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はてなキーワード: 小説家とは

2022-12-17

他人に関心がないのは、自分に余裕がないせい

職場やその関係での飲み会でなされる、相手の子供や恋愛といったプライベートな話に興味がない、とにかく全く関心が持てない。心底どうでもいい。

どうでもいい話を延々とされてさもそれに興味があるそぶりで聞き入らなきゃならないのが本当に苦痛である

でも人間のものに興味がないかっていうとそれもちょっと違うんだよなー

自分に直接関わりのない芸能人漫画家小説家なんかには十分関心があるし、国内外人権問題にも強い関心がある

ボランティア習い事出会った人とかなら家庭の話にも普通に関心あるし

自分と直接の利害関係の無い相手には関心が持てるんだよな

仕事なんかで利害関係が絡む相手ってとにかく

自分相手からどう思われているか、それによって自分の進退に如何なる影響を与えるか」で頭が一杯になって

相手の事に関心を持つ余裕が無い

とにかく自分の保身というか生存権保障がまず第一なんだなーって

漫画家原稿料はあがってるのか

漫画家原稿料の話が少し話題になっているようで。

https://note.com/thibiki/n/n747d86799cd8

この人を擁護するわけではないが、編集者というか出版社に属する(あるいは属していた)人間が、個人として具体的な原稿料言及するのは正直難しいだろうな。

信用問題というか、ある意味個人情報に繋がってくるし。

というか外野原稿料を知りたいかもしれないが、大体の相場普通に編集者仕事していれば教えてくれるので、漫画家はそんなに知りたいとは思わんのよね。

1回も投稿したことない新人漫画家くらいは知らないかもしれないが……。

1番良いのはレーベルとしての相場記載しておくことだと思う。ジャンプ+を各編集部は見習おう。サイトくらい作れるだろうし。

https://rookie.shonenjump.com/info/entry/201907_blog

上記サイトによると、ジャンプ+の「連載」の最低ラインは12000円。

これを見た時、個人的には流石ジャンプ系列レーベルだな……と思った。

10年~数年くらい前までは、大手の最低ラインは7000円くらいと言われていた(エッセイ系はちょっと分からん)。

個人的な肌感として、一応その最低ラインは今もあると思うが、ほとんど8000円以上だと思うんだよなあ。

ただ増田男性向けレーベルを主としているので、女性向けは最低ラインくらいが多い可能性、というかそれより低いかもしれない。

何せ女性誌(少女誌)の漫画はなかなか売れないのだ。

このマンガがすごい!とかでオンナ編があるのも仕方ない。ああいう形でスポットを当てないといけないジャンルだと思う。

話は少しそれたが、男性向け漫画原稿料は低い時に比べたらいくらかは底上げはされているという印象だ。

……が、これはオリジナル作品場合だ。

ブコメにも少しあがっていたが、昨今溢れている「なろう系」はかなりあがっている。

少しぼかした表現になって申し訳ないが、大手のなろう系コミカライズ相場10000円前後だろう。新人はもうちょい安いかな?

KADOKAWAスクエニがなろうでヒットを連発していたところに、講談社(というかマガポケ)が参入し、作画作家は取り合いの様相だ。

最近ヤングジャンプ系も増えてきた。

自分作品を読んでいないであろう編集者から連絡がくることもあり、条件は良いけどこいつテンプレメールで済ませているな……というのもすぐ分かる。

※そうじゃない編集ももちろん沢山いる。ベンチャー系の新興レーベル編集者はこれをやりがち。これを読んだらすぐやめろよな?

最近カクヨムコミカライズも増えたが、相場は大体同じ。

引き合いは沢山あるから、条件の良いところと……という選択が、作画が得意な漫画家にあるのは個人的には良いことだと思う。増田も大体この辺の相場仕事をしている(正確にはしていた)。

