はてなキーワード: 酸辣湯とは
春雨じゃ。濡れていこう。
ピリ辛の芝麻醤が食欲をそそる、定番の人気メニュー。鶏ひき肉や野菜の旨味もたっぷりで、寒い日でも身体が温まります。
春雨中華サラダ彩り豊かでさっぱりとした味わいが魅力。きゅうり、ハム、カニカマなど、お好みの具材をたっぷり加えて。
キムチ春雨ピリ辛のキムチが食欲を刺激!ご飯のお供にも、お酒のおつまみにもぴったりです。
白菜と春雨のピリ辛中華スープ白菜の甘みと春雨の食感が絶妙なバランス。ピリ辛スープが食欲をそそります。
白菜と春雨のとろとろ煮白菜がとろとろになるまで煮込んだ、優しい味わいの家庭料理。
レタスとカニカマの韓国風春雨サラダごま油の香りが食欲をそそる、韓国風の春雨サラダ。
春雨と肉団子の中華風スープ手作り肉団子の旨味が溶け出した、食べ応え満点の一品。
わかめとカニカマの中華風春雨サラダわかめの磯の香りがアクセント。さっぱりとした味わいが魅力です。
春雨と白菜のツナマヨサラダツナとマヨネーズの組み合わせが定番の人気。
私は知らなかった。
【これはハマる…!】 香港で大人気のスープヌードル店が日本上陸! 全6種のオリジナルスープ&新食感のぷりっと麺を食べてきました
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/2206/24/news016.html
このネット記事を読んでからその味が気になり、試しに譚仔三哥(タムジャイサムゴー)に足を運んだところドハマリした。
ある程度通ってみてのレビューを書いた。
◆店舗について
新宿・恵比寿・吉祥寺の3店舗あるが、新宿はピーク時間帯以外も客が多め。比較的入りやすいのは恵比寿と吉祥寺だ。
原則として店舗ごとにメニューの違いはないので、行きやすさで決めてよい。
余談だが恵比寿店は店舗入口からキッチンまで距離があるので、タイミングによっては店に入ってもフロアに店員がおらず、席を案内してもらえないまま待ちぼうけを喰らう事がある。適当に好きな席に座っても特に怒られないけど気まずい。
お客さんには中国人もよく見受けられるが、今のところ接客する店員さんは日本人なのでコミュニケーションの難しさなどはない。
◆麺について
米線は米と水で作った麺で、もちもち+ぷりぷりの食感だ。歯切れの良さは白滝に近いが、もっともちもちと柔らかい。麺自体の味は感じない。
私はうどんやラーメンを食べると血糖値が上がってか眠くなりやすいのだが、米線は体感的にこの眠気があまり感じられないように思う。
麺の多さは小(−20円)・並・大(+150円)と選べるが、ここの並盛は少々量が多めだ。店員さんもお客さんにそう案内していたし、Twitter上でも麺が多いとディスってた人がいた。
カップヌードルを食べる時、普通サイズで食べた気になれる人は小でいいかもしれない。BIGじゃないと満足できない人は並以上が良さそう。
あとはトッピングをたくさん入れたい時や、サイドメニューを頼む時は麺の量で調整したほうがスマート。
◆スープについて
スープは6種類の中から1つ選ぶが、大変好みが分かれる。独断と偏見で感想を述べる。
辛さ0のマイルドなスープ。他5種類のスープのベースになっている。中華料理店で出てくる中華スープをまろやかにした味。あるいはちゃんぽん麺の汁。
丸みがある塩気が(ラーメンスープなどと比べたら)体に優しい雰囲気である。
そのままでも美味しいが、サイドメニューをスープに入れることで味変が楽しめる。個人的なオススメは、豚バラチャーシューにんにく乗せトッピング。ニンニクがバチバチにきいて、黒酢とラー油でコクが深まったエナジースープが完成する。もちろん他5種類のスープでも可能だが、それぞれスープの味が強いのでトッピングをより活かすならクリアスープが適任。
