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2020-08-27

祝儀3万円の友人と縁を切ることにした

コロナ前に結婚式を挙げたんだが、夫婦で招待した友人Aのご祝儀が3万だった。

全員から相場もらっても赤字なので、金額は正直どうでもいい。

そこから、友人Aの粗が目に付くようになった。

まず、SNS

挙式の何日前からか「スーツ新調。嫁とお揃い」とか、ブランド物のスーツを買ってたり、

奥さんアクセサリープレゼントしてたり、

挙式が終われば「うちの嫁が一番綺麗だった」と、式場でいちゃついてる写真をアップしたり。

嘘でも「花嫁さん綺麗だった」とか「いい式だったとか」書けよ。

決定打は、挙式から何日かしてきたメール

「A様から挙式後『最後に食べようと取っておいた肉を、トイレに立ってる間に勝手に下げられた。サービス業としていかがなものか。また、全体的に味付けが濃く、口にあわなかった。』と"非常に強い苦情"を受け、謝罪いたしました。A様には、苦情を入れたことを新郎新婦に伝えないよう申し付けられましたが、誠に勝手ながらわたくし個人判断でお伝えします」

色々無理を聞いてもらった、ベテランプランナーからだった。

わざわざ伝えるなんてリスクしかないのに、我々がおかしな人と縁切りできるよう信頼して教えてくれたのだ。(たぶん)

中盤に出てくる肉を残してたらそのうち下げられるだろ。それに、普通クレームなんて入れない。

(式場の名誉のために言うと、食事は最高に豪華でおいしかったし、サービスも行き届いていた。)

そんなわけで、Aと縁を切ることにした。

思い返せば、あいつ、「今まで結婚式呼ばれたことない。友達いないから……」って言ってたな。

そのときは「高学歴高身長高収入イケメン美人妻いるのに、何言ってんだよ」って思ったけど、

こんなやつだって知ってたら俺も結婚式に呼ばなかったわ。

anond:20200827103701

砂漠放置された際、生き延びるためには背広が最適って知らないの

通気性はいいし直射日光も遮れるんだよ

日本ビジネスメンは東京砂漠孤立余儀なくされてるからみんなスーツを着てるの これ常識だよ?

スーツを着るのは部族儀式

機能的に優れたところがほぼなく、暑くて動きにくくてコストのかかる服を着ることが社会的評価に繋がるのどう考えても未開の部族みたいな価値観なんだよな

首に布巻いたら「正装」「しっかりしてる」ってことになるのも凄い

唇に金属板入れたり首に輪っか巻いたりしてる人たちを全くバカにできない

まあバカにしてないし、部族も悪かないってことなんだろうけどな

2020-08-26

anond:20200826212609

男性スーツでよさそうなものですけど、キャバクラ女性キャストさん?)ってみんなドレス着てるんでしょう?

そこに行くなら女子はある程度ドレスアップしないと浮く気がする……。

anond:20200826092356

傘をさすのがダメなら日除けの被り物とそれに合う服なら、

例えばパナマハットに白麻のスーツホワイトバックスの靴、

あるいは浪人傘に麻の単衣の着流し、

などであればお許しいただけるだろうか。

anond:20200826123017

ほんとね、エイプリルフールの遅れていてすみませんネタ面白すぎる。

温和なユニコーンスーツ着て、国会答弁する勢い。 発想がない。

ロサンゼルスから見たリモートワーク

https://anond.hatelabo.jp/20200825185628

リモートワークの是非が話題になっているが、ロサンゼルス在住の俺から見たリモートワークの現実を書いてみたい。

あんた誰?

シリコンバレーベイエリア在住のテクニカルサポートエンジニアコロナ禍直前の2020年年始に、シリコンバレーからロサンゼルス引っ越してきた。

会社オフィスシリコンバレーにあるが、コロナとは関係なく全社的にリモートワークが認められている。人生初めてのフルリモートワークに不安がないわけでもなかったが、週数回試験的にリモートワークを実施していたし、シリコンバレー物価高に辟易していたこともあり、ロサンゼルスへの引っ越しを決意した。

上司ボストン郊外在住で、同じく100%リモートワーク。

リモートワークのメリット

シリコンバレー在住時は通勤に1時間弱かけていたので、毎日2時間節約できることが最大のメリット

朝7時から東海岸ニューヨークは午前10時)とのミーティングパジャマで参加できるので、スケジュール調整が柔軟にできるようになった。

オフィス出勤時は、隣席からのスモールトークに毎朝30分ほど費やさなければならなかったが、それもなくなったので全体的に自分自由に使える時間が増えた。

椅子キーボードモニター自分の好みのものを好きなようにレイアウト可能

会議上司とのやり取りは従来からMS Teamsだったので全く変更なし。俺がラスベガスホテルから会議に参加しても上司は気づかないと思う(これについては後述)

リモートワークのデメリット

正直あまり思いつかない。長時間労働になる傾向がある、などの指摘もあるが自己管理と線引き(これについても後述)の問題ではないかと思う。

リモートワーク初心者へのアドバイス

まあ俺もまだリモートワーク歴半年強くらいなのだが、これまでに得られた知見をまとめてみる。

リモートワークの会議自分存在を主張できるのは自分の音声だけ。自分の声がきれいに届くように、相手の声が確実に聞こえるように、マイクスピーカーはいものを選べ。

これができないと、深夜まで同僚のチャット対応したり等で、長時間労働の引き金となる。「今日はここで仕事終わり!」と決めたらPCシャットダウンしろ。どんなに急ぎの仕事明日の朝対応できる。俺は大体朝7時半から業務を開始し、夕方4時~5時くらいで業務終了。よほどの緊急時でない限り、それ以降の時間メールチャット対応はしないし、それはお互い様なので同僚も夜間に連絡してくることはほとんどない。

人によってはリモートワークでもスーツを着て仕事をする人もいるらしい。パジャマのまま仕事を開始しだらだら仕事をするよりは、わざわざスーツに着替えることで気分の切り替えがはっきりできる効果があるとのことだ。

