オムツというものは、子供か老人が履くもので、大人になればオムツを履くべきではないというのが、ひとつの社会常識になっている。
(障害や病気によってオムツを履かざるを得ない人や、ネトゲ廃人でトイレに行く時間が惜しい人、オムツプレイが大好きな人もいるだろうが)
しかし改めて考えてみると、オムツを履くべきでない理由というのが、実に根拠薄弱であることに気付く。
オムツを履けばどこでも用を足せる。
そう考えると、実は社会を変革しうる革新的なガジェットであるような気さえしてくる。
もちろんデメリットはある。
公衆トイレは無料で使えるのに対して、オムツを買うのにはお金がかかる。
大人用であれば1枚あたり数十円といったところか。
あるいは、全人類がオムツを履くようになれば、技術開発が進み価格は低下するだろう。
合理的に考えるならば、やはりオムツを履いたほうがいいという結論になるはずだ。
俺も履いていない。
実に不思議だ。
「外部に出した汚物をそのまま携帯する」という行為が敬遠されるんじゃない? 汚物はすぐに自分と切り離したい、という思いがオムツが敬遠されてる根拠だと思う テレポート技術が開...