はてなキーワード: ガジェットとは
謝れ。「SFとはスペキュレイティブ(思弁的)フィクションである」と語ったハインライン先生に謝れ。
SFというのは何も、科学的なガジェットや設定を垂れ流すだけの娯楽ではない。
「人間とは何か」「生きる理由とは何か」「感情とは何か」というような、日常では答の出ない問題を考えるために、
非現実的ではない程度に現実を超えた設定を導入する、思考実験のような側面も持っている。
例えば「アルジャーノンに花束を」は文句なしの名作SFであるし、同時に「幸福とは何か」を問う物語でもある。
漫画で言うなら、名作SF漫画と名高い「寄生獣」は、「人間とは何か」「生きるとはどういうことか」を考えさせる。
同様に、プラネテスも近未来宇宙SF漫画としてよくできているし、多くの「惑い人(プラネテス)」達を描くことで
何度も「人生とは」について考えさせられる。まさに名作SF漫画と言えよう。
ちなみに、プラネテスの作中で主人公ハチマキが得た答えは、あくまでその時点でのハチマキのもの。
※追記。バッテリー内蔵スマホカバー。アレは駄目です。端子部分がイカれて本体ごと死にます(実体験)。
昔は流行ったのに今はてんで使われてないのはそのせいです。
そろそろ出てくるはずだと信じていた。しかし、出てくる気配がなくて非常にがっかりしている。
そして出てこない理由がわからない。なぜなら薄さよりもバッテリー持ちの方が重要だからだ。
スマホに重視することのアンケートの第1位は必ずバッテリー持ちだ。
スマホの満足度ランキングでは信じ難いことに富士通がアップルを抑えて1位になっている。これの理由も「バッテリー持ち」だ。
実際、富士通の最新スマホは3200mAhものバッテリーを搭載している。iPhoneの1.5倍以上だ。
メーカーは薄さに力を入れているが、消費者が薄さを重視しているというアンケートは見たことがない。
iPhone6は6.9ミリ、iPadAir2は6.1ミリ、デルの新タブレットは6ミリ。それでももはや世間の反応は冷たいの一言だ。
むしろ「折れそう」「持ちづらそう」といったネガティブな評価のほうが多いくらいである。
ネット上の評価だけでなく、自分の知り合い達に聞いてみてもおおむね そんな感じである。
ほとんどの人はスマホやタブレットの薄さには満足しており、これ以上薄くなってもどうでもいいというレベルなのだ。
同じことは軽さにも言える。これ以上軽くてもしょうがないというのが正直なところだ。
レビューでは「たった30グラムの違いだが持ち比べると違いがはっきりわかる」とか書かれる。しかし普通の人は持ち比べたりはしない。
今のスマホは多くの普通の人の声を無視し、一部のマニアからの「もっと軽く、もっと薄く」という声に応え続けているように思える。
ノートパソコン業界でマニアの声に答えつづたソニーが立ち行かなくなっているのはご存じのとおりであり、
一方で、そういった要求には「ほどほどに」応え続けてきたレノボやASUSやデルは今でも好調なのもご存じのとおりである。
一方でスマホのバッテリー持ちに満足している人というのはリアルでもネット上でも出会ったことがない。
ガジェット好きという立場上、スマホやタブレットの購入に関する相談を受けることも多いが、決まって聞かれるのは「バッテリー持ち」だ。
性能とか機能とかも聞かれるが、ほとんどの場合「もちろん搭載してる!」「もちろんサクサク!」になる。機能や性能には大差はないのだ。
バッテリー持ちこそスマホに残された最後のブレイクスルーであり、バッテリー持ちが最強の端末こそ世界が待望しているものなのだ。
薄さ軽さには皆が満足しているのであり、バッテリー持ちは皆が不満に思っている。
であれば「薄さ軽さを多少犠牲にしてでも、バッテリー持ちを改善するべき」なのだ。
iPhone4の厚さは9.3ミリ。この厚さでいいのならiPhone6は余裕で倍のバッテリーを搭載できる。
他のAndroidだって1.5倍程度のバッテリーを搭載できるはずだ。
ソニーでもシャープでもサムスンでもどこでもいいので、そういった端末を出して欲しい。
Xperia Firebird、とか、Galaxy Stamina、とか、AQUAS LongLongLife、とか、そういうモデルを出して欲しい。
最初は特殊モデルでしかないかもしれないが、間違いなくそれがメインストリームになる。
初代GalaxyNoteを最高のスマホと言ってはばからなかった俺が言うんだから間違いないよ。
GalaxyNoteがファブレットの流れを作り、ついにはアップルがiPhone6Plusを出したように、超大容量スマホがメインストリームになる。
重くて分厚くてもいいので、超大容量バッテリー搭載のスマホを作って欲しい。
GalaxyNoteだって最初はあんなクソでかいスマホを誰が使うんだって言われてたんだ、
それどころか初代iPhoneすら当時はデカすぎる重すぎるって言われてたんだ。
もしスマホの企画担当の人がこれを読んでいるのならお願いがある。自分の心に正直に向かい合おう。今自分が使っているスマホの何が不満なんだ?