リモートワークをしていると確実に運動不足になる。意識的運動をすることを心掛けないと、気づけば1週間外出してない、なんてことが平気で起こる。アップルウォッチヘルスケア機能でも使って、最低1日30分は散歩ランニングをして体を動かすこと。ストレス解消にもつながる。

コロナ禍が落ち着いたらしたいこと

気づいた人もいるかもしれないが、俺がロサンゼルス仕事しなければならない理由は1mmもない。必要業務遂行し、招待された会議に参加することができれば、俺が働く場所ラスベガスホテルだろうが、ニューヨークシェアハウスだろうがどこでも構わないし、上司や同僚に言わない限り(まあ言わない理由もないのだが)気づかれることもない。そんなわけなので、コロナが落ち着いたら、1~2週間旅行にでかけ、平日は通常業務、週末は観光、といったことも試してみたいと思っている。日本では「ワーケーション」という言い方で認識されているようだが、アメリカでも同じ「ワーケーション」で通じ、実際に実行している人々も少なからずいるらしいことは付け加えておく。そういえば俺のアトランタの同僚が3週間ほどサンディエゴの友人の家に泊まりながら仕事してたこともあったな。

でもまあ、ロサンゼルス近郊のビーチは最高。毎日夕方夕陽を見ながらビーチを歩くような生活シリコンバレー在住時にはできなかったので、引っ越してきて本当によかった!日本食の選択肢もこっちのほうが多いしね。引っ越し&フルリモートQOLが大幅に向上したことは間違いない。

2020-08-23

朽ちていく 2

anond:20200822033803

ホテルエントランスに戻り、濡れた傘を折りたたんだ。

一泊二千円台の安宿に部屋を借りている。安宿ではあるが、値段の割にサービスも質も悪くないのだ。しかし、どうやらこのホテルは霊がいるらしいと、Google検索ボックスが教えてくれた。確かに、このホテルは何かうら悲しい感じがしないでもない。礼儀正しいフロント従業員から鍵を受け取り、エレベータに乗り3階で降りると、真っ暗でソファの置かれた空間にでる。そこの奥には普段は使われていない宴会場があるようで、いつも消灯されているのだった。そして、数段だけの小さな階段を降りて、私の部屋のある棟へ歩く。私の部屋の前にもソファがあって、壁に時計がかかっている。その時計は一分ごとに、「ギイ」という錆びた螺子の音をさせて、心霊ホテル演出している。

ハムスターが餌をとって自分の巣へ戻るように、私も外から戻るときはいつもなぜか足早に部屋へ急ぐ。いつも通り駆け足でエレベータから私の部屋に向かって、鍵を開け、私の部屋につくと、濡れたパーカーを脱ぎ、帽子をとった。靴下にも雨水浸食して気持ちが悪い。「Do not disturb」の札を下げて何日も封印している私のもので散らかった部屋に帰ってくると、少し安堵した気持ちになった。

この日は確か、目的もなく、見知らぬ駅の周りを歩いた日だった。駅には隣接するビルがいくつかあったが、私が出歩いた時には、商業施設も、映画館営業してなかった。

飲み屋街を歩いてみた。老夫婦が、腕を組んで歩いていた。若者グループテントの下で何か民族的楽器を鳴らしながら歓談していた。スーツを着た3人の男たちが、「じゃあ、また!」とご機嫌に挨拶していた。私は、なんだか自分お化けになった気持ちになって、ゲームセンターに向かってみた。ゲームセンターはもうすぐ閉店するようだった。湿っぽい雨の夜に、真っ白な蛍光灯で照らされて冷たく乾燥した空間は、とても無機質だった。カラフルな景品たちがガラスの中に入っていて、それが無数に繰り返されていた。私は、暇だったので、景品の一つ一つを見て、欲しいか、欲しくないか、考えてみることにした。愛らしい丸みを帯びたデザイン動物モチーフぬいぐるみ、あどけないの顔つきの成熟した身体の女のフィギュア原色で彩られた小包装のお菓子。どれも夢のようであったが、今欲しいものは、そのどれでもなかった。

スロットアーケードゲームのコーナーをうろつくことにした。そちらのコーナーは少し薄暗く、音も大きかった。広くて新しい店内ではあったが、時間時間なので、人はほとんどいなかった。仕事帰りの若いサラリーマン風の男が何かロボット系のアーケードゲームをやっていた。レーシングゲームのコーナーには、若いカップルがいて、二人ともマクドナルドの青い飲み物を飲んでいた。音楽ゲームのコーナーには、もう一人、メガネをかけたサラリーマン風の男が、グローブをしてゲームに熱中していた。

私は、何回も彼らの横を通り過ぎながら、どのゲームをしようか考えていた。でも、うろうろと歩きすぎていいかげん不審者に思われているかもしれない、そう思って、考えるのはやめて個室風に覆われたシューティングゲームをやることにした。そのシューティングゲームでは、ゾンビが次から次へとやってきて、それを銃で撃ち殺していくゲームだった。何かゲームについての説明があったが、その説明の画面が流れるのが早すぎて、理解する前にゾンビが襲ってきた。とりあえず照準を合わせトリガーを引くと、簡単ゾンビたちが死んでいった。ゾンビたちで埋まったパーティ会場から脱出するべく、次から次へと撃っていった。「いけてるかも」普段ゲームをしない私であったが、私がトリガーを引くたびに死んでいくゾンビたちをみて、そう思った。そして、救出しにきたヘリコプターに群がるゾンビにも、乱射をお見舞いした。しかし、次の画面で、何やら今までとは体格の違うゾンビが出てきたと気がついたときには、「Incert coin to continue」と表示されていて、しばらく経って、ようやくゲームが終わって現実に戻ったのだと気がついた。

私が遠回りをして、ゲームセンターからホテルの部屋へ帰る頃には、頭にこびりついたゲームセンター騒音は消えかけていた。

ふと、私は、黄色が嫌いなことを思い出した。黄色、というのは何か溌剌としたエネルギーを感じる色である。けれど、気狂いっぽいそんな雰囲気も私は感じ取ってしまう。ところで、「ち」というひらがなを見ると、私は、黄色をなぜか連想する。

霊(ち)、地、血、乳。

ち、という言葉には、生生しい印象をうける。

ぴちぴち、みちみち、ぱちぱち、かちかち。

ち、という音は、何か瞬時に飛び出していく感じがするのだ。

私が、黄色を好きになれないのは、私に生気が足りないことを叱られているような気持ちになったから、というのもあるのかもしれない。

2020-08-21

クールビズどこいった?

