はてなキーワード: カップ麺とは
カップ麺の製造工程は詳しく知らない異業界製造業増田だけど、元増田の言う製造のバラつきは単に美味しい美味しくないの話じゃないのは分かるし、機械が古いとか計算間違いとかの話じゃないのもわかる。
豚汁を作るのに例えると、増田と元増田の認識はこれぐらい違う。
元増田のいうばらつき「容量、味噌の濃度は均一であり、豚肉、各野菜の量が全部基準内に収まり、各野菜は基準内の大きさに切られ、火の通り具合も均質なのでOK」
そして、生産スケールを大きくしたり機械化工程が増えれば増えるほど「材料の粘度の関係で大量を均一に混ぜるのが難しい」とか「ラインを高速にしようとすると低速ではできていたことが上手くいかなくなる」とかで異常値が発生したり均一にできなかったりする割合が増える。
全数検査したり業界標準より精密に加工できる機械使ったら理屈上は解消できる部分もあるが、製造コストが嵩んでとても200円でカップ麺を売るなんてできなくなる。薄利多売の商品だと○○銭単位でコスト管理するし。
2022/9/5
本当にありがとうございます! 心臓がバクバクいってどうなるかと思いました!!
ひとまずは転職を目標にしたいと思います。転職は今しかできないので……
転職活動で納得のいく結果にならなかったら、弊社で上を目指そうと考えています。
重ね重ね、ありがとうございました。
(以下本文)
深夜にすまんな。増田利用者の中では若手な方だ。30代前半の会社員男。たまに短文を投稿するくらいで、基本は読んでるだけになる。
仕事のことで気になってることがある。転職を考えている。それとも働き続けた方がいいのか。人生経験豊富な増田の先輩方のご意見を伺いたい。
子どもの頃からずっと憧れだったラーメン作りの仕事。此処からキャリアを始めることができて、幸せな方だったと思う。今は辛い。無気力だ。やっていける気がしないし、やりたくもない。
今すごい精神が疲れていて、しんどい。何をやっても元気が出ない。確実に読みにくい。ごめんよ。
小学生の時に、夜9時からやってたお仕事系のドキュメンタリー番組を家族(自分、父、母)で観ていた。
カップラーメンを作る会社で働く若手開発職の物語だった。その中には、自分が食べたことのあるカップ麺や袋麺がたくさん登場していて、家族で盛り上がった記憶がある。
番組の中では、若手開発者が精魂込めて作った新商品の試食会が行われようとしていた。偉い人達が長い机に座っていて、これから試食しようとする場面があった。カップ麺の容器が外側まで真っ白だったのを覚えている。若手開発者以外の人も、自分が作ったやつを食べてもらうために順に並んでいた。
「いまいちだね」
偉い人の第一声がそれだった。ほかも続く。
「ちぢれてる麺だったら○△のスープだと相性悪いでしょ」
「消費者のこと考えてない。惰性で作ってる感じ」
「あなたのはね、ふたつ前のやつと被ってるね。同じ社内で同じもの作っても意味ないよ」
「悪くはないが。ほかの会社には勝てない……勝てない」
みたいな具合で、若手開発者が偉い人達にボコボコにされていたのを覚えている。
それでも彼は腐らずに頑張った。過去の製品について学んだり、コンビニで他社製品を買ってみたり、度重なる試食を繰り返した。仲間とのミーティングとか、試したことのない味を組み合わせたり、いろいろと試行錯誤を重ねて、ついに販売するに適うだけの一品を作り上げる。
「いいと思う。頑張ったね」
という、先ほどの役員の一人からのメッセージをもらい、自分が作った商品が出荷される光景を眺めるところで番組が終わった。
その時、自分は確かに言ったのだ。「母さん。この会社に将来入りたい」と言った。それほど感動していた。涙を流す程度には。
母は、ちょっと考えた後で、「あの会社(※日清食品)はいい大学を出ないと入れないのよ。あんたの成績では無理」と告げて父の方を見た。父も「うんうん」といった具合で頷いていた。
