はてなキーワード: フィジカルとは
デンタルに恋して | 約 23,400,000 件 (0.46 秒) | |
カジュアルに恋して | 約 15,000,000 件 (0.56 秒) | |
ビジュアルに恋して | 約 2,880,000 件 (0.38 秒) | |
マニュアルに恋して | 約 2,190,000 件 (0.49 秒) | |
リーガルに恋して | 約 2,070,000 件 (0.46 秒) | 海外ドラマ名 |
ナチュラルに恋して | 約 1,520,000 件 (0.56 秒) | Perfumeの曲名 |
メンタルに恋して | 約 1,520,000 件 (0.51 秒) | |
エシカルに恋して | 約 711,000 件 (0.47 秒) | |
フィジカルに恋して | 約 295,000 件 (0.68 秒) | |
ドラマティックに恋して | 約 222,000 件 (0.36 秒) | 広瀬香美の曲名 |
ドラスティックに恋して | 約 214,000 件 (0.44 秒) | |
フェイシャルに恋して | 約 195,000 件 (0.41 秒) | |
サスティナブルに恋して | 約 123,000 件 (0.46 秒) | |
ロジカルに恋して | 約 94,900 件 (0.46 秒) | |
アーティフィシャルに恋して | 約 56,900 件 (0.43 秒) | |
プログラマティックに恋して | 約 42,400 件 (0.44 秒) | |
バイナリに恋して | 約 42,400 件 (0.39 秒) | |
プラグマティックに恋して | 約 3,340 件 (0.38 秒) | |
イリーガルに恋して | 9 件 (0.41 秒) |
だけどやっぱり男の子のくせに、女の子のアニメ見るのはオカシイって勝手に自制してた。
親は別に禁止してなかったけど、なんとなく「らしく」振舞わないといけない気がしして。
おじさんになって好きなだけアニメが見られるようになったら、無事「女児アニメ視聴おじさん」になった。
プリキュアはデザインが良いんだけど、善悪の二項対立とフィジカル寄りなバトル要素は胃もたれしちゃう。
だから、まったりプリ☆チャンを見ている。みんななかよし、みんな楽しい! そんな優しい世界が疲れたおじさんにすーッと染みていくんだよね。
こういうおじさんになってはいけない。そのためには、小さいうちに男子向けだろうが女児向けだろうが見たいものを見ておいたほうがいいよ。
教科書通りの共産主義は無理でも日本型社会主義(親方日の丸)ならうまくいく
けど、それは焼け野原になり、移民並みの勤勉さでハードワークをした世代が現役だった時代までの話
平等で平和で豊かであるが故に怠惰になり組織に適応するために家畜になり全員が仲良く質と競争力を落とした
ただそんだけの話の気がする
教科書通りの共産主義を成功させる方法は人間牧場(生得的に利他的な人間を集める)以外は思いつかない
けど国が資本を管理して平等を体現する方法は日本を見るにうまく行ったようだぞ
環境に気を使う俺私(Conspicuous conservation)がブランドとして機能しているので
芸も見た目も中身もドンピシャな人と30年ちょっと出会わず、しかもここ数年は家にテレビもない状態で平気で生きてきた
でも初めて、ついに、心から「好きだ……」と思える芸能人の手がける音楽と出合ったのは1年前のこと
日常でずっと音楽を聴いていたところ、アルバム発売をきっかけにSNSを追いかけ始めたらまんまとベタ惚れするに至る
今日はついにライブに行ってきて、終了直後に鼻息荒く(萌え語りを聞くのを趣味とする、稀少な)友人に語りまくって帰ってきた
ライブは長い長いMCから始まった アー写のポーズをとっておどけるKanさんからは高揚感が伝わってきた
Kanさんは前衛的な作曲スタイルやクールな外見、何かが乗り移ったかのようなパワフルな演奏から考えつかないくらい中身が「普通の37歳男子」(あえて「男子」と呼びたい)なところが人の心を掴むんだと思う
直前までの不安、ライブができる喜び、オーディエンスの表情が見える喜び、インスタでファンと交流した時の笑い話を「早く直接伝えたかったんだよ」という気持ちとともに話してくれた
そしてflavorから始まる本編 弾けるようにキーボードを叩く姿にただただ体を揺らすしかできなかった
