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2022-08-17

年収3億円のリアル

年収3億円のリアル

スペック

36歳。30歳位から零細企業を始めて最初の数年は役員報酬で2000-3000万円をうろうろしていた。

その後2年前くらいにビジネスモデルを少し超えたところ事業ブレイクして役員報酬で3億円で更に会社利益が1億円くらい残るようになった。

手取り

役員報酬は月2500万円で手取りが1400万円程度。役員報酬計算税理士に任せているので何がどうなっているのかは把握できていない。

昨年はその他に1億円をちょっと下回るくらいの営業利益が出た。

<住居>

事業ブレイクしてからは160平米で家賃180万円くらいの賃貸引っ越した。もっと高い250万円くらいの物件も探したが住みたい地域で空いているところがなかったために断念。家探しで分かったこととして、思ったよりも空いている広い物件は少ないということ。高級賃貸サイト都内で高い順に並べても200万円超えの物件殆ど出てこなかった。ミッドタウンとか「住人の治安が悪い」といったことが言われていたりするが、それも何となく理由が分かった気がする。「ちょっと怪しげな商売」で数億円の財産を築いた人たちがいいところに住みたいと思ったとき選択肢があまりいから、結局、いくつかの有名どころに落ち着くのだろう。そしてそういった人たちはそれなりの人数、いるのだと思う。

引っ越しにあたってはインテリアコーディネーターにお願いをして家具を見繕ってもらい一式購入。これに1000万円ほど掛かった。コーディネーターにお願いしてみて分かったこととしては、やはりコーディネーターにお願いすると楽。というより、コーディネーターにお願いしないと無理。160平米の家の家具自分で一つ一つ探して、選んで、センス良く仕上げることは少なくとも自分には不可能だった。こういったコーディネーターがいる理由がよく理解できた。

契約上は役員社宅として半分は個人で、半分は会社負担にしたので、それによってある程度は節税効果があった。

賃貸三井系のレジデントファーストを利用して、営業担当者コネクションができたため、ちょくちょく営業担当者メルマガのようなものは来るようになった。営業の人に予算250万円くらいで予め希望を出しておけば多分、割と早めに空き情報は来そうなので次引っ越すときは少し事前にやろうと考えている。

分譲マンションはまだちょっとハードルは高そう。虎ノ門ヒルズレジデンス、麻布台ヒルズレジデンス、三田ガーデンヒルズは興味はあるが、150-200平米だとすると少なくとも6億円-15億円はしそうなのでまだ手が出ない。当面は賃貸になりそう。またお金があったとしてもこの辺りの物件は瞬間蒸発するし、上客に回されるだろうから買えることは多分ないと思っている。

<車>

ランボルギーニウルスを買うことも考えたが、今は納車までにとてつもなく時間が掛かりそうだし、そもそも運転殆どしない人間なので結局何も買っていない。あとたまにフェラーリを乗り回したいと思わないこともないが、多分買ってもほとんど乗らないまま手放しそうなので買うには至っていない。

ファッション

仕事スーツが基本なので大分グレードが上がった。ゼニアロロピアーナ、ブリオーニはそれぞれ何着かスーツを誂えてみた。一着70万-100万円程度。仕上がりに時間は掛かるが、オーダーしてみると体形には合うし、生地の光沢や滑らかさは素人自分から見ても上品気持ちが良くて気に入っている。ただ仕事柄、グレーかネイビーの地味なものにしている。靴もフルオーダーを何足かしてみた。ただ靴は勿論、履き心地はこれまでのものよりも良いが、結局のところスニーカーには敵わないと実感している。とはいえ上質な革の雰囲気は履くたびに気分は少し高揚する。

いわゆるラグジュアリーブランドで購入してみると、それぞれのブランド担当の人があの手この手で高級ホテルでの受注会やら新作発表会やらの案内を送ってくることが分かった。ただ仕事はそれなりに忙しいので特にそういったイベントには行っていない。おそらくこのようなイベントに参加してお金を使うようになると、上客限定商品なども紹介して貰えるようにはなるとは思うが、今のところそこまでして欲しいものは出てきていない。

時計

時計はあまり関心がなく特には買っていない。運動用にはApple Watchを使っている程度。ブレゲクラシック時計は少し興味があるがまだ買っていない。(最近は高級時計ブームなので、そもそもオーダーしても手に入るかよく分らない。)

