はてなキーワード: ブロガーとは
書き主はブログをはじめたみたいだけど、こんないい文章が書ける人が底辺ライターだなんて!というコメントの世間知らずさよ。ブログにあるような記名的な文章を仕事で使えるからプロで、匿名でこれを書けるのはただのブロガーのスタート地点でしかない。ライター・作家にとって、文章の上手い下手というのは、一定レベルを超えてしまえば、究極的にはその人が売れるかどうかという問題とはあまり関係がないんだよ。厳しいこというようだけど、そこに気付かない限り、ずっと「文章のうまい底辺ライター」でい続けると思う。この人の場合は皮肉にもライター云々の話より、前の職場でのセクハラの体験談のことが一番面白いんだから、それをコンテンツにすればいい。
「炎上」ブロガーというより、記事をバズらせたいあまりに物事を単純化して語る人があまり好きになれない
むりやり自分がわかろうとしたりとか、面白ければそれでいいとかいって問題を自分が理解できる単純なかたちに切りとろうとしたり、逆に自分の感覚にあわせていろんな味付けをしたがるクソブロガーはどの口で「テレビは信用できない」とか言ってるのかと思う。
ネットって個々人による拡散の連鎖に頼ってるから、そういう「シャアしやすい」「間違ってても面白い」みたいなやつのほうがバズりやすいらしいけど、そういう意味では一番バズってるゾーンはほんとにバカと暇人のものなんだろうなと思います。まがりなりにも規制があるテレビのほうがまし。 炎上ブロガーとかバイラル系の記事書いてるブロガーのほうがくず。
ブログは「他人に迷惑をかけない限り」何を書いてもいいというのが建前ではあるけれど、こういう人には健康問題と教育問題など、明らかに難しい上に迷惑をかける話については語ってほしくないなとついつい思ってしまう。お前らはおとなしく身の丈に合ったはてな村の話題とかグルメやマンガやフリーゲームの話だけやってろみたいな乱暴な気持ちになってしまうときすらある。(何様だよ自分)
近所付き合いが嫌いだ。田舎に帰るとよく言われるだれそれが結婚したとか、あそこの家の息子はロクデナシだとかどうでもいい。
他所の家の事情なんてどうでもいい。金にもならないのによくそんなどうでもいい話題考える暇があるなと思う。
そんな自分が見ている投稿サービスで「ストリエ」というのがある。
スマホを意識しての「縦読み」に特化したUIで一部の人が見ると爆笑するか胸が痛くなるかもしれない。自分は後者だ。
基本はユーザーの投稿だが、ライトノベルレーベルと提携して無料配信しているがやっぱり苦戦しているらしい。
最近は露骨に勧誘をしているようでアメブロやらライブドアやらtwitterやらなんでもかんでも引っ張っている。
その中に家族を題材にしたブロガー連中がいた。どうも大量に引きいれたらしくエッセイ特集と銘打ち取り上げまくっている。
最初に書いた通りでそういったものも嫌いだが大衆に受けているのだから何かしら面白いところがあるのだろうと思って挑戦してみた。
一人目
自閉症の子供を育てているらしい。そこそこ読めたが別にドラマチックな展開も無いので2つくらい読んで飽きた。
二人目
二世帯住宅で暮らしてる嫁のブログの再掲。やっぱり調べたら姑がボケたり死んだりしてた。
三人目
普通の子育て日記、子供が喋ったとかどうとかで記事書いてる。それだけ。
四人目
同上。年の差兄妹なのが特徴らしい。一三歳と五歳くらいでそこまで言うほどのものなのだろうか。
五人目
海外で嫁いでる女の記事。夫が金持ちらしくひけらかしてんのかと腹がたった。
適当に読んでいたが五人目で心が折れた。何が楽しいのかさっぱりわからなかった。
家族の出来事とか世界中に見世物にして何が楽しいんだ?ついでに障害持ちでもなんでもない家の様子とか見て楽しいか?
ビックダディもいないぞ?