当時は傷ついた。確かに小学生的に見ても悪い成績だった。算数のテストはいつも40点以下だった。国語と社会は70点以上は取っていたのだが。
しかし、母と父の意見は正しい。彼があの会社で商品開発職をしている以上は、相当以上の大学偏差値であるのは間違いない。MACARON以上は確実だろう。
でも、その時に自分の未来は決まっていたのだと思う。中学生になっても、高校生になっても、ずっとインスタントラーメンを作る仕事がしたいと考えていた。
勉強は頑張った。元々頭のキレる方ではなかったが、国語とか歴史とかの暗記系は大得意だった。苦学の末、偏差値でいったら当時62~63ほどの都内の私立大学に入学できた。数学その他の理系科目は諦めた。センター試験でも数学は45/200点ほどだった。アホみたいだろう。でも、これくらい捨てまくって文系科目に集中しなければ到底合格などできなかった。
後はもう就職に向けて頑張るだけだ。さてそれで、勉強も、サークル活動も、アルバイトも頑張って、エントリーシートを十分埋められるだけのガクチカ(※当時の就活用語)を貯めて、それでラーメンの開発ができる会社を受けまくって、2/8社から内定を取って、真剣に悩んだ結果として今の会社に決めた。
あのドキュメンタリー番組は、多分やらせか演出によるものだった。確かに、この業界では比較的若い年代の社員でも新規商品開発に携わることができる。でも、あの番組にあったような、情熱をもって新商品を開発しているなんてことはなかった。はっきりいって惰性だった。惰性。惰性。
もう辞めた身ならいいんだろうけど、まだ勤めてる身なので細かいことは書けないけど、こんなところに失望している。
・食品開発とはいうが、ほとんどが過去に販売した商品の焼き直し。ひどいものだと、過去に売れなかった中味が同じものをガワだけ変えて売っている例もある。その先輩が言うには、デザインやキャッチコピーを変えるだけでも売れ方が変わることがあるらしい。
・あの番組では本部長~役員クラスの偉い人達による試食会が行われていた。が、弊社でそんなものが行われたことは一度としてない。試食は行われるが、若手担当者が試食OK→その上司がOK→さらにその上司がOKみたいに、決裁段階は自分を含めてせいぜい数段階であり、ふたつ上くらいになると試食すらしないことも多い。
・他社のパクリ。もうこの際だから言ってやろう。自分もほかの社員も、いかに他社(特に名門大手)からパクってくるかを心がけている感がある。その方が効率がいいのだろう。うちは名門大手じゃないけど、麺のさまざまな状態を観たり、スープ粉末を解析できる機器は揃っている。競合他社(のコンセプト)を真似しつつ、既存の技術・知見や過去の製品群を組み合わせればそれなりのものはできる。それっていいのか?という葛藤を抱きつつも、自分もいつしか彼らの仲間になっていた。そうしないとまともな商品が企画できない。
・まだ我慢できるものだと、新商品の初回出荷時のトラブルだ。製造業だから試作品さえ完成すればあとはスムーズなんだろうと思われる人もいるだろうが、事故は起きる。主には、試作品と実際の製造工程とではスケールが異なるのが原因である。麺の硬さやスープの濃淡や、かやくのフリーズドライの出来高がサンプル時と違う結果になって……といったことが重なり味が不味くなる。知っている先輩のチームは、その類のトラブルをどうしても解決できなくて、会社に凄まじい金額の損害を与えて、次の年度には別部門に異動(左遷)された。
実際に働いてみたらイメージと違うじゃん、みたいなことは当然あるだろう。でも我慢できないのだ。自分が反社会的な行為でもしてるんじゃないかという不安に襲われる。
自分が働き始めた頃は、雑巾がけみたいな仕事をしていた。裁量のない、完全なる事務とか作業とかそんなのだ。それはそれで楽しかった。自社の鉄板商品となったブランドを守るだけでも世の中のためになってるんだな、そのためのパーツのひとつとして動いてるんだな、という誇りと自負があった。
