はてなキーワード: 幽霊とは
増田がごく平均的な審美眼の持ち主だとしたら、他の学生もみんな、あの子可愛いって思ってると思うし、
当たって砕けるつもりで話しかける学生が大勢いるはずなんですよね。
なのに、誰も話しかけない。
ということは、増田の女性の好みが異常で、他の学生からは何の興味持たれないようなゴツロリ顔をしているのが原因か、
他の学生にとっては絶対声を掛けられない、掛けたくない、理由があると思うんですよ。
教官に特に問題行動はなかったということなら採用係への責任転嫁も一理はある
異常者という言い方は言葉的にアレだが、自己コントロール力が不自由な人はいる
だいたい8代も遡ればを女とか殺してたクズ武家権力もあったお国柄
(幽霊話は歌舞伎にもよくあるし、明治政府も黒龍会なり帝国軍人なりを利用してきた)
自衛隊に入って、または入れないでキレる異常者もいなくはないだろう
その上、まあまあ偉い人間も身内擁護で異常性質事件からは逃げてしまい事実上罷免制度がない
単なる排斥活動では問題だが、対人能力についての治療なり人権教育も社会に不足してると思うし、身から出たサビの社会問題じゃね
ぜんぜん関係ないたまたま女子高生が殺されたラブホにきた風俗嬢の前に現れて
風俗嬢の男性客が「ここで男性客が援交してる女子高生を殺したんだよね」って言ったら
女子高生の霊が風俗嬢に近づいて「それわたしそれわたしそれわたし」と言ってきたらしいんだが
幽霊って肉体はなくしたけど、生きてる人に自分の姿を見てほしくて、さびしすぎて、かまってほしくて、
っていうのが多いよな
売春してて、おっさんに殺されて、痛くて怖い思いして10代で亡くなって……って成仏できる要素がないんよな
成仏しにくくなるから自殺はするもんじゃないし、だれかに殺されるもんじゃないよな
それから突然、事故死してしまったら成仏しにくくなる、山で滑落事故とか車にひかれるとか
話数 | サブタイトル | あらすじ |
1 | 三平、唐揚げ屋に就職する | 三平は唐揚げ屋に就職し、新たな仕事にワクワクしながら働き始める。初めての日は、店長から唐揚げ作りの基本を教わり、緊張と興奮が入り混じった一日となる。 |
2 | 三平、初めての配達に挑戦する | 三平は初めての配達に挑戦する。彼は自転車で街を駆け抜け、唐揚げを届けるために最善を尽くす。途中で迷ったり困難に遭遇するが、最終的には成功して喜びに満ちた配達を遂行する。 |
3 | 三平、唐揚げを落としてしまう | 三平は誤って唐揚げを落としてしまうミスを犯してしまう。彼は自分のミスに落胆し、後悔の念に駆られるが、仲間たちの励ましと協力により、立ち直ることができる。 |
4 | 三平、唐揚げを食べることができない | 三平はなぜか唐揚げを食べることができなくなってしまう。彼は困惑し、自分の味覚が変わったのかと心配するが、最終的には問題が解決し、再び美味しい唐揚げを楽しむことができる。 |
5 | 三平、唐揚げの秘密を知る | 三平は唐揚げに秘密があることを知る。彼はその秘密を追求し、さまざまな人や出来事と出会いながら、唐揚げの由来や特別な意味を解き明かしていく。 |
6 | 三平、唐揚げのレシピを盗む | 三平はライバルの唐揚げ屋から唐揚げのレシピを盗むことを決意する。彼は様々な策略を駆使し、困難に立ち向かいながらも、ついにレシピを手に入れる。しかし、彼は自分の行いに反省し、正々堂々と競争することを選ぶ。 |
7 | 三平、唐揚げのライバルと対決する | 三平は唐揚げ屋のライバルと対決することになる。彼は自分の唐揚げの腕を試し、お互いに競い合いながら、より良い味を追求する。結果はどちらが勝つのか、一触即発の緊迫した戦いが展開される。 |
8 | 三平、唐揚げの祭りに参加する | 三平は唐揚げの祭りに参加する。彼は祭りの中で様々なイベントや競技に挑戦し、地元の人々と交流を深めながら、唐揚げの祭りを楽しむ。 |
