2021-08-12

anond:20210811090042

「紙は燃えるけどプラスチックとか金属とかは溶ける」←細かくして空気送り込めば燃える

プラスチック砂糖は紙と同じ有機物だけど火がつくイメージがない」←紙のほうが細かくなってて空気酸素との混合が進んでいるからね。紙の原料の材木はそれほど燃えやすくない。

「加熱して溶けるもの燃えるものの違いをグーグル先生に訊いても発火点が云々と言うだけ」たいてい溶けたあと蒸発して空気とよく混ざることで燃えるようになる。形をこまかくして空気とよくまぜれば粉砂糖でもろうそくの芯にしみこんだパラフィン(天然プラスチックのようなもの)でもすぐ燃える

「なので、結晶構造とか酸化反応とかが関係ないのであれば」なくはない。酸化反応は燃焼そのものだな。

「鉄もどろどろに溶けてもなお加熱し続ければ火がつくのだろうか?」それだけではだめで酸素を大量におくりこまないといけない。表面だけ燃えたのが「錆」だ。溶鉱炉では酸素を送り込むが、先にコークス石炭)と酸素が反応して消費されるので、もし溶鉱炉の中の空気人間が(冷まして)すっても酸素がなくなっているので窒息する。

「炎は光エネルギーであって物質でないということは最近やっと頷けるようになった」そりゃよかった

ざっくりだぞ、ざっくり温度説明する

100度 水が沸騰

180度 天ぷらが揚がる、プラスチックが種類によっては溶ける

300度 細かくしたサラダ油砂糖燃え出す、たいていのプラスチックが溶けて空気送り込めば燃える、たいていの金属は平気

1000度 金属溶ける、細かくした金属酸化=燃焼が始まる

 

ガソリンは零下でも空気すこし送り込んでプラグで火をつければ爆発的に燃える。なので南極でも自動車が走れるので燃料に使われる。

逆にそれほど燃えやすものこそが燃料である

記事への反応 -
  • 紙は燃えるけどプラスチックとか金属とかは溶ける プラスチック、砂糖は紙と同じ有機物だけど火がつくイメージがない 加熱して溶けるものと燃えるものの違いをグーグル先生に訊いて...

    • 「紙は燃えるけどプラスチックとか金属とかは溶ける」←細かくして空気送り込めば燃えるよ 「プラスチック、砂糖は紙と同じ有機物だけど火がつくイメージがない」←紙のほうが細か...

    • 中学か高校でスチールウール燃やさんかったか?

      • やったぞ なんなら理科室からマグネシウムリボンをパクってきて燃やして遊んだりもした

    • 瓦も燃えると原爆の授業で習ったよ

    • 中学のころ読んだラノベで、火の精霊サラマンダーが焼け死んで、「なっ、なんて火力だ……」となる描写があって。   それ読んで、お前の言うような話に納得した思い出がある。

    • 鉄もプラスチックも砂糖も条件さえそろえば燃えます。ビニール袋は簡単に燃え、水と二酸化炭素になります。砂糖も同様です。鉄は燃えますが、鉄板を燃やすというのはなかなか困難...

      • 厳密に言えば酸化物も、より更に 劇的に酸化しやすい化学変化が存在するなら燃えるということにはなるのかな

      • 核融合が起きる条件なら、酸化物でも十分に燃えるのでは?

        • 燃えるをどう定義するかによりますが、酸素による酸化は起こりません。

          • じゃあサラダ油は燃えるってことでいいね

            • サラダ油も鉄も、酸素が充分な雰囲気で気化するまで熱してやれば燃える フライパンにサラダ油を垂らして煙が出てきたら点火すればよい フライパン自体が燃えるにはかなり頑張ら...

        • 鉄の原子核は最も安定している元素なので核融合を起こしませんhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%92%E6%98%9F%E5%86%85%E5%85%83%E7%B4%A0%E5%90%88%E6%88%90

          • 酸素燃焼過程 酸素の燃焼は1.5×109 K の温度と4×1010 kg/m3 の圧力下で起こる。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E7%B4%A0%E7%87%83%E7%84%BC%E9%81%8E%E7%A8%8B 酸素が燃えるってなんか凄いな。

    • テルミット反応っていうのがあるで

    • がんばれ鉄めっちゃがんばれ!! タイトルがかわいいぞ。

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