素直なスープ故に、薬味が好きな人には物足りない可能性がある。店内に卓上スパイスはないので注意。
2.マーラー
お店オススメ。一番定番とされている、花椒が効いたいわゆるシビ辛スープ。花椒と唐辛子が同時に主張してくるので、選んだ辛さレベル以上に刺激を強く感じる。
正直、初めて食べた時の感想は「自分、花椒苦手かもしれない」だった。日本国内の中華料理屋で出てくる程度の花椒は普通に食べられるが、この麻辣スープの花椒はそのラインを超え、辛さレベル5でも圧倒的にビリビリ痺れる。具体的にはセブンプレミアムの蒙古タンメン中本汁なし麻辛麺(冷凍のまぜそば)よりももっと痺れる。
花椒独特のシビ辛が好きな人、日本離れした味を食べたい人にはオススメしたい。
3.トマト
その名の通り、スープにカットトマトがかかっている。公式曰く、女性に人気が高いらしい。
大変申し訳ないが、私がこの味が苦手だ。トマト自体は大好きだが、このカットトマトは酸味よりもフルーティーな甘みがかなり強い。甘い炊き込みご飯、かぼちゃの煮物など、甘みが強い主食・おかずが得意ではないのでこれは合わなかった。
ただ、良い意味で中華料理っぽくはない新鮮な味わいだった。エスニックという表現は的を得ている。
甘めの食事に抵抗がない人、味の情報量が多いほうが好きな人には向いていそうだ。
後述するサムゴーサンラーと比べて中華料理特有のスパイス感が少ないので、素直で日本人でも親しみやすい味わいである。辛さレベルとしては5程度なのでそこまで辛くはない。暴君ハバネロが普通に食べられるなら問題ないかと思われる。
酸味の度合いも一般的に食されている酸辣湯などと同レベルなので食べにくいことはない。個性の塊のような他のスープと比べれば、割とスタンダードな味だ。
公式ホームページに「スタッフおすすめ」としてスープとトッピングの組み合わせ例が乗っているのだが、サンラーだけハブられている。確かにサムゴーサンラーと方向性似てるけど、かわいそう。
5.ウーラー
クリアスープへ唐辛子の辛さを足したスープ。花椒のシビシビやお酢の酸味はなく、辛さと旨味が感じられる。味自体に癖はなく、初めて食べる日本人でも馴染みやすいが、ちょっとカレーのような香ばしいスパイスの香りがするので初対面時は面食らうかもしれない。味にカレー要素はない。
もしこの店でカプサイシン由来の辛いものが食べたい!と思ったら、ウーラーを頼むとより楽しめるだろう。
私の思い違いでなければ、デフォルトで細切りのザーサイが入っていることがある。ないときもある気がする。詳細不明。ザーサイが苦手な人は念のため店員さんに聞いてみたほうが良いかもしれない。
ウーラーへ更に酢を混ぜ込んだような、トマトとは別方向に情報量が多い味。使用している酢は中国酢らしい。スパイスの香りが強いせいか塩気も酸味も濃く感じるし、その分一度ハマると中毒性が高い。私は見事このスープにハマり、月1以上のペースで辛くて酸っぱいものが食べたくなる体質になってしまった。
これだけデフォルトで粗みじん切りの唐辛子が入ってくる。そのせいかは分からないがサムゴーサンラーとウーラーの同じ辛さを注文しても、前者のほうが少し辛味を強く感じる気がする。見栄を張って辛さレベル高めを頼むと痛い目を見そうだ。
◆辛さについて
セブンで売ってる蒙古タンメン中本の味噌をオイル入りで食べられるなら辛さ3で良いと思われる。
北極が美味しく食べられるなら小辣もイケそうだが、自分が食べられるのは辛さ2までであるので、それ以上の辛さは未知。
◆トッピングについて
デフォルトでもやし・ニラ・高野豆腐が入ってくるので、それ以外に追加する具材を選択する。
(パクチーなど一部を除く)トッピングは提供前に煮込まれるので、スープに具材の味や香りが移って風味が変わることがある。
最近提供されるパクチーの量が少なくなったというツイートを見た。値上げの影響か?個体差?