9 | 三平、唐揚げの恋人を見つける | 三平は唐揚げの恋人を見つける。彼はある日、唐揚げを注文した顧客と意気投合し、恋愛関係に発展する。二人はお互いに励まし合いながら、共に唐揚げの世界を楽しむ。 |
10 | 三平、唐揚げの危機に立ち向かう | 三平は唐揚げの危機に立ち向かう。彼は何か重大な問題が発生し、唐揚げの存在が脅かされる状況に直面する。しかし、彼は困難に立ち向かい、唐揚げを守るために奮闘する。 |
11 | 三平、唐揚げの伝説を聞く | 三平は唐揚げの伝説を聞く。彼は長老や先輩たちから古い伝説や物語を聞きながら、唐揚げの歴史と根深い意味を知る。その伝説は三平の心に深い感銘を与える。 |
12 | 三平、唐揚げの島に行く | 三平は唐揚げの島に行く。彼は唐揚げの原点であると言われる島を訪れ、そこで新たな出会いや冒険を経験する。島の人々と交流しながら、唐揚げのさらなる魅力を発見する。 |
13 | 三平、唐揚げの王になる | 三平は唐揚げの王になることを決意する。彼はさまざまな試練を乗り越え、唐揚げの世界で最高の地位を手に入れるために戦う。最終的には、彼は唐揚げの王として認められる。 |
14 | 三平、唐揚げの魔法を使う | 三平は唐揚げの魔法を使う。彼はある秘密のレシピを見つけ、それを用いて唐揚げに魔法をかけることができるようになる。魔法の唐揚げによって、彼は驚くべき出来事や冒険を経験する。 |
15 | 三平、唐揚げの罠にはまる | 三平は唐揚げの罠にはまってしまう。彼は敵の罠によって囚われ、唐揚げの世界から遠ざかってしまう。彼は自身の知恵と勇気を駆使して脱出を試みるが、容易には逃れられない苦境に立たされる。 |
16 | 三平、唐揚げの友達を作る | 三平は唐揚げの友達を作る。彼は唐揚げ屋やその他の場所でさまざまな人や唐揚げに出会い、友情を育んでいく。彼の友達との絆は、彼の唐揚げ人生において大きな支えとなる。 |
17 | 三平、唐揚げの敵を倒す | 三平は唐揚げの敵を倒すために立ち上がる。彼は強力なライバルや邪悪な勢力に立ち向かい、唐揚げの世界を守るために戦う。困難を乗り越え、彼は勝利を収める。 |
18 | 三平、唐揚げの夢を見る | 三平は唐揚げの夢を見る。彼は夢の中で様々な場所を旅し、美味しい唐揚げを堪能する。夢の中での冒険と経験は、彼の現実の人生に新たな希望と活力を与える。 |
19 | 三平、唐揚げの歌を歌う | 三平は唐揚げの歌を歌う。彼は心からの歌声で唐揚げの魅力を表現し、人々の心を打つ。彼の歌声は唐揚げの世界に広がり、多くの人々に感動と喜びを与える。 |
20 | 三平、唐揚げの旅に出る | 三平は唐揚げの旅に出る。彼はさまざまな地域や文化を訪れながら、唐揚げのさらなる可能性や多様性を追求する。旅の中で彼は新たな発見と体験をし、成長を遂げていく。 |
21 | 三平、唐揚げのゲームにはまる | 三平は唐揚げのゲームに夢中になる。彼は仲間たちと共に唐揚げの冒険ゲームを楽しむ中で、新たなスキルやアイテムを手に入れ、最高のプレイヤーになるために成長していく。 |
22 | 三平、唐揚げの本を書く | 三平は唐揚げに関する本を書くことに決める。彼は自身の経験や知識をもとに、唐揚げの魅力やレシピを伝えるための本を執筆する。彼の本は多くの人々に愛され、唐揚げの世界を広める役割を果たす。 |
23 | 三平、唐揚げの芸術家になる | 三平は唐揚げの芸術家として才能を開花させる。彼は唐揚げを美しいアート作品に変え、その魅力を表現する方法を探求する。彼の芸術は多くの人々に感動を与え、唐揚げの美しさを新たな形で伝える。 |
24 | 三平、唐揚げの探偵になる | 三平は唐揚げの探偵になることを決意する。彼は唐揚げの事件や謎を解き明かすために推理力と冷静な判断を駆使し、さまざまな事件に挑む。彼の探偵の才能は唐揚げの世界で高く評価される。 |
25 | 三平、唐揚げの忍者になる | 三平は唐揚げの忍者になる修行を始める。彼は忍者の技術と戦術を学び、その力を活かして唐揚げの世界を守る任務に就く。彼の忍者の腕前は見事であり、敵を倒し平和を守る。 |
