はてなキーワード: パートナーシップとは
そこがバカだっつーの。
同性婚反対論者もそういう制度の主旨の無限拡大を異常に気にしてだからダメみたいなこと言うけど、常識的に考えて人間同士のパートナーシップが人✕犬とか人✕人形に拡大するわけねーだろうが。
> 別の事実婚とかのパートナーシップの法律作ることを目指すべきっしょ。
そんなことやりだしたらペットだとかモノだとかとの有象無象のパートナーシップ制度を主張するクズがでてきて、収集がつかなくなるのは目に見えてる。
「同性でのパートナーシップそのものが“結婚”という方法になじまないのだから、同性に結婚を認めるとか認めないではなく別の制度の問題として考えるべき」
といったことを言ってた。
その流れで考えるとそもそも「結婚」ていう制度そのものが基本女性の戸籍を抜いて男性の家の籍に入るものっていうことでできてるんだから夫婦別姓とか墓は別とかの話の方がおかしい。
女性側の家の籍に入る男もいるだろって思ったやつもいるだろうがそれはあくまでも女性側の家庭で跡継ぎである「男」がいないときの救済措置としての例外規定であって女性側の籍に男性が入ることが当然というしくみでできたものじゃない。
だから別姓名乗りたいとか言って男女平等の時代におかしいとかギャギャーわめくやつらは「じゃあなんで結婚したの?」って聞きたい。
そもそも論として「結婚」ていう制度が男性を立ててあげるためのものなんだから、結婚したがる女が自分の権利を主張するのがおかしいの。
やだったら結婚しなきゃ自分の姓をずっと名乗ってられるじゃん。
夫婦別姓は婚姻制度では無理ってかそれをしたら婚姻制度の意味が全くなくなるんだから、別の事実婚とかのパートナーシップの法律作ることを目指すべきっしょ。
One発売から早くも二年がたちました。
いや、日本ではまだ一年ちょいなんだけどね。
今後の発売予定作品も含めて、振り返ってみましょう。
旧箱編
http://anond.hatelabo.jp/20151121180623
360編その一
http://anond.hatelabo.jp/20151122140550
360編その二
http://anond.hatelabo.jp/20151122140749
XBLA編
まだ書いてます。
One編
http://anond.hatelabo.jp/20151122170745
シリーズは、1、2が360で、最新作である本作がOneでリリースされている。
開発会社のレア社は、ようやくキネクトの呪縛を解かれたらしく、Oneで海賊の完全新規ゲームを開発中らしい。
シリーズは、1、2がWindowsとDSでリリースされ、本作は完全新作として、360とOneの縦マルチでリリースされた。
開発会社のFrontier Developmentsは2015年にもスクリームライドをリリースするなどOneとマイクロソフトとの関係は良好なようだ。
シリーズは、1は360、1のアレンジ版ゾンビのいけにえがWiiに、2と2のパラレルストーリーであるオフ・ザ・レコードは360とPS3のマルチ、2の前日談のCASE:0はXBLA、2の後日談のCASE:WESTはXBLAで、3はOneとWindowsでリリースされている。
開発会社のカプコンバンクーバーは現在特に開発中の作品を発表していないが、噂レベルではPS4、One、Windowsのマルチで、オンラインゲームを開発しているらしい。
シリーズは、1が旧箱、2、3、4、傍流のホライゾンが360、5、6、傍流のホライゾン2がOneでリリースされている。
開発会社のTurn 10 StudiosはForza6をリリースしたばかりである。
シリーズ展開はされていない。
開発会社のCrytekはArena of FateやHUNT: Horrors of the Gilded Ageなど積極的にゲームをリリースしており、色々と噂は耐えないが、まま順調のようだ。
シリーズは、本流のMotorsportシリーズの傍流であり、1が360、2が360とOneで、傍流のFast & Furiousも360とOneでリリースされている。
本作はOneと360の縦マルチであり、One版の本作はPlayground Gamesが開発しており、現在もホライゾンシリーズを開発しており、2015年には映画ワイルド・スピードとのコラボ企画としてForza Horizon 2 Presents Fast And Furiousをリリースしている。
シリーズ展開はしていない。
開発会社のTeam Dakotaは本作の運営をしているが、2015年10月5日以降はDLCの開発を停止しているらしく、現在は何をしているの不明である。
コンカーが登場するなど、Xboxシリーズのハブとなるような大作ゲームになる? かと思われたが、ひっそりと完全無料化が告知され、無料化と同時に日本語サポートも打ち切りと、日本的にはもう死んだゲームだろう。
TPS。
シリーズ展開はしていない。
開発会社のInsomniac Gamesは2016年にSCEからラチェットシリーズの最新作をPS4でリリースするらしい。
SCE、マイクロソフトと二大ファーストと関係のあるInsomniac Gamesの今後が非常に気になる。
シリーズは、1がアーケード、スーパーファミコン、ゲームボーイで、2が64とアーケードで展開しており、今作は完全新規作品として生まれ変わったF2Pスタイルのゲーム。