ちなみにこれは男性向けに限った話ではない。

女性向けのなろうコミカライズ相場もかなり高い。個人的には男性向け以上にレッドオーシャンな気もしているが……。

こっちはKADOKAWA一迅社市場というイメージだが、他の大手出版社が参入してくればまた原稿料もあがっていくのかもしれない。

印税オリジナルよりももちろん低い。

が、低すぎるということはない。下がり続けている小説家印税と同じくらいにはもらえている。

何より、なろうコミカライズは紙が売れなくても電子が売れる。そして電子印税は紙より高いので実入りが良い。

※紙の方が刷った分もらえるので、発売とのタイムラグなく収入が入ってくるのは助かるが

……という感じで、なろう界隈の原稿料はあがっているし、それに引っ張られる感じで周辺の男性向け作品原稿料も以前よりは多少あがっている、というのが増田の実感だ。

実入りはよくなっているが、描いていて楽しいかはまた別問題である。向いてない作家になろうコミカライズやらせはいけない。

作品にはよるが、テンプレ展開なものも多く原作書籍を読むのが苦痛になってしまうこともある。でもそういうのが安定して人気な世界なんだよな。なろうは分からん

最近ラノベラブコメが人気らしく、そういったお誘いも増えてきている。なろう系よりはちょっと原稿料が低い印象。NTRの波が成年漫画を飛び出してきた。

エッセイとか4コマ、なろう以外の女性向け作品は分からず恐縮だが、増田にその辺の知見がある人は教えてほしい。

多分ぜんぜん違う世界の話に聞こえると思う。正直なろうバブルがすごい。弾けると言われててまだ弾けてない。

あ、この原稿料で成り立つの?という点について。

昔だったら多分成り立たず、コミックス印税で何とか帳尻を合わせていたんだと思う。

でも今はデジタル進化がすごい。少ないアシスタントさんでも豊富な背景素材や3D技術を使えば何とかなってしまう。

たまにアシスタント使わず描いてる人もいるくらい、今の作家デジタル恩恵を受けている(あるいは恩恵を受けているのは編集部かもしれない)。

2022-12-15

鈴木亮平のケツの画像いいねして盛り上がるオタク検索トップにくる問題と、ヘイトスピーチや「過激発言」が盛り上がって検索に上がってくる問題は、ツイッターシステム上まったく同じ構造なのに、前者を問題にせずに後者だけ都合良く消せると主張する自称リベラル」だの「フェミニスト」なオタクなんて連中は、なんにも理解してないし理解する気もないファッション左翼なので自民党ネトウヨに勝てなくて当然です。

売れない小説家の読者獲得の養分になって喜んでろよ。

2022-12-14

メッセージ感想がひどかった

とあるサイト映画メッセージ」の感想を読んだらひどかった。そこにあった感想コメントをまとめると、話の本筋とは関係なく「中国の描かれ方が気に食わない!」というもの。「なんで中国が良い描かれ方してるんだ?」、「中国人をカッコよく描かないとハリウッド映画も作れないのか」、「チャイナマネーハリウッドにも及んでる。頑張れトランプ!」みたいな感想散見された。

いや、原作あなたの人生の物語」の作者が中国アメリカ人だから作品の中の(アメリカ目線での)外国として中国出しただけだろ。日本人小説家舞台日本にして登場人物日本人にして小説を書いただけ。それが映画化されただけ。ネトウヨって常に韓国中国悪者になってないと発狂する病気なの?

2022-12-13

anond:20221213130939

左翼御用達の売れない小説家先生はこういうのはまるっとスルーして、叩けるもの必死ブクマしてるからな。もしかしたら通りすがり増田中の人に混じってるかもしらんが。

2022-12-11

彼氏と別れた

今日彼氏を振った。

どうしても許せなかった。彼氏ヒモ気質デート代のほとんどを私に出させてデートプランは全部私任せという虚無キャだったけどそこまでは許せた。でもお前は障害者から仕事や将来の夢から逃げていい、俺は頑張れって言わない、その方が嬉しいでしょ?そう言われたのがどうしても許せなかった。別れてくださいと言った。わかったと返された。あっけなかった。多分、彼は私のことをなんとも思っていなかったんだと思う。私はあえて嫌いになった理由を言わなかった。次の彼女にも振られろ。

私はBL小説家になりたいアラサーだ。

でも大人になって夢を追いかけるのは恥ずかしいって自覚してる。自覚してるから辛かった。だって才能ないの知ってる。それでも諦めきれない。やれることはやってる。それは彼も知ってたはずなのになんであんなこと言ってきたんだろう。

愛されたいのに愛されたことがないから、ときめく恋愛が書けない。誰にも愛されずに人生が終わっていくことが怖い。誰かに愛されたら夢を諦められるかと思ったけど、愛されないから夢を取る。でも、そしたら夢が叶わなかった時私はどうなるんだろう。それがとても怖い。

