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はてなキーワード: ジリ貧とは

2020-01-02

anond:20200102181802

しろ「すぐわかる研究しか金を出さない」と30年やってきたからのジリ貧でしょ。

それはただの焼き畑農法。もう新たに焼ける森はない。

誰も自分が突き落とされるファーストペンギンにならないことだけを考え、怯え頭を下げて暮らしていくという名の、起業家マインド(笑)の停滞

ま、停滞して当然だわね。

anond:20200102174008

まあそうなんだけど、結局日本場合お金出すか出さないか決める目利きが育ってないから、当たる率が低いんだよね。なので投資したけど失敗のプロジェクトがいっぱいできちゃって、どんどんジリ貧になってる。

2019-12-29

anond:20191229213409

物価が上がって元金を切り崩していくようになったらジリ貧じゃん

2019-12-19

anond:20191219082224

レジセルフレジセルフレジのほうがサービスがよいなら

値段が同じならみんなレジを使う

つの店舗レジセルフレジが合って値段が同じなら、レジの店のほうがはやるだろう。

はやるなら儲かるだろう。

セルフレジのほうが儲かるのはそっちのほうがあからさまに安い場合だがそうともいえない。

そういう小さな店のマーケティングができない店長場合、そのうえが悪いとかそういうのはおいといて

どのみちジリ貧だろう。そうすると安直やすいからという理由セルフにして、さらに客足が遠のく場合があり

へたすりゃ激安にして、周辺巻き込んでどかんと地域が落ちるだろうな。

そうすると町内会長とか商店街組合長とかやっぱり上の責任になる

2019-12-15

anond:20191215071429

貴族上級国民に対抗して一般人権利保障する面では労働党の意義はあった

ただ、政党として支持を集める一番の秘訣労働者という層が国民のかなりの割合を占めていたこともあるのだろう

マイノリティにも権利をよこせ!お金をよこせ!の方針になった場合労働者階級の白人男性既得権益持ちだ!お前らも上級国民の仲間だと自覚しろ

こうなるとマイノリティの支持だけで乗り切らなくてはならなくなり、数で決める選挙制度自体がネックになってしま

ましてや動物達は投票権を持たないので、動物権利に力を入れれば入れるほどジリ貧となる

そこでだ、マイノリティ動物を守ろうとする政党に必ず投票すること

法律にしてしまえばいいのだが、労働党多数派のうちにしておくべきだった

2019-11-24

anond:20191124003558

そうなんだろうか…多分元増田の言う「ジリ貧」というのは、おひとりさまの老後も強者じゃないと死ぬじゃんってことなんだと思うんだけど…

2019-11-23

「男らしさ」「女らしさ」を捨てられるのは強者だけなんじゃね?

いわゆるジェンダーロール「男らしさ」「女らしさ」…

現状社会において、これらをあっさり捨てることができるのは強者のみで、

弱者は捨てることは難しいんでは、って話。

ここで言う強者とはなんらかのスペックが通常より振り切れてる人間のこと。

年収めっちゃ高いとかコミュ力が万能とか容姿が超美麗とかスポーツとかで実績を残した…とかまあ色々あるが。

言い換えるならば「ハイスペである、という能力的余裕があって、初めてジェンダーフリーを実現できる」というべきか。

ハイスペは既存保守的性役割なぞ気にせず生活を送りやすい。

しかしそういうハイスペではない、言っちゃ悪いが無能人間はどうだろう。

既存保守的性役割を外れると、あっさりジリ貧に陥る可能性が高い。

能力的余裕など無いからだ。

結局、忸怩たる思いを抱えつつも性役割に沿って生きるか、の二択だ。

いや別にね、「弱者ジェンダーフリーなんて諦めてジェンダーロールに沿って生きろ」なんてこと言う気は無いし、

世の人間がみんなジェンダーフリーに生きられれば良いと思っておりますよ。

ただ、私が言いたいのは「男らしさ女らしさなんてくだらない!捨ててしまおう!」

と言われたとき、あっさり捨てられる人間と捨てられない人間に差がある。

その差がまさに「ハイスペであるか否か」である、と。

から弱者にとっては「男らしさ女らしさなんて捨てちゃおうよ!」なんて言われても、

「そりゃ強者論理でしょ…強者から簡単に捨てられるんでしょ…弱者簡単に捨てられないよ…」という印象しか持てないと思うんですよね。

強者ほどジェンダーフリーを実現しやすく、弱者ほどジェンダーフリーを実現しづらい」

これこそが、昨今のジェンダーフリー論に欠けてる観点だと私は思うのだが…

2019-11-19

山中さんに対する非生命科学コミュニティによる過大評価

山中さんはiPS細胞実用化への道を切り開いたという点では空前絶後天才であるけれども、その後の実際の応用や、iPS細胞の発展への貢献という意味では投資に見合った成果は出せていないのが実情である

