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はてなキーワード: trpgとは

2019-07-02

anond:20190702184730

元増田だけどこれが俺の知ってる限り。

その下の記事に対して

「ルルブは買った方がいいよ」派が良記事として拡散した

それの内容読まずにタイトルだけ見て

上らの人を「ルルブ未所持擁護」派として晒し

更にそれに便乗して、元にも書いたけどオンセツール作ったり運用してる人等の

「ルルブは絶対に買え」派が過剰反応して

最初にその記事を書いた人ではなく、拡散した人らをまず晒し始めた

そこから今の泥沼に

多分

>「自分の購入がTRPG産業を維持させているのだ」という、針小棒大な虚飾が生まれました。

にキレての八つ当たり

anond:20190702055328

なんとなく話は見えてきた。

この手の話題、結局のところゲームなんてのは

基本無料でもメーカーからするとプレイヤー人口が増えるから

別に今それが売れなくても、新作出してそっちで前作無料でやってた奴に売ってもいいんだよね。

そもそもほとんど日本ゲームではないし。

じゃあ誰だ?この話を日本でさせたがってる奴は?どっかに扇動してるやつがいる。

で、いた。

見えてきたのは、ルルブを翻訳してる奴ら。

アイツらに取ってみればルールブックだけが沢山売れなければ困るわけだ。

言っちまえば自治厨なんてメーカーからしてみたら邪魔しかない。

関連グッズとかも売りたいし。ダイスとか。

市場拡大のほうが先決だし。シェア伸ばしたいし。

だが日本翻訳からしてみると本が売れることだけが全てで、

必死こいて買わないやつ叩いてるわけだ。

流石にバカらしくなってきたのでTRPG辞めます

大元になら金落としてもいいけどTwitter自治するアホに金落としたくない。

TRPGルールブック未所持問題についてまた炎上してる

もううんざりだ、いい加減にしろ

いま火をつけてるのがオンラインセッション、つまりネットを使って遊べるようなアプリを作ったやつだから余計にタチが悪い

自分とは違う意見を持った他人をいちいち晒し上げるな

お前らのやってることで悔い改めてルルブを買う人間が増えるのと

お前らがいるかTRPGのものから離れる人間、どっちが多いかよく考えろ

追記

燃えてるのはTwitterでの話です

燃やしてるのは国内大手オンセツール作った人とその取巻きです

現在業界人巻き込んでの学級会です

2019-06-29

anond:20190629162925

正確にはそれプラス

俺らは販売元の迷惑になるから勝手自治厨やるのやめよーぜってセットでツイートしたもの

自治厨どもが俺らが迷惑?ふざけんな燃やせ燃やせと騒ぎ立ててる

TRPG普通に害悪古参がウザい

ルルブ未所持問題

RPGルールブックなしで遊ぶのは悪いことなの?

http://trpg.hatenablog.com/entry/2019/02/22/190000

これのタイトルだけ見て

ルルブ未所持擁護してる!割れ厨だ!って叩き始めるみたいなアホなことがTRPG界隈の一部で起きてたりする

一度頭の中でこいつは敵だと認定すると、その記事の中身がどうであれ自分の考え方改めれずに叩き続けれるんだなぁって素直に感心した

2019-06-26

Vtuber時代も終わったしそろそろベスト10を決めようか

喰らえ(順不同)!

ねこます持ち歌BRAVE HEART
マグロukyoさん「一体何者なんだ……」
ミライアカリ素性アニメエイレーンの娘」
げんげん中の人趣味TRPG
ちゆ12歳誰?「その昔バーチャルネットアイドルというものがあってな……」
デフォルトキャラの犬定番ソフト「Facerig」
ウェザーロイドAiri奥義骨折
リン処刑用BGM「コンギョ」
みならいディーバ売上「平均579枚/巻」
鳩羽つぐAコース特典VHS
のらきゃっと中の人おっさん

2019-06-20

anond:20190620134950

ぐぐったらあるのかよ

TRPGはさっぱりなんだ

2019-06-05

ロールプレイが心底無理

昨今trpg流行ってる。楽しそうだと思う。

が、そもそも自分キャラクターを人と共同して動かす行為が心底無理だ。

まず一人称の往年のRPGすらしっくりこない。これは自分がその世界に入り込むのが得意でない気質ゲーム物語を同時にやるのができない性質からと思ってるのでこの件とは別のため一旦脇に置く。

