はてなキーワード: 嗜好品とは
先日、飛行機に乗ったときに幼児食を頼んだら、とても幼児には食べさせられない物のオンパレードだった。果汁2パーセントのイチゴミルク、野菜ゼロのバンズと肉だけのハンバーグ、エビフライ、からあげにコロッケ。ポテトチップスにビスケットにグミにチョコレートにケーキ。ポテトサラダはついていたが、大人用のポテトサラダより具が少なくて、ほとんどポテトだけになっていた(大人用は豆とか人参とか入っていた)。 これってむしろ不健康な大人の嗜好品ばっかりじゃないか。
自分が親になってからはじめて「お子様ランチ」なる物を頼んでみた、日本で。出てきたのは、ハンバーグ、からあげ、エビフライにコロッケ。おじさんのかつカレーラーメン定食と何が違うんだって感じ。うどん屋でお子様セットを頼んだら、やっぱり冷凍の薄っぺらのハンバーグ、エビフライ、それにうどんとジュース。うどん以外美味しくなかった。
別に私はベジタリアンでもないし、栄養を気にしまくっているタイプでもない、基本的に何でも食べるが、どうも「お子様ランチ」的な物は子ども向けじゃない気がする。かろうじて子ども向けなのはご飯の上に立っている旗とか、くるくる巻いたファンシーなストローとかそういうものだけで、食べ物そのものは脂っこいおじさんの食べ物ってかんじだ。こんなもんばっかり食べさせられないよ、って思うのばっかり。
Wikipediaさんによると、お子様ランチの発祥は1930年だそうで、その当時の大人が考えた、その当時の子どもがよろこぶ食べ物がそのまんまなんじゃないのかなぁ。たまの外食の贅沢なんだから脂っこかろうが何だろうが、家出は食べられないようなやつならべたれ! みたいな。自分が子どもの頃でさえ、外食ってよそ行きの洋服を着ていくような感じだったし、80年前とかもっと贅沢だったんじゃないのかなぁ。
ちなみに自分は子どもの頃、旗がほしいくらいでお子様ランチの食べ物自体には惹かれた記憶はない。うちの子もファンシーなストローとかには食いついていたが、揚げ物オンパレードはちょっとつまんで「いらなーい」と言っていた。
盛りつけを子ども向けにすれば子どもはよろこぶんだから、食べ物そのものももっと子ども向けの栄養を考えた物に素べきだと思うなぁ。
元気に飲んだり食べたり旅行したり浪費したりするのは、高齢者じゃなくて若い人だよ。働いてればスーツも買うし、おしゃれしたり家電を買ったりスポーツしたり、結婚すれば不動産や自動車を買う消費意欲の高い人たち。
食料品も嗜好品や旅行だけじゃなく、衣料品、教育、エンターテイメント、住宅、インテリア、自動車、家電、PCなど、ありとあらゆる産業が若者をメインターゲットにしてます。そしてその若者が急減して、残ってる若者も税金や年金にお金を取られて貧乏です。
選挙行く行かないで一部界隈でいつものように盛り上がってたけど、なんつーか平和だなあと思った。
自分があのひとに投票しないと明日のごはんも危ういとか絶対ないもん。
話のネタにするくらいにつまんでいらなくなったらポイーで。
選挙程度のことであれこれ言う余裕がある人間が、本当の危機感なり使命感をもって投票するわけがない。
もう根本から選挙ってシステム自体が日本では正常に機能してないんだと思う。
じゃあどうすればいいのって話だけど。
無理。
ろくに考えてないけど、もうどうにもならないと考えるとすとんと腑に落ちる。
タレント議員が楽勝で当選できたり、創価の組織票があるような日本の国民性だったらずっとこのまま。
そういうもんだって思ったら腹も立たない。
それもそうだったね。似たような嗜好品だからアルコールを出したんだけど。
「アルコールは個人での製造が禁止されてるから簡単に作れるけど法律を守る人が多いから自家醸造しない」なら大麻もアルコールと同じように製造や販売は免許を持ったプロがする場合は合法だけど素人がやったら違法にすればいいだけじゃない?
個人が隠れて栽培する場合、大麻は電気代が凄い掛かるらしいしスペースの問題もある。
狭い家の中の一室を葉っぱに占領されて月1万や2万の電気代を数ヶ月払い続けて1000円程度(予想価格)で買える大麻を作るなんてバカらしくて税収に影響するようなほどの大多数の人間はしないと思うけど?