本当に薄さが不満なのか? 本当に重さが不満なのか? 本当にスペックが不満なのか? 本当に音質が不満なのか? 本当に画質が不満なのか?
はっきり言おう。不満なのはバッテリー持ちのはずだ。画質やスペックなんて満足しているはずだ。もはやあら探しのレベルなはずなんだ。
もし、本当に本心から、バッテリー持ちには満足していて、それよりも薄さやスペックや画質に不満がある、というのなら文句は言わないさ。
VAIOがたどった道を再びたどるが良いさ。茨の道ではあるが、それはそれでマニア受けするのは事実だし一つの道ではあろう。
でも、そうでないなら、ぜひともバッテリーを(薄さ軽さを多少犠牲にしてでも)改善して欲しい。
今までの「薄くなくちゃダメだ、軽くなくちゃダメだ、」という強迫観念から自らを解き放って欲しい。
何よりも日本のスマホメーカーがアップルや中国勢に勝てるとしたらそこしかないんだ。
アップルは薄さにしか興味がないし、中国勢は安いスマホは作れても省電力ではてんで後れを取っている(実体験)。
バッテリーを2倍搭載した超タフネススマホ。これこそ世界が求めているもので、かつ日本にしか作れないものだ。
何よりもソニーに期待している。XperiaUltra、あんなGalaxyNote信者の俺でもドン引きの化け物スマホを作れるお前ならできる。お前にしかできない。
快適さでアップルに勝とうなんて無理なんだ。無謀な戦いを挑むのはやめるべきなんだ。それよりもバッテリーだ。
俺達にいつまで毎日スマホを充電する生活を強いらせるつもりなんだ? 見ても区別がつかないくせに解像度がそんなに重要なのか?
付属の安っぽいイヤホンで台無しになるくせに音質がそんなに重要なのか? 外出先からリモートでカクカク動作のPS4を遊ぶのはそんなに楽しいのか?
絶対に違うはずなんだ。今解決すべきなのはバッテリー持ちで、バッテリー持ちは薄さ軽さを多少犠牲にしてでも改善して欲しいくらいに不満のあることなんだ。
どうか、素直な心で本当の不満に気がついて欲しい。以前のアップルは「管理の面倒臭さがパソコンの不満」であることに気がついたからこそ管理が簡単なiPhoneを作れたんだ。
6というか、iWatchというかGoogle グラスというか
あと10年もしたら、何物にも興味がなくなるんだろうか?
