はてなキーワード: 科学者とは
上野千鶴子が「私は嘘はつかないけど、本当のことを言わないこともある」って言ってたのが発掘されて叩かれてるらしい。
https://togetter.com/li/1214735?page=2
この件で上野千鶴子あるいは社会学者は信じられないとか言ってる連中がいるが、自分に都合の悪いデータを自分から喋るのが学者の真の姿だと思ってた連中のほうが驚きだよ。
上野千鶴子の研究や主張については好き嫌いあるだろうからここでは議論しない。
かと言って自分の研究分野の話をして叩かれるのも嫌なので、皆大好きで叩いたら逆に袋叩きにされる山中伸弥教授を例に出そう。
iPS細胞は再生医療への応用が期待されているんだが、実現には結構壁がある。山中氏はiPSの欠点や不都合なデータを仔細に把握しているはずなんだが、そのことをマスコミの前でベラベラ喋ったりはしないだろう。莫大な予算を取る時だって一々不都合な事実を申請書に書き連ねたりなどしないし、ましてや難病患者たちの前で(応用の日程表をそれなりに把握しているにも関わらず)あなた達を存命中には助けられない可能性が高いなんて話をしたりもしない。
これは科学の欠陥でもあるんだが論文だって自分たちが発見したものの欠点をだらだら書いたりしたらその論文が重要な論文だとみなされなくなっていい論文誌に通らないだろう。だいたい数学以外は100%完璧なデータの解釈なんてないんだから厳密にやろうとしたら論文は「~かもしれない」だらけになってしまう。嘘をつかないように工夫しなたら基本的にはポジティブな面を強く推す。例外的に欠点を指摘するのは、その欠点を解決する、補う研究を既に進めているときで、最終的にポジティブっぽい話にする。
それでも不利なデータも載せるべきだって考えもあるんだが(これはデータの改ざんとは全く違う、論文にゴミデータ載せるかって話)、それやると結局不利益になるんで、自分の研究の欠点が見えないポジティブ馬鹿がどんどん偉くなるっていう歪な構造になる。
だから本来研究に欠点があるのなら他の人がそこを突っ込んで、元の研究を擁護する人はそれにさらに反論してって形で進めていかなくてはならない。当然いい研究なら誰もが突っ込むようなところは最初から補強するんだけど、いくら補強しても真面目に応用まで考えてる科学者なら自分の研究の欠点が見えてきちゃうものだ。(本当に完璧な発明をしたら論文より前に特許とって会社を立ち上げるかもしれない。)
「報道しない自由」なる言葉を使う連中もそうなんだが、最初から自分に都合の悪い情報も全部話せなんてのは都合が良すぎる。だいたいそういう奴らは自分で相手の言い分を良く調べて批判するコストを省いて、相手が挙げた自分の欠点を指摘して、「じゃあお前駄目じゃん」って結論にして納得するんだろう。政治家だって報道だって学者だって自分に都合のいい話しかしないのは当たり前のことなんだよ。相手の言い分を鵜呑みにしたくなければ、相手の人格を批判するんじゃなくてちゃんと真面目に議論しろ。できないなら「言ってることがよくわからなかった」「言ってることは理解したが、どこかに論理的欠陥や例外がある気がするので説得はされない」くらいの認識にしておけばよい。
科学者は「真実を語る人」ではないし、そう信じるのはそもそも科学的な態度でもない。こう言うとショックを受けて「じゃあ科学なんていらない」なんて言う人も出てきそうなんだが、それでも宗教よりはマシというのが大部分の人の見解だと思う。
「分子の振る舞いを測定することができれば、熱力学の第二法則を無視できるように見える(永久機関が成立する?)」という思考実験。どこがおかしいかで多くの科学者を悩ませた。
あなたのいる部屋には一冊の照合表が置かれ、部屋の壁には紙が差し込まれ差し出すためのスリットが開いている。あなたに与えられた命令は「○○○」という中国語のメッセージが入ってきたら、「△△△」と書いて返せ、というものだ。あなたは指示に従い、外から差し込まれる中国語のメッセージに中国語でリアルタイムで回答する。外の人は部屋の中に中国語を理解する人がいると思うだろう。あなたは中国語を何一つ理解していないのに。…人工知能は言語を「理解」していると言えるのか、という問題。
移植技術が完全に発達し、人々は安全確実に他人の臓器を移植して健康を回復できるようになった。そうなると、今度は移植用の健康な臓器が足りなくなった。そこで政府は新しい法律を作ろうと考えている。それは「サバイバル・ロッタリー(臓器くじ)」である。このくじは100%公平で、いかなる身分・立場・年齢の人も免れることはできない。生きている限り人は全てこのくじをひき、そして一定確率で「体の全ての臓器を、移植を待つ人に提供する」義務を負う。つまり、死ぬ。その代わり、あなたの健康な臓器を移植される何十人もの人々はそれによって健康を回復することができる。このようなくじを行う法律を作ることは妥当か?
