はてなキーワード: 形容詞とは
"清潔感のない容姿端麗な人はいるじゃん。ぎゃくに容姿端麗じゃないけど清潔感のある人もいるよ。"
元増田が言いたいのは「風呂上がりで支給品の浴衣に着替えた直後でさえ、不細工は顔だけ見て『清潔感無さすぎキンモー☆』されるんだからもう清潔とは無関係だろ」って話をしてる。
このコメントはそれに対してちゃんと答えずに見事に誤魔化してる。
「容姿端麗じゃないけど」っていうさも不細工を内包してるように見える言葉を使って、実際には「清潔感のある人もいる」によって弾き出してる。
2つの形容詞によって作り出されるベン図を利用した叙述トリックみたいなもんだよ。
結局このコメントは元増田への反論にはならず、「不細工はどうあっても清潔感はないよ。清潔感のある容姿端麗な人に含まれる最低ラインを超えていない不細工に救いがないことの何が悪いの?」って開き直りでさえある。
「清潔感のない容姿端麗な人はいる」ってのは確かにそうだけど、彼らはひとっ風呂浴びて全裸でベッドに寝転べば途端に清潔感に溢れ出すんだろ?
同じことを不細工がやったら体表に済む雑菌の数が同じにも関わらず不潔な豚のノーモザショック映像なんだろ?
(゚Д゚)ハァ?
マジで滅茶苦茶すぎる。
なにが「清潔感」だよ。
清潔と何も関係がない。
本当に卑怯だな。
相反するような二重形容によって読み手の理解にモヤをかけた上で「こともある」で曖昧に〆る。
これでさも反論した気になるなんて、もうね見ていて恥ずかしいよ。
ならもうハッキリと「一定レベルを超えたブサイクに不潔感を感じるのはもう本能なんだからしょうがないじゃん。存在そのものが汚らわしいんだよ」って言い切ったほうがまだマシだよ。
はてなってこういう時本当に輝くよな。
そこそこ規模が大きい派閥の最も香ばしい人間が仲間からは神輿にされ敵からは藁人形にされる形で晒し上げられる仕組みが発達してる。
たとえば醤油を海洋放出する際、直前に海水で薄めるとする。それを海洋放出する際、醤油成分だけに着目して「醤油を放出する」という表現は可能だよね?
実際に放出するのは「薄められた醤油」なんだけど、「薄められた」という形容詞を省略して「醤油を放出する」という表現は可能なわけよ。
つまり、「ALPS処理水を放出する」とか「 安全基準を大幅に下回るALPS処理水」いう巷にある文章は、「薄められた」を省略しているわけ。
だいたいさ、
経産省の上記の定義文を素直に読めば、トリチウムについては基準を満たさないんだな、と解するのが普通でしょ。
数学の文章ならトリチウムについては何も言及してない、って考えるのが普通かもしれないけど、これ日常の文章だよ。
日常の文章なら、その言葉を発せられた背景を鑑みるのが普通でしょ。法律とかでいうところの立法趣旨ってやつ。
まあこの定義分にどんな背景があったか知らんからこの話は深堀りしないけど。
最後にこれだけは言いたい。
そんなアホなことを我が国が誇るエリート集団である経産省がやるわけないでしょ。
そんなことしたら、ディスコミュニケーションが発生して事故るよ?