2022-12-10

趣味創作やろうと思ったけど辞めた

小説家ぐらいなら俺でもいけんじゃねと思ったんだが、西尾維新クラス怪物でもない限りは刊行ペース半年に1冊程度で、そんでもってその中で当たりは5回に1回ぐらい。

まりは2年半プロが頑張ってようやく一つ当たりが引けるかどうか。

趣味でやってたらその10倍ぐらいの時間がかかりかねんから、一生かけて当たりが2回引けたらラッキー

下手すると修行するだけで精一杯で何も生み出せずに終了。

そう考えだしたら怖くてやめちゃった

2022-12-08

AI絵師に絵を描かせて、AI小説家に本文書かせれば簡単ラノベが量産される時代になる

もう俺いらないじゃん

2022-12-06

anond:20221206090147

単純に面白くねぇんだよなAI絵って

どれ見てもどっかで見たハンコ絵で、エロゲ萌え系にありがちのハンコ絵師より更にハンコ

絵画系に至っては元ネタがモロに出ちゃってる

結局他人パクリ以上のものではない

AIを使って漫画を描いてみたプロ漫画原作者がおったけど、あれも話を作れてコマ割りや演出ディレクションができる才能がある上に完成まで漕ぎ着けられる情熱と根気があるからできた作品だよね

そういう人は多分AIなんかなくても漫画原作者になったり小説家になったりするんだよな

anond:20221206072721

手を動かさない奴らも裾野に入れるならそうかもな

俺は入れたくないけど

あいう奴らは「◯◯になりたい自分」が好きなだけでそれを実行することに興味はないんだぜ

誰だったか忘れたがプロ作家小説家になりたいので書き方を教えて欲しいと相談してきた人の九割以上は一行どころか一文字も書いたことがなくて話にならなかったというエピソードを話してた

そういうこと

2022-11-30

anond:20221130074413

元増田だ!!

追記したぞ追記したぞ追記したぞ追記したぞ追記したぞ追記したぞ追記したぞ追記したぞ追記したぞ追記したぞ追記したぞ追記したぞ追記したぞ追記したぞ追記したぞ追記したぞ追記したぞ

なーにが、陽の光が射し込んで、じゃ

一瞬、太陽の光が射したみたいに

陽の光のようなあたたかさが

真昼の陽光のような温もりが

まるで春の光のようにポカポカと

日本語文章なんて、書けませーーん

適切な文章をひねり出す能力がないのに、時間をかければいくらでも沼にハマっていられそうだよ

小説家は別種の人類

選ばれし者の職業ってあると思うんだ

アイドルスポーツ選手漫画家小説家声優も いまだとユーチューバーとかもなのかな

その時代世代のほんの一握りがなるから皆の憧れの的になり一攫千金になるわけじゃん

目指すのは自由だけど中途半端仕事になると憧れの的が分散して夢が無くなってくんじゃない?

数が増えた分その業界に入る金が莫大に増えるわけでもないわけだし

2022-11-29

古本屋に行った

カレーを食った後、歩いていたら古本屋があったので入った

軽く読めそうなものを買おうと思い、三冊を選んだ

一冊目は『月刊イメージフォーラム1983年2月号』

いたことない雑誌だったが、映画紹介の雑誌らしい

背表紙に「映画監督になる方法」という企画の題が載っていて、気になって買った

監督助監督にどうやってこの業界に入ったかや入ってから今までの印象的な経験インタビューするみたいな企画だった

その中で一番笑ったのは楠田恵子の『”女子大生ポルノ顛末記』

にっかつが監督助監督脚本演出演者、すべてを女子大生から募集する企画に参加した監督愚痴みたいな記事

女子大生ポルノを撮るものから撮影現場取材記者が大量に集まり撮影中にフラッシたくわ、演出中にはなしけてくるわ、邪魔からどいてといっても無視されるわで全然撮影できず、スケジュールが遅れまくったみたいな話

監督本人があいつらマジ邪魔だったという話を素直に書いているのが呼んでいて痛快で面白かった

二冊目は『ハカタ巷談2』

明治日本筑前出身の侍がどう活躍たかを書いた本

筑前出身金子才吉と言う人が長崎で酔って道端で泥酔していた英兵2人をなぜか斬り殺し、逃げて、筑前藩が金子才吉の身柄を確保し、犯人不明のまま匿っていたところ、イギリス公使パークスを含めた英国側が「どうせ土佐藩暗殺やろ!」と激怒し、土佐藩ピンチになるところまで読んだ