同じトッピングをダブルで頼むことも可能なので、マシマシも可能。
トッピングの豚バラチャーシューと一品料理の豚バラチャーシューは同じものなので、特に意図がないなら重複しないように注文したほうが良さげ。
◆その他
夜18時以降に頼めるお得な夜専用セットがあったが、新宿店は終了。残り2店舗も2023/9/22(金)で提供終了するらしい。悲しいが、まあ絶対利益率低いだろうしなアレ。やむを得ない。
LINEで友だち登録すると、スタンプが溜められたりトッピング無料クーポンが配られるらしい。私は宗教上の理由でLINEを使えないのでつらいものがあるが仕方ない。非友達として通う。
元は「タムジャイウンナンミーシェン」というお店だったが、一部の人が独立してタムジャイサムゴーとなったらしい。なので地元の人達はどちらの店派か意見が分かれるとか。餃子の王将と大阪王将、ほっかほっか亭とほっともっとみたいだな。
自宅からあまり近くないのでもっと近所に出店してほしいが、良くも悪くも香港ナイズドな味なので多店舗展開は難しいのかもしれない。
仕事の後にスーパーへ行き、週末まで残りお昼も含めた食事を考えながら買い物をし、重たいビニール袋をふたつさげて帰宅した。冷蔵後に食材を仕舞ったら、鶏肉をジップロックに入れてだし醤油と味噌ダレを揉み込む。炊飯器のスイッチを押してから、シャワーを浴びる。お風呂を洗い、髪を乾かす。ジップロックから取り出した鶏肉をきつね色に揚げていく。少し勿体無いけど、サラダ油を買い忘れたから、ごま油で揚げる。栄養バランスを考えて野菜スープを作る。揚げ物に合わせるので、酸味を効かせてさっぱり酸辣湯風に。唐揚げはもう一度熱した油を潜らせて温かい状態で食卓に並べる。左手でスマートフォン、右手に箸を持った男が唐揚げに手を伸ばす。
我ながら上手くできた、と「美味しいね」と言った。スマートフォンから視線は動かない。こちらの投げかけなど聞こえなかったように、彼の幼少期の思い出が語られた。何度か聞いたエピソードにそれなりに相槌を打つ。汁物は食事の最後に温かい状態で食べたいと言われるので、食事の終盤に「そろそろスープ飲む?」と尋ねた。
そこでやっと、スマートフォンから視線が離れ、こちらが飲んでいるお椀が一瞥される。「それ、何スープ?」「美味しい?」。悪意はないのだろう。「まずくても、野菜取れるし飲みなよ」と、温め直した酢辣湯風味の野菜スープを控えめによそった。私は、美味しくないだろうと思いながら作っていることや美味しくないだろうというものを食卓に並べたことは、基本的にない。先に席を立ち、片付けを始めることにする。
無言でシンクに運ばれてくる食器を洗い終え、排水溝を掃除して、ゴミをまとめ、一息をついた。食卓に残された空のペットボトルを潰したら、思ったより大きな音が部屋に響いた。
洗面所で歯磨きをしていると、背後から「なんで怒ってるの?」と声が降ってきた。私は怒っているのだろうか。深呼吸をしよう、そのためにまずは口を濯ぐ。顔を仙台に向けたまま、「疲れただけ」と静かに呟く。再びうがいをする。そう。今日も、疲れただけ。こんなふうに、喜んでいるのか、感謝しているのか、はたまた一緒に食事の時間を楽しむ気があるのかどうかもわからない男に3年以上もごはんを作ることに、疲れただけだ。
2022/9/5
本当にありがとうございます! 心臓がバクバクいってどうなるかと思いました!!