箱の中のカブトムシ
(いくつか見かけた説明がどれも間違っているので修正しておきます)人が使う言語の「意味」とは、それぞれがもつ箱の中だけをのぞき込んでそこにいる虫を「カブトムシ」と呼んでいるようなものだ、という話。他人の考える「意味」をお互いにしることができないという思考実験、とされていることが多いですが、この思考実験の真の意味は、お互いの箱の中が決して見えないとしても会話は成り立つ、という点にあります。つまり、Aさんが「赤」と呼ぶ色とBさんが「赤」と呼ぶ色が、それぞれ心の中で全然違う色を指していたとしても会話は問題なく続いていくという可能性があることを示唆した思考実験なのです。【コミュニケーションとはAさんとBさんが「コード」に基づいて「意味」を伝達する行為だ】という古典的コミュニケーション論に対する反論としての思考モデルなのです。
伸びるかなと思ってたら伸びたな。
観測者が「テセウスの船であることを認めない」と主張した場合は、その観測者にとってその定義が有効とされ、
別の観測者が「テセウスの船であることを認める」と主張した場合は、別の観測者にとってはその定義が有効とされる。
この場合、部品を置き換えられた結果の船を周知していながら関連者はテセウスの船であると認識しているため、
ただし、これにはオリジナルのテセウスの船自体に主観性がないとする。
日常において構成物質が変わっているのにも関わらず同一個体として認識されているものは「人間」である。
物体としては焼け落ちた城を再建させた城についても同じことが言える。
この場合も周りの観測者が大阪城と認めるから大阪城と定義できる。
◆水槽の脳
これは仮定としては十分成立する。
反論として現代科学において脳にこのような仮想世界を作り出すために必要なコンピュータを作り出すのは物理的に不可能だというものがある。
しかしこれは現実世界の科学技術や物理法則を元に論じられており、
「水槽の脳が実在する世界」においては別の物理法則や遥かに進んだ科学技術を持っているという仮定をするだけで条件をクリアできる。
そのためこの世が仮想現実であるという主張に対して、完全な反論は存在しない。
その説そのものが、科学的な進歩において何の有益性もないという科学者や論者がいるが、
◆哲学的ゾンビ
人間とまったく同じふるまいをする、主観的意識を持たない哲学的ゾンビを作り出すために必要な構成物質が定義できないから、である。
例えば魂と言われる霊的存在、主観的意識が人間のようなふるまいに必要不可欠であった場合、哲学的ゾンビは成立しない。
魂の研究に関してはまだ発展途上の段階であり、最近になって発見されたクォーツなどのように、
仮に未だ見つかっていない法則や粒子が主観的意識を構成する物質であり、必要な要素であった場合は哲学的ゾンビは成立しないからだ。
つまり、主観的意識の有無が哲学的ゾンビの成立に関与するかどうかを科学的に証明できない限りは反論が可能である。
地球が平らであると信じられていた時代においては端にいくとその先に何があるか、という論議は成立するが現代では成立せず、
仮に魂の構成物質と機能の発見が終わった後にもまた、この問いかけは成立しなくなる。
私自身は魂がまだ未発見の粒子により構成されているという説が正しいと信じている。
ある男が沼の傍で突然雷に打たれて死んでしまう。
その時、もうひとつ別の雷がすぐ傍に落ち、沼の汚泥に不思議な化学反応を引き起こし、死んだ男と全く同一形状の人物を生み出してしまう。
この落雷によって生まれた新しい存在のことを、スワンプマン(沼男)と言う。
スワンプマンは死んだ男と全く同一の構造・見た目をしている。記憶も知識も全く同一である。
沼を後にしたスワンプマンは死んだ男が住んでいた家に帰り、死んだ男の家族と話をし、
死んだ男が読んでいた本の続きを読みながら眠りにつく。
そして翌朝、死んだ男が通っていた職場へと出勤していく。
これは素人が本物とよくできた贋作を見分けることができない程度の認識問題となる。
また、仮に最初の落雷がある男に落ちずに沼に2度落ちた場合は、スワンプマンを含めた男は計3名となる。