本来意味とのロールプレイとは少しずれるが、

私はキャラクターを箱庭で自分で好きなところに配置して遊ぶのを一番に好むしそれ以外がうまくできない。

ロールプレイはその箱庭に口出しされてる感じがして駄目なのでは、と考えている

ついでに創作界隈のうちよそ(うちのキャラとよそのキャラ交流するやつ)も上記のような理由で無理すぎる。

創作っていうのは一人で物語を作りキャラクターをつくり漫画小説などを作って遊ぶものだと思ってたのに、表に出てみたら創作っていうのは自キャラとよそのキャラ交流してキャッキャするやつ、みたいな認識のところが多くて「正気???」とまで思ってしまう。他人の行動に左右される自分キャラクター、扱いが面倒すぎないか相手が縁切りされたら仲悪くなったら、自分キャラクター立ち位置すら自分の中でふわふわだぞ。

うっかり私怨みたいなものが混ざった。

この話をつらつら書こうとしたのは、Vrchatで混ざってるコミュニティが、アバターキャラ設定決めてロールプレイしよう、とか言い出したかなのだけども。

あくまアバターのガワはお洋服な扱いのつもりだったからなあ。

コミュニティから距離を置こうみたいな心境。

みんななんでそんなやりたいのか理解に苦しむし、けどもこれは少数派らしいから主張せずに適当なところで離れるように立ち回りたいよな、みたいな話。

他人や他のキャラクターの行動で、自分の手から離れてないキャラクターの行動に自分以外の手が加えられるのが、本当に無理。

2019-05-28

anond:20190528104108

腐女子炎上とか1年前のネタじゃねーか。(元ネタもっと前)

TRPGもソイソが離反してチェッカー卓の生声リプレイよりもゆっくり当てたほうがニコニコで人気あるから残念でもないし当然。

2019-05-10

自殺したい

でもその後に生き返りたい。

どうすればいい?



ハイジャック

そんな時におすすめアイテムがあるんだ?


本当かいジミー!

ここ最近死にたくてたまらなくて毎晩困ってたんだ!


紹介するのはコレ!

いすゞエルフ


エルフ

トールキンの手により生み出された耳が長くて長命美男美女亜人種族というイメージを多くの日本人に植え付けたとされるデイードリッドは後に日本一マンチキンとして名を馳せることになるTRPGオカマオッサンが演じていたとされバ美肉元祖とまで言われているあの種族かい


惜しい!

コイツトラックさ!


トラック?聞いたことがない亜人だな。


うーん惜しい。これは大型の貨物車トラックさ。


それが、この溢れ出る奇死念慮とそれを引き止めんとする染み付いた生き汚さとなんの関係が?


いかジャック、往くよ?


キーーーーーーー


つづかない

2019-05-05

回復系の魔法

回復魔法とか回復薬とかなんでも適当に治るのつまんねえよなというので回復手段めっちゃ細かくした海外TRPGが昔あったのだが

最終的に「めっちゃ細かくて逆につまんねえ」という評価に至った

大雑把はだいじである

2019-05-02

anond:20190502143308

いまやTRPGは細かく裁断されていろんな作品に少しずつ混じっているので「これ」とは挙げづらい。

作者がTRPG好きを公言しているなろう作家は多いと思うが、いちいち名前を覚えていないからググってくれ。

しかし、そういう作家はたいてい「自分TRPGで実現したい冒険」をやりたいのであって、増田が求める「GM迷惑をかける」ような和マンチ作品は少ないと思う。

そもそも異世界転生は、転生した直後の幼少期から物語を始めるものも多いので、その場合増田が言う「出自を描く必要がない」などのメリット無視されることになる。

安易に「読者の欲望」やらで説明せず、作劇のメカニズムによって理由を考えようとする態度は素晴らしいが、現時点では、ごく一部のアニメから演繹しているだけではないのか?

anond:20190502143308

それってTRPGの弱点や悪い点もやはり継承しちゃってて、その最たるものGMによる強引なご都合主義システム後出しなんだよね。

TRPG場合ゲーム的なデータルールブックの形で前置されるのでそこが抑止力になるんだけど、小説場合そうも行かないので、「萎え度」みたいなものが一層悪目立ちする。これはなろう小説の一大潮流でもある「俺の考えた脳内ゲーム攻略日記系」も同じ弱点を背負っている。