それが、開発担当をしていた先輩方が昇進とかで抜けていって自分の番になると、子どもの頃の想像とは違っていて打ちのめされた。
コンビニで並んでいるカップ麺や袋麺を眺めてみる。そこには弊社のやつがあって、稀に自分が開発担当者として作ったものが並んでいる。嬉しいけれども、なんか違う気がする。
消費者を騙している。自分達は新しい物なんか作ってない。これは新商品じゃない。ガワだけ変えた既製品だ。こんなのはおかしい。でも……変えられるだけの力はない。全く新しいラーメンの開発ができる人ってやっぱりすごいよ。
今、考えている道はふたつ。ひとつめは弊社に残って耐え続ける道だ。あと5~6年も耐えれば自分も昇進できるかもしれない。
後は、転職の道だ。転職エージェントに登録した。先方には、上で挙げたような名門大手に挑戦してみたい旨を伝えていて、今職務経歴書を作っている最中だ。これで入りたい3社に挑戦してみて、ダメだったら同じ食品業界の他社を考える。
けど、それはたかだか30年しか生きていない自分が考えたことだ。ほかにいい道があるのかもしれない。
初めに述べたとおり、増田利用者の諸兄に意見を求めたい。辛辣な意見がほしい。うつ病になって即死するくらいの厳しいコメントがほしい。自分は変わりたい。今の状況は嫌だ。なんとかしたい。何卒宜しくお願いします。バッチコーイ。
自分が好きなインスタント麺を挙げていく。第三位から順番に3点を並べている。
リンクはすべてAmazonだ。倫理的に当たり前だが、弊社の商品はランキングに入れていない。
【第三位】
安心できる味。舌の上で旨味が炸裂するといったことはないが、とにかく安定している。
大学生の時によく食べていた。ちょっと小腹が空いた時に、ネギと胡椒とラー油を大量投入していた思い出がある。
飽きにくいのは最大の利点だ。何年食べようと飽きない。真においしいものは、おいしいと感じないようにできているのかもしれない。白いご飯のように。
9/8追記 ブコメの人が紹介しているが、「イトメンのチャンポンめん」も同じく安心できる味だ。辛めのトッピングが合う。スーパーで売っていたら、ぜひ購入をお勧めする。
【第二位】
日清食品 カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 チリトマトヌードル
なんと、この商品は糖質18gだ。標準的なインスタント麺は大体55g~65g。参考までに、白いご飯が1杯分で50g~55gほどになる。
たかが50gと侮るべきではない。簡単にいうと糖質を50g摂った場合、体の中で150g~200gの水分とくっついて脂肪になる(9/3追記:過程をすっとばしているが、過剰に摂り過ぎた炭水化物は最終的には脂肪となり、お腹の肉として蓄えられる)。茶碗1杯のご飯だけで、最大で0.2kg~0.25kgも体重が増えるのだ。若い頃はどうってことないが、中年以降になると基礎代謝が落ちてお腹が……ということになりかねない。こういう商品を作ることで消費者が幸せになるのだと思う。
肝心の味も本家のチリトマトヌードルと比べて遜色ない。麺の感じはちょっと違うが我慢できる。
【第一位】
自分が知っているインスタント麺では、これがダントツ№1で美味しい。溶き卵を回し入れる必要はあるが、デメリットとしては小さすぎる。
麺を口に含むと、酢の香りが鼻孔に入ってくる。スープを飲んだらむせ返るほどだ。でも、酸っぱさはそこまでなくて、旨味が舌の上に広がる。容器に浮かんだ麺とスープとふわふわ卵に、できればキャベツも加えて、何も考えず食事に夢中になれる。至高の一作といえる。
①麺がまずいという人へ
細かいことは企業秘密だが、インスタント麺には表面加工がしてある。口に入ると滑らかな舌触りを実現するのだが、なんとこの成分、菜箸で麺をほぐすだけで取れてしまう。カップ麺も同じだ。ほぐすのはよくない。