Ash Blownのアレンジはかっこ良すぎたし、On My Way Homeは黄昏時の街並みが強く頭に浮かぶピアノで渋谷から幽体離脱した気持ちになった
私がKanさんを好きになるきっかけになったSit At The Pianoは私の居るエリア前に置かれたキーボードでとても楽しそうに演奏してた 人間が極限まで楽しんでいる姿はハッとするほど美しいということを知った そしてミキシングやサンプリングを一切行わない素の旋律の美しさは心に強く響いて息を呑んだし、感動で涙が滲んだ
そして、アルバムで一番好きなShe's Goneは独唱から始まった
フィジカルのものを手にしていないので歌詞の記憶にあやふやなところがあるわけだけど、今日は歌にあまりエフェクトがかかってなかったから歌詞がとてもはっきり聞こえて、泣いてしまった 私が思っていた以上に切ない歌詞だったのだ
こんなに軽やかなアップチューンに山崎まさよしばりの未練がましい歌詞を乗せちゃうKanさんの感性には敬服してしまう
どんなに辛くても、体を揺らして音楽に身を任せればいつのまに気持ちは上がってる……のかもしれない
そんなポジティブな気持ちを勝手に受け取って、そして楽しそうに演奏するKanさんを見て、また少し泣いてしまった
ときに森川さんと担当楽器を交換し、ときに颯さんのドラムに乱入し、かと思えば真っ赤なトランペットを吹いて、いい感じに好き勝手やってるKanさんは無邪気で尊い
無邪気に超絶技巧を披露するってそうそうできることではないと思うんだけど、やってのけるのがKanさんのすごいところなんだと思う
努力の結晶、無邪気さ、クールさ、荒々しさ、全部が同居していて、それを惜しげもなく表現できる人はとっても稀有だ
内面にどんなにすごいものを持ち合わせていても、ある程度表に出さないと人には判別できないことがほとんどだ
世の中のディスコミュニケーションは「情報量不足」がほとんどの原因だと思うんだけど、Kanさんはライブという限られた場所で全部出し切ってしまう 自分の内面と常日頃向き合い、丁寧にアウトプットしているからできることなんだろう
表現に向き合うことはイコール自分と向き合うことであって、常に向き合い、問いを重ねる心の強さがある人がすごいパフォーマンスに到達できる
あの無邪気なステージにKanさんのすごいところをたくさん見た気がする
黒人の大型量販店の店員も地域的に外国人が多いとこに引っ越すまでみたことなかった(なおワイの出身は東京)
黒人(アフリカ系)が日本に1万6千人くらいしかいないというのを踏まえても
黒人にみなされる肌の色が濃い人が少ないのは誰もが感じていることだと思うので
ただ、成人したら人種差別による暴力は無いよね。フィジカル相手のが上だしな
残念ながらボコられるようです。アジャコングもボコられたそうな。以下は芸能人/スポーツ選手ではない方のインタビュー
――小学校ではどんな経験があった?
入学してから3ヶ月ぐらい経ったとき、2つ上の上級生3人からいじめを受けてさ。その時から「俺はやっぱりすごいバカにされてるんだな」ってことに気づいて。あれはちょっと精神的につらかったかな。
――何か言葉で言われたりとか?
言葉というか、もう暴力という感じだね。言葉だけだったらまだいいけど、暴力になると「俺はやっぱりいじめられてるんだな」っていうのがその日からわかった。
■「日本人」とは何か?「ハーフ」たちの目に映る日本社会と人種差別の実際
https://www.refugee.or.jp/fukuzatsu/lawrenceyoshitakashimoji01
卑怯なことに男性は成長すると強そうなので物理的にボコられなくなるみたいだけどね (女性の場合はアジャコングみたいな目にあったら危ないので、超無理してでもインターナショナルスクールへ通わせるみたい > 青山テルマ)
強そうに育てば物理のボコりはなくなるが、言葉でボコられるのは日常で、警察にも頻繁に止められ日本人と信じて貰えない模様
そのため、中身が日本人でしかも日本人の中でも(いじめや目立った経験から)シャイでも、
https://anond.hatelabo.jp/20201205155542
俺は、俺の中の独自のルールの中で、そのルートを歩く上での「正当性」をジャッジしてどくかどかないか決めているので語らせてもらう
進路を譲る。1.2避けぐらいはする
2、進行方向が定められている道を逆走してくる奴