それだけに「合理的で読者も納得できるような背景(ここでいうのは攻略的なデータ含む概念)」を作り上げて、その範囲を厳守して、その中でエンタメするっていう才能が作者に求められるんだよ。

TRPGとしての異世界生モノ

異世界生モノメリットを昨日書いたんだけど

https://anond.hatelabo.jp/20190501165142

 

異世界転生って文脈としてはTRPGに似てる気がする

リアル知識を得たまま、その世界の住人として振る舞う」というのはTRPGに近い

言い方を変えれば、TRPGっぽい話をしたいのであれば異世界生モノという選択肢は有りな気がする

(もちろん異世界生モノ王道はむしろMMOだと思うんだけど)

 

有名所でも結構TRPGっぽい作品がある気がする

例えばGM存在

ゼロ魔女GMっぽい

幼女戦記存在X

転スラ→大賢者(厳密には世界言葉、いやこれは普通RPG文脈だけど)

盾→コンソール画面(いやこれもゲームの方か)

ノゲノラ→テト

ゴブスレ・・・は転生してない

 

結局作者の想像する「神の声」が、ゲームなのかTRPGなのかMMOなのかってだけか

だれか異世界転生ガチ勢の人にTRPGっぽい作品まとめてほしい

 

TRPGでせっかく用意したシナリオをハックされてぶち壊される」ような流れ好きなんだよね

2019-04-22

コンピューター様はそんなことを言わない

anond:20190422002407

市民あなたコンピューター様について何か誤解をされているようです。

パラノイア1984年に発売された、冷戦下の赤狩り皮肉ブラックユーモアに溢れたTRPGです。

Wikipedia から一部を引用してみましょう

舞台となるアルファコンプレックスは、サンフランシスコ地下にあるコンピューター制御するシェルター都市である小惑星地球への衝突によりネットワークから孤立した各都市コンピューターは、断片的な情報から共産主義国家の核攻撃中にあると誤認。結果、すべての都市共産主義者制圧され自都市けが正常に営まれていると結論するに到った。以後数百年に渡ってコンピューターは「共産主義攻撃」と「汚染から市民守護するという妄想を達成すべく、都市人類が外に出られないように隔離し、独裁的・専制的・全体主義的な支配を行っている(ちなみに、XPの時点ではコンピューター歴214年である)。人類自由を奪うコンピューター支配体制は、かつてのアメリカが持っていた妄想的な「悪の共産圏国家」のイメージのものである共産主義者攻撃から守るという名目共産主義的な社会を作り出すというのは大きな矛盾なのだが、コンピューターはすでに狂ってしまっているのでそのことには気づけていない。



まりパラノイアでは市民は狂ったコンピュータ様の支配の下、特に存在しない脅威と戦い、どうでもよいミッション遂行しつつ、適当な人を反逆者として今日粛清しているのです。(ZAP! ZAP!)

アルファコンプレックスではこのような状況が長く続いたため、科学技術も衰退しきっています

車に乗れば走っている間にタイヤが外れ、エレベーターに乗れば落下をし、銃を撃てば暴発します。

プレイヤーはみな疑心暗鬼です。理不尽ミッション遂行するふりをしながらお互いに監視をしあい、隙あらば反逆者として仲間を処刑しようとします。

なかなか狂っていますね。でもゲームブックさらに狂っています

市民セキュリティクリアランスに従い情報制限されています。そしてプレイヤーセキュリティクリアランス 赤(R: レッド)はルールブックを読むことができないのです! プレイヤーはわけもわからないままアルファコンプレックスに放り込まれまることになります

ひょっとしたら自分で遊ぶよりも他人右往左往している姿を見る方が面白いかもしれません。素敵なリプレイを紹介しましょう。

パラノイアのページ「義務幸福・目次」

作り込まれネタ表現力が魅力です。冒頭を抜粋してみます。こんなノリが好きならオススメです。ちなみに太字はプレイヤー名です。

みなさんは、いつものように仕事へ出かける前の朝食をいただくため、食堂に集まっています

食堂収容人数3000人ぐらいの、カマボコ型の天井をした、とてつもなく広い体育館のような場所想像して下さい。

その中央を長いベルトコンベアーが貫いており、その上にはポリカーボネートの皿に乗った灰色ペーストが並んでいます

これがアルファコンプレックスにおける主食です。

直に匂いを嗅ぐと涙が止まらなくなる強い刺激臭と、スチールのスプーンすら溶かす強烈な味がしますが、食べてもすぐには死なない程度の安全性保証されてい ます

腹を空かせた市民達は、コンベアーに群がり皿を受け取ると、思い思いのテーブルについて食事を始めます

食べ慣れていない市民などはスプーンペーストに長く漬けていたため、スプーンを溶かしてしまうなどといった粗相をするものもいましたが、食事はおおむ ね……失礼しました、完璧幸福に進んでいきます

