はてなキーワード: 理不尽とは
結論から言うと、ゼロコロナは不可能で最終的にwithコロナになると思う。
・一般市民は感染対策を続行する。友人間での会食やイベント等の主催・参加は各人のリスク許容度とリターンの設定の問題になる
・それでも感染・重症化した場合は「理不尽・仕方ないこと」として処理される。次第にガンや通り魔などと同じようものとして認識される
・飲食/小売/エンタメ等は大部分淘汰され、業種転換を余儀なくされる。政府は医療従事者への業種転換制度を充実させる
こんな感じでしょう。
奥さんが「身なりが嫌」「髪が嫌」っていう部分に関しては「体重・臭い・清潔感」っていう記述だけで、どんな「服装」や「髪型」をしてるかには触れてないから、そこはやっぱりあんま意識が回ってないのかなーと思った。
大人なのに「清潔感のある中学一年生」みたいなチョイスしかできないと、その無頓着感や判断力含めて萎えるのはあるのかも。
ある程度目でも惚れないと寝れないタイプで、結婚というモチベーションがあったし人柄も良いから目を瞑ってたけど、それが達成されたら嫌なのが上回った…みたいな
もし↓レベルのことはやってる・バカにすんな…って感じだったらもはや別の要因か、デートで服屋巡りして奥さんの思う「オシャレ」をなんとか聞き出すしかないと思います。
坊主角刈りとか、ワックスもつけないおろした前髪…とかじゃないですかね?
チェーンでない個人の美容室で、少し年上の落ち着いた男性美容師とかをホットペッパーで指名すると気楽に行ける。素直に「年相応に垢抜けたい」みたいなこと予約するときのコメントに書いてもいいと思う。
先方がヘアカタログとか見せてくれると思うので、セットしやすいという条件で絞ってもらった上で、自分的にも許容できる髪型選んでみてください。眉毛もやってもらえるとベストです。
・服は買う場所はユニクロでもいいので奥さんと一緒に行って選んでどういう方向性が好きか聞いてみてください。
ルミネとかあるんならグリーンレーベルリラクシングとかが値段手頃だけどオーソドックスだし店も入りやすくていいと思います。店員さんの接客もいい意味でアパレルっぽくない整った感じの人が多い印象です。
何かっていいのかわからない感じだったら遠慮なく店員さん呼びつけて相談して下さい。売り上げになるから喜んで聞いてくれます。
奥さんのイメージがわかりませんが、普段着・オフィスカジュアル程度なら、このサイトの感じとか万人受けすると思いますよ(柄物は別にして)。形のいいチノパンとかも通販で買えます。小物とかも良いです。
せやな。
体制ってのが政府側、ルールを作ってたりお金を刷ってたりする一番大きな外側の話やからな。
国営の悪の組織や海賊があったら「体制側」なわけで、その大雑把なルールで利益を産んでるルーチンに対しておざなりにされて不利益を受けてる側が対抗するのが反体制よな。
ただデカいだけの組織に従っていたら体制かっていったらそれに近いけど、一番がつかないとな。
国なり法律なり価値観なりを自在に操れる立場って所とそれを理不尽にも強要できるってところが体制ってところだな。
俺はその列挙されたものほとんど読んでないが、呪術高専は高専といっているけど国家からの依頼をうけたって話みたことないな。
大量殺人とかなったときとか人死にがでたときとか、国がもみ消してるとことか出てないと思うけど、出てないなら私設集団って可能性もあるよな。
キメツもそういう血筋の一家が組織化して戦ってる闇の組織みたいなもんだよな。ほかの刀鍛冶一族とかなんとか一族みたいなのと交流あるみたいだけど無残様を政治利用したり国家予算で隊を支えたりしてないよな。
どっちも殺人をして隠蔽はしてるかもしれないが「殺人許可」はでてないよな。
ほかも騎士団っていっても施設なのか属国の国営なのか、大国の国営なのか連邦の所属なのかで変わるよな。
昨日まで国家のための聖戦に参戦してた英雄だったのに今日から敗戦国の犯罪者みたいな話もあるというかそういう立場の話が「体制反体制」だよな。
某Vtuber(かわいい)が普段の明るいトーンの雑談に交えて、