今のところ、筑前出身の侍が迷惑をかけている印象しかない

三冊目はE・S・ガードナーの『最後法廷

弁護士ミステリ小説家ガードナー最後法廷と言う民間機関組織し、間違った裁判の結果、投獄された事件真相究明を行うノンフィクション

ミステリ作家の語り口×現実の突拍子もない展開×1930年代殺人事件みたいな感じ

1930年代事件の話だから科学的な捜査ほとんどない

古着屋でオーバーを売りに来たが断られた人を見かけ、直接1ドルで買って着ていたら、そのオーバーは殺された父さんのだと娘さんに証言されて捕まった男の話とか、小説だとクソ過ぎてそうはならんやろという読めない展開がページをめくるごとにつづいて面白

たまに古本屋に行くと探してもいないし存在も全く知らなかった本と出合えて楽しい

2022-11-23

知り合いが本名日記晒してて面食らった

高校同級生小説家志望がいたので、そういえば彼はどうなったのかと数年ぶりに名前検索した。高校時代に何かの文学賞で賞を貰う程度には文才のある人間だったから、上手く行けばそろそろデビューしていてもおかしくないだろうなどと考えていた。もしこれで彼の名が書影ネット記事と共に華々しく紹介されていたら、ドヤ顔で周囲に自慢していたと思う。

グーグル検索トップに出たのは、彼の本名が題された日記、というかnoteだった。

筆者は当然同級生本人である

誰に向けて書いているのか、正直言って相当自分に酔った文章だった。本人の人となりを知っている身からすると笑える文だったけれど、つまらない日常御大層に語っているだけなので、事情を知らなければただの自分語り乙で終わる。典型的ワナビだった。そんなものに数十ブクマがついていて、更には有料プランまで開設されている。つくづくネットサロンとは阿漕商売と思った。立派な目標感傷ばかりで結果が残せていなくても、ファンを囲い込めたら一定の反応は見込める。互助会かもしれないけど。

小説はあまり芳しい結果が残せていないようだった。自叙伝的な作品フィクションという建前で公開していたので、読んでみた。事実に基づく部分の描写けが妙に詳細なので、何だか笑ってしまった。

彼ってこんな浅ましい人間だったかなあと思った。

小説家になりたいとは言っていたけど、もはや小説を書くことを楽しんでいるのではなく、小説を通じて売名することが目的になっている印象を受けた。実際、即売会に出て小説を売っていたようだけど、派手なスペースで目立てば爆売れするという世界ではない。弱小サークルならそもそも手に取ってもらえないのに、彼の販売に対する意気込みはどうもズレているように感じた。自分二次創作畑の人間なので、一次創作界隈だとまた事情は異なるのかもしれないが。

御託を並べる暇があったら短編でもいいから新作を書けばいいのに。

彼が日記に色々と書いていたおかげでどうでもいい情報ばかり知った。

てっきり慶應入学したと思っていたのだが、知名度微妙な謎大学に進学していたのは意外だった。悔しさを再三小説に滲ませるぐらいなら仮面浪人でもすればよかったんじゃ?

就活の際企業本名ネット検索すると聞くけど、個人情報てんこ盛りの日記はそのまま放置する気なんだろうか。

2022-11-22

マンガ家がアシを使うようにアシ使って書く小説家っているのだろうか

マンガ家アシスタントを使うように、アシ使って書く小説家っているのだろうか(ビジネス書作家なら本人が書いていることのほうが少ないくらいだろうけど)。

シナリオだと登場人物同士の日常会話の気の利いたセリフだけ書くライターがいると聞く。小説だとどうだろうか。

短編連作のようなつくりで一篇をまるまる別の人間が書くというのはありそうだけれど、そういう切り離したカタチではなくて、たとえば登場人物新幹線東京から広島まで移動する。乗車から下車までの車中の様子はアシが書く。作家はそのなかに心象風景的部分だけ書き加えていく、みたいな書き方している人はいるのだろうか。