F2Pだけあって定期的なアップデートでキャラクタが追加されており、現在はシーズン2まで展開しており、すでにシーズン3も予告されており、テスト版としてなんとレア社のバトルトードからラッシュが登場している。
シーズン1の開発会社のDouble Helixはストライダー飛竜(2014年版)を開発するなど、現在もゲーム開発を続けている模様。
シーズン2の開発会社のIron Galaxy Studiosは2015年はBatman: Arkham Knightの移植を担当するなど、Killer Instinctの運営だけでなく様々な開発を行っているようだ。
FPS。
シリーズの1(360版)、2(One向けにリマスター)、3、4、DLCで3ODSTとなんと五本ものゲームが遊べる。
シリーズの本流はすべて追うことができるため、Halo初心者におすすめの作品。
開発会社の343は2015年に最新作のHalo5をリリースしている。
なお、本作はオンラインプレイに障害が発生し、中々対戦プレイが遊べなかった。
シリーズ展開は、ポケットエディションがiOS/Android/WindowsPhone/Windows10で展開しており、本作も360、One、Windows、PS3、PS4、PSVitaで展開している。
開発会社のMojangはマインクラフトのアップデート運営だけでなく、完全新作のCobaltを2016年にリリース予定である。
シリーズ展開はされていない。
開発会社のFrontier Developmentsについては、ズータイクーンの項目を参照してほしい。
シリーズ展開はされていないが、元々はディズニーという誰でも知っているアニメ会社のアニメで使われた音源を題材にした音ゲーである。
開発会社のHarmonix Music Systemsはロックバンドシリーズなど体感音ゲーというジャンルのゲームを多数開発している。
シリーズは、1が旧箱、2、3、4、傍流のホライゾンが360、5、6、傍流のホライゾン2がOneでリリースされている。
開発会社のTurn 10 Studiosは本作であるForza6をリリースしたばかりである。
FPS。
シリーズは、1と2が旧箱、3と4が360、5がOneでリリースされた。(非ナンバリングタイトルも多数ある)
開発会社の343Industriesは2015年に本作であるHalo5をリリースしたばかりである。
FPS。
シリーズは、ブラックオプスシリーズにのみ書くと、1、2がPS3と360に、3がOneと360とPS3とPS4にリリースされている。
コールオブデューティーシリーズ全体については記載しない。
開発会社のTreyarchは歴代CoDシリーズ手がけており、2015年に今作であるCoDBO3をリリースしたばかりである。
なお海外では普通にアクティビジョンが販売をしており、日本では360とOne版を日本マイクロソフトが、PS3とPS4版をSCEが販売している。
TPS。
シリーズは、CoreDesignが開発した1〜6作目まではPSとWindowsで、CrystalDynamicsが開発した7作目以降はPSハードとXboxハードとWindowsのマルチで展開している、最新作にあたる今作はOneと360に先行してリリースされることとなった。(一部、GBAやWiiでもリリースされている)
開発会社のCrystal Dynamicsはスクエニの子会社として現在もトゥームレイダーシリーズを開発しており、2015年にも今作をリリースしたばかりである。
全方位型シューティングゲーム。
シリーズは、1と2が旧箱、3と4が360、5がOneでリリースされた。(非ナンバリングタイトルも多数ある)
本作であるスパルタンアサルトの系譜であるスパルタンストライクもWindows、iOSにリリースされているが、スパルタンストライクは未翻訳であり、英語が読めないとストーリーが理解できない。
開発会社のVanguard Gamesは2015年にもスパルタンストライクをリリースしており、順調な模様。
シリーズは、精神的前作のらくがきヒーローがWiiウェアでローカライズされている。
開発会社のPress Playは人気投票で次作を決定しており、Knoxvilleというサバイバルアクションゲームの開発が決定している。
マイクロソフト傘下のスタジオであるため、KnoxvilleもOneでリリースされることが期待される。
なお、本作は未翻訳だが、ゲーム自体はアクションであるため特に問題はない。(ストーリーは理解できないが)
シリーズ展開はされていない。
開発会社のTwisted Pixel Gamesはマイクロソフト傘下だったが、本作を最後に独立している。
バンジーとリーチ、エピックとジャッジメント、TwistedPixelとLocoCycleである。
シリーズ展開はされていない。
開発会社のZoë Modeは現在特にゲーム開発は告知されていないものの、会社自体は存続しているようなので、いつか顔を見ることもあるだろう。
レールシューティングゲーム。
シリーズ展開はされていないが、精神的前作のパンツァードラグーンは1がSS、PS2、Windowsで、2にあたるツヴァイがSS、携帯版のミニがGG、RPG版のアゼル-パンツァードラグーン-RPGがSSで、3にあたるオルタが旧箱でリリースされている。