「ハーフで地毛が黒じゃないから、日本の学校で地毛証明出させられて嫌だったよ~!」
「LO読んでるって言ったら、海外からすごい勢いで怒られて怖かったよ~!」
カニがその辺の道をウロウロしてるのをみて、一瞬カニになりてえなと思ったが、よく考えるとその辺の道路でよくペシャンコになっているのもカニだし、カニだっていろいろ大変だろうな
鳥は自由に飛び回ってて楽しそうだけど、怪我して飛べなくなったらおしまいだし、飯を取り続けないといけないってプレッシャーがある
やっぱ人間がなんやかんやで良いのかな、と思うが、俺自身の暮らしはもう最悪、いや、たぶんこれでも最悪ではないんだが、週2の休みだけを楽しみに週5で鬱になりかけながら働いてるのはwoe is me!って感じであり、死ねるものなら早く死にたいので、俺は却下、この人生は却下です
しかし、アッパークラスはアッパークラスでいろいろ大変なんだろうし、下が俺よりキツかろうことは周知の事実、宝くじでも当てりゃあまた違うのかもしれないが、まあよくわからんわ 当たらんわ
ヒト以外の生き物も大変そうだし、ヒトも嫌だし、俺はもう、何にもなりたくないんだよな
というか、生まれたいと思って生まれたわけでもないのに労働の義務を課されてるの理不尽すぎる
何も言ってないし何も望んでないんだよな
この世に存在したくなかったんだ したくないんだ
助けてほしいマジで
アマゾンプライムで観た。
最後まで観たのだが、意味がわからなかった。この映画から、どんな教訓や気づきを得られるというのか?この映画を作った人は見た人にどのようなメッセージを伝えようと意図していたのか?まるでわからない。
解説を書いてくれているサイトがいくつかあったので読んでみたが、やはり意味がわからない。これはモダンアートの現物と、その解説を読んだ時の感覚に近い。
それだけならばいいのだが、制作者の悪意が感じられた辺り、問題があるようにも思えた。
・己を支配しようとする外部のものに対して、人である自身は無力なのだというすり込み。
・理不尽な出来事も、人である己には受け入れるほかないという無力感を与える暗示。
悪魔信仰を主題としているようだが、悪魔サイドに立って、観客・視聴者に影響力を行使しようとしているのではないかと勘ぐりたくなるようなつくりでもあった。
まともな神経を持った者が、果たしてこういう作品に意義を見出せるものだろうか?
周囲に流されやすい人がこういうものを繰り返し観ていれば、己を無気力にするのではないかという懸念だけが残った。
追記:
観て、ためになる映画が良い、というのは勝手な決めつけに過ぎないということらしい。
人格の向上を促してくれるコンテンツといったものを私は求めて、そういう雰囲気のものを好んだりするのだが、世の人々が求めるのはそういうものではないということのようだ。
世間が高く評価するものは、世間が求めているものを上手に提供できているということであり、世間の求めに上手に応えられているということなのだから、確かに価値を与えているといえる。私には価値を感じられなくとも、世間一般には高い価値を与えている。
世の人々は、見て楽しいものを求めている。それはそうだ。自分にもわかる。ホラー映画であれば、ハラハラドキドキさせてくれる2時間が求められているのであって、その欲求を満たしてくれるものには皆喜んでお金を払う。人生に役立つ、人格向上に資する、そんなものを求めているのではない。
世間が求めるものの優先順位を、己の勝手な思い込みで決めつけてはならないのだ。うむ、勉強にはなった。
追記2:
・それにしても、映画批評のわかりづらさよ。自称映画通の人々の独りよがりの評にはおそれいる。まったく感銘を受けない文章というのも、ある意味すごい。
・サンダンス映画祭なるもので絶賛されたのだそうだ。なんのこっちゃである。本当に面白い物語を観たり読んだりしたことあるのかと訊いてみたい。
ちゃんと言い返して、議論して、終わったらそのあとはチャンチャンときれいに忘れるにはどうしたらいいんだろう。