その点だけをくみ取ってもスワンプマンたちに同一性は成立していない。
よって沼にはじめて来た男とスワンプマンは同一存在ではないと定義できる。
これは魂・霊的存在・主観的意識が科学において未だに解明されていないことを意味している。
科学的に解明されていない余地があるからこそ、思考実験のバリエーションが多く組まれる。
また、観察者の能力についても、人類は正確に把握できていない。
そのため主体性意識を持つ存在の認識や定義について論じない、触れない哲学も多くみられる。
観測行為は観測する者の不在では論じれない量子力学や最先端物理学においては必要不可欠であり、
哲学が未だ観測者の能力と機能性について、正確に学問体系に組み込めていないというギャップが引き起こしている問題だと考える。
みんなが夜寝る前に自分だけのオリジナルアニメをOPから再生して1話くらい再生して寝るアレの一種だけど
ざっくりあらすじを言うと
宇宙はこの宇宙1つだけじゃなくて有限だけど無数の宇宙が存在する。
そのすべての宇宙を内包した世界(オムにバース)がこれまた有限だけど無限に近い時の果てにすべてが崩壊することが分かった。
主人公は全ての宇宙崩壊を救うために多世界を移動して特殊な波動係数を観測していくことで
主人公グループの本拠地はオムニバース崩壊の未来を一番最初に解析した宇宙で
そこにはバックアップメンバーたちが主人公のサポートをしている。
ここから武器の転送や主人公の肉体を転移させたりアップグレードしている。
主人公は元科学者で人間なんだけど肉体は半機械半生命体のサイボーグ化している。
永久機関で作る電力・熱量か摂取した有機物(ATPに使えるならグルコース以外でも可能)と酸素で活動可能だが蓄積している内部電力には限りがある。
ラッシュを出すことができるが無酸素運動をしているのと同じで電力補充まで肉体が疲労する。
肉体の構成は人工筋肉と硬度の低いガラス状の結晶構造体でできていてある程度の物理エネルギーに耐えられるが破損個所の修復には電力を必要とする。
超科学の産物で万全の状態なら知能と肉体は人類の常識を超えている。
なんだけど、転送先の宇宙の物理法則や転送速度によっていつも最低限の能力しか与えられずに送り込まれる。
いくら崩壊までに無限の時間があるからといっても無限に近い宇宙をまわりきるから転送に時間をかけられない。
旅先で苦戦したりトラブルに見舞われたり、現地で武器や知識を吸収する必要がある。
一見冷たく見えるが口数や感情の起伏ができないだけで、根はやさしい。
感情がないのかと揶揄されると若干怒りを交えた口調で反論する。
でも目的の邪魔になる人間には容赦しないから警察官も場合によっては撃ち殺す。
フルアップデートされた際に敵はなく、全身から炎のような粒子の残像が立ち上るバースト状態になる。
この時初めて主人公の知力・体力・破壊力のみならず全人格が開放され軽くヤンキーの入った言動と人格になる。
元々は粗暴な人間だったようだ。
敵は、逆にオムニバースそのものを終わらせるために主人公たちを追跡・妨害する集団。
この戦いは永遠に続くか終焉を迎えるかの終わりなき戦いとなっていく。
敵集団は特殊波動係数がどこにあるのか探知する能力はないから主人公の現在地を追跡してくる。
で、連載初期からの懸念だったんだけど多世界を渡り歩くってことは基本一期一会なわけ。
せっかく人気キャラができても世界移動すると関係性が切れてしまうのよね。
別れを儚く見せることで感動を得られるところもあるから一長一短。
もちろん多世界に同じ登場人物をスター形式で出してもいいんだけど、
少年ジャンプで連載させたいが今のジャンプ読者に硬派SFについていけるのかどうか疑問。
なので何かを動かしたり助けたり、下手したら1万年くらい同じ宇宙に滞在しないといけない。
時には普通の人間と同じように住居に住み、働き、現地の人間と関係を持つ必要も出てくる。
あるときは政治家、あるときはパン屋、あるときは家庭教師…様々な主人公を描けるのが良いところ。
戦闘シーンでは4ページみっちりと戦ってもらう!