独身って、嫌だな。子どもや恋人がいないと趣味も無くなってしまう気がする。
おまえら、気をつけろよ。さっさとケコンしとけ。
XperiaZとMemoPadをBluetoothテザリングで繋いでる新卒女子とか生まれて初めて見たわ。
「iPadでも良かったんですけど、あれって結構高いんですよね。アウトレットで2万円切ってたんで、これで十分かなって。どうせ外じゃネットをだら見するくらいですし、動画とかは家の無線LANでしか見ませんし。まあ、本体がピンク色だったのが決め手だったんですけどね(笑)」
「本当はMVNOにしたいんですよ。先月なんて、700MBくらいしか通信してないんです(笑)。でもそれだとスマホがテザリング出来なくなっちゃうんですよね…」
「マイクロSDカードってそんなに高くないですよ~。わたし32GBの入れてますけど2000円しませんでしたし」
話してる感じガジェヲタっぽさ皆無なのに、どうしてそんなに知ってるのと尋ねたら、
「兄貴が色々教えてくれるんです。このスマホも兄貴のを貰ったんです。『今さらiPhone買う位ならこれをやる』って。どうせ新しい機種を買う口実が欲しかっただけなんでしょうけど(笑)」
http://anond.hatelabo.jp/20140826195632
>自分が木材から自分で調達して、自分で切り出してあまりきれいにならかった椅子を夏休みの自由課題で提出して何の賞も得られず、
>その隣でショッピングセンターで売ってる椅子組み立てキットを組み立てて作った椅子が隣に置かれて組み立てキットの椅子が評価高くされてたのを思い出した。
最強の北教組の根城だったせいなのか知らんけど、自分の学校から、誰かの作品がコンクールに出されたことは在学中一度もない。
自分でものを作ることの楽しみは、必要なもの、遊びたいものをゼロからデザインしたり、工夫したりしてつくることにあると思うんだけど。
ようは世界一顧客の要求を忠実に再現してくれるオーダーメイド。いや、100%じゃなくても作ってるうちに愛着わくしね。
ショッピングセンターで買ったキットで作った椅子に座りたいなら別にキット使っても良いと思うし。
でも、基本的に「物」を作るわけだから、他人に評価されるためにはもう一工夫必要だと思う。
これは大人になって気付いたことだけど。
椅子だったら、木材選びから、切り出しの時の写真を記録に残すとか、
自分で考えた工夫とか、技術で木工やる前なら釘の使い方の注意点とかをノートにまとめて添えたりしたら、ちょっと評価も変わるかも。
ただ作っただけじゃないんだぞ! という。努力って目に見えないから。
というようなアドバイスを大人がしてくれると子供は助かるよね。
あと、「自分が使いたいものの関連物で、自分の使いたいタイプのものが市販されていない」場合に「よっしゃ作ろう」と思えるようになったことは良かった。
散財する機会が爆減した。
スマホ、タブレットの普及期は「おらワクワクしてきたゾ!」という感じで手当たり次第ガジェット買えた。
泥も林檎も窓タブも買った。すごく興奮できた。
でもモバイルデバイスが一巡したあたりから急に市場がつまらなくなった。
格安スマホが出てきて「レイトマジョリティに訴求する」なんて小売業者が言い出したあたりから退屈で仕方がない。
Tizen、火狐・Ubuntu・Fire Phone。遅すぎる。アーリーアダプターはもうスマホ、タブレットにwktkしない。
電子書籍を含むオンデマンドのコンテンツ配信もイマイチ盛り上がりに欠ける。
Apple TV、Chromecast、Fire TVに至っては意味が分からない。テレビ観る人っているの?
たぶん今アツいのはIoTとかDMPとか、エンタープライズ向けのテックなんだよな。
コンシューマー向けだと、車載OSとウェアラブルがややホットだけど、まだ諭吉を盛大に使えるフェイズじゃない。
GoogleやFBやMSやAmazonがカネにモノを言わせてインフラ整備したり人工知能開発したりしてるけど、やっぱりまだ諭吉使えない。焦らしプレイ反対。ギーク生殺し罪深過ぎる。
もうiPhone 6とかどうでもいいよ。なんかこう、ヘイヘイヘ~イ!ってカネを使えるモノはないですかね?
お前全然わかってねーよ。
誕生日もクリスマスを祝うことが禁じられた子供時代ってどんなもんかわかるか?
終業式や始業式で歌う校歌も歌っちゃいけないしし、起立もしちゃいけないんだぞ。
そのたびに周囲から向けられる奇異な目に、どんな思いをすると思う。
あと、今子供がいる年齢ならセーラームーン絶頂期に小学校時代だったはずだ。
そういう、誰もが手に触れるガジェットを「サタンの仕業」とか言われて禁じられて生きるんだぞ?
