はてなキーワード: 唐突とは
今日は昨日の人とシフト交換をしての勤務だった。出勤するなり、今日の相棒であるフリーター男子が、
「昨日も例の客来てましたよ。やっぱり増田さんの言う通り、増田さんの出勤日に合わせて来てるんですねぇ」
と言った。
例の客というのは、私に「お願いします!」の一言で、全ての注文を出させる人だ。私が以前勤めていた、六キロ以上離れた所にあるコンビニの常連客だったのだけど、私が移ったのを知って以来、こっちに通うようになった。そんなお客さん。
その人は、煙草やコーヒーなど、毎回同じ注文をするのだが、かといって私以外のバイトに注文を覚えてもらおうとは思わないらしい。
一、二ヵ月くらい前は、その人が「お願いします!」で注文を済ませることに、特に何とも思わなかったのだけど、正月のちょっと暇な時期に、暇なせいで気付いた。この人、わざわざ私のレジが空くまで待ってるのか、と。
確か、以前は私のレジが空いてなかったらもう一つのレジで会計済ませて帰っていってたんだけど、今は私の手が空くまで店内をうろうろしている。そして、この間、かなり忙しかった日は、店内をそうとうな時間うろうろした挙げ句にお茶一本余分に買うという謎行動をしていた。隣のレジでフリーター男子が「どぞ!」って呼んだのを断ってまで、こっち来た。
それくらい、私に「お願いします!」の一言で全て出させることに執着している人だが、かといって、私のことは別に好きな訳ではなさそうだ。
そのお客さんは、去年、私が以前働いていたお店のバイト仲間だった、若くて可愛い女の子をめちゃくちゃ可愛がっていて、その子の為に恵方巻を大量注文した。なお、女の子はその後、意味不明な理由で店を唐突に辞め、失踪した。(といっても他のバイト仲間とLINEで繋がっていたので、消息はふつうにわかっていた)
そんなことが、あったのだ。
そんなことがあったので、もしかしてあのお客さんは、隙あらば私から失踪した女の子の行方を聞き出そうとか、企んでいるのだろうか?
と、私は想像している。
今日はあのお客さんは来なかった。フリーター男子は、「きっと来ない」と予想していたので、予想が当たってちょっと嬉しそうだった。
https://anond.hatelabo.jp/20200118002721
たくさんのコメント、少数ながら同意など、本当にありがとうございます。
いくつか質問が寄せられているようだし、これだけ賑わせてしまったからには説明責任はあると思うのでいくつか答えさせていただきたいと思います。
元記事を読んで不快になった方や、謎は謎のままがいいという方はUターンを推奨します。
まさにこれです。この記事にリンクを貼ると万が一バズってしまったときに謎のアクセス集中が起き、総本山(ニトリ)に激震が走らないかという危惧があったのだが、その結果がこれだよ!
そうこれを恐れているのよ。でも今のところネットニュースになったりみたいな騒ぎにはならなかったようで胸を撫で下ろした。
なんかもう1万回再生行ってるが俺が初めて見た3日前はせいぜい2000回だったような気がするけどそれとこれの因果関係は気にしないことにした。
記事への反応の中の指摘にもあるように、おそらくこのYouTubeの動画は時期が来れば消えるだろう。
そうなったあと、CMの内容を知らない人が一体どんなCMだったのか永遠の謎をさまよう事態になり、たとえ真実に辿り着いても、それを知った瞬間の失望を考えるととても哀れになる。
いやどう見てもお姉さんでしょうこれは…間違いない。
いや間違いがあると俺が困る。いろんな形の愛があっても構わないとは思っているが、こんな俺でも開きたくない扉はある。たとえもし間違いだとしてもその事実は俺が墓に入るまで俺の耳には入れないでくれ。
