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2021-07-26

anond:20210726192353

たとえば ゲーム批評 Vol.8(1996年4月号)みたいに

なにかソースあるの?

リメイク版でもそんなエンドは追加されてない

 

デスピサロは5chでも長らくぶっ叩かれまくりだったぜ。専用のアンチスレもあった

 

堀井雄二なぜ許可したのか未だに信じられない。やはり売り上げか

anond:20210726171932

そもそもドラクエの話は基本的にクソ重いぞ

7がぶっ叩かれたのも救いのない話のオンパレードだったからってのもある

 

じゃあ6はハッピーかといえばそんなことは無い

主人公の仲間、バーバラは夢の世界の住人で最後消えちゃうしな

(マスタードラゴンor育ての親説はある。

堀井雄二陳腐になるから敢えて言及しないけどマスタードラゴンだと匂わすことを

ゲーム批評 Vol.8(1996年4月号)で話してるね)

  

4のオリジナル(ファミコン版)なんか自分自身したことに向き合わない

マスタードラゴン天空人を拒絶し廃墟故郷に帰る

そして幼馴染の幻影と踊って終わりだぞ

 

3も自分の国に帰れなくなるし

 

5は強制的結婚させられるのが好きじゃなくてノーコメントだが

1くらいじゃないの、終始勧善懲悪問題なく終われるのは

でもその1すら竜王に捕らえられたローラ姫を助けずにクリアできちゃうけどな

 

そういうのがドラクエの良さだよ

anond:20210726170840

ファミコン版のデスピサロうんこで終わってた話が

リメイクではしれっと仲間になるのは本当に許せんわ

5chでも長らくデスピサロアンチスレあったよ

堀井雄二がアレに許可出した理由が謎。やっぱ売り上げか?

けど話システムで膨大にテキストが追加されたことは評価する

 

ドラクエ11もこれ劣化FFじゃね?ってなうんこだったけど

Switch版で同性婚実装されたことは評価する

 

12性別が選べて、3・7・9みたいな作品になる事を期待する

2021-07-14

anond:20210714014554

堀井雄二がたびたび聖書から題材を取っているのはよく知られているけど

客をかばうために暴漢に2人の処女の娘を差し出したり、

酔って実の娘を孕ませたソドムロト勇者名前として採用するってかなり悪趣味だよね

2021-07-11

さようなら、すべてのドラゴンクエスト

1を高校生時代リアルタイムでやったおっさん世代。8(PS2)までやってゲーム自体から距離ができてた。

生活に余裕もある事で、15年ぶり位にSteam版でドラクエXI遊んだけど、ものすごい進化集大成感、そして満足したって話を書く。

思いついた事だけつらつら書く。ネタバレ全開なので、少しでもやろうと思ってる人は読まない事をおすすめする。

震災復興メッセージがあるよね。

主人公の育った町が破壊され、やがては復興する。かつてのナンバリングでも同じように街が滅ぼされたり、街を発展させたりするエピソードはあったけど、皆で力を合わせて日常を取り戻そうとする描写とか、強くあろうとする普通の村の人々の声や態度とかが、一見するといつものドラクエなんだけど、震災経験してから見ると言葉に重さがあってなんかたまらくなる。

また、かつて有った国や町が滅んで、別の地域に移り住んだ人の8人目のあいつのエピソードや、滅んだ国やそこで亡くなった人に思いを馳せるシーンがさりげなく描かれていて、思わず涙した。

一回目のエンディングでのあのじいさんの行動とか表情とか、もう悲しくてたまらなかったな。

ジェンダー問題をすごく意識した作りだよね。

シルビア、もうシルビア良すぎだろ。彼と対話する人間が、彼が自認している性別ありのまま受け入れて、それを前提に会話している所でシビれた。仲間の台詞とか、対話相手言葉とか。厳格な父親でさえそうなの。普通だったら父親との確執性別に対する由来なんかを脚本に入れて来そうなもんだけど、それを一切入れない、これは性に関する問題脚本を避けているというより、そんな事はとっくに解決した世界ので出来事として扱われているのが凄かった。

昭和平成のノリならオネエネタで弄りに行く表現や、それって良くないよね的な表現メッセージを入れてしまいそうな所だけど、暗にそんな事はこの世界では既に解決してますよ。という状態だけにして物語を進めているんだよね。ちょっと滑り気味世直し隊のギャグもすべてそう。

多分脚本表現の至る所にそのコンセプトをきっちりマネージメントして最大限気を使っているのがひしひしと伝わりました。保守的ゲームなのにこういう所がしっかりしてるの凄く良い。

そのくせに奴は、特技で「レディファースト」とかいうのを持ってて、戦闘自分の番を女性キャラに譲り渡す。ってのがあって戦闘中にも関わらず「お先にどうぞ」とかめっちゃ紳士対応しててげらげら笑ってしまった。

エンディングが終わってからが本番開始。そしてタイトル回収

1回目のエンディングまではひたすら一本道のシナリオゲーム構成で、一つの問題解決しないと次には進めない構成を徹底してた。

かにリッチムービーとかシナリオは満足感高いんだけど、遊んでるというより、ひたすら一本道の簡単戦闘の合間に映画みてるというか、作業感があるんだよね。悪くはなんいんだけど、なんかヌルい。UIでも「次にこれをやれ」という記述が徹底していた。最初の方の戦闘とかヌル過ぎて、あードラクエもすっかり今風の作業ゲームなんだなあ、って思いながらやってた。

あと「過ぎ去りし時を求めて」ってサブタイトル、後ろ向きでノスタルジーだなって思ってた。

実際にエンディング後はノスタルジー便りの作りになっていた。でもあえてそれをやる潔さがあって逆にこれで良かった気がする。

そもそもドラクエって日本的文化に根差した凄く保守的ゲームで、要は水戸黄門だよね。

主人公達は様々な街を冒険して、そこでの問題解決をしたり、人々の悲喜こもごも出来事に遭遇しながら諸国漫遊をして

最終的にはボスを倒す。という作り。ゲームの内容もひたすら同じことを繰り返せば、だれでも強くなってクリアできるし反射神経や頭を使う作業はいらない。(但しウマレースを除く)

実際海外ではFF程売れてないらしい

https://www.masurao-channel.com/entry/2019/06/22/142149

オリンピック開会式でやるらしいけど世界的な知名度低そうなのに大丈夫か?

でもシリーズ3作目までのドラクエって実は1本道感って薄くて、様々な謎やヒントが各所に散らばって並列して謎が提示されるんだよね。ある意味不親切。下手に見えない境界を越えると強すぎる敵に遠慮なく殺されて、痛い目見て学ばせたり、情報の整理や試みをユーザーに委ねる感じなの、HPMPアイテムリソース管理も厳しくて、それが逆に常に緊張感を生んでいた。だからふっかつのじゅもんと共に、街の人の言葉のヒントをメモしてて、その不便さを楽しんでいたというか。文章入力型のアドベンチャーゲーム系譜としての不便さや謎を解く楽しみを持ったゲーム感があったよね。

その昔の感じがゲームの後半からだんだんと強くなって行く感じが良かった。ある時から一気にできる事が増えて、突然理不尽に強い奴と戦う羽目になって全滅とかした。これは今は無理だな。とかちゃんと思わせる作りになっていたのが逆によかったなぁ。

それでもヒントの提示はしてくれたけど、世界での選択肢が多すぎるのであればアリだと思う。

勇者コンプレックス

ところでここ数年アニメ化される異世界転生ものが、ことごとくドラクエ世界観や「勇者」という概念下地にしたものばかりだけど、改めてその影響ってすげえな。と思った。「勇者」って言葉自体、確かシリーズ3が初出だと思うけど、今や「勇者」って完全に概念だよね。ドラクエ前には「勇者」って言葉には世界のを命運を握る意味合いも、特別な力を保持する意味もなかったけど、今やそれ込みの言葉になってしまった。

goo国語辞典で調べたらこうだった

勇者 勇気のある人。勇士

類語 勇士(ゆうし) 強者(きょうしゃ)

連語 豪傑(ごうけつ)

言葉本来意味は単なる「勇気あるもの」に近いんだよね。

なんかそんな今の流れを知ってか知らずか、ちょうどの現代ドラクエ自体が作り出した「勇者」って概念に1000%フォーカスした物語を今あえてやるってなんかすげえなと思った。

この先はもう無いよ、って位の最後感あるよね。

2回目のエンディングなんて特にファミコンリアルで遊んでいた時の思い出がぶわーっと出て来る感じが凄かったな。

世界名前が既にロトXXXXと付いているので、そこに繋がるんだろうなとは思っていて、途中で出て来る過去勇者の姿とか構成がどう見ても3で、たけど、どうつなげるんだろうと思いながら最後を迎えて、あーーーーそうくるかーーーーー!となった。

まだナンバリング時間の相関が把握しきれてないけど、前提として 3→1→2 でしょ。

11過去に3があって、11未来に1に繋がる事を示唆していたから 3→11→1→2 ってことか?