第35回増田ステークス(GI)はてな競馬場 芝2400M 番 馬名 脚質 短評 ..のgazi4さんのプロフィールが面白かったので他の人のも探してみた
普通だった
http://anond.hatelabo.jp/20160504151503
そういえば最近、豚まんのブログを読んでないなと、ふと気付いた。
はてな匿名ダイアリで豚まんを検索すると、注目度がオタ充宣言をピークに下る一方だ。
はてなウォッチすれを覗いてみたが、やはり豚まんの話題は殆ど無かった。
はてぶのホッテントリで豚まんのブログを目にすることも減った気がする。
もう賞味期限切れなのかな。
自分はたしか2010年か2011年ぐらいにルパンの記事で豚まんの日記を知って、その後豚まんの同人誌も買って読んだ。
最初はキャラが面白いと思ったり分析の切り口が鋭いと思ったりしたんだけど、
ある時期から、豚まん自身が主張する「斜方前進」が悪い方に出ているなという印象を持つようになった。
たまに自分(俺)がそこそこ知っている話題について豚まんが論じているのをみると
自分のアタマだけで考えた図とかが載ってて杜撰さを感じるんだよね。
そして年々、煽り口調が激しくなってきた気もする。炎上狙いというか。
豚まんて結局、IQが高いだけで特に専門性はないニートって感じの人だったんだよね。
スーパーマケットだのブラック企業だのといったところに勤めてたといっても、要は社会人経験1年未満でしょ?
社会派ブロガーを名乗ってるけど、社会人経験1年の通用する範囲はさほど広くないよなぁ。
豚まんは要するに、どんな話題でも短時間でそれっぽい仮説を考えることができるってタイプで
会社とか飲み屋にこういう人がいるとアタマの体操にはなっていいと思う。
しかし今のネットでは、ちょっとググれば専門家の見解をふつうに読むことができるから、
単なるアタマの体操に過ぎない豚まんのブログに「情報」としての価値はないんだよね。
そもそも間違いも多いし。
しかもあるとき気付いたんだけど、豚まん風の「IQが高いけど専門性(知識)がない人」の言うことって
似てることが多かったりワンパターンだったりして、意外性がじつは少ない。
政治や文化に関する話題ならとにかく経済学部っぽいことを言っておき
ビジネスやキャリアの話題ならとにかく弱者の見方をして日本の大企業を叩いときゃいいや的な。
もっとざっくりまとめてしまうと、なんか新しいものにとりあえず着目して、それと対比できる古いものを持ちだして比較し
古い方を叩いて「まだ消耗してるの?」みたいなことを述べて終了というワンパターンな芸を繰り返してるだけなんだよね。
しかも豚まん風の人たちって、新しいものを称えるのがアイデンティティになってる割に
その意味でも「あぁ・・・またミソジニーですか?」って感じがする。
岡田育との対談?を、俺ははてな匿名ダイアリでみたんだけど、豚まんの底の浅さが如実に現れていてとてもよい例だと思う。
自分で一生懸命がなりたててるんだけど、ちょっと文句言われたらすぐに逃げて一人でブツブツとエア言及するだけ。
豚まんのような「IQが高いけど知識がない人」は、身軽に見えて実のところ発想の幅が狭い。
豚まんがバカにしている人文系オタク知識人のほうがアイディアが豊富で、鋭くて、豚まんはついてこれなかったんだ。
自分のアタマで考えただけで過剰な自信を持つタイプの人が言うことってだいたい予想できちゃうんだよなぁ。
そういう点に気づくと、賞味期限切れするのも仕方ないかなーって思う。
あ、そういえば思い出したけど、豚まんって、
Twitterでも、ちょっとで批判的なコメントをしたユーザは即座にブロックしてるらしい。
グローバルとかオープンとかそういうのを煽ってる割に、豚まん自身はとても閉鎖的に振舞っているように思える。
べつに閉鎖的でもなんでも勝手にすりゃいいと思うけど、
情弱の信者を囲うだけになってしまったら、イケハヤさんみたいなのと差がなくなってくるよなぁ。
はてな始めてから色々あった。互助会と言うものがある事を知った。自分には関係ないや…そう思っていた。
でもブログ書いていると少しづつスターをもらったり、たまにブックマンコを頂いたりして嬉しかった。
そんな感じでスターを付けてくれたお返しって訳じゃないけど、その方のブログを読みに行きスターを付けた。
そのスターには「読んでくれてありがとう。」と言う気持ちを込めたんだ。今思うと僕が互助会と呼ばれるものに脚を踏み入れた瞬間だったんだ…
いつの間にか、そのスターはブックマンコに形を変えていた。コメントを残したかったからだ。新着やホッテントリに載せてあげたいなんて気持ちはなかった。ただ、交流が楽しかった。
でも、結果としてその交流によって、はてなブックマンコのキュレーションとしての質を落としたと言われると返す言葉もない。申し訳ない。
そりゃそうだよな。俺たちブロガー連中だけで楽しんでいたり、喧嘩している様子がホッテントリに沢山並んでたらそりゃお前らが怒るのも無理はねえよ。
無意識だったとは言え、これは反省しなければいけないと思っている。
謝らせてくれ。
アナルパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww!