正鵠を射た指摘だ。マネキンを使うのではなく、血の通った生身の人間を人形のように捉えているところが良い。
ソファに着地した瞬間にわずかに体が揺れて人間らしさが現れるところが、頑張って人形してるなと思えてポイントが高い。
なんというか、ほんと、ありがとう…でも無理しないでねホントに。
俺の性癖を振り返ると、現実ではありえない非現実的なシチュエーションに置かれている女性という通底するひとつのテーマがあって、そのシチュエーションが謎であればあるほどツボを刺激されるようだ。
モノによります。たとえばこれなんかすごく良い。
Twitterで時間停止AVというものが流れてきたんだけど、なんか違った。それは、「時間を停止しますよ」と企画として断っているから、なるほどそういう話なのねと脳が納得して完了して冷めてしまう。
それに対しこのニッセンのCMは、何の説明もなく香里奈が停止していたり、香里奈が増殖してワチャワチャしている。この荒々しい世界観が素晴らしい。
同一人物が増殖するというのはフェチとして有名なのでわざわざ触れないが、増殖は特殊なシチュエーションとして非常にポイントが高い。
たぶん例のニトリのCMよりはわかりやすいと思う。ニトリとかニッセンとか家具屋フェチってわけではないよ。これで答えになったのかな。
ラピュタかあ。いいよね。普通に好きですよ。期待に応えられず大変申し訳ないが、特に下半身が反応したりはしない。
こうした質問があるのは当然だと思う。あんなCMでムラムラしたとか言ってたら、女性がふわりと下りてくるのに興奮する特殊性癖と思われても仕方あるまい。
たしかに空から女の子がってシチュエーションは唐突だ。しかし、ペンダントの石が光り輝いたことで空を飛べたというのは絵として十分な説明になっており、話として納得できるので、特に俺のフィルターに異常は起きない。
ちなみにラピュタで一番好きなのはシータをムスカのところから救出するシーンです。無駄な一般の感性アピール。
確かに変形というのもやはり非現実的なシチュエーションとしてポイントが高い。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm28454420
このCMで女性がぞうきんをかけているとスーッと掃除機がけに移行していくさまが、妙に機械的な動きをさせられていて実に良い。
これも十分いいのだが、これと別に、細身の普通の女性が掃除機をかけているとぞうきんがけに移行した瞬間モーフィングで力士に変身するというバージョンがあって、その動画が残っていないのが返す返すも悔やまれる。力士のぞうきんがけのようなパワフルさをもった掃除機というコンセプトは理解できるが、女性が自身の体を力士に変身させられるというあまりありがたくはない役回りをさせられているところに強く心を突き動かされたものだった。
さっきから質問の答えになっていない気がしてならず大変申し訳ない。
さっきから例に挙がるものが全部CMだと言われそうだけど、CMはアピールの塊だからそれだけ注目を集めることしてくるからCMは危険よ。
このベッド欲しいな。掛け布団を片しておく空間を用意しないと駄目だけど。
お世話になってしまっといてアレなんだけど、家のスペース的にこのソファベッドは買えないかなぁ。同じ寝る&座るなら俺はコタツ派です。最後にしつこく一般の感性アピール。
sonzincさん
あなたは何も悪くないよ!いつかは貼られると思ってたから気にしてないよ!てか第三者が貼るならともかく俺本人が貼ると必死でキメェなと思ってたからむしろありがたいよ!