この車に轢かれても輸血してもらえないから死ぬしかないんだなと思いながら
そういう暗黒時代を、同じ日本にいながら北朝鮮みたいな人生を送ってきた人間に
お前が選んだ学校だろうが、お前が自由を行使した末の選択肢だろうが!
この宗教を親に持って生まれた人間、親がこれにハマってしまった人間には
そういう育ちの人間から見れば、目の前の普通の、自由で満ち足りた自分の子供が
だからツリー元の増田は落ち込む必要がない。しょうがないことだ。
だが、そこで同じことをしたら、あのクズなカルト宗教どもと同じ狢の穴ってやつになる。
(ぶっちゃけ彼らには、神の名を借りて子供を虐待して憂さ晴らししたいという一面がありはしなかったか。
だって、普通の、大した欠落もない家庭には、カルト宗教なんて入り込めないはずなんだ)
ツリー元の増田にできることがあるとしたら、今の幸福を一生懸命噛みしめることだと思う。
誕生日ケーキを誰にはばかることなく買える自由、クリスマスツリーを飾れる自由。
未だに足抜けできず、親子そろって伝道して回る独身二世なんて珍しくもない。
そして、我々だけに許された楽しみがある。
ぼくらは、暗に、殺人動画がUPされることを願っているし、自殺実況が流行る事も願ってる
すべてが可視化されるのを待ってる、すべての問題が作られるのを待ってる
こんなことは、ゆるせない イイね!! この世の中はいったいどうなってるんだ イイね!!
さも私の人生は素晴らしい物であったし、これからもまた素晴らしいのだ
過去の様々な失敗も、誰も彼もが忘れてしまったし、あれでよかったこととなった
ぼくらは、今日も自らの首を締め付ける事により、得られた苦しみを開放する
自ら進んで檻に入り、自ら進んで鍵をかけるのだ、
忍者よろしく、にょきにょきと、育ってくる大木を、軽やかに飛び越えつづけるのだ、テクノロジーによって
困難な、ヒューマニズムの道を歩み続けるのだ、誰かの何かを犠牲にしつつ
そこでは、戦争はなく殺人もなく暴力行為など存在せず、音楽と詩だけが残る
そこでは生まれながらに美しく、排泄も存在せず、性行為も存在せず、食事すらしない
そんな時代でも夢は夢として残るのかもしれない、夢の中で、いともたやすく行われるえげつない行為に明け暮れ
目が覚めれば、にこやかに、君に祝福あれといいあうだけで日が暮れる
パサついたスポンジに行き当たった時に、気付くだろうか、それは砂と血でできていた事を
好きなSF短編で打線組んだ(http://anond.hatelabo.jp/20140604175240)
が楽しそうだったので、便乗。短編に限らずに打線組んでみました。
フランチャイズ小国家、凄腕ハッカー、スケートボードに乗った運び屋、仮想空間上のAI人格等々、わかりやすいサイバーパンク的ガジェットを詰め込みつつも説明臭くはなく、スピード感ある展開で一気に読めるエンターテイメントSF。よくできたハリウッド映画みたいで素直に楽しい。粘り強いバッティングと走力に裏打ちされた出塁率の高さから、不動の先頭打者。
バチガルピは、個人的には長編だとちょっとダレる感があって、そういう意味ではこの短編集の方が好み。ねじまき少女の世界観濃縮版「カロリーマン」、文明がゆるやかに崩壊する恐怖「第六ポンプ」が好み。現代を代表する作家の一人に数えられますが、独特のディストピア・バイオパンクを突き詰める職人気質。2番ショートで起用。
現代と地続きの近未来からスタートして、加速度的に変容する社会と人類が技術的特異点を迎えるまでを描く大作。ストロスはコンピュータ関連のジャーナリストってこともあって、ギーク文化との親和性も高そうなディテールが満載で楽しい。抜群の守備範囲の広さ、打てば長打を量産する勝負強さで3番に定着。
イーガンは短編が無難と言われてますが、この「順列都市」は素直に面白いと思う。荒唐無稽なアイデアを、超力技で煙に巻かれてなんとなく納得されられてしまう快感。本書冒頭の、コンピュータ上でシミュレートされた人格のコピーが、目覚めて状況を把握してから辿る思考過程を描いたシークエンスが最高で、10回は読み返してる。イーガンほど投手にプレッシャーを与える打者はそういないでしょう。ネクストバッターズサークルにいるだけでも圧倒的存在感。