そもそも3→1 の間には結構時間が流れているって事だったけどMAPは同じだったから間に入る11マップとの整合性が付かないけど、その辺のこまけー話はいいんだろうな。

ドラクエの3やった時に1に繋がる事で、あーそうなるんだー!って強く思った経験が、後にスターウォーズのEP3でも感じられたけど、今回再度同じような感じを味わえたのは良かったなぁ。

ドラゴンクエストナンバリングは今後も続くのだろうけど、堀井雄二鳥山明すぎやまこういち構成は年齢的にももう厳しいかな。

この構成ならではの保守性を味わえるゲームなので、今後自分が楽しめるドラクエが出る事も無いのかな。という気もしていてる。それこそ過ぎ去りし時の中だけに留めたいと思った。

エヴァと同様に自分が楽しめるドラゴンクエストも、これで最後なんだろうと思う。

ありがとう、そしてさようならドラゴンクエスト

2021-06-30

公式が発売している良書を知りたい。~ドラゴンクエスト モンスター物語

たまたま立ち寄った古本屋で150円で売られていたので即購入。

よく見たら1500円だった。でも購入。

何の前情報もなしに勢いで買ったけど、これアンソロジーじゃなくて完全な公式なんだね。

作者が堀井雄二で驚き。そして内容の良さに驚き…。

こういう公式が出した良書をもっと知りたい。

anond:20210630154259

忠実にって言ったってデスピサロ仲間になるのはどうするのってなる

あとファミコン版ではシンシア生き返ってない(幻想)けど

リメイクシンシアマジで生き返ってるで。ここからして既に差異がある

あとリメイク版だと話すシステムで膨大にテキスト追記されてる

これに準拠するのかFC版に完全準拠言葉少なくいくのか問題がある

 

言葉少なくいくのは膨大な予算チャレンジャー精神がないと出来ないので

アニメフォーマットに合わせて行間が埋められる(セリフお話が追加される)と思うんだよね

そこで問題になるのがシナリオ書くヤツの倫理観

堀井雄二脚本書くならどんなクソシナリオでもそう言うものだと諦められるけど

堀井雄二以外がクソシナリオ(特に倫理観問題があるヤツ)書いたら耐えられないわ

 

堀井雄二が書くか倫理観問題がないヤツが書くならワイもライアンの話はすごく見たいなぁ

2021-04-07

ドアドア99を作って高知県淡路島侵略代を稼ごう

淡路島堀井雄二の夢が建てられようとしています

ですが、淡路島堀井雄二がいれば、高知県には中村光一がいます

ドアドア99を売った金でクルーザーを強化して淡路島侵略しましょう。

ですがドアドア99だけではドラクエライバルズには勝てません。

なのでドアドア99に続く99を考えてみました。

ホームランド99

ネットサル金八ホームランドの三作品の中ではどう考えてもホームランドが99だから

99人で手を繋げばトゥルーファンタジーライブオンラインを超えて真のドラクエ9が生まれるはず。

トリックロジック99

Twitter」によって誕生したミステリ作家を超えた何者か達が集結すれば、あの伝説オールスター(黒田研二は、まあ)を超える現代トリックロジックを作れるはず。

円居晩の松屋への熱と知念実希人ワクチンへの冷静さを合体させれば極大消滅呪文を超える呪文が唱えられるはず、

9時間9人9の扉99

たとえ悪魔が君を拐おうとしてもリジェクトなので、こめっちょは、ぱふぱふを超える面白ギャグに決まっています

以上です。

99軍の勢いにおされてドラクエライバルズはサービス終了しました。

ですが「勝ったのはチュンソフトではない、勝ったのは蒼天スカイガレオンじゃ」(何故ならチュンソフトはもうないから)

次回はドラゴンギアス99とマジカパーティー99を募集します。

2021-01-04

年の明けから物語増田重いもおだ須麻紀孝のもら書け阿野氏と(回文

おはようございます

今年の目標

ドラゴンクエストVを年内にクリアさせることです。

あとお正月三が日はあっと言う間に終わってしまったので、

3営業日ハッピーニューイヤーパーティー眼鏡をかけることにしています

これは実行中よ!

でね、

年末年始のお休みクリアできそうかと思ったけど、

なかなかそうはいかないようね。

結構これ長丁場になりそうよ。

やっとこさ1つゲームクリアして次ドラゴンクエストVをと思ったんだけど、

なかなか歯ごたえやり応えがありそうね。

ベビーパンサーモモちゃんと離ればなれになってしまったし、

この伏線って回収されるのかしら?

モモちゃんとの再会はあるのかしら?

イカに襲われてるとき

はぐれてもう二度と会えなくなったと思ってたリディアがファイガで助けてくれたように

いざベビーパンサーモモちゃんも助けてくれるのかしら?

別れが切なかったモモちゃん可愛そうだったわ。

あと!そう!

ドラゴンクエストVってビアンカフローラかってずっと言ってるゲームだとばかり思っていたけど、

ストーリー途中というか序盤も序盤、

10年間奴隷として働かせられていたって事実

サクッとポップにストーリーに盛り込んで言っちゃってるけど、

この10年間の奴隷生活って壮絶なものじゃない?

想像に絶し値するわ。

サクッと言ってる割りにはストーリーが重いのよ。

これ子どもだとどう捉えるのかしら?

私は勇者王子と一緒に10年間も奴隷として働いていたと言うことを知ったのに驚きよ。

ドラクエだ!ドラクエだ!わーい!

って暢気なこと言ってられないわ。

5時間ぐらい遊んだ序盤でこの重さ、

これからどう重くなるのか気持ちしんどいわ。

堀井雄二さんもぺぺぺぺぺってポップにそう言うストーリー作っちゃってるけど、

10奴隷として働いていたて壮絶よ!

はらたいらさんがはらたたいて働いていたのとは訳が違うのよ訳が。

そんな涙がちょちょびれるような、

お涙頂戴のストーリーばかりとは限らないだろうから

必死モンスターを倒してレヴェルアップして進めているところよ。

もうこの年末年始のお休み冒険しきるのは諦めたから、

1日30分ずつでも進めていって今年中にクリアできたらいいかしら?って目標にするわ。

元旦の計は日の出みりんにありって。

言うしね。

今日今日

私の事務所ブラインド閉めているのに、

隣の部署の人たちが挨拶に来るもんだからどんなもんだ!って必殺の挨拶返しをしていたんだけど、

たこんな時間になってしまって、

あーあまた今年もこんな感じの毎日時間午後ティーになってしまうのかしら?って今から不安よ。

私の目標はとりあえず、

年内にドラゴンクエストVクリアすることって

元旦の計にガンガン元日目標をここぞとばかりに計画したので、

ぜひこの目標は達成したいものね。

そう攻略法を見ずに頑張るから

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドよ。

新年うそうまあそうも言ってられない感じだけど、

今日も朝からお腹が空くのよ。

デトックスウォーター

ホッツ緑茶ウォーラーしました。

からあたたたたかものおのののかのノリで飲みます

ちょっとだけ今朝は時間があったか

急須ホッツよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2020-12-15

昔のゲーム業界人、若すぎワロタ!!ワロタワロタ、、、、

90年代ゲーム雑誌を「懐かしいな~」とめくっていてね、花形クリエイターインタビューとか読んでてね、「あれ、こいつら、この時代めっちゃ若くないか?」ってことでゲームクリエイターの年齢を調べてた。

はあああああ~~~若い業界自体ほとんど80年代に興ったような若い業界から作り手も若いのは当たり前なんだけど、それにしたって若い

神童みたいな存在だった中村光一中裕司若いうちから代表作を残しているのは当たり前としても、あん清濁併せ呑むような作風の『タクティクスオウガ』作ったとき松野泰己20代なんだよ。「ガキが...舐めてると潰すぞ」ってならんか?ならんか?