開発会社のグランディングは現在はアナログゲームを作っており、高く評価されているらしい。
シリーズは、1、2、3が360で、spotlightがOneでリリースされている。
開発会社のHarmonix Music Systemsについては、ディズニー ファンタジアの項目を参照してほしい。
シリーズ展開はされていないが、本作はシーズン1にあたる作品で、クリフハンガー形式でシーズン2などがリリースされる予定。
開発会社のアクセスゲームズはDmC4の完全版やレッドシーズプロファイルの完全版など、完全版を立て続けに開発している。
なお、本作D4の主要スタッフであるSWERYが反応性低血糖症という病気でゲーム業界から少しの間離れることが告知されており、D4のシーズン2の配信はどうなってしまうのかと不安視するXboxファンは多い。
シリーズ展開はされていないが、精神的前作にあたるNike+ Kinect Trainingが360でリリースされている。
開発会社のSumo Digitalは現在発売予定のライオットアクト3を開発していると告知されており、今後に期待が集まるデベロッパーである。
シリーズは、元々は言わずと知れた世界的カードゲーム、マジックザギャザリングであり、本作はザ・プレインズウォーカーズシリーズとして展開しており、2009年の無印版がWindows、360、PS3でリリースされるも未翻訳、2012年版からPS3版のみ翻訳される、2013年からiOSにも対応しこれ以降全プラットフォームが翻訳される、2014年からAndroidにも対応、2015年からはPS3版が発売されず、代わりにOne版が発売される。
そして、6作目にあたるオリジンではWIndows、One、PS4、iOSでリリースされ、今後はこのオリジンをベースにアップデートを重ねる方式になるらしい。(PS4版は年内リリース予定だが11月現在詳細は不明)
開発会社のStainless Gamesはカーマゲドンというレースゲームシリーズを抱えており、2015年はそのカーマゲドンの最新作をWindowsでリリースしている。
シリーズは展開されていない。
開発会社のPress Playについては、Maxの項目を参照して欲しい。
シリーズは展開されていないが、2015年内に完全版がリリースされる予定である。
開発会社のMoon Studioは現在本作の完全版を開発していると思われる、OneのDL専売ゲームの中でもかなりの高評価を得ている作品だけに次作にも期待がかかる。
TPS。
シリーズ展開はされていない。
開発会社のRemedy Entertainmentはアランウェイクで高評価を得た会社であり、是非ともその前評判に負けないよう今作も頑張ってもらいたい、発売は間近の2016年4月7日だ。
アクションゲーム? 詳細は不明。
シリーズ展開はされていない。
開発会社のArmature StudioはBatmanやInjusticeといったアメコミゲーや、The Unfinished Swanといった小粒なDLソフトをリリースしており、今作のような大作オリジナルゲームをどう開発するのか注目されている。
なお、開発の顔といってもいい、稲船敬二はカプコン退社後精力的に色々なゲームをプロデュースや協力しておりかつ高い評価を得ている、今作もそれらの波に乗ってくれると嬉しいのだが。
シリーズ展開はされていない。
開発会社のプラチナゲームズは任天堂のセカンドとしてスターフォックスゼロを、スクエニからはニーアシリーズの最新作をそれぞれ開発しており、非常に多くのラインが動いていることが推察できる。
上記のReCoreと本作Scaleboundともに、日本人が開発に大きく関わっている作品なので、日本ユーザーとしては期待して発売を待ちたいと思う。
1は旧箱で、2、3、1のリメイク、傍流のJourneyは360、本作レジェンドはOneでリリースされる予定。
開発会社のライオンヘッドスタジオには、主力スタッフのピーター・モリニュー脱退後初のFableということもあり、いろいろな意味で期待されている、是非とも成功してほしい。
MOBA。
シリーズ展開はされていない。
完全新規IPとしてぜひとも今後のXboxをしょってたつような立派なゲームに育ってほしい。
TPS。
シリーズは、1、2、3、傍流であるジャッジメントが360に、1のリメイクと本作4がOneにリリースされる予定である。
開発会社のThe Coalitionは同1のリメイクでデビューを果たしたが、日本では未発売なためなんとも評価できない。
なんとか4は無事に発売されると嬉しいのだが。
シリーズは、前作が旧箱でリリースされており、本作がリメイクなのか続編なのかは判明していないがOneでリリースが予定されている。
開発会社だったDarkside Game Studiosとのパートナーシップが終了してしまい、現在は開発を行っていないらしい。
今後がどうなるか不安である。
シリーズは1と2が360でリリースされており、3である本作はOneでリリースが予定されている。
開発会社のSumo Digitalには6年越しのシリーズ新作という重責を乗り越えることができるのか? という期待が集まる。
RTS。
シリーズは、Haloシリーズの傍流であり、Warsシリーズとしても、1が360に、本作2がWindows、Oneにリリース予定である。