研究費の削減に伴って海外に逃げられるのでは?などというこれまた過大評価意見散見されるが、残念ながらここ5年くらいの山中さんの成果では、例えばアメリカ移籍しても得られる予算日本での1020%くらいになるだろう。

山中さんだってそれ位分かっているかジリ貧になりつつも日本予算をせしめているのである

2019-10-15

最近ガンプラにハマって

たくさん買ってたくさん作ってるんだけど

作ってる時はいつのまにか数時間過ぎるぐらい無心なんだけど

作り終わってポーズ決めてうんかっこいい、の後がどうしようもない

飾れるスペースももほとんどないのでこの趣味ジリ貧

2019-10-01

anond:20191001071746

たとえ話なんだけど、

現状を維持するままではジリ貧になることは解ってるんだけど、どうすれば良い方向に向かうことが出来るのか解らないとき

あなたならどうする?

とりあえず何でもいいから変えてみようと思うんじゃない?どうせ今のままでは何も変わらないんだし

2019-09-08

早く安楽死制度が出来て欲しい

生きていても上級職に慣れない事

自分てっぺんを取れる人のような努力家ではない事

家柄や運がない事

将来の事が不安になる事

老いる体の事

全てをひっくるめて、生きる事が不意に嫌になってしまう事が最近多くなった。

只、人は状況を整理すればたいがいなんとかなるのもわかる。

でも、そこに頭を割けるリソースが作れない。

ジリ貧仕事してる。

フリーランスに働き方を変えたけど、状況は大きく変わらない。

会社社会のせいにしない分、自分責任があるのでもっと心に余裕がなくなる。

仕事の波が引いたら休もうと思っても、

波が引いたら引いたで心から楽しめない。

人比べないと心があれば良いのかもしれないが、テレビニュースを見ると嫉妬しかまれない。

何が幸せで頑張ってるのか分からなくなる。

もし安楽死制度が出来たら、すぐ身支度をして旅立つ気さえする。

両親に告げられないと言う思いだけで、特に親しい人もいないから、もし両親が亡くなったらすぐ決断できてしまう気がする。

何で昼間からこんなに気が重いんだろう…。

眠れないからかな…。

運動してないからかな…。

締め切りが近いからかな…。

2019-08-01

anond:20190801014807

歯医者医者を一緒にするな

別モンだぞ

ぶっちゃけ歯医者は儲かってない所以外は年収ジリ貧

勤務医だと大して稼げない

医者だと勤務医でも年収2000万行くところも地方だとかなりある

本当に医者歯医者は別物だよ

2019-07-23

anond:20190723180946

もう160人じゃねーんだ・・・

そして90人程度は他の場所に居たから肉体的には無事(精神的には不明

約130人程度、数ヶ月仕事ストップするのと、新社屋の調達、取り壊し代くらいじゃないか

あとは人集めか

慶弔金は考えてなかった、どうなんだろうな

 

しろヤバイとしたらむしろ近々でキャッシュが尽きるかもしれないのと

重要な方が不在になることで長期的にジリ貧になるケースだと思うけど

これらは寄付じゃどうにもならんかもしれんな

銀行貸してくれるんだろうか?

いやそんくらいなら他の会社が貸すか、そういう話も出てるし

2019-07-22

anond:20190722164350

意地を通す、妥協ができない、そんなやつに政治統治を任せられるかっての。

正義に夢見るやつらはそりゃあいからそいつやは立憲を支持してるけど、その路線過半数まで伸びることは二度とない。ジリ貧

国民維新は第二自民党かもしれんが、立憲は第二共産党だし、お得意のブーメランしかならんよ。

2019-07-20

高専教員が語る高専の実情

この文章目的

 高専について知りたい人や高専に職を求める人に向けて、いわゆる高専採用され働いてみた感想を書いた。

前提として知ってほしいこと:高専序列

 高専一口に言っても色々ある。上から下まで序列ができていて学生教員の質は雲泥の差であるらしい。上は大学編入予備校と化したお受験高専から、下はコネ気合根性で中級技術者という名のほぼ技能工を企業に送り出す工業高校のようなものまでが同じ「高専」という言葉でひとくくりにされている。ここに書かれているのはあくまで最下層の淀んだ高専の話であるということにご留意いただきたい。

 当たり前だけれど、自分が働いた職場以外のことはほとんど知らない。学会で会った知り合い、部活引率先の懇親会で交わした会話などからほかの高専のことは推察するしかない。私の見てきた世界と、学会などで出会高専生を比較すると平均的な高専生は素直で良くできると思う。だから、私が感じてきたよりは高専全体のポテンシャルは高いはず。

