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はてなキーワード: 食べ物とは

2024-03-29

三大専門店じゃないと美味しくない食べ物

あと一つは?

anond:20240328195804

いや勝手に小さくするなよ食べ物の恨みは怖いだろ

2024-03-27

クロスランドで定期的に話題になる100選

  1. 子供の掛け算の順序で議論
  2. 仕事無料で依頼してくる人なんなの?
  3. 鶏の焼き方
  4. 女湯に入ってくる男児デカ
  5. 飲み会業務
  6. 家の猫の座り方がおかし
  7. 新宿ぼったくり居酒屋
  8. 飲食店調味料舐める
  9. 飲食店調味料を全部使う
  10. 萌絵のスカートの陰影が性的
  11. 寄付金で変なモニュメントを作るな
  12. 車椅子対応が雑だった
  13. 子供算数計算方法目から鱗
  14. 大学生による迷惑行為大麻利用
  15. イベント弁当ぼったくり
  16. 動物園の何かの動物が作った何か売ります
  17. プロゲーマー暴言謝罪契約解除
  18. 前澤「何かやります
  19. 堀江貴文が何か言った
  20. 落合陽一が何か言った
  21. ゆたぼんが実は勉強してる・やっぱりしてない
  22. ビリギャル環境が良かった
  23. リュウジの時短料理
  24. 大谷の何かの新記録
  25. 高須克弥院長「今度こそ死にます
  26. 人気vTuber交際破局
  27. 新しい発想の創作物
  28. 若者「⚪︎⚪︎って何ですか?」おじ「ついにこの世代が入ってきたか
  29. いかわは怖い現実世界を書いている
  30. 犬の顔が塀から飛び出して可愛い
  31. ジョブチューンでシェフ暴言謝罪
  32. 霜降り粗品万馬券を当てて寄付した
  33. スケボーに乗る亀
  34. サイゼ初デート
  35. 奢られない女・奢りたくない男の議論
  36. マッチングアプリでは上澄同士がくっついているだけ
  37. 妻「旦那冷蔵庫ゴミを残す」
  38. 猫がいる宿
  39. 万博オリンピック費用が上がります
  40. 炎天下スポーツをやるな
  41. 甲子園の過密スケジュール・投球数多すぎ・熱中症
  42. 弁当上下両方おかずだった
  43. 弁当上下両方ご飯だった
  44. キャラ弁当がすごい
  45. 被災地千羽鶴
  46. 被災地ボランティアに行くな
  47. 被災地ボランティアに行け
  48. メルカリ闇市社会の闇を反映する出品物
  49. バレンタインチョコはお父さんが作っています
  50. 何か面白い装置作りました
  51. 古い棚・金庫から昔の価値ある資料貨幣が出てきた
  52. 犬が布団で寝ていて人間のようだ
  53. 30代「もう老害かも」
  54. 新しいSNS招待制登録開始
  55. 初めて雪を見た犬猫
  56. 撮り鉄が何か破壊した
  57. トーキッズの生態
  58. 大人が押し入れに作った何か
  59. 成人式で暴れる新成人
  60. ハロウィン渋谷の警備態勢
  61. 食品への異物混入・回収
  62. 食品のカビ
  63. お年玉自作ポチ袋
  64. 値上げでメーカー謝罪
  65. ローソン100弁当
  66. ローソンの盛りすぎチャレンジ置いてない
  67. レシート文字縦読み
  68. アノニマスハッキングした
  69. 芸能人海外移住
  70. テレビ過激発言をした芸人
  71. 昔の懐かしいTVCMが話題
  72. 自然現象神秘的な写真撮れた
  73. 昔よく見た都市伝説再現される
  74. 動物赤ちゃんが可愛すぎる動画
  75. 政治家不適切発言
  76. 駐車料金がすごい高い
  77. 100円均一残れがすごい
  78. ランドセルは安くていい
  79. ランドセルは高いやつじゃないとダメ
  80. タワーマンションで乱パ
  81. このゆるキャラおかし
  82. ホームレスが寝れない椅子
  83. 子供に怒鳴る高齢者
  84. 省スペースクリスマスツリー
  85. 人気YouTuberの嫁が自暴自棄になる
  86. 野生動物が定期的に家の庭にきて餌を食べる
  87. 接客神対応
  88. この食べ物実は精巧な偽物なんです
  89. 子供宿題テストの解答が秀逸で話題
  90. 話題の映えスポットで何か新しい事やったった
  91. ジャニーズの性加害問題
  92. あずきバーが硬すぎる
  93. チェーン店のあのメニュー話題
  94. 食べ物販売終了でメルカリ転売
  95. 侍ジャパン世界通用している
  96. 侍ジャパン世界通用していない
  97. ダイソンの吸引力は実は弱い
  98. この写真の中で1枚だけ犬ではありません
  99. 日本人モラルが高い
  100. 日本人モラルが低い
  101. 居酒屋団体予約のドタキャンはやめてください
  102. 声に応えて商品化したけど誰も買わない