格闘戦や銃撃戦、剣を使った攻防やカーチェイス。
男の子が見たいシーンを盛りだくさん。
スカした異世界モノ主人公みたいにチート使って勝つことは絶対に許さん。
状況に応じて戦闘に必要なアップグレードを行うけど裏目に出たり、役に立たなかったり、絶体絶命になってもらう!
具体的にいうと仮面ライダークウガくらい毎回ボロボロになってもらう。
けどメンタルだけは絶対に最後まで折れないというのが主人公のブレないアイデンティティなので読者は安心して読める。
敵キャラに自分の元いた宇宙で死んだ恋人と同じ魂を持つ女幹部がいる。
敵でも味方でもない強さのみを求めた求道者がいて敵の宗教とはまた違ったクソめんどくさい宗教理由で襲ってきたリ共闘したりする。
こいつはサーボーグで骸骨顔なのにラーメンが大好物で武器は超伸びる剣とマント(ポンチョに近い)のみ。
結末は「これからも俺たちの戦いは続く!」でもいいし、
神と相対するシーンを描けるくらい実力があれば描いてもいいし、
この作品のいいところは長期連載になっても読者が昔の話を知らなくてもついていけるところだよね。
ワンピースとか仲間作りまくってそれぞれの過去と掘り下げとかしなきゃいけないもん。
でも俺の漫画は別の宇宙に入ったところで他の世界との関係性は切れるから
魔法ファンタジーものにしたければ魔法の世界に転移させればいいし、なんでもあり。
問題は俺にこれを描けるだけの才能がないってことだ。
追記:
現地で学び成長する分には転送速度に左右されない。
特に習って欲しいのは格闘術。
この件。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180223-00000006-jct-soci
皆さん随分モンゴル政府の対応に理解を示していらっしゃいますが、チンギス・ハーンが何やった人か忘れてませんかね?