2022-11-03

ネット有名人が嫌いな理由の9割が顔がキモい名前キモい

からファンレスバになったとしてもアンチと違ってマジで顔のキモさと名前以外なんにも知らない

だって顔がキモい時点で情報を断ってるから サムネ見てすぐ避けてるから

名前はなんかひらがな4文字のやつ見たら反射的に避けてる

からたまに嫌いだった理由を忘れる時がある そういう時だいたいこれ

逆に顔と名前以外の理由で嫌いな有名人挙げてみる

横浜○星

空手チャンピオンなのに目隠し居合斬りで同性アイドルに飛びかかったから。たぶんバカなんだろうけど武道やってるんだったらそれぐらい理解しろ

ピース又吉直樹

小説家ぶって偉そうにしてユニットコント台本でとんでもない矛盾犯したか

当時Twitter見てたらリアタイで気づいたのは俺だけ。録画で気づいたのが2、3人いた

見た目アレでもせっかちだったりするしじろうさんとかもぐらさんが反論できないようにしてたのかな

今思いついた中ではそれくらい

2022-10-31

anond:20221030204115

自分生計を立てなければならない人は司書じゃない職を選べばいい、ということで問題ないのではないですか?

画家音楽家小説家など、なってもそれだけで生計を立てられない人が沢山いる職業は、ほかにもたくさんあります

2022-10-30

日本語毎日劣化していくのが怖い

ツイッターで昔の自分ツイート振り返ってみると今よりは確実にまともな日本語を喋ってる。

この10年ぐらいず~~~っと技術書漫画しか読んでこなかった弊害が出ているように感じる。

日本語が下手になってるんだ。

なろう小説新本格新人に散々心のなかで言ってきた「うわっ……コイツこの日本語力で作家を名乗るのかよ……」が今度は自分に返ってきてる。

別に自分小説家になるわけじゃないか大丈夫だと思っていたが、それでもやはり悔しい。

日本語日常的に使うものなので、日常クオリティのものカスになっているような感覚がある。

思考言語優位なので、言語力の定価はそのまま世界に対する解像度分析力を下げていくる。

もうおりわだ。

崩壊画は混じった。

2022-10-27

巷に溢れるアーチストの類、小説家漫画家になろうとしてなれず、かといってその世界から離れることもできない

そういう人たちを笑えない

きっと今の自分は似たようなもの

2022-10-25

アマチュア小説家になりたいけど他人の本読むのは面倒くせえからやりたくない

本音を言うとそろそろ人生の中心となるような趣味を見つけたいんだよね。

必須要素としては

自分が成長する要素がある

生産性がある

・1人で出来る

・肉体的な才能が不要

・金がかからない

辺りかな。

音楽スポーツ絵画とかは無理なんだよね。

俺生まれつき目も耳もあんま良くないし運動音痴で。

あと人と関わるのは絶対にムリなので1人で完結したい。

ただ消費するだけの娯楽はいい加減飽きたのでやりたくない。

なんで旅とかグルメは違うんだよな。

他人自然が生み出したものじゃなくて自分でなにか作る側になりたい。

なにより重視したいのがやることで自分スキルに成長があるようなのかな。

から盆栽みたいな自分以外のが育つだけで自分あんま成長しないようなのはアカンの。

ついでに金はあんまかけたくないね

趣味のことでまで金のことをグダグダ考えたくないわ。

んでそうなるともう「小説を書く」ぐらいしか残らねえんだよな……。

でも小説を書くなら他人小説も読まないと表現の幅が伸びないじゃん?

だが困ったことに俺は小説読まねえんだわほとんど。

読むのに使ってる時間割合で大まかに 漫画技術書技術以外の勉強雑学小説=6:2:1:0.5:0.5 って所かな。

小説1冊読む間に漫画50冊ぐらい読んでるんじゃねえかな実際。

じゃあもう漫画描けば良いって話にはならなくてさ、俺絵が全然描けねえんだ。

NovelAIを駆使して漫画を描けば良いって?

おーなるほど俺も一度考えたわ。

でもあれってガチャ1回10円弱するんだよね。

100回回したら1000円になっちゃうしガチでやりだすと意外と高くつきそうっていうかね。

あとそもそもの話だけど、俺あん呪文勉強は合わんかったんでやりたくない。

もっと言うとさ、半端に漫画っぽくするぐらいなら文章のほうがわかりやすいし、筆者の個性とかも出てまだマシじゃん?