我々はイオンに生かされている。

>生まれてすぐイオンの服を着せられて、イオンの服を着てイオン食べ物を食べてイオンで遊んで成長。

一部の住民イオンで働き、イオンデートして結婚結婚後も週末は子供を連れてイオン

イオンの服を着てイオンで買った布団の上でイオンを着た親族に見守られながら死ぬ。それが、田舎

 

これ、実は都会もイオンなのよな。都会でも車駐車して休憩できる場所イオンしかいから。田舎も都会も↑のサイクルが発生する。

貧乏だったころにホームレスだったことがある

金がなくて1日1食くらいでいつもおなかすいてた

屋根のあるところでお布団で寝て3食食べれる人たちが羨ましかった

自分で選んだ道だから納得はしてたけど辛かった

モラルなんかより食べ物が欲しかった

あの頃大谷銀行から引き出せるチャンスがあったら

お金を引き出してたのだろうか

2024-03-26

1メートル先の壁にゴキブリがいる。しか殺虫剤は5メートル先のキッチンしかなく、ドうつのド底辺の私に殺虫剤を取りに行く気力はなく、ゴキブリと見つめ合っている。彼は何を食べてこんなにたくましく成長したのだろう。私の家にはベースブレッドの袋くらいしか落ちておらず、食べ物らしい食べ物はないと言うのに。

2024-03-25

美味しいものは大好きだけど、それを食べる喜びよりも美味しいものを作るためにかかる手間、時間喪失のほうがデカいので料理が嫌い

でも栄養は摂りたいし、栄養のある料理毎日食べられるだけの資金はないので料理せざるを得ない

そういうスタンスで生きてきたけど、やっぱり結婚すると他人食べ物を作ることになるから難しいーーー

夫がちゃん料理する人で、仕事で疲れてるのにメイン+スープを作ってくれるし、たまの休みは凝ったものを作ってくれることもある

から私もその分返さなきゃな……いやせめて自分が在宅の日は作れや自分……と思いながら料理してるけど、やっぱり基本的な私のスタンスは↑だから料理するのがすごい苦痛

こんなこと夫に言ったら、忙しいのに「俺が毎日作るよ」って言ってくれちゃうから言えないけど

もうちょっと楽しく料理できたらいいのに

献立を決める負荷、野菜を切ったり炒めたりしている時間の虚無感、味覚もゴミだし火入れ感覚もつかめてないから作る料理が美味しくないこともある悲しさ、いっぱい時間かけて作っても15分そこらで食べ終わる虚しさ

うーーーん…………

2024-03-24

anond:20240324200542

人間の話なので……

お前はウンコ食べ物か否かという話に「コアラ赤ちゃんなら食べるのでウンコ食べ物!」と答えるのか?