熱中症対策を呼びかけるNHK男性アナウンサー

ワイシャツネクタイ締めて長袖のスーツで。

おかしいと思わないの?

女性アナは半袖だったりノースリーブだったりと涼しそうな格好なのに。

「いや、あれは長袖でも夏用の薄手の生地で…」みたいな言い訳はいらない。

だったら女性アナが薄手の長袖じゃない理由は?

男性アナもノーネクタイに半袖の開襟シャツで良いじゃん。

2020-08-20

キャバクラ面接に行った話

10年前の今日

私が24歳の頃、池袋西口キャバクラ面接に行った事がある。

大学卒業後、アルバイト転々とするが何一つ長続きせず、消費者金融から20万円ぽっち借りただけですぐに借りられなくなった。

親には何度も泣きついて、ついに「もうあげられるお金はないから、地元に帰って来なさい」と最後通告されてしまった。

私はどうしても田舎に帰りたくなかった。

もう私にはキャバクラしかない、と思った。

アルバイトも長続きしない人間が、キャバクラ接客なんてまず出来ないのは明白だが、人間窮地に追い込まれれば出来ない事はないと当時の私は思った。

ならしっかり定職に就けば良いものを、地道に働くより短い時間で沢山稼ぎたいと欲だけは深かった。

昼のアルバイトが続かないなら、夜のアルバイトなら続くかも?というよく分からない希望もあった。

インターネットキャバクラ求人サイトで歩いて行ける池袋西口の店に早速面接の予約をした。

何故そこにしたかと言うと、歩いて行けるけどバス電車を使ったと申告すれば交通費をチョロまかせると思ったからだ。(当時キャバクラに送迎がある事を知らなかった。浅はかでみみっちい考えである。)

面接日はすぐに決まった。

面接当日、お店のドアを叩くといかにもという感じのスーツ男性が迎えてくれた。

40歳くらいだろうか、龍が如くに出てくる人だ。

オープン前の店内は薄暗く、並べられたボトルとシャンデリアだけがボヤッと青白く照らされている。

大きな黒い皮張りのソファに、何だか汚ならしい女が座っていた。

顔はどう見ても50過ぎのおばさんだが、赤いペラペラドレスを着て、白髪まじりの髪を無理矢理ブリーチした金髪は綺麗に巻いてある。

こちらに一瞥もくれずに煙草をふかしていた。

時折カウンター作業している若いボーイに怒鳴るように話し掛けているが、ボーイは何も返さなかった。

この店のお局だろうか。私はきっとあの人にいじめられるだろう。とまだ面接もしていないのに不安だけは募る。

おばさん嬢から少し離れたソファに案内され座ると、先程カウンター作業していた若いボーイがスッとドリンクを出してきた。

カクテルグラスにオレンジ色の液体、カットされたオレンジが刺さっている。

アルバイト20件以上転々とした私でも、面接にこんな飲み物を出されたのは初めてだった。

口にしなかったので今となってはあれがオレンジジュースだったのか、お酒なのか、それともまた別の何かだったのかは分からない。

私は段々怖くなっていた。

1秒も働いてない私にこんな飲み物まで出して、この人達は私を一体どうするつもりなのか。

飲み物凝視している間に玄関で迎えてくれた男性が向かいソファに座った。この人が店長らしい。

身分証見せてくれる?」と言われ免許証差し出すと店長は「これコピー」と先程のボーイに渡した。

「何でキャバクラで働こうと思ったの?」と誰もが疑問に思うであろう事を聞いてきた。

「あっ、お金がなくて.......はい」と何の捻りもない返事をした。ここでスキルアップだなんだと嘘をついても仕方がないと思った。

「うちの店のシステム説明するね。」

ここから先は記憶ぼんやりしているのだが、質問上記の一点のみで、後はどういう風にお金が貰えるか、どんな事をすると罰金か、などの説明店長淡々と話し始めた。

緊張した頭にシステムを叩き込む余地はなく、ただぼんやりと(もうここで働くんだな.......)という実感だけがふつふつと沸いていた。

奥の席で煙草をふかすおばさん嬢、テーブルに置かれた謎のカクテル、シャンデリア、ボーイ、目の前でキャバクラ説明をする店長.......

昨日までの自分から想像もつかない夜の雰囲気に、私は怖じ気づいてしまった。

働きたくない。怖い。でももう後戻り出来ないところまで来たんじゃないか

ここでやっぱりやめますなんて言ったら、東京湾に沈められるのではないか

さっき免許証コピーも撮られたか悪用されるのでは。もう私の人生は終わった。

お母さんには迷惑ばかりかけた。金をせびるばかりで、何もしてあげられないまま私は夜の街に消費されるんだ。

そこまで考えて、私は泣き出した。

すみません、私やっぱり無理です.......ごめんなさい.......」

言ったら殺されると思いながらも、もう言わずはいられないくらい恐怖と不安に押し潰されていた。

店長は顔色ひとつ変えず「そうですか、駅まで送るね」とスッと立って出口に向かった。

驚くほど簡単に、私は解放された。

外に出ると一気に安心した。

すみませんでした.......失礼します」と頭を下げて帰ろうとしたら、店長もついてくる。

えっ?!ほんとに駅までくるの?!と内心焦った。

私はまだ解放されていないのだろうか。

夜の池袋の街を並んで歩きながら店長は「世の中には悪いお店も沢山あるから、もうこういう事はしちゃいけないよ」と言った。

怒るでも諭すでもない、フラットな口調だった。

はい.......すみません.......」それしか言えない。時間と労力と謎のカクテル無駄にしてしまった私はどんな償いをすればいいのか、何か要求されるのだろうか、お金はない.......どうすれば.......と私の頭はいっぱいだった。