心の中で「死ね」と思って終わりにするのも手だけど、翌日からも仕事は続くので「死ね」と思ったまま相手と働きたくない。先輩からマウンティングぽく馬鹿にされたり、理不尽な指示を受けたりすることがときどきあり、間違ってたら言い返すようにしているけど、やめてくれと言った指導方法を続けられると腹に据えかねてキレそうになる。キレないけど。
理不尽なことや嫌な発言にはその場で言い返して、話が終わったら忘れたい。「こいつ人格が最低だ」とか拡大解釈せずに、今話したことだけに集中して後は気にしない人間になりたい。
いつになるかはわからないが、コロナ終息後でも「外出の際はマスクをつける」習慣は残るんだろうなと思ってる。
今ほど目くじら立てる人は減るだろうが神経質な人はクレーマーと化すので接客業や電車の運転手は暗黙の了解で義務になってる。
芸能人やアナウンサーも食レポする際はマスク会食で街頭インタビューもマスクして行うだろう。
ついでに店先に置かれた消毒液もそのまま残る。
自粛すると経済活動が立ち行かなくなって生活に困窮してしまうならやめろとは言えないし、コロナより自分の趣味や余暇を重視したい人もいるだろう。
ただ、その人たちが医療を逼迫して本来救われるはずの命が生まれてしまうのは理不尽な気がするので、もう「私は入院不要です」って首から下げて、保険証にも書いといてほしい。さらにどのくらい外出してるか、人と接してるか、マスクしてるかが可視化されるといいな。自然と、自分と近い人と接するようになるだろう。医療を希望する人は対策も頑張る、対策しない人は有事に自己責任。これはナイスなマッチョなんじゃないだろうか
殺すに過剰反応してる人ってネタだと思ってたんだけど、本気で言ってるの?
「殺してやる」って怒鳴った訳でも、包丁を買って家の前まで行ったでもないし、未だに殺してやろうと考えてるんでもなく、ただ元嫁に理不尽な仕打ちを受けたことで込み上げた怒りが「殺してやりたいぐらい」という度合いなだけで、しかも子供のこと考えてすぐにその考えを辞めてるんだよ?
面会で会ったら子供と離れがたくて母親を殺して連れ帰ろうみたいな理由だったら流石にヤベーと思うけど、お前らよくしょーもないことで殺したいとか書いてるじゃん。
以下支離滅裂
わたしに買ってくれた服とか靴とか成人式の道具とか全部それから出てたみたい。もちろん全額じゃないけど、今期の学費は払えないみたいな話をしていた。
父親も言ってたけれど、わたしは大学生で、たぶん同年代の人で働いていてもおかしくない。学費も家賃も生活費も払ってないだけめぐまれたご身分だと思う。成人式も出られなくても仕方ないかもしれない。仕方のないことだ。
父がおかしくなったのが多分わたしが国立大を諦めた高3のころで、そのころから貯金を始めたらしい。わたしのために。
父は怒っていた。嫌な思い(仕事)をして稼いできた金を黙って使うのが許せない。母は受け流してばかりでとても真摯な対応とは言えなかったが、繰り返し父親の態度を槍玉に挙げた。わたしにはどう考えても父親が正しくて、母親は理不尽な逆ギレをしているにすぎないように思えた。
けれども母もわたしも父親には散々傷つけられた。物心ついたころから物音に怯え、父の機嫌を伺い、罵倒されないように何も喋らなかった。子供らしくないと訳の分からない理由で問い詰められたこともあった。それを思い出すとどうしても父の味方にはなれない。
学校で全員受験必須の共通テストの受験料を何時間も出し渋られながら罵倒されたことも、あの人がわたしのことを母の前で「奴」と読んでいることも思い出しただけで苦しくなる。
感情が理論を追い越して、どうしても頭が痛くなる。母みたいに感情的になりたくないと思いながらも、父のことを受け入れられない。
泥棒じみたこと(実際うち数万は彼女の働いた給料から返してたらしいのだからこう言うのも失礼かもしれない)をした母を許せないのは事実だが、そのお金で贅沢をさせてもらっていたのはわたしだ。責める資格などない。
父が正当に怒っているとは分かっていても、またわたしの学費絡みかと思うと死にたくなる。