「ここは左側通行です」などといった案内がある駅の通路などは、進行方向に逆らっている奴相手には絶対に譲らない
3、「人の流れ」からどんどん横に外れてくる奴
対向側の通行スペースを残すという意識が無い奴はクソ。譲らない
なぜ角を曲がってからわざわざ人と衝突するコースに進路を定める?曲がってる時点で調節しろ
こっちが角を曲がった時は人が対向に人がいない進路に横軸を合わせる
5、通路・道の方向に対して、斜めに移動してるやつ
譲らない。歩行速度の調整を強いてくるな
とにかく、何も考えずに道を歩く奴が多すぎる。
男女は基準に関係ないが、経験則として4は特に女に多い。進路に対する意識が無いんかなって思う。
元増田も
こう書いているが、意識が本当に遅い。まず人が歩いてくるコースに入るな。
他は男女比は特に感じない
そもそも大前提として、前を歩いてる人のケツにつけばほとんどの問題が解決すると思うんだが、それをしないで好き勝手歩いてる奴が本当に多い。もっと道を歩く時に神経を使え
以下追記。
人間を男と女、はっきり二分できるものでないことは科学的にも明らかで、世界に男と女しかいない前提の制度の運用を続けるのも人権上問題が大きい。
スポーツで女が男に勝てるわけがないというのはそれこそ固定観念、偏見というもので、軽量級の男子が重量級の女子に勝てないことは当然にあり得ることだろう。
つまり男女関係なく体重や筋肉量などフィジカルの客観的な数値で階級を分けて競技させるよう制度を改善すればいいのだ。
結果的に軽量級の大半が女子が占めるとしても異性を排除するという理屈がそこに働かない以上そこに性差別が介入する余地はない。
また一般的な女性よりも素質的に並外れて筋肉量の多い女性は男性が多く占める階級で競うことになり競争の公平性も担保される。
いま仮に体重と筋肉量といったが現代のスポーツ科学であればもっと細かく競争の優劣に影響するフィジカルの能力値を測定して適切な階級を設定することもできるだろう。
男性よりも肉体的に劣っているに決まっている女性でもメダルが取れるように女流枠を儲けるなどそれこそ性差別の産物だ。
必要なのは公平な競争をするための階級制度であって、劣っている方の性に花をもたせるための差別的な区分けではない。
人々が公平な競争に真摯に向き合い、レギュレーションを詰める煩瑣を厭わないのであれば、パラリンピックを廃止して、障害者も1つのオリンピックで健常者とともに競い合うことができるだろう。
人類はもう誰もが同じ場所で競い合うことができる。必要なのは公平に競う合うための仕組みだけとそれを作ろうとする意思だけだ。
心の不調は得てして見落とされがち
世の中の全ての人が自分を近寄りたくない人扱いしているような気分になってしまう
死にたいし全ての人が自分より安定していてとても幸せそうに見える
この不調から脱する為に自分はいつもSNSで承認欲求を満たそうとしている
しかし今承認欲求を満たしたいという行動自体が他人から見透かされている気がしてしまう
見透かされたうえであえて無視されている気がする
メンタルの不調を回復させる方法は他者とのコミュニケーション一択で
しかし自分は人とのコミュニケーションを気軽に取れない環境にいる
気軽に雑談できる友人も同僚も居ない(仕事はしているがオンライン上のみのやり取りなので雑談する感じではない)
そもそも自分が話す事は退屈でつまらなくとりとめもない興味の無い事で
それを相手に聞かせる苦行を強いるのかと思うともう無理だ
これをしろと決められた行動以外の全てが他人にとって不要であり
ああ今書いているこの文章ですら誰にも読んで貰えない自己中なクソなのだと思う
もう一度言うけれどどうしてフィジカルの不調を回復する方法がごまんとあるのに
投薬治療にしても頭痛薬感覚で気軽に買える薬があっても良いだろうに
褒められたいとか認めて欲しいとかそういう欲を持つ対象ではないのだ
分かっているから
どうすれば楽になれるのか教えて下さい
やっぱり、女の子なのでムキムキじゃなくて軽い武器を持ってしなやかに戦う少女が好き
フィジカルな強さだけじゃなくて、逆境でも負けない心の強さとか意志を貫くお姫様も最高だと思う
ヒロインだからって特定の人に対する女性的な優しさだけじゃなくて、誰でも守る心の広さが欲しいところ
ただ強いだけじゃなくてヒロインたるもの力を正しく使ってほしいよね