私の見た高専

 高専の使命は「実践技術者の育成」なのだそうだ。実際に私が高専で目にしたものは、平均かそれ以下の学力もつ田舎中学生を集めて、食っていける程度に躾と学習を施し、会社へ送り出すというものだった。また、ひとり親家庭など経済的ハンディを抱えた中学生職業に結び付ける「社会の落穂拾い」でもあった。ここまでこの文章を読んで、あなたは「なるほど高専社会に役立つすばらしい高等教育機関だ!」と納得したかもしれない。高専がどんな役割もつ場所なのか、知ってほしい。

子供教育」をする高専

 実のところ、高専教育学力以外の「教育」が多い。博士を取って専門を極めてきた人たちにとってはカルチャーショックだろう。この「教育」に馴染める人は高専に残るし受け入れられない人は去っていく。教育のためにすることは会議だ。会議、そして会議のための会議、すべては教育的配慮というふわっとした美名のもとに決まっていく。子供から悪人がのさばり、善人が去っていく。

 担任をすれば、すべての時間学生に割かれる。あれもこれも、すべて担任のせいにされる。

 寮や部活は前時代的な暴力支配する世界だ。さすがにいまは身体暴力はないが、言葉暴力公認され教員暴力擁護する側に回らなければ運営できない。高専では強くなければ生きていけない、そういう当たり前のことを見せつけられる。それが教育なのだろう。

高専でも研究できる」というミスリーディング

 高専求人には博士学位がほぼ必須だ。だから、私は高専教員独立して研究を行うことのできる仕事なのだと思っていた。働いてみて、高専教員研究できる仕事というのは嘘じゃないとわかった。しかし、研究に裂けるリソースは驚くほど小さいし、年齢や職位が上がれば上がるほど研究割合小さくなることが容易に予見できるというのは辛い。

 学問的な研究否定こそされないが歓迎されないと感じる。「実践技術者の育成」こそが主目的であり、研究はそのオマケであるべきという雰囲気学校ぐるみで感じた。そんなもの無視している先生もいたけど。時間が限られているので仕方がないが高専での研究内容はよく言えば流行りに乗った、悪く言えば軽薄なものばかりだった、骨太ものは煙たがられる傾向にあった。日本研究自体即物的もの誘導されつつあるので、もうじき高専は過剰適応として絶賛されるだろう。

 上司意向など誰にも邪魔されずに研究テーマを設定できるから、うまく研究を手伝ってくれるパートナーを見つけることができればいいかも。

 ちなみに、高専教員リストには工学博士などの学位がズラッと並んでいる。しかし実際のところ、高齢高専教員学位は、お上意向しかたなく取得したハリボテみたいなものだと知ってほしい。

現場のすべての人が犠牲者になっていく改革病、そしてジリ貧地元志向

 高専機構というお役人様の改革病に付き合わされて、高専疲弊している。小さな予算をもらうために企画書を書き仕事を増やし、高専教員は様々な機関下請けにされそうになっている。そしてこれからクビキリはないにせよ、退職者の不補充で地獄が始まる。

教員学生の結びつき

 学生たちはよく言えば純粋だし、別のいいかたをすれば子供だった。子供相手には誠実さだけではダメで、チカラで黙らせるみたいなスキル必要だ。子供が好きで思春期の悩みに向き合って人格的な成長を引き出したい人にこの仕事理想的かもしれない。でもそれって、工学博士という条件じゃない気がする。

個性豊かな教員たち

 愛すべきテキトーおじさんたちが大好きだった。仕事やらかした数々の失敗伝説を持つおじさんたちがいて、人生の教訓みたいなものを生で見せてくれた。


高専への就職を考える求職者

高専教員の生態:どんな先生になりたいですか?

 私が見てきた高専教員には三つのパターンがあった。第一に間違って高専に来ちゃったポスドクタイプで、こういう人は雰囲気ですぐわかるし数年ですぐ辞める。第二は熱血教師で、学生指導卒研指導も大好きみたいなワーカホリックだ。そういう人は自分が忙しいだけじゃなく周囲の仕事も増やしていく困ったタイプだけれど、この層で高専運営は回っている。第三は重鎮タイプで、誠実で穏健なおじいちゃんや、数々の失敗伝説奇行エピソードもつ勇者まで様々だ。あなたは、どんな教員になりたいのだろうか考えてみてはいかがだろうか。

 いったい、高専教員として長くはたらき続けている人たちは、何に喜びを見出しているのだろうか、私にはわからない。だから、長く働き続ける理由を見つけられたらいいかもしれない。

高専あなたにとっての最終目的地ですか?