STAR-R:いやぁ、コンピューターのくださるお食事はいつ食べても美味しいですね~

Rese-R:当然だね。疑いようもなく、我々は幸福だ。

食堂には、より幸福食事を楽しめるよう、娯楽としてテレビまで用意されています

コンピューター万歳

全員:コンピューター万歳

Rese-R:それにしても、いったいどんな番組が流されているのだろう?

ちょうど食事時の人気番組である電子顕微鏡世界」というのが放映されています

この番組は、様々な金属電子顕微鏡映像を延々と流し続けるというもので……ちなみに、今日テーマベリリウム原子番号 4 の元素記号Be 原子量 9.013)です。

Tokyo-R:すばらしい! なんておもしろ番組なんだ。

Rese-R:いよいよ、明日は「ホウ素」か、いゃあ~、楽しみだなぁ!!

STAR-R:まったくです。こいつぁ目が離せませんね。

 市民幸福そうですね。

全員:当然です。幸福義務です。

(注: 本来名前表示は「個人名」-「クリアランスイニシャル」-「ホームセクター」-「クローンナンバー」でしたが、読みやすさのため「個人名」-「クリアランスイニシャル」に変更しました)

雰囲気が伝わったでしょうか。

パラノイアについてもっと知りたい人はこちらをどうぞ。

これであなた今日からアルファコンプレックス市民です。

市民あなた幸福ですか?

アルファコンプレックスの基礎知識 - paranoia_jp

アルファコンプレックス基本用語集 - paranoia_jp

2019-03-10

anond:20190310072459

外国人が物珍しさで印鑑自販機自分名前当て字を彫ってお土産にしてたりするから一定は残るだろうな

でもかつて電源ゲームTCGMMORPGに追いやられて絶滅しかかったボードゲームとかTRPGなんかもそうだけど生き残るのは厳しい

詳しくはテーブルトーク冬の時代検索かけると色々でてくる

よくここからメジャーと言えないまでも息ふきかえしたと思うよ

2019-02-28

anond:20190228110114

それが、TRPGのパラノア的な地獄なんじゃないの?

一見理想を目指しているようで、誰も得しないという。

2019-02-27

三大TRPGって

ソードアートオンライン

クトゥルフ

ドミニオン

 

でいいんだよな?

ドボゲ部の先輩がそう言ってた

2019-02-14

クトゥルフ グンマーは赦されましたかanond:20190214020837

グンマー舞台にしたクトゥルフ TRPGアドベンチャー群馬ファンタジー」は

ノットギルティー?

イメージ画像親都神社などに設置されていている「トリックスター

2019-02-12

anond:20190210194752

ハリーポッター魔法学校イギリス大学そのままらいね

プリンストン大学ポスドクをしていた知人から聞いた食事光景がまさにあれだった。学生たちが下の長机で料理を食べ、教授ポスドク達が壇上でちょっと豪華な料理を食べるらしい。ものすごく罪悪感があると言っていた。(日本だと絶対叩かれる!)

それからカレッジへの帰属意識なんかもいかにもそれっぽい。組み分け帽などファンタジー要素をいれてうまく料理していたように思う。

ぐぐったらハリポタ撮影オックスフォードらしい。https://www.travel.co.jp/guide/article/11640/

17世紀くらいまでは科学錬金術は同じようなものだったので大学を参考に「魔法学校」を創作するのは自然だと思う。「ゼロの使い魔」も魔法学校だったかな?アトリエシリーズもあったな…

冒険者学校のほうはよくわからないな。TRPGまで遡ると若い冒険者教育はだいたいギルドが担っていたようにおもう。TRPGといっても自作含め星の数ほどあるのでどこかにあったかもしれないけれども。