開発会社のCreative AssemblyはTotal WarシリーズでRTSの開発には定評があるらしく、初心者かつゲームパッドでもプレイしやすかった前作1に負けない出来を期待したい。
そうです。
そのうえで、「あなたの考えもわかるが、私の結婚観とは相容れないし、同じように考える人も現在は多数であるのだから、妥協点としてパートナーシップで今は手を打たないか」っていう話をするなら、そこが出発点かなあ。
えーっとちょっと質問が曖昧だったかもしれないんだけど、「思わない」っていうのは、「異人種間の結婚が禁じられてる場合でも、異人種間にパートナーシップを導入して同等の権利を認めれば問題は解決する」っていう理屈をokとする、ってことでいいかな。異人種、は例だけど、要は「同性愛」が問題なのではなく、伝統的な結婚観がぶれてほしくない、という立場。
そういう立場の人がいることは理解できるし、伝統的にそれが多数であることも理解できるよ。逆に、たとえ自分が「思わない」という立場であっても、そうでない考え(つまり、そもそも区別する意味がないんじゃないかという考え)のいる人がいることは理解できるよね。
そのうえで、「あなたの考えもわかるが、私の結婚観とは相容れないし、同じように考える人も現在は多数であるのだから、妥協点としてパートナーシップで今は手を打たないか」っていう話をするなら、そこが出発点かなあ。
実は、個人的には、同性愛者は結婚制度には向いていないと思っていて、パートナーシップで充分だと思っていますよ。
ただ、同性愛者が結婚をしてはいけないというのもなんか乱暴な感じがしていて、少なくとも先進国の法治国家としての懐の深さみたいなものが感じられる法整備にしてほしいと思いますね。
思わない。
思わない人が多いから海外でもいきなり結婚を認めるよりパートナーシップを認めて期間を置いて結婚を認めるところが多いわけだろ。
海外の場合、結婚は同性愛を否定するキリスト教の秘蹟の一つだからって要因もあるけど、既存の結婚制度の中に入って来てほしくないからパートナーシップを作った。
横だけど、なんか前提がすれ違ってる感じ。
例えば異なる人種間の結婚が法的に禁じられてる社会があって、それはおかしいって運動した時に、「じゃあ異なる人種間でのパートナーシップを認める。結婚と同等だ。それでは不満?」って意見が出たとしたら、そもそも別枠を作る意味無いじゃん、同等なら結婚でいいじゃん、って思わない? 自分はそれと同じ感覚なんだけど。
結婚と完全に同等のメリットがあるパートナーシップではやっぱり不満?
渋谷区の同性パートナーシップ条例や今回のアメリカ最高裁の判決により同性婚に対する異性愛者の混乱ぶりがあらわになり困惑してるんだよね。
それぞれの疑問について個人的見解を述べてみたいと思う。
「1,なぜ同性愛結婚をしたいのか理解できない。特に結婚式をあげたいというのが理解できない。」について
結婚することが法的に認められていないから物心ついたときから結婚することへの憧れが異常に強い人もいるのではないかと思うんだよね。だから「あんなふうに普通に結婚式を挙げてみたい」という思いが強いと思う。
「独自の形態の祭りを発展させればいいじゃん」という考えは、やはり当たり前に普通に結婚できる異性愛者の考えであって、普通に結婚式を挙げるのが最終目的みたいな感じの同性愛者にはそこまで考えが及んでいないんじゃないかな?
それと、やっぱり社会的に認められたいという思いが強いから式を挙げたいんだと思うよ。
「2,なぜ同性愛者が異性愛者と同様の愛の形を持っていると当然のように語るのかがわからない。」について
「なぜ同性愛だけが異性愛と同様の地位を占めるべきって主張できるの?」については、同性愛者が「SM,グロ,動物。。。」等と同列に扱われることに違和感があるんだよね。
異性愛者のヘンタイの定義は、同性愛者、SM、グロ、動物、ロリ・・・
なのに対して
同性愛者のヘンタイの定義は、異性愛者のSM、グロ、動物、ロリ・・・、同性愛者のSM、グロ、動物、ロリ・・・
みたいに感じているのではないかな?
僕は周りからヘンタイだと思われていると思いながらも、自分では特にヘンタイだと思っていないところがあって・・・
ハッテン場については、まさにそのとおりですよ。(20年くらいご無沙汰なので近況は知らない)
ただ、異性愛が大前提の社会では、同性愛者の出会いは一般社会ではほぼ皆無なので、はけ口としての役割はあったんだよね。
それと、「男の浮気は立小便と同じ」と昔誰かが言ってたけど、そのノリかな?
「同性パートナーシップ条例」で充分と考える人と「結婚」が必要だと考える人がいて、扶養とか年金とか控除とかだったら前者で足りるんだけど、相続とかお墓とかは後者じゃなきゃだめでしょ?
ま、養子にしてしまえばなんとかなるんだろうけど、ほかの親族とのトラブルとかいろいろありそうだしね。
「3,そもそもなんで結婚して結婚と同様の社会的認定や庇護が得られると思っているのかわからない。」について
扶養、年金、控除、相続、お墓なんかはもちろんだけど、安心感が一番じゃないかな?もちろん離婚の危機も背負っているから一概には言えないと思うけど。
でも、増田が言いたいのはそんなことじゃなくて、結婚することで同性愛者がそのメリットを享受することが筋違いじゃないのかってことでしょ?