麺を一切ほぐすことなく最初の一口を食べてみよう。世界が変わるかもしれない。
②スープが味気ないという人へ
粉末のスープに旨味がないのは認める。特に、ラーメン店の本家の味を粉末にするのは大変難しい。味の濃淡を調整するだけでは済まない。実際、粉末スープで表現不可能な味はいくつもある。
スープの味気なさが気になるのであれば、ごま油でもサラダ油でも中華油でも何でもいい。油分を投入してみよう。ラーメン屋のスープに少しは近づくはずだ。個人的には老干媽(ラオガンマ。玉ねぎのラー油)をお勧めする。これがメインのラーメンを開発してみたい。
③量が物足りないという人へ
気持ちはわかる。量がもっと多い方がいいよな。カップ麺や袋麺の場合は、スーパーカップ程度の量が事実上の限界だ。ペヤング超大盛なんかは、売れ筋商品になったから定番として製造できている。
特盛クラスの商品を作るとなると、それ専用のロットや製造レーンが必要になる。過去に試みた会社はあったのだろうが、経営的に割に合わないことが多い(※マルちゃんやエースコックの大盛のやつを解体すればわかるが、意外と麺が小さい)。
安くたくさん食べたい人は、ペヤング超大盛にスクランブルエッグや大量ネギを投入するといい。どうしても袋麺がいいのであれば、スーパーで薄いビニールに入った30円くらいの麺があるだろう。あれを鍋の中に追加投入するのが個人的にはアリだ。
野菜のフリーズドライは難しい。インスタント麺だと、小さいビニール袋に入っているネギやワカメで精いっぱいだ。できないことはないが、全く採算が合わない。大人しくスーパーで野菜を買って、まな板の上でカットしよう。
インスタント麺に合う野菜の鉄板はいくつかある。お勧めする順に、ブロッコリー、ネギ、ほうれんそう、千切りキャベツなんかがいい。ラーメンスープには緑野菜がマッチする。
20代後半の時に相性の悪い上司にあたってうつ状態になる。ワースト時は家事ができなくなり、部屋がゴミ屋敷化。ご飯もまともに調理できず、カップ麺にお湯を注ぐのが面倒くさくて生でかじる等の奇行に走ったり、ベッドの上にゴミが散乱しているので、床のごみの隙間に体一つ分だけ空間を作って毛布をかぶって寝るというような無茶苦茶な暮らしになっていた。この期間はひたすら横になって過ごしていた記憶がある。食事は1日1食、携帯でネットをたまに見るのが限界くらいだった記憶がある。
会社の人事に事情を話して短期間の休職→部署移動して理解のある上司にあたってから完全に復調するまでには1年かかった。それまでは休みがちだったり、仕事のパフォーマンスが目に見えて落ちていた。
休んでいるときも、マジで身動きできなくて本格的にヤバいなと思ったので、たまたま体調がよくて外出できるときに不動産屋に飛び込んで新しい部屋を契約した。
新しい部屋には、最低限の家具以外何も置かないようにして、そっちで生活。部屋を清潔に保って2ヶ月ほど暮らしてたら自然に体調が回復してきた。
その期間は元のゴミ屋敷や電気・水道等も重複して契約。元のゴミ屋敷はメンタルがある程度復活したのを確認してから片付けて引き払った。
7月にコロナ陽性になった。症状は軽い喉の痛み。発症日の翌日から10日間経過し、かつ症状軽快後3日間経過していることが療養日数だが、10日目で倦怠感があったため、合計2週間くらい休んだ。
病棟看護師になって2年。まず2週間も休んだことがない。2連休すら月に1回だけ。年末年始も独身ナースは仕事。
休んでも給与は出る。そしてコロナ保険で10万円申請することかできた。陽性になった翌々日には東京都から食料品が大量に届く。独り暮らしで買い物にも行けないので助かった。
ゼリー、お菓子、コーヒー、スポドリ、栄養ドリンク、カップ麺、米、野菜ジュース、カレー。ありがたい。