店長はそれ以上の事は言わず、お互い無言で池袋西口の駅に着いた。

「では気をつけて」「はいありがとうございました」お辞儀をして数歩歩いて振り向くとまだ店長こちらを向いて立っていた。

私はまたお辞儀をして早足で西口階段を駆け下りた。

何もなかった。

本当に駅まで送ってくれただけだった。

駅前用事があったのだろうか、そのついでに私を送ってくれたのだろうか。

でも振り向いた時にまだ店長は立っていた。

優しい人だったのだろうか。

何だか今日見たものは全てが夢だったような気持ち帰宅した。

それから10年が経とうとしている。

私は東京湾に沈められる事も、免許証悪用される事も(多分)なく過ごしている。

この10年性懲りもなく何度も金がなく、出来もしない職業にヤケクソに飛び込もうとした時はあったが、あの時の店長の事を思い出しては踏み留まった。

34歳になった今、客としてあの店に行き、店長指名したいと思うのだった。

2020-08-19

成人式の思い出

成人式は狭いホールで行われる予定だったが、そのホールに入る前から着物やらスーツやらを着た新成人でごった返していた。中にはキャバ嬢のような派手な着物を着た女性や、逆立てた金髪と袴を合わせた男性などもいて、中学時代卒業式を思い出して懐かしい気持ちになった。

成人式中学校の区分で分けられているはずだったが、ホールの外ではほとんど同級生は見かけなかった。しかし、一旦ホールに入ると中学校の名前が書いた看板が立てられていて、なるほど、一つの中学だけじゃないんだと気づいた。看板が示す区分けのほうに行くと、必然的に見覚えのある顔がなんだか増えてきた。

見覚えのある顔と言っても中学校は定期的に引きこもっていておそらく2/3くらいしか行ってない。だからあんまり感慨は無かった。ホールの中は人がごった返していたので、そんな感慨よりも人混みから早く逃れたいと言う気持ちと、後悔するだけなのになぜ参加したんだろうと言う気持ちが強くなってきた。

幸いな事に各中学区分けには椅子が設置されており、式が一旦始まるとそれなりにスペースを確保する事が出来た。そのおかげで一息つく事ができた。

式には自分を半ば無理やり学校に連れ出した当時の担当が現れた。普通はこういう時ありがたいと思うのだろうかと思って「ありがたいぞ、これはありがたい事なんだぞ」と自己暗示を試してみたが、ありがたさは全く湧いてこなかった。スペースを確保してくれる椅子のほうがずっとありがたいとすら感じた。

式が終わると一斉に人群れが動き始めた。椅子に座って動きが落ち着くのも待っても良かったが、一人椅子に座っていて目をつけられても嫌だった。人波に乗ることにしたが、式が始まるよりも激しい人波から早く逃れたいと言う気持ちが俄然強くなっただけだった。

人波に揉まれているとどこからか「増田くん!」と言う声がした。振り返ると中学校の頃に良くしてくれた学級委員長のAさんだった。多少は恩を感じていた分、無視するのも悪い気がしたので、Aさんの方に近づいた。Aさんはぼんやり記憶の中にある姿と思ったよりも変わっていなくて、少し嬉しかった。

同窓会があって、今、出席する人を集めてるの。増田くんは出席する?」とAさんが聞くので、なるほど学級委員長は5年たっても学級委員長なのだなと妙な感心をした。「行くよ」と返事したが人混みの喧騒に紛れて聞こえたかは分からない。

そうこうしているうちにAさんは別の同級生同窓会に誘いに行った。取り残された僕は人波にもまれているうちに早くここから離れなければと言う気が強くなった。多少の抵抗したが、人波に流されるだけだったが、なんとかホールから出る事が出来た。ホールから出ると記念撮影をしてる人がまばらにいた。当然、僕には記念撮影をする相手なんて誰もいない。

どこにも属する事が出来ずにぶらぶらしていると、B君に合った。B君とは中学時代よく遊んでいて親は僕とBくんが友人だと思っているのだが、半ば手下のような扱いをされたので僕はあんまり友人とは思ってない。そんな微妙関係のBくんとはさしあたりのない話を少しした。Bくんは同窓会がある事を知らないのか、知ってて断ったのかは定かではないが、完全にもう帰るつもりらしかった。中学の時と同様に僕も流されて完全に帰る気になってしまった。

家に帰ると親から同窓会はどうだった?」と聞かれた。人混みに疲れた、とだけ言うともう何も言ってこなかった。

その日のうちに大学下宿に帰った。電車の中で、Aさんに返事が聞こえていても、誰の連絡先も知らないし誰も僕の連絡先を知らないな、と気づいた。

成人式から5年たった今でも誰の連絡先も知らない。だから同窓会がどうなったのかは分からない。

けれど、こうして時々、Aさんは元気にしてると良いなと思う。

anond:20200819093529

最初からヒール強制すんなってだけの話だったし、

それだけの話に対して「男だって着たくもないスーツ強要されているんだから女もヒール履け」って言う男多数だったんだが

たったそれだけの話を認めない男が多数出た事に対してフェミニズム観点で(女性蔑視ではないか云々)分析する人が出てきたわけで、順番が逆だよ。

anond:20200819093529

元増田にも書いたけどクツーは俺個人としては「マジでどうでもいいわ」って印象でしかなかったので失敗理由とかもどうでもいいんだよ。

俺が本当に知りたいのは「なぜ利益が相反しない者同士でばかり争おうとするのか」ってことなんだよ。

増田が指摘してるような「自分利益を達成するための労力を押し付けるなカスが!」ならわかるんだよ。そこに利益の相反があるから

でも「男もスーツ着せられてるんだから女もパンプスくらいで文句言うな」みたいな風潮はマジでからない。

「こっちはサビ残100時間なんだから20時間くらいで文句言うな」もわからない。

からないんだ。

anond:20200819092441

クツーはそもそもスーツ辞めるまではいかなくても、スニーカー許可までいかなくても、せめてヒールなしでいいじゃん」っていう些細さが共感ポイントだったのに、どんどんフェミニズム界隈に飲み込まれて、大きな対象にたいするデカ批判ばかりするようになっていった。