イージーライダー』を観た。

ニューシネマの代表と名高くて破滅的な青春の話だと思っていたけれど、どちらかと言えばニコルソン曰く自由を語りながら自由を恐れる時代に捻じ伏せられた若者の話って感じだった。

プッシャーやって得た金でイージーライダーを始めて、時計を投げ捨てるのがかっこよかった。

パンク修理で寄った家の"L.A"も伝わらない主人に「田舎に根を下ろしたんだな」と含みありげに語る主人公は逃げ場を求める気持ちを感じさせた。

ヒッピー集落では、はぐれ者同士身を寄せ合ってみても砂地じゃ食べ物にも困るような逃げ場の無さをほんのりと感じた。切迫した生活での信仰の頼りなさだとか、無知に生きる気楽さとか世知辛さとかも。

街へ出ていきなり逮捕されて出会ったニコルソンはボンボン風で人が良い。自由体現者につられて、マリファナビビったりはしつつ自分も口先で語るだけではない自由に飛び込んでみるのが冒険という感じがした。

立ち寄った食堂では主人公達に憧れる若者もいれば、怪訝な目でジロジロ見たり罵声を浴びせる保守的な連中もいて、結局そいつらにニコルソンが殺されてしまうのが辛い。

通夜ムード娼館に行って、謝肉祭に繰り出してグッチャグチャになる辺りはよう分からんかった。「神が不在なら発明する必要がある」はなんか印象的だった。

ラストの突き放すような呆気なさと虚しく響くエンディングは嫌いじゃない。

場面転換や謝肉祭のシーンに挟まれる謎のモンタージュが印象的だった。

作中で語られる"自由"はよくアメリカのそれと言われる"liberty"じゃなく"freedom"なんだな。

自由とは責任であり、自由とは不断努力であり……とかそういうありきたりなの抜きで、おれもなんの束縛もしがらみもない自由を味わってみてえよ。たとえ世知辛くても……

でも出来ないからやっぱおれも自由を恐れてるのかもしれない。

はては民のスマホ待受画面ランキング

1位 アニメマンガ等のキャラクター画像

2位 デフォルトのまま

3位 風景

4位 家族写真

5位 カレンダー

6位 映画ポスター

7位 猫や犬などの動物

8位 美味しい食べ物

9位 芸能人声優

10位 はてなid

ダンジョン飯の奴らってドラゴンステーキも食ったことないんだよな

マルシル達がドラゴンステーキを食べている様子を見て俺は理解してしまった。

あの世界ではドラゴンさえ食材じゃないのだ。

俺達の知っている近代RPG世界では、異世界のご馳走といえばドラゴンステーキだ。

A5ランク黒毛和牛みたいなものとしてドラゴンステーキが扱われているイメージ現代人は共有しているはずだろう。

だがダンジョン飯世界古典的WIZ世界においてはドラゴンは素材に放っても食べ物にはなっていない。

不思議だ。

古来より狩人という物は外敵を倒すために殺したとしても、その肉は食料として溜め込んでいたはずではないのか。

そうはいっても狼は食べられはいなかったが、これは誰かが狼を食べて不味かったという感想を述べた過去がまず存在している。

ドラゴンを食べたことがない理由が「不味いと聞いたことがある」からではなく「そもそも食べるという発想がなかった」というのはなかなかおもしろい。

まりあの世界においてダンジョンというもの独立した自然生態系というよりも、一つの異界としての側面が強く、そこに住むものは口にするようなものではそもそもないと考えられていることがこの一件からも分かる。

たとえば宇宙飛行士が未知の惑星に不時着して、いきなりその星の食べ物を口に含まないのと同じように、安全性が確保されていない物にそもそも手を出さないという意識なのだろう。

宇宙飛行士が異星のものを口に含むのは、救援が来るまでの日数と積み込んだ食料のバランスを加味して、どうしてもそれを接種しなければいけないという前提条件が揃ったことに確信を持ってからであるということだ。


WIZというゲーム世界自体が「油断大敵。基本的にチキれ。無茶するなら2軍にやらせろ。少なくとも救援部隊脱出経路が固まってから動け」で作られていることからダンジョン飯世界観もそのように「臆病こそが冒険者美徳。蛮勇もまた美徳ではあるが命は保証されない」となっているのは想像に固くない。

ドラゴンを倒せるほどの冒険者であればこそ、未知の物を口に含むなんてリスクは侵さないし、素材として持って換えるにしてもまずは換金レートが固まっている鱗からというわけだ。