26 | 三平、唐揚げの宇宙人と出会う | 三平は唐揚げの宇宙人と出会う。彼は宇宙からやってきた唐揚げ愛好家と友情を築き、宇宙の奇跡や新たな味覚を知る。彼の宇宙人との交流は唐揚げの世界をさらに広げる。 |
27 | 三平、唐揚げのタイムトラベルをする | 三平は唐揚げのタイムマシンに乗って過去や未来へと旅する。彼は歴史的な時代や未来の世界で唐揚げの進化や変遷を目撃し、その過程で新たな発見や冒険を経験する。 |
28 | 三平、唐揚げの恐竜と戦う | 三平は唐揚げの恐竜と対峙する。彼は勇気を持って恐竜との戦いに挑み、唐揚げの力を駆使して巨大な恐竜と対決する。彼の勇敢な行動は唐揚げの世界で称賛される。 |
29 | 三平、唐揚げの幽霊と話す | 三平は唐揚げの幽霊と出会い、交流する。彼は幽霊の物語や願いを聞き、彼らの心を癒す。彼の優しさと共感力は唐揚げの世界で多くの人々に感動を与える。 |
30 | 三平、唐揚げの神と対話する | 三平は唐揚げの神と対話する機会を得る。彼は神の知恵や啓示を受け取りながら、唐揚げの真の意味や使命を理解していく。彼の対話は唐揚げの世界に新たな啓示と希望をもたらす。 |
31 | 三平、唐揚げの悪魔と契約する | 三平は唐揚げの悪魔と契約する。彼は悪魔の力を借りて唐揚げの新たな可能性を追求するが、その力が彼を試し、彼の心に葛藤をもたらす。彼の選択は唐揚げの世界に大きな影響を与える。 |
32 | 三平、唐揚げの天使と恋に落ちる | 三平は唐揚げの天使と出会い、彼女に恋をする。彼らの純粋な愛は唐揚げの世界に幸せと祝福をもたらし、多くの人々の心を温かくする。彼らの恋は永遠の愛の象徴とされる。 |
33 | 三平、唐揚げの獣と仲良くなる | 三平は唐揚げの獣と友情を深める。彼は獣の特性や言葉を理解し、彼らと協力して唐揚げの世界を守る冒険に出る。彼の絆は唐揚げの世界における結束と調和を象徴する。 |
34 | 三平、唐揚げの植物と共生する | 三平は唐揚げの植物との共生を学ぶ。彼は植物の成長と栽培技術を理解し、美味しい唐揚げのために最高の食材を育てる。彼の知識と努力は唐揚げの世界の食文化を豊かにする。 |
35 | 三平、唐揚げのロボットと協力する | 三平は唐揚げのロボットと協力して新たな料理方法を開発する。彼はロボットの技術と自身の料理の知識を組み合わせ、革新的な唐揚げの作り方を実現する。彼の創造力は唐揚げの世界に革命をもたらす。 |
36 | 三平、唐揚げのゾンビと戦う | 三平は唐揚げのゾンビと対峙する。彼は勇気を持ってゾンビとの戦いに挑み、唐揚げの力と知恵を駆使して人々を守る。彼の闘いは唐揚げの世界における生命力と希望の象徴となる。 |
37 | 三平、唐揚げの吸血鬼と噛まれる | 三平は唐揚げの吸血鬼に噛まれ、吸血鬼の力を受け継ぐ。彼は唐揚げの力を吸血鬼の力と組み合わせ、新たな唐揚げの魅力を追求する。彼の変化は唐揚げの世界に新たな衝撃と驚きをもたらす。 |
38 | 三平、唐揚げの人魚と泳ぐ | 三平は唐揚げの人魚と出会い、彼女と一緒に泳ぐ。彼は唐揚げの世界の海で人魚の美しさと秘密を知り、新たな感動と冒険を経験する。彼らの交流は唐揚げの世界に新たな魅力を加える。 |
39 | 三平、唐揚げの竜と戦う | 三平は唐揚げの竜と対峙する。彼は勇気を持って竜との戦いに挑み、唐揚げの力と勇気を駆使して竜を倒す。彼の勝利は唐揚げの世界における困難の克服と栄光の象徴となる。 |
40 | 三平、唐揚げの王に即位する | 三平は唐揚げの王に即位する。彼は唐揚げの世界の統治者として民を導き、唐揚げの文化と美味しさを広める使命を果たす。彼の王としての在り方は唐揚げの世界に調和と繁栄をもたらす。 |
41 | 三平、唐揚げの巨人と戯れる | 三平は唐揚げの巨人と出会い、彼と友情を深める。彼は巨人との遊びや競争を通じて成長し、唐揚げの世界における友情と勇気の大切さを学ぶ。 |