 「高専研究できなければ、どこにいっても研究できない」という名言を盾に揺さぶりを掛けてくる人がいるかもしれない。それは、ブラック企業の「ここを辞めたらどこでもやっていけない」と同じ構造なので惑わされないように。高専の他に行き場がなければ高専で自らを鍛えてもいいかもしれない。ただし、転職という退路は常に意識しておいたほうが良いと思う。

どんな情報をあつめていますか?

 実名ながらパワハラなど高専のおぞましい実情をほのめかす良質な高専退職エントリもあるのでご参考まで。人材が定着せず次々と求人が出るのはそれなるの理由があるのでしょう。

まとめにかえて

 高専教員学生からの「勉強教えて~!」の質問攻めに無い知恵を振り絞って切り返すという面白さがあったり。卒研発表会後の学生笑顔を見れるという喜びもある。この仕事やっててよかったなって感じることもある。しかし、週末や連休になると部活引率で早朝から駆り出され、こんな人生求めてたのかと悩む。嵐の夜は宿直でビクビクしながら眠れない夜をすごすことになるし、救急車の音が聞こえると、学生が巻き込まれていなければよいのだがと心配する仕事である

2019-07-07

anond:20190707181734

企業内部留保は、終身雇用ファイナンスするために減らせない。

メインバンクはあてにならないし、早期退職させるにも金がかかる。

解雇規制を緩和して雇用流動性を上げれば、給与も上がるし、内部留保投資に回して業績もあがり、法人税率引き下げ以上の税収があがる。てのが理想的シナリオなんだが。

いまは、企業労働組合財務省三すくみ状態。誰も最初に譲歩したくなくて、ジリ貧になっていく。

2019-06-18

anond:20190618092225

厳しいって騒がれてるのは年収200万レベル手取り15万くらい)の人が世の中にいっぱいいるからで…。

そしたら月の出費10万以下に抑えてもたいして貯金出来ないよね~

無趣味ジリ貧でなんとか貯金ぼちぼち出来ますって感じですよ。

2019-06-14

anond:20190614180648

大学といってもどの辺の層を言っているのか前提条件を限定しないと、話が散漫になってしまうゾ。

旧帝大なら、まだ昔と比べて厳しいといっても余裕はあるだろうし、地方国立や有名私大なら研究者としての面目も保てるだろうね。

この話題を下位私大と考えるなら、教育は本当につらい仕事かもね。

ぼくの意見はね、教育なんて適当にやってるふりしとけってことよ。

大学教育には2種類あることを捕捉しとく。

一つ目は「教育者としての教育」ね。

学部の授業みたいな、自分への見返りがあまりよく見えないつらい仕事なんだよ。

実験担当になると、辛いぞ。酷いやつになると泊りがけで学生引率に行ったり、企業様の下請けみたいなこともさせられるわけよ。

で、もう一つは「研究者としての教育」てやつね。

研究室大学院生の研究指導を通じた教育ってやつなわけ。

特に大学院生は自分研究知識スキルを吸収して、短い時間だけだけれど研究仲間になるかもしれない訳よ。

教育といっても二つ目の「研究者としての教育」ってほぼ研究にちかい一般教育というと一つ目のことを指すんだろうけど、そんなのお偉方や事務に目くじら立てられない程度に適当にやっときゃいいのよ。アクティブラーニングだの、教育改革だのとオカミはガミガミいうけど、馬耳東風しながら風見鶏になって轍ができたころに楽して追従すればいいってことよ。

良い学生がいれば良い研究上の話し相手になってくれるかもしれないし、悪い学生なら自分が手を煩わせる代わりに代わりに実験してくれるわけ。ま自分でやったほうが早いけど。実験時間場所を束縛されずに、教員理論だけ考えればいいからほんと楽しい

最近は、大学に来ない学生とかモチベーション上がらないとか、そういう相談がおおいよな。これも研究室という研究する場所に関することだから責任持てるけど高校クラス担任とかは絶対できないなと思う。

とにかくね、大学はどこもジリ貧

終わりの見えない予算削減の無限地獄だよ。

日々貧しくなっていくというのは本当に耐えられない。

これまで手にしていたものを、どんどん手放さなければならなくなる。

金が欲しければ、時間が欲しければもっと働けとオカミから圧力をかけられるわけだから

政府様、企業様、おまえたちと大学運営ダメだというメッセージを発信し続けてくれて本当にありがとう

おかげさまで、研究者自尊心は、もうボロボロだよ。

大学従順政府下僕として、ただ生き残るために立ち振る舞うし、ぼくは従順大学下僕を演じながら必死自分研究を守っていくよ。

僕たちはこんな不毛バトルロワイアル蠱毒をするために研究者になったのかな、違うよな。

みんなそれぞれ面白い研究しているよ、役に立たないかもしれないけれどユニークでどんな研究も心を突くような素晴らしい研究だよ

ってみんなが承認しあえるようになればいいのにね。

2019-06-08

年金ってどうするのが正解なの?