フェミニズム文脈にしてしまったのがすべての失敗の現況だよ。

男性性じゃなくて、ヒールの不健康さだけ攻撃してりゃ、今頃は本当にヒールをはなかいで済むのがデフォだったかもしれない。

謎のDD論があまりに息苦しい

太古の昔、「#kutoo」という「女性けが職場パンプス強要されるのを解決したい」という運動が立ち上がった。僕個人としては全然しょうもないと思ったので「勝手にしとってくれや」と思って無視していたのだけど、なぜか男性から「そうは言うけど男だって着たくもないスーツ強要されている」というような批判が相次いだ。

これが「女にパンプスを履かせるのには理由がある」という「パンプス強要勢」から批判だったらわかる。「パンプスを履かされる問題」と「パンプスを履きたがらない問題」は相反するのでお互い戦う必要があるからだ。

でも「女性けが職場パンプス強要される問題」と「男性が着たくもないスーツ強要される問題」の間に相関はない。この二つの問題は同時並行的に解決していくことが可能問題ではないだろうか。

それを「男だって嫌なスーツ強要されてるんだからだってパンプスくらい我慢しろ」としてしまうのは、問題解決から目をそらしているだけなのではないか

 

残業時間サービス残業について愚痴ったり問題提起したりすると「俺は毎月○○時間残業させられてる」とか「もっとサービス残業させられている」、からその程度で文句を言うなとでも言いたげな勢力が必ず湧いてくる。

でも、超過労働サービス残業本来すべて解決していくべき問題のはずだ。より苛烈環境があるんだから多少のものには目をつぶっていくべきだとかそういうものではないんじゃないか。100時間サービス残業20時間サービス残業も同時並行的に解決していけばいいのではないか

もちろん、暗黙の了解というか「そういった違法労働がないと社会が成り立たない」という部分があるのかもしれないし「違法労働解決することで苦しくなってしま勢力」というのがいるのかもしれないが、だとしたらそういった「利益が相反する勢力」が戦うべきであって、「苦しんでいる人間同士が頭を押さえ合う」必要はないのではないか

 

はて匿を見ててもそうだし、SNSを見ててもそうだし、社会に出てもそうだけどとにかく「俺の方がしんどいから黙ってろ」「そうは言うけどそっちにも問題がありますよね」みたいな風潮は本当に窮屈だ。それで「何かが解決する」ことは全くなくて「それぞれが苦しい時間がただ伸びる」だけなのは本当に地獄だと思う。

2020-08-18

anond:20200818215942

女が男の服を着すぎなんだよ

Tシャツ+デニムも、パンツスーツも、女が着始める。

これって文化の盗用じゃね?🤔🤔🤔🤔🤔

2020-08-17

働きたくない

とはいえ今はたらいているわけではない

働いていた、が正しい

新型コロナウイルスの影響で休業しており、近々勤務中の会社から解雇される予定になっている

一応転職活動はしていて、盆明けとなった今、面接を控えているのだが、別にから働きたいと思って転職活動をしている訳ではない

矛盾した行動を取っている

思えば盆休み地獄だった

3日に1回は朝から吐いていた

今朝も食べようと思ったパンを手にとった瞬間、急に気持ち悪くなって吐いた

新型コロナ猛暑面接プレッシャー、将来の不安……

スーツ着て外に出ることすら億劫になっている

何より数ヶ月休んでるポンコツ社会性を失った人間のどこに企業は魅力を感じるのか

アホかと

自分未来がない

未来を変えるだけの力がない

自分人生、何だったんだろうな

2020-08-15

anond:20200815003301

ハロワ職業センターのようなところは行きましたが、馬鹿にされてるような感じがして行けなくなりましたね

大学卒業したばかりの頃ですけど、スーツ着ていったら、何でスーツ着てんの?と言われて傷つきました

2020-08-14

アルバイト】3年間バイトやらかしたこと全部言う

私は大学入学してから3年間現在までアルバイトをし、数々のミスを犯してきました。私は聞いても一度で理解できない、聞いてもすぐ忘れてしまます。また分からないことを聞きたくても人の顔色も必要以上に伺い聞くタイミングを逃してばかりでした。これまでしてきたアルバイトを始めるきっかけ、期間、やらかしたことなどをまとめてみました。

1.塾講師

大学入学と同時に開始。なるべく楽して稼ぎたい。その思いで学習塾講師になります。当時求人掲載されている給与は時給ではなくコマ給というトラップに気づけませんでした。週に1〜2日入っていました。一年半働いていました。

[犯した過ち]

・字が汚すぎて学習アドバイスが読めないと保護者からクレーム

・どうしても行く気分じゃなく当欠

計画性がなく夏期講習の予定を立てられない、上の人から催促されて出すも欠勤

・予習しても分からない、聞かれたら来週答えるといいそのまま放置

結果塾長からの信頼を失い一年半後退職する時にはほぼ会話しなくなりました。最後の出勤日も無言で帰りました。唯一友人が居ましたが退職以降は疎遠になりました。

2.雑貨店スタッフ

大学一年生の冬頃から勤務開始。塾講師は稼げないと勝手判断し掛け持ちしようと思い始めました。時給は派遣と同じくらい低かったです。週に2.3日(そのうち1日はほぼフルタイム)入っていました。半年程働いていました。