旅行

コロナ前は年に一回はヨーロッパに行っていたがコロナが始まったこともあり行けず。次行くときビジネスクラスを使う予定。

国内大阪出張が三ヶ月に一度くらい入る。以前はヒルトンに泊まっていたが、今は気分によってセントレジスコンラッドに泊まっており、空いている限りはスイートにしている。ホテルは一泊あたり10-15万円で絶対額としては海外旅行スーツと比べて大分小さいのにも関わらず、スイートに泊まることで得られる満足度は非常に高いため、費用対効果は大きいと思っている。

<移動>

移動は100%タクシー電車場合は必ずグリーン車グランクラス。これもホテル同様、絶対額が小さいので全く迷わない。

外食

外食はこれまでと全く変わていない。キャバクラ系の店はもともと好きではなかったので一切行っていない。

資産運用

ここ2年で急激に資産(というか現金)が増えたので今のところは銀行普通口座に貯まっている。株式投資はやるとのめり込みそうだが、今はそれに時間を割くくらいなら休むか本業時間を使うべきなので控えている。もろもろ落ち着いたらアメリカ株のETFは買おうと持っている。

人間関係>

これはほとんど変わっていない。特に自分場合は余り儲からなそうな地味な業界零細企業を営んでおり、目立たないようにしていることもあり、自分の周りの人はこれだけ稼いでいることに誰も気付いていないと思う。「アイツ、地味な零細企業で大変そうだな」くらいに思われている様子であり、個人的にはその方が都合がいいので特にアピールはしないようにしている。

強いて挙げると地味な分野での起業家と知り合うことは多少は増えたくらい。といってもITスタートアップ起業家などとは特にはつながりは出ていない。

お金に関する価値観

年収が3億円、手取りで月1400万円程度を手にして分かったこととして、思ったよりもお金を使うのは難しい、ということ。結局のところはまとまって定期的に使えるのは住宅、車、旅行、オンナ関連くらい。それ以外の服やら時計やらは一度の金額が数百万円であったとしても、使える量は限られているのでそれを毎月のように使えないことを強く実感した。自分場合は月200-300万円くらいは何だかんだで使っていると思うが、それでも1000万円以上は銀行に貯まっていく。特に仕事が忙しいと、思った以上にお金の使い道はない。お金持ちがグローバルラグジュアリーブランドを買う理由もよく分った。それくらいしか選択肢がないのだと思う。

あとは工芸品、美術品に手を出すとそれなりにお金は使える。モダンアートは昔から好きだったので、少し時間ができたら好きな若手の作家作品は探してみようと思っている。

とはいえ今の年収になって生活の快適度は格段に上がったし、幸福度も上がった。欲しいと思ったものは一切値段を見ずに買えるのは単純に快適である。またお金心配をしなくて済むのでそれに関するストレスがなくなったのは本当に良かった。会社ももうしばらくは大きくなる見込みで、そうなればそれなりの値段(数十億円くらい)で買いそうな企業もあるので、いざとなれば会社を売れると思うと気が楽である

たまに金持ちは余り幸せそうではない、みたいなコメントを見かけるが、少なくとも自分場合生活は快適になったし、知らない世界を買えて面白いし、単純に良質なものに囲まれるのは楽しいし、人生もより「明るい未来」を描けるようになったので幸福度も増した。

2021-11-17

anond:20211117191414

まてよ、温泉娘も萌え絵でなくてモダンアートにしたら大繁盛するという可能性もあるだろう。

2021-08-20

映画「ヘレディタリー 継承」を観ての感想

アマゾンプライムで観た。

最後まで観たのだが、意味がわからなかった。この映画から、どんな教訓や気づきを得られるというのか?この映画を作った人は見た人にどのようなメッセージを伝えようと意図していたのか?まるでわからない。

解説を書いてくれているサイトがいくつかあったので読んでみたが、やはり意味がわからない。これはモダンアート現物と、その解説を読んだ時の感覚に近い。

私が感じられたのは、制作者の自己満足感のみである

それだけならばいいのだが、制作者の悪意が感じられた辺り、問題があるようにも思えた。

・己を支配しようとする外部のものに対して、人である自身は無力なのだというすり込み。

理不尽出来事も、人である己には受け入れるほかないという無力感を与える暗示。

悪魔信仰主題としているようだが、悪魔サイドに立って、観客・視聴者に影響力を行使しようとしているのではないかと勘ぐりたくなるようなつくりでもあった。

まともな神経を持った者が、果たしてこういう作品に意義を見出せるものだろうか?