それは人権の根本的問題で、増田が同性愛者をグロとか動物とかと同列に考えていることに問題があるんじゃないの?
「同性愛結婚を認めることで利益を得る集団」は2ちゃんねるでは在日ということになってるよね。
食べる/見世物にするということを、「人類が自身の都合で自由に扱って良い」と解釈して、人類が自身の都合である種を自由に扱って良いかどうかは、その種の知能によって線引きされると仮定してみる。
妥当そうな理由を考えるとすると、「知能の高い種は後々人類と対話して共生することになる可能性があるので、禍根を残さないようにしよう」ってことかな?
例えるなら、「黒人を白人の都合で奴隷として扱ったのはマズかった。彼らは対話可能な存在だった。同じ過ちを繰り返さないようにしよう。」という考えを種を超えて拡張すると、イルカやクジラが当てはまるということか。この例えは微妙というか黒人の立場からすればアウトだけど。。
「何百年待ってもイルカやクジラと対話できるようになんかなんねーよ」って話もあり、無視して良いのかという気もするが、「対話は無理でもパートナーシップを持つことはできるんじゃね?」という感はあり、地上におけるヒトとイヌの関係ぐらいは持てるような気もする。イヌを食べる人々もいるが。。
食べることに限って考えれば、「なんかしら食わんといかん。それは人類に限らないし、これはしゃーない。」って話はあり、その視点では種を区別せず何でも食べるのが最も正しいのか?。知能によって区別するなんてそれこそ差別!。なのか?。え?じゃあ人間も含む?。
飢えた地域もあるものの、人間は同族も含めて何でも食べないと種を維持できない状態ではないので、なんらかの線引きを行うに至ったのは自然なように見える。とすると、その線引きはそれぞれの文化によってそれぞれ独自に決定される?。とすれば鯨漁やイルカ漁に対する批判は異文化への無理解とみなせるのか。
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おれのアタマじゃ結論出ないので、倫理学の専門家に説明してほしいなあ。
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2015/05/24 19:45 追記。
書籍を紹介してくださった ChieOsanai さんとブログまで書いてくださった DavitRice さんには感謝です。
DavitRice さんのエントリ。
http://davitrice.hatenadiary.jp/entry/2015/05/24/110640
とりあえず「動物からの倫理学入門」伊勢田哲治 はポチったので楽しみに待つという状態。
個人的には DavitRice さんの説明に納得感があり、「もうこれで良いわ。受け入れた。」などと一瞬思ったが、先を急ぐのも危険なので本を読んでまた考えるということで。
DavitRice さんの説明で一点モヤったのは
”「イルカは頭がいいから殺してはダメだ」という主張が「イルカ以外の動物は頭が悪いから殺しても良い」という主張を含意しているわけではない”
の部分で、
”「イルカは頭がいいから殺してはダメだ」という主張は「イルカ以外の動物は頭が悪いから殺しても良い」という暗黙の主張を含意せざるを得ない”
とはならないのかな?という点。これはおれの理解に抜けがあるのか。論理学とかの出番なのかな。まあ、本読んだら納得できる説明があるかもしれないので、後々ということで。
ブコメでは文化的背景や感情をベースとした素朴理論が多い印象で、この件についてはそうした論も排除される必要は無いよなー。という感覚。
これが素朴理論を背景としたヒトという種の中で線引きを行うような話なら即刻排除される必要があるだろうけど、アニマルライツ(今日知った言葉だ!)については、ある程度の多様性が認められても良いんじゃね?みたいな。動物愛護団体の人からすれば「ざっけんな!」って話だろうけど。
一方で、文化をまたがって統一された規定を設けようとして、それぞれの線引きに乖離がある場合、「え?じゃあどっちに寄せるよ?」って話にはなるわけで、アカデミアからの裏付けがある方が強いのは仕方ないのかなあとも。とはいえ WAZA と JAZA は雑すぎだろ。。
本文ママ↓
私はあなたが親切にあなたの時間がかかると私は言語トランスレータを使用していますように、より良い理解のためにこのメールを読んで、あなたが理解しないことがあるなら、返信することで私に質問してくださいしたいと思います。 メールにてご連絡の理由は、あなたの緊急援助のためであり、私は必要な援助についての短い情報を提供しようとします。 私はこれが誰なのか知らないメンサーAlmusthia、リビアのGhaddafiの子ですあなたがあなたのインターネット上の私のプロフィールの情報を得ることができます。 私はリビアで私の家族との違法な活動に関連するどのような方法ではなかったことを発見した後ガーナ政府によって私にリリースされた私の資金を処理する能力を持つ有能な個人を必要とする。私は短編小説をカットし、電子メールの返信を以下で詳しく説明します。 あなたは合計(135.000.000 $)の100と3500万米ドルで問題になっている金額を受け取ることができる場合は優先順位の問題である。私は来週からリブログし実行するために計画し、興味が最優先事項と完全に専用の時間で処理される場合は願っています。 その間私が応答する前に、あなたの検討のための私の規約と条件を明記します。 - 1.私は資金を受け取るためにあなたの100%の支援のため合計$ 135.000.000の10%を手放すなり、この10%が非交渉です 2.私は確かにあなたがあなたの政府との問題もなくこの金額を受け取るために、パワーと能力を持っていることを確信する必要があります。 すべての回で3正直!我々はさらに進んで、任意の不正行為は、即座にどんなに少し不正直のレベル、私たちのパートナーシップを終了しません。 私はフォローアップメールに多くの情報をリリースします。 署名付き、 A.K.Mensah