42 | 三平、唐揚げの小人と暮らす | 三平は唐揚げの小人たちと共同生活を始める。彼は小人たちの文化や生活様式に触れながら、お互いを尊重し合いながら共に暮らす方法を学ぶ。彼の経験は唐揚げの世界における共生と協力の意義を示す。 |
43 | 三平、唐揚げの魔女と魔法を学ぶ | 三平は唐揚げの魔女に出会い、彼女から魔法を学ぶ。彼は魔法の力を使って唐揚げをより美味しくする方法を追求し、唐揚げの世界に新たな驚きと魅力をもたらす。 |
44 | 三平、唐揚げの騎士と冒険する | 三平は唐揚げの騎士と共に冒険に出る。彼は騎士としての勇気と正義を示し、唐揚げの世界の平和と安全を守るために戦う。彼の冒険は唐揚げの世界における勇敢さと信念の象徴となる。 |
45 | 三平、唐揚げの王子と結婚する | 三平は唐揚げの王子と出会い、彼と深い愛を育む。彼らの結婚は唐揚げの世界における愛と絆の象徴となり、新たな希望と幸せをもたらす。 |
46 | 三平、唐揚げの姫と救出する | 三平は唐揚げの姫を救出するために冒険に出る。彼は困難を乗り越え、姫を救い出すことに成功する。彼の勇敢さと決断力は唐揚げの世界における英雄的な行為として称えられる。 |
47 | 三平、唐揚げの英雄と讃えられる | 三平の活躍と勇気が唐揚げの世界で広まり、彼は英雄として称えられる。彼の勇気と努力は唐揚げの世界における希望と勇気の象徴となり、人々の心を奮い立たせる。 |
48 | 三平、唐揚げの伝説となる | 三平の物語が唐揚げの世界中に広がり、彼は唐揚げの伝説となる。彼の冒険と成長は唐揚げの世界における永遠の話として語り継がれ、多くの人々に勇気と希望を与える。 |
生成AIとかで、写真見たいなイラストが書けるとか、かなりすごいと思っている。
しかし、もう少し先が見たい。
最近だと、「近畿地方のある場所について」というネット小説が流行ったが。
色々な断片的な記事とかインタビュー記事とか、ネットの書き込みを集めた小説で。
これ系は、AI得意だと思う。ストーリーに付随するアーカイブみたいなのをチョロチョロ出すだけの小説形態。
これ、自分は大好きなんだけど、なかなかストーリーが供給されないから、AIに頑張ってほしい
②漫画
ド直球に、漫画が見たい。
そんな、ワンピースなんて大それたやつじゃなくて、同人誌レベルの、数ページでキャラもまあまあ程度似ててくらいでいい。
AItuberはあるのは知ってるが、レベルがゲーム実況者としてみれるレベルにはなっていない。
ある程度のゲームは普通にできますよレベルでぜひお願いしたい。
これけい無理かなあ。流石に完成度高すぎて、AI技術がさらに進歩しないと無理かなあ。
視聴者からの投稿!ホラービデオ!みたいな感じなら、AIいけるんじゃないかなあ。
十秒とかで、鏡に幽霊映すだけとかさ。
『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』というアニメの話。泣けるアニメといえば、と聞かれて『あの花』を挙げる人も多いだろう。最近見た。増田がひねくているのか創作物を見すぎたのか知らないが100%は楽しめなかった。疑念が払えないというか、雑念が混じってしまった。
まず知らない人に『あの花』のあらすじを説明する。小学生のころに仲良しグループの1人がケンカでギクシャクしたまま転落死、高校生になっても後悔を引きずり引きこもりとなった主人公の前にその子の幽霊が現れる。未練が何かわからないから色々試して成仏しよう、と主人公と幽霊の子は自然消滅した仲良しグループの人たちと連絡をとって奮闘する、という物語だ。
増田は「紆余曲折ののち和解や友情の確認をして成仏するストーリーだろうな」と思いつつ見ていたが、「もしかしたらこういうどんでん返しが待っているのかもしれないから気をつけなくては」とも思ってしまって集中できなかった。
〇主人公は引きこもっているうちに統合失調症になっていて、トラウマから幻覚が見えているだけでした
〇グループの皆からはおかしくなっちゃった人にしか見えていないけど、「あの子の死は辛かったもんな」という同情や、「こうなった一因は俺にも……」といった自責の念で付き合ってくれていました