そうして鱗を運んでいるうちに肉は腐るわけだが、ドラゴンが住むような下層で腹を壊したら危なっかしくて仕方がないので、誰もその場で調理なんてしないと。

からドラゴンステーキの味を知らずに過ごす。

なるほど。

夢がないな。

そういう環境で育った反動がセンシのような異常者を生み出すわけだな。

自分がクソバカ過ぎる。

慢性頭痛持ちでロキソニンが切れたら動けなくなることは分かってるんだから

目が覚めたら直ちに体を起こして、何でも良いか食べ物を水で流し込んでロキソニン飲めばいいのに、

休みからゆっくりしたいと布団でダラダラした結果、昨夜飲んだロキソニンが切れて頭痛で死んでる。

アホ、ボケカス。お前はロキソニンなしでは生きられないんだからロキソニンの都合に合わせて生活しろ。お前の意思生活するな。

https://anond.hatelabo.jp/20200719115703

https://anond.hatelabo.jp/20211210093328

一気に富裕層に入れてもらってから2年半が経った。

資産本業資産運用で増えている。想定外だった。

本業も順調、資産運用円安と株高でえらい増えた。

増えるのは想定外だったけど、一時的ものであると案外冷静である

なので減る恐怖というのはあまり味わっていない。減ることへの嫌だなという感覚はあるけど、恐怖を感じるほど減ってないので感想もかけない。

支出に関しては前回はガジェット買って満足と書いてたけどやや変化があったかな。

一つは子供高校生なので塾、学費、遊行費などの支出が増えた。これもストレスなく出せるし、出せることに対して、親の仕事をしてる感はある。当然これだけが親の仕事ではないし、無条件に渡してるわけではないが、少なくとも機会を与える事はできてる。

もう一つは旅行

コロナ中はあまり出かけられなかったけど、趣味の旅を再開した。回数・質ともに高まったので結構増えた。

家族旅行、親を連れての旅行は一泊3〜5万くらいの旅館に泊まる事が増えた。ボトムの部屋じゃない時も多い。

行ける機会・権利があるのだから行っておきたい。

一人旅アジア中心に二泊三日くらいで行く。ホテルは中くらいのところで、飛行機LCCでもFSCでも何でも。そこそこ安くて良い時間帯に飛び立つもの

飯食って、街歩きして帰る。

これらの旅行が年10回くらいかな。

資産が一気に増えたという事に加えて、

時間コントロールやす自営業者になった

収入が1400万ほどある

も大きいだろう。

この2つは想定してなかった。

この3つ武器を持てたかお金の使い方も有意義になってるのだろう。

富裕層になった感想としては、1年前と変わらないかな。

お金に守られている」感じはする。無理やり使おうと思わない。欲しいものはそこまでない。

旅、食べ物くらい。

あと資産状況と関係するかはわからないけど、他人に対して穏やかになった。特にいい人には。

うざいやつには、何も言わなくなったけどかなり腹立つようになった。

人間として生きる力みたいなのは衰退してる気がしてる。

2024-03-23

インターネットってさ、「嫌いな食べ物はありません」と言ったとき

「じゃあうんこは食べられるんですね!」とか言ってきそうな奴が多すぎるよな

詰んだ

甘いものジャンクフードを食べて舌をボコボコに刺激することしか楽しいと感じられなくなってしまったので、バカみたいに色々食べてたらしっかり体重が増えていた

食べ物を取り上げられたらいよいよ生きている意味がない

おしまい

2024-03-22

anond:20240322144027

いや、空間を楽しむものってコンセプトだったら100〜90点はあげられないって話でしょ、元増田

ワイは乗り物の激しさがちょうどいいから行っているやで(遊園地利用)

 

ただ、いうほど空間コンセプトで売っている大規模施設日本には無いけどな

あっても、見るを体験のメインにしている施設、例えばムーミンパークとかディズニー以上のクオリティーでは無いと思うなぁ

あと、ディズニーランドの食べ物とか、値段の割に確かに美味しくないと思うけど、縁日屋台だと思えばまぁ・・・

 

日本に無いものとは比べられないのだから、非日常感が欲しいならそれなりのホテル旅館いったら?とか、

ヴェネツィア(該当エリアモデルになった地域とか)に行けば?が適切な気がする

2024-03-21

anond:20240321233528

あれは

気力が衰える→食べ物への執着が低くなる→食べない→消化能力が落ちる

ってながれだから

若い時と同じままの執着だったら、消化能力も維持されるから

anond:20240321180603

セブンイレブンとかファミマ食べ物美味いという話題が定期的にバズるんだよなぁ。

なんつーか若者世代は相当貧困が進んでると思う。

2024-03-20

アメリカ人って何に金を払ってるのか?