現代SF・ファンタジーの最右翼(本人は左翼だけど)。スキンヘッドにピアスのイカツイ兄ちゃんです。一見ありふれたハードボイルド警察小説?と見せかけて「重ね合わされる都市」というとんでもない舞台装置、どうやったらこんなもの思いつくのか。さらにそれを言語化できる力量もすごい。
ここまででお分かりの通り、増田は現代SF好きです。が、この「地球の長い午後」は入れざるを得ない。遠未来、自転が停止した地球。動物と植物の力関係が逆転した異常な世界で、食物連鎖の下層で右往左往する人類の、圧倒的無力感。ベテランならではの味わい深さと駆け引きの巧さ。
6番・オールディスの直接的な影響下にある、椎名誠のSF三部作。の中でも、この「武装島田倉庫」が一押し。奇妙な生き物が跋扈する文明崩壊後の世界を、さまよい、戦い、逃げ惑う人間たちの群像劇です。これも何度も読み返してるな。漬汁がなんか旨そう。
海外文学方面では、現代SFにおけるイーガン的大正義ポジションを占めておられますマッカーシー御大の手による、核戦争後と思しきポストアポカリプス世界をさまよう親子を描いたロードノベルです。沈黙の音が聞こえそうなくらいの静寂と、真綿で心臓を締め付けられるような絶望と哀しみ。大変地味ですが間違いなく大傑作。
ギブスンといえば「ニューロマンサー」でありそれに続くスプロールシリーズなんでしょうが、増田はどうにもこの「ヴァーチャル・ライト」が好きでして。何と言っても作中に出てくるベイブリッジ。閉鎖された橋をホームレスが選挙して好き勝手に増設を繰り返し、無計画・無軌道に成長してしまった構造物…すてきすぎる。
増田の中では「柔らかいイーガン」という位置づけにあるんですけどどうでしょうか。「実存」をメインテーマに据えながら、幻想的・宗教的な色彩の強い作品群。ワンアイデアをじっくり煮詰めて、これ以上ないくらい適切に料理した佳作集。死ぬほど寡作なのが玉に瑕。最近何してんの。
増田的には究極のSFはステープルドンになるんじゃなかろうかと思っています。20世紀から20億年後までを俯瞰する人類史。これほどのタイムスパンで書かれた作品は他にないんじゃなかろうか。しかもこれ1930年の作品ですよ。半端ない。
【はじまり】
転勤のため、新しく家電を探すのに使い始めたのがきっかけだった。
特に潔癖症ではなく他人が使っていたことは気にならないので、年度末の引越しシーズンに他人が不要とする中古家電を揃えた。
出品理由はまちまちだ。
少なくとも壊れたからではない。
家電については購入前に傷の状態を確認するため出品者に裏側の様子を写真で撮ってもらい、吟味した上で購入した。
結果的に同じものを店頭で購入するよりも4~6割安で購入できたのがとてもうれしかった。
【安全面】
無論、住所を提示しなければ物は届かない。
ここで住所を知らない他人に知らせることに抵抗がなければ問題がないと思う。
中にはペンネームで郵送してくる人もいる。
名前を1文字削ってSNS検索除けをするなど、自衛は必要だろう。
こういう時は平凡な名前の人がうらやましいと思う。
実際に取引をしてみると、良心的な人が多かったように感じる。
たしかに希少品を他の購入者と競う場合は必死になるが、ほとんどの場合は挨拶をしてゆるーく取引をする。
出品したものが売れればありがたいし、欲しいものが安く買えてもありがたい。
短文でのやり取りではあるが、その気持ちを自分なりの言葉で評価に書き込めば、おのずとトラブルは回避できる気がする。
【出品しはじめた】
買い専のつもりではじめたが、そのうち不用品を出してみたくなった。
わりと軽い気持ちで不用品を出品したら速攻で売れた。
購入者は「ちょうど探していた」と言っていた。
自分にとって要らないものでも、誰かにとっては今すぐ欲しいものなのだろう。