偽物が湧いてんじゃねえぞ!!オラァ!!
日々はてブとかで互助会とかクソアフィブログ叩きに勤しんでる俺なんだけどさ、
一時期「俺もブロガーになる!」と思ってはてなブログちょっとやってたんだよね。
金というより承認欲求メインで。
すぐ休止しちゃったけど。
で、誰でも俺のidを辿れば恥ずかしいブログの残骸が今すぐ見られるわけで、「こいつ他人のブログ偉そうに叩いてるくせに三日坊主クソブログやってたんだなw 嫉妬だろwww」とか思われたらもうやってらんない。
でも削除するのもなんかなあ…一応残しときたいし。
今の職場に入ってしばらくになるが、やっていることは自社アフィサイトの記事を検索結果上位に入るようにする、
とどのつまりSEOってやつであり、そのためのライティングやら何やらのあれこれに携わっている。
で、色々とモヤモヤが溜まってきた時期にちょうど目にしたのが「プロブロガーどものテロ行為を絶対に許すな!」とかいうはてブ記事だった。
http://xevra.hatenablog.com/entry/2016/05/14/212228
筆者の意図に沿うか確証のない要約をすると、「金儲け目的だけのゴミ記事でインターネットを穢すんじゃねえ」というもの。
うん、ごめんね。俺もそのゴミ記事書いてる一人なんだ。しかもブロガーどころか会社挙げて。
しかし言ってることに同意する気持ちを抑えきれず、ついうっかり増田なんぞに手を出してしまった次第。
もちろんSEOと言っても何書いたってそれさえやれば伸びるような魔法のテクニックじゃないのだが、
実際のところ記事の内容自体は「有用性があるっぽい」ことさえ書いておけば事足りてしまう。
ユーザーがそのキーワードで検索して知りたいであろうことをネットで調べて、
虚実入り混じった、いや書いてる本人も何が虚で実かわかってないような曖昧な情報を
「~ってことありますよね。実はそれ、~なんです!」
「~で損しないためにはこうしましょう!」
みたいな誰でも俺でも書けるクソつまんねえ文章にまとめるだけ。
優良なレビューサイトみたいに商材を自分で試しに使ってみるなんてことは当然ない。話をする経験者やプロなんてのも実際にはいない。
つまり、検索すりゃ出てくるもの以上の情報量の記事が書かれることなんて絶対にない。
そんなゴミ記事でもそれなりのビッグワードで検索1ページ目に居座ることはできてしまうし、コンバージョン率も上がるのだ。
今や少しでも検索ボリュームの多いキーワードはそんなサイトに食い尽くされてしまっており、
検索するたびにまるで俺が書いたかのような内容のうっすいページばかりがヒットする始末。
SEOを知る前は気にも留めなかっただろうこのことが、同族嫌悪も入り混じって憤懣やる方ない。
金儲けするななんて言わない。もっと単純な文句だ。つまんねえ記事ばかりで検索上位独占してんじゃねえよと。
数十分検索した程度の知識しかないてめえらの憶測や要約にユーザーの2割だか3割だかかっさらう価値があるのかと。
そのトピックにプロとして携わってる人の話とか、商材なら購入した人のレビューとか、
そういう「実」のあるページをずっと後ろに追いやってまでロクに中身のない「虚」が揃ってしゃしゃり出てくんじゃねえ。
もし人が書いてたらそう言いたくなるようなゴミ記事でネットをつまらなくする仕事をしています。みんな本当にすまん。
これでも記事の切り口や視点を工夫するとか、自分なりに少しでもマシなものを書こうと努力はしてるから今は堪忍してくれ。
いつかはこんなゴミ記事と実体のある記事と見分けられるようになるかも知れないと希望を抱くこともあった。
けど、どんなタイトルをクリックしたくなるかとか、トピックをどう取り上げたら読み手の感情(特に正義感とかね)を煽られるかといったような、
人間の半ば生理的とも言える要素に訴えかけられたらGoogleにだってどうもしようがない。
週刊誌やスポーツ紙、テレビ、新聞などがそういうテクを如何に使ってるかってのはこの仕事で最初に学んだことの一つだけど、
その手法に則っている限りGoogleがいくらアップデートを重ねてもゴミ記事が無くなることはないんじゃなかろうかとも今では思う。
ただ医療関係はマジに適当なことしか書いてないアフィサイトがしゃしゃるの勘弁してくれ…
救いなのはちゃんと「実」のあるページもSEO対策をきちんとしてるところは検索トップに出ていること。
うちの社長もそういう本当に有用なもの作りに乗り気で、計画中の新サイトはその道に職として携わる人にライティングを依頼する方向とか。