〇でも皆にもそれぞれ後悔や思うところはあったので、成仏を手伝ったり途中で言い合いをしたりして気持ちの整理ができました
〇主人公ももうあの子はいないということを受け入れて前を向けるようになりました、めでたしめでたし
いつ急に落とされるのかわからないのが怖くて、ずっと身構えて視聴していた。終盤、ノートに文字が書かれてみんなが「本当にここにいるんだ!」みたいになったとき、ようやく安堵した。幽霊がいる世界でいいのね!いて、訣別する物語なんだね!とやっと座って見られる感じがした。もし統合失調症を扱ってたら泣ける作品以外のところでも名前を見ていただろうし当たり前と言えば当たり前なんだけど。
ビューティフル・マインドとかがっこうぐらし!とかウルフ・オブ・ウォールストリートのドラッグをキメた後運転するシーンとか、「主人公がイカれてて視聴者はその視点を借りてるだけでした、実は周りから見たらこうです」という驚きを食らいすぎて構えてしまう。普段アニメを見ない人にも見られるような人気作品はそこまでは捻られていない。
昨日投稿した記事がとてもありがたいことに伸びたので、調子に乗って別の話をしようと思う。軽い気持ちで書いてたらクソ長くなった。
これを読む前に注意してほしいのは
だ。
YOASOBIの「アイドル」を聞いて、これはすごいと思って推しの子を見た。
そして第一話でアイが殺されて「??????」となった。あまりにも納得がいかなかった。それは以下のような理由による。
偶像としてのIdolを死守する(「嘘が愛」とかアイっていう名前からも推察できるように)というのが最序盤のテーマだったわけで、そこに子供がいるっていう嘘を死守するっていう物語があって、さらにIdolとしてファンを愛してるっていう嘘(本当は誰のことも愛したことがないから)もあるから、その嘘が本当のこと(ファンとほかの人々を心の底から愛することができるようになる)になる、っていうのが大筋のストーリーになるべきだったわけだ。
その重要な過程(アイが少しずつ成長していく)が完全にすっ飛ばされたので肩透かしを食らったという感、殺されるところでいきなり愛してるって言っていて、正直第一話だけだとアイに対して人間としての共感が全くできない。
この物語が評価されている大きな要因としては、まず推しの子に自分がなるっていう第一話のインパクトとコメディ性、次にアイが死んでしまうっていうさらに劇的な展開。
これ自体は別に悪くないと思うが、やはりアイが本当の愛を知る過程をスキップしているので作品としての完成度が低下している。
たぶんその理由として乳幼児だと行動の幅が狭すぎるっていうのがあるのかなーと。簡単に動かせないから話を作りづらいっていうのがあったんだと思う。それをどうにかするのが脚本家の仕事ではあるんだけど。でも子役ルートがあるならそういう問題もなくないか?
また、アクアとルビーの父親に関する伏線が第一話だけっていうのもつらいポイントではある。
どうしてもそこからのストーリー展開が難しくなる。第二話以降の話は割と自由に進めることができるはず(ルビーがアイドルを目指すとか、主人公が父親を捜すとか)で、その辺の先の読めない感じは面白い。
1クール目の最後でアイが殺されたりしてたらもっとよかったんじゃないかなーとか思った。
「え!? この感じなのにこの1クールを全部このOPでやるの!?!?!?!!?」
初めてこの曲を聞いた時とんでもない衝撃を受けた。
それは初めてYOASOBIの「夜に駆ける」を聞いた時に感じた衝撃と同じものだった。
まず、「夜に駆ける」が空前絶後のヒットを叩き出した最大の理由について述べようと思う。
もちろんこれは俺の意見であって、完全に正しいということを主張したいわけじゃない。別の意見があればコメント等に書いてほしい。
音楽というのはほぼすべてが感覚で成り立っているので、それを正確に記述することは本当に難しい。