って考えると、医療費学費だよねめっちゃ高いのって

食べ物安いし(大食いなら高いかもしれないけど)

家も安めだし

 

日本は食費と住居が高い

ヨーロッパ税金が高い

中国はまだ給料が安い

anond:20240320093951

海外旅行好きの女性って何か特徴ってあるのかな。

そういえば旅行好きにしばしばみられる行動として、訪問場所の事前チェックがある、とふと思った。

国内海外わずだし、男女問わずだけど。

旅行に行く前の準備行為として、絶対に逃すべきではない場所食べ物を入念にチェックする。

現地でセルフィを撮って、インスタなどSNSで送る、という行動、最近では、インバウンド来日する外国人にとてもよくみられる光景だ。

映え写真をとっては、憧れのいかにもNIPPON!な光景に興奮して即座にSNSで送る。

旅行好きの人たちにみられるこれらの行動は、スタンプラリーとほぼ同じ意味を持つ。

日常との差異体験やよその世界ちょっとだけ繋がったりできたことの証明自己顕示が欲しいのだ。

その意味で、他の人のインスタと同じ構図で撮影することが現地に到達したこと証明するうえでとても重要

このような形で消費される、「日常では手に入らない新しい体験」は、要するに、「ごっこ」であり、エコツアーにしてもアグリツーリズムにしても何しても、

現地との関係性を一瞬だけ体感できる、という意味で、旅行者が憧れていた「日常との差異」や「関係性」を消費する行動なんだろうな。

さて、それが近年の傾向なのか?というと恐らくそうではなく、これは、かつての絵葉書を送るというスタイルから変化した形で、

東海道五十三次時代からそうであっただろうし、男女にも差がなく、古今東西それほど大きな違いはなさそうだ。

日常との差異を消費し、疑似的な関係性に癒されるというのは、昔からあったのだろう。

ところで、僕は男性で、わりと旅行好きというか、仕事柄、年がら年中、スーツケースをころがしている。

そんな男性立場からみて、女性のほうが傾向として強く、逆に男性に弱いことでひとつだけ思い当たることがある。

それは、旅先で一時的体験する関係性を、その後も持続させようとする傾向だ。

旅先で知り合った人とその後も連絡を取り合ったりとする傾向は女性のほうが強い気がする。


「おもいでぽろぽろ」というジブリ高畑勲監督映画(1991)がある。

都会育ちのOL女性田舎暮らしに憧れる、というところからスタートするこの物語は、農家体験をしてゆくうちに気持ちが変化し、

最終的に田舎暮らし決断するところで終わる。

この映画場合、旅先の地に女性を迎え入れる男性やその家族という存在があるが、

いろいろふりかえってみると、必ずしも現地にそのような迎え入れるひとや団体がなくとも、旅先で憧れた現地に、そのまま飛び込んでいく女性というのをアジアアフリカ中南米でしばしばみてきた。

かつて、「なんでこんなところに日本人」という世界の片隅で暮らす日本人を紹介するテレビ番組があったが、その番組で紹介しているのも、若い女性の活動が目立っていたように思う。