但し、もう十数年前の話で、しかも短期間(2ヶ月半くらいかな)しかしていない。
大体お金の為に働いていた(当たり前。
私は他の嬢とあまり顔を会わせないようにされていたので、他の嬢に会ったのはほんの数回だけだったが、こんな人達がいた。
店長は中卒で数々のバイトを経てデリヘル経営者になった人。女子を押し倒すのが得意。気がついたら天井が見えて床に転がされているしどこも痛くない、すごい。そこだけは感心した。
ドライバーさん達は大抵昼は何か別の仕事をしている、普通の人達。皆車持ってる。ワゴンかミニバン。
こんな人達。
すごく、気疲れした。
人生にターニングポイントと呼べる瞬間があるとしたら、私にとってそれはセンター試験だ。
10年以上前の1月、朝から雪が降っていた。東京だから滅多にないのに。そういえば去年も雪の日だったな、何かの運命かな、とぼんやり思った記憶がある。
***
勉強を全くしていなかったから当然の結果。でも、それまで順風満帆に走っていた「人生のレール」から脱線したというか、レールそのものが消失したような途方もない虚無感に襲われたのを覚えている。初めての経験だった。
国公立後期の不合格を見届けた後、親に懇願して浪人生となった。それからは、怠惰だった高校3年間を取り戻すかの如く、予備校で朝から晩まで勉強漬けの日々を送った。
心を入れ替えた、というと語弊がある。気を抜くとまた現れる虚無感が怖くて仕方なかった。眠る前に漠然とした不安に襲われる夜も幾度となくあったし、浪人生という以外に肩書きがない不安は常につきまとった。それらを紛らわすには勉強しかない、それだけだった。
見失ったレールの続きは、この大学受験の先できっと見つかる、そう愚直に信じて過ごした1年間だった。
***
迎えた2度目のセンター試験本番。
前日、私は例に漏れず緊張していた。布団に入っても「また散々な結果だったら?」と失敗する未来ばかり想像した。でも気がつくと熟睡していて、朝になって我ながらその図太さに驚くとともに、「もうなるようになれ」と吹っ切れた。
試験会場は大学の大講堂で、私の席は最前列だった。目の前の教壇には複数の試験官がいて、無駄に緊張したのを覚えている。でも、今思えば視界に他の受験生が入らないぶん、試験に集中できて良かったのかもしれない。
そう、後でわかることだけど、試験結果は控え目に言って上出来だった。各科目で凸凹はあったものの、総合では過去のどの模試よりも良い点数だった。
ただ、2日間の日程を終えた直後はそんなこと知る由もなく、とにかく安堵した。やりきったという達成感と微かな手応えもあった。そして何より、今日この日に実力を出し切れた「環境」に感謝していた。
そうだ、これは環境のおかげだと、なぜかそのとき唐突に悟った。あれだけ勉強してきたのに、自分の頑張りだとか、努力の賜物だとは一切考えず、今この場所にいることが全てだと感じた。
思えば1年前、両親が浪人を許してくれたことに始まり、予備校に通えたこと、長い間勉強に専念できたこと。応援してくれる人がいたこと。健康でいれたこと。今日、雪の中交通機関が動いてくれたこと。そして、無事にこの会場で受験できたこと。
どれも当たり前じゃないし、これを「運が良かった」の一言で片づけるのは勿体ない。私一人の力ではどうにもできない、有り難いことばかりではないか。
そんな当たり前のことに気付いて、私はいてもたってもいられなくなった。この感謝の気持ちを今すぐ誰かに伝えたい。そう思って、全科目が終わり皆が一斉に会場を後にする中、私は出口とは真逆の、試験官のいる教壇に向かった。
「2日間、お世話になりました。ありがとうございました」
「ああ、こちらこそ。帰り道、気をつけて」
プールですいすい泳いでいて「なんかいつもよりきもちいいな」って思ってたら裸、仕事しててブランケットはおってたらその下が裸、などなど定期的に理不尽に全裸になってる夢を見る。
とあるYouTuberについて思ったことです。調べればわかるでしょうが宣伝するわけではではないので固有名詞は避けます。
昔、趣味でアーケードゲーム、特にメダルゲームをよく遊んでいた。
生活スタイルの変化と共に自由な時間も無くなり現在はほとんどやらなくなってしまったが、YouTubeで検索したらプレイ動画が結構上がっていたので、いくつかのチャンネルの動画を見るようになった。
そんな中の一つにその人はいた。いろんなYouTuberが例えば顔出し配信をしたり他がやらないような企画を考えたりすることで登録者数を増やそうとする中、
その人は自分で撮ってきた動画を編集して、後からアフレコ実況を被せるというオールドスタイルな実況プレイを淡々と同じ時刻に毎日1本、
機種が違うだけで毎日延々とメダルゲームを見せ場が来るまで回して見せ場が来たら終わり、そしてそれを実況。このスタイルを数年間維持していた。
昔やってた人は懐かしみ、現役でやってる人は一緒に盛り上がる。長くやっているのもあり、登録者数も地味に伸びて1万人を超えている。
まとめて収録しているであろうとはいえゲームプレイだけでも数十分、そこから編集、実況録音、さらに編集と1本作るのにもそこそこ時間かかると思うのだが、その人は数年間休むことなくほぼ毎日決まった時間に動画を上げていた。いつしか彼の動画を寝る前にサラッと見るのが日課になっていた。
ところがその人が最近唐突に「重要なお知らせ」と題した動画をアップした。
・ついては月末までは毎日投稿できるがそこから週一での投稿予定になる
という内容。
そこで彼のTwitterを初めて見たら、明らかに症状はヤバそうな雰囲気。驚いた。何故なら彼の実況は後付けで編集もされているため、病気の気配が消されていたからだ。(稀にやっていた生配信では咳が明らかにやばい時があったらしいのだが、生配信は見ていなかったので知らなかった)
彼は肺癌に侵されていたのに喫煙者だらけのゲーセンに足繁く通い動画を撮影していた。(恐らく肺には良くはないだろうが…)
そして体調悪いであろう状態なのに入院対策で20本近い動画のストックまで作っていた。
何がそこまで彼をYouTubeの動画投稿にに駆り立てたのだろうか?金なのか?自己顕示なのか?そこまでするほど、ゲームセンターが好きだったのか?