【緊急告知】明日!渋谷区「同性パートナーシップ条例」絶対反対緊急行動
https://www.youtube.com/watch?v=er_KhnJcdb4
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/domestic/14562/result
http://seiji.yahoo.co.jp/article/1665/
上記の記事・動画に湧いている同性愛差別発言は、常軌を逸している。狂気だ。
・同性愛は気持ち悪い ・同性愛は自然の摂理に反する ・子供を産めないのに結婚するな ・日陰者のままでいろ ・社会にあわせろ ・伝統的家族に迷惑をかけるな
差別主義者でもこんな戯言など2chでしか言えないだろう、と思っていた。
上記の記事のFacebookコメント欄では実名のままシラフでとんでもないことを書き連ねる奴がいる。知らなかった。
それどころか、自民党のヘイトスピーチ担当の座長代理まで同性愛容認=少子化説を唱えている。
匿名だからといって差別していいわけではないが、驚いたのは、自分のアイデンティティを晒した状態でも弱者を傷つける言動ができる人間がかなりいるということ。
では私は、どうすればいいか
今まで私はどちらとも全く実行していなかった。
しかし(あらゆる弱者への)差別主義者が大手を振ってまかり通るのを阻止するには絶対しなければならない。
もちろん差別主義者への非難だけでなく弱者を支える制度を支持する政治運動をすることも大切だ。
このようなクソ差別主義者を根絶できないことへの責任は常にマイノリティにある。私は知るのが本当に遅すぎたが、今日から頑張らないと。
【緊急告知】明日!渋谷区「同性パートナーシップ条例」絶対反対緊急行動
http://www.youtube.com/watch?v=er_KhnJcdb4
ten kou58 minutes ago
桜の活動は本当に頭が下がる。一見するとマイノリティーに対する差別という敵の核並みの兵器があっても、恐れず、言葉をつくし、真摯に立ち向かう。誰もが面倒に巻き込まれたくない。特にこういった問題は。自由、差別、権利、弱者とついてくるから、被害者になれば勝ちだし。
Goodson16 minutes ago
同感。社長はえらい。「シャベツダ!」とか南アフリカ大使みたいに言いがかりをつけてくるカスが必ず出てくるけど日本保守のために言うべきことを言う。偉い。
shinbee26 minutes ago
チャンネル桜さんはキリスト教的な伝統的家族制度を維持したいのかしら。
日本の男色なんて古代ギリシャやローマの少年愛と肩を並べるくらい有名、女装文化も独特なものをもっている。
Goodson7 minutes ago
同性結婚を公認したことは一度も無い。日本の歴史の中で同性愛は有ったが常に秘め事であった。歴史をちゃんと勉強しよう。
それにこれは家族のあり方、突き詰めると皇室のあり方に行き着く。たんに「キモチよければいい」って問題じゃないんだよ。
まりえもん1 hour ago
Goodson51 minutes ago
甘すぎる。葉隠をよめ。保守とは伝統への忠誠である。辛くてしんどいこと。ラクで楽しいことだと誤解してる浮ついた奴がどれだけ多いか。ほんと甘すぎる。好きなやつと法的に結婚できない位で(一緒には入れるのに!) 、自分が不幸の中心にいると思い込むような甘ったれは特攻隊員を見習え!! 結婚もせず若くしてお国のために戦い死んで行ったんだぞ!! ほんと甘ったれが多くて反吐が出る。
http://www.youtube.com/watch?v=er_KhnJcdb4
ten kou
自分はBL好きだしオタクだし、、同性愛者の知り合いもいるし、独身だし、色々、家族というものと縁がない人間ですが、こういったことを個人的な問題を社会の守られるべき伝統、正道にするのは絶対反対です。はっきり言って、余計なお世話。そんなの個人でやればいいことで、社会の規範を巻き込むことじゃない。サザエさんや、クレヨンしんちゃんが長いこと日本人に愛されていいるのは、こういった家族感が日本人に根深いからだ。
やめろよ、個人のことにまで政治を持ち込むのは。日本なんて、キリスト教社会じゃないんだから、あからさまな差別なんて、その人の考え方だけだし、法律にしたって差別なんてなくならないんだよ。もっとやるべきことがあるふだろうが。
イデオロギーごっこはやめろ。政治は個人の思想の遊びじゃない。もっと、考えることがあるだろうが。子供の死、高齢化、クズが。たるんでるよ
Motti moti1 hour ago
しかしこの条例が採決されてしまった場合、同性カップルにも家族手当など福利厚生制度を受けることができるようになる。
この波が波及してしまえば後に憲法24条の改正にも繋がりかねない。
福沢諭吉丸2 hours ago
同性愛を支持する輩は、洗脳された精神異常者や洗脳された反日の人間のみ!