老後に2000万円必要って言われて「国の年金政策ダメだ!」って意見がたくさん出てるけど、だったらどうするのが正解なの?積み立て方式に変えるにしても、今の老人に支払うお金が無くなっちゃうし、急なインフレ対応できないよね。かといって今のままだとジリ貧だけど。頭の良いはてなー達の考えを教えて。

2019-05-31

「変わる」コストが高すぎる

タイトルシンプルにするために「変わる」っていう述語?だけにしているが、

前後には割と想像してもらって構わない。

ただ自分が言いたい内容は「人生において人が何かを決意して性格や行動を変える」のはコストが高いってことが言いたい。

一生において人の性格が変わらないということは珍しいことではない、

しかし本人の需要と周囲の需要にズレがある場合、変化という行為には大きなコストがかかる。

ポケモンをやっている人なら分かると思うけど変化は進化という形で現れる。

それを止めたい場合はBボタンを押して現状維持したまま、能力だけを上げていける。

レベルを上げていくと自然発生的に変わるという行為を止めるわけだ。

人間でいうなら年齢と環境が近いものだ。


環境が変わると人は変わらないといけない場合があるが、

その環境以外では変わることを求められていない場合

変わることが悪影響とみなされる。

すると本人にとって精神的な負担が発生する。

これ自体社会ではよくあることでそういったために「振る舞い」を駆使する。

振る舞いは便利だが、振る舞いは振る舞いであり、その人の性格ではない。

振る舞いが性格構成する一つになっていくこともあるし、そういう名言もある。

ただ振る舞いであれ変化であれ、変わるコスト、維持するコストが発生する。

コストがある以上それを払えない場合破綻が待っている。

上手く例が上げられないが、進学、結婚出産転職、昇進、逆に定年まで働き続けるとか想定してほしい。

コスト場所、金、人と色々ある。

特にと金コストを掛け算で変化させる。

しかも、コスト自身だけでなく周囲にもコストを発生させる。

周囲からしたら不要ものだ、そりゃ止めるだろう。

ここから本題だけど、

でもその変化が高いから言って変化をしていかないのは問題じゃないのかと思っている。

から変わるべきだが、そのコストが高すぎる、コストを下げるにはどうすればいいのか、

悩ましき問題だと思っている。

徐々に変わっていけばいいのではという漸進的な変化も一つの答えなんだけど、

漸進的変化では対応しきれない場合もう大変で、経験していない人には想像ができないものとなる。

極端な例としては突然の持病や親の介護、望まない出産などがそう。

そしてなかなか辛い結果が待っていることも少なくない。

そこまででなくても地味な例なら加齢による体力の減少や給与全然上がらないとかジリ貧していくといった例もある。

人体に直接関係しないものとしては流行ってのもある。

お菓子とかで味が変わることに批判的なこととか。

そうなると変化できなくなってそのまま自然消滅未来しか待っていない、

でおそらく、その変化を止めた周囲は消費として終わらすか、自らだけ変化して、

優位性を獲得する。変化できなかったものけが損をする。

競争であれば競争ってことで理解できるんだけど、

身近なもの競争とは思いたくない。寂しいし。

優しい世界というと安っぽいけど、本当もう少し優しい世界日本がなってほしいな。

本筋とは関係無いけど、

今回も上手く説明できなかった勉強不足を反省したいと思う。。

2019-05-28

自分が無価値に感じる

産む機械、じゃないけど、育児マシーンみたいだな、と思った。

金も時間も無いし要領も悪いか育児仕事家事に全振りするしかない。

でも誰かに褒めてもらえるわけじゃない。だってもっとすごい人がいっぱいいるから。

消化試合のような、ジリ貧になりながら、ぎりぎりになりながらも毎日を乗り切るしかない。

2019-05-27

anond:20190527114550

日本は人減ってくからジリ貧だし、海外オタクカルチャー性別が偏りすぎてて広がりが薄い。

もうちょい少女漫画が売れて欲しいっていう俺の思い。


まぁ増田は売れなくてもいいのかもしれないけど。

2019-05-23

anond:20190523202354

社運を賭けるプロジェクトもできない会社なんか、どうせ中韓に負けてジリ貧になって倒産するだけだろ。

2019-04-21

努力で結果を掴み取ったチーム鍋 VTuber 最協決定戦

多くの努力は報われない。

一週間前、2019年4月14日VTuber 最協決定戦というお祭りイベントが開催された。

主催渋谷ハルという個人勢の VTuber だ。


イベントレギュレーション簡単に記しておく。

・四人一組のチームを結成し、 PUBG という FPS ゲーム最後まで生き残ることを目指す。

・三試合を行い、チームの順位別にポイント付与する。

順位ポイントの他に、チームメンバーのキル数に応じてポイント付与する。

・チームの総ダメージ量は 500 以下とする(戦力調整)。


最協決定戦には二十チーム、総勢八十名の VTuber が参加し、当日の運営サポートには PUBG SCRIM JAPAN が付き、更には会場を設営してオフラインイベントを開催するなど、大規模なイベントとなった。