http://anond.hatelabo.jp/20160514164441
の続き
数回、何人かのブロガーと互いにブクマを付け合うことが続いた。
一緒にブクマをつけあいましょう、という明確な合意をたわけではない。
それでも、他愛のない雑記的な記事にまでブクマをすることは、暗黙のうちに互助会への参加表明をしているようにも思えた。
1人をみつけたらその人のブクマ、そのブログ記事をブクマしている人を見ていけば良い。
やけにはてブばかりブクマしている人、タグなしや無言ブクマばかりな人にあたりをつけていく。
ホッテントリ常連の互助会ブロガーしか目につかなかったが、泡沫ブログで細々と互助会してるブログは意外と多かった。
そして、互助会メンバーが増えることは既存のメンバーにとってもメリットがあるため、参加するのは簡単であった。
あまりに目立った場合は叩かれるのかもしれないが、大手でもないと名指しで叩かれることはないし、叩かれたところでアクセスが減るわけでもない。
はてなが何らかの対策をしない限り、互助会が消えることはないだろう。
その一つ一つが互助会ブログに被リンクを与え、人気エントリー入りによるアクセスを与えていく。
互助会ブログは、これに味をしめてますます互助会を進めていく。
大手互助会ブロガーは、多少の批判やはてな内評価の低下よりと、アクセス数やブクマ数を選んだ人たちだ。
ブクマで批判したところで、感謝や冷笑が返ってくるかもしれないが、改心して行動を改めることなどないだろう。
それが分かっていながら、批判コメントをしてスターを集めるブックマーカーは、自己顕示欲充足の手段として批判をしているだけにも感じられた。
本当に互助会ブログに価値がなく、そしてブックマーカーが価値のあるに記事にしかブクマしないのであれば、互助会はここまで機能しないだろう。
互助会ブーストを使って人気エントリーに入れば、ほかの一般ブックマーカーがブクマするからこそ、互助会には意味がある。
(大手互助会ブログは互助会だけで大量のブクマを集められるかもしれないが、大半の泡沫ブログは、互助会だけでは大してブクマは集まらない。)
互助会を少しでも潰そうとおもったら、ユーザーがくだらない記事にはブクマしない、批判するならせめて2階ブクマでする、というのを徹底するべきだろう。
「人気エントリーにゴミ記事が入ってくるから互助会は害悪なのだ」と。
だが、互助会でないブックマーカーたちも、イケダハヤトの、はあちゅうの、ちきりんの、青二才の、主観的には価値のない記事をブックマークしてきたのではなかったか。
トマトに栄養をやったのは、他ならぬ一般ブックマーカーではなかったか。
ちょっと頑張った記事をかけば50くらいのブクマがつき、気合いを入れれば100以上のブクマがつくようになった。
Googleからの流入などもブクマ数に連動して増え、アクセス数は右肩上がりだ。
誰も読んでくれない記事を読んでくれない虚しさは、いつしか消えていった。
それでも、時々、ふと我に帰るときがある。
参考にならないのに「参考にやりました」とブコメするとき、興味もないのに興味があるふりをしてブコメするとき、ゴミみたいな人生論に賛同してみせるとき。
それでも互助会という麻薬を知ってしまったいま、これをやめることはないだろう。
ブログを始めて数ヶ月までの間。
はじめたてのはてなブログにとって、主なアクセス元は、検索エンジン、ブログランキング、はてブ、新着エントリー。
そうはいっても、閲覧者がいないから被リンクもなく、検索順位は低いままだ。
ブログランキングもクリックする人がいるはずもなく、下位をさまようばかり。
はてブはそもそもされることがなく、新着エントリーからの流入もたかが知れていた。
別にアフィリエイトをやるわけでもない、ブログで生きていこうというわけではないから、アクセスがないと死ぬわけではない。
それでもあまりにもアクセスがされないと、記事を書いてもむなしさがつのった。
ブログを始めてから数ヶ月後、前から目にしていた互助会という言葉が気になるようになる。
どうも互いにブクマをしあってるらしい。
たしかに、毎回のように、ホッテントリに入っているあのブログ、正直言ってつまらないのに、なぜかブクマを集めてる。
気になってから、それぞれのブクマの仕方を見ていくと、たしかに互助会のようなものは見えてくる。
大量に無言ブクマをはてなブログだけにつけていく新進気鋭のはてなブロガー。
明らかに興味がなさそうなのに、おざなりで空虚なコメントをしていくブックマーカー。