利益のもととなるのが、情報の非対称性であることもあるし、権力?というかスケールメリットのような事業であるがゆえの構造的非対称性由来であることもある。
後者はすごくフィジカルなものを積み重ねた結果だから感覚的に納得できる人が多いだろう。
でも前者の、情報の非対称性って、そんなに悪いことなのか? 情報をもってないからイコール愚だとは俺は思わない。
情報をもっていないからこそ、その商材まわりのことに煩わされずに生活できているメリットがあるわけだよ。
情報から利益を生み出す人々は、日々それを追って知識を吸収して蓄積していくことに人生を費やしている。
たとえその取引の肝となる情報がやり方さえ分かればネットで一瞬で分かるものだったとしても、素人がそれを真似たものと並べて考えちゃいけない。
ピカソが30秒で描いた絵を「100万ドルです」と言った理屈と同じように考えれば分かる。
だから情報の非対称性を、誰でも簡単にその対称側に行ける簡単なものだと錯覚するのは、ビジネスの根幹に対する侮りがあると思ってる。
もっというと、IT系の仕事を虚業だと言うような人たちと同類の誤解と侮蔑があると思う。
悪意的に都合よく隠された情報の非対称性はたしかに市場の失敗を引き起こすとは思うし、槍玉に挙げられる業界は是正の余地があると思う。
だが情報の非対称性がすべて悪だと言わんがごとき人々があふれることは、ビジネス自体が発生しなくなる経済の失敗につながると思う。閉じて完成された自給自足社会の域までもう到達してるなら、それでもいいんだが。
一世を風靡した「おそ松さん」というアニメをご存じだろうか。赤塚不二夫のおそ松くんがベースだが、キャラ設定等はほぼアニオリだ。
個性的なむつごのキャラと不条理ギャグ、そこはかとなくインモラルで下品、だがどこかおしゃれな作風(個人的な意見です)に人気が爆発した。
深夜アニメにも関わらず子供にも人気で、放送が始まった2015~2016年ころは社会現象とまで呼ばれるくらいの人気だった。同人界隈も盛り上がった。
しかし、現在第3期が放送されているのにいまいち盛り上がりにかけているように感じる。
5年も経てばこんなもんかと思うが、2年前の二期、昨年放映した映画のときはまだ、もうちょっと盛り上がっていたように思う。
Twitterの検索欄に「おそ松さん」と打つとサジェストに「つまらない」と出てくる始末。
何が原因なのだろうか、他の人の感想や意見を見ながらまとめてみた。
これはしょうがない。
そして今季はダイ大や金カム2期、ヒプマイ、呪術廻戦、ひぐらし、夜叉姫等、同時期に期待値が高く話題をさらうアニメが多すぎるのも原因だ。
ネームバリューではおそ松さんもそれらの作品に負けていないのだが、
世間では鬼滅映画で賑わい、pixivはツイステ創作で溢れているので時期もちょっと悪かったかもしれない。
一期、二期、映画とずっと務めていたキャラクターデザインの人が降板し新しい人になった。
急な絵柄の変化に戸惑いを隠せない人も多かったはずだ。松ファンなら、明らかに違うのが分かる。新しい人が悪いとは言わない。しかし顔も体系も違うのだ。
でもまあ、その人がすべて本編作画の指揮をとっているわけではないし、その人はベテランなのでアニメーションがうまい。本編にはさほど影響はないように見える。
そもそも松のフォルムは難しく、アニメーターによって作画のブレがひどいのだ。
コマ送りして見ると作画崩壊なんてこともしょっちゅうある。4~5頭身でムーミンのようなフォルムなので他のアニメと比べると多少の作画崩壊は目立たない。というか、動けば問題はない。
なんか全体的に暗い。
・新キャラ登場でこれまで当たり前だったギャグ要素にケチがついていく。(チビ太のチビは蔑称とか、デカパンの格好はわいせつ物陳列だとか何とか…。そもそもチビが蔑称ならシコ松も蔑称だしトト子に対するうんこ評価も侮蔑なのになぜつっこまない。ガバガバAIか?)AIに対してはむつごの誰かが面白くツッコめばギャグになるが、誰もツッコまないので放置されている。多分伏線だからこの不穏さは最後までとっておくんだろうがこれがいつまでも続くとなると……。
・スタバァでうんこしたりチンコぶるんぶるんさせて弟に迫ったりしていた一松が三期は打って変わって折り紙折ってラジオごっこする陰キャなだけの人に。