「夜に駆ける」を語るにはまずコンポーザーのAyaseについて紹介する必要がある。
Ayaseはもともとボーカルとしてバンド活動を行った後、解散したのちいわゆるボカロPになったミュージシャンだ。
ボカロP:Ayaseを象徴する代表曲は「幽霊東京」や「ラストリゾート」が挙げられる。
初めてこの曲を聞いた時の俺の感想は、”よくあるボカロ曲だなあ”というものだった。
正直これらの曲はボカロ曲としては古典的な印象を与えるものだと思う。DTM感が強い、打ち込みで構成されたボカロ曲……という感じだ。
しかしここで重要なのは、実はこれらの曲でAyaseのパーカッション、リズムに関する凄まじいセンスが光っており、それが当時のネット音楽のトレンドにぴったりとマッチしてある程度の人気を博していたということだ。
Ayaseのリズム感に関する才能には目を見張るものがある、というのは上記の二曲を聞けばたぶんわかってもらえると思う。もちろんこの曲が発表されてから時間が経っているので、当時は真新しくとも今では多少風化しているように感じるかもしれないけど。
「夜に駆ける」においてもそのリズム感が遺憾なく発揮されている。ただ、この曲がそれまでのAyaseの曲と大きく違うのは
・繰り返される転調
と
だ。
一つ目の繰り返される転調に関しては「夜に駆ける」を聞けばわかる。最後のCメロのところとか二回くらい転調してる。で、たぶんなんか普通の転調とは違う感じがする。音楽知識がないのでその辺はわからないけど。まずそこの斬新さがある。異論は認める。
まずikuraが持つリズム感についてはもうとりあえず「夜に駆ける」聞いてみてほしい。歌詞の子音がバスドラとクラップに気持ちよくハマっている。
この文章を書くにあたって今一度「夜に駆ける」を聞いていたら、そのikuraのリズム感の素晴らしさについてちゃんと語りたくなったので細かく述べる。興味ない人は飛ばしてください。
・イントロの”沈むように「溶けて」いくように”の「溶けて」のリズム感が良い
・”二人だけの空が広がる夜に”ここのリズム感は全部いい
・”さよなら「だけだった」”の「だけだった」のリズム感が良い
・”その一言で「すべ『て』がわかった」”の『て』が良い
・”日が沈みだした空と君のすが「た」”の「た」のリズムの取り方がマジですごい
・Bメロの”いつだってチックタックと「鳴る世界で」”の「鳴る世界で」のリズムの取り方がすごい。
・Bメロの”触れることない言葉うるさい声に涙が”ここのリズムは全部すごい
・サビの”騒がしい「日々に」笑えない「きみに」”の「日々に」と「きみに」のリズムの取り方がすごい。
・二番のBメロは正直全部リズムの取り方すごい。”信じてたいのに信じれないことそんなのどうしたってきっと これからだっていくつもあってそのたんび怒って泣いてくの”ここがすごくいい
・Cメロの”もういや「だって疲れたんだって」”の「だって疲れたんだって」のリズムがすごい。
ここにリズムの優れた曲を作るAyaseとのシナジーがある。偶然にしては出来すぎたユニットである。
次の”ikuraが持つ自我の顕れない説得力のある歌声”について
これは説明がとても難しい。
と
・なんでも歌える歌手
の二種類だ。一見後者の方がなんでも歌えて優れているように思えるかもしれないけど、事態はそんなに単純じゃない。
まず前者について具体例をいくつか挙げようと思う。
とりあえず例を列挙する。
米津玄師「アイネクライネ」というか米津玄師はほぼ全部自分の話をしている感じがする。
実はほとんどのバンドマンは自分の話しかしていない。ヨルシカが「八月、某、月明かり」の歌詞で叫んでいるように「心を売り出し」ているのだ。
ちなみにヨルシカは「詩書きとコーヒー」でも「寿命を売るなら残り二年」とか歌っていたりして、そういう自分のことしか歌えないナブナ自身をどこか皮肉めいて表現していたりする。
りりあの「浮気されたけどまだ好きって曲」を聞いてほしい。これ絶対自分の話だろと思って調べてみたけど明言してないっぽい。なら自分の話と考えていいのかな?