あと何気にショッキングだったのは、堀井雄二広井王子ね。元々ゲーム業界外の出身であるこのへんは年齢も高く、ゲーム雑誌を熱心に読んでいた90年代中盤の自分にとっては「おじさん」っていうか殆ど初老」って感じだったんだけど、年齢みたら40歳前半くらいなんだよな。全然若いなオイ、ソシャゲディレクターとかのが全然年齢上だぞ、ってなる。

から年齢の問題はともかく、橋野さんや外山さんに比べて一回り遅れている気持ちが、どうしても僕の中にはあります若い頃に芽が出なくて、やっと32歳のときに『ドラッグオンドラグーン』でディレクターでしたから。

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ニーア、ペルソナ等の人気ゲーム開発者激論国内ゲーム産業を支える40代クリエイターの苦悩とは【SIE外山圭一郎×アトラス橋野桂×スクエニ藤澤仁×ヨコオタロウ

https://news.denfaminicogamer.jp/interview/170828

ヨコオタロウの「やっと32歳でディレクター」というのは、現在感覚からすると随分順調なように思えるが、2003年(『ドラッグオンドラグーン』のリリース年)であっても、なおそれくらいの若々しさが残っていた業界だったということだ。この座談会のなかで、外山はコナミで3年目、橋野はアトラスで5年目で初ディレクターを任されたと語っている。




2020-11-29

anond:20201129004456

小説にするほど厚みのある話でもなかったけど当時としては本当によくできてた。

ただ犯人はヤスという言葉は知っていても実際にポートピア連続殺人事件プレイしたことのある人ってそんなにいないんだよね。

ゲームとしてはオホーツクに消ゆのほうが面白かった。

軽井沢誘拐案内とあわせて堀井ミステリー三部作といわれるけど大人向け要素が多くてファミコン移植できなかったこれが実は一番面白い。

俺はPC-88版で遊んだけどとっくに手元にないんでやり直すこともできない。

一時期ガラケーアプリとして提供されてたらしいんだが、いまはもう無理だろうな。

日本もっとも有名なゲームクリエイターの一人である堀井雄二作品が全部遊べないって残念なことだね。

2020-09-14

ドラゴンクエスト個人的順位

  1. DQ3
  2. DQ5
  3. DQ6
  4. DQ8
  5. DQ7
  6. DQ4
  7. DQ1
    • 3と対になってるので思いで深い人もいるはず。
  8. DQ2


星のドラゴンクエスト』はオンラインの7らしいので未プレイ。9,10も未プレイスクエニ化してコンテンツを切り売りする感じがついて行けない。

2020-06-20

堀井雄二が死んだら「死んでしまうとは情けない」とか言われるのかな。

2020-06-19

75年生まれの俺を作ったゲーム10本を全力で紹介する

そういうわけで、1975年まれの俺を「構成した」ゲーム10本を時代順に紹介していく。

それはとりもなおさず、俺自身を紹介することとほぼ同義になるはずだから、長たらしい自己紹介とか前口上はなしで……では、参る。

パックランド1984/AC/ナムコ

俺にとっては、ヴィデオゲーム魔法は全て本作に詰まっていると言っても過言ではない。

結局のところ、俺の人生におけるヴィデオゲームは『パックランド』に始まり、『パックランド』に終わるだろう。

今作に出会ったのは俺が8歳の時、駅前にできた『カニヤ』というゲーセンだった。

カニヤ』は薄暗く、当世風に言うところの「ツッパリ」と「オタク」(という言葉が生まれる前のオタク大学生たち)でひしめきあい

当時の彼奴らは『忍者くん』や『ソンソン』や脱衣マージャンに興じていた。

忍び込むようにして入ったこゲーセンで、俺はこのゲームにひと目で惚れた。

パックランド』には俺がそれまで見てきたゲームとは全く違った吸引力があった。

キャラクターBGM、色彩……全てにおいて、ゲームにこれほど「魅せられた」ゲームは生まれて初めてだった。

消火栓を押した時の、水しぶきに押された時の、モンスターの頭上に乗っかた時の、妖精にもらったブーツで空を飛べた時の感動。

それは俺がヴィデオゲームと「契りを交した」瞬間だった。その契約は今なお解消されていない。

ポートピア連続殺人事件(1985/FC/エニックス

もし本作をプレイしてなかったら、初代ドラクエを発売日に購入することもなかっただろうし、

ADV」というジャンルに注意を払うこともなかっただろうし、

中学生になってから推理小説にどっぷり浸かることもたぶんなかった。つまり、俺は俺でなかった。

犯人はヤ●」は、個人的にはたいした問題じゃない。

推理小説よりもゲームブックよりも面白い推理もの」をゲームで作り上げてみせたことに大きな意味と意義があった。

シナリオ堀井雄二/制作チュンソフトゲーム史的に考えても偉大すぎるだろ。

本作がなければドラクエも(おそらく)存在しなかったってことだ。

けどまあ、そんなこともどうでもいい。これまでもこれからも、ポートピアは俺の血であり肉である

ドラゴンクエスト(1986/FC/エニックス

ポートピアと初代ドラクエ記憶が地続きになっている。

子供ながらに、「堀井雄二で、チュンソフトで、エニックスなら絶対面白いに決まってるや!」みたいなノリで近所のおもちゃ屋に予約した。

プレイ時は……のっけから震えた。こんなに面白いゲームがあって良いのかと。ゲームにはこんなことができるのか、と。

作者と開発元が同じだけあって、テキスト文体UIポートピアと一緒だな……などと子供らしくないことも思ったっけ。

そしてエンディングスタッフロールでは母親の前で号泣した。

そういえば、ここに挙げたゲーム殆ど全て泣いたな。今となってはゲームで感動して泣くことなんてそうはないけど。

それが年齢によるものだったのか、ここに挙げたゲーム凄さによるものだったのかは知らん。

ウィザードリィ(1987/FC/アスキー

通称ウィズ」。

ある種のゲームが「想像力」を膨らませる最良の媒介であるっていうことはウィズが教えてくれた。

RPG」というジャンル/概念意識したことも、ドラクエよりウィズの影響が大きい(というか、ウィズがなければドラクエもおそらくないのだが)。

種族職業キャラメイク、鑑定しなければ不明アイテム

「?ぶき」を鑑定して、「むらまさ」だった時を上回る驚きと喜びって、もう体験できないんじゃないか

もろ鳥山明ドラクエとは違って、おどろおどろしくリアルな姿/形状のモンスター末弥純デザイン)たちに慄いた。

寺院に駆け込んでも、死者が蘇生するとは限らない——人も物も永久に失われてしまうというリアリティに泣いた。

ウィズは俺に「隣り合わせの灰と青春」を理屈ではなく、ゲーム体験として叩きこんでくれた。

おおっと、故羽田健太郎氏の作ったBGMの素晴らしさについても触れないわけにはいかない。

あらゆるクラシック音楽から「いいとこどり」の手法で極上の音楽を作り上げるすぎやまこういち氏に対して、

バッハ以前のバロック音楽へのストイックな愛がびしびし伝わってくる荘厳な旋律羽田氏ならでは。

タイトル画面、カント寺院キャンプBGM永遠ものだろう。もし未聴ならyoutubeで聴いてほしい。

MYST(1994/SS/サンソフト

当時、プレステ派とサターン派でゲーオタ勢は真っぷたつに割れたが、俺は迷わずサターンを選んだ。本作をプレイするためだ。

当時は震えるほど高価だった(44800円)不格好きわまりない鼠色のハードファミマバイトして購入した。

膨らみ過ぎて破裂しそうになっていた、こちらの勝手な期待ははたして外れなかった。ポートピア以降のADV観はこの1本で刷新された。

トラベルの中でトリップし続けているような、唯一無二のゲーム。それが『MYST』。

インターネットなき時代に本作を自力クリアできた時の感動は筆舌に尽くしがたい(泣いた)。

ゲーム史的に言っても、その後の国内外RPGウォーキングシミュレーターというジャンルへの如実な影響が……や、ゲーム史云々の話はよそう。

ここに挙げたどのゲームも、俺にとっては「自分を作ったゲーム」であり、それ以上でもそれ以下でもないからな。

風来のシレン(1995/SFC/チュンソフト

つい最近まで「自分ローグライクゲームが好きなのだ」と思いこみ、それっぽいゲームには積極的に手を出し続けてきた。

が、結局、初代シレンが好きだったのだという結論に落ち着く。

当時、俺は浪人生だったが、心は勉強にも恋愛にも向かわず文字通り、寝ても覚めても今作とともに過ごした。

タクティクスオウガドラクエⅥもテイルズオブファンタジアも素晴らしいゲームだったけど、

朝晩取り憑かれたようにプレイしていた今作のせいで、この時期に出たゲーム自分の中で必要以上に印象が薄くなってしまっている。

後期SFCらしい完璧ドット絵も、和風すぎやまこういち傑作BGMも、チュンらしい快適操作UIも、寡黙なシレンも小生意気なコッパも、

ガイバラもペケジも※アスカも、どのモンスターより恐ろしい店主も、全てが愛おしかった。

手持ちのROMカセットは内部電池が切れてしまってたから、数年前、Amazonで新品を再購入。

フェイの最終問題」をどうにかこうにかクリアし、地球の裏側に再び出でた。

中年になった今でも、俺の腕と勘は(少なくとも初代シレンにおいては)まだ衰えていないようだな……。※訂正 アスカ→お竜

moon(1997/PS/アスキー

思うところありすぎて、何を書けば良いのか困ってしまう。

「昨年ついにSwitch配信されたし、もうすぐパッケ版も出るから絶対やっとけ!!!