金やホラズムといった周辺諸国に次々と侵攻しいくつもの都市を陥し、場合によっては住民を皆殺しとかにしてた人ですよ。彼の後継者が築いた帝国はモスクワを征服したり高麗を滅ぼしたり日本に攻め込んで対馬と壱岐でさんざん残虐行為を働いてきたわけですよ。
大昔のことで被害者なんて生き残ってないし、歴史の流れの中でモンゴル人が被支配者・弱小民族に転落したから許されてる(というか歴史認識問題に発展してない)だけでしょ。100年前の人物だったら各国で非難轟々のはず。
別にモンゴル人が「わが民族の偉人」としてそれを誇ることはいいと思う。日本人の私からしても、いやー壮挙だなー、って思うもん。今更チンギス・ハーンへの恨みなんてない。だからモンゴル人がチンギス・ハーンを尊敬してでっかい廟とか作っちゃう分にはどうぞご自由に。でも、日本の民間人がちょっとチンギス・ハーンをからかう漫画を描いた程度のこと(ウランバートルのチンギス・ハーン記念式典とかで日本政府の代表が粗相したんじゃねーぞ)で外交官が抗議してくるなら、こっちも「チンギス・ハーン(およびその後継者)の所行に対して謝罪と賠償しろ」くらい言ってもいいんじゃないの? 先に歴史認識問題にしたのはどう考えてもモンゴル側だよね。
私は、豊臣秀吉の朝鮮出兵について現代の日本が謝る必要なんてないと思うけど、韓国人が豊臣秀吉の絵に下品な落書きしたとして、それに日本政府が「うちの国の偉人を侮辱するな!」って文句つけたら、「その偉人様がうちの国に何したと思ってんだ」って言われて当然だよね。この件もそれと同じ。
もちろん、例の漫画が民族差別的なイラストだったら許されないと思うけど、単に教科書に載ってる歴史上の人物のイラストに語呂合わせで下ネタ落書きしてるだけじゃん。そんなん聖徳太子や織田信長やペリーやザビエルだってやられてることで、特段モンゴル人差別というわけではないよね。
しかもモンゴル政府、単に「不愉快でムカつく」と言ってるだけじゃなく(それならまだ理があっただろう)、「わいせつ物頒布、児童の権利の保護に関する日本の法律にも違反していると考えています」って抗議しちゃってるからね。どの辺が児童の権利を侵害してるのかよくわからないし、あれがわいせつ物なわけねえだろと思うけど、これまでさんざん表現の規制に使われてきたわいせつ物頒布を持ち出して脅しつけたっていう事実は重いよ。なんでこれに屈しちゃうかね。
ちなみに、チンギス・ハーンがここまで熱狂的に崇拝されているのはここ数十年の話なんで、その辺も気をつけた方がいい。はてなの皆さんは創られた伝統とかそういう話が大好きですよね? 先日も神武天皇陵の話で盛り上がってたし。
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005265401
中国とソ連に分断統治され、社会主義政権下で伝統文化を破壊され中国では少数派に転落したモンゴル人が、アイデンティティのよすがを過去の英雄に求める事情はわかる。わかるんだが、何でそれを日本人が尊重しないといけないのか。しかも、これが純粋に芸術家とか科学者とか、あるいは亡国の英雄とかなら理解できる話なのだが、やったことは周辺諸国への軍事的侵略と大虐殺である。未だに像に唾を吐かれる秦檜さんなんかを見ていると、罪もない落書きされるくらい受け入れろとしか言えない(実際の像に落書きしたんなら問題だけど、今回は器物損壊ではないよね)。それを受け入れられないっていうんなら、モンゴル帝国の所行の責任を引き受けてもらわないと釣り合いが取れない。千年近く前の人物の所行に責任を取れだなんて無茶だって? 千年近く前の人物のイラストに落書きする程度のことで外務省が抗議入れてくる国が何を言ってるんだか。モンゴル国にはまずエジプトやベトナムやロシアに謝罪行脚をするところから始めてもらおう。
子供のころ伝記が好きで、野口英世やエジソンを読み、科学者になりたかった。
学生時代は司馬遼太郎の坂本龍馬を読んで男は何かをせねばならんと思ってた。そのころの友人が普通に結婚して家庭を持つって言っててびっくりした記憶がある。
同僚に子供のころからどうせ頑張ったってサッカー選手とかになれるわけないから頑張らなかったっていう人がいて、これもびっくりした。
そこそこ有名でファンも多い店の主人が、やめて他のことをしたいと聞いた時もびっくりした。
何物にもなれなかったというのも二つある。
実際に行動を起こしたけど駄目だった人と
行動を起こさなかった人。
後者の方が、あの時行動していれば何者かになれたかもしれないなと思えて
幸せかもしれない。