周囲に流されやすい人がこういうものを繰り返し観ていれば、己を無気力にするのではないかという懸念けが残った。

追記

観て、ためになる映画が良い、というのは勝手な決めつけに過ぎないということらしい。

人格の向上を促してくれるコンテンツといったものを私は求めて、そういう雰囲気のものを好んだりするのだが、世の人々が求めるのはそういうものではないということのようだ。

世間が高く評価するものは、世間が求めているものを上手に提供できているということであり、世間の求めに上手に応えられているということなのだから、確かに価値を与えているといえる。私には価値を感じられなくとも、世間一般には高い価値を与えている。

世の人々は、見て楽しいものを求めている。それはそうだ。自分にもわかる。ホラー映画であれば、ハラハラキドキさせてくれる2時間が求められているのであって、その欲求を満たしてくれるものには皆喜んでお金を払う。人生に役立つ、人格向上に資する、そんなものを求めているのではない。

世間が求めるもの優先順位を、己の勝手思い込みで決めつけてはならないのだ。うむ、勉強にはなった。

追記2:

・それにしても、映画批評のわかりづらさよ。自称映画通の人々の独りよがりの評にはおそれいる。まったく感銘を受けない文章というのも、ある意味すごい。

サンダンス映画祭なるもので絶賛されたのだそうだ。なんのこっちゃである。本当に面白い物語を観たり読んだりしたことあるのかと訊いてみたい。

映画好きの人たちって映画見るのに忙しくて、本とか読んでいないような気がする。読書家の映画好きっているのかな。

2021-03-20

アートが好きという人の中に、チームラボやライゾマティクスを見るのが好きという人がいる

私は彼らの作品に興味はないし、正直彼らが好きと言われると、

この人はあまりわかってない人なんだな。と反射的に考えてしまう。

なぜそう考えるとかというと、直感的な判断言語化が難しいのだが、

チームラボやライゾマの作品には、奥行きがないと感じる

露骨に美しく、露骨に心地良く、それ以上の意味がない

20世紀美術発見した快楽原則を借用した、大衆向けの視覚マッサージのように思える

20世紀以降の美術は美の領域拡大を行ってきた

これが美しいと美しくないのギリギリ境界を探り、美術として扱える範囲を広げてきたし、美のど真ん中を目指すことに価値がない

古典的モダンアートを愛する自分としては、相変わらずそれが正しい美術のあり方の一つという思考が抜けない

その基準判断すると、チームラボやライゾマの作品ベタすぎて退屈なのだと思う。

2021-02-14

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ってのがAmazon

これっていいの???肖像権はどーなんですか

2020-12-01

anond:20201201232326

今(ここ10年くらい?)、実はボードゲームブームなんですよ

子どもというより大学生とか大人に向けたもの流行っていて、ボードゲームカフェなんていうボードゲームが沢山置いてあって借りられるプレイ場所も増えてきたりしていますカラオケでもパセラとかなら借りられますね)

ルール簡単ものから難しいものまで沢山ありますが、大体のエッセンスすごろくトランプモノポリーだったりの有名ゲームと似たようなものなので、一度プレイすれば分かるようなものが多いです

個人的おすすめモダンアートというゲームで、3~5人で遊ぶのですが、カードしか使わないのでコンパクトゲームです

ゲームの流れは、最初お金と絵(のカード)が配られて、絵をオークション形式で出品し、他の人が出品した絵を落札し、オークションが終わったら買った絵を換金する、という流れを繰り返すゲームなんですが、

このゲーム面白さは出品や落札した絵の換金価値が、他の人が出品した絵によって変わる(同じ画家が書いた絵が多く出品されれば、価値が上がる)、ということなんですね

そこで、相手に得をさせずに自分の絵の価値をどう上げるかみたいな戦略性が出てくるというゲームです

2020-06-28

anond:20200627121521

そういう話じゃないよ。水彩画油絵彫刻は誰が見ても芸術作品と分かる。

モダンアート意味不明物体が置かれてて、注意書きを読まないと何が何だか分からんのよ。これが問題

2019-07-25

アニメの作り手=ドラッグディーラー

大きなお友達向け」娯楽を生産するものドラッグディーラーと同じであり、ヤク中を拡大するならいつか刺される覚悟もするべき、なのか?