それで終わらせてしまいたいところだが、どうも気が済まない。

数多の熱狂ファン批評家たちによってすっかり語り尽くされている感のある今作。

俺にとっては、世界の見え方をがらりと変えてしまった哲学書のような作品である

あるいはクラブカルチャーサブカル世紀末感……90年代後半、自分にとって全てだった世界をそのまま封じ込めたCD-ROM

本作はゲームでありながら、「ゲームを超えた何か」という感じがしてならない。

人生をすっかり変えてしまうかもしれない、それまで夢中になってきた「ゲーム」をやめさせてしまいかねない、超危険物

でも、だからこそ『moon』はゲーム以外の何ものでもない。

もはやゲームから素直に感動を得られなくなっていた、すれっからしの俺をもう一度「ゲーム」に住まわせてくれた、まったき「ゲーム自体」。

すまん、自分でも何言ってるかわからんくなってきた。

CONTINUEYES.

ゼルダの伝説 時のオカリナ(1998/N64/任天堂

世代的にゼルダディスクシステム時代からやってるが、正直、ドラクエと比べるとゼルダにそこまでの思い入れはない。

神々のトライフォース』も『風のタクト』も確かにめっちゃ良くできてると思ったが、「自分を作った」とは言い難い。

正直、世界中で大絶賛されたBotWもそこまでとは思えなかった。

あれがオープンワールドの傑作なら、俺はこれからクローズドワールド結構

時オカだけが俺にとってとくべつなゼルダである

なぜか? 「広がる世界」を生まれて初めて感じたゲームから

BotWと比べれば全くオープンワールドではないのだろうが、俺にとっては本作のハイラルこそ、生まれて初めて感じたゲーム内に広がる「世界」だった。

エポナを手に入れ、高原を走り回っている時以上に「世界」を感じたことは、今のところ、まだない。

夕暮れ時、ロンロン牧場マロンちゃんオカリナ演奏しながら過ごした時間よりも麗しい青春を感じたことは、今のところ、まだない。

L.O.L(Lack of love)(2000/DC/アスキー

moonディレクターである西健一氏が数少ないスタッフと生み出した傑作。

moon』が作り出したうずたか第四の壁をよじ登り、ついに超えてみせた作品は今なお本作のみと感じる。

エンディングはいい歳して号泣した(物心ついてから号泣した最後ゲーム)。

坂本教授BGMを作ったにもかかわらず、本作はろくすっぽ売れてない。

内容も恐ろしいほど過小評価されているように思う。

ドリキャスという幸薄いハードで発売したことと、高めの難易度設定に拠るところが大きいだろう)

おまけにリメイクアーカイブもないから、『moon』と違って「やってくれ」と気軽に言うこともできない。

だけどもし、ここまで読んでくれて、「こいつとはゲーム趣味近そうだな」と感じてくれたなら、どうか本作をプレイしてみてほしい。

とくに『moon』に強く打たれたゲーマー諸氏! 本作は『moon』の唯一の精神的続編と思ってほしい。やれば、わかる。

しつこく。再発売(配信)をせつに、せつに、せつに、望む。

スプラトゥーン(2015/WiiU/任天堂

本作発売時、75年生まれの俺はとっくに「中年」と呼ばれる年齢にたっしていた。

本作はそんな「まさか」という頃にやってきた、俺のラスト・オブ・アオハルだった。

そしてそのアオハルは俺を(おそらく)最後に「再構成」した。

それまでスタンドアローンしかゲームしなかった俺に、本作はオンライン/共闘しか味わえないゲームの楽しさと厳しさを骨の髄まで叩き込んだ。

その体験は視界を塗り替え、時間感覚刷新し、現実異化した。

これほど夢中になってプレイしたオンラインゲームは本作と『ARMSしか思い当たらない(やっぱ俺は任天堂シンパなのだな……)。

『PUBG』も『Overwatch』も『Fortnite』も面白かったけど、初代スプラから受け取ったJOYには届かない。

あの頃、夢中になって1日中プレイしてたイカ中毒者なら、

汗を流しながらでかいゲームパッドを握りしめていたあの2年間を死ぬまで忘れることはできないはずだ。

※※※※※※※※※※

俺を作ったゲーム10本は以上です。暑苦しい長文を最後まで(途中まででも)読んでくれて心から感謝

何年生まれか知らんが、そちらの「俺を作ったゲーム」もぜひ教えてほしい。何本でもいい。マジ知りたいから頼む。

※※※※※※※※※※

追記

まさかホッテントリ入りしてたので追記

ブコメ全部読みました。

こういう「○本」みたいな括りって、そこからこぼれ落ちた大事ゲームの思い出とか括りでは語れない気持ち排除するみたいで、

あんま良くなかったか……って書いた後はちょっと落ちこんだけど、

ブコメで多くの世代の皆さんを作ったゲームを知れて(知らなかったゲーム、やりたかったゲームがたくさんあった。やる)、

思いきって書いて良かったと思えた。心から感謝

剣呑な現世界だけど、みなさんと俺がこれから面白いゲーム出会える世界でありますように。

2020-02-10

ドラクエ3の3つの思い出

ドラクエIII そして伝説へ…』が発売から32年目。生みの親・堀井雄二氏がお祝いのツイート、あまりの人気ぶりに社会現象となった日本代表するRPG

https://news.denfaminicogamer.jp/news/200210j

毎回祈りながら電源を入れてた。

呪い音楽が流れたとき絶望感。

カンダタとの根比べに一度も勝てたことがない。

「きんのかんむりをかえすからゆるしてくれよ!な!な!」

ピラミッドの地下でおうごんのつめを手に入れてから階段を上がるまでの一歩ごとのエンカウント

呪文が使えないから地味にきつい。

2020-02-04

anond:20200204111100

そりゃあ個々の作品はいろいろあるだろう。

90年代は「主人公個性を薄くして没入させよう」みたいな堀井雄二テーゼが強かったしな。

(それにどれほどの効果があるのかが疑問視されて主人公個性が強まっていったわけだが)

2020-01-27

テン年代俺的最強ゲームベスト10

いちゲーオタ中年男性ハートのど真ん中の最奥部に抜けないほど深く突き刺さった「テン年代ゲーム10本をランキング形式で挙げていきます。お付き合いください。

特別賞『Doki Doki Literature Club!(ドキド文芸部!)』(2017/PC

のっけから特別賞」から始めることをお許しあれ。ランキング発表後だと、1位よりもスペッシャルな空気を醸し出してしまいそうで。それを避けたかった。

でも、本作がとくべつな1本であるには違いない。だから悩んだ挙句の……「特別賞」。まんまでごめん。

個人的には『ノベルゲー」って昔からあんまやらないんです。ノベルゲーやる時間あったら小説を読むほうが(たいてい)有益だろう、という長年の思いこみ集積のせい。でも、『Doki Doki Liteature Club』は例外ゲームらしいインタラクティブな要素があるわけじゃないのだけど、小説でもマンガでもアニメでもこの表現絶対不可能

本作の凄さについてはもはや語り尽くされている感があるし、強く深い思い入れを持っている方が世界中にいらっしゃることも存じておりますし、まだプレイしていない方のためにも、内容については何も言いたくない。

でも、これだけは言わせてほしい。

本作は「神は存在を愛している」ってことをギャルゲー/ノベルゲーのガワで見事に顕してみせた一大叙事詩である。ここには生があって、性があって、詩があって、死があって……愛がある。さらには現象学的「彼方」をも開示してみせる。

その(一見破天荒、かつ強烈な内容に憤怒するかもしれない。ショックのあまりマウスを壁に叩きつけるかもしれない。号泣するかもしれない。戦慄するかもしれない。でも最後にはきっと宇宙大の愛に包まれる……絶対