勉強の本で雑に出てくる漫画とか、ドラえもん学習漫画みたいな、文章で書いたほうがまだ面白いし分かりやすいんじゃないかって漫画しかなりそうもないわ。

少なくとも俺がAI漫画書こうとしたらね、今の技術で。

いやぁ~~~どうっすかな。

割り切って他人小説読まずに小説書くか、他のを探すかだが……。

前にハマったのはネトゲマクロ作ることだな。

MMOとか艦これとかで自動的に狩りやレベル上げするためのマクロ作る奴。

どんどん効率化していくのが楽しくはあったんだが、クッキークリッカー系でそれやったら結局俺はゲーム側をハックしてなくてハックされる側にすぎなかったんだと痛感して飽きちまった。

創作やりたいってのも、ハックする側に回りたいって願望があるんだと思う。

他人が望むままにコントロールされてやるのって、会社で働いてると嫌というほどやってるし人生の前半ひたすらゲームでそれやってるから食傷気味なんだよなあ。

こういうときコミュニケーションが得意なら人を育てるのが楽しいんだろうけど、俺は生憎コミュ障から直接人間と関わりたくねえんだわなるたけ

いい趣味知らねえか?

あー言い忘れたけど筋トレ系はもうやってるからいらんぞ。

ゆーて一日5分HIITやるだけだがな。

時間コスパにおいての最高効率を今叩き出してる状態から下手に弄ってコスパ下げたくねえんだわ。

2022-10-24

Twitter10年以上続けると人生が見えてくる

僕のツイッターの使い方は、仕事趣味が合いそうな人をフォローして、あまり交流はとらずにTLを充実させていくタイプ

仕事プログラミングLinux関連。

同じ業界話題検索して、面白そうな人はフォローする。

同業の人をフォローしていたはずだったが、いつの間にか可愛い自撮り画像がTLにあがってくるようになった。

どうやらフォロワーさんが女装をはじめたようだ

数年すると、きらびやかなお店の写真がTLにあがってくるようになった。

どうやらそのフォロワーさんがキャバクラ的なお店を始めたっぽい。

そのうち可愛いお姉さんたち写真がTLに上がってくるようになった

その人の同業の方を宣伝の手伝いをしているようだった。

別の方は、同じ業界の人としてフォローしたけれど

今は釣りクラスタの人になってったり、小説家デビューを目指していたり、イラストを主にあげる人になっていたり、ラーメン画像ばかり上げる人になっていたり

最近見ないなぁと思ったフォロワーさんのアカウントを訪ねると、「全員死ね」とだけ残して数カ月ツイートしていなかったりということも多くあった。

人生いろいろだぁ

2022-10-23

AI絵やAI小説を持て囃してる奴らが学習元にリスペクトないのはなんで?

人間様が手ずから描いた絵や書いた小説を大量に学習して出来てるのがその手のAIなんだろ?

AI人間様という師匠がいなきゃ一切何も生み出す能力はない訳だよな

なのに何故か持て囃してる奴らは師匠へのリスペクトどころか師匠はもういらないだの廃業しろだの死ねだのギャーギャー猿のように喚き散らしている

AIAIの生成物を学習しても多様性が失われるだけなのにな

それともああいう猿は自分達が絵師()やら小説()と名乗れるならなんでもいいんだろうか

AI呪文流して生成させてるだけだからやってることは編集者もどきしかないんだが

変身ヒーローもの異世界転生もののように自分は何の努力もせずに何らかの能力を手に入れられたと錯覚してるんだろうか

実際には時間努力も多大に注ぎ込んだ人間様の成果をタダ乗りしてるだけの猿なのにな

虎の威を借る狐と言うけどあれを人間がやると猿になるんだな

2022-10-22

「生きづらい私は発達障碍者でした」を読み解く

「生きづらい私は発達障碍者でした」というタイトルツイッター掲載された漫画がある。名指こそされていないが、この漫画を痛烈に批判したはてな匿名ダイアリー投稿がここ数日、バズっている。

私はこの投稿を見て、元の漫画を知った。この漫画はもちろん描写は拙いし、よく書かれているわけではない。しかし、私は作者に書きたい内容があり、そこにはある程度の普遍性があり、結果としてエンタメになりうると思った。この漫画自分なりに読み解いてみたい。作品と、それに対する酷評へのリンクは一番下に載せてあるので、背景を知りたい方は先に見てみてほしい。