学生のとき以来の最高の夏休みだった。クーラーの効いた部屋でNetflixを見たり、漫画を電子書籍で大人買いして読んだ。こんな日々がずっと続けば良かったのに。
有川ひろの作品に出てきたヤクザ者を見て心が締め付けられる気分になった。小学生の頃の僕の作文にそのヤクザ者から想起する一節があったのを思い出したからだ。
『レンズ越しの世界はいつも他人事だ。テレビに映る世界と目の前で起きてる出来事なんて変わらない』
僕はいわゆる眼鏡小僧で、生まれつきの遠視から度の強い眼鏡をかけ続けることをずっと強いられていた。あだ名がのび太だったことすらある。馬鹿だとかアホだとか見下されることが嫌いだった僕はそのあだ名がすごく嫌いだった。
思えば、その作文は厨二病の一種だったのだろう。自分が特別であるように言動するなんてありふれた話。王家の血を引いてるとか、邪眼を移植しているとか、そういうレベルの痛々しい妄想でしかない。
でも、他方では思うのだ。心を締め付けられたのはその感覚を今でも肌で感じているからなのだと。
僕は小さい頃から自分が好きではない何かを始めるが苦手だった。レゴブロックを片付けないで叱られる。漢字の宿題をやっていなくて怒られる。水泳の習い事をサボって泣き喚く。とんだクソガキだった。
今も部屋のどこかで何かが腐ったような匂いが漂っていて、部屋の中を小さい無数の羽虫たちが我が物顔で飛んでいる。
きっと部屋の汚さは君たち常人が考える三倍どころじゃない。手元にある便利な箱で別のタブでも開いて「孤独死 老人 部屋」とでも調べるとすごく近い光景が広がっているから興味があれば調べてみてほしい。
ともかく僕の部屋は常識を絶するほど汚い。そして、僕はそんな部屋にへばりつく虫であることを許容してしまっていた。
腐臭に既に鼻は慣れ、物が置かれ過ぎて食事を作るに適さないキッチンではもう半年は食べ物を触っていない。
だから部屋に一番多いのは食べ物に関わるゴミだ。弁当の食べた空き箱や出前の使い捨て容器、パンの袋、カップ麺の器やかやくの袋。あとは酒の空き缶空瓶。目についたものを並べただけでこんな感じ。
よくもまあ、こんなに汚せるものだと自分でも感心してしまうほどだ。
閑話休題。
話は逸れたけれどつまり何が言いたいかというと、そういう汚い自分でありながら、僕は日常生活が送れているように装っている。
駅弁大学に所属する僕は三度目の三年生をむかえた。成績極めて不出来。春先からこの夏の終わりまで学校に行けてすらいないというのに、東京に住む遠距離恋愛の彼女には学校にはきちんと通えているとなんでもない顔で言っていた。滑稽な話である。
僕は嘘つきだ。嘘をつくことで生活している。嘘をついてしかまともであるように見せることができない。
何もうまくいっていない。辛い、苦しい、何もかもやめてしまいたい。死にたい。もう構わないでほしい。まともになりたい。
そんなこと言えるわけがない。
言ってしまえば自分がおかしいことが露見するし、きっと一人であることすら許されなくなる。要するに病院送りか、実家への軟禁だ。
盆も過ぎた。また新しい学期が始まる。
親にはまだ「まだ僕が三年生をやっている」のだという真実は伝わっていない。先延ばしにする方法があったから先延ばしにしてしまった。
帰省した時は嘘をついて急場を凌いだ。
こんなに嘘をついても僕には罪悪感がなかった。嘘をつくことに欠片も良心は痛まない。かろうじて嘘が露見して起きるアレコレが怖いという気持ちが生まれるくらいだ。
彼女とのデートで久々に眼鏡を、ただの伊達メガネだったけれど、かけた時に思い出した。僕にはずっと現実感がなかった。眼鏡をかけたレンズ越しの世界とスクリーン越しの世界に区別をつけられなかった。だから、眼鏡をかけることを嫌って、高校2年の冬に僕は眼鏡をかけることをやめた。目が見えなくなることなんてどうでもよかったのだ。ただ、現実感がない自分が嫌だった。現実感がないから、自分のことを自分のことのように思えないからきっと嘘を簡単につけてしまえるのだろうと思ったのだ。そんなことを思い出した。
