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はてなキーワード: テレビドラマとは

2023-04-28

anond:20230427190449

いや、テレビドラマなんて商売でやってるんだからそうに決まってるだろ。資本主義搾取の一形態であることに変わりはないよ。老害オタクとか関係ないだろ。

2023-04-19

anond:20230419085158

そういう若手女優水着売りを辞めた結果、漫画雑誌グラビアアイドルコスプレイヤーばかりになり、若い男への知名度を向上させることができず、今のテレビドラマ男性向けに誰を起用すればいいのか分からなくなってる感

エロ売り以外の新たなルート開拓できてないんだよね

2023-04-15

弱者男性だって救われる物語必要で、そういうドラマがあってもいい。けどテレビドラマだと、主人公吉沢亮とかで、リアリティがねぇ!ってことになるだろうな。

2023-04-12

テレビドラマだとそれなりに勧善懲悪ものやるのにそっから挙がらずに異世界系がどうこうってあたりにはてブオタク力を感じる

2023-03-28

学費無料にしようが何しようが出生率回復しないよ

なんか結婚しない理由お金っていわれてるだろ!とかおばあちゃん子供で来ちゃえばなんとでもなるっていうのに対して時代が違うんだ!みたいなのがバズってたけど割と真面目にどうとでもなるよ

で、色々無料化したりしてもまぁ正直な話少子化解決出来ないことは他国の事例を見ればいくらでもわかるよね。

じゃあ、その上で何で学費無料化、主張する奴がいると思う?

それはね、もうお金持ってる側からすれば学費無料になったらさら投資に回すなり子供の塾なんかの教育お金使えるんだよね

そうすると、さら格差が広がるんだけど無料になるって本当にいいことなのか考えるべきだよ

日本奨学金の利息なんてへの突っ張りにもならん利率で平等でいいと思うんだよね

日本ペーパーテスト大学入れて上に行けるチャンスがまだあるんだよね

大学無償化して数を減らし塾などに教育コストをかけて下がペーパーテストで成り上がるのを阻止できちゃうんだね

18歳未満の医療費無償化とかはいいと思うけどね

んでもって、何故少子化しているのか?って言えば少母化って言われていて子供を産む女性の数が減ってるんだよね

で、これそもそも論として「婚姻数」の現象問題なのよね

過去にはお見合い結婚していた分が自由恋愛ばかりになって結婚しない/出来ない人が増えたんだね

なので、全体における出生率は下がってるんだけど婚姻したカップルが産む子供の数は微減と微増繰り返してたりする

なので、無償化云々じゃなくってやるべきなのはお見合いに変わるマッチングをどうするのか?なんだけど

最早テレビドラマだなんだで自由恋愛至上主義になってしまった人間には無理だね

意外な事に東南アジアの国々も最早出生率2を平気で割っているので世界の流れなのよね

2023-03-21

シン仮面ライダーより見たことのない映画わたし幸せ結婚

シン仮面ライダーと同じような映画はこの世に存在する。ラブ&ポップキューティーハニーだ。

それより連れられて見た「わたし幸せ結婚」がちょっとたことのない映画だった。

表紙と原作序盤は見たことがあり、所謂スイーツ系」の認識でいた。

実際に見ると開始からなかなか世界観が作り込まれていて、認識を変えることになった。

美術にかなり拘っている大正浪漫恋愛ドラマ雰囲気を持っている作品で、そこは実際に間違いはないのだが、これは「なろう」に投稿されていた原作をもとにしているのでナーロッパならぬナー大正架空時代を描いている。

というわけでキャラクター異能力を持っているのだ。映画としてだけ見ると異世界能力バトルになっていたのだ。

わたし幸せ結婚」というタイトルで出てきた作品にしてはびっくり設定だ。

しかし本作は基本的恋愛ものであり、7割近くは主人公二人の馴れ初めが描かれている。

可哀想なほど虐げられて感情を殺して生きてきた主人公女性が、嫁入りをした先に居たのは性格に難がある男だった…でもなんやかんや仲良くなる。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンというと語弊があるが、心を取り戻していく再生王道ストーリーである

しかし嫁いでもなお、執拗に元の家の継母は彼女を痛めつけようとしてきて……

ここまで軽く昼ドラ要素もあるのだが、ここから異能力展開になる。

虐げられる嫁に怒りくるった夫は能力暴走させ…?

実は誰かの異能により主人公は苦しめられており…?

実は出自がかなり特殊で…?

さらには国の政治を揺るがす大事件が起き…?

街中にはウイルスがばらまかれ…!!

原作を冒頭くらいしか見てなかったので「ど、どういうこっちゃ」と驚きつつ、シン仮面ライダーよりしっかりしたVFXバトルが行われるスクリーン唖然としながら見ていくことになるのだ(なおバトルシーンは特に異能シーンがないのが謎だった笑)

多数のイケメン俳優がわらわら戦ってるのはシン仮面ライダーより平成ライダー感があった。

さらネタバレだが

ラスト、完全に恋愛からかけ離れ少年漫画的な引きで終わる。続編作る気満々やんけ!

泣いてうるうる感動で終とはならないで少し困惑した女性客たちの声が上映後に起きるのもちょっと笑った。

かになんか思ってたんとちゃう…!となったが、

別に恋愛でいちゃこらするよりは和バトルのが好みだしなという感想で今に至る。

予告しか知らないが実写刀剣乱舞っぽかった。

続編するならテレビドラマ的なカメラワークは変えて、アクション監修をガッツリ入れるべきだと思ったが、もうこの時点で続編があれば見に行く気持ちになっていることに気づいた。

鑑賞後あれこれ考えたが実写作品では全然類似作品が浮かばない。

あれとこれをかけ合わせた作品だな、とは思うのだがズバリそれが無い。

せっかくなので同じバトルもの?としてシン仮面ライダー見た人たちにおすすめしたいと思う。

浜辺美波も綺麗だが今田美桜可愛いのは確かだ。

感想を聞かせてくれ。

2023-03-17

ChatGPTに噓をつかれて映画を見たけどまあまあ面白かった件

日本史をChatGPTに教えてもらっていた。室町時代の話で「倭寇」という海賊がでてきて、面白そうだと思い、聞いてみた。

倭寇を題材にした小説映画はありますか?』

==

倭寇を題材にした小説映画は数多くあります。以下に代表的ものを挙げてみます

小説

宮本武蔵五輪書』:宮本武蔵倭寇として活躍する場面が描かれています

内田康夫赤い指』:現代日本人が、倭寇遺産を探す物語です。

大岡昇平海峡』:朝鮮半島舞台にした、倭寇朝鮮人との戦いを描いた歴史小説です。

映画

黒澤明監督天国と地獄』:江戸時代商人が、誘拐された娘を救出するために、倭寇首領と手を組む話です。

中村登監督海賊とよばれた男』:倭寇海賊として活躍した男を描いた映画です。

神代辰巳監督二百三高地』:第二次世界大戦中の日本軍アメリカ軍の戦いを描いた映画ですが、倭寇が登場する場面もあります

その他にも、テレビドラマ漫画アニメなどでも倭寇を題材にした作品が多数存在します。

==

ほほう、黒澤明映画面白そう!と思ってアマプラで見たのだが待っても待っても倭寇は出てこないし、よく考えたら江戸時代舞台でもなかった。

まあでも三船敏郎はかっこいいし山﨑努の若いころの演出も見れたし話しも面白かったからよかったのだが、ChatGPTを安易には信じない方がいい……

2023-03-01

テレビドラマ役者にまで成り上がった男がいまだに童貞なわけがないわな

それしかアイデンティティがないのは分かるけどいい加減寒いから童貞自称するのやめろ

2023-02-26

ドラマ生理用品を出す→絶賛される

ポリコレ簡単すぎん?

公開 2023年2月25日

世界の終わりでも、生理はくる」ゾンビドラマ月経カップが登場、称賛の声

U-NEXT配信されている、テレビドラマシリーズTHE LAST OF US』。新エピソードの中で、14歳少女月経カップの使い方を読むシーンが話題となり、「感激した」「もっと見たい」など、称賛を得ました。

https://www.buzzfeed.com/jp/jake_farrington/the-last-of-us-menstrual-cup-reactions-1

2023-01-30

anond:20230130163246

女王の教室』(じょおうのきょうしつ)は、2005年7月2日から9月17日まで毎週土曜日21:00 - 21:54[1]に、日本テレビ系列土曜ドラマ枠で放送されていた日本テレビドラマである

懐かしすぎて放送時期ググったわ。増田何歳?

2023-01-27

結婚式は挙げたくないな


先日、わが弟の結婚式があった。

実は当方結婚式は初めてだ。子どもの頃に招かれたことはあるかもしれないが、全く憶えていない。

当初は出ないつもりだったが、貴重な機会だと思って参加させてもらった。父、母、妹、俺の四人だ。

以下、数百字にわたって感想を述べたい。

チャペルの隣にあるホテル風の建物に入った時は、まあそんなもんかって感じだった。親族側なので、ほかの招待客よりも早めに行く必要がある。待機時間は長かったな。二時間くらい待ったよ。小ぢんまりとしたホールで、スタッフの人が泡でふわっふわのコーヒーを持って来てくれた。あれはコーヒーだったのか?

ああ、そうだ。トイレに行こうとしたら別のスタッフに停められたんだよな。すぐそこを新郎新婦(弟と嫁)がリハーサルで歩いていたらしい。やっぱり、事前に姿を見そうになると止めるものらしい。

時間が経って、ほかのスタッフの人がホールに入ってきて、親族その他参加者を呼んだ。そんでチャペルに着くと、牧師の人や讃美歌のチームがいて、青が基調ステンドグラスがあって、ドラマで見るのと一緒の光景だった。

それで、式が始める前に参加者みんなで記念写真を撮って、外国人牧師挨拶をして、いよいよ新郎新婦が登場するわけだよ。

いやあ、恰好よかったね。新郎は細身のタキシードがシャンと決まっていた(追記:よく思い出してみると、ズボンの右ポケットスマホが入ってるのが明らかだった。人によっては萎えポイントかもしれない)。その次に入ってきた新婦も、ドレスめっちゃ清楚にまとまってる。お父さんと一緒に、ゆっくり牧師の前まで歩いていくんだが、その後ろで参加した親戚の女の子たちがさ、新婦ウェディングドレス尻尾のところを持ち上げながら歩いてるんだ。いや、あれには参ったね。はっきりいってお洒落だった。

それで、讃美歌があって、聖書の言葉を読み上げるのがあって、「やめるときも、すこやかなるときも」っていうのがあって、あとは流れだった。くちづけの時、弟が相当に緊張していた様子が伝わってきた。その辺は兄弟からな、わかるのだ。

それらの儀式は、テレビドラマで見るのとほとんど一緒でびっくりした。そういうものなんだな。ドラマと違うのは、花嫁がほかの男に奪われないことくらいだ。

最後に、一時間半ほどの食事会があった。出てくるものは、ワインでもジュースでも刺身でもパンでもステーキでも、とにかく何でもうまかった。ほかの参加者ともしゃべりたかったけど、俺はわけあってあまりしゃべることができない。

ほかの親族とか、参加者人達は大騒ぎしていた。新郎新婦を囲ってやりたい放題だったし、小さい男の子らもやっぱり楽しそうだった。はしゃいでいた。

小中学生女の子らは、新郎の方に駆け寄っていて、いっしょに二人並んでの記念撮影を求めていた。弟はイケメンで、はっきりいっていい会社に勤めている。性格もいいのを知っているのだろう。

父も母も妹も、新郎新婦記念撮影をしていた。俺もそっちに呼ばれたけど、結局行かなかった。俺にはいくつか障害があるから、あまり動けないのだ。できれば人前にも出たくないが、たぶん人生最後結婚式参加だからなあ。

俺は、ひたすらに烏龍茶飲んで、パンを食べていた。食べ物が小さいので油断していたけど、お茶漬けが出てくる頃にはお腹いっぱいになっていた。もしかして食べ物サイズが小さくても、上等なものだとお腹いっぱいになりやすいのだろうか。

宴も竹縄な感じになって、新郎新婦最後にみんなに挨拶をしていたっけ。親への感謝が主だった。ふたり音楽とともに退場して、俺達一家もさあ帰るかとロビーに降りて、父母の着替えを待ちながら妹とゆっくりしていると、新郎の弟が帰ってきた。妹と話をしている。互いの労をねぎらっているようだ。

弟は、その後こっちに話してきた。「兄ちゃん。来てくれてありがとうだって。「おめでとう」とだけ言って、ちょっと会話をして、「じゃあ、またな」で締めた。あいつは、俺の結婚のことは口にしなかった。したくてもできないとは思うが、ハレの場で考えることではない。

新婦側の親族がまだ残っていた。さっきの子ども達が新郎に群がっていた。男の子スプラトゥーン攻略法を聞いていたし、女の子はやっぱりツーショット写真を求めて並んでいた。

それから新婦方の親族ちょっとだけ雑談をして、それで解散になった。


しかったなあ。いい式だった。一生の思い出になった。

ところで、もし俺が健常者で、弟みたいにイケメンで、いい会社に勤めていたとしたら、結婚式は挙げなくないな。だって、恥ずかしいだろう。あんなに見られて。写真を撮られて。耐えられそうにない。恥ずかしすぎる……。

とまあ、いろいろ想像をしてみたが、こんなのだって結婚式に参加しなければ得られなかったものだ。参加してよかったと今では思える。弟よ、どうか幸せに。 兄より。

2023-01-21

映画だかテレビドラマだかの作りがひどいみたいなのをつい最近見かけた気がするんだけど

この1月に始まったテレビドラマひとつを見たらたしかにひどかった

おそらくそういう役柄でそういう演出なんだろうけど主演のひとりの演技がとにかくひどい

もともと上手くはない役者に「下手な演技」をさせることでカオスとなっていた

もうひとりの主演は過去からそこそこ上手い役者だと思っていたがこちらもわざわざ「下手な演技」をさせているように見えた

そこで思ったのは制作陣は視聴者がチープなものを求め喜んでいると本気で勘違いしているんじゃないかということ

本人はウケていると思いひたすらスベリ芸を見せられている感じ

これは厳しいなと感じた

2023-01-18

女のサイコ性が社会放置される問題

偽りの身分を夢見て上流社会に潜入し、何十万ドルもの金を騙し取る若い女性。その行為が発覚し、何年も刑務所に入ることになったが、彼女反省していないと言い張る。ある有名なCEOは、人を惹きつける魅力的な振る舞いと魅力的なストーリーで、ある製品を売り込むが、やがてその製品は欠陥品であることが明らかになる。批評家反論するも、形勢は逆転し、訴訟に発展する。

このような経歴を持つ人物が表舞台に立つと、「この人はサイコパスなのでは」と思ってしまう。

魅力、嘘、操作反省のなさ、これらはサイコパスの特徴である社会ルール理解しているが、自分利益を優先させる。このような態度は、フィクション世界でもよく見受けられる。人気テレビドラマキリング・イヴ』では、美しい暗殺者ヴィラネルが、目的のために人を自由に利用する。ロンドン大学クイーンメアリー校の精神医学上級講師で、この番組コンサルタントであるマークフリーストーンは、彼女が人々を目的のための手段に過ぎないと考えていることを指摘している。彼女は「自分の行動に対して後悔の念を持たず、躊躇なく簡単に嘘をつき、非常に歪んだ方法他人と関わりを持つ」と語る。

2000年代まで、サイコパスに関する研究ほとんどは、研究結果が女性にも適用されると仮定して、男性被験者を用いて行われた。その仮定部分的しか正しくなかった。男性女性サイコパスは、共感や後悔の念の欠如といった中核的な特性において類似性を示している。しかし、サイコパス情報を処理し、決定を下し、行動する方法は、男女間で異なっているように見える。女性サイコパス一般的男性よりも暴力的ではないが、同じように無慈悲で人を巧みに操ることができる。

臨床家は一般的女性サイコパスであることを期待していないので、重要サインを見逃すかもしれない。専門家倫理観は、専門家個人的評価していない人物を診断することを禁じていることに留意することが重要であるしかし、確実な伝記情報がその人物の行動がサイコパスと一致することを示している場合意見を述べる人もいる。このような場合、その人の人生の詳細が、データ収集者が評価するために十分観察可能でなければならない。

ペンシルベニア州チャタム大学ソーシャルワーク犯罪学を教えるクリスティーン・サルテスキ准教授は、裁判記録やビデオテープ書籍などを使って、サイコパスというレンズジョディアリアス評価することができた。2013年アリアスは、アリゾナ州メサ2008年に起きた元交際相手トラヴィスアレキサンダー殺人事件有罪判決を受けた。彼女は彼を撃ち、繰り返し刺し、首を切り落とす寸前まで喉を切り裂きました。その傷は、彼が命がけで戦ったことを示唆している。逮捕されたアリアスは、事件に関していくつかの説を立て続けに発表しました。彼女はその場にいなかった、いたけれども武装した侵入者がトラビスを殺した、トラビスを殺したけれども正当防衛だった。彼女はそれぞれの嘘が本当であると誓い、顔写真には満面の笑みを浮かべ(インターネットでの公開を想定して)、尋問官を魅了しようとした。

彼女の態度はサイコパスのそれと一致していたと思う」とサルテスキは言う。「彼女は嘘をつき、捕まり、そしてまた嘘をつく。常に筋書きや登場人物を変えながら、繰り返し嘘をつくことで自分真実性を疑われないように振る舞っていたのです」。

サルテスキは、アリアスが表面的な魅力、大げさな自己価値観操作の傾向、共感性の欠如、性的乱交性を示していることを発見した。アリアスは常に自分の都合のいいように事実を歪曲する用意があり、嘘がばれると簡単軌道修正した。アリアス記者といちゃつき、ナルシスト的な権利意識無防備さを示し、自分被害者にするためにトラヴィスバスの下に投げ捨てた。

2023-01-17

anond:20230117124201

めっちゃわかる。演技が過剰で大袈裟すぎるよな。俺には「演じている人」を演じているように見える。

(ちなみに言語関係ない。表情からして不自然から

なお、デーブ・スペクターが同じこと言ってるよ

https://www.dailyshincho.jp/article/2017/08210802/?all=1

https://biz-journal.jp/2017/05/post_19091.html

anond:20230117170725

書かないことも多いんだとか

——それから実際の撮影ですけど、絵コンテを描くんですか? なんか演出というと絵コンテイメージするんですけど。

テレビドラマではほとんど描きませんね。タイトルバックぐらいでしょうか。ドラマだと予算時間の制約が多くて絵コンテを描いてもその通りにはとれないことが多いんです。日本映画でも少ないと思いますドラマでは絵コンテの代わりに台本の空いたところにカット割りを書き込みます

https://allabout.co.jp/gm/gc/198861/2/

絵コンテを描いてもその通りにはとれない」は六本木クラス見てると痛感する。元ネタカットと並べると雲泥の差。でも制作者がそれに気が付かないわけはないので、まあいろいろあるんだろう

anond:20230117151218

月9で出まくってた頃のキムタクの演技をうまいと思った事一度もなかったんだけど

マスカレードホテル(映画)やジャッジアイズ(ゲーム)のキムタクは、キムタクなんだけどちゃんとした演技してたよ。

単に本人が上手くなったというのもあるんだろうが、やっぱ「テレビドラマ」がダメなんだと思う。

クオリティ上がらない要素(予算、流れ作業、力関係)は山ほど思い浮かぶけど逆はない。

anond:20230117162441

野村萬斎さんとか、発声の出来ている人は、テレビドラマでもわかるよね。

anond:20230117143605

総じて予算が無いということか

例えばヨーロッパ自国人間しか見ないテレビドラマも同じようなレベルなのかもしれない

知らんけど

2023-01-13

映画監督が主役なのになぜテレビドラマ脚本が脚光を浴びるのか

テレビドラマ監督ってなかなか名前がでてこないよね。

鎌倉殿三谷幸喜素晴らしい(それは俺もそう思う)ばっかりで、監督名前が出てこない。

岸辺露伴小林靖子(これも素晴らしい)ばかり注目されて、監督名前が出てこない。

一方、映画監督名前ありき。

それが映画テレビドラマの違いなんだとしたら、それはなんだろう。

2023-01-04

カズオ・イシグロ大体読んだけど好きかわからなくなった

わたしを離さないで」(2005)

臓器移植のために育てられた人間の子どもから大人になるまでの記憶を綴る。

かに美しい小説だ。子供から大人になるにつれて、見える世界は広がっていく。たとえそれがどれほど酷なものであろうとも、子供たちはそれを受け入れねばならない。語り手は振り返り、ひとつ出来事を大切に手の中で壊れやすい卵を計るように並べている。

読者も少しずつ、まるで語り手と一緒に育っていったかのように、事の真相を知らされていく。細やかな、性格を端的に示すエピソードミルフィーユのように繊細に重ね、誰もが持つ幼いころの記憶登場人物シンクロさせる手際は見事と言っていい。主役三人の性格の違いとそれによっておこる対立の見事さは、この小説SFというよりも性格劇に分類したくなるほどだ。夢中になってはまる本とは違うけれど、読む価値はとてもある。

しかしながら、感情描写文章リズムがうますぎるあまり、根幹のSF的設定が、ふと荒っぽい夾雑物にまで見えてきてしまう瞬間がないでもない。細密な建造物を支える、太すぎる柱にたとえればいいのだろうか。

そもそも臓器移植のためだったら、人間を育てるんじゃなくて臓器だけ培養すればいい。

どうも舞台となっている世界技術水準や、テクノロジー社会に与えるインパクトの細部の詰め方が幾分甘い。

日の名残り」(1989)

かつて仕えた主人が第二次世界大戦中に対独協力者で、それを理由戦後に没落したため、その屋敷を買った米国人に仕えることになった執事の話だ。カズオ・イシグロ本領である、決定的な本音事実意図的にあるいは無意識に隠したまま語り続ける居心地の悪さ、気持ちの悪さがいかんなく発揮されている。

熟読すると面白いが、何があったかは作中では基本的には明確に語られているのもいい。

かつてはほのかな思いを寄せていた同僚であった女中からも、今となっては過去の人とみなされており、最後自分人生って何だったんだという悔恨にさいなまれるシーンは最高だ。

かつての美しいイギリス風土と、失われた執事美徳悪徳について。感情に蓋をしがちで、行動原理自分の「したいこと」ではなく「なさなければならないこと」になっているひとにおすすめしたい。面白かったので英国メイド執事の本を何冊か読んだ。

遠い山なみの光」(1982)

長崎出身現在イギリスの片田舎に住む悦子(語り手)の所へ娘のニキがロンドンから訪ねてくるところから始まる。ニキが言及する悦子の生涯を、ニキからのまた聞きや、写真の印象だけから詩にしようとする詩人が出てくるのだけれども、なんだか作者自身創作する自分のことを批判的に見ている姿が透けてみえる。全体として、シングルマザーとしての苦しみが複数語られている。

これは褒め言葉としていうのだけれど、読んでいてずっと不穏な感覚をぬぐうことができず、いいようのない気持ちの悪さがある。たぶんその正体は登場人物の会話が互いの自己主張に終わっていて、基本的相手の話を全然聞いていないところにあるのだろう。会話の形をしているのに、対話になっていない。むしろ並行する独白だ。映画脚本のお手本的でもある。

最初のうちは、この違和感終戦直後日本人ならこんなあからさまな会話なんてしないだろうからにも思われた。しかし、明治文豪の名作だって、会話が人工的であることも少なくはない。ただ、この作品ほどのひどい噛み合わなさはまれな気がする。少なくともあちらでは噛み合わせようという努力はしている。

台詞説明したり議論したりする手法は、大抵は粗削りというか不器用な印象を与えるので好まないのだが、この場合コミュニケーション不全というか、相互理解の失敗の雰囲気をよく伝えていて、効果的だった。

浮世の画家」(1986)

情けないかつての画家の話。老い第一線を退いた後も、自分はまだ影響力があると思いこんではいたが、世間自分存在などすっかり忘れている。自分のしてきたことなど、大したことではなかったのではないか、それどころか完全な誤りだったのでは。歴史によってそう裁かれることに怯えている。老人にとって、今までのお前の人生は何だったのか、と問うことほど残酷なことはあるまい。

そのくせ、隠しようのない自己満足防衛がどこまでも続いており、かつては地位のあった老人はどこまでのその虚飾から自由になれない。計算したうえでのことかどうかわからないが、この翻訳日本経済新聞の「私の履歴書」の文体そっくりだと思ってしまうのは、私のやっかみであろうか。

やはりカズオ・イシグロ真骨頂は情けのない自己弁護にある。

充たされざる者」(1995)

よく、入り組んだ官僚機構カフカ的というけれども、どっちかといえばこの作品みたいなのがカフカ的な気がする。過去というか記憶曖昧で、自分そもそも何をしたいのかわからず、その場の判断だけで物語全体が動いており、映画なんかでは必須の究極の目的・ゴールも曖昧だ。「夜想曲集」所収の旅する芸術家あるある話がベースになった作品と同じにおいがする(この短篇集は切り口の優れた良き英国短編集といった趣だ)。

すべての事件が宙ぶらりんのままにされて進み、星新一ショートショートでその場限りの対応しかしない軽薄な男を主役としたこんな作品があった覚えがあったことを思い出したが、読んだときにはどうしてもタイトルが思い出せなかった。それは結局「未来そっぷ」に収録された「熱中」であるとわかるんだが、一番満たされていないのはきっと読者だ。

カズオ・イシグロテーマひとつコミュニケーション不全が前面に出ているだけでなく、筒井康隆虚人たち」を思わせるような、自分が何者であるかわかっていないのにさほど気にしていない空疎さがあり、何かを風刺しただけではないのだろうが、それはまだ読み取れず。

奇妙だ。自分他人記憶の壁が溶けて無くなってしまったみたいな語りであり、語り手は身内だと感じるとちょっとしたことですぐに激昂したりすすり泣いたりして、いったいどういう人物なのかとらえどころがない。すべてが宙づりで半端なまま物語が終わる。語り手はどの街を訪れても、延々と同じことを繰り返すのだろうか。

わたしたちが孤児だったころ」(2000)

両親に置いていかれたのはなぜか、そして母はどこに行ったのか。著者の中では一番残酷な話かもしれない。物理的な暴力よりもその結末が。地獄の寝取らせ小説であり、真理に近づこうとして全員が不幸になる。それでも、なお、愛そうと試みたし、愛されてはいたのだ。

息子が親父と同じ道ならぬ愛という過ちを犯しかけるのは残酷ユーモアがあふれているようでいて、ある種の試練であったのだろう。試練に打ち勝ったからと言って直接幸福になるわけではないのが皮肉でいい。

追記】目の前に日本軍軍艦が停泊してるのにのんきにパーティーしている租界の人々って嫌なリアリティがあった。

忘れられた巨人」(2015)

忘却テーマだが、P・K・ディックのようにアイデンティティ曖昧になっていく離人感よりも倫理的な面を問うているようだ。つまり戦争責任とか政治的意図的隠蔽とか。

国家組織的に目を背ける行為と、個人がつらい過去を忘れることによって救われることの両方が描かれている。ファンタジーもある程度は書けるのがすごい一方で、見たくないものを見ようとしない描写や、自分のことばかりで会話が成り立たない場面は健在。

ファンタジーにしては「危険度」とか「スタミナ」の訳文がちょっといかなとも思ったけれども(別に嫌だと感じるレベルではない)、これは現代日本語としては普通に受け入れられてるのかな。

あと、サクソン人の穴を掘った(ホビットみたいな)家の描写があるんだけれど、これって実際にそうだったのかな? サクソン人の家とググっても出てこなかった。

ちなみにル・グインはこの作品を好まないらしく、ウィキペディアには両者の対話引用されている。

のしようとしたことには敬意を払いますが、私には効き目がありませんでした。うまくいくはずがありません。どの作家文学ジャンルの表層だけをうまく使えません。その深みはなおさらです。そのジャンルと同一化することを恐れるほど軽蔑している限りは。読んでいて痛ましく感じられました。まるで、高いロープから落下しながら聴衆にこんな風に叫んでいるみたいでした。「私は綱渡り芸人と呼んでもらえるのかな?」と。

ル・グインには私の本が好きか嫌いかを決める資格がありますが、私に関する限りは誤ったほうの肩を持っているようです。私は(註:作中では不可解で不気味な存在として現れた)妖精や竜の側に立っています

シグロ氏のご意見をうかがえてうれしく思います。同氏の「私の作品ファンタジーだと人々は思うでしょうか?」という質問に対する、私の明らかな早急な返答に傷つけるような内容があったことをお詫びします。

クララとお日さま」(2021)

人工知能太陽光病気回復させる効果があると思い込むことで起きる珍妙な話だ。

どう考えても不合理で奇妙な信念に従い、偶然によって祈りが叶えられる話で、しか最後はただゴミ捨て場で朽ちていく。これは無神論者による宗教パロディではないか? と勘ぐってしまう。無神論者からすれば、いかなるかたちであれ神を信じる人々は、誤った信念にすがり、存在しない相手効果のない祈りをささげる哀れな人々だ。

カズオ・イシグロSFは、SF主食人間からすると、不合理か古い知識に基づくように感じられる設定が多く感動すべきシーンもそこが気になってしまう。

たとえば、明らかに危険能力向上処置子どもにするような社会は、現代から相当な価値観の変遷があったはずだし、かなりの時間を経ていないと起こりえないだろうが、長い時間経過に伴うテクノロジーの発達については述べられていない。スマホさえ出てこない。

カズオ・イシグロSF設定がときどきザルなのはリアリティレベル小説よりSF風の映画テレビドラマくらいにまで下げていて(下手をすれば寓話絵本レベルまで)、それは脚本家でもあったからなんじゃないかって考えたんだけど、そこまでたくさん脚本を書いていたかまではわからなかった。

かに技術的細部に立ち入らないので古くなりにくい一方で、そこが物足りなく感じられる。新しい技術だけをポンと現代に放り込んだ感じで、今と地続きな感じがして生活感があるのはいいけれど、技術によって完全に変容してしまった人類の心性がもっと欲しいと感じる。未来を描く意味はそこにあるんじゃないだろうか。

だいたい、フレーム問題解決というか一般常識インストールされてないスタンドアローン親友ロボットなんて危険すぎるだろう。誰もアップデートされないスマホなんて使っていない。SFはどこまでリアリティのある技術を出すべきかという問題もないではないが、短編ならともかく長編でこのネタをこれをやるのは、平均的理系知識を持つ読者にとってはかなりしんどい

結論

以上。読んだ順。

私が好きなのはカズオ・イシグロではなく「日の名残り」だった。

追記

わたしを離さないで」だけ既読、似た感想。この小説SFというより寓話に近いと思う(増田も書いてた)。ドナー人権周りの描写も臓器を貰う側の葛藤も削ぎ落とし、搾取される者の命の輝きのみに焦点を絞ってる感じ

こちらのブコメがとても素敵だったので引用させていただきました。不都合がありましたらお知らせください。

2022-12-20

TEAM NACSってすごいよな

どのテレビドラマにもメンバー1人は出てる気がする

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