そもそも全部最初からうちに金はないと言ってくれればわたしだって弁えたし、母が勧める贅沢も断った。実際彼女自身に使ったそのお金は微々たるもので、ほとんどはわたしの病院代とか贅沢品に使われていたみたいだから、わたしさえ断ればこんなことにはならなかったはずだ。
けっきょく、父も母も見栄を張って東京のこんなマンションの払えもしないローンを組んで、わたしを私立大学に入れてくれたのだ。日本のよくある中流家庭で、父も母も娘もぜんいんどうしようもない子供なだけの。
自室で震えてるだけの自分が情けないが、父の前に出ると足がすくむ。グラスをテーブルに叩きつけられるだけで全部自分が悪かったかのように思える。
父はわたしの良いところは全部自分の遺伝だと、悪いところは母の教育のせいだと決めつける。わたしがなにかヘマをすると全部母親が怒られる。理不尽な罵倒を受ける。たぶん今回もそうだ。
何も考えずに贅沢を享受するような人間に育ったことを母はきっと責められている。ごめんなさい。わたしの悪いところはぜんぶわたしのせいなのに。
わたしの学費はおそらくどちらかの祖父母に借りることになりそうだ。
奨学金の話をしても所詮は借金だからお前の考えることではないと突っぱねられる。
いまこの状態でわたしができることがなんなのか全く分からない。父親に己の不出来を謝ることか、母親に同情して長らく願ってた離婚を成立させることか。はたまたバイトで資金を貯めて家を出て少しでも食い扶持を減らすことか。分からない。
若い人、「ワクチン打ちたいけど打てない」派のほうが多いと思うんだけど、「若い人はワクチン打ちたくないみたいだから広告打とう!」みたいな流れになるのどういう意思決定がされてるのか謎だな…— Kazuya Gokita (@kazoo04) August 17, 2021
人工知能界隈で有名な人でも、「自分の周りがそうだから」でゆるふわお気持ちツイートしちゃうんだ…
妻に子供を連れ去られた父親「戦いごっこで子供を蹴った」「チ○チンを触られるのを止めようとして胸を触った」「警察も児相もそれを虐待扱いする!理不尽だ!」 https://togetter.com/li/1585612
別居中の長女からの手紙「弟妹に暴力振るったあなたには会いたくない」→「嫁に書かされてるんだ!暴力なんてしてない!」→「自閉症の次女にイラついて殴る蹴るした」
久々に野球の延長のせいで見たい番組の録画に失敗するという経験をした。
アニメ自体は別の媒体でも見れるのでそこまでショックでもないが、問題はその後。
録画されていたのは高校野球。
なんでこんなに野球が嫌いなのか、改めて自分の中でまとめてみたくなったので匿名で書く。
プロ野球の放送で見たい番組が潰れた、録画がズレたりそもそも録画されなかった、という安易な理由も当然ある。
高校野球の優遇っぷりや、野球に関わっている人たちの傲慢な発言や態度が気に食わない、という個人的な嫌悪感もある。
でもそれ以上のキッカケがあったな、と。
僕が小学校時代、地区のこども会で強制で参加させられたソフトボールという競技である。
30年以上たった今でも鮮明に覚えているあたり根が深い出来事だったな。
自分が住んでいた町では5月~8月末まで、小学3年生~小学6年生の男子はソフトボール、女子はドッジボールに強制参加させられた。
各学区ごとの予選があり夏休み終盤には町大会が開催される。子供たちに拒否権は無い。
ちなみに僕は参加させられるまでソフトボールの正式なルールなんて知らず、せいぜいピッチャーが投げたボールをバッターが打つ、程度の認識だった。
僕の住んでいた学区は人数が多くA,B,Cチームに分けられ、僕はCチームにアサインされた。
均等に分けたという建前はあったがAチームには少年野球をやっている子が多く集められ、Bチームはサッカーなどのクラブチームに入っている子が多かった。
Cチームは別競技を習っている子が多少はいたが、どちらかといえばインドア系の子が多かった。
また、A,Bチームは過去に野球をやっていたという親御さんが監督/コーチとして指導していたが、Cチームはただ野球が好きなだけというPTA会長のおっさんが監督だったのも色々察せられる。