ファンタジー世界に学園要素を入れるという意味ではFF8とかもあるかな

2019-02-06

なぜVtuberオリキャラなりきり動画投稿者流行ったのか昨日まで分からなかった

まず断っておくと、自分はめちゃくちゃVtuberという存在が嫌いだ。

中身おじさんなのを知りながら男が(同性愛としてではなく)ガチ恋だとかエロいだとかと言っているのを見ると身の毛もよだつ思いだったし、いわゆる普通の生身のYoutuber小馬鹿にしてたくらいの層の人間が、Vtuberのことは嬉々として喋るようになったのを嫌と言うほど見てもやっとした気分になっていた。

いくつか有名どころの動画を見たことあるけど、結局普通Youtuberと内容に大きく差があるわけでなし、むしろ内輪感みたいなのがより強いように感じて、中身がないだの信者気持ち悪いだの生身のYoutuberに浴びせられていた批判は、こっちにも浴びせられてしかるべきなんじゃないかとずっと感じていた。言葉を選ばなければ、結局こいつら絵が付いてないとブヒれなくて、自分ブヒれないのに世間話題になるコンテンツは無条件で叩くってだけだったんだな―と思ってた。

けど、今はすっかり下火とはいえVtuberアンチ自分から見ても相当流行りに流行った。評判がよろしくないらしいけどアニメが今やって(もうやってない?まだやってる?)たり、NHKニュースにまで出るようになっているらしい。テレビで取り上げられたのは近未来感があって面白い試みだから…とかいろいろ理由があるにせよ、オタク趣味持ってる人間Vtuberのこと全く知らないというのは、深夜アニメを一切見ない人種と同じくらい少数派になっているように感じた。

自分萌え系のコンテンツ積極的にハマりに行くタイプではなかったが、オタク趣味全般はある程度知識の「守備範囲」に入っているというつもりで、自分気持ちと一致するかは別としてmその辺のジャンルの何が受けているのか、ファンはどういう気持ちでそれを見ているのかをある程度理解できるつもりだった。

からこそ、ここまで自分にとって受け入れられない、楽しんでるヤツの神経がわからないコンテンツ自分守備範囲から世の中に肯定的に取り上げられていくというのは個人的に初めての経験で、ハンドル含め名前の出るところでは「詳しくないけど面白そうと思っている」くらいのスタンスを演じつつ、匿名掲示板死ぬほどくさしたりしていた。(増田には書いてなかった)

ただけっこう過激派アンチだと思う自分でも、Vtuberのみんながみんなを毛嫌いしているわけではなく、どうやら自分の中に「これはまあ許せる」という基準があるようだった。一言でいえば、「自分知識技能を発信するときに、生身とか解説動画でやるより多くの人に見てもらえそうだから」という感じでVtuber活動をしている人たちには、あまり嫌悪感がないのだ。○○〇〇学という素人にはちょっと気乗りしたい分野の知識シリーズ動画で話しているVtuberを知っているが、この人は中身はおそらくおじさん(たぶん学者さん?)で、お嬢様風の萌え萌え女の子アバターを使って活動しているのだけれど、これは自分勝手基準の中で「許せる」。

逆に中身とアバター性別属性が一致している(若い女の子が中身の人とか、アバター別にイケメンでもない男だったりとか)としても、自分は大半に対してさぶいぼが出るほどの嫌悪感を抱く。女体化だのおじさんがかわいい女の子の振りをすることだのに抵抗があるわけではないということだ。じゃあ自分Vtuberの何が嫌いなのかというのをこっから吐き出すとともに、「でも、お前らだってそうだったはずじゃん!」と駄々をこねたいというのがこの投稿の主な目的だ。

一言でいうと、つまり自分は、「キャラなりきり」というものものすごく気持ち悪く感じるのだ。

基本的Vtuber自作キャラになりきって、そのキャラを演じて動画を作るから、ここが嫌いではそりゃ大半はどうしようもない。そもそも自分には絶望的に合わないコンテンツだったのだ、と自己分析としてはすんなり納得がいっているのだが、その中でも「許せる/許せない」が出るのはどういうわけか。

これは、「許せる」側の投稿者は、キャラなりきりをあくま情報発信のための都合がいい手段としてとらえている(ように自分には見える)ということが要因なのだと思う。町おこしのためにゆキャラが考えられ、中の人着ぐるみになりきって活動していたとしても全く嫌悪感はないわけで、Vtuberの中でもそちら側のタイプっぽい人は全然許せる、という心情をどうも自分は持っているらしい。