件の書き込みが訴えているのは、要はその一点だと思う。

アニメ制作会社ドラッグディーラーなら

当然マンガやラノべの出版社

ゲーム関連エンターテイメント企業

キャラクター商品で名をはせる会社

すべてドラッグディーラーだ。

さらに言えば、歴史的に見て「若者カルチャー」と目されてきたジャンル

ロックポップスアイドル芸能もここに含めて)

先端ファッション

モダンアート

ジャンクフード広告業界

これらは全て、「若者」のみならず「いい年をした大人」にまで「終わらない夢」「永遠のアドレッセンス幻想」を提供することで利益を得ている。それらはいずれも「いま」を消費することで成り立っており、「未来」に何も残さない、砂の城だ。


では、これらの担い手もまた全てドラッグディーラーだということになるのだろうか?

それは、「文化」あるいは「娯楽」は悉くドラッグであるという主張と、どれほど違うだろうか?

もちろん、科学技術、知、歴史のように、「いま」を消費するだけでない、「未来」に向けて営々と何かを積み上げていく「文化ももちろんあるだろう。だが、それ「しか」ない世界が豊かな世界だとは私には思えない。極論だが、ドラッグのものなかに「悪なるもの」が存在するのではない。私たちドラッグと誤った関わり方をするとき、そこに「悪」が生まれるのだ。

からアニメ制作会社ドラッグディーラーだという論は、それが全く間違いだとも言わないが、その主張が何か有効視点たり得るとも私にはあまり思えないのである

2018-06-11

anond:20180611161853

モダンアート芸術性の自己批評他者に認められてはじめてアートになるんで

アートでーすでアートにはならないんですよ

anond:20180611160526

意味がないじゃん?

俺は抽象画モダンアート自体嫌いなんだよ

古典的な美しい芸術が好きなの

デジタルアートモダンアートですらないから非常につらい

2018-06-07

モダンアートというただの落書きについて

いわゆるモダンアートと呼ばれる作品と、古典的美術作品とはまるで別物である。同列に置いて論じてはならない。

一方は落書きであり、もう一方は人の精神の深いところへ訴えかけてくる魅力と刺激を伴う神妙なものであり、これらを同じアートという言葉でくくるのは伝統芸術作品本来芸術家精神に対する冒涜である

もちろん深く精神に訴えかけてくるのは古典的美術品の方であるモダンアート伝統的な芸術作品とは天と地ほどの差がある。もちろん天が伝統的な芸術作品である勝負にならない。

モダンアートとはただの落書きである。これは教養なく金を手にした連中が感性高い風を気取ってただの落書き高値を付けたことによる。戦後アメリカ人が悪い。戦争による感性破壊と言う線も考えられるが、大戦冷戦を経て世界唯一の超大国となったアメリカ火事場泥棒的な富の蓄積によるアート市場への歴史なき国民劣等感とともに参入した成金アメリカ人たちによる影響が大きい。彼らの悪乗りモダンアート作品なるもの高値づかみは従来の伝統的、写実的正統派芸術家を隅へ追いやり、落書き小僧に過ぎない軽薄な自称芸術家たちを優遇調子づかせ、現代芸術的感性の退化を招いた。

集団催眠効果を疑っても良い。集団に対しての洗脳である落書き価値ある芸術作品とみなす集団催眠。仮に意図的にそのような舞台形成したと言うのなら、それこそ芸術と言っていい。人間心理操作しか集団に対する芸術的操作である価値なんてない落書きに巨額のマネーを引き寄せる。落書き市場供給することによって巨額のマネーを引き寄せる仕組みである可能性もある。

というようなことをニューヨークMOMA、その他諸々のモダンアート現代美術作品を展示するあちらこちらの美術館をめぐって結論を得た。日本地方の市立美術館とかがモダンアートによる浸食被害が大きい。ただの落書きに過ぎない作品高値で購入している。見れば見るほど軽薄で、全く役に立たない落書き価値ある作品として掲げ続けられていることに怒りすら覚えたのでこんなことを書いた。

2013-12-30

http://anond.hatelabo.jp/20131230162106

>世の中に無かった差別さえ生み出し、憎悪を生み出し、煽り、人々を不快にさせ、世の中を混乱させるのが「げんだいあーと」なんだろうな

ハッキリ言えばその通り。

それが「現代アートモダンアート)」だよ。

いい悪いよい正しいは置いといて、そういうものだよ。

・・・から結局ごく一部の好事家のものしかなれなかったし、なれないんだから

村上隆見てればわかるだろ。

 
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