彼ら彼女らのブクマを見ていくと、相互のブログにブクマしあっているのは明らかだ。
互助会の定義を「一定期間、継続的に互いのブログをブクマする行為又はブロガー」とするならば、互助会はいくらでも見つけられそうだった。
(本来ならば相互ブクマの合意や主観的な要件が必要なのかもしれないが、それらを推測するのは困難なのでひとまず定義からは除く。)
互助会に入ってみようか。
どうやって入るのかは分からない。
まずは、互助会らしき人のブログをブクマしていくことから始めていった。
すると、すかさず彼ら彼女らから、こちらのブログへのブクマがされた。
■ インターンを雇って失敗した話 | MTRL BLOG.TOKYO
多くから批判を浴びたのに対して、社員の一人yutaishikawaさんという人物が社長を擁護する記事を書いて、火消しに失敗しているという。
■ 「インターン」ですがなにか? | MTRL BLOG.TOKYO
二人の記事の要旨は、インターンとして雇った学生が戦力として使い物にならなかった、金が無駄になった、彼らは批判をされて当然であり、今後インターンを雇わないのも今回のインターンのせいだ、というもの。
読んでたまらなく嫌な気分になった。そして、学生の心情を思い、ため息が出た。
あなたを励まそうと思って、この記事を書いた。「MTRL」「インターン」というキーワードであなたがネットを検索することがあれば、この記事がいつか、あなたの目に留まるかもしれないと思いながら。
どうか、自分を過度に責めることがないように。
まず、あなたの元ボスは、かなり特殊だという認識を持ってほしい。
日本には約260万の企業がある。それだけありながら、元社員をインターネットという公共の場で悪しざまにののしる企業はたまにしか出てこない。さらに言うならば、その中でインターンを採用している企業は4600社ほどになるのだが、インターンシップ制度の趣旨をわきまえていれば、いくらインターン生に不満を持っていようと、それを公言する事はまず無い。
つまり、佐野 恭平さんという人物が、一般的な社会通念を犯しているということ。
何十人とインターンを雇う企業の社長が、その年のインターン生をまとめて批判するのとはわけが違う。その場合は匿名性が守られるからだが、MTRLという企業ではたった二人しかインターンを採用していないというじゃないか。インターンには多くの人が関わっている。親、斡旋業者、大学などなど。そのすべての人が、この学生の「評価」を知ることになる。経営者として社会的地位もあり、信用される人物が、社会人となる前の一個人を、公共の場で口を極めておとしめた場合の危険性を、長年マスコミで働きながら知らないはずがない。
インターン生の成長を願って記事を書いたと、この社長は言い訳するかもしれない。だが、動機が正しければ過失責任すべて免れるわけではない。
子供を虐待する親は、「子供のため」「しつけのため」「わが子の成長のため」と言って虐待する。
教師が生徒を虐待する場合も、「教育指導の一環としてやった」と言い訳する。それが許されるかどうか、考えればわかるだろう。
コンプライアンスをわきまえた普通の企業では、個人を特定できる形でここまでその能力や人格を毀損することはしない。
「ブレストがろくにできたことは一度もない」
「アウトプットを形にすることができなかった」
「口だけであり行動が伴わなかった」
「仕事なんてたいして任せてもないのに、目の前のことにいっぱいいっぱいになり過呼吸になる」
「黙って座っているだけで5000円」
「『ファッション鬱』を着飾って」
社長と社員がよってたかって、教育の失敗、ジョブトレーニングの失敗を棚に上げて、元インターンだった人間を、ここまでくそみそによくぞけなすもんだ。
この記事を書いた社長は、主婦と生活社の月刊誌『JUNON(ジュノン)』に連載も持っているという。
日本全国に流通するメディアに寄稿している人間が、「社会常識を知らなかった」では済まされまい。
yutaishikawaさんは、「あいつら機能してないと思うんで、早々に切ってください」と社長に進言したという。まともな会社の常識のある先輩ならば、半人前の学生を育てようとしても、その芽をつぶすようなことはしない。大学を中退したから社会常識がない? そんなことはあるまい。こんなことを公の場で口にしたらいけないくらいはわかりそうなものだ。社長にしてもこの社員にしても、人間の尊厳や人権をなんと思っているのだろう?