・一期で結婚したサブキャラ・橋本にゃーが突如離婚してシングルマザー化。アイドルであるトト子ちゃんももう後がないと言われ自身の年齢を気にしている様子。生活費稼がなきゃいけないにゃーと後がないトト子は一期からやってきたアイドルをやめて女子プロレスラーに…。(オチでギャグにしているがすごく重いです…)
・友人の結婚式に出て落ち込む等、むつごの年齢を感じさせる会話。
三期は、「パロデギャグ+本編軸ギャグ+シリアス本編軸(AI絡み)」の構成でやっていくのだろうか。
4話の「カップ麺を食べたいがために奮闘するむつごの話」のように、明るく楽しい話もあるが、正直見ていて陰鬱な話の方が多い。
三期の新しい取り組みとして、1話完結ではなく続き物を試みているのだが、それが今のところシリアスで楽しくない。
このシリアス風味のAI日常パートや妙にリアルを感じさせる重い設定がずっと続くと思うとなかなかしんどいものがある。たぶん1期2期と同じく24話で特大シリアスをやって最終話で大爆破オチなのだろうが……。
リアルで考えれば6人全員ハタチ過ぎてニートなのはもともとキツい設定なんだから、アニメの中くらい楽しく明るく馬鹿やってるニートでいてほしい。(そもそも赤塚不二夫のむつごを「将来はバカでニート」という設定にしたのはおそ松さん公式なのに、今更むつごに自虐させていかにダメかを描くのは正直言ってよくわからない。1期は20代前半だが3期は20代後半になっているので、そういう時間の経過を書きたいのだろうか)
まだ序盤なので今後に期待したいが、5話まですべてこうなので不安が拭えない人もいるのだろう。
1期にも2期にもシリアス回はあってそのたび良い意味でも悪い意味でも話題にはなってきたが、それはたまにあるから良いものではないだろうか。
「また笑おう」がキャッチコピーのはずなのに、シリアスとのバランスがおかしいので笑えないことになっている。
ギャグアニメを見ている人がギャグアニメへ期待することは、安心して笑えるということだ。笑いたいときに妙にリアルなキツさを突きつけられると視聴者の心も疲弊する。
どこかで見たような話が多い。
既視感。これは単純に、二期以降ひとりの脚本家がすべてひとりで書いているのでネタ切れなのではないだろうか。
一期は他の脚本家もいて、交代で書いていたが二期から何故かひとりで書いている。
ドラマCDやフェス松さんを合わせれば現在の脚本家が作った話はゆうに40話を超えるので、ネタ切れも仕方ないのかもしれない。
個人的には助っ人脚本家を雇うか、ネタ出しのアドバイザーみたいな人を入れるかした方が良い気がする。そして監督や脚本家に意見を言える人物も必要なのではないだろうか。
制作チームを気の合う人だけで固めるとどうしても内輪ウケになってしまい、視聴者との壁ができることがある。特に二期は視聴者が不快になるような下ネタが多めで賛否両論だった。(もちろん二期も面白い話はある)
衝突しない程度のストッパーはある程度重要だし、「ひとりで決め過ぎない」ということも、続編物語を作るうえでは大切だと思う。
「むつごを使ったコントを見ている気分になる」といった意見を見た。
むつごじゃなければできないギャグ、そのキャラじゃなければできないネタがもっとあれば盛り上がるのかもしれない。
※追記 6話はついに過去に出したドラマCDをそのまま映像化してしまった。本当にネタ切れなのかもしれない。
出番の差、扱いの差がわりと露骨でうんざりしている人が多いようだ。
そういえばイヤミも1話以降出てないな…。
不憫なのはトド松とカラ松、たまにチョロ松で、全体的に空気なおそ松。暴れん坊フィジカルな一松と十四松の構図は二期から同じだ。
一松と十四松はあまり痛い目に遭わない代わりに下品な下ネタ担当な気もしたが、三期はそれすらなくなってしまった気がする。(一話で食糞する十四松は面白かったけど)
一期二期は大ボケ担当だった十四松だが、映画と三期ではわりとまともなツッコミキャラとなってきたのではないだろうか。十四松の新しいキャラクターを模索しているような気もする。
一松に関しては前述したように唐突な下ネタやキレ芸、カラ松に対する理不尽な暴力等のトリッキーさがなくなり、出番は多いのになんとなく影の薄いキャラになってしまった。
ひとりだけAIに靡かず不信感を募らせたり不穏な空気を出したりと、わざとキーキャラとして置いているように見えるが、そろそろ一松の持ち味であるヤバい奴感を出してほしいところだ。
十四松をツッコミキャラ・チョロ松をボケキャラとしてギャップをつけて昇華したように、ポジショニングの変化も多少はあった方が飽きがこず面白いかもしれない。