ひとまずは転職を目標にしたいと思います。転職は今しかできないので……
転職活動で納得のいく結果にならなかったら、弊社で上を目指そうと考えています。
重ね重ね、ありがとうございました。
(以下本文)
深夜にすまんな。増田利用者の中では若手な方だ。30代前半の会社員男。たまに短文を投稿するくらいで、基本は読んでるだけになる。
仕事のことで気になってることがある。転職を考えている。それとも働き続けた方がいいのか。人生経験豊富な増田の先輩方のご意見を伺いたい。
子どもの頃からずっと憧れだったラーメン作りの仕事。此処からキャリアを始めることができて、幸せな方だったと思う。今は辛い。無気力だ。やっていける気がしないし、やりたくもない。
今すごい精神が疲れていて、しんどい。何をやっても元気が出ない。確実に読みにくい。ごめんよ。
小学生の時に、夜9時からやってたお仕事系のドキュメンタリー番組を家族(自分、父、母)で観ていた。
カップラーメンを作る会社で働く若手開発職の物語だった。その中には、自分が食べたことのあるカップ麺や袋麺がたくさん登場していて、家族で盛り上がった記憶がある。
番組の中では、若手開発者が精魂込めて作った新商品の試食会が行われようとしていた。偉い人達が長い机に座っていて、これから試食しようとする場面があった。カップ麺の容器が外側まで真っ白だったのを覚えている。若手開発者以外の人も、自分が作ったやつを食べてもらうために順に並んでいた。
「いまいちだね」
偉い人の第一声がそれだった。ほかも続く。
「ちぢれてる麺だったら○△のスープだと相性悪いでしょ」
「消費者のこと考えてない。惰性で作ってる感じ」
「あなたのはね、ふたつ前のやつと被ってるね。同じ社内で同じもの作っても意味ないよ」
「悪くはないが。ほかの会社には勝てない……勝てない」
みたいな具合で、若手開発者が偉い人達にボコボコにされていたのを覚えている。
それでも彼は腐らずに頑張った。過去の製品について学んだり、コンビニで他社製品を買ってみたり、度重なる試食を繰り返した。仲間とのミーティングとか、試したことのない味を組み合わせたり、いろいろと試行錯誤を重ねて、ついに販売するに適うだけの一品を作り上げる。
「いいと思う。頑張ったね」
という、先ほどの役員の一人からのメッセージをもらい、自分が作った商品が出荷される光景を眺めるところで番組が終わった。
その時、自分は確かに言ったのだ。「母さん。この会社に将来入りたい」と言った。それほど感動していた。涙を流す程度には。
母は、ちょっと考えた後で、「あの会社(※日清食品)はいい大学を出ないと入れないのよ。あんたの成績では無理」と告げて父の方を見た。父も「うんうん」といった具合で頷いていた。
当時は傷ついた。確かに小学生的に見ても悪い成績だった。算数のテストはいつも40点以下だった。国語と社会は70点以上は取っていたのだが。
しかし、母と父の意見は正しい。彼があの会社で商品開発職をしている以上は、相当以上の大学偏差値であるのは間違いない。MACARON以上は確実だろう。
でも、その時に自分の未来は決まっていたのだと思う。中学生になっても、高校生になっても、ずっとインスタントラーメンを作る仕事がしたいと考えていた。
勉強は頑張った。元々頭のキレる方ではなかったが、国語とか歴史とかの暗記系は大得意だった。苦学の末、偏差値でいったら当時62~63ほどの都内の私立大学に入学できた。数学その他の理系科目は諦めた。センター試験でも数学は45/200点ほどだった。アホみたいだろう。でも、これくらい捨てまくって文系科目に集中しなければ到底合格などできなかった。
後はもう就職に向けて頑張るだけだ。さてそれで、勉強も、サークル活動も、アルバイトも頑張って、エントリーシートを十分埋められるだけのガクチカ(※当時の就活用語)を貯めて、それでラーメンの開発ができる会社を受けまくって、2/8社から内定を取って、真剣に悩んだ結果として今の会社に決めた。
あのドキュメンタリー番組は、多分やらせか演出によるものだった。確かに、この業界では比較的若い年代の社員でも新規商品開発に携わることができる。でも、あの番組にあったような、情熱をもって新商品を開発しているなんてことはなかった。はっきりいって惰性だった。惰性。惰性。
もう辞めた身ならいいんだろうけど、まだ勤めてる身なので細かいことは書けないけど、こんなところに失望している。