YouTube における配信コメント欄は盛り上がり、大会の最終盤には Twitter トレンド一位になるなど、イベント成功裏に終わった。

バックに企業を持たない個人主体となってここまで大規模なイベント企画運営したことひとつとっても注目に値するが、どうせ別の人が書いているだろうから、ここでは書かない。


どのチームも(ネタムーブ含めて)全力を尽くしていた。

個人活躍も随所で耀きを見せた。

エピソード枚挙には暇がなく、全体としてとても良いイベントだった。

一週間かかってもチームごとのアーカイブを消化しきれない……そろそろ諦め始めている。



さて、本記事ではこのイベントへ参加した「鍋」というチームに注目する。

(以降、チーム鍋と表記する。鍋だけでは読みづらいため)


チーム鍋のメンバーは皆守ひいろ、天羽よつは、白雪レイド、ベルモンド・バンデラス

結果を先に書いておくと、チーム鍋は最協決定戦にて総合二位の好成績を収めた。



では、チーム鍋は PUBG が上手いメンバーを集めたチームだったのか?

そうではなかった。


PUBG というゲームプロプレイヤーが数多くいるほど奥深く、一朝一夕ではとても上達できない。

撃ち合いひとつとっても、照準(エイム)の他に銃の反動(リコイル)を抑えるテクニック必要となるし、発砲から着弾まで時間差があるし、銃弾重力に従って落ちていく。弾を当てることがそもそも難しい。

さらマップ記憶乗り物操作、有利なポジショニングなど、覚えるべきことや慣れるべきことが多い。


チーム結成時点で、明確に PUBG が「上手い」と言えるメンバー白雪レイドだけだった。

皆守ひいろ、天羽よつはの両名は「PUBG の知識があってそこそこやれる」程度だった。

ベルモンド・バンデラスに至っては「動かせる+α」程度だった。


PUBG.OP.GG というサイトでは PUBG プレイヤーの戦績を確認できる。 2018 Season 2 Beta における各メンバーの戦績を見る限り、上記表現はさほど間違っていないだろう。


結成最初期の合同練習を見ても、ぱっとした成績は残せていなかった。連携もあまり取れておらず、特に試合の途中で誰かがダウンを取られた際にカバーに入ることができず、ジリ貧となる展開が多かった。五位くらいまでは浮上するが、その先に一位(ドン勝)が見えるような状況ではなかった。



別のデータもある。

メイン会場配信の 1:26:18 あたりに「レギュレーション基準チーム戦績リスト」として、参加したチームの統計データが示されている。

まず目を惹くのは前回の VTuber 最強決定戦にも参加した「†紅葉杏虎†」だろう。強さの端的な指標となる KD 、 KDA 、ダメージ量において全チームトップを誇っている。また、平均生存時間トップ10率も他チームに比べてべらぼうに高い。

次点で「シリンソウ」と「アベりに来ました」も優秀な戦績を引っ提げて参加している。

他、事前の成績で優秀な数値を示しているチームとしては「陽キャ」「ちーむ☆ZANPAN」「HybridNotes」が挙げられる。


チーム鍋はというと、上述したチームたちの次点といったところだった。



総評として、結成時点におけるチーム鍋は、優勝を目指せるほど強いチームではなかった。

そもそもチーム全員が集まって練習できるようになったのは4月8日本戦わずか六日前だ。皆守ひいろを中心として集まったメンバーだったこともあり、ベルモンド・バンデラスと天羽よつはに至ってはその日が初めての顔(?)合わせだった。


チーム鍋は、名前の通り寄せ鍋だった。



どんなメンバーだったのか、完全な主観に基づいて書いていく。



皆守ひいろ出汁担当

まずプレイ面での成長を挙げる。索敵、撃ち合い、サポート、それぞれの能力を満遍なく伸ばし、様々な状況への対応力を上げていった。4月8日の合同練習ではハッキリ言ってチームメンバーの誰とも連携が取れていなかったが、次第にメンバーの誰かしらと付かず離れず行動するようになり、チームが常に有利な状況を作れるよう立ち回るようになった。チームで移動する際は最後尾、殿を務める場面も目立つようになった。