ああ、すっきり。

では、こっから心置きなく2010年代・心のベスト10を発表させて頂きます

10位  『ASTRO BOT Rescue Mission』(2018/PSVR)

「……なんか妙に懐かしいな。子供の頃、お前と行った鵠沼海岸をまざまざと思い出したわ」

ゲームと本の山でとっ散らかった僕の部屋にやってきて、このゲームをしばらく遊んだ君は、いかにも重たいPSVRヘッドギアをつけたまま、そう呟いた。

僕はかなり潔癖症から、君が顔じゅうに汗をたっぷりかいてることがひどく気になって、除菌ティッシュ片手にそれどころじゃなかった。

けどさ、あの頃君と一緒に見つめた空と海の青さに、まさかVR新規アクションゲームの中で出会えるとは夢にも思わなかったよ。

ハタチん時、『スーパーマリオ64』を初めてプレイした時の驚きと、海辺自分の子と君の子が一緒に遊んでいるのをぼんやり眺めてるような、そのうちに自分たちも同じくらい小さな子供に戻って、一緒に無邪気に冒険してるような……切なくて温くて微笑ましい気持ちじわじわこみあげてきた。そのことに、僕は本当に心底驚いたんだよ。またいつでもやりに来てくれ。

9位  『ショベルナイト』(2014/PCほか)

「あー、なんかシャベル持ったナイトのやつでしょ。古き良きアクションゲームへのオマージュに溢れる良質なインディーゲーって感じだよね、え、あれってまだアップデートとかやってんの? なんかsteamセールん時に買って積んでんだけど、ま、そんな面白いならそのうちやるわー」

あなたが『ショベルナイト』をその程度のゲームだと思っているのなら、それは大きな大きな間違いだ。

プレイ済みの方はとっくにご承知と思うが、本作はレトロゲーもオマージュゲーもとっくに越えた、誰も登れない山頂に到達した類い稀な作品であるアイロニーと切り張りだけで作られた、この10年で数えきれないほど溢れ返った凡百のレトロゲームとは、かけ離れた聖域に屹立してゐる。

そして3つの追加アプデ(大胆なアイデアに溢れた全く新規追加シナリオ。今月でようやく完結)によって、本作は10年代下半期にリリースされた『Celeste』や『ホロウナイト』の先駆けとなる、傑作2Dアクションとしてここに完成したのだった。さあ、ショベルを手に彼の地へ赴け。

8位  『Undertale』(2015/PCほか)

このゲームの印象を喩えて言うなら、

久し振りに会って酒でも飲もうものなら、いちいち熱くてしつっこい口論になってしまう、共感嫉妬軽蔑と相いれなさのような感情腑分けするのが難しいくらい綯い交ぜになっている面倒きわまりない幼なじみ、みたいな。

正直、ランキングにはあまり入れたくなかった。が、初プレイ時の衝撃をまざまざと思い出してみると、やっぱり入れないわけにはいかぬと悟った。

もし未プレイだったら、このゲームはできればPCsteam)でやってみてほしいとせつに願う。当方バリバリコンシューマー勢なので、ゲームPC版を薦めることは滅多にない。だが、コンシューマー機ではこのゲームの持つ「鋭利ナイフ」のような「最後の一撃」が半減してしまうだろう。

作者トビー・フォックス氏は、かつての堀井雄二糸井重里系譜に連なる倭人王道シナリオコピーライターと感じる。

確認のために本作の或るルートを進めていた時、初期ドラクエと『MOTHER』と『moon』が携えていた「あの空気」が30年ぶりに匂い立ってくるのを感じて眩暈がした。会えば会うほど凄みを増す狂人のような作品だ。

2020年内に出る(であろう)2作め『DELTARUNE』において、トビー氏は堀井/糸井が書け(書か)なかった領域確信犯的に踏み込んでくるにちがいない。それが半分楽しみで、半分怖くて仕方がない。

7位  『デラシネ』(2018/PSVR)

その山の森の奥には古い洋館があった。

庭は川と繋がっていて、澄んだ水が静かに流れていた。

君は川沿いにしゃがみこんで1輪の花を流していた。

俺は黙って君を見つめていた。

君は俺に気づかない。

俺は木に上ったり、柱の影から君を見守ったり、触れられない手で君の髪を撫でたりしているうちに……君の可愛がってたシェパード犬がこちらにひょこひょこやってきて、ワン、と小さく吠えた。

ああ、なんだかこのゲームやってると批評目線がどんどんぼやけていくのを感じる。まるで透明な死者になってしまったような、奇妙で懐かしい感覚に否応なしに包みこまれるような……。

本作は「VRで描かれた古典的AVGアドベンチャーゲーム)」であると言われている。個人的には、そんな持って回ったような言い回しはしたくない。

VRしか描けない世界情緒に対して、あまり意識的な本作。その手腕はあざといくらいなんだけど、実際に本作をやってみるとあざといどころじゃない。泣くわ。胸の内に熱いものがこみあげてくるわ。

『Deracine』はプレイヤーの原風景をまざまざと蘇らせる。かつて失ってしまった友人を、失ってしまった動物を、失ってしまった思い出を、「ほら」とばかりに目の前に差し出してくる。そのやり口はほとんど暴力的でさえある。

6位  『バウンド 王国の欠片』(2016/PS4/PSVR

もしVR対応しなかったら、知る人ぞ知る良作(怪作)止まりだったであろう本作。

かくいう俺もPS Storeで見つけて何となく買った時は、まさか2010年代ベストに入れることになるとは思わなかった。怪しい仮面被ったバレリナ少女サイケ空間を飛び回ってんなあ……製作者はドラッグでもやってんのか?くらいの。

しかPSVR対応した本作を再度プレイして驚愕した。怪作がまごうことなき傑作に生まれ変わっていたのだ。あるいはコンテンポラリーアート作品としての本質を露にしたとも言える。ああ、VRというハードではこんな事態が起こり得るのか……。

画を作っているサンタモニカスタジオゴッド・オブ・ウォー風ノ旅ビト他)の仕事はいだって凄まじいクオリティでため息が漏れるのだが、VRとの相性は抜群だ。とりわけ今作での仕事白眉と言える。

とにかく、思わず自分少女の頬をつねりたくなるほど美しい。少女が、景色が、色彩が、確実に「もうひとつ世界」(夢、とは言いたくない)を現出させている。

そして本作は本質的な意味で——究極の恋愛ゲーでもある。誰も認めなくても、俺はそう強く感じる。あの少女と過ごした時間を、あの少女が内に秘めていた闇の部屋を、あの少女が戦っていた怪物を、そしてこの狂気と色彩にみちみちた世界日常生活の中で思い出す時、この胸に去来するのは——それは「恋」しか言い様のない儚い感情だ。

5位  『INSIDE』(2016/PCほか)

書き始めるまで、本作がここまで自分内上位に食い込むとは思わなかった。

が、確認のために軽くプレイしてみたら、やっぱりとんでもなかった。

実験施設内部に、そして自分の内側(Inside)に展開するめくるめく不穏な景色ディストピアの先にある、吐き気をもよおさせると同時に、穏やかな安寧に包まれるような、唯一無二のビジョン——を完璧に描ききった本作。

終盤の怒濤の展開と比類なき生命描写インパクトに心奪われるが、本作の真骨頂木々や空や雲や雨、海などの自然情景(それが何者かによって造型されたものであれ)の美しさだと思う。荒んだ世界の中、思わず立ち止まって、天に祈りを捧げたくなるような敬虔心持ちを強く喚起させる。

俺にとって『INSIDE』とは、自己内面に深く潜るための潜水艦、あるいは哲学書のページを繰っても繰っても掴めない、自分世界との乖離自覚するための尖った注射針であり、神なき世界宗教である

灰色にけぶった空の下、雨降るトウモロコシ畑で無心で佇んでいた時のあの安寧と絶望感に、これから先もずっとつきまとわれるだろう。

4位 『スプラトゥーン』(2015/WiiU

人の生には「もっと幸福な時期」というものがたしか存在するようだ。そして、それは必ずしも幼少期だったり青年期だったりする必要はない。

俺にとっては、傍らに愛猫がいてくれて、WiiUと3DSが現役ハードで、仕事から帰ってくると毎日のように今作にあけくれていたこの頃が——生涯でもっと幸福な時期だったと言いきってしまいたい。なぜなら、幼少期や青年期と違って、その記憶ははっきりと想起できるから