タバコだって値上げで闇タバコが出てくるくらいなのに、大麻なんて栽培しやすいものが蔓延してしまったら、その規模を縮小させようと思ってもコントロールなんて利かないよ。
有名な古典SFのタイトルで、聞いたことはあっても、実際に読んだことはないって人のために。10年以上前に読んだ切りなので細部はごめん。
一応ネタバレ。
放射能がアレして地球には生物が住みづらくなっている。人類は火星を開拓中。
この時代、生き物を飼育することがステータスであり、社会人の義務であるという風潮がある。しかし、生き物は馬鹿高い高級嗜好品でもあり、簡単には手に入らない。
・
主人公は飼っていた羊を死なせてしまったが、近所にごまかすために羊型のロボットを世話している。ところがこいつも調子が悪い。見る人が注意して観察すれば本物ではないことがわかってしまう。これは恥であり、避けたい。誰かが気づく前に新しい生き物を飼いたい。気にしすぎて夢にまで羊のロボットが出てくる。
これが『電気羊の夢』。
さて、主人公は保安官というか賞金稼ぎを仕事にしている。犯罪者を捕まえるのではない。対象は、火星から逃げてきたアンドロイド。
不気味の谷さえはるか彼方に置き去りにして発展した技術は人間と区別が難しいアンドロイドを作成しているのだが、高度すぎて、環境に絶望の上、殺人を起こして地球に逃避。
これを発見、破壊すれば一体ナンボの報償金がもらえる。今回は6体のアンドロイドが紛れ込んだ。全部やっつければ新しい生き物が買えるぜ。
こうして主人公は六体のアンドロイドを追っかけることになりました。
が、アンドロイドがやたら人間くさい。対して人間味のない人間もいる。
アンドロイドは人間社会に溶け込むため、自分を人間だと称するが、中には自分を人間と信じて疑わないアンドロイドもいる。
さて、主人公は考える。
今夜はヤツが便秘だというので、ほぼ野菜ばかりの繊維質豊富なメニューにした。
夕飯作ってたら、ヤツが帰ってきた。ヤツは長電話が大好き。外でお酒を飲みながら何時間も話すのだ。
最初は美味しい美味しいと食べていたが「旅行中に食べた飯はうまくて快便だった」などと私に絡み始めた。
「そりゃ旅行中は規則正しかったでしょ。朝寝て夜起きて不規則な時間にごはん食べてるんだから便秘になってもしゃーないよ」
と私が言ったのが気に食わなかったらしく、私の作る飯のせいだと言い始めた。
私は今、身体の調子がすこぶる悪いのだ。
それを気遣う素振りも見せず「おかわり」と言ってくる。「お前の飯はよくない、便秘になる」と言い続けながら。
…弁解させてもらうと、ウチの飯は決して、野菜が少ない方ではない。
しかも、自分で言うのもなんだが、そんなに不味くもないし、油っこくもない(和食中心だ)。
機嫌をそこねるといつもこんな感じ。
ここで「おちつけ私、ここでキレてもどーせ逆ギレされて、損するのは私だ」と言い聞かせて深呼吸。
前まではヤツがおかしなことを言うと「あなたはおかしなことを言っているんだよ」と言い聞かせたりもしたが
最近は無駄だとわかり、聞き流す努力をしている。その甲斐あって、喧嘩は少し減った。
ヤツは一体、なんなんだ。
ヤツは家に一切、お金を入れていない。
なぜ結婚したかっていうと、結婚するまでこういう本性を全く見せなかったからだ。
ヤツは計算高くはないので、見せないというより、症状が出なかった、と言ったほうが正しいか。
なぜ別れないかっていうと、これでもまだ、結婚当初よりはマシになってきたからだ。
結婚ということを大切にするなら、すぐに別れるのではなく、
マシになってきているヤツをもう少し見守ったほうがいいんじゃないか…という気持ち。
確かにお酒の量はずいぶん減った。毎日は飲まなくなった。暴言や暴力も減った。楽しく笑って過ごせる時間もぐんと増えた。
少ないけども仕事もしている(前はヤツの携帯代や嗜好品まで私が出していた…っていうか、強要されてたんだけど)。
本当に、前は毎日何かしら泣いていたのだ。追い詰められて、このままじゃ私はストレスで早死する!と本気で思った。
でも今はどうだ。こうやって愚痴を書いて吐き出すという余裕すらあるじゃないか。
ヤツの仕事はものづくりだ。私はヤツが作るものをスゴイと思うし尊敬している。感動することもある。
だから、食っていけるまでは応援したいという気持ちもある。
ひとりで生きていくのだって大変なのによお。
3年様子を見て、駄目ならそのとき考えようと思っていた。
もうすぐ3年になる。
http://anond.hatelabo.jp/20130424205318
を読んで、自分のことかと驚いた。
都会人ぶるつもりも文化人ぶるつもりも無いけど、何か違うんだよ田舎は…。
速度が遅いというか。強いアイデンティティが求められる気がしてつらくなる。
必要最低限のものだろうが嗜好品だろうが、選択肢が少ないから「自分らしさ()」を示すのが難しい。
自分らしさなんてものはないんだけど、"目紛しい情報の中から選択すること"がせめてものそれだったから、田舎に行くと自分を保っていられなくなる。
自分は東京で生まれ育って、中学校の頃から遊ぶといえばいわゆる都心の繁華街だった。
高校以降は、新宿や渋谷で学校帰りにプラッと映画見たり本屋寄ったりってのが普通だった。
それが当たり前だったからいろんな文化の「あ、いまの"ノリ"ってこんな感じなのか〜」を常に敏感に察知してた。
別に察知なんてしなくてもいいんだけど、最近服屋さんでこの柄よく見るな〜とか、その程度の。
移り変わりまくる流行にビシバシ攻撃されながら、時にのったり追いかけたりして過ごすのが自分にとっての普通。
流行を否定したり、日本では日の目を見てない海外の文化に傾倒したりとかもする。でもどれも軽い感じでやってるから、田舎にいってしまってその流れと分断されると一気にさめてしまう。自分の中の感情が無くなってしまう。
学生だからお金もないんだけど、毎週末都心に出て来てはプラプラしてたな。
映画見て、カフェいって、雑貨屋いって、本屋寄って帰る…みたいな。
21時ぐらいの田舎の駅前、活動終了してます感がたまらなく寂しかった。
常々思うんだけど、喫煙もそうだけど、オナニーも禁止するべきだよね。