送料を安く抑える方法については少し勉強が必要だったものの、要らないものでも案外買ってくれる人はいるものだと思う。
(送料計算のために、郵便物の厚さを測る物差しと郵便用のはかりもそこで購入し、より効率的になった。そういう需要を見込んで売っている人がいるのだ)
送料や梱包費はかかっているが、出納帳をつけてみたら売り上げ4万、利益3万というところだろうか。
売り上げの中からさらに服や日用品を買ったりしてもなお1万くらいの利益だ。
稀に、買うわけでもなく人の売り物にイチャモンをつけてくる人は、一定確立でいる。
(それって安いところで売ってたやつですよね?など)
正義感が強い人なんだろうな、と思って丁寧に返事していたけど、最近は「元は安いものなので、まとめ買いのほうが得です」って書いて予防線を張っている。
買う人が納得すればそれでいいんじゃないだろうか。
あと300円以下にまけてくれって言う人も何人かいる。
値下げしたい気持ちは山々だが、それはシステム上300円以下にできないので、こちらではどうすることもできない。
【買って安いもの】
服は安い。ノーブランドであれば新品で送料込みでも、しまむらよりも安い。
サイズ違いやもう着ない女物は、どんどん安値で売りに出される。
金銭感覚がハイパーデフレに陥り、よっぽど一目ぼれしない限りは店頭ではもう服を買えなくなった。
布ものも、新品のものもかなり安く買えるし、出先で購入できる。
あと腐りにくい保存食や嗜好品も、店頭より安く出品している人もいる。
買うにはいいが、なかなか売れないと思う。
(というか店頭で買うのがばかばかしいくらいの安値になっている)
中古のゲームソフトも、アホみたいに安い値段でやり取りされている。
【よく売れたもの】
家電・ガジェット系は、人気機種なら中古でも比較的すぐ売れる。
使用感があっても実用的なものは学生や若い社会人には需要があるようだ。
季節ものも時期に合わせるといい感じに売れた。
夏用のファブリックがしばらく売れ残っていたが、先日急に暑くなってから即効で売れてしまった。
一方で、冬の暖房器具はなかなか売れないままでいる。
人気の漫画の全巻セットもよく売れた。
正直、古本屋に二束三文で持ち込むより高く売れ、買うほうも美品を入手できる。
フリマアプリがもっとはやると、古本業界が一番脅かされるかもしれない。
【その他】
たまに女子的なオマケをつけてくれる人がいる。
うれしいかったので、自分もまとめ買いしてくれた人に今度つけようと思う。
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100円分のポイントつくようです。
招待コード:CSg379
オムツというものは、子供か老人が履くもので、大人になればオムツを履くべきではないというのが、ひとつの社会常識になっている。
(障害や病気によってオムツを履かざるを得ない人や、ネトゲ廃人でトイレに行く時間が惜しい人、オムツプレイが大好きな人もいるだろうが)
しかし改めて考えてみると、オムツを履くべきでない理由というのが、実に根拠薄弱であることに気付く。
オムツを履けばどこでも用を足せる。
そう考えると、実は社会を変革しうる革新的なガジェットであるような気さえしてくる。
もちろんデメリットはある。
公衆トイレは無料で使えるのに対して、オムツを買うのにはお金がかかる。
大人用であれば1枚あたり数十円といったところか。
あるいは、全人類がオムツを履くようになれば、技術開発が進み価格は低下するだろう。
合理的に考えるならば、やはりオムツを履いたほうがいいという結論になるはずだ。
俺も履いていない。
実に不思議だ。
くどいようですが、逆ダイエットはもう始まっています。おっぱい。
(前回)http://anond.hatelabo.jp/20140501155231
一番最初の投稿に書いた基本情報を振り返りつつ、逆ダイエットを始めて約3週間の現在の状況を見てみましょう。
◇身長:152cm
◇年齢:20代後半
順調に、増えている…?