そして後から振り返ってみて、その時期がどれほどありがたいものだったか確認し、やるせない気持ちに包まれるのだ。「ああ、やっぱり」と。

プレイ時間は生涯最長となったし、この作品を通じて(自分にしては珍しく)老若男女多くの「オンラインフレンズ」ができた。

が、続編『スプラトゥーン2』は発売日に購入したものの、ろくすっぽプレイしなかった(できなかった)。

その理由は(おおざっぱに書くと)3つ。

ひとつは『2』発売時、先に述べた、俺にとってもっと幸福だった時代が過ぎ去っていたこと(ごく個人的理由だ)。

ふたつめは、初代スプラトゥーンが持っていた、俺を夢中にさせるサムシングが『2』には欠けているように感じられたこと(批評記事ではないので、それについてここでは掘り下げない)。

3つめは、次に挙げる同じく任天堂開発の対戦ゲームの登場である

3位  『ARMS』(2017/Switch

それは35年前に夢見た未来の『パンチアウト!!』だった。そして20年前に夢みた『バーチャロン』と『カスタムロボ』の奇跡的融合であり、同時にそれらとは全く別次元昇華された「理想的格ゲー」であった。

スプラトゥーン』で「共闘」の愉しさを味わった俺に、本作は「見知らぬ相手とサシで戦う」ことの妙味と厳しさをばっちり思い出させてくれた。

そして画面内のキャラをこの手で操る——そんなあまりにも原初的「ゲーム」の喜びが本作には隅々までみちていた。こればかりは「Just do it」(やるっきゃない)。

やがて俺は日々のオンライン対戦では飽き足らず、リアル大会にまで足を運んだ(あっさり敗退してしまったが……)。そんなゲームは、おそらく生涯最初最後だろう。

余談だが、Joy-con特性を生かした「いいね!持ち」による操作こそが本作の革新であると信じているのだが、革新性よりも「合理性」と「勝率」を求める猛者たちには殆ど浸透しなかった。

いいね!持ち」メリットをうまく調整できてさえいれば、本作は『e-sportsゲーム初の従来型コントローラーから離れた(両腕全体を用いた)操作形態を実現していたはずで、それについては至極残念だが、現在開発中であろう『ARMS2』に期待したい。

2位 『Rez infinite』(2016/PSVR

2010年代下半期は、俺にとっては「VRに初めて触れた年代」としていつまでも記憶されることになるだろう。

2017年冬、とにかく『Rez infinite』をプレイしなければならない——そんな義務感でPSVRを勇んで購入した。配線がややこしい機器PS4に繋げ、想像していたよりもさらに重たいヘッドセットを被り、本作をプレイすると——すぐに「ここには未来がある」と思った。いや、正確じゃないな。「未来に至る——今の時間自分」をばっちり感じたと言うべきか。現在可視化され、360度方位に顕在し、俺をユニバーサルに包みこんだ。

AreaXを初めてプレイした時の、重たい身体感覚から自由になり、魂だけが宇宙に放りこまれたような未曾有の感覚は、ゲームなるものと関わってから過去30数年を振り返ってみても、5歳の時に生まれて初めて電子ゲームに触れた時の体験と並ぶ、あるいはそれを越えかねない、空前絶後体験だった。

それは精神開放であり、身体解放だった。言葉遊びに非ず。

これだけ長いこと「ゲーム」なるものを続けてきて、ゲームからそのような感覚を初めて得られたことに深く感動し、ラストではほとんど泣いていたことがつい昨日のように思い出せる。

そして『Rez infinite』の「次の体験」を今か今かと待っている。

1位 『とびだせ どうぶつの森』(2012/3DS

Rez infiniteからまさかの……自分に驚き、何度も自身に問うた。

あれだけ昔からどうぶつの森』嫌いだったお前が。とび森を。テン年代1位に。据えるつもりか? 

お前はそんなにぶつ森好きだったのか? ありがちな中年男性みたいに「しずえ萌え」になったのか? それとも親子くらい歳の離れたフレンドと時々会えるからか? おいおい、かあいこぶってんじゃねーぞ、と。

だが本作を1位にした決定的な理由——それは、テン年代初頭に放たれた今作から仮想世界」における、人間存在理想的な在り方の萌芽をひしと感じたからだ。

一発で脳内に凄まじいヴィジョンを注入した『Rez infinite』と比べると、まるでアリが餌塚に砂糖を運ぶようなゆったりとした足取りだが、本作は確実に世界中ゲームファンに「もうひとつ世界」をキュートな顔つきと口調(しずえ嬢のような……)でじわじわと浸透させ、人々の無意識をしれっと変容させ、もうひとつ生活を愉しませ、ネット接続により文字通り「飛び出させた」。

どうぶつの森』は今年3月に発売する次作『あつまれ どうぶつの森』においてさらなる大きな広がりと変化を見せてくれるだろう。

が、俺は本作をとくべつに、個人的に、偏執的に、限定的に愛しているのだ。

それは故岩田社長が生み出した『3DS』というハードへの偏愛と、ゲーム機では3DSだけが備えた「裸眼立体視」——ARVRを折り合いし、先取りした——唯一無二の機能によって『どうぶつの森』というクローズド世界をまるで飛び出す絵本のごとく彩り、「夢の中で他者の森を訪ねる」という奇妙かつ魅惑的な通信世界を生み出し——

要は、全シリーズを振り返っても今作『とびだせ どうぶつの森』だけが持ち得た、この奇妙で牧歌的神秘的なアトモスフィアに由るものだ。

カフカ『城』や村上春樹世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』主人公のように、俺はある時、この森の中に、夢の中に、村の中に、これからも留まり続けることを選んでいた。

そういうわけで、本作を迷わずテン年代1位に据えたいと思う。

※※※※※※※※※※

長々とお付き合いくださって本当にありがとうございました

余談ですが、最初は「順不同」にしようと考えていたのです。これほど自分にとって大切なゲームたちに順位なんてつけるのは相当失礼な気がして。

でも、敢えてつけてみた。並べてみたら、なんとなく自分重要度みたいなものぼんやり浮かび上がってきたので。

異論提言はもちろん、よかったらあなたテン年代ベスト(5本でも20本でも1本でも)教えて頂けると、いちゲームファンとしてめっぽう嬉しいです。

ああ、10年はDECADE(でっかいど)。

2019-12-19

anond:20191219102000

マフィア梶田のことはあんまよく知らんけど、確かバンタンだかどっかの無認可専門学校から今の有名ライター地位まで駆け上がったんだからその努力は凄いよな。詳しい経歴知るまでは、普通にMARCHあたりの文系学部卒でライターになったもんだとばっかり思ってたから。東京活躍するライターって大抵MARCHとか早慶だったりするもんな。(堀井雄二然り)

実も蓋もないがマフィア梶田は見た目が好き。

2019-10-15

サウスパークの作者ってずっとサウスパーク作ってて飽きないんだろうか

堀井雄二はずっとドラクエ作ってて飽きないんだろうか

高橋ジョージはずっとロード歌ってて飽きないんだろうか

2019-08-19

anond:20190819222020

ソースは知らんが今でもDQ7ファンコミュニティでは嫌ってる人多い

DQ公式二次創作って大体原作無視原作ファンに嫌われるよな

5で話題になった久美沙織ノベライズも叩く人多いし

4しか読んでない&クリフトアリーナレイプ未遂しか覚えてないけど

堀井雄二がその辺気にしないんだろうな、いたストの腹黒フローラ堀井面白いと思ってやったんだろうけど…だし

2019-08-06

https://b.hatena.ne.jp/entry/4672526319448409634/comment/logic

> 毎週堀井雄二確認してもらうドラクエ会議やってるから全部監修済。思いついたからってなんでも勝手には作れない。

妄想

2019-06-16

anond:20190616121909

長すぎて&リンクが多いと投稿できないんですね…。

ガチャをまわせ、さらスキルを得られん

ひたすら被ダメージは上がるが与ダメージは大して上がらない。そんなことをくりかえすうちに、ようやく気付く。「ガチャを回せばスキル付きの武器が出る」と。

ガチャの画面では大々的にレア度5の武器の素晴らしい能力スキルが表示されている。しかしこれは罠である

どんなに素晴らしい武器でもそのままでスキル基本的ものだけで武器を強化せねばたいした能力などありはしない。モンスターを倒して得られる端金と、そうび強化石を用いて武器レベルを上げねばどんなご大層な武器でもただの「ちょっと強い武器」でしかない。ただ、ここまで頑張ってきたユーザならそれらはたまっているので強化することでとうとう求めていた全体攻撃を手にする。

ここでようやくモンスターと対等になる。なるほど、ガチャ産の武器(+強化)があってモンスターとようやく対等になるわけである、このゲームは。

…これってただのソーシャルゲームの仕組みではないか?