この曲は浮気された女の子の心情を歌うにしてはリアリティが高すぎる。
汚れた君は嫌いだ
君を汚したあいつも嫌いだ
この歌詞の下のほう、「君を汚したあいつも嫌いだ」ってそっちにヘイトが向く心情を表現できるのすごくないか? 普通浮気された曲って恋人に対する恨みつらみで話が終わると思っていただけにびっくりした。
こんな風に自分のことを歌う曲は”その人の人生の重み”が自然と声に乗っかるので、ものすごい破壊力がある。
でも、こういう歌手がほかの人の作った歌を歌うと、どことなくちぐはぐな感じになる。なんか違うな~とか、ぐっとこないな~みたいな気持ちになる。
あとこのタイプの歌手は一発屋で終わる傾向が多い。劇的な経験がないと歌えないならそうなるのも必然、という感じはする。
歌い手文化はいろんな人の曲を歌うっていう前提があるわけで、そこでさっき挙げたような自分の歌を歌うタイプの歌手は歌い手文化にそぐわない。
自分が共感できる曲だけを歌うことでその問題を解決してる人もいるっぽいけれど。
なんでも歌える歌手の例を挙げる。
・ikura
・Ado
・yama
・suis
ヨルシカはナブナの個人的な、本来だったら本人にしか歌えないような歌をsuisが上手く歌っている感がある。
これらの歌手は限界まで自分の色を出さない。でも無個性とは違う。ただひたすらに歌詞にひたむきに向き合って、そこから読み取れる感情をまっすぐに表現している。だから聞く人の心にダイレクトに届いているように思う。
YOAOBIのコンセプトは”小説を音楽にする”だ。このコンセプトとikuraのどんな曲も歌うことができるという特性は実に親和性が高い。
「夜に駆ける」の元となった小説は「タナトスの誘惑」というものだ。
あらすじをめっちゃざっくりと言うと、死にたがりの彼女を助けた主人公だったが実は彼女は死神で、最終的に一緒による闇に飛び降りるという、中二病要素をこれでもかと言うほど詰め合わせたような物語だ。大学生が書いたらしい、笑った。
さて、どれほどこの物語がチープであろうとしても、この歌を実体験として生々しく歌うことができる人はなかなかいない。テーマが重すぎるし、全体的に闇が深いものだからだ。
ただ、ikuraは「夜に駆ける」を独自に解釈することに成功している。
この作品自体をどことなく俯瞰的に見下ろして歌うことによってそれはかなった。過度に主人公やヒロインに感情移入するのではなく、どこか客観的な視点から物語を淡々と紡ぐように歌う感じ。無機質な――機械的な、ある種ボカロっぽい歌声と、どことなく人間の闇を感じさせるPV(このPVもあの原作小説から作ったとは思えないほどクオリティが高い)が悪魔的に融合した。
これが「夜に駆ける」がヒットした二つ目の要因だと思う。
もう一回PV見てるけどやっぱりいいな。
“制限が新たな芸術を生む”的な言論があったりする。「アイドル」が素晴らしい曲であるのにはここに要因がある。
今回の場合は
・最新の曲調(Adoが歌う「踊」に似てるとか指摘されてるね)
・”推しの子”のOPに要求される、アイドルソングライクな(コールが差し挟まれるなどの)要素
この三つが程よくミックスされた結果、既存の物にはない斬新さを持った曲としての大ヒット……だと思う。
この話をするにあたって、YOASOBI「アイドル」の歌詞について軽く説明する必要がある。
「アイドル」の歌詞は原作「推しの子」とそのスピンオフ小説の「45510」をもとにしたものだ。
医者の主人公のところに推しのアイドル(アイ)が妊娠出産のために入院してくる→出産日に主人公が殺される→気づいたらアイの子供に生まれ変わってた→アイドルなので子持ちはまずい→なので必死に嘘で隠す
というものだ。
そしてスピンオフ小説「45510」の主人公は、アイとかつて同じアイドルグループに所属していた女性だ。
「アイドル」の歌詞の中での主人公は歌の途中で変わっている。二回目のサビまではスピンオフ小説の「45510」の主人公がこの歌の主人公で、その後はアイ自身の歌に変わる。
1サビまでの歌詞は「45510」の主人公の、アイに対する憧憬を描いたものと思われる。同じグループの中でも抜きんでて人気のあるアイに対する羨望を表現している。
ここの歌詞をikuraは上手く歌えている。
問題はその後だ。
我々はハナからおまけです
お星様の引き立て役Bです
全てがあの子のお陰なわけない
これはネタじゃない
からこそ許せない
完璧じゃない君じゃ許せない
自分を許せない
誰よりも強い君以外は認めない
これはアイが所属するアイドルグループ「B小町」の別のメンバー:「45510」の主人公の心情を描写したものだ。正直、この歌詞を書いたAyaseは天才だと思う。
一見、最初はアイに対する強烈な嫉妬心を表現しているように見えて、最後には
完璧じゃない君じゃ許せない
自分を許せない
誰よりも強い君以外は認めない
とアイに対する信仰とでも言うべき強い感情の発露を描いている。この一見相反するようでいて、しかし同一の感情を詳細に表現したセンスはマジですごい。
Vtuberの歌ってみたとかを聞いた時に「お、この曲はこの子とマッチしてるからいい感じだな」とか思ったことがないだろうか? 俺はその現象を”人格一致ボーナス”と呼んでいる。