[犯した過ち]

ポーチの中に空気の入ったビニールの袋を入れなければならないところを包装の袋をぐちゃぐちゃにして詰める

レジ誤差4000円だす。防犯カメラによる追跡調査により私だと発覚

レジ締めもレジ開けも覚えられない

棚卸しのやり方を何度やっても覚えられない

まりにも仕事ができないので叱られてばかりでした。最後の出勤日まで叱られていましたがいつものように叱られると思った瞬間に「…もういいです」と言われかなりショックを受けたことを覚えています。固定シフトだったのでこんなヤバい奴でも求められる曜日はありました。大変な曜日でもヘルプにきてくれたりフォローしてくれた方もいたので辞める時は本当に申し訳無かったです。

3.居酒屋ホール

雑貨店を辞めた後塾講師と掛け持ちで始めました。時給は比較的良かったです。一ヶ月シフト制でした。干されていたのでほぼ週2でした。1年程働いていました。

[犯した過ち]

レジミス

・お釣り渡し忘れレジ誤差プラス6000円

・伝票を入れ間違え会計を隣の卓と逆にする

・冷めきった熱燗を出す

日本酒に氷を入れる

・まだ食べてるお客さんの皿を下げようとする(本社クレーム)・伝票の打ち方が変更されると覚えられない・日本人お客様外国の方用メニューを出す

・予約できないメニューで予約受付をする・料理をひっくり返す

・またひっくり返す

・あまりにもミスが多いため無視されるようになる、耐えられず号泣謝罪される

従業員に嫌われていました。誰とも気軽に話せませんでした。社員や歴が長いアルバイトの方は店長にこの子の尻拭いをする分給与を上げてくれと言っていました。暇なことが多かったのですが自分は誰とも話せなかったので無理やり時間を潰していました。飛ぼうとしていましたが結局制服を返すために来店して辞めました。この頃大学友達バイトが順調そうだったので私も仕事に慣れているフリをしていました。ギャップが辛かったです。

3.スーツ販売

いつ見ても暇そうという理由から飲食店と掛け持ちで始めました。時給は飲食店より低かったです。固定シフトでしたが干されていたので月3〜週2とまばらでした。半年働いていました。

[犯した過ち]

レジミス

・細かい割引サービス計算出来ない

スーツ知識が無く話しかけられても分からない

・綺麗に畳めずもたもたする、遅いし汚い

・専門知識用語が覚えられない

・お客さんに話しかけても聞かれると答えられない

・お客さんのポイントカードを失効させる

・当欠

もっと入れと言われて増やしたシフトがめちゃくちゃ削られると分かった瞬間に辞めますといってしま

社員さんと慣れたパートの方で回っていました。優しい方ばかりでしたが馴染めませんでした。スーツどころか衣服にも興味が無い上にお客さんに話しかけたくないという最悪のバイトでした。声を荒げて叱られることはありませんでしたが諦められていたと思います。本当の最悪なのですがバイトのクセにシフト通り入れないことには一丁前に憤っていました。他にも服をいただいたりしていたのに繁忙期前までに知識を付けずに辞めてしまい今では申し訳なく思っています

4.派遣アルバイト

1〜3年生頃までたまにしていました。どのアルバイトも干されるので始めました。チラシ配布、握手会の秒数カウントコンサートチケット発券、展示会の受付、 セール品即売スタッフなどしました。約半年間働いていました。

[犯した過ち]

チケット発行で受付が混み始めパニックになり身分確認をしっかりしろと注意を受けるも同じミスをする

スポーツウェアセール品即売で暇過ぎて服をたたみ直すも汚過ぎて休憩から戻ると全て他の人にたたみ直されていた

1日しか入らないことがほとんどだったのでやらかしても今後の業務にひびくことがなかったのが救いでした。握手会スタッフが楽しかったです。コンサートスタッフ威圧的社員が多く怖かったです。慣れないチケット発券で自分の字が汚過ぎてメモがよく読めないままデジチケの取り方が分からないお客で混み合うのが最も恐怖でした。

現在事務塾講師を再び始め、2つ掛け持ちしています。私はあと約半年社会人になります。これだけのことが出来なかった私が仕事などできるのか不安で仕方ないです。バイト先への文句も書いてしまいましたが自分のせいでうまくいかなかったことがほとんどです。人間関係から逃げ、嫌なことから逃げ続けてきました。現在アルバイトはあまり入れずほぼ引きこもっています(今年はそういう方も多いかもしれませんが) 何度も発達障害を疑い心理検査も受けましたが結果はできることとできないことの差が激しいということと困り感が大きいことが分かっただけでした。能力に偏りがあっても私はただの怠惰で注意力散漫な健常者です。私よりミスをする人も中々いないと思いますアルバイト仕事で悩んでる方がこいつよりはマシだなくらいの気持ちになっていただけたら幸いです。

アルバイト】3年間バイトやらかしたこと全部言う

私は大学入学してから3年間現在までアルバイトをし、数々のミスを犯してきました。私は聞いても一度で理解できない、聞いてもすぐ忘れてしまます。また分からないことを聞きたくても人の顔色も必要以上に伺い聞くタイミングを逃してばかりでした。これまでしてきたアルバイトを始めるきっかけ、期間、やらかしたことなどをまとめてみました。

1.塾講師

大学入学と同時に開始。なるべく楽して稼ぎたい。その思いで学習塾講師になります。当時求人掲載されている給与は時給ではなくコマ給というトラップに気づけませんでした。週に1〜2日入っていました。一年半働いていました。

[犯した過ち]

・字が汚すぎて学習アドバイスが読めないと保護者からクレーム

・どうしても行く気分じゃなく当欠

計画性がなく夏期講習の予定を立てられない、上の人から催促されて出すも欠勤

・予習しても分からない、聞かれたら来週答えるといいそのまま放置

結果塾長からの信頼を失い一年半後退職する時にはほぼ会話しなくなりました。最後の出勤日も無言で帰りました。唯一友人が居ましたが退職以降は疎遠になりました。

2.雑貨店スタッフ

大学一年生の冬頃から勤務開始。塾講師は稼げないと勝手判断し掛け持ちしようと思い始めました。時給は派遣と同じくらい低かったです。週に2.3日(そのうち1日はほぼフルタイム)入っていました。半年程働いていました。