美容外科クリニックの中の人だけど、悪の科学者といえば美容外科医だよ。増田の基準では小物になるかもしれないけど、新技術・独自技術という名の(合法的な)人体実験はもちろん、私欲のために顔を切り刻む(儲けるのために不要な手術をする)し、期限切れの薬剤使うし、Aという薬使いますと言っておいて別の安い薬Bを使うし、よく手術に失敗してモンスターを生み出すのが日常だからね。
オウムは当然すぐ浮かんだけど、僕が思ったのは "実際に行動すると科学者じゃなくてテロリストって呼ばれるだけ" だからじゃないかな。
技術が使う人間次第なのは当たり前だし、IT周辺とか表に出ないだけで悪の社長や技術者はたくさんいそう。w でも革命って時代じゃないし。
あと、派手にぶっ壊して世界征服とか言い出すより、末永く自分だけこっそり楽した方がいいじゃない。そういう意味での思想がないんだろうね。小物ばっかりって言うのは。
バイオ関係の研究者は結構FBIに内偵対象にされるくらいには悪の科学者がいるらしいよ。
アーフィア・シディキ(Aafia Siddiqui)博士なんかはそこそこ有名。アルカイダと繋がっていて大量殺戮生物兵器を作っていたらしい。まあシディキはがちだろうけど、普通の研究者っぽい人でも怪しいと言うだけでFBIに拘束されたりしている生物学者は居るらしい。スティーブ・カーツとか。
人の脳移植しちゃうイタリアのセルジオ・カナヴェッロ博士は悪の科学者っぽい気がする。彼の業績のニュースを見てはてなでは日本はダメだ遅れているとか言っているのがいたけれど、ちょっとついて行けない倫理観だ。
あとは北朝鮮にミサイル開発技術を流してしまう元東大の徐錫洪、徐判道あたりはマッド・サイエンティストなんじゃないのかな。
追記
なんで悪の社長はいないのかと同じ。いても検証できない、ばれないだけ。
社長や科学者は専門家なので行動の検証ができる人が同等以上の能力を持った一にぎりの人たちだけになってしまっている。
そして、その人も自分の専門分野だけに詳しいので、横をチラ見して、ここにいる人たちのあいだでのコンセンサスをなんとなくまもっていれば大丈夫だと思い込んでいる。
その向こうに「世間」があるとは思っていない。
逆に、「会計の専門家」「珠算の専門家」なんかはエクセルの出現によりすぐ手が届く存在になった。
漫画家はグーグル画像検索かな。しょっちゅうパクリの検証もされたりwikiられたりしている(別に問題ない場合まで含めて)。
AIを用いてゲームプレイヤーからいかにお金を搾り取るかを考案する悪夢の企画書が流出
https://gigazine.net/news/20180201-ai-game-revenue-model-nightmare/
anond:20180205025330に悪の科学者がいないと書かれているが、悪の定義は難しい。
科学史の闇なら事例がたくさんある。
・ロボトミー手術
など。
科学者たちは悪いことをしてやるぜゲヘヘヘと実験をしていたわけではなく、
どうなるのか知りたい!知りたすぎる!とか人を救いたい!という純粋な思いから科学をスタートさせている。
いいか悪いかは倫理的に判断されるが渦中にいるとだんだん倫理の線引きがずるずると緩くなっていってしまうのだろう。
他にもこういう事例があったら知りたい。
フランケンシュタインの誘惑は全部見ている。
(マッドサイエンティストは狂った科学者の意で書いたけど表現が適切かはわからない。)
pezyが?ipsの特定助教が?まあ、彼ら2人についてはそうかもしれない。
pezyはすでに世界のスパコンランキング上位という大きな結果を出していただけになんとか続けさせてくれと願うやつも多いだろう。
彼らの屍の上に、まっとうに研究をさせてくれという大量の科学者の怨嗟が、元増田がフェイクニュースと呼ぶものだと思うぞ。
大きな声では言えないが、ギリギリのところで、それでもこれをなせれば社会に役に立つと思って研究開発しているやつは大量にいるだろうからな。
人を育てる、研究をするには金が必要なので、その金をきちんと回るようにするのが一番だと思うがね。
とにかくバカをおだてて研究をさせれば金を一切出さない、雑用をする人間すら出さない、一方で雑用書類をいっぱい増やしても平気で大量の成果を出してくれる科学者になるという
正直苦しい状況でもなんとかぎりぎり結果をなそうと苦しんでいるのなんて日本中至る所ある。まさに精神論で耐えてるような望みどおりの状況だ。
少し前に、産科、救急が医療事故多発して、それであちこち閉鎖したのと同じような状況に日本の科学技術はあると思うね。
皆さんは、長期欠席からの復帰を望む中3生に「学校に行くな」と指導することができますか。
この辛さが分かりますか?