現在彼は入院している、胸水を抜いたらしい。匿名とは言え悪い事は言いたくないので頑張って良くなって欲しい。
動画は未だ毎日、ストック分が淡々と同じ時間に上げられている。実況の彼は病気の話はせず楽しそうに自分のゲームプレイを実況している。これが毎日上がらなくなったら、僕は喪失感を感じるのだろう。
2019年の暮れはいつもと比べて少し特別だった。成人式以来12年ぶりに、中学時代の初恋の相手と会ったのだ。「同級生が来る」とだけ言われて誘われた、一体誰が来るかもよく分からない飲み会で、馴染みのない地元の居酒屋に行ったら、数名の女子の中に彼女がいた。
正直言うと、彼女が来る事を期待していないわけではなかったが、まさか本当に来るとは思っておらず、僕はうろたえた。ぎこちなさを隠しながら、その場にいる全員に向かって「久しぶり」と声をかけた。返事は様々だったが、彼女がぎこちなく発した「久しぶり」という声しか私の耳には入らなかった。あの頃と同じ、少しくぐもったハスキーな声だった。
同級生を交えた会話ではあったものの、僕達は12年ぶりとは思えないほど自然に話せた。前に誰かから聞いたとおり、彼女は5年ほど前に結婚し、3歳の子どもがいるそうだ。写真も見せてもらった。彼女に似た大きな瞳の可愛い女の子だった。僕は、彼女にあまり似ていない口元から、父親の姿を頭に描こうとしたが、うまくいかなかった。
話題は、今の仕事の話や他の同級生の現在の話、中学時代の笑い話など、同窓会のテンプレと言えるものだった。恐らく同じ時期に日本中のそこかしこで繰り広げられているであろう話にも思えたが、それが楽しかった。
会話が一段落して一瞬静かな時間が訪れた時に、一人の同級生が「そういえば、2人って付き合ってたよね?」と唐突に言った。まだ酔いが回っていなかったが、動揺を隠しながら「そうだね」と言った後、急に顔が熱くなるのを感じた。「中学生のカップルってどういうことしてたの?」と無邪気に聞く同級生に対し、彼女は僕と行った所や一緒にした事を話していた。彼女が俺との思い出を覚えていてくれたのは嬉しかったけど、まるで自分ではない誰かの事のようにすらすらと話す、その口調だけが妙に引っかかった。僕も、記憶を辿っていくつかの出来事を話した。僕だけが覚えていて、彼女が覚えていない事もあった。数は少ないけれど、その逆も。
そんな小さな同窓会は思いのほか盛り上がり、解散する頃にはもう0時を廻っていた。旦那が車で迎えに来ると言った彼女を、車まで見送る程の度胸は僕には無かった。店を出ながら彼女は僕の顔を見て、「帰り、気をつけてね」と笑った。時折夢に出てきたあの笑顔と同じだった。
実家まで歩く途中、イヤホンを耳にねじ込んだが、何の音楽も聞く気分になれなかった。頭の中には、答えが出ない疑問が渦巻いていた。彼女は、僕と同じように、事あるごとにあの頃の事を思い出したりしていたのだろうか。僕は彼女にとってどんな存在なのだろうか。答えが何であれ、もう何もかも無意味だ。