反対に許せないタイプVtuberは、どこからどう見てもキャラになりきることが目的の人たちだ。別に誰にも迷惑をかけていないのだから自分が許さな道理はないのだが、どんなに友人におすすめされても、こういう人たちは全く好きになれる気がしなかった。なまじ設定が凝っていたりすると余計ダメで、その設定を持ち出して動画の中で一笑い起こそうとしているのを見たりすると、もう半日くらいおなかを壊すくらいにどうしても受け入れられなかった。

この「なりきり」への嫌悪自分の中で醸成された過程は正直定かではない。ぶっちゃけ自分が人並外れてこのジャンルへの嫌悪感が強いとは全く考えていなかった。嫌悪感に今まで気づかなかったという意味ではなくて、みんなこれぐらい嫌っている(忌避している)ものだとばかり思っていたのだ。

SNSだのが登場する以前、ネット上のコミュニケーションBBSやらチャットだった頃、普通自分ハンドル雑談するコミュニティのすぐそばに、「なりきりチャット」やら「夢BBS」やらがあるのは目にした覚えがある。なんなら覗いてみたこともあるかもしれない。でも、そこでやっていることが楽しそうだとはどうにも思えなかった。多分、初めてその存在認識した時から、なんとなくそういう趣味普通雑談よりもキモチワルイものだと感じていたのだと思う。

SNSが、とりわけミニブログ系のやつが登場して以降、「キャラクターなりきり垢」みたいなものもたまに目にした覚えがある。テニスの上手い〇部とか不〇とかになりきって会話してるやつ。ああいうのも存在は知っていたが、やっぱり気持ち悪いやつらがやっていることだと認識していた。ジャニーズの夢メール画像だとかと同じジャンルのものとして。テーマに沿った、あるいは沿っていない雑談をする中でも、かなりヤバい奴が集まっているテーマというか、あまり直視したくない「ネットの闇」の方のコンテンツだと思っていた。

ましてや、オリキャラのそれなんて、もっと見たくないものというか、あけっぴろげに言えば思いっきり見下していたジャンルだった。

そもそも素人オリキャラ作ってそれをみんなに見せて…という行動自体メアリースーだの、オリジナルSSだので割と見下されることの多い趣味だったように思う。その上、それ自体も怖いコンテンツであるキャラなりきり。このような趣味は、もうネット恥部恥部の重なりの部分、見下す云々以前にどんな奴がやってるんだかむしろ怖いもの見たさで知りたいくらいの闇ではなかったか

そして正直なところ、自分のここまでの認識がそこまで一般ライトオタクとずれていたというつもりはない。Vtuber流行以前なら、キャラなりきりに対するスタンスを聞いてみれば、結構な人が(程度の差はあれ)同じような答えだったのではないかと思う。

ぶっちゃけオリキャラ作って他人に見せて…のほうは、「その中でも認められて素人でなくなった人はいる」という所を指摘されるとどうにも反論できない。が、そういう風に羽ばたいていった人たちに備わっていた力量みたいなものが今流行っているVtuberにあるとは思えない。そもそもそういう人たちの創作内輪ネタみたいなものと無縁な気がする。反論しきれていないというのは重々承知だが、「なりきりではあるがオリキャラからVtuber流行れた」ということにはならないのではないかと思う。

というかぶっちゃけ、「オリキャラなりきり動画投稿者」と呼んだ時、ほとんどの人は何かおぞましい、自分が上で言っているようなネットの闇っぽいもの連想しないだろうか?以前似たようなアンケート匿名の場でとったことがあるが、大体のオタクはこれをVtuberのことだとは思わずゆっくり茶番劇をやるようなのだとか、一人で必死に声色を使い分けてヴォイスドラマを録ってるようなヤバいの(そんなのがあるらしい)だとかを連想していた。

でもVtuberって要するに「オリキャラなりきり動画投稿者」だよね?これ以上の要素も特に含まず、過剰に誇張している部分も特にないと思う。意味を端的に表そうとすれば相違なくこうなるのではないだろうか。

からこそ、自分にはなぜこのおぞましいジャンル流行し、多くのオタクに受け入れられたのかが分からない。たとえ最盛期のVtuberファンの半分が「みんなが見てるから」でファンになったのだとしても、もう半分はこのネットの闇を好意的に捉えたということになる。一体それはどうしてなのだろうか。