元々体格のよい人なら1kg程度の体重増減など誤差の範囲かもしれませんが、自分にとって1kgの増加はがんばった部類に入ると思います。今まで無意識に生活していた頃は体重計の針が凍りついたように41kg地点からピクリともしなかったものです。
ちなみに体重計の「針」と書きましたが、自宅にある体重計は本当に「針」が左右にふれるタイプのもので、正直いって正確さには欠けるものでした。勢いよく乗ったりそろそろと乗ったりするだけで予想以上に数値が大きくなったり小さくなったりします。何より古すぎてガワが剥がれかけている、あちこち錆びている。これでは逆ダイエットにも身が入らない、日々の記録や報告もままならぬ…。
というわけで大人力(経済力)にモノを言わせてより正確な計測のできる体重計を買うことにしました。あまり凝らなければ、100gきざみ程度のデジタル表示の体重計さえあれば良いと思うのですが、自分は筋トレもしつつ健康的に太りたい逆ダイエットの実施者、および無駄に凝り性、そして軽いガジェット好き。ただの体重計では飽き足らない、と体組成計を購入。体組成計とは何か?体重だけでなく、体脂肪率とか筋肉量とかも測ってくれるアレです。
現在、プロテインも2袋目に入り牛乳や豆乳などと飲むことも試したりと少々エンゲル係数の高まりを感じてはいるのですが、「経済力のない学生がいかにお金をかけずにモチベーションを保ちつつTOEICで900点をとるか」みたいなエントリーを目指しているわけではないのでかけられるところにはお金をかけます。社会人にとってはほどほどに投資をした方が動機付けにもなるというものです。
今回購入した体組成計はコレ。
デジタル表示、50g単位での体重測定、体脂肪率、BMI、推定骨量、筋肉量、体内年齢、体水分率、などなどの機能がありともするとオーバースペック気味。でもいいんです。一番興味があったのは、全身各部位別の筋肉量や体脂肪率を測れること、SDカード搭載で日々の測定を自動記録&グラフ管理できるソフトがついてくること。難点をいえばソフトがWindowsのみ対応ということで、MacやiPhoneアプリやクラウドなどでも管理できればもっと使い勝手が良かったのですが。
ちなみにTANITAにした理由は、対抗馬であるオムロンよりも、だいたい3%ほど低く見積もった体脂肪率の測定結果が表示される、というレビューを読んだため。いいんです、いいんです。体脂肪率は上げたいので、多少低めに見積もってくれた方が望む結果も得られましょう。
早速ですが、いま現在の体組成はこんな感じになりました。
5/13(火) 12:00時点
■BMI:18.3
■推定骨量:1.8 kg
■基礎代謝:997 kcal(多い)
■体内年齢:18 才
■体水分率:55.5 %
<各部位の筋肉量>
■右腕:1.35 kg(やや少ない)
■右足:6.00 kg(標準)
<各部位の体脂肪率>
■左腕:19.2 %(やや少ない)
■右腕:17.4 %(やや少ない)
■左足:24.2 %(やや少ない)
■右足:25.6 %(やや少ない)
■体幹:15.3 %(やや少ない)
上半身が弱いのは日本人にありがちな結果ですが、それにしてもやっぱり平均よりは貧弱だなぁという印象。自分は定期的に運動をすると別のエントリーで前述しましたが、別に運動部だったわけでもランニング等の習慣があるわけでもなく、ただただ自転車乗りなので、脚力にはそれなりに自信があるよ、という程度。数値にもそれが現れている気がします。アスリートと比較しての体組成を教えてくれるモードではザックリ言うと「ビギナー→アマチュア→セミアスリート→プロアスリート」などのレベル分けがされます。運動部には一度も入ったことの無い万年文化部のわりに自分は「セミアスリート」と判断されてしまいましたが、やはり体脂肪率の低さが原因なのでしょうか?カッコ書きの中で「少ない」とか「標準」とか記載があるものは、日本の全国平均の数値を元に自分の体組成と比較して、目安として教えてくれる機能もあります。
ただし計測の時間帯によっては1日のうちでもかなりの数値変動があります。そのため毎日なるべく同じ時間帯に計測することが体重測定のコツ。
説明しよう!
単なる日記にかぎらず、
自分の視界を全てを録画しておくとか、
そういう人生活動の全てを記録して保存することを指すのだ。