同性婚が認められれば、やがては永住権が簡単に取得できる状況になる。
そこまでよんでるか???
Takeshi Yamato35 minutes ago
排斥する必要はないけどかといって特別な権利を与えるのは誤り。
Goodson2 hours ago
家族形態を破壊するのはGHQが戦後一貫してやって来たことでそれをこれ以上許してはいけない。同性愛は日本の歴史において常に秘め事で有って公認されたことは無い。個人のワガママで伝統を破壊することは許されない。LGBTは現行法の中で工夫して問題を解決しなさい。今までもそうやって来たんだから。社会に合わせさせるんじゃなくてあなたが社会に合わすのです。そうしてる限り裏で何をしていようが、日本人は多めに見ます。
今日の会計士不足に関する日経記事が地味に注目を集めているようだ。
「会計士不足が深刻 合格者減、採用枠に届かず」http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD26H7W_S5A200C1AM1000/
日経記事によれば、原因は金融危機後に監査法人が採用を絞り、会計士離れが進んだためだそうだ。そんなに単純な話ではない。某監査法人のシニアマネージャーをしていたものが、業界内から見たこの10年の会計士需給の変遷と背景を書いておきたいと思う。
会計士試験の合格者数は2000年の838人から徐々に増えて2005年時点で1308人。1990年の634人から2000年の838人と前の10年間での合格者数の増加が200人であることを考えれば、5年で470人増は大きな増加であるが、2005年の増加までは、需要の増加(上場企業数の増加、監査手続の厳格化、M&Aやコンサルファームへの人材流出など)に概ね見合ったものであったといえる。
さて、翌2006年の合格者は何人になったか。3108人。一気に1800人増。前年比238%。2007年は?4,041人。2008年は?3,625人。もうね。何というか。誰が見てもオカシイ。こんなの持続可能なわけないだろ。
2005-7年が人材需要のピークだった。2008年から四半期決算制度の導入と内部統制報告制度が上場企業に義務化され、さらにその2年前くらいから準備支援業務で人手が膨大に必要となったためだ。
制度改正までに人材に経験を積ませるため、また当時の環境は人さえいえれば幾らでも仕事があったため(仕事が多すぎて倒れる人も多かった)、各監査法人は単に公認会計士受験生というだけの一般人の採用も開始した。もともと公認会計士の人数を増やしたかった金融庁は大喜びで合格者数を爆発的に増加させた。そして監査法人は大喜びで彼らを採用した。それが2006年の3108人合格の背景だ。当然ながら合格者の質は酷く、一流企業に連れて行くのが恥ずかしかった。後々に大きな禍根も残した。
私が所属する大手監査法人では当時4000人程度の人員に対して、2006年、2007年は700人ずつくらいの人員を採用していた気がする。ほかの大手監査法人も同様であった。2007年にはすでに現場では需要の陰りを感じていたため、ある集会で理事長含む経営層に対して、需要の落ち着きは間近に迫っている、特に2007年のこの人数の採用は経営的に危険だということを言ったことがある。会計士業界は戦後右肩上がりしかしらず、かつ試験が難しかった時代が続いたため慢性的な供給不足であった。そのため、経営層からの回答は、人がいれば仕事はなんとかなる、IFRSの導入も次の波として見えているから問題ない、というものだったと記憶している。心に暗いものがすべり落ちていった感覚を今でもよく覚えている。
果たして、2008年のリーマンショックが起きた。まず監査以外のコンサルティング業務の収入が大きく落ち込んだ。次に企業業績の低迷による監査の報酬の落ち込みである。ところで監査というのは不思議な業務で、リーマンショックのような不況で企業の業績が悪化すれば、粉飾のリスクは増すので監査の工数は増やすべきである。しかし、現実には監査報酬を払っているのは企業であるため、業績悪化に伴い監査報酬が減額されてしまうのだ。会計士の立場というのは特に大手企業の経営層に対しては非常に弱い。よく会計士と企業の馴れ合いという問題提示を目にするが、馴れ合いは古い問題であり、現在の問題は脅しに近いプレッシャーである。粉飾に手を貸したり見逃したりすることは刑事上の犯罪となり収監される可能性があるため、監査契約を切るぞと脅されてもそれは通常ありえない。しかしながら、監査手続を受け入れ可能な極限まで減らせとか、報酬を減らせ、さもなくば監査法人を変えるぞというプレッシャーは日常茶飯事である。通常の私企業同士の契約という立て付けで行われているため、それが正常ともいえる。大手監査法人は大手企業の契約をひとつふたつ切られてもビクともしないが、内部の個々の会計士にとっては事情が違う。担当する大手企業から契約を切られれば、出世の終わりを意味する。ファームはup or outであるため、出世の終わりはリストラの対象となる可能性を意味する。リーマン後の状況である。企業だって必死である。報酬の減額は飲まざるを得ない。そして監査法人も赤字になった。監査法人はパートナーシップであるため内部留保が薄い。経営環境に即応しなければすぐに債務超過になってしまう。