小学3年生になり参加した初日、いきなり守備の審査が行われた。
まずはピッチャーを決めるらしく、全員がマウンドからキャッチャーに向かって投げろと言われたので上手投げしたらめちゃくちゃ怒られ、その時に初めて「ソフトボールは下手投げ」ということを知った。
生まれて初めて自分の意志で下手投げをしたが当然上手く行くはずもなく、狙いは定まらずキャッチャーの頭上を大きく超えた。
「この下手糞がぁ!!」と怒鳴られ、当然ピッチャー候補からは外された。
キャッチャー、ファースト、セカンド、サード、ショート、レフト、センター、ライトと審査が進んでいったがそもそも運動が苦手なのと、今まで感じたことのないスピードで飛んでくるボールにビビッてエラーを連発、どの守備位置にするにも難しかったと思う。
そもそも子供の人数が多いため初日から補欠扱い、正式メンバーと交代でレフト、センター、ライトの練習といった感じだった。
2日目、攻撃の練習が始まったがそもそものルールを説明されていない。
1打席目はとりあえず打って1塁に走ったがどうやら守備側がボールを先に塁に送るとアウトらしい。
いつまでも1塁に留まっていたら「何やってんだ!!さっさと戻れグズがぁ!!」と怒鳴られた。
2打席目は当たり所が良かったのか1塁に出れた。
次の打者が大きく上に打ち上げたので2塁に走ったが、守備側がそのボールを上手くキャッチし1塁に投げたのを見ていたらアウトだから戻れと言われた。
えっ・・・?なんで・・・?と思っていたら監督にバットで小突かれ、「子供のくせに野球のルールも知らねえのか!お前の親は何を教えてきたんだ!!」と怒鳴られた。
こんなことで親をバカにされた悔しさと申し訳なさで初めて泣いたので記憶に残っている。
3日目からは友人に聞きながらルールを少しずつ覚えていったが、多少ルールを覚えたところで競技が上手くなるわけもなくエラー、三振、凡ヒットなどを繰り返しながら練習だけは参加し続けた。
なおここまでもこれからも監督からソフトボールという競技のルール説明は一切ない。
下手糞ながらも練習を続けていたある日、そろそろA,Bチームと練習試合をするということになった。
僕は正式に補欠ということになり誰かがケガでもしない限り出ることはないはずだったが、レフトの子がケガをしてしまったのと別の補欠の子が休みだったため急遽レフトをやることになった。
地区で一番強いAチームは打力もあり、レフトが弱そうと知ると集中的に狙ってきた。
当然エラーを連発、そもそも球に追いつけない、捕球して返す球はヘロヘロといいとこなしでボロ負けしたのを覚えている。
練習試合後の反省会は誰が戦犯か吊るし上げるまでもなく、激怒している監督がバットで僕の顔面に向かってスイングし乳歯が折れ流血沙汰になった。
僕の両親と監督の指導に疑問を持つ一部の親が暴力事件として町と教育委員会に話を出したが、「本人にも聞き取りを行ったが、あくまでも指導の一環で本人のやる気のなさを自覚させるために仕方ない行為でケガをさせる気はなかった」と結論づけられ大事にはならず謝罪もなく、田舎のPTA会長という肩書の強さを思い知った瞬間だった。
また、監督の金魚のフンのおばちゃんには「こういうのは勝つためじゃなくて、チームでやるということの意味と本人のやる気が全員の力になるっていう事を教えるためにやってるの」って諭すように言われたのも記憶に残っている。
流血事件が起きてからも何とか練習には通っていたが、失敗すれば「下手糞!」と怒鳴られ、たまに成功すれば「たまたま上手く行っただけでお前の実力じゃない!調子に乗るんじゃない!」と怒鳴られ、挙句に「お前みたいなチームの足を引っ張るやつは来なくていい!」と言われのをキッカケに練習をサボるようになった。
久々に17時からのアニメを見れたのがとても嬉しかったのを覚えている。
そして2日サボったところで監督が「お前みたいなグズが練習サボるとはどういうことだ!それを良しとしている親も親だ!!」と怒鳴り込んできて、また親へ申し訳ない気持ちになり、親には言い訳しつつ渋々練習に参加するようになった。