あとコンビの差(このキャラはあのキャラとばかり絡んでるな…というもの)。二期以降、そういう格差に気を使っているのは感じるが三期はどうなるのだろうか。一ファン的には、推しはいろんなキャラと絡んでほしいのだ。
これはアニメ本編と関係ないことだが、A推しの人が、「最近A+Bのコンビグッズばかり出て萎える」と言っていた。相手を固定されるよりは、さまざまなキャラとの版権、グッズが見たいのだろう。
おそ松さん公式ツイッターによる広報の変化。三期からは、ファンを意識した企画が多い気がする。
放送が決まってから放送3話目くらいまでの企画やコラボについて調べてみた。
【二期】
おそま通信
カウントダウン(一人ずつ)
日替わり松(一人ずつ)
新衣装むつご紹介(一人ずつ)
松セレクション発売
しま松開始(おそ松さんの牧場ゲーム、しかし1年持たずに終了した)
東京ガールズコレクション 2017
6つ子がアプリにおじゃましま〜つ(さまざまなアプリとコラボ)
【三期】
絵描き歌
救出作戦(イヤミにむつごが攫われたというていで、救出を呟くとキャラクターのボイス付きのリプライが貰える)
新衣装公開(全員ひとまとめ)
キャラクター紹介(一人ずつ)
また笑おうハッシュタグ感想キャンペーン(ツイで再放送の感想を呟いてもらうキャンペーン)
クラウドファンディングで新聞に公告を掲載(これは松公式が企画したというよりもクラファン会社が持ち掛けたらしいが)
集えよ同胞!NEET応援プロジェクト!(ファンから歌声を募って主題歌のCDに収録する企画)
2期も別にそこまですごい企画を出しているというわけではないが、3期は明らかに、「こうじゃないだろ感」がぬぐえない企画が多い。すごくお金をかけているのは感じる。
塗り絵や絵描き歌は幼児用(?)なのに、肝心のアニメの中身は暗くて子供ウケするような話ではない。そもそも今でも松を見ている層は大人の女のオタクが大半だ。
そして、むつごが結婚式を祝ってくれるブライダルコラボをしているのに、5話のアレ(知り合いの結婚式帰りのむつごが将来を憂いながらトボトボと歩いて帰るだけの話)はまずいのでは……? あれを見て呼ぼうと思う人がはたしているのだろうか?
ツイッターでも荒れていた4コマ大募集企画、通称コンテ松さんについても話そう。
ファンが4コマ形式のコンテを書いて応募すると、その中から採用された作品がショートアニメになってDVDの特典につくという。
素人の作品がアニメ化する夢のような企画だが、裏を返せばファンの妄想が公式になるということだ。しかも円盤の特典なので、これによって「円盤買えない」と嘆く人もわりといた。
さらに応募は匿名ではなく、応募した人のツイッターIDがサイトに掲載される仕組みなので、過去に何を描いているのか、どのキャラの腐女子なのか等を掘られる人も出た。地獄絵図。
Twitterでも賛否両論だが、円盤特典が賛否両論な時点で商法としては失敗しているような気がする。
個人的には今までにない取り組みなので期待をしたいが、否定的な人の意見も分かる。
今まではファンを意識したようなネタはあまりなく、むしろ2期1話ではファンを小馬鹿にしている始末だが、今期からはファンに寄っているような気がする。その姿勢に戸惑いを隠せない松ファンもちらほら見えた。
三期が始まる前、制作陣が雑誌で言っていた「新しい試み」はことごとく効果を得ていないように感じる。
1期第1巻の円盤(BD、DVD)の初動売上は79,108枚。
深夜アニメなら1万を超えれば大成功の部類だ。1期1巻の売上が化け物だったため2期の落ち込みっぷりは各場所で揶揄われるが、数字だけ見れば十分成功している。
ちなみに映画の興行収入は6億~7億円くらい(127スクリーンで、二期から1年の月日を経てのこの数字はまずまずではないだろうか)
しかし公式サイトで行われた「666666人に届け!キャンペーン」も、動員数は535269人でストップし、最後のトド松にだけ色がつかず終わった。(10万人達成ごとにキャラクターに色がついていく仕組みだった)
別にアニメは売上がすべてではないが、売上が著しくないと4期はない。
通常アニメは1巻で5000枚売れれば続編の可能性が見えてくると聞く。「おそ松さん」はわりと金がかかるアニメなので、4期を期待するなら7000~1万枚の売上は欲しいところだ。