「男女差」という視点で、いろいろ参考情報をみていくと、例えば

海外留学の男女比も女性のほうが10ポイントくらい高いのだそうだ。

また、男女管理職別で見ると、男性は自社内のキャリアアップ意向が高いのに対し、女性男性よりも転職でのキャリアアップ意向が高いのだという。

男性女性よりも保守的で、外に関心がない、という傾向はそこから見て取れるのだが、

だが!しかし、、、、

果たして、そんなふうに男女差を単純に断じていいのか?とも思う。

それでも確証はないけれども、これらの数字が出ている以上は、それにむすびつく何かしら男女差のような背景はありそうだ。

まずは、男女共同が叫ばれつつも今をもって日本男性社会であるという事実から出発してちょっと考えてみる。

突飛な発想かもしれないけど、1970年代初めごろの歌謡曲で「瀬戸の花嫁」という歌を思い出した。

瀬戸内海小島へ嫁が嫁ぐ様・心情と、新生活への決意が歌われている。

あなたの島へ お嫁にゆくの 若いと誰もが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの」

当時、女性が他の家に嫁ぐということは、程度の差こそあれ、この歌が表現しているように、

ホームからアウェイに飛び出してゆくことであり、その後一生アウェイで暮らす覚悟必要だった。

アウェイといえば、ドラマおしん」(1983年)。朝の連ドラとしては異例の一年間の長編ドラマとなった「おしん」。

そこでは、さらもっと幼少のころから嫁ぎ先へとひたすらアウェイ過酷人生が描かれ、しまいには終戦時に夫が自殺し、どん底な半生が半年くらい描かれている。物語の後半では、敗戦後、残された子供を抱えて女手ひとつ小売店を立ちあげ、自立してゆき、やがて息子へ引き継いでゆく姿が描かれ、多くの女性共感を呼んだ作品だった。

孫までいるおばあちゃんとなったおしんだったが、このドラマは、事業を引き継いだ息子が無謀な事業拡大を始めたことで経営リスクに直面し、育て方を間違えたと自信を喪失したおしんが、過去を振り返るために原点である山形への旅に出るというシーンから始まっている。一年近いドラマの終盤300話くらいから、その伏線を回収し始めるという、息の長いドラマで、橋田壽賀子、すげえという感じしかない。

アウェイ世界でたくましく生き抜くおしんとは対照的に、登場する男性はどいつもこいつもダメな男ばかり、というのも印象に残った。(補記:特におしんの夫は軍組織に尽くし、結果として多くの命を亡くした責任を感じて自殺したという筋書きだが、拠り所となる国家、軍などのホームベース敗戦により瓦解したことのショックが実際のところの引き金だろう。)

「嫁ぎ」に象徴されるように、簡単に引き返せないような事柄に身を投じる女性エネルギー、勇敢さ、芯の強さは、男性社会のなかで女性文化的に育まれものなのかもしれない。

昨今では、結婚就職になぞらえる向きもあるけれど、かつての日本社会はいったん他の家、姑の支配下に入ったら最後、そんなに生易しい現実ではなかったはずだ。

一方で、男性は芯がないくせに保守的で臆病だ。外の世界渡り歩いていて、仮に失敗してもギリギリホームグラウンドにもどってこれる、みたいに何か安全弁のようなもの男性社会のものが仕組みとしてもっていた。だからその範囲しか外に出歩かないのだ。ふるさと家業を継ぐなんて選択肢が30代くらいの人生の岐路に用意されているとかね。逆に成功を収めれば、故郷側が自分をほめてくれる。【故郷に錦を飾る】というのは男性的な価値観だ。

女性はというと、嫁ぐにしても出戻るにしても自分の居場所を確保するには厳しい世界

「嫁ぐ」という習慣、因習宿命からまれた、抑圧されてきた女性の生きるエネルギーが、むしろ社会を変える力になってゆく。

山崎ハコの「望郷」で歌われる故郷は、帰る家もない、戻るに戻れない場所としてうたわれた。これは失敗すれば帰って慰めてくれ、成功すれば褒めてくれる男性故郷観とは対照的だ。これはなかなかパラドックスだと思った。

翻って、旅行好きの女性について思うことは、ホームグラウンドからアウェイ世界に飛び込むという意味

かつての日本によくみられた嫁ぐという宿命と旅は似たところがある。嫁ぐ行為が違うのは、それが片道切符であり、二度と戻れない覚悟必要だということだ。

若い女性にとって、日常空間から飛び出す、という旅行体験は、やがては「嫁ぐ」という運命現実世界で待ち構えていた時代には、疑似的に自分覚悟能力を試す場としてより大きな意味があったかもしれない。