作者は何を伝えたいのか、そしてそれは伝わっているか

この作品は以下の流れで進行していく

1. 若い頃、仕事がどうしてもできない。努力をしてもうまくいかず、職を転々とする。

2. 結婚し、仕事を辞める。子ども生まれる。子どもが成長し、発達障害と診断される。

3. そこから自分発達障害かもしれないと思い、自分もそう診断される。

4. これまでの自分の生きづらさは自分の怠慢のせいではなく、発達障害のせいなのだと知り、気持ちが楽になる。

5. 自分人生はやり直せないが、せめて子どもを同じ発達障害を持つ身として親身になって支えてやれるかもしれない、という前向きな気持ちになる。

まずはっきりさせておきたいのは、この漫画では主観的に(もちろん客観的にも)発達障害を克服する(した)描写はない、ということだ。ライフハックを駆使して職場でのパフォーマンス改善したとか、婚活してなんとかいい男を捕まえて、家事だけして楽に生きられるようになった、という話は書かれていない。批判にあるような(王道漫画における)主人公の奮起・成長・挑戦・勝利などはこの作品に全く関係はない。そもそも作者自身発達障害を克服できていると思っていないのだから

たこ作品に、理解のある彼くん、という要素を見出すのは筋違いだ。そもそも結婚して子供が生まれた、というだけで、果たして夫が発達障害理解があるかすら書かれていない。伴侶ができたか人生が楽になった、という話にはなっていないのは明らかだと思う。

この作品において作者は自分発達障害を克服することはできず、また辛かった過去をやり直すことも出来ないが、発達障害を認め、前向きな意味(同じ発達障害を持つ子ども理解してあげられる)を見出す。これは受容の物語として読むべきだと思う。


ある意味で焦点がはっきりしている(必要な要素しか書かれていない)のでこの物語を克服者・成功者の語りとして読む人は理解できない。以下においてはこの話を受容の物語として読み、その普遍性について語っていきたいと思う。

このテーマ普遍性はあるのか?

あると思う。少なくとも私には感じ入るものがあったし、発達障害もつ人間にとっては十分に共感できる作品だと思う。

私は(診断こそされていないが)明らかにADHDで、中学生高校生の頃には大変苦労した。当時は発達障害という言葉一般的ではなかったので、この作者のように、怠慢であると周囲に思われていたし、そのため自己評価が本当に低かった記憶がある。

この作品を読んで、大人になり、ADHDという言葉を知って衝撃を受けたことを思い出した。自分宿題を出したり、授業に集中できないことは自分が悪いのではなく、あくま発達障害というものだったのだと知ることで、自分過去をやり直すことはできなくとも、何か気が楽になった。また、ADHDのことを知ることで、自分の将来をより良いものにしよう、という前向きな気持ちができた。

このような経験は、発達障害を持つ人間には珍しいものではないと思う。少なくとも発達障害という言葉を知らずに、自責の念に苦しんでいた人には刺さる内容なのではないか、と私は考える。

発達障害文脈を超えた普遍性はあるか?

私はあると思う。どうしようもできないこと(発達障害に限らず)があって、それを克服できないまでも、そのことを前向きにとらえよう、という話は小説映画などによくあるテーマだ。

私の好きな映画に「海よりもまだ深く」という映画海街diaryと同じく是枝裕和監督)があるが、これもまさに上のようなテーマで書かれている。一冊だけ売れた冴えない小説である主人公が、自分人生を受け入れられずあがくが、裏目にでるばかり。母、別れた妻、子どもとの一夜を通じて、自分の上手くいかなさを受け入れ、前向きに背筋を伸ばして歩き出す、というのがこの映画シナリオになる。この映画前後主人公の状況は何もよくなってはいない。ただそのままならない状況を受け入れ、そこから一歩踏み出そうとすることが作品における救いになっている。

この例のように、うまくいかない自分を受け入れ、前向きに歩き出す、というテーマフィクションにおいては特に奇異ではないテーマだ。「生きづらい私は発達障碍者でした」という作品は、描写稚拙で駆け足であるという問題点はあるにしろ、その伝えたいテーマ普遍的で、エンターテイメントとして成立しうる要素があると思う。