オナニーは煙草みたいにそのものが直接害になるわけじゃないけど、オナニーの記事が他人に迷惑をかけるということは多々ある。場合によってはルサンチマンの鬱積でテクノブレイクなんかで死亡することもある。喫煙ばかりが取りざたされるが、オナニーも厳しくとりしまって禁止にするべき。あんなもの嗜好品であって、なくても死ぬわけじゃないからね。個室なんかで隔離されてるって言っても、オナニーはその後で街や電車の中なんかに出てきて他人に迷惑をかける。迷惑をかけられる方はたまったもんじゃない。で、当の本人は「記憶がない」とか言ってAVのせいにして責任逃れをしようとしたりする。AVについての書き込みで巻き込み事故なんて枚挙にいとまがないし、なんでオナニーそのものを禁止にしないのか不思議。オナニーは一時的に基地外を製造する行為であり、オナニーするやつなんて性犯罪者予備軍ばっかりじゃんね。
常々思うんだけど、喫煙もそうだけど、詩も禁止するべきだよね。
詩は煙草みたいにそのものが直接害になるわけじゃないけど、名を遺せない人間が他人に迷惑をかけるということは多々ある。場合によっては深夜の発狂で急性獣化なんかで虎になることもある。喫煙ばかりが取りざたされるが、詩も厳しくとりしまって禁止にするべき。あんなもの嗜好品であって、なくても死ぬわけじゃないからね。長安風流人士の机の上なんかで隔離されてるって言っても、臆病な自尊心と尊大な羞恥心のせいで虎になったらその後山野や藪の中なんかに出てきて他人に迷惑をかける。迷惑をかけられる方はたまったもんじゃない。で、当の本人は「記憶がない」とか言って虎のせいにして責任逃れをしようとしたりする。人喰い虎で死亡事故なんて枚挙にいとまがないし、なんで詩そのものを禁止にしないのか不思議。虎は一時的に基地外を製造する魔法であり、詩人なんて虎化予備軍ばっかりじゃんね。
常々思うんだけど、喫煙もそうだけど、ケーキも禁止するべきだよね。
酒は煙草みたいにそのものが直接害になるわけじゃないけど、ケーキを食った人間が他人に迷惑をかけるということは多々ある。喫煙ばかりが取りざたされるが、ケーキも厳しくとりしまって禁止にするべき。あんなもの嗜好品であって、なくても死ぬわけじゃないからね。ケーキ屋なんかで隔離されてるって言っても、ケーキデブはその後で街や電車の中なんかに出てきて他人に迷惑をかける。迷惑をかけられる方はたまったもんじゃない。で、当の本人は「私痩せられない体質なの」とか言って責任逃れをしようとしたりする。ケーキによる生活習慣病なんて枚挙にいとまがないし、なんでケーキそのものを禁止にしないのか不思議。ケーキは長期的にデブを製造する食料であり、甘い物好きなんて肥満予備軍ばっかりじゃんね。
常々思うんだけど、喫煙もそうだけど、増田も禁止するべきだよね。
増田は煙草みたいにそのものが直接害になるわけじゃないけど、増田の記事が他人に迷惑をかけるということは多々ある。場合によってはルサンチマンの鬱積で中二病なんかで死亡することもある。喫煙ばかりが取りざたされるが、増田も厳しくとりしまって禁止にするべき。あんなもの嗜好品であって、なくても死ぬわけじゃないからね。インターネットなんかで隔離されてるって言っても、増田はその後で街や電車の中なんかに出てきて他人に迷惑をかける。迷惑をかけられる方はたまったもんじゃない。で、当の本人は「記憶がない」とか言ってはてなのせいにして責任逃れをしようとしたりする。増田の書き込みで巻き込み事故なんて枚挙にいとまがないし、なんで増田そのものを禁止にしないのか不思議。益田は一時的に基地外を製造するサービスであり、増田なんて中二病予備軍ばっかりじゃんね。
だったら車も禁止しよう、あれだって毎年人を殺してる。
あー、よく車を引き合いに出す人いるよね。
だったら飲酒も免許制にしなよ。教習受けて試験受けて国家資格としてさ。
泥酔したり人に迷惑かけたら免停、飲酒運転したら免許取り消し。
ってか、車や包丁は生活で使う必需品。お酒なんて単なる嗜好品でしょ?
同列に論ずるのがおかしいと思わない?
常々思うんだけど、喫煙もそうだけど、飲酒も禁止するべきだよね。
酒は煙草みたいにそのものが直接害になるわけじゃないけど、飲んだ人間が他人に迷惑をかけるということは多々ある。場合によってはイッキの強要で急性アル中なんかで死亡することもある。喫煙ばかりが取りざたされるが、飲酒も厳しくとりしまって禁止にするべき。あんなもの嗜好品であって、なくても死ぬわけじゃないからね。飲み屋なんかで隔離されてるって言っても、酔っぱらいはその後で街や電車の中なんかに出てきて他人に迷惑をかける。迷惑をかけられる方はたまったもんじゃない。で、当の本人は「記憶がない」とか言って酒のせいにして責任逃れをしようとしたりする。飲酒運転で死亡事故なんて枚挙にいとまがないし、なんで飲酒そのものを禁止にしないのか不思議。酒は一時的に基地外を製造する飲料であり、酒飲みなんてアル中予備軍ばっかりじゃんね。
最初に謝罪しておくと、私はHatenaに関して今までほぼ触れずに生きてきた故、よく言われる「雰囲気」というのも全く理解せずにこの文章を書いている為に、この文章で風紀が乱れるのであれば申し訳無い。
まぁ匿名なのだからこれ以上は特に気にしない事にさせて頂きたい。
元々は、高校に入学した頃から地元大学を志望しており、周囲(勿論両親にも)にそう言い続けてきた。
だが、詳しい事は割愛するが私の中で強い思いが沸き起こり東京の大学に進学する事を決めた。
学力的に言えば地元の大学も東京の大学も大差無く、東京の大学と言えども国公立になるためお金はそこまでかからない。
両親とも十分に話し合った上で私は大学受験を受け、無事合格する事が出来た。
だが、ここから私の両親の関係は少しずつおかしくなっていった事は、最も近くから見ている第三者である私からすれば明らかだった。
元々私の家はそこまで裕福と言える家庭では無かった。
ただ、そこまで貧乏という訳でも無かったとは思う。この18年間何不自由なく生活させて貰い、嗜好品の類もかなり買い与えて貰った。
だが、今起きている事態の一つとして「お金が無い」というのはかなり大きく影響しているのは間違いないと思っている。
私、母、父、誰が悪いという話ではない。
それぞれに非はあるだろう。正直私も苛つきを覚える事も何度もある。
私は元々地元国公立にと考えていたのを、県外国公立に変更した。
住む場所の料金、慣れない食事代、新たに家電一式…考えるだけで必要なお金は数万では賄えない。
母は数年前、不慮の事故により開いた古傷を手術した。
数日間入院した事で私の生活はそれなりに大変だった記憶があるが、後から聞くとこの時莫大なお金が必要だったらしい。
なんでもこの時借金までしたそうで、この事実は私にとってはかなり衝撃的だった。
父はここの所体調を崩している…ようだ。
少し前にも有給を使って一ヶ月ほど休暇を取っていたが、復帰後一ヶ月もしない内に体調を崩したらしく、今も休暇を取っている。
父は仕事に関しては一般的な真面目な気質だった(と私は思っている)し、それなりの役職には就いていた。
だが、何か特別な事情も無く二ヶ月近く休む人間を管理職に就かせ続ける程余裕は無かったのだろう。
そうなれば給与明細がどのような値を示すか、等というのは自明の理であろう。
そんな、いくつもの不運が重なってしまい、我が家はかなり危ない状況になっている。
更には、こんな状況だからこそ見えてきてしまうそれぞれの欠点というのがある。
父と私は(遺伝なのだろうが)二人して面倒くさがりの気がある。
最近の私としては自分から見る限りでは内心面倒くさがっていても十分行動する人間になったと思っているし、父としても稀に垣間見る程度でそこまで気にした事は無かった。
だが、先ほど書いた通り父は休暇を取っており、ほぼ常に家に居ると言ってもいい。
そんな中で私と母は父の面倒くさがりを多く目にし、そして「俺(父の事)は引越しの手伝いをやっている」と言うのだ。
ぐうたらしている父、そして引越しに関して動きまわり休みなく動いてくれている母。
私としてはこの光景がどのような惨状を引き起こすか、というのはすぐ頭に浮かぶし、実際問題目の前で起こっている。
まだまだ私の内心には言いたい事が山ほどあり、ひたすら書き殴りたい所なのだが、何時まで経っても終わらないのでこの辺りで打ち切らせていただく。
散々両親について書いたが、私は両親を嫌っている訳ではない。むしろ世間一般と比べればかなり両親と仲の良い親子関係と言えると思う。
私という緩衝材を失ったこの二人の男女がどうなってしまうのかが。
絶対離婚などして欲しくはないが、「もしかしたら…」とも思ってしまうこの現状。
600万画素の写真1枚を受信するとしよう。ファイルサイズは約3MB、およそ24,000パケットだ。パケット定額のパケット代は1パケット0.0525円。これを計算すると、この写真1枚の通信料は1,260円になる。
仮に受信側が4インチRetinaだとして
1,136*640ピクセルあれば全画面表示できる。約72万ドット。
jpg圧縮すれば208KBぐらいにはなる。これはだいたい1700パケットで、90円ぐらいで送れるかな。
90円で目的達成できるのに、600万画素の画像をリサイズもしないで送る。
その嗜好品としての価値が1260円なんじゃないの?
生まれて初めて別れた女の子とセックスした。別れた後もたまに電話したりで、良い友達と言えば友達だったが、昨日"寂しい"と電話がかかり、彼女の家にお邪魔して。
別れた後の「良き友人」の関係を続けていきたかったので、当初セックスを想定していなかったし、相手もそう考えていたようだ。半日以上相手の家にいて、映画見ながらベタベタしながら気怠い時間が流れてて、慰めてるだけだった。でも二人とも寂しさと雰囲気に負けた。いや俺が悪かったんだけど。
お互い若干の戸惑いを抱えたまま挑み、思った以上に淡々と済んでしまった。終わった後に虚しさを覚えたわけではないにせよ、明らかに以前のようなテンションは出せず、"好きって何なんだろう"という、中学生みたいな感情を抱えたまま、それでいて一気に歳をとったような感覚で以下のコピペを思い出してた。
付き合い始めてしばらく経っても、セックスの前にはデートしたほうがいい。
っていうか、相手の「公的な姿」をお互い見てからセックスしたほうがいい。
相手の家に行って、部屋着のままの相手と最初っからセックスするのとか、慣れるとやばい。
セックスの貴重さとか大事さとかが地に落ちる。相手の裸の価値も落ちる。
なんていうか、はいはいチンポチンポ、おつかれ、みたいな投げやりな気分になる。
どうでもいいセックスだったらしない方がいい。オナニーのがよっぽどいい。
セックスは頻度減らしても質を重視したほうがいい。主食じゃなくて嗜好品だから。
今の僕は、今の彼女の「公的な姿」を知らない。僕が今知っている彼女は、部屋にいた気怠い彼女だけだ。それは以前の彼女でもあるが、同時に以前の彼女ではない。
好きなのか好きじゃないのか、良いのか悪いのか、重力に縛られながらも、それでもある程度地についていた自分の感情や観念が一気に重力から放たれて不安定になったような、何もかも不完全燃焼な感情だけが残った。誰かにとても話したいけれど、嬉しいとか悲しいとか腹立たしいとか、話す"主体性"が無いのだ。例えるなら、無重力下でコップからフワフワ離れていく水を見てるかのような、現実感があるような無いような、不思議な感覚。
ただ改めて感じたのは、寂しさの特性は鬱に良く似ていて、強烈に伝播する。そして痛いけれど何処となく気持ちいいからタチが悪い。
先週の水曜日、1年くらい会っていた男と別れた。身分違いだった。遊ばれていただけだが、私は確かに恋をしていた。既に2回くらい泣いて諦めてたつもりだったのに、今は「基本的な生活」ができなくて昼職をなんとか遣り過ごすのがやっと。会っていた期間・今までの生き方に対して後悔がたくさんある。
「失恋からの立ち直り方」などを読むと、失恋直後は泣いて愚痴れ美味いもの食えあとは時間が解決すると書いてあるが、いくつかの事情が重なり誰にも(カウンセラー等の秘密厳守してくれる人にしか)ありのままを話せないので、増田に吐き出すことにした。半生、風俗、恋愛が絡んだゲロなので脈絡がなかったり長すぎたりあなたのモラルやポリシーに反したりは目を瞑って欲しい。胃の上と心臓がぐるぐるして気持ち悪いままあまり食べられず、呼吸が浅くて、吐き出さないとこれがずっと続きそうで。
世の紳士たち、遊びを仕掛けて本気になられて面倒になって棄てるなら、いいタイミングを選んでください。そもそもきちんと予防線を張ってください。それが上手にできないなら風俗の場合は最初から時間内だけの遊びにしてください。野暮でも関係の確認は明確に。気まぐれな優しさは凶器です。空っぽの人形に心を植えて、外界に連れ出して置いて去るようなのはやめてください。源氏名の鎧が外骨格なこともあるんです。剥がすなら覚悟をもってください。
要は失格風俗嬢が院生に遊ばれただけの話。
企業家家系で、家柄は武士とか軍人の流れとは聞いた気がするが、家を継ぐだの良家だのとは現在は無縁。
兄弟は上と下にひとりずつ。下が障がい者(突然変異系)で心臓の手術などのため私は早い頃からあまり構って貰えなかった。父方祖父母宅に預けられた時に言われた「ジュースを欲しがるなんて図々しい」は幼心にも傷ついた。幼児だからわからないなどと侮るなかれ。迷惑をかけてはいけないと過剰に思う癖がついてこれまでもたくさんの失敗をした。
小学生の頃に両親が離婚。風俗嬢にありがちな母子家庭育ち。母が会社をやっているので経済的困窮はなかった。片親家庭の毒は、なにも経済的なことだけではないと思う。男女観は多少であろうが歪む。私の場合は自分の女性性を受け入れ「女性」になるのが遅れた。「ちゃんとした恋」の経験値が足りなかった。
上の兄弟は国立最高峰の大学を卒業直後にかなりの年上と結婚。母は子が全員成人した頃にやっと死別独身(成人子あり)のパートナーをつくって入籍せずに一緒に住んでいる。
女子中高を経て、音楽大学へ。多少はみ出してはいたが結構な真面目ちゃんだった。同級生みたいにもう少しちゃらちゃらして男を見る目を養えばよかった。大学は奨学金(自立を促すため)と親の資金で。大学の頃にはすこし恋もしたしすこし病みもした。処女喪失は20歳を越えてから当時の彼氏と。特に感動もなかった。卒業してもまず食えないので事務で零細企業に就職。稽古には現在も通っていて、欧州への留学を希望しており貯金中。
昼職の正社員で留学のため真面目に順調に貯金をしていたが当時勤めていた会社が傾き、会社自体を整理することになって放り出される形で無職になった。初めは社員の求人に応募してみたり派遣で働いてみたりしていた。しかし景気的時期的になかなか厳しく、月末月初のみの事務アルバイトをしながら、貯金の進まなさに焦りを感じ時給の高さでホステスに応募。お酒が弱くてあまり売れず。もう数年若ければキャバクラでジュースでも稼げたのだろうが、もう20代中盤に差し掛かっていたので。派遣ホステスなども数回やったしお化粧おしゃべりは多少うまくなったのだが毎晩お酒を飲んで煙草に曝される生活に1ヶ月で無理を感じた。ほんの短期間だけ肉体接触なしの愛人ごっこみたいなこともして自分には向かないことを確認した。
ある日アフターののち始発待ち早朝のネットカフェで、最高に疲れた頭で風俗店の求人を調べた。何の職種がどこまでやるのか等を調べメンズエステ(マッサージ)までが私の限界と認識。求人と営業HPとの齟齬が少ない感じのところに投げやりに応募、後日面接へ。この時の私は疲れていろんなことが麻痺していたのだと思う。貞操観念は大人になるまでは強すぎるほどだったのに。講習で服を脱いだとき、堕ちたなーと乾いた笑いが出た。私大出して貰ってさらに留学資金なんて言えない、とか思ってたけど、風俗にまで行けるならまず親に言えばいいのに。足りなければ奨学金とか片っ端から応募すればいいのに。留学はどうしてもしたかったが、親に頼ったり甘えたりするのは怖かった。失恋後に母の胸を借りて泣いた時にやっと頼っていいのかなという気になれた。
斯くして私は去年の秋に渋谷の老舗店のホテルエステ嬢になった。たまたま新人ラッシュ期で店プッシュは分散、若い子巧い子(ヘルス上がりとか)に流れて新人期間でも本当に売れなかった。新人キラー(表立って言わないだけでみんなやってるよと過剰サービスを要求したり、押さえつけて入れてしまおうなどとする)だけは初めの1ヶ月間によく付き戸惑ったが対処法を身を持って会得。入店から一度も事故ったことはない。店側も私がこんなに続く(現在勤続1年と3ヶ月くらい)と思わなかっただろう。サービス内容はオイルマッサージとトップレスでの手コキ。パンツを脱ぐことも、キスもフェラもない。トップレスも初めは抵抗があったが、とりあえず粘膜ではなく皮膚だからと考えて慣れた。売れなかったので、何か武器があればいいかとマッサージを勉強した。リンパと筋肉ほぐしとツボ。開業の予定はないがマッサージスクールのショートクラスのディプロマも取得。
風俗にもいろいろあるけど、時間貸しの菩薩と思うに至った。精神的に受け入れて貰うのを飛び越えて膣に執着する男性が理解できない。
金銭感覚と貞操観念の狂いにはとても神経質になっていて、ストッパーに今も月末月初の昼職は続けている。事務の期間以外は結構な鬼出勤かつオープンラストなどもしていた。待機時間で譜読みや勉強ができるのはメリットだった。風俗の給料はとりあえずまず奨学金を返して、留学貯金の続き。日払いなので千円札しか使わない。万札・五千円札はやむを得ない場合のみ。清算時になるべく大きいのに両替する。お給料がキリのいい数字の時は何も買えない。万札が財布に3枚以上溜まったらすぐ口座へ。数字が増えていくのが幸せ。
恋人なんて嗜好品だと思っていた。あったら幸せだけどなくても死なない。留学(希望期間が長いので)できるようになったら置いてくか待って貰うかだから現状すぐは結婚とか考えられなかった。興信所での調査が必要な良家に嫁ぐなどは片親、障がい者家族、年齢的にないと踏んでいた。むしろ風俗に入った時点で、まともな普通な結婚は9割諦めていた。自分が結構放っとかれて(習い事だけはいろいろやった)育ったからちゃんと子供を育てられる自信があまりないし、留学できて行って帰って結婚出産したら高齢出産に片足ひっかかりそうだし、子供も積極的には望んでいない。
嫁が妊娠してセックスできないからと来店した客の「ここは最後まで手でなでなでしてるだけだから後ろめたくない、やましくない」説をとって、風俗嬢だけど別にたいそうなことやってるわけじゃないと表層では思うようにしていたが世間的には賎業なのも知っていた。
自分は自分の人生を生きなきゃいけないから、何かによってブレーキがかかるならそれは天秤にかけて本当に要るか考えるべきと思っていた。ぐらつくほどの恋なんてしたことなかった。
奴が来店したのは12月の頭だった。フリー一見はインパクトがなければ正直2ヶ月くらいしか覚えていられないから、その前にも来ていたかは定かでない。うちの店はメール交換を推奨しており(トラブルの種にならないのか疑問)、新人期間が終わる頃でもっと指名を作りたかった私は客の一人としてあまり深く考えずにサブ携帯のアドレスを交換した。そう頻繁でもないペースで他愛ないメールをし(メアド蒔きすぎて客とのメール自体めんどくさくて私があまり返信しなかったから。でも奴はたくさんメールをくれたし、待ってくれたし、返信を喜んでくれた)、そう頻繁でもないペースで来店し、私が中抜け(で稽古へ)から戻るのが遅れた時に奴が40分待ってくれたこともあった。「外で会いたい」と言われた時には「出勤時間を削って会うならお小遣い貰わないと無理w」とか冗談で断ってたな。2歳サバ読んでたから奴をオッサン扱い。実際外で会う気なんてなかった。事務の期間は事務が忙しいからって断れるし。風俗関係の人は風俗の期間だけにしたいし、その風俗の期間は休みを入れてなかったし。
奴はアカポスを目指す年上の院生(D2)で、数駅のところに奴の所属する研究室はあった。別にイケメンではない。実家暮らしでスポーツ好きで男子校育ちで男性の多い専攻。風俗に来れる程度の収入は得ていた模様。結婚とかせっつかれ始めてると言っていた。結婚したい、ではなく結婚しなきゃ、のような口振りで。
やることはやってたけど(プレイの範囲で)気持ちはちょっとずつ惹かれ始めていた。女とか風俗嬢とかそういう「枠」じゃなくて「私自身」を見てくれた気がしたから。褒められ慣れてなくて、客に「かわいい」とか言われても「ありがとうございますぅー」だの「そんなことないですよぉー」だの「えへっ知ってるw」だのとしか言えず、どうせその場限りの口先だけだって知ってるからスルーできたのだが、奴に言われて嬉しくてどうしていいかわからなくて「ポーカーフェイス頑張っても口角がちょっと上がるよね」などと指摘された時なんてエンドルフィンどばーであった。喪女か。
1月の末、ラストまで勤務後に出張帰りの奴と初めて外で会った。出勤を削らなければ私は機会損失ないからと思って。「好き」だとか「付き合おう」だとか「セフレでよろしく」だとかそういう言葉は出なかった。こちらからは出せなかった。その後食事だったりプラネタリウムデートだったり映画デートだったり普通のデートもしたが、ホテルにも行った。奴が非常に疲れている時や隙間時間で会った時にはホテルだけの場合もあった。マッサージとお昼寝だけもあった。1日一緒にいても全然窮屈じゃなかった。デートの日は必ず店を休んだ。「忙しくても何日に会えるって思ったら頑張れる」と言ってくれて、私もどんな痛客相手でも中断は決してしないでプレイタイム内は頑張れた(その後はもちろんNGをかける)。会って2回目くらいで本当の年齢のことも言った。初めの頃はほんとにバカップルみたいだった。メールに書いた話題のフックは漏れなくキャッチしてくれた。遊びならちゃんとそういう感じにしてくれればいいのに、本当に大切にしてくれた。
処女じゃないし、経験人数は片手で余裕で足りるが、ちょっといい雰囲気になるくらいなら数人いた。今までのはこちらからはそんなに本気で好きじゃなかったのかもしれないと思った。好きな人とのセックスがこんなに気持ちいいものとは思わなかった。ぞくぞくして痺れて溶ける感じ。濡れにくくて苦労はしたが。本当にかたちとか大きさじゃない。店に入ってから持ち前の「興味を持ったら調べる、やってみる」気質で手技だけはあったしananの特集等でフェラチオのイメトレもできていたから、申告人数より実際はもっと経験豊富と思われたかもしれない。
4月にはD3になるし論文の準備だったり学会だったりで忙しいだろうし、あまり構って構ってとは言わなかった。2月に一度だけ「この間会ったばっかりなのにもう会いたくなってる」と言って予定を調整して貰ったくらい。あとは相手からの予定打診待ち。3月頃にメールが1ヶ月開いて、次に会った時に「自然消滅狙いだけはやめてね。すっぱり切ってくれないと待つつもりなくても待てちゃうタイプだから」と頼んだ。誕生日には奴の利用店のプリペイドカードを負担に思われない程度にチャージして贈った。
会えば優しかったしいろんなことを話した。メールが途切れたら2週間くらいしてこちらからネタメールを送った。モテ期3回が三重解だったり虚解だったりするやつとか、バストカップ別褒め方一覧とか。追撃せず、返信や会うことは求めず、相手の都合でよかった。「飽きちゃったのかと思った」「飽きないけど、将来がないからねー」とかいう会話もあった。婚活市場で優良物件すぎて以前年上の女性にギラギラされたことがあって苦手、と聞いていたからこちらからは押せなかった。エイプリルフールに「あのねあのね!だいっきらい!あと処女です!」とか、満月にかこつけて「月がきれいだよー」くらいしか言えなかった。たぶん通じてないけど。漱石だよ。
半年もするとだんだん雑談メールが減って、近況つきだが予定打診メールの率が高くなった。会うペースも下がって月に1度くらいになった。忙しいならしょうがないし全然待てた。だが徐々にキスも減った。手もこちらから繋がなければ繋がなくてそのうちに遠慮した。うざいと思われたくなくて常に半身ほど引いていたが、もし言われれば即風俗あがって付いていきたい程度には好きだった。
明確な言葉なく付き合うカップルっているとは思うが、セフレっていう関係がこの世に存在する以上は関係の定義なり宣言なりが必要だと思う。それがないってことは明確に気持ちがあるわけではない、所詮は都合のいい女だということに2回ほど泣いて「何もなくて終わるより何かあって終わった方がいいと思って外で会ったんだから」と思った。より迷惑をかけちゃいけないと思って近づけなくなった。
9月に会ってから途中で奴の多忙による予定変更を経て2ヶ月ぶりに会った。予定変更への返信に「充電は既に切れてるけどまー死なないから私のことは忘れてていいよ」と書いてから2週間後。稽古の後に奴の乗り換えの都合上いつもの新宿へ。風邪気味の奴と西口で待ち合わせアルタ裏から出て歌舞伎町のホテルまで歩いた。バリアンじゃなくてそこそこきれいで割券使えるところ。普通に入ってコートとか脱いで普通に座って。
「真剣な話があります」ひとつは奴の今後の進退に関することなど。もうひとつは「今日で最後にしましょう」。
なんとなくそんな気はしてました。「えっしてた?」
しかしなんでまた。「結婚もしないのにこういうことしてるのが負担」
そう思うに至ったきっかけとかあるの?「論文の審査とかだよね」「あとー…○歳になっちゃったし、見合いとかするかもしれないし」「他に女の人がいるとかそういうのじゃないけど」「結婚できないじゃん?」「結婚しない相手と中途半端に付き合うのはやめる」
ていうか付き合ってないじゃん?セフレとか付き合うとか関係の定義なり宣言なりをしてないし最初から中途半端だったよ。「最初から中途半端、かぁ」
……………。(言いたいこと終わり?)
「泣かそうとしてる?」泣かしたって面白くないじゃない。
「なんか女々しいな、俺…」
………………………………………。
うん。でも。それなりに楽しかったよ。「それなり?俺は」だってちゃんと好きになっちゃいけないって思ってたから。「なんか…すごいなそうやって」
ていうかそれでも結構好きだった。でも迷惑だよね、と思って。2回くらいちゃんと泣いて割り切ってたよ。「そう言われちゃうと…」
最後に、します?「男が最後にやらせてっていうのはあるけどそっちから言うんかいw」
云々、奴にとってはあっけなさ過ぎて拍子抜けだったかもしれない。セックスはしなかった。泣けず、縋れず、意思表示もできず最後まで強がってしまった。でも最後になってやっと好きって言えた。以前一緒に見た映画の前作DVDを私が持っており双方ともに途中までは見たとのことで最後の1/3くらいをベッドで(離れて)ごろごろしながらエンドロールとメイキングまで観て、「じゃあ、出ようか」。「明日の朝喉痛くならないでね」(風邪だから)。
歌舞伎町から新宿駅まで歩く。奴の左耳、好きだったけど見納めかあ。最後にぎゅーってだけしてって言えばよかったな。駅で埼京線に乗る奴に改札の手前で「友人のバーでべろんべろんになってから帰るから!」と言って別れ、ウコンとカシミヤティッシュ持参で行った友人のバーで実際べろんべろんになって泣いて数年ぶりに記憶を飛ばし、隣席のオッサンにも迷惑をかけ便器を抱えおそらくタクシーで帰宅、風呂場でもトイレでも吐きまくって喉の痛い翌朝を迎えた。翌日の昼職は体調不良で休んで、夜になって迷惑かなと思いながら奴に最後のメールをした。
風邪大丈夫?お大事にね。留学資金を結婚資金にまわしてついて行っちゃいたい程度には好きだった。元風俗嬢とか嫁にいらないだろうけど。家は成金だし躾はなってないし。
昨日は女優だったでしょ?飲んで潰れて別の意味で喉の痛い朝を迎えると思えないくらい。
私をここまでしたんだからいい嫁見つけてちゃんと偉いセンセーになってよね。楽しかった。ありがと。
もちろん返信はなし。
何をやっていても涙が勝手にぼたぼた出てくる。過呼吸にも数度なった。職場のトイレで声を出して泣いた。事務の速度が1/3くらいになった。気を張ってる何か作業中はいいが途切れた時に何度でもフラッシュバック。何をしてても奴を連想する。母の胸を借り、恋愛論・男女論を泣きながら交わした。元客だったと打ち明けた風俗の同僚にもLINEを占領して慰めて貰いながら画面がぼやけた。夢に見た。魘されて数時間ごとに目が覚めた。日付の感覚がわからない。食事がとれない。食べても吐く。食べなくても吐き気。涙で流れるから化粧は一週間できなかった。男性に優しくされても泣いた。毛の処理や洗濯や基本的な生活ができなくなった。稽古に遅刻もしたし、演奏もできなかった。デパスを調達した。
奴に会えると思うから嫌なことでも頑張れた。これから何をご褒美に生きればいいのやら。そうまでして行く留学に意味はあるのか。
時間が解決する、いつかは忘れられると言われてもその時間を過ごす自信がない。
依存してたつもりはないけど、ガソリンが切れた。
ひたすらに楽天のメルマガがうざい。iPhoneでgmailとyahooのメールも未読有で出るから。放っといて欲しい。
奴のコミュニケーションスキルに不安はないので、若くて可愛いくて心の広い良家の令嬢と結婚して子供も作って幸せな家庭を築き出世していくんだろうとは思うものの、容姿体質(体質については私は許容できるが遺伝する内容)で弾かれまくったすえにやっとした見合い結婚で失敗して即効離婚してしまえとか、学歴に寄ってきた見合い女とくっついて有期雇用っぷりに幻滅されろとか、ポスドクで長ーく放浪して嫁に愛想尽かされろとか、助教で燻って65歳を迎えろとか、とっととインポになればいいとか、早くはげろとか、奴の幸せはまだ願えない。論文全然通らなくて心が折れてすごい凋落すればいいのにと思ってしまう。私のいないところで幸せになる奴を許せない。英語もできるから海外にも行けるし給料でてるし専攻的にも研究室的にも可能性は低いだろうけど。いま学位とれそうなところでその年齢で見合いとか早くない?とも思うがそれは体のいい理由なのでしょう。直接会って別れてくれただけまだ誠実なのかもしれない。パフォーマンスの低下した状態で考えているのでまだ頭の中はぐるぐるしているけど、風俗に入らなければ奴に会わなかったが、風俗女だから奴と本気で向き合う資格がなかったという循環参照みたいなところで行き詰る。
正直未練はまだあるしまともな生活はリハビリ中だけど、今日泣きながらこれを書いていて少しだけ吹っ切れた。結局遊ばれてたんだよね、と客観的に見られた。きっと恋をして何でもできそうな浮かれた気持ちと、すごくすごく幸せだった約1年と、別れて得た絶望とは自分の演奏に活かさなくてはいけないんだと思う。燃えるよりも灼けるように好きになれる人を運命がほんの短いあいだ貸してくれたと思うよりない。間違いなく、スイッチを切り替え私を「融かして」くれたのは彼だった。ここで討ち死にしたら負け。
2月にオーディションが2部門ある。受かれば履歴書に書けて2年くらい拘束。去年は「本気で行って落ちたらベッドで慰めてあげるから楽しんでおいでー」などと言ってくれた人がもういないので、ふたつとも落ちたらすぐに欧州へ飛ぶ準備を始めようと思う。目標額到達まで単独だともうしばらくあったけど、今回母に泣きついでに留学のことを直訴したら(当然風俗のことは言えなかったがアルバイトを掛け持ちしているとは言ってある)私の貯金と同額までは用意してくれることになったので、タイミング的には来年の秋頃から。奨学金にも応募してみる。
風俗は来年春か夏までにあがる。私に刻まれた風俗嬢の過去は変わらないが欧州に行って帰って来る頃には従業員名簿も破棄されている。
言っても言わなくても結局終わるなら、好きって思ったら言ったほうがいい。
欲しいものは欲しいって言う。だめかどうか決めるのは相手。
初動は早いほうがいい。
フィクション?そうだったらいいのに。それか1年前に時間巻き戻したい。
http://anond.hatelabo.jp/20120810015256
人間社会の利便性のために動物を殺さなければいけない時は多々ある。
ある種族の個体数が増えすぎても減りすぎても人間社会にとっては不都合が生じることが多く、そのような場合個体数を調整する必要性に迫られる。
現代日本に生きる私やあなたが食べている肉の大半は『食べられるために育てられて、食べられるために殺された』ものなんですけど。
我々は人間社会の利便性のためとかじゃなく、嗜好品として肉を喰うためにウシやブタを育てて殺して食ってる(栄養素という意味で必要とされる量を遥かに上回る量の肉を食っている)。なんでそこから目を背けて「命を無駄にしなかった」とかお花畑な発言してるんですか。
やむなく殺された生物の肉って、どこに行けば食べられるんですか?
ライブやクラブに行くと、いつも不思議に思うことがある。フロアにいるにも関らず棒立ちの客がいることだ。ライブではほとんどいないが、フロア外の階段やラウンジでお喋りに夢中な人、しまいには寝ている人も結構多い。何しに来てるんだろうと思ってはいけない。音楽の聴き方は人それぞれだからだ。踊りたくなる人もいれば、座って聴きたい人もいる。私もどちらかと言えば座って聴きたい派だ。立ちっぱなしの勤務後のライブ見学は年齢的にも辛いのだ。膝などガクガクである。そのため、野外フェスでの寝聴きは至高である。ドラムの音でビクッと起きるのが堪らない。
では、なぜライブやクラブに行くのか?考えられる目的は、アーティストの生演奏やDJの選曲が目的の人がほとんどだろう。あとはナンパ・お酒などのコニュニケーション目的。自称音楽通のステータス(地獄のミサワ的な人)もあるかな。私が思う1番の目的は「普段聴けないような音量で音楽が聴けること」ではないかと考える。お洒落なカフェでのアコースティックライブや、コードレスヘッドフォンを着用するサイレントディスコなどは除外するとする。
しかしながら、現代の都会の住宅環境では「爆音」は手軽に楽しめない。一歩間違えれば、小さな音でも騒音であるからだ。当然ながら、ジャイアンの歌やしずかちゃんのバイオリンも騒音である。そもそも音楽は嗜好品であるから、本人にとって不快な音というものは騒音でしかない。「爆音」どころかイヤホンの音漏れで、電車内にて殺し合いが始まるくらいだ。音楽の力というのは恐ろしいものである。
次に、「爆音」の定義だが、通常の話し声が60dB程度であるのに対して、クラブやディスコは100~110dB程度とのこと。これは、ヘリコプターの近く・自動車のクラクションの直前と同量である。耳鳴りなどの聴覚障害が発生してしまうくらいの音量だ。一般的には60dBで騒音なのだ。「爆音」で音楽を聴くことは自虐的行為である。トラ柄大好きヤンキー風なワゴン車の窓明け爆音も恥ずかしいことこの上ない。よって、音楽好きはM体質が多いと思われる。反論は認めない。
なぜ「爆音」を求めるのか。私はカラオケと一緒で、ストレスの発散のためだと考える。耳鳴りがするくらいの高音と、パンツ(下着ではない)がビリビリ震え内臓にも響いてくる低音。身長より背の高いスピーカーの前は私にとっての定位置であり、理想郷(パラダイス)である。もちろん低音房としてはウーハーも欠かせない。新木場のagehaでは踊り台と間違えて上ってしまう人がいるくらい大きい。私はリアルタイムで経験していないが、有名な「ジュリアナとーきょー」である。そして、すぐに黒人セキュリティーに引き摺り下ろされる。黒人怖い。なんであんなにデカイのかと。
よって、以下の式が成り立つ。『「爆音」が好き=自虐的=内向的=1人が好き』。でも、現状は『クラブ・ライブハウス=オールナイト辛い=人多い不快=不良怖い・ドラック怖い・黒人怖い』である。これは敷居を高くしている理由でもあるだろう。
私にはパーティーはいらない。爆音さえがあればいいのだ。吉祥寺バウスシアターでは爆音映画祭というのも開催されている。既に第5回である。恵比寿リキッドルームでも開催された。近年の音楽フェスの多さとリンクするように、時代は「爆音」を求めているのだ。
書いててアホくさくなったので終了。