嫁ぎ先である日本社会日本人男性漠然失望している場合希望がもてなければ、いずれにしてもアウェイ世界で生きる宿命ならば、

いっそのこと、旅先の現地でとどまって残りの人生を過ごすことも選択肢としてはあり、くらいの感覚深層心理にあるのではないか妄想する。

一方で、男性のほうは、ホームグラウンドである故郷というもの概念として存在していた時代は、旅というのは、違った意味を持っていたと思う。都市に何世代も定着した人口が急増したここ四半世紀より前の20世紀の話だ。

かまやつひろしの歌で「どうにかなるさ」というフォークソングがある。

「見慣れた街の明り 行くなと呼ぶ」

この世界観は、瀬戸の花嫁のようなアウェイ世界で生きる覚悟は感じられない。アウェイでもどうにかなると思っているのだ。

なおかつ、ホームグラウンドを出て行ってもなお、ホームからかい視線旅人である自分に向け続けてくれていると信じているのであり、「男はつらいよ」のフーテン寅さんとほぼ同じ世界観だ。ボヘミアンを気取って出て行っても、いざとなったらただいまといって帰れる場所がある。

そういえば、寅さん映画も、旅先での関係性を持続できないということがひとつの大きなテーマになっていることに気がついた。


民俗学者宮本常一は、故郷を捨てて放浪する旅人考察した文章のなかで、そうした旅人

地元を去って放浪した末に、やがてひょっこりと故郷に戻ってきて、旅先で得た経験や新しい知識を広め、地域活性化寄与する機能果たしていたことを、

世間師という言葉表現した。フーテン寅さんのことを考えていたら、そんなことも思い出した。

世間師というのは、故郷側の人間が出戻りの人間に対して名付けた呼び名で、一種の敬意が込められている。

嫁ぐということが待ち構えておらず、ゆくゆくは地域社会リーダーシップをとっていかなければならない男性潜在的意識として、旅は武者修行であったり、広く見聞を広め、世の中の解像度を上げるための行為だったのかもしれない。会社組織が全国各地の赴任経験を重視しているのも同じ価値観といえる。

かつて東南アジアへのセックスツアーなどがあったように、赴任先、旅先で恥をかき捨てるのも主に男性だ。

男の旅というのは、ちまちましたもの火遊びのようなもの。家から離れて外の空気を吸いたいというものだ。近所のスナックだったり、家庭が壊れないようにという不安があるからまり大きなことはできないが、脇が甘いから夫が捨てたラブホテルマッチを妻がゴミ箱から発見してしまう。やまだ紫の「しんきらり」という漫画では、そんな情景が描かれていたのを思い出した。

しかし、この四半世紀、女性社会進出や、結婚観は大きく様変わりし、嫁ぐということを前提としない将来像を女性模索する時代になった。

テレビドラマも、90年代以降、女性社会進出を反映して、トレンディドラマ代表されるように、キャリアウーマンがオシャレなレストラン食事する、みたいなシーンが増えた。

東京ラブストリーとか。憧れのロールモデルが描かれるようになったということだ。ドラマ世界にあこがれる、ということが90年代まではあり得た。

しかし、現実女性社会的地位はどうだったかというと、総合職課長以上に登れるのは一握りで、相変わらず賃金格差があり、お茶くみやらと男性社会における旧態依然とした女性役割押し付けられていたのが現実だ。その現実90年代ドラマショムニ」でよく表現されていたように思う。

しかし、さら時代は変わって、憧れの東京に向かって、急速に人が流入しつづける時代は終わりつつあり、受け入れるキャパもなくなってきた。「おもいでぽろぽろ」の主人公少女時代1970年代)は、都会の夏休みラジオ体操に二人しか参加していないほど、ふるさと田舎そもそも持たない世帯が少なかった。今では想像もできない光景だ。

中長期的には東京一極集中トレンドは変わらないものの、それは不動産価格トレンドに連動したもので近隣県から流入が中心。一方で、田舎というベースをもち帰省必要な人というのは減っているのではないか首都圏の人は首都圏世代を重ねるし、地方の人は地方価値見出し仕事をみつけ、結婚し、次世代を育てる、という人口流動の安定期になってきたようにも思う。帰省という形でつながっていた地方ふるさとホーム)との関係が途切れてきているといってもいい。