終わりに

昨今、強い言葉作品を斬って捨てるという批評がもてはやされる傾向にある。しか作品を読むということはもっと地味で、注意を要するものではないか私自身は何か批評の専門的な教育を受けたわけではないが、作者の意図理解し、誠意をむって向き合うことをしてきたつもりだ。この文章を通じて、作品を虚心坦懐に読み、丁寧な読解を心がける人が一人でも増えればと思う。

以下に作品へのリンクと、はてな匿名ダイアリー投稿リンクを載せておく。

https://twitter.com/fukufuku_diary/status/1581977574023913472

https://anond.hatelabo.jp/20221020011014

またはてな匿名ダイアリーの中で一人、簡潔にいい批判をされている方がいたので、その人の投稿へのリンクもここに載せておく。自分と同じことを考えている人がいたので、少しほっとした。

https://anond.hatelabo.jp/20221020130547

2022-10-12

言語IQって軽んじられすぎでは

『「言語IQ高・動作IQ低・学力が高くない・知能も高くない」の組み合わせな人や、処理速度が低い人の適職はガチ存在しないのよね』

というツイートを見掛けたけれど、言語IQ高なら小説家かには向いてるんじゃね?

遅筆で有名な作家でも専業やれてる人が存在するし、バトル・ロワイアル作家なんかはデビュー作がめちゃくちゃ当たって以降は遊んで暮らしているらしい。

まあ、今はなろう系の隆盛で小説供給過多になったから、それも難しそうだけどさ。

でも何か一つだけでも高いものがあるなら、それって何の取り柄の無い人ではなくね?って思う。

言語IQってなんでこう異様に軽んじられてるのかな?

anond:20221011114407

TPOというのは元々ファッション用語であって、その概念を持ち出すならば「文化的営みの自由」のレイヤー議論しなければならない。

しかし、

糞尿嗜好者の尊厳は守られなければいけないけど、所かまわず脱糞画像が貼られるのは勘弁、

という事例を持ち出すということは、(それ自体侮辱意図がないことは理解出来るとは言え、)「性的営みの自由」または「政治的営みの自由」のレイヤー議論にすり替わってしまっている点には注目する必要がある。

TPOとは例えば、「見せパン休日ファッションとしては自由にすればいいけど、会社に着てくるのは空気読めてないよね」というような議論でなければならないはずなのに、いつの間にか「恋人セックスするのもプライベートでは自由でいいけど、往来でやったら露出狂だよね」という話にすり替わってしまっている。猥褻物陳列は犯罪行為であり、もはや「TPO」の話ではないのに、これに反論すると「TPOが守れない人」というレッテルを貼るのは卑怯だと思う。

いや、これは卑怯というよりも、単に人々が「TPO」という概念そもそも誤解しているのかもしれない。だとすれば、「これは性的営みではなく、文化的営みあるいは政治的営みだ」という異なる反論必要になる。「マジョリティとは異なる文化圏存在する」ことに理解と敬意を求めなければならなくなる。

何にせよ、このような粗雑な議論から始められてしまうと、反論する側も複数の全く異なる論点を同時に進めるという難しい対応を迫られてしまう。このように言語化の労力を押し付けられてしまうと、必ずマイノリティ側が不利になる。


また、例えばコラボとして行政公共社会に参画することにはアファーマティブアクションとしての側面があることも無視してはいけない。

これまで世論空想性愛者およびそれに類する人々を不当に弾圧してきた歴史反省するならば、多少のはみ出しに対して、「批判自由」の名のもとに思い付きの言葉で口汚く罵るようなことは厳に慎まなければならない。何らかの批判があるならば、まずマイノリティに対する敬意と聞く耳を持って、丁寧な論考から対話を始める必要がある。


村上春樹の有名な演説で、以下の部分が私は好き。

https://murakami-haruki-times.com/jerusalemprize/

もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶつかって割れる卵があったとしたら、私は常に卵の側に立ちます

そう、どれほど壁が正しく、卵が間違っていたとしても、それでもなお私は卵の側に立ちます。正しい正しくないは、ほかの誰かが決定することです。あるいは時間歴史が決定することです。もし小説家いかなる理由があれ、壁の側に立って作品を書いたとしたら、いったいその作家にどれほどの値打ちがあるでしょう?

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