夏休みも中盤になり地区予選が始まる1週間前、補欠を含めた全員にユニフォームが渡されることになった。
最初はスタメンから順に渡されていき、監督もテンションが上がっているのか「頑張ってな」「他のチームは強いけど気合い入れていけよ」と声をかけていた。
交代要員あたりになると「交代時はお前が支えるんだ」「ピンチの時は頼むぞ」と声をかけていた。
そして僕を含む補欠メンバーになるとそもそも手渡しではなく、砂にまみれた地面にボフッと置かれ「これ」とだけ。
なかなか屈辱的な経験を早めにさせてくれてありがとうございましたとでも言うべきだったな。
なおこの年の地区予選では見事にCチームは破れ、Aチームが町大会へと進出していた。
監督はスタメン以外のメンバーに切れ散らかしていたのが思い出深い。
小学4年生、小学5年生の間は下級生より下手糞な僕に監督からの辛辣な言葉が増えた程度で扱いも地区予選での敗退も変わらなかった。
そして小学6年生の夏、Cチームは地区予選を優勝して町大会へ行けることなった。
これが決まった直後になかなか衝撃的なことが起こった。
Cチームのメンバーでは町大会では勝てなさそう、ということでAチームとBチームから少年野球をやっている子を引っ張ってきて加入させていた。
さっきまでAチームでピッチャーという花形を務め、敗退して泣いていたS君がCチームのピッチャーになった。
さっきまでBチームでホームランを2回打ち、ヒット率も高いT君がCチームの代打要員になった。
町大会のルールでは他チームからのトレードや引き抜きは禁止とあったのに、それを平然とやっていた。
今までチームメンバー表を提出しなかったのもこういう時のためらしかったし、大急ぎで書き換えているのを大人も子供も何人もが見ていた。
「勝つためにやってるんじゃない」という発言の軽さと、こんな汚いことしても許されるのがスポーツなのか、と思った瞬間でもあった。
Cチームのスタメンの半分が入れ替わり、交代要員にされた元スタメンの不満を押さえつけ、元交代要員は準補欠という謎要員にされ、補欠組はいよいよ試合に出る機会はなくなった。
両親は反発してたけど、行かないと今後こども会の行事への参加は禁止するって言ってたのが聞こえていたし、応援するだけで面倒事を避けられるならいいかと思って渋々行った。
町大会は町の大きめの運動場で行われたが、そこまでの移動はスタメン、交代要員は地区で用意したバス、それ以下のメンツは自力で、とのことだった。
現地について試合会場に入ると思ったよりもベンチが小さく全員が入りきらないので試合に絶対に出ない補欠組は地面に座るように言われた。
優勝決定までは3試合くらい必要らしく1日かける町大会だったが、この日は当時にしては日差しが強く気温も高かった。
運動中に水を飲むのは厳禁、という当時の思想があったり、Cチームとして大きなタンクに氷水を準備して持ってきていたらしいが監督が「補欠組はこの水を飲むことは禁止だ!優先度というのがある!!」と宣言したので補欠組は水タンクに近づくことも許されなかった。
2試合目あたりで限界に達してぶっ倒れて意識朦朧となったが監督は「町大会まで来て迷惑かけるような軟弱なやつに構うな!」と言って放置されていて、観客席で気付いた母親があわてて救急車を呼んだことで監督とその囲いから散々嫌味を言われた。
僕は病院に運ばれたので伝聞でしか知らないけど、Cチームは町大会でも準優勝まで勝ち進んで監督はご満悦。
閉会式での監督インタビューで「野球というものは精神と頑張る力を成長させチームワークを芽生えさせる素晴らしいスポーツ、そのキッカケとなるこども会でのソフトボール大会は残すべき文化です」とか語ってたらしい。
メンバーを入れ替えたこと、倒れた子供を放置していたことなどを町と教育委員会に話すも、「同区から複数同じ話を聞いているが全て終わった事だから今更蒸し返して結果を弄りたくない、それで反感買って住みづらくなりたくないでしょ?(要約)」的な返事がきてたのも子供心に「クソだな」と感じた。
まとめてみると野球というより野球好きのPTA会長のクソさが元凶だな?