何より、彼女はチームのリーダーであり、ムードメーカーだった。

リーダーとしてチームの状況を把握することに長けていた。例えば、本戦第三試合において白雪レイからベルモンド・バンデラスへ出された指示が、撃ち合いの騒音と混乱に紛れて当人へ届かなかった場面があった。瞬時に伝達ミスを把握した皆守ひいろ白雪レイドの指示を復唱することで、ベルモンド・バンデラスへ確実に情報を届けた。

ムードメーカーとしての役割も非常に際立っていた。陽気で、しょっちゅう冗談を言っては雰囲気を和ませていた。一方で、決して諦めず、弱音を吐かなかった。例えば、本戦第二戦でチーム鍋は八位となり、大きくポイントを落とした。試合終了後、彼女はすぐに「次は?」と発言した。言葉だけではなく、彼女のあらゆる行動が良いムードを作っていた。

どのようなチーム戦においても、ムード、すなわち士気メンバーパフォーマンスに大きく影響する。彼女ムードメーカーとしての明るさは無根拠な空元気などではなく、自身とチームメンバーの成長に裏打ちされたものだった。

本戦では数字に表れづらく、画面映えしにくい立ち回りだったが、彼女リーダーでなければチーム鍋はチームとして機能しなかっただろう。



白雪レイド(野菜担当

彼はチームで最も難しい決断をした。

彼は PUBG のプレイにあたって必要スキルについては、おそらくどのメンバーよりも優れていた。索敵、戦闘サポート司令塔、等々を高水準でこなす、チームのエースだった。

だが、チーム戦において全ての役割を万全にこなすことは不可能だ。結果として、最初期の練習では白雪レイドの負担が非常に重くなり、特に重要司令塔役割に手が回らず、他のメンバーも良い動きができなくなっていた。

典型的な、優秀なエースを擁するチームが陥りがちな機能不全だった。

だが彼はチーム練習を通じて、要所における戦闘司令塔以外の役割を他のメンバーに託すことにした。もちろん自身も索敵やサポートをこなすが、他のメンバーへ彼が積極的に頼るようになった。

これは実のところ、非常に難しい決断だ。よくできたものだと感心さえ覚える。

優秀な者は、往々にして全ての仕事自分でやってしまう。悪意があるわけではない。その時々ではうまくいってしまうからだ。ただしチームの戦力は向上しない。

たった六日間のチーム練習を通して、彼はチームメンバーの成長を感じ取り、信頼を寄せ、戦況の把握と司令塔役割に専念できるようになった。もちろん、本戦において最多キル賞を獲得したように、重要局面では積極的戦闘へ参加し、キルを取ることでチームメンバーが撃たれる機会を減らした。

彼はチームメンバー重要役割を任せることで、かえってエースとしての能力を最大限に生かせるようになった。



ベルモンド・バンデラス(肉担当

チーム鍋において、プレイ面で最も成長したのは、おそらく彼だろう。

彼は多忙のため PUBG の練習に割ける時間があまりなかった。そもそも、彼はお世辞にもゲームが上手いとは言えない。直近の Dead by Daylight 配信を見ても、上手ではない。Apex 配信を見ても、上手ではない。

だが、彼はチーム鍋に欠かせない存在となった。

自分にできることを追求した結果、ベルモンド・バンデラスという男はチームのサポートへ徹するようになった。

距離の移動に必要な車をいち早く発見して拠点へ運ぶ。

物資漁りの際に有用武器アタッチメントを見つけたら、活用できるメンバーへ譲る。

敵の視界を遮るために、スモークグレネードを大量に抱えて的確な位置に投げる。

彼のサポートへの徹底ぶりは、試合開始前に設けられている待機時間中の行動からも見て取れる。彼は待機時間の六十秒間において、ひたすら待機場所に落ちているリンゴや石といったオブジェクトを投げるようになった。

から証言があったわけではないが、これはおそらくスモークグレネードを正確な位置へ投げるための練習だと思われる。多忙であるがゆえに、僅かな時間無駄にしなかった彼の練習は、本戦において大いに役立つこととなる。

また、彼には PUBG に由来しない強みがあった。

優しさ、豪胆さ、冷静さ。

彼の努力性格が、本戦の第三戦においてチーム鍋が陥った絶体絶命のピンチを救うことになる。



天羽よつは(豆腐担当

最も長く地道な練習に取り組んだのは彼女だろう。

彼女そもそも、皆守ひいろに誘われるまでは最協決定戦へ参加するつもりがなかった。「観戦する方が好きだし、自分は PUBG 上手くないから」とは本人の弁。

だが、参加を決意してからは一転、 PUBGの トレーニングモードに籠もって熱心に練習を繰り返すようになり、特にコイル制御練習に励んでいた。

チーム練習が始まった時点で練習の成果は出ていたが、彼女エースである白雪レイドの負担を減らすため、斥候役をも買って出るようになった。チームの進路に先回りして偵察し、安全を確保する役割だ。

