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はてなキーワード: ぬるま湯とは

2020-12-13

90年代動物園と言われた中学校の話

動物園という表現差別という話は動物園にいる動物たちへの差別見方が前提にあると思うんだけど、人間の宿痾だよね。

まぁ、そんな話は置いておいて、東京では中学受験がお盛んなようで、すごいなぁと思う傍ら、大阪衛星都市中学時代を送った人間が、中学校ってどんなところだったか書く。

教師をしていた義理の伯母から後々聞くには、当時、自分の通っていた中学は「新任向けのぬるま湯」と言われていたそうで、1学区跨いだらさらにビーバップジュニアハイスクールだったそうだ。

自分中学がどんな感じだったかというと、

【あったこと】

・授業妨害

・授業中構内にバイクに乗った不良が乗り込んでくる

朝来たら1Fのガラスが大量に割れている

・隠れタバコ

恐喝

盗難

教師の車に傷(最大被害ガラス割れる)

教師への暴力

乱闘事件

【なかったこと】

麻薬シンナー

・在学中の妊娠高校での妊娠退学はザラ)

レイプ

刃傷沙汰

卒業後の暴力団入り

ただ、全体的にモンキーギャルが多かったわけじゃなくて、

200人中で

ガチアカン不良 3人

孤高の女番長   1人

取り巻き不良   10

取り巻きギャル  12

ちょいわる    20〜30人

みたいな感じで、

今だとコンプライアンス上で許されなさそうな体育教師2人で抑え込んでた感じ。

先生らは結構疲れてたなぁ。

教え方の下手くそ先生は授業をコントロールするのに精一杯で、特に英語先生ダメだった。

理科先生比較コントロールが上手くて、これは実験とかそんな実地要素があったからだろうな。

自分はいわゆるメガネくんポジだったけど、運動もそこそこできたり、学級