たぶんikuraはまっすぐに、幸せに育ってきたタイプの女の子なんだと思う。だから、こうした嫉妬などのどす黒い感情にそれほど縁がないのではないだろうか? なので、それを歌おうとしても、どうしてもうわべだけのものになってしまう。
先ほどの話に戻る。世の中には
・どんな歌も歌うことができる歌手
の二種類が存在する、と言った。
の二つがあるのだ。
そして「アイドル」という曲は”とある人間にしか歌えない曲”に属する。それはこの曲が極めて個人的な体験(この場合だと、45510の主人公とアイ自身の体験)をベースに紡がれているからだ。
ikuraのスター性と「アイドル」の明るい部分は極めて親和性が高い。特に一番のサビなんかは完璧に歌えている。しかし、45510の主人公のアイに対する嫉妬などのダークな部分は歌えない。聞けばわかると思うが、なんだか上っ面で歌っているような印象を受ける。
そんな私の嘘がいつか本当になること
信じてる
恵まれないアイの家庭環境を背景とした暗いCメロの歌詞だ。やっぱりここでも、ikuraの歌はどことなく空虚な感じがする。ikura自身にこんな経験がなく、想像することさえも難しいからだ……と思う。
あるいは、
【ikura】今回は、レコーディングする前にたくさん話し合って…。どういうイメージで、どういう声色で、ニュアンスでやっていこうかっていうのを考えながらレコーディングしました。
【Ayase】そしてたどり着いたのが…「最強のかわいい!」です。僕はikuraがレコーディングブースに入って一生懸命歌っている中、勇気づけるようにディレクションブースから「もっと自分のことかわいいと思って!」って伝えていました。https://news.yahoo.co.jp/articles/32691ffa10659b427d43550c4eda76ad09a1ea74から引用
とあるように、レコーディング環境が足を引っ張ってしまった可能性もある。
「アイドル」の歌ってみたをいくつか聞いてみると、この二番を上手に表現する歌い手を何人か発見した。やはり、こうした現代的な嫉妬の経験がある歌い手のほうが歌声に説得力が増す。
しかしこうした歌い手は同時に、サビの部分で顕著に表れるアイが持つ底抜けの明るさ、可愛さを表現することが難しい。
「アイドル」を完璧に歌える人間は存在しないかもしれない、とか思った
子どもが『アイドル』という歌にハマり、どうしてもアニメを見たいというのでアベマTVで観たけど、重いなと思った。これほど重い設定は実写ならまだ耐えられるけど、重いアニメは苦手。自分一人なら観ないなと思う。
母親目線で観てるからか、苺プロ社長夫人が偉かったなってこの人にしか同情できなかった。いきなり双子の世話押し付けられて大変だっただろうな。母親代わりにもなってるし、この人が作品中で一番闇も浅くてまともそうに見える。今のところは。
刺殺されたお母さんも何者かに転生するか幽霊等かはわからないけど、何らかの形で息子の復讐を止めに来そうな気がした。「そんなことをしても死んだカーチャンは喜ばないぞ!」みたいな気持ち。でも事実だからしょうがない。自分も殺害されたとしても、子どもに復讐してほしいとは思わないから。
「処女受胎」「私はマリア」という単語が気になって、このお母さんは精子提供か何かで妊娠したんじゃないか、という気がする。だから息子くんが懸命にDNA上の父親を探しても意味ないんじゃないかって。当時十代の子にそれが可能だったかはわからないけど。
芸術というのは、過酷な環境の中に咲く蓮の花みたいなものなのかな、と悲しい気持ちになった。画家でも、人生で最も過酷だった時期の絵が一番良いみたいなのあるよね。
このお母さんが転生するとしたら、平凡だけど愛情に恵まれた家庭で育っていて嘘をつく事も知らなくて、一番星の生まれ変わりでもなくて目の中に星もなくて、でも幸せに生きていてほしいと思った。
サスペンス要素ではアイさんの母親と父親、失踪している苺プロ社長、解散したB小町メンバーあたりが気になる。謎に絡んでくるのかこないのか。
35歳の、親族経営の零細会社の幽霊役員やってる独身中年ですが。
いわゆるコドオジしながら、たまーに会社関連の論文とか書いてます。
「生物として用意された生命」としては、35歳で子無しは想定されていないと思う。
なんだろ、ドラゴンクエストプレイして、魔王倒すのだけじゃつまらんとか言って、カジノで延々遊び続けてるような気分。
そもそも、人生の攻略からすれば、子供産んで、次世代の子供を育てることで人類の存続に役割を果たすのが、「生物として用意された生命」の基本的なストーリーなんじゃないか。
子育てが面倒くさいって、なんか、ドラクエの魔王倒すのが面倒くさいのに似ている。
カジノが楽しいのは分かるが、ゲームはそのためにあるんじゃない。
35歳でも遅いってことは無いだろうと思う、プレイすりゃプレイしただけのゲームエンドがあるもんだ。
う〜ん。自分の人生の答えが35歳までないなら、生物としてそれ以上の生命は最初から想定されていないだろうから、無いんだろうね。