・食品開発とはいうが、ほとんどが過去に販売した商品の焼き直し。ひどいものだと、過去に売れなかった中味が同じものをガワだけ変えて売っている例もある。その先輩が言うには、デザインやキャッチコピーを変えるだけでも売れ方が変わることがあるらしい。
・あの番組では本部長~役員クラスの偉い人達による試食会が行われていた。が、弊社でそんなものが行われたことは一度としてない。試食は行われるが、若手担当者が試食OK→その上司がOK→さらにその上司がOKみたいに、決裁段階は自分を含めてせいぜい数段階であり、ふたつ上くらいになると試食すらしないことも多い。
・他社のパクリ。もうこの際だから言ってやろう。自分もほかの社員も、いかに他社(特に名門大手)からパクってくるかを心がけている感がある。その方が効率がいいのだろう。うちは名門大手じゃないけど、麺のさまざまな状態を観たり、スープ粉末を解析できる機器は揃っている。競合他社(のコンセプト)を真似しつつ、既存の技術・知見や過去の製品群を組み合わせればそれなりのものはできる。それっていいのか?という葛藤を抱きつつも、自分もいつしか彼らの仲間になっていた。そうしないとまともな商品が企画できない。
・まだ我慢できるものだと、新商品の初回出荷時のトラブルだ。製造業だから試作品さえ完成すればあとはスムーズなんだろうと思われる人もいるだろうが、事故は起きる。主には、試作品と実際の製造工程とではスケールが異なるのが原因である。麺の硬さやスープの濃淡や、かやくのフリーズドライの出来高がサンプル時と違う結果になって……といったことが重なり味が不味くなる。知っている先輩のチームは、その類のトラブルをどうしても解決できなくて、会社に凄まじい金額の損害を与えて、次の年度には別部門に異動(左遷)された。
実際に働いてみたらイメージと違うじゃん、みたいなことは当然あるだろう。でも我慢できないのだ。自分が反社会的な行為でもしてるんじゃないかという不安に襲われる。
自分が働き始めた頃は、雑巾がけみたいな仕事をしていた。裁量のない、完全なる事務とか作業とかそんなのだ。それはそれで楽しかった。自社の鉄板商品となったブランドを守るだけでも世の中のためになってるんだな、そのためのパーツのひとつとして動いてるんだな、という誇りと自負があった。
それが、開発担当をしていた先輩方が昇進とかで抜けていって自分の番になると、子どもの頃の想像とは違っていて打ちのめされた。
コンビニで並んでいるカップ麺や袋麺を眺めてみる。そこには弊社のやつがあって、稀に自分が開発担当者として作ったものが並んでいる。嬉しいけれども、なんか違う気がする。
消費者を騙している。自分達は新しい物なんか作ってない。これは新商品じゃない。ガワだけ変えた既製品だ。こんなのはおかしい。でも……変えられるだけの力はない。全く新しいラーメンの開発ができる人ってやっぱりすごいよ。
今、考えている道はふたつ。ひとつめは弊社に残って耐え続ける道だ。あと5~6年も耐えれば自分も昇進できるかもしれない。
後は、転職の道だ。転職エージェントに登録した。先方には、上で挙げたような名門大手に挑戦してみたい旨を伝えていて、今職務経歴書を作っている最中だ。これで入りたい3社に挑戦してみて、ダメだったら同じ食品業界の他社を考える。
けど、それはたかだか30年しか生きていない自分が考えたことだ。ほかにいい道があるのかもしれない。
初めに述べたとおり、増田利用者の諸兄に意見を求めたい。辛辣な意見がほしい。うつ病になって即死するくらいの厳しいコメントがほしい。自分は変わりたい。今の状況は嫌だ。なんとかしたい。何卒宜しくお願いします。バッチコーイ。
自分が好きなインスタント麺を挙げていく。第三位から順番に3点を並べている。
リンクはすべてAmazonだ。倫理的に当たり前だが、弊社の商品はランキングに入れていない。
【第三位】
安心できる味。舌の上で旨味が炸裂するといったことはないが、とにかく安定している。
大学生の時によく食べていた。ちょっと小腹が空いた時に、ネギと胡椒とラー油を大量投入していた思い出がある。
飽きにくいのは最大の利点だ。何年食べようと飽きない。真においしいものは、おいしいと感じないようにできているのかもしれない。白いご飯のように。
9/8追記 ブコメの人が紹介しているが、「イトメンのチャンポンめん」も同じく安心できる味だ。辛めのトッピングが合う。スーパーで売っていたら、ぜひ購入をお勧めする。