日本では、人権がともすると軽んじられがちだ。キリスト教の「神の前ではすべての人間が平等で、等しく神から愛されている」という確信をもとに西洋では人権思想が根付いたが、日本にはその土壌がないからだろうか。本来ならば、仏教の「一切衆生悉有仏性」という思想に人権思想を接ぎ木しなければならなかったのに、明治維新の神道重視のため、日本の思想の根幹にある仏教が人権をサポートできなかったのが原因だろうか。
戦後70年で、人権思想が大きく根を張り花を咲かせつつある。しかしながらときおり、大企業の社長が労働基準法を守らず土日も忘れて働くべきだと放言したり、新卒採用した人物を過労死させながら反省しなかった人物が議員として選ばれることがある。残念なことだと思う。こうした日本の人権軽視が、ブラック企業を生み出す遠因となっている。
精神疾患を訴えるまでに追い込まれながら、会社ぐるみで中傷されて傷ついたあなた方へ。
初めての社会経験だから、そこでいろいろなことを言われたかもしれない。その通りだと思って、今、自分を強く、強く責めてしまっているかもしれない。それは大きな誤りだ。
もしも一生懸命に頑張ってもうまくいかなかったとしたら、その場所があなたに合わなかっただけだと、まずは思ってほしい。無能だとののしられていても、職を変えたことで大きな成果を上げて、人生が好転した人を私は何人も知っている。正しい場所にいなければ成功することはないのだ。もしもスティーブ・ジョブズがラジオ局で働いていたとしたら、あのように成功しただろうか、と考えてほしい。こうした思考実験を重ねてほしい。
などと追い込むが、それに騙されないでほしい。
そして、一人で悩むのではなく、こうした問題に詳しい人に悩みを打ち明けてみてほしい。そうすれば、心が軽くなるかもしれない。
たとえば、b:id:dennou-kurage氏は『脱社畜ブログ』というブログを書いていて、ブラック企業全般について詳しい。あなたが会社の中でどのように扱われたのかを、情報提供してみてはどうだろうか。
また、「はてな」には多くの論者がいる。彼らの意見に触れて、洗脳を解いてほしい。たとえば、常に弱者の目線に立ち、日ごろ感じる憤りを長年ブログに書き続けているkyoumoe氏の『今日も得る物なしZ』や、揉め事に詳しいhagex氏の『Hagex-day info』という著名ブログ、様々な難問を冷静に斬ることで有名な女性ブロガーtopisyu氏の『斗比主閲子の姑日記』などをのぞいてみるのもお勧めだ。彼らの正論の中で、常識を取り戻してほしいと願ってやまない。
それにしても問題は『JUNON』という雑誌である。次代を担うべき、貴重で弱い学生を数か月で精神疾患寸前まで追い込み、辞めた後も侮辱するような人間に執筆の場を与えるということは、彼の行動を支援するということに他ならない。「主婦と生活社」はどうお考えなのだろう?
こんな雑誌に広告を載せている企業もまたしかりだ。現在の号や次号に広告を載せている企業には(時間的に)責任はなかろうが、次の次の号に広告を載せた企業は、今回の社長の行動を黙認していると考えて間違いなかろう。それはどういう企業なのか、機会があれば追ってみたいと思う。
リスクを取ってチャレンジ、とかものすごくキレイな言葉使うよね。自分を鼓舞するためなのかもしれんけど。
フリーランス、とくに「ブログで食っていきます」系の人、本当に大丈夫なのか。
アフィリエイトで利益出始めました、って言っても月に数万でしょ?家賃払える?税金払える?