でも、現実を見た。
僕は変わらず嘘つきで、今も親を騙し金を毟って生きる寄生虫。いわゆる社会のゴミだ。
生きている価値なんて冷静に考えて本当にあるのだろうか? 誰かに好かれるだけの何かを持っているのだろうか? 甚だ疑問で一杯だ。
親から騙し取った金で少し前に有川ひろの『キャロリング』を電子書籍で買った。この本は有川ひろが書いた作品の中で僕の読んだことのない数少ない作品だった。今見たら読み進めた場所は85%のところまで、結末までは読まずに本を閉じたことが明白だ。
残りを流し読みで適当に読み進めていくとヤクザ者は仲間と共に警察に連れて行かれていた。
救いのない話だった。物語の中では自分が一番共感した人物が幸せになるとは限らない。
僕もきっとこのヤクザ者のようにいつかどこにも行けなくなる日が来るのだろうと思った。そして、そんな日が来たときにまた僕は嘘をついて取り返しのつかないことになるのだろうと思う。
つらつらとどうでもいいことばかりを書いてきたけれど、結論なんてものはない。適当なところで適当な気分で読むのをやめてほしい。
感想も書きたくなったら書く、書きたくなかったら別に何も言わなければいい。偉そうに自分が勝手に目を通したくせにクレームをつけるタイプの人がここには沢山いるらしいことは知っている。なんであんなに傲慢に暮らせるのか、なんで傲慢に気付かないのか。正直、彼らってなんであんなに薄っぺらに生きれるんだろうね。
この文章だって氷菓子を齧りながら適当な気持ちで書いた嘘っぱちだ。今だって目線は沢山の小説が雑然と置かれた本棚を見て目を彷徨わせている。
【食事と心の関係】コンビニ弁当、カップ麺で育った子供はこんな子でした
こんにちは、alpapa(@alpapa11)です。
について考えさせられる内容です。
給食についても、
親は給食費だけ払って
「何が出されてるか知りません」ではいけないなぁと感じました。
この本の舞台は、
どのくらい荒れていたかというと、
生徒が、
校舎に落ちたタバコの吸殻を集めれば1時間でバケツいっぱいになる‥などなど
そこ、日本ですか??
とにかく毎日のように非行や犯罪が起きていたようです( ̄◇ ̄;)
は、非行少年たちの私生活を調査した結果「食べてるものがまともじゃない!」ということに気づきます。
子どもたちは、
しかし、
まったく聞く耳持たず….そこで、給食を改善していったところ、
この荒れた中学校が優秀校に変わった。
というのですから驚きです。
これらを子供に与える事が増えてきた方は続きをどうぞ▼
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そこで著者の先生は、
生徒がお昼にコンビニ弁当やカップラーメンを食べていることに気がつき、朝5時からコンビニの前に張り込み子供たちの様子を調査したようです。
すると、生徒の親子が次々と来店し
コンビニ弁当やカップラーメン、菓子パン、ジュースなどを買っていたのです。
このような生徒の多くは、おしなべて問題をかかえた子どもたちでした。つまり、かなり高い確率で非行問題を起こしていたり、いじめる側であったり、キレやすく、学習に無気力といった子が多かったのです。
引用元「給食で死ぬ!!」/ 大塚貢, 西村修, 鈴木招平 (著)
簡単にいうと、
添加物や砂糖まみれの偏った食生活をしていたということですね。
コンビニ弁当というのは、
腐らないように防腐剤や添加物が大量に使われ、本来の素材は入っていないものも多いです。
鶏や豚に牛脂肪を加え添加物とカラメル色素(発がん性あり)で味や色をつけています。
安くて(本来の素材を使わない)、
見た目がキレイで(着色料)、
おいしい(添加物)、
その中でも、もし、
【危険な添加物】合成着色料とキレる子供の関係・避けるべき添加物とは?