【第二位】
日清食品 カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 チリトマトヌードル
なんと、この商品は糖質18gだ。標準的なインスタント麺は大体55g~65g。参考までに、白いご飯が1杯分で50g~55gほどになる。
たかが50gと侮るべきではない。簡単にいうと糖質を50g摂った場合、体の中で150g~200gの水分とくっついて脂肪になる(9/3追記:過程をすっとばしているが、過剰に摂り過ぎた炭水化物は最終的には脂肪となり、お腹の肉として蓄えられる)。茶碗1杯のご飯だけで、最大で0.2kg~0.25kgも体重が増えるのだ。若い頃はどうってことないが、中年以降になると基礎代謝が落ちてお腹が……ということになりかねない。こういう商品を作ることで消費者が幸せになるのだと思う。
肝心の味も本家のチリトマトヌードルと比べて遜色ない。麺の感じはちょっと違うが我慢できる。
【第一位】
自分が知っているインスタント麺では、これがダントツ№1で美味しい。溶き卵を回し入れる必要はあるが、デメリットとしては小さすぎる。
麺を口に含むと、酢の香りが鼻孔に入ってくる。スープを飲んだらむせ返るほどだ。でも、酸っぱさはそこまでなくて、旨味が舌の上に広がる。容器に浮かんだ麺とスープとふわふわ卵に、できればキャベツも加えて、何も考えず食事に夢中になれる。至高の一作といえる。
①麺がまずいという人へ
細かいことは企業秘密だが、インスタント麺には表面加工がしてある。口に入ると滑らかな舌触りを実現するのだが、なんとこの成分、菜箸で麺をほぐすだけで取れてしまう。カップ麺も同じだ。ほぐすのはよくない。
麺を一切ほぐすことなく最初の一口を食べてみよう。世界が変わるかもしれない。
②スープが味気ないという人へ
粉末のスープに旨味がないのは認める。特に、ラーメン店の本家の味を粉末にするのは大変難しい。味の濃淡を調整するだけでは済まない。実際、粉末スープで表現不可能な味はいくつもある。
スープの味気なさが気になるのであれば、ごま油でもサラダ油でも中華油でも何でもいい。油分を投入してみよう。ラーメン屋のスープに少しは近づくはずだ。個人的には老干媽(ラオガンマ。玉ねぎのラー油)をお勧めする。これがメインのラーメンを開発してみたい。
③量が物足りないという人へ
気持ちはわかる。量がもっと多い方がいいよな。カップ麺や袋麺の場合は、スーパーカップ程度の量が事実上の限界だ。ペヤング超大盛なんかは、売れ筋商品になったから定番として製造できている。
特盛クラスの商品を作るとなると、それ専用のロットや製造レーンが必要になる。過去に試みた会社はあったのだろうが、経営的に割に合わないことが多い(※マルちゃんやエースコックの大盛のやつを解体すればわかるが、意外と麺が小さい)。
安くたくさん食べたい人は、ペヤング超大盛にスクランブルエッグや大量ネギを投入するといい。どうしても袋麺がいいのであれば、スーパーで薄いビニールに入った30円くらいの麺があるだろう。あれを鍋の中に追加投入するのが個人的にはアリだ。
野菜のフリーズドライは難しい。インスタント麺だと、小さいビニール袋に入っているネギやワカメで精いっぱいだ。できないことはないが、全く採算が合わない。大人しくスーパーで野菜を買って、まな板の上でカットしよう。
インスタント麺に合う野菜の鉄板はいくつかある。お勧めする順に、ブロッコリー、ネギ、ほうれんそう、千切りキャベツなんかがいい。ラーメンスープには緑野菜がマッチする。
関西出身、営業職として東京で働くことになり、外回りの際の昼食は各駅の美味しいものを食べようと決意した。
結果、ラーメンばかり食べるようになった。
実家ではそもそも外食をほとんどせず、したとしても近所の餃子の王将くらいでしかラーメンを食べたことがなかった。
タンメンや酸辣湯麵、インスパイア系・家系は何のことやらわからなかった。
コツコツ食べていて気付いたことは、どうも自分はあまりラーメンが好きではないということだった。
どれも美味しいと思うけれど、ジロリアン達の言うような、もう一度食べたいという気持ちが全く起きなかったのだ。
営業を辞めた後も、ラーメン好きな配偶者に連れられて色々食べてみたのだが、東京に来て4年、特に気持ちは変わらなかった。