[犯した過ち]

ポーチの中に空気の入ったビニールの袋を入れなければならないところを包装の袋をぐちゃぐちゃにして詰める

レジ誤差4000円だす。防犯カメラによる追跡調査により私だと発覚

レジ締めもレジ開けも覚えられない

棚卸しのやり方を何度やっても覚えられない

まりにも仕事ができないので叱られてばかりでした。最後の出勤日まで叱られていましたがいつものように叱られると思った瞬間に「…もういいです」と言われかなりショックを受けたことを覚えています。固定シフトだったのでこんなヤバい奴でも求められる曜日はありました。大変な曜日でもヘルプにきてくれたりフォローしてくれた方もいたので辞める時は本当に申し訳無かったです。

3.居酒屋ホール

雑貨店を辞めた後塾講師と掛け持ちで始めました。時給は比較的良かったです。一ヶ月シフト制でした。干されていたのでほぼ週2でした。1年程働いていました。

[犯した過ち]

レジミス

・お釣り渡し忘れレジ誤差プラス6000円

・伝票を入れ間違え会計を隣の卓と逆にする

・冷めきった熱燗を出す

日本酒に氷を入れる

・まだ食べてるお客さんの皿を下げようとする(本社クレーム)・伝票の打ち方が変更されると覚えられない・日本人お客様外国の方用メニューを出す

・予約できないメニューで予約受付をする・料理をひっくり返す

・またひっくり返す

・あまりにもミスが多いため無視されるようになる、耐えられず号泣謝罪される

従業員に嫌われていました。誰とも気軽に話せませんでした。社員や歴が長いアルバイトの方は店長にこの子の尻拭いをする分給与を上げてくれと言っていました。暇なことが多かったのですが自分は誰とも話せなかったので無理やり時間を潰していました。飛ぼうとしていましたが結局制服を返すために来店して辞めました。この頃大学友達バイトが順調そうだったので私も仕事に慣れているフリをしていました。ギャップが辛かったです。

3.スーツ販売

いつ見ても暇そうという理由から飲食店と掛け持ちで始めました。時給は飲食店より低かったです。固定シフトでしたが干されていたので月3〜週2とまばらでした。半年働いていました。

[犯した過ち]

レジミス

・細かい割引サービス計算出来ない

スーツ知識が無く話しかけられても分からない

・綺麗に畳めずもたもたする、遅いし汚い

・専門知識用語が覚えられない

・お客さんに話しかけても聞かれると答えられない

・お客さんのポイントカードを失効させる

・当欠

もっと入れと言われて増やしたシフトがめちゃくちゃ削られると分かった瞬間に辞めますといってしま

社員さんと慣れたパートの方で回っていました。優しい方ばかりでしたが馴染めませんでした。スーツどころか衣服にも興味が無い上にお客さんに話しかけたくないという最悪のバイトでした。声を荒げて叱られることはありませんでしたが諦められていたと思います。本当の最悪なのですがバイトのクセにシフト通り入れないことには一丁前に憤っていました。他にも服をいただいたりしていたのに繁忙期前までに知識を付けずに辞めてしまい今では申し訳なく思っています

4.派遣アルバイト

1〜3年生頃までたまにしていました。どのアルバイトも干されるので始めました。チラシ配布、握手会の秒数カウントコンサートチケット発券、展示会の受付、 セール品即売スタッフなどしました。約半年間働いていました。

[犯した過ち]

チケット発行で受付が混み始めパニックになり身分確認をしっかりしろと注意を受けるも同じミスをする

スポーツウェアセール品即売で暇過ぎて服をたたみ直すも汚過ぎて休憩から戻ると全て他の人にたたみ直されていた

1日しか入らないことがほとんどだったのでやらかしても今後の業務にひびくことがなかったのが救いでした。握手会スタッフが楽しかったです。コンサートスタッフ威圧的社員が多く怖かったです。慣れないチケット発券で自分の字が汚過ぎてメモがよく読めないままデジチケの取り方が分からないお客で混み合うのが最も恐怖でした。

現在事務塾講師を再び始め、2つ掛け持ちしています。私はあと約半年社会人になります。これだけのことが出来なかった私が仕事などできるのか不安で仕方ないです。バイト先への文句も書いてしまいましたが自分のせいでうまくいかなかったことがほとんどです。人間関係から逃げ、嫌なことから逃げ続けてきました。現在アルバイトはあまり入れずほぼ引きこもっています(今年はそういう方も多いかもしれませんが) 何度も発達障害を疑い心理検査も受けましたが結果はできることとできないことの差が激しいということと困り感が大きいことが分かっただけでした。能力に偏りがあっても私はただの怠惰で注意力散漫な健常者です。私よりミスをする人も中々いないと思いますアルバイト仕事で悩んでる方がこいつよりはマシだなくらいの気持ちになっていただけたら幸いです。

靴下を買いたい

靴下って、片方だけ無くなったり穴が開いたりするじゃないですか。

から、同じのを大量に買おうと思うんですよね。

何か良いものないですか?