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何と、生徒の38%が朝食を摂らずに学校に来ていました。5人に2人くらい食べてこないのですから、これは見過ごせません。(中略)
菓子パン、ハム、ウィンナー、さらに化学薬品で味付けされたジュースなど……。朝にそういうものを摂る子が、夕食にどんなものを食べているかというと、やはりレトルトカレーや焼肉が多いというデータでした。
引用元「給食で死ぬ!!」/ 大塚貢, 西村修, 鈴木招平 (著)
朝→菓子パン
昼→カップラーメン
夜→レトルトカレー
胃がもたれてダウンしないのが不思議
本当に食べているものがまともじゃないですね….。
ちなみに、子どもの
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非行を起こしている子の親ほど、聞く耳をもたない、まるで食の大切さを理解してくれなかったそうです。
それまでの給食はというと、たとえば子どもも教師も好きな「菓子パン」「揚げパン」がありました。
さらに主食でいうと中華麺、スパゲッティ、ソフト麺などがあり、みんな大好き。一方、ご飯は1週間に1食程度しか出されません、そのご飯の時も副食は肉が主流です。
引用元「給食で死ぬ!!」/ 大塚貢, 西村修, 鈴木招平 (著)
パン・麺・肉ばっかり!
給食って、栄養バランスが考えられてると思ってたんですが、偏ってるんですね…。
給食の内容はだいぶ違うようで、中には変な珍メニューがあり、こんな本まで出版されています▼
変な給食
ちなみにこの中学校では
そこで先生は、
副食にも魚や野菜を多くするよう改善していくのですが、あることに気がつきました。
『パン』が腐らないことです。
20日、1ヶ月たっても腐らない、カビも生えない、固くもならない。
つまりすごい量の防腐剤、
軟化剤が入っているということです。
実際に給食に出された
パン、大福、ハムを実験のため3年以上車の中に放置したそうですが、どれも腐らなかったそうです。
夏場なんか車内は
70度以上にもなるのに、ハムも腐らなかった。
給食に出されていたということですね。
それだけでなく、
主食・副食についても
このような改善が行われました▼
副食の肉類→『魚・野菜』中心へ
その結果、
●子ども達が本を読みだした。
●生徒達の学力が上がった。
●子ども達が楽しく通学。
●アトピーが消えた生徒も。
驚きの変化ですね。
『食事と心』って、
改めて深く関係しているんだなと感じました。
3歳児でも落ち着いて話が聞けるようになった例もあります▼
【5歳〜】落ち着きがない子、じっと座っていられない子供の原因は?
落ち着きがない子 5歳
【5歳〜】落ち着きがない子、じっと座っていられない子供の原因は?【落ち着きがない子・5歳〜】もう5歳なのに、落ち着いて話をきけない!じっと椅子に座っていられない!もしかしてADHD?と疑う前にこちらの記事をご参考ください。子供の落ち着きのなさは、障害が原因とは限りません。もし該当する内容があれば、まずはそこから改善してみてください。...
人間、心さえ整えば、
あとは何でもやる気になります。
私は、
責任はないと思うんです。
20歳くらいまでは、
変な人、尖った人、病んでる人、たくさんいます。
でも、
それはその人のせいじゃないと思う。
あなたは悪くない。
でも大人になって、
おかしい事に気がついたのに
ただ、子供のうちは
良い環境におけば良くなり、
好奇心も強いので
普通だと思って、
何がおかしいのか気がつきません。
ですので、
【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、卵白)、添付調味料(ポークエキス、食塩、粉末かつおぶし、チキンエキス、豚脂、たん白加水分解物、砂糖、酵母エキス、鶏脂)、かやく(味付豚肉、たまご、ねぎ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、増粘多糖類、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチン色素、酸味料、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
カロチン色素、レシチン、炭酸カルシウム辺り無くても商品として成立するのでは?どれか一つでも欠けたらブシュウッて音を立てて消滅しちゃうのかい?