偉そうに言う自分も、かつてフリーランスだった。5年弱サラリーマンやってから独立。
CGも描くし、画像修復、コラージュ、コンテンツ制作、ディレクションとなんでもやった。
1年めの売上500万弱、純利益は440万位。2年めの売上は650万、純利益は530万位。
でも二年で辞めた。
このままフリーで食っていける感覚はあったけど、それ以上が見込めなかった。食えるだけ。
人がウン十人関わるプロジェクトを仕切るとか、プロデューサーとしてモノづくりするとか、夢が見えなかった。
実績や技術が認められて、上場企業に潜り込めたのは本当に幸いだと思った。いまじゃ中間管理職。
私みたいな、フリーランスをドロップした人間から言わせてもらうと、「信念」と「技術」それに「営業力」がないと
フリーランスとして成功しない。もしくは、どれかが飛び抜けていないとダメ。
ブログ程度でフォロワー1000人、PVは5万/月って言われても、「ふーん、で、あなたに仕事を依頼したらどのくらいリターンあるの?」で詰むよ。
会社をやめないとチャレンジできない、チャレンジしない、なんてやつは絶対に成功しない。
フリーランス宣言インフレが引き起こすのは、数年後、再就職もできず、男は日雇い派遣、女は風俗に溺れる姿かと
想像すると、「やめておけ」と思う。
思い直すなら、今だ。
我が忠勇なる増田達よ、今や個人ブロガーの半数がかのフェイスブックによってネットから消えた。この喪失こそ意識高い系の勘違いの証しである。決定的打撃を受けたブログやその他SNSに如何ほどのユーザーが残っていようとも、それは既に形骸である。
ランチにディナー、おしゃれなカフェの何かしらのスイーツの写真の数々。炎上を恐れるあまりの無難なきれいごと、内容のない浅薄な意識高さの滑稽さよ。
それら軟弱の集団が、この増田の闇雲な日記を抜くことは出来ないと私は断言する。
ネットは我等選ばれた優良種たる増田に管理運営されて、初めて永久に生き延びることが出来る。匿名こそがネットの華であり、これ以上戦い続けてはネットそのものの危機である。意識高い系の無能なる者どもに思い知らせてやらねばならん。
2000年代で見ておいた方が良い神アニメ、良作アニメを300本程まとめて感想と紹介をする
こういうアフィ丸出しのブログに文句つけても、アクセスが増加してそのブロガーが喜ぶだけだから意味が無い。むしろ、くだらないゴミみたいなコンテンツを作るのに加担しているとさえ言える。いや、「アカギは麻雀わかんなくても楽しめます!」なんて言われた日には、そりゃ文句を付けたくなるのはわかるんだけど、彼らアフィリエイターにとって得でしかない。くだらない記事に文句ブクマつける行為は、意外にも彼らにとってのみ得である。
ブクマをつけて、ホットエントリー載って、(良エントリーと)勘違いしたライトユーザーがまたブクマをつける。ホッテントリーに載ってしまえば、アフィリエイターは記事の新たな戦略を見つけてしまい、「◯◯選!」「見ておくべき映画◯◯!」「◯◯はこれだけ見とけばオッケー」のようなコスパ再重視ゴミエントリーが量産されてきたのと同じように、また違ったテンプレートが出来上がることは想像に難くない。それとは別に互助会ブックマークユーザーズによって、不自然に伸びてしまうエントリーもあるから一概には言えないが、どちらにせよ、ブクマユーザーがくだらないコンテンツづくりに加担している現状は否めないのではないだろうか。
自分も文句ブコメをつけていたが、ある日、これは意味のない行為、むしろ相手に得でしかない行為だと分かってしまった時から、文句ブクマはしなくなった。嫌儲思想というより、くだらないコンテンツに加担、共犯しているのが嫌になった。「くだらないコンテンツを生むな」とブクマで批判しておきながら、一方ではそのブクマによってアクセスを増加させてしまい、味をしめたアフィリエイターはその類型記事を作ってしまう。結果的に、ブクマユーザーはくだらないコンテンツを生み出す片棒になってしまっている。
そう思った。以上です。