けれど、ある日突然自分の好みドンピシャのラーメンに出会ってしまった。
分類的には家系ラーメンで、女性一人では入りにくい雰囲気、店内は豚骨の匂いで充満している。
黄色い太麺を一口すすった後、海苔とホウレン草を豚骨醤油スープで浸してから、ご飯と共に食べる。
めちゃくちゃ美味しい。
卓上の緑の漬物もなぜかスープとご飯と合う。麺がなくなってもスープだけ、ずっと飲める。
書いていて、めちゃくちゃ行きたくなってきた。
吉村家ではピンと来なかった家系だけれど、「らすた」にはガッチリ心を捕まれ、日吉に行く度に食べている。
だがここにきて、困ったことが起こった。
今まで、普通レベルだった他店のラーメンが、ここにきて美味しくないと感じるようになったのだ。
完食はするが、食べながらずっと「らすた」食べたいと思ってしまう。
本命を差し置いて、浮気しているような、よくわからない罪悪感に苛まれるようになってしまった。
幼いころ、美味しんぼの海原雄山が、なんであんなキレ散らかしているのか、全く理解できなかったけれど、
でも、それが悲しい。
加えて、加齢により「らすた」完食がキツくなってきた。
ご飯をやめればいいのだけれど、ご飯食べたい。麺とスープと漬物とご飯を永久にループしたい。
最近は昼食に食べたら、夜を抜くことで何とか凌いでいる。
せっかく「らすた」を食べたのに、あと、何回食べられるんだろう、とその日は心が沈んでしまう。
anond:20201012125859 の真似して書いた。
おわり。
一人暮らしの自炊なんてこんなもん。調理時間は1~3分で栄養もとれるし。洗い物もレンチン丼、蓋、お箸だけ
桃屋の刻みにんにくとめんつゆ。シンプルだがこれが一番うまくて飽きがこない
液味噌
大さじ1杯分ずつ小分けになってるカゴメのトマトペーストとコンソメの粉
キムチと韓国風牛骨だしの粉末、無ければめんつゆに創味シャンタン少し
袋のカット野菜ではなく冷凍野菜を使う。セブンの「肉入りカット野菜」が便利
調味料と野菜の半量を業務スーパーの瓶入りボルシチに換装、味が薄くなるのでコンソメの粉を少し入れる
チンが終わってから卵を割り入れて蓋して2分放置。温玉みたいになる。キムチ味の時などにやる
ほかにご飯やおかずがあるとき用。セブンの冷凍ベーコンほうれん草に液味噌を水を入れてレンチン。玉ねぎとコーンの甘味が良い
ちょっと高いけど間違いなくうまい。レンチンスープにするときは予め崩して溶いておく必要がある
今度真似してみたい
いいね!これも真似してみよう
自分は豆腐は後入れで、丸ごとドボンして適当に箸で崩して食べる派。適度に温度が下がって食べやすい
知らなかった!これ良さそう
水の量は野菜がかぶらないくらい。モヤシから水が出るし、スープ分が多すぎると塩分取りすぎになるから。野菜が乾いてると火事の元になるから上から万遍なくふりかけてね。調味料はお好みで
7分間PCの前に戻って仕事か増田してるから調理時間に含まない。そのための電子レンジ。ちなみに7分は最低時間で、自分はモヤシがクタクタになってる方が好きだから8分にすることも多い
ダイソーレンチン丼は300gのカット野菜が丁度入る。増田諸氏は50g足りないと思うかもしれないが、そしたらリンゴかなんか齧っておけばいいと思う
スープの記事だから書かなかったけど、クッキングシートでカット野菜をミルキーみたいに包んでレンジで7分チンすれば蒸し野菜になるよ。クッキングシートが皿代わりになるからそのまま割り箸で食べればおk。味付けはクレイジーソルト+フライドガーリック+買ってきた温玉をかける。自分はこの「ミルキーみたいに包む」ってのがめんどいからラーメン丼洗う方がまだマシかなって
太さと食感がストレートの中華麺とほぼ同じだと気付いた。酸辣湯麺にしてみたのでレシピ置いておく。
・ひやむぎ1把をゆでる。
・ゆであがったらお湯は捨てずにとっておく。麺は取り出して水洗いする。
・ひやむぎを茹でたお湯を250cc~300ccくらいに調節して総味シャンタンを大さじ半分くらい、しょうゆちょちょっと、お酢大さじ1~2をお好みで、鷹の爪お好みで、お砂糖小さじ1、塩で味を調整してスープを作る。
・麺をスープにもどして火にかける。
・沸騰したら溶き卵を回しかけ胡麻油を香り付けにちょっと入れる。
ゆでたお湯を使うから酸辣湯っぽいとろみが勝手につく。うどんやそうめんじゃこの感じにならないな~という仕上がりよ。
えらいぞ、ひやむぎ!