2020-08-12

だって化粧したい

若い男の子で化粧する人が増えてきてるのは知ってる

韓国アイドルとかみんなそれデフォだし

でも都会でも数でいえばまだまだ少ないし男性が化粧するのは一般的にはやはり珍しい部類になると思う

若い子ですらそうなので30代以上の社会人となると男のメイクは夜の仕事とかファッション関係とかだいぶ絞られてくるだろう

少なくともそのへんの会社で化粧してる男がいたら珍しがられるだろうしなにかと上の人間文句言われそう

メイクというのは強度も人それぞれで、女性でも別人のような化粧をして化ける人もいれば元から顔が派手だからメイクしてもそれほど変化ない人とか

地味顔だけどアイラインのアクセントだけで一気にかわいくなれるお得な顔の人もいたりする

男性でも同じようなことは言えるわけでおしゃれのひとつとして、武装ひとつとして、カバーひとつとして、男性が化粧する世界はあったらいいのになと願ってしま

もう少し話を具体的にすると、自分場合は一度化粧したことはある

だいぶ昔だが彼女女装したら似合いそうだからと言われて化粧してもらった

最初は派手めなメイクにされてただ恥ずかしかったけど、次に薄化粧してもらった時は気持ちがシャキっとして見た目もきれいになって嬉しかった

一回目は女性に見せようとするメイクで、二回目はその顔に合ったメイクをする、という明確な違いがあり、後者がなかなか良かったのだ

どちらの時も街に出て一日過ごしてみた。最初はなんかそういうプレイみたいな遊び感覚だったが時間が経つにつれなるほど化粧するとはこういう状態なのだ理解が深まった

ちなみに女装した状態彼女といちゃいちゃすることによって新しい扉が開きそうになったけどそれはまた別の話だ

化粧をしてもらって気づいたこはいくつかあった

表情が固くなりがり

化粧の濃さにもよると思うけど下地からしっかり作ってチークアイラインリップなど一通りしっかりやると顔全体になにか張り付いたような感覚がある

その状態でいつもの調子で表情を崩すと少し気になる。なので自然とあまり表情を崩しすぎないように気をつけることになる

これは化粧そのものに慣れてないせいも大きいんだろうけど「ああ、今自分は顔を作っているんだな」という意識が強まり武装感が高まった

気合が入る

武装感と同じく化粧することによって拳ひとつぶん気合が入る。

少し気取りたくなったり、人に見られるということをより意識する。張り合いとはこのことかという感覚

オンオフの切り替えが気持ちいい

化粧するとオン、日中その状態で過ごして夜にメイクを落とすと一気にオフになるという感覚気持ちよかった

これはスーツや革靴で仕事してて家帰って裸足になり部屋着に着替えたときと似た感じ。肌なのでよりダイレクトに感じられる

でもめんどくさい

メイク落としがとにかくめんどくさい。基本的メイクのものは肌に良いものではないと思う(彼女も言ってた)

なのでしっかり落としてケアしないと肌荒れが酷くなりやす

メイクする→肌荒れる→よりメイクする、は完全に悪循環なのでやはりそこには苦労も生まれるのだ

それなりの気疲れがある

これも慣れてないから、というのがあるので毎日するようになった場合はわからないが、ある種の緊張が生まれ

ちょっと行儀がよくなるというかせっかく顔作ってるからね、みたいな気持ちが芽生えてきれいに見られたくなる


今でも眉を整えるとかスキンケアくらいはするのだけど、ファンデとかまではいかない

やはりそれを乗せた状態だと周囲からは浮いてしまうと思う

化粧って本来、する人もいればしない人もいるよね、くらいが本当は健全だとは思うし

男性が化粧することについてももっと普通になればいいのになと思うのだ

単純に、着飾ることの楽しさがある。

服を選ぶのと一緒でメイクもとても楽しいものだと思う。

気分を上げたり、雰囲気を変えてみたり、その楽しさは男女関係なくたぶん、ある。

顔にペイントしたり装飾をつけたりする民族とかたくさんいるけど、だいたいは男女問わずやってたりする

男顔のメイクとしてはこういうのが良い、みたいなのも研究していけばもっとまれると思う

美容系、化粧品会社なんかウハウハではないか男性メイクの普及はなかなかうまくいってないようだけど、なんかのきっかけで当たり前になってくれないだろうか

2020-08-11

おっさんの余り皮_蛇足

女性社会進出が進んだ昨今においても、社会人として女性であることはそれだけで一つの特色のようなものでないか

それはメリットデメリットにもなり得るが、とき自分付与された消しがたい属性を鬱陶しく感じることもある

これは性別に限った話ではない

若さ、顔立ち、声の高さ、身長といった、肉体、つまり器の個性は否が応にも、我々と社会との繋がり方に影響を与える

我々は器の個性に縛られながら生きている

そして進路、就職、進退、結婚ーーといった数々の人生の岐路において「自分は何者か」「自分は何をすべきか」というアイデンティティ問題に直面する

増田は、出世結婚狭間で、自らのアイデンティティに悩み、これから生き方に悩む独身女性である

インターネット匿名に沈み込み、現実から逃避しようとしたある日、増田が手にするのは「おっさんの皮」。

社会における没個性象徴であるスーツ若い女性の増田にとって、強固に社会に埋没した存在である「おじさん」

この二つの合わさった「皮」は、悩むことに疲れた増田を「女性であること」から解放する

皮を着た増田は、社会では、若さ性別に起因した他者から評価、夜道や痴漢への恐れから逃れ、思うままに働く

そして、プライベートでは皮を脱ぎ捨て悩みの根源であった「女性性」を目一杯楽しむ

つの在り方を手にし、増田人生歯車は回り出す。何もかもがうまく行き始めたように思える

が、幸せ絶頂の瞬間、皮は増田と一体化し、増田は「女性」を失ってしま

おっさんとして手に入れた成功の代償は、若い女性として手に入れた愛であった

しかし、元の器を失い、おっさんになっても増田増田でなくなってしまったわけではない。彼氏から罵声を浴び、狼狽増田の「あっうっ」という情けない声。これこそが、完全におっさんに変化してしまった中年男性増田」の素の声であり、女性の皮では女性を演じ、男性の皮では男性を演じる不自由増田本来の姿なのである

ーーー

(あとがき)

アイデンティティ匿名性、若い女性とおじさん、心身二元論について考えながら書きました。自分自身から逃れたいという願望が叶ったとき、人は何を失い何を得るのかがテーマです。解説をつけてみました。

おっさんの皮(anond:20200810172511)

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