温厚すぎる性格が災いしたのか、イジメが原因によって、一時期、学校にいけない状態に。だから、内申点は著しく低いものでした。
でもこの子、勉強がすごくできる。塾で受ける模試で、偏差値70オーバー。将来の夢は大きく科学者。
中学2年生の時、地元の難関校、都立国立高校の文化祭で見たクラス演劇に感動。
「地元で最難関の都立国立高校に進学したい。そこでもう一度、リセットして再出発をしたい。」
今までだったら、このような生徒であっても、都立の進学校に行くことができました。
それは、特別選考枠といって、募集定員の1割を「内申点を見ないで当日の筆記試験の得点だけで決める」という枠があったからです。
この枠のおかげで、学力はあるけれども、病気、ケガ、イジメ……様々な事情で学校に通えない時期があった中3生の多くが救われてきました。
不登校でオール1の内申しか付かなかった生徒が、都立最難関の西高校に合格したという例は伝説として語り継がれています。
もう何年も前の話だけれども、この実話が、どれだけ多くの生徒達に勇気と希望を与えてくれたことか。
私立中学校の数が日本一多い東京都。さまざまな事情から外部の高校受験を希望する生徒も東京にはたくさんいます。
そういう生徒は、外部受験の意向を学校に伝えると、嫌がらせのように内申点を大きく下げられたりすることがあります。
残念なことですけれども、事実です。
それが、舛添知事の時に、突然に廃止された。理由は、「入試制度が複雑になりすぎる」「あってもなくても同じ」とかだったと思います。
この制度がなくなった今、東京都内の多くの生徒達が本当に困っています。
東京都には、本当に様々な生徒がいるのだ。内申点がなくても、卓越した能力を持つ中学生がたくさんいます。
ある生徒は唖然とし、廃止を知らなかった人の中には、泣き出す親子もいました。
東京都教育委員会に電話をしてみました。困っている生徒がいるのだと。
反応はこうです。「現行の制度ではこうなので、仕方がない。」と。
では、救う手はあるのか。一つだけあります。
たとえ中学校に復帰できる状態になっても、絶対に復帰しないということです。
なぜかというと、1度でも学校に行ってしまうと、その時点で、学校の内申点が付いてしまいます。
内申点がついた時点で、終わりです。もうあなたは、学力相応の都立高校へ進学はできません。
1度も学校に行かなければ、内申点は付きません。判定不能です。こうなれば、高校側は内申点を除外して合否判定をしてくれます。
舛添前知事が特別選考枠を廃止した結果、今、東京都内では、実力相応の都立高校への進学を希望する生徒に、
「中学校は絶対に登校するな。1度でも登校すると、都立高校へ進学できなくなるぞ。」
中学校に行きたいよね。復帰の意欲もあるもんね。
でもね。ダメなんだ。君は勉強ができる。だから、都立の進学校へ行って、たくさん勉強して、大学へ進学してほしい。
君が中学校に1度でも通った瞬間に、内申点が付いて、君の進学への道はすべて閉ざされるんだ。
ごめんね。ごめんね。
本当にひどい制度です。
そして、その制度を、都民ファーストの会、公明党、小池都知事は未だに継続しています。
みなさん、ぜひこの現状をぜひ拡散してください。広く知ってください。
小池都知事、都民ファーストの会の皆様、都議会公明党、自民党、共産党、だれでも構いません。
この状況が早急に変えられることを願います。