敵がいるであろう地点を推測する先読み能力、敵を発見する索敵能力、接敵した場合判断など、総合的なスキルが求められる。隠れている敵に発見されてしまえば真っ先に撃たれるリスクを伴うが、チームが全滅するという最悪の事態は避けられる。彼女は元々、斥候役に必要バイク運転を苦手としていたが、上手く運転できるようにひたすらバイクフィールドを走る練習もするようになった。

また、チームメンバーが接敵した際、真っ先にチームメンバーが注意を向けていない方角を警戒するようにもなっていた。自チームが他チームとの戦闘を開始した際、最も警戒しなければならないのは第三のチームによる横槍だ。これもよく機能し、チームが危険に晒される場面を未然に防いでいた。

彼女の偵察と警戒意識が、チームの生存率をいっそう高めることになった。



チーム鍋のメンバー短期間ながら、それぞれがチームの勝利に貢献できる最適解を模索し、合同練習を繰り返した。

チーム鍋の動きやコミュニケーションの質はみるみる洗練されていき、4月8日におけるそれとはまるで別のチームへと成長を遂げていった。


4月12日の合同練習では四人全員が生存しながらドン勝を決めた。止めの射撃を与えたのは天羽よつはだった。斥候としてチームから離れていた彼女位置取りが、横撃を加える機動力としても機能していた。

4月13日、最協決定戦の前日練習においては、野良オープンマッチング)でベルモンド・バンデラスが、「シリンソウ」主催カスタムマッチで皆守ひいろが、それぞれ止めの射撃を加えてドン勝を決めた。ベルモンド・バンデラスドン勝に至っては他のメンバーが全員キルされてしまった中、生存十三人の状態から粘りに粘って勝利を掠め取った。

PUBG.OP.GG に残されたデータも、4月12日から急激に野良の成績が安定し始めたことを示している(初動落ちは除くとして)。

やはりエースは紛れもなく白雪レイドだが、他メンバーによるキル数やダメージ数も増え、生存時間も伸びた。負けるにしても、先にドン勝が見える負け方になっていた。


チーム鍋はいしか、道中でエース白雪レイドを失っても最後まで戦えるチームに変貌していた。もちろん白雪レイドは自身がキルされても常に仲間の視点からオーダーを出していたが、チームメンバーが的確に対応できるようになっていた。



チーム鍋が本戦にてどのように活躍したのか、という点については YouTubeアーカイブを見た方が早いし分かりやすいので、本記事では割愛する。

念のため付記しておくと、渋谷ハルYouTube チャンネルで放映された本会場のアーカイブ映像では、残念ながらチーム鍋があまり目立っていない。

メンバーYouTube チャンネルに残されている当日のアーカイブを見返すのがいいだろう。

現状では白雪レイド、ベルモンド・バンデラス、天羽よつはのチャンネルアーカイブが残っている。



チーム鍋は急成長した総合力をもって第一戦で二位、第二戦で八位、第三戦で二位と堅実な成績を残し、総合二位に輝いた。

なお、 PUBG では運を味方に付けることも勝敗に関わってくるが、チーム鍋においてはあまり当てはまらなかったと言っていいだろう。

物資や安地の運に恵まれていた第二戦では判断ミスが響いて八位と沈んだ一方、ひたすら物資不足と安地ズレの不運に見舞われた第三戦では秀逸な判断と行動力で二位へ食い込んだからだ。


また、大会ではチーム成績とは別に個人成績の賞も設けられていた。

最多キル賞は叶と共に白雪レイドが獲得した。

長生存賞としては一位を白雪レイド、二位をベルモンド・バンデラス三位を皆守ひいろがそれぞれ獲得し、四位には天羽よつはがランクインした。チーム鍋によるトップ4の独占だ。

惜しくも総合一位こそ逃したとはいえ、チーム鍋は最協決定戦において輝かしい成績を残した。



チーム鍋は結成当初、強いメンバーが集まったスターチームではなかった。

そのままではとても優勝を目指せるチームではなかった。


それでも全員が優勝を信じて努力し、恐ろしいとまで感じるスピード最適化を進め、本戦でも優勝できると信じて最善を尽くした末に、素晴らしい結果を掴み取った。



多くの努力は報われない。

でも報われる努力は確かにあるらしい。

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