こうして過激なリストラが始まった。どこの企業でも業績下降期に行うことは一緒である。まずは新規採用者の絞込み。本音ではゼロにしたかったとも聞いたが、金融庁の要請や社会的責任もあり大手3監査法人は200人くらいずつは採用していた気がする。2009年の合格者数は2000人以上。。。次にリストラ。まず対象となったのは需要の最盛期に無資格で採用され、その後試験に合格していない人たち。次に06-08の質の低い合格者。シニアという入所3年経過時での昇格階段でストップさせられ、退職に追い込まれた。何度も面接が行われ、君の将来のために早めの転進をお勧めするいうことが繰り返し告げられ、多くの人(雰囲気に嫌気がさした優秀な人含む)が辞めて行ったが、まだ風化していないためこれ以上語るのはやめよう。日経記事では金融危機後に監査法人が採用を絞ったことが会計士受験離れを招いたというが、民間企業として監査法人が営まれている以上その行動は自然であるし(その前の異常な採用増は明らかに誤った経営判断であるが)在籍者に過激なリストラをしている状況で新卒をたくさん採れというのは無理がある。一方で合格者の供給が減らなかったことも同程度に問題であろう。当時の金融庁は、上場企業の経理部に普通に会計士がいる状態にしてディスクロージャーの質を高めたい、そのためにもっともっと民間企業の需要を掘り起こせばなんとかなると考えていた。
2006年くらいまでの会計士は、総合商社でもグローバルメーカーでも大手メディアでも比較的容易に転職できていた(部署が経理とか経営企画とかでよければだけど)。2008年までに一流企業の需要がほぼほぼ埋まり、リーマン後は、会計士を求めた企業は東証2部や地方上場企業の経理まで会計士があふれた。金融庁の理想は早々達成に近いところまで来てしまった。2009年の採用市場は悲惨だった。2292人の合格者に対して監査法人(中小含む)からの求人は1000人に欠けていただろう。金融庁は、企業に会計士の需要はあるとして合格者数を減少させる動きが鈍く、2010年も2000人以上を合格させた(2041人)。前年からの待機合格者が数百人もいたにも関わらずである。泥沼である。合格者に民間企業の需要があると言うが、企業の定期採用と全く異なる時期に、試験合格しただけで実務経験のない会計士を雇いたい企業が多くあるだろうか。この時代である。会計士合格者がパチンコ店やコンビニでバイトしかできず問題になったのは。アメリカの公認会計士数は30万人(2009年で34万人)、日本は3万人(2014年で3万4千人)、だから日本の公認会計士は少ないとよく言われる。しかしアメリカの公認会計士は日本で言う税理士も包含した資格である。日本には税理士が2014年で7万4千人いる。経済規模が3.6:1(2014)であることを考えれば、むしろ会計プロフェッションの人数に既に差はない(むしろ日本のほうがやや多い)のだ。
待機合格者問題は2012年くらいまで続き、その後解消されたように見える。金融庁は、民間企業の会計士の需要が既に満たされていることを2011年に認めたようであり、合格者は1500人にまで縮小した。2006年の狂想曲以前の水準までようやく戻ったのだ。しかし実際に痛みを被った側は、なかなか痛みを忘れない。需給が回復した後も受験者数は下げ止まらない。「公認会計士の受験者が過去最低 14年、前年比18%減」http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC14H0D_U4A111C1EE8000/
余談だが、社会人出身合格者が就職問題前よりも大きく減少したと思われる。2006年の試験制度改革は合格者増と社会人割合の増加を旗印にしていたが、社会人合格者増については、予想されたとおりだが、完全に逆の結果を生んだ。受かっても再就職できるか不透明な試験のために身を投じる社会人は多くない。試験は難しくても合格すれば就職できると分かっている試験のほうが社会人には受けやすい。試験制度改革を担う方々は、司法試験も全く同じだが、現行制度のプロコンの分析をきちんとせずにとりあえずアメリカの真似をすれば改革だと思われているフシがある。そして結果の責任を取ったものは聞かない。全く聞かない。
受験者数が下げ止まらないため合格者を増やせず、需要が回復しても合格者数は減少の一途。そのための人手不足なのである。2014年の受験者数は10870人。14年前と同じ水準である。合格者数は1102人。会計士試験の合格率は長年6-8%に保たれてきたが、今年は10.2%。質を下げてギリギリまで合格者を増やしても、受験者が少ないので合格者がまだ足りないのである。