スポーツ全般に対していい印象なんてないけど、それでも野球に対して特にそう感じるのはソフトボールという競技に関わってしまったために受けた嫌な気持ち、野球という競技にやられた理不尽な行いで間違いないと思う。
野球は素晴らしい、野球というスポーツのルールは全員知っていて当然、野球は他のスポーツひいては文化系より優遇されてもいいとかいう風潮が鼻につくのかな。
教育の一環といいつつ流血沙汰が肯定され、下手糞はゴミのように扱っても問題なし、勝つためにはルールを破ってもいい、それがスポーツ!という現場を見て、体験してしまったからかな。
これが他のスポーツだったら、そのスポーツが嫌いになってたんだろうな。
野球が好きな人は好きでいいと思うし、楽しんでる人に対してあーだこーだいう気もないからどうぞご自由にって感じ。
なんか上手くまとめられなかったのでこの辺で。
https://www.rockinon.co.jp/sight/nakamura-tetsu/article_01.html
あともうひとつ、強いて政治的なことを言うとすれば、タリバンという政権が出てきてから、アフガニスタンに割と平和が戻ってきたというのは事実なんで語弊はありますが、束の間それを楽しんでおったんですよね。
わたしたちはタリバンより古いわけでして、アフガニスタンでいろんな権力を見てきましたが、タリバンが一番血なまぐさい感じがしなかったんです。もちろん報復だとか、現地の慣習で我々が見て驚くこともありましたけど、北部同盟なんかと比べると遙かに平和的に政権を取っていきましたね。
── そうですねえ。ですから、現地にいた方のいろいろな発言を読むと、タリバンの何がいいのかっていうとまず賄賂を取らないとか、やり方がすごくクリーンであるとか。
中村 クリーンですね。わたしたちも初め狂信的な人たちじゃなかろうかと思ってましたが、案外入ってきてみるとクリーンな人たちで、そのあともうすっかり犯罪がなくなったんですね。だからわたしたちとしても活動はしやすかったんです。
── ただ、欧米主導型の情報機関から入ってくるニュースだと、タリバンがビン・ラディンを擁護し、イスラム原理主義的な理不尽な政策をゴリ押ししているというイメージがあるんですが。タリバンがアルカイダの介入によって少しずつ変質していったっていうのはないんですか。
中村 どうなんでしょうかねえ。そのあたりは庶民のあいだでは伝わらなかったんですが、少なくとも統治形態において大きな変質はなかったような気がしますね。初めから宗教色の強い政権でしたけど、少しずつ規制が緩和されてきてたというのが実態ですね。
── はあ。じゃあ、ああいう報道というのは、かなり欧米のロジックに合わせて恣意的な事実構成がされているという感じですか。
── じゃあ、アフガニスタンの方々にとっては、イスラム原理主義的なタリバンというのは決して不自然なものではなかったわけですよね。
中村 ええ。アフガニスタンというのは非常に古典的なイスラム社会なんですよ。オリジナルのイスラム教に近い宗教共同体というか。しかも国民の9割以上は農民または遊牧民なんですね。だから、タリバンが布告した政令のなかには荒唐無稽なものもありましたけど、おおむね下層民のあいだでは定着している一般的な風習だったんです。ブルカもそうですし。