そうなると、都会の人間地方に見出す価値というのものというのは、失われた関係性そのものに重きがおかれるようになるのは自然なことだ。

その結果、その後に続くドラマの傾向としてみても、(都会で活躍するキャリア女性理想像ではなく、もっと実態に即した現実を映し出す、自分探しのようなドラマが増えていったように思う。

一昨年のドラマファーストペンギン」とか「ユニコーンに乗って」なども、スタートアップ企業テーマ女性自画像模索した作品で、近年の傾向を象徴しているように思えた。

ファーストペンギン」のように地方移住テーマにした作品は、アウェイ環境女性ポテンシャルを試そうとするという意味では、「嫁ぎモデル」の延長線上にあるような気もするが、都会との関係性が交錯しながら物語が進むところに、考えるヒントを与えてくれるドラマではあった。


そんなことをおもった。そもそも旅行の話からはかなりズレてしまったけれど、女性が旅に何を見出しているのか、というのは女性人生観ということと絡めて考えてみると、興味深いテーマだとは思う。

とりとめもないメモです。

補記

上記の書きなぐりをAIが次のように要約したので感心した。ここまで断言できないからゴチャゴチャ書いてたのに。

旅行好きの女性の特徴と男女差

旅行好きの人々は、事前に訪問地の情報をチェックし、SNSでの共有を楽しむ傾向がある。これは、日常からの脱却と、新しい体験への憧れを表している。特に女性は、旅先での関係性を持続させることに価値を見出すことが多いようだ。

歴史的に見ても、男女間で旅行に対するアプローチに大きな違いはないものの、女性はより積極的に新しい環境文化に飛び込む傾向があると言える。これは、社会的な役割や期待に対する反応として、女性自己実現のために旅行を利用していることを示唆している。

一方で、男性はより保守的で、旅行を通じて得た経験故郷に持ち帰り、地域社会に貢献する傾向がある。これは、男性社会的なリーダーシップを担う役割を果たすことが期待されているためかもしれない。

故郷と都会の関係性の変化

現代日本では、故郷と都会の間の伝統的な絆が薄れつつある。かつては、人々は故郷を離れて都会で働き、定期的に帰省することで地方とのつながりを保っていた。しかし、今では都会で生まれ育った世代が増え、地方への帰属意識が低下している。これにより、都会の人々が地方に求める価値は、失われつつある関係性そのものになっている。

この変化は、地方と都会の間の人口流動の安定化を示しており、それぞれの地域価値見出し生活を築く傾向が強まっている。結果として、地方への憧れや関係性の再構築は、新たな形での自己探求や社会的な動きに影響を与えている。これは、女性旅行を通じて自己実現自己探求を行う動機に影響を与えていると考えられる。

旅行は、日常から一時的な脱却を提供し、新しい環境文化に触れる機会を与える。特に女性にとっては、旅行自分の居場所を見つける手段となり、故郷とは異なるアイデンティティを探求するプラットフォームになることがある。

anond:20240320095312

出されたものは全て食べなければいけない

食べ物で遊んではいけない

いただきますとごちそうさまを言わなければいけない

ごはんは箸で食べなければいけない

海原雄山になってはいけない

休みの日のパン

今朝は旦那が買ってきてくれた甘いパンを半分にして食べた。

クリームチーズはちみつデニッシュチョコレートが練りこまれパンブルーベリーカスタードデニッシュ

どうやら甘いパンデニッシュ生地が多いらしい。

さくさく、どっしり、さくさくとそれぞれの異なる食感を楽しんだ。

2人分のコーヒーは私が淹れた。

クリームチーズはちみつのさっぱりとした、それでいてまろやかな甘みが私の中では心地よかった。

パンは本気を出すと本当に人間支配してしまうほどおいしくなってしまうらしい。

私はおいしい、ではなくて「心地よい」と感じる食べ物があるんだと知った。

2024-03-19

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聴き続けたり食べ続けるのは〇〇だって言う人の

顔はビンタしても許されると思う

(数十年単位でし続ける人って意味だろうけど)

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