Vtuber好きが集まるところでこんなことを言えば荒らし扱いで無視されるだろうし、同じアンチ同士で話しても「最初工作でそれに流された奴がファンになった」だの「あいつらはシコれればなんでもいいだけだから」だのいまいちピリッとした答えをもらえないでいる。

多分自分認識のどこかにずれがあるからこうなったのだと思う。それがどこなのか、誰かに教えてほしいのだ。

追伸

反応を見て、だいたい「Vtuberオリキャラなりきり的なコンテンツではなくて、単に中身本人の人格のままアバターを被せただけのものである」や、「TRPGやPBWのように、素人オリキャラなりきり自体言うほど忌避されるものではない」というあたりが自分勘違いだったのかなと感じている。

前者の方はかなり納得していて、要するに自分の「許せる」基準に合わせて言えば、Youtuberとして自分自身を発信していきたい人間が、生身の自分よりも多くの人に親しみを持ってもらいやすいと考えてアバターを使ったということなのだろうと思った。アンチの中にはこういう捉え方をした上で「○○とか○○は単なるYoutuberワナビーが売れるためにアバター被ってるだけじゃん」みたいな嫌い方をする人もいるかもしれないが、自分自身としてはそうであってもいいんじゃないかと感じるし、ファンになれるかは別として、こういう方針活動をしている人なら別にサブイボが出るほど嫌いにはならないと感じている。

後者の方は確かにオリキャラなりきり系コンテンツの中でもまあまあ高尚(というか多少カッコが付くくらいの意味)な趣味もあったなあ、と感じたのだけれど、TRPGやらPBWはあくまで本人が楽しいコンテンツであって、誰かが作ったオリキャラ情報発信ファンが楽しむ、みたいな構図はあまりなかったように思う。人生で数回やったことがある程度の知識しかないので、この辺の認識違いがあればまた指摘してもらいたい。

VNIに関しては、正直自分の頭からVtuberと同ジャンルのものだというイメージ全然抜けていて、指摘されて自分でびっくりした。構図的にはかなりそっくりものなのに、なんで抜けていたのだろう。(これ自体広く受け入れられたかというか、ネットの闇扱いされていなかったかはこの際考えないでおく。)

多分、VNIあくま受け手側の気持ちとして見ていたので、「オリキャラなりきり」と自分は捉えていなかったのではないかと思う。Vtuberは、ネット上の知り合いが何人もなっていったりして、中身の人間、つまり発信する側が自分視野の中に入っていたせいで、そういうものとして見ることになったのかもしれない。

流行った理由考察としては、もともとゲーム実況が好きになる素養のあった人が、可愛い女の子アバターに惹かれて見に行ってファンになったというのがとても自分でしっくりきた。というか以前から何となくそういう推測は自分の中にもぼんやりあった気がするのだけれど、「それでもあのオリキャラなりきりっていうコンテンツへの拒否感が普通は勝たないか!?」と考えてそれを流行った理由として捉えられていなかったのだと思う。その拒否感の方が自分勘違いだったと分かってしまえば、すんなりと腑に落ちる。

自分としては、今挙げたような内容が自分勘違いのせいで認識のずれが生じ、世間で受け入れられたもの自分は許せない、という状況が生まれたということである程度納得している。だからと言ってたぶん好きにはなれない(これは完全に個人的な好みとして嫌いなタイプ文化が界隈にあるから)のだけれど、多くの人に受け入れられて流行った理由も、ファン心理もとりあえずは理解できたように感じている。

もしこれらの他にも自分認識の違いがあったり、あるいはまったく的外れなことを言っていたりするようならば、また指摘してもらいたいと思う。よろしくねがいします。

2019-01-30

anond:20190130153535

まっ昼間から丁寧読んでくれたようでありがとう

暇なの?それとも私のこと、すきなの?

ちなみにマハーラーヤナはマハーバーラタラーマーヤナが混合してしまいました。お恥ずかしい。

主人公感情移入できるから神話面白い」という一言で、いったい何を説明した気になっているのか?

上手く伝わらなかったみたいで申し訳ない。「神話でも、ラノベでも、物語面白いと思える時には何らかの感情移入が起こっている」ということを言いたいのだけれど、うまく伝わるかなあ。感情移入という共通項をもって、神話英雄への憧憬と、異世界転生での主人公無双ぶりにたいする人気を説明できるかなと思いました

また、神話・昔話では、感情移入先は必ずしも主人公である必要はないなとおもいなおしたので、登場人物という風に書いています

ラノベに限って言えば、一人称で書かれることが多く、現実世界読み手と同じ世界からの転生という設定は感情移入を誘いやすいと私は思ったのです。

キャラを好きになる」「キャラに憧れる」「キャラ応援する」「キャラ感情理解する」「キャラ自分共通性を見出す」「キャラになりきる」…全く異なる心理を表しているこれらを「感情移入」という言葉で引っくるめて便利に使うのが馬鹿のやり口だ

語彙が豊富だな。うらやましいよ。「感情移入」の一語でそれだけの表現読み手惹起できるとしたら、表現としては、十分かな。

神話英雄が「普通の人」とは思えないのはさておき、「現代知識チート」では、前世で専門知識特殊技能を得ている主人公からこそ、それを活かして異世界活躍する話も多いわけだが。

普通の人が転生して大きな力を得るという形式は、優れた構造といえる」は、神話のことではないですね。「英雄」よりは、「転生した普通の人」のほうが一般読者は感情移入やすいかなと思います前世での専門知識特殊技能は、ある程度の努力で得られる可能性が一般の人にもあるという点で、普通の人かなと思います異世界もの転生者は、基本的には読み手連続性を持っているというほうが良いかもしれません。

とにかく、なろうテンプレ自体にも様々な類型があるのに、それを単純に捉えすぎなんだよ。

様々な類型に細分化していくという方向で考えるのも面白いかもしれませんね。細分化をしすぎると全体像はとらえづらくなります。一方で一般化・抽象化しすぎると細部での逸脱や例外が増えるかもしれません。丁度良い一般化、最適な抽象化というのは、読み手の背景が影響するので、不特定多数対象とすると難易度が高いです。

ここでの問題は、テレビゲームどころかTRPGでも見られるそれらの要素を、なぜか「MMORPG由来」と限定してしまっているところだろ。

VRMMORPG舞台の「外れスキルが実は有用だった」系とかなら、まあ「MMORPGでも英雄になりたい」みたいな説明はできるだろうが(正しいかどうかは別として)。

しかし「異世界赤ちゃんとして生まれ子供の頃から様々な魔法を編み出していく」や「勇者として召喚されるも失敗と見做されて放り出される」のどこがMMORPGなのか?

そのとおりで、じぶんでも「これらはMMOでないRPG起源があると思います」としていますMMORPGであるということではなく、MMORPGに対する様々なフラストレーション動機として、そのモチーフであるスキルレベルステータスを導入しているというところが、MMORPG起源のように思えるのです。

広義のロールプレイングゲームにおいて、その系譜

TRPGシングルプレイRPGMORPGMMORPG

という一本道ではなく、MMORPGシングルプレイの発展形であると同時にTRPGの直接的再現であるとも考えています

TRPGは、基本的複数人集まってプレイするという意味では、MMORPGの直接的な起源と言えるからです。シングルプレイRPGドラクエFFなど)はTRPG部分的再現であったともいえるかな。そのうえで、スキルレベルステータスというモチーフMMORPG的だと感じる理由は、少なくとも私が読んだ範囲では、これらの変更が、ほぼ自動的に行われるからです。TRPGレベルが上がっても自分サイコロふってステータスを決めなおしたり、少なくとも自動的イメージはないんです。

逆に聞くが、「ゲーム自分プレイしなくとも他人が遊んでるのを見るだけでも楽しい」という当たり前のことを説明するのに、「神話類型との共通点」や「物語普遍的構造」を持ち出す必要があるのか?

野球ファンはみんな野球をした経験があると思っているのか?

質問アリガト

ゲーム自分プレイしなくとも他人が遊んでるのを見るだけでも楽しい」ということを説明したいわけではないんだ。つたわらなくてすまん。他人プレイするゲームMMORPGでも、野球などのスポーツでも)を楽しむことができるのは、なんらかの普遍性があるということを説明したいのですよ。それは元増田の、

馬鹿にされながらも未だに根強い人気を誇る異世界転生 なぜのか?

という問いへの答えになると思うからです。

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