ただ一つの望み、メガモンスターとうばつ

ここから画像リンク多めです。

位置ゲームとしての楽しさをほぼ感じなくなり、さらに雨というバッドコンディション。本当は行くかどうか悩んでいたのだが丁度バーゲンセールがあったため外に出る根性を発揮し事前に公開されていたメガモンスターとうばつに参加することにした。(ポケモンGOで言うところのレイド)

今回は体験会中ということもあり、沸き場所時間が事前に公開されていた。都内5カ所という触れ込みだが、実質は4カ所(秋葉原が2箇所) 事前に公開されている情報ではレベル20が推奨とのことだったが直前に推奨レベルが15に引き下げられた。(この時点で不穏な雰囲気を感じている)

秋葉原スポットなら間違いなくユーザもいるだろうと踏んで秋葉原に移動すると、以下のような表示がされていた。

ttps://imgur.com/574rQDz

あれ? 15時開始のはずでは…? と思ったら、10分前を切るとこんな感じ。

ttps://imgur.com/PhoNjV1

さら時間が少なくなるにつれて影が取れていく。

ttps://imgur.com/ersykiU

丁度雨が激しくなってきており秋葉原の駅舎からでもタッチは出来たので、駅舎の中からプレイ。駅舎は人が溢れている。このうちどれくらいがドラクエユーザかなぁ。

あいよいよ討伐開始の時間!

ttps://imgur.com/tOYan15

ちなみにポケモンGOのように、事前に何人いるか、などの表示は一切されません。バトル募集開始直後の画面がこちら。

ttps://imgur.com/I7B2HqL

…え、スタートまで1分しかないの? とは言え、体験会でかつ初回のバトル。どんどんユーザも来るはず!

ttps://imgur.com/MRCmIPw

ttps://imgur.com/vGFxCIs

をい。いくら体験会で抽選とはいえ関東限定とはいえ、雨とはいえ12人すら埋まらないってどういうことだ。

ちなみにこの後わかったことですが、ポケモンGOレイドとは異なり途中参加でも既にスタートしているパーティのバトルに参加できたのでこのあたりはまあ良い感じかな、と思います

一瞬にして冷えた頭を戻しつつとりあえずバトル!

ttps://imgur.com/CE0nFZ3

おー、ゴーレムゴーレムだ。残念ながらガチャダメだったのでラリホーは無いかガチンコバトルです。もちろんデバフ系のスキルも一切無し。(ガチャダメから)

ttps://imgur.com/SJF8QSV

おおおおお! すごい、協力出来てる! なんかダメージ計算は変だけどみんなで戦ってる感がすごい! これですよこれ。位置ゲームならではの楽しさ。知らない人といっしょに同じ目的で同じ場所で協力して戦う楽しさを今感じてる! ごめんドラクエウォークゴミだなんて言って。やっぱりドラクエは最高だった。ちなみにオートバトルにしてるのは所詮デバフも出来ないのでもはやガチンコでいいという諦念の境地。

ttps://imgur.com/4tHWWHc

…は!?

え、ダメージランキング式なの? いやいや、ただの本当に表示なだけでしょう。きっとみんなで協力すれば良い。このあたりでドキッとしますがとりあえずプレイです。

ttps://imgur.com/YLlYbun

うわー、いいなーゴッドスマッシュ。私にはガチャ運がなかったのできっともう体験会の期間中縁は無いでしょう。あんダメージが出せたらな。

ちなみに私のパーティの最大火力はガチャで出た星3(最低レア)の杖の初期魔法メラミ100出れば御の字。

ttps://imgur.com/6OgzEZK

おお! やっぱりねむりが効いてるんだ。ゴーレムなだけに。…でも自分の画面では元気にがんせきおとしでパーティ全体にダメージ。なるほど、デバフ共有はないのですね…。

ttps://imgur.com/zXX1bpS

なんとか倒したー! ちなみにたぶんHP10000~15000ぐらいだろうか。

ttps://imgur.com/AKIB7Kq

事前に公開されていたとおり、こころは確定ドロップ(褒賞)ですね。ちなみに能力ゴミであったことをここに記しておきますランク上げれば多少は良いんだろうか。

ttps://imgur.com/NXI6fSN

…むう、やっぱりランキングはあるんですね。

ttps://imgur.com/1HOOiaF

…は!?

いやいやいやいやいや、これ協力じゃなくてどれだけ他の人よりいっぱいダメージ与えたか勝負じゃん!? ソーシャルゲーム一般的なアレの!? 今回の賞品が正直「どうでもいい」賞品だったからいいもののこれが例えばレア備品とかだったら目も当てられない。

他のプレイヤーを待っているタイミングというのはオートモードにすると大体1ターンに1回待つ感じなのですがコマンド入力する手間を考えるとこのレイドバトルで最大利益を取ろうと思うと「最大火力が出る武器で」「とにかくオートモードで」「ひたすら殴る」というのが正解です。だって他の人とデバフ/バフ共有ないんだもん。そんなことしてる暇があるなら殴ったほうが自分利益は最大化する。

もしひとりで倒せる火力があるというならひとりで殴ったほうがいいということになる。ひとりで倒せないレベルモンスターならどれだけ他の人を差し置いてダメージを上げられるか。

このあとダイビルの裏でいくつか試してみてわかったのは

1.既に開始しているバトルに参加出来る

2.ダメージ(残HP)は共有される

3.もちろん逃げることも可能(人数が少ないと思ったら逃げられる)

4.だけど再参加するとよっぽどの事が無い限り同じパーティに設定される

(たぶん前のパーティが満員にならないかボスが倒されるかしない限り。 バトル制限時間が1時間いっぱいになってるから余計に)

なので、回復方法(回復スポット)があるなら、ダメージさえ与えられる条件下であれば何度も何度もやればどうにか倒せるのでしょう。(火力がなかったら終わりです)

ちなみに二度目に参加したバトルはすでに6割ほど削られていたゴーレムだったのですが

ttps://imgur.com/yR0soEd

火力さえあればランキングに割り込むことは十分可能

ttps://imgur.com/gCe3J58

途中から参加して3位に割り込む…。

ttps://imgur.com/YvS8g9q

まあ体験会だから褒賞がゴミなのかもしれませんが。

…これって下手したらリアルバトルになりません? だって位置ゲームですよ…? おんなじ場所ライバル(ランキング褒賞を狙う)がいる訳です。ガチプレイヤーになればなるほどそうなる可能性があるのでは。

ttps://imgur.com/vkEbZe2

戦後はフレンド申請も出来ますってか。今回の褒賞だからいいけど、褒賞が良かったらどうなるのか。あ、フレンド申請してくれた○○さん、ありがとうございます。なんだかようやく位置ゲームでつながれた感がありました。

ちなみにボスマップ上でこんな感じで表示されてます

ttps://imgur.com/4dBYjVk

広域マップでも表示可能

ttps://imgur.com/DziWeTw

拡大すれば遠隔地でもわかります

ttps://imgur.com/5bt3zrv

このあたりはまあ、いいとこポイント

これは本気で位置ゲームとして出そうとしたのか

メガモンスターとうばつで活躍&褒賞をゲットするためには火力が必要。火力を出すためにはスキル必要。というか必須スキルがなければただのゴミデバフは共有できないか自分のためでしかない。良スキルが欲しければガチャをまわしなさい。

位置ゲームとしての良さがどこにあるのかわからない、このゲーム

歩いた歩数はまともにカウントされず(システム上やむを得ない)歩いた褒賞は自宅の置物&敷地レベルアップさせるだけ。設定した自宅は誰も訪れず、ただ自己満足(ただし現時点でのみ)(自宅を秋葉原駅舎とかにすれば人が来るんでしょう。実際秋葉原駅が自宅設定の人が結構いました)

なにより不思議なのが、各所で書かれているレポートがなんかまるで人の記事コピーしたのかのように礼賛記事しかない。

否定しているのはtwitterとか、某所の掲示板とか。その場所ですら礼賛する話とかすら出てくる。

これは位置ゲームではありません。位置ゲームの姿を借りたただのソーシャルゲームです。

発表の時に、ポケモンGOに感銘を受けたといってたのはなんだったのか。堀井雄二氏は本当にプレイしたのか。ドラクエ9の時と同じように、というのは何の話だったのか。

目的地を設定し、そこへ向けて楽しむというのは最初しばらくの間だけです。

ちなみにメインストリーはただのゴミです。ストーリーのかけらもありません。折角自分の手で町やダンジョンを設置していくのに、章が終わればそれらの施設まっさらになりますストーリーが終われば町もNPCも苦労したダンジョンもすべて消えます。もちろんもう一度過去クエスト選択すれば再設置はできますが…。(完全に置き直しになるので、過去設置した場所無視されます)

こんなものドラゴンクエストという一大IPを使った位置ゲームなんて正直信じられません。ただただ初期の時点から収益化を目指しているソーシャルゲームしかないでしょう。

一応擁護ポイントはあります。まだベータ版ということで、位置ゲームならではの「ご当地クエスト」は設定されていません。メイン画面にある「おみやげ」も同様にベータ版以下略動作していません。

しかしながらドラクエリーズでおなじみとなった錬金なのかもしれない「まほうのつぼ機能はまだ設定されていません。フレンドは機能としてはありますが、他の人の装備を見て自分比較する程度の機能です。

職業で覚えられるスキルは最低ランク職業にかかわらず装備品はだれでも装備可能転職機能はあるもの体験会の時点では頑張って別職業を極める価値を感じない。(一応職業で覚えたパッシヴスキル転職で引き継げます可能性は感じる。あ、ホイミとかメラとか魔法は引き継げません。)

でもそれって位置ゲーである必要はありません。

位置ゲームならではの面白さ・楽しさが無くただただスタミナシステムが面倒な移動に変わったという感しかありません。

どうすれば良くなるか

まず、短期的な収益化な視点を捨てた方が良い。ユーザ数を多く、層を広く、薄く課金できるような体制を作るためには何が必要なのかを位置ゲームの意味を考えた上でしっかりとプレイして欲しい。そして、他のユーザとの体験を大切にしてほしい。ゲーム上だけではなく、位置ゲームならではのゲーム外での楽しさを見て欲しい。

ベータテストアンケートがあるそうです。私はしっかりとここで意見をするつもりですが現在のス○マ状況(仮にス○マではないとしてもステマしか思えません)を見るに改善してくれるのかは謎です…。

オチ

スキルのないプレイヤーを尻目に、モンスターは平然と全体攻撃状態異常付きの攻撃かましてきます。中盤でのドロップアウトポイントは、のろい攻撃(MAX HP半減&ダメージ)でした。これで僧侶が一発で沈んだ。50%確率で○○を与えるスキルプレイヤーにとっては10%くらいを示しモンスターが使う限り正しく50%意味している。

ガチャの大半はゴミ武器がなければ生きる価値は無い。あとガチャが光っても大半防具。防具か武器かせめて選ばせてくれ。

そしてモンスター

ttps://imgur.com/Gf9fVww

もうお前が勇者でいいよ。

ttps://imgur.com/JubjnJo

全体火力+ルカナン効果死ねばいい。ちなみにとなりの豚は平然と平均60ダメージブレスを連打してきます

さらオチ

ttps://twitter.com/DQWalk/status/1139834541286154240

明日(6/16)のメガモンスターについて

・15:00よりバトル開始です

代々木公園秋葉原都内二ヶ所に出現しま

※負荷テストを兼ねた開催とさせて頂くため、出現場所を限定させて頂きました。ご理解のうえ、たくさんのご参加をお待ちしております

知ってる。あんまりにもユーザーが少なかったから負荷テストすら出来なかったんですね。

p.s.

後半にいくにつれて感情が高ぶり口調が代わってるのはご愛敬

2019-04-04

anond:20190404115552

DQ11も作者の女性観が透けて見えるんだよな

具体的にはマルティナの扱い

作中でのイベントでの性格は真面目で潔癖なのに、戦闘中スキルとしてはお色気技を使う

思い詰める性格なだけで潔癖とかはないぞ

男は汚いとかそんなこと言ってるシーンあったか

社会底辺犯罪者でもある盗賊カミュにも特に抵抗示してない

なので主人公ぱふぱふ屋行けば怒り、

特別な執着対象である実質的に溺愛する弟に対する姉目線だぞ

仲間のスケベ爺さんがエロ本持ってるだけで怒るのに

王に相応しくないからであり自分保護者だった実質的父親にたいする娘目線だぞ

戦闘中は敵にも主人公にもその爺さんにもぱふぱふする、と言う最早二重人格状態になっていて

そもそもあのヤベエ爺に連れられて諸国放浪する少女時代だぞ

あの時代放浪者や旅芸人というのは世間的なモラルから比べるとめっちゃ破廉恥で正解

路銀稼ぎに踊り子バイトぐらいしてたかも知れない

プレーヤーにも性格変わり過ぎとか矛盾してると言われまくっていた

そんなこと言ってるやつァごく一部であって殆どは喜んでたぞ

他のキャラと比べてマルティナだけ設定が妙に雑

いや他のキャラも同程度に雑だろ

これはさすがについマジレスになるわ

全部のキャラが変だよ

でもドラクエってずっとそうだよ

あの設定だけの幼馴染でプレイヤー視点ではさしたる思い出も思い入れもない女の子結婚させるのとかやめてほしいわ

あのガバガバゲームでマルティナだけが雑ってお前マジで政治思想のせいでメンタマがゆがみ切ってるよ

邪推すると、当初はもっとキャラ数が多い予定だったそうなので

元々は他にお色気担当キャラがいたけど削られてマルティナに統合されたんじゃないか、と思っている)

それはねえわ

あの人数でもとっちらかってるのにそれは多すぎ

あと過去シリーズも含めてそんな「お色気特化」キャラってほぼいない

人物を配置してから誰か選んで後からお色気を盛るんだと思う

堀井雄二って、女性ちゃんと一人の人間として人格設定してキャラ作れる人だと思うんだけど

そうかあ

一度「こいつはエロ担当」と認識するとキャラ崩壊を厭わずエロい事をさせても違和感ない人でもあるんだろうな、と思う

サービスってそういうものじゃねーか?

中年老年男性作家にはよくある事だけど

あの爺はキャバクラ好み丸出しのほうをどうにかすべきだろ

おもしれーからいいけどさ

あの爺の欲望ダイレクトに感じたのはそれぐらいで

マルティナとかはノルマ的なサービスしか感じられねーわ


っていうかマルティナがお色気方面に育てるとエロいことしまくるのは

ブギー様編で一応説明あるじゃん

過酷な生い立ちや姫としての自覚のせいでああいうきりっとしたペルソナがあるだけで

内側には享楽的堕落的なドSねーちゃんみたいな別の側面があるのだと

からデビルマルティナとしてそれが統合されていくんじゃん


なんていうか女性差別がどうのこうのって言う奴って

大概こういう風に物の見方が貧しくて浅いんだよな

から頭悪い奴がたとえばリベラルパラダイムを得て

なんかすごい刃物を手に入れたみたいにいろんなものをその角度で斬ってあーだこーだ言ってる感じ


頭悪くない人は作品を楽しむ上で

そういう頭悪いリベラルの何十倍もいろんな角度やいろんな考察妄想作品をしゃぶってるのにさ

頭悪いと全部同じなまくら刃物で同じ切り方で調理して同じようなけしから無さを発見してそれで終わり

脳が貧しいのよ要するに

anond:20190404113857

DQ11も作者の女性観が透けて見えるんだよな

具体的にはマルティナの扱い

作中でのイベントでの性格は真面目で潔癖なのに、戦闘中スキルとしてはお色気技を使う

なので主人公ぱふぱふ屋行けば怒り、仲間のスケベ爺さんがエロ本持ってるだけで怒るのに

戦闘中は敵にも主人公にもその爺さんにもぱふぱふする、と言う最早二重人格状態になっていて

プレーヤーにも性格変わり過ぎとか矛盾してると言われまくっていた

他のキャラと比べてマルティナだけ設定が妙に雑

邪推すると、当初はもっとキャラ数が多い予定だったそうなので

元々は他にお色気担当キャラがいたけど削られてマルティナに統合されたんじゃないか、と思っている)

堀井雄二って、女性ちゃんと一人の人間として人格設定してキャラ作れる人だと思うんだけど

一度「こいつはエロ担当」と認識するとキャラ崩壊を厭わずエロい事をさせても違和感ない人でもあるんだろうな、と思う

中年老年男性作家にはよくある事だけど

anond:20190404110821

でも作曲すぎやまこういち右翼として有名で、堀井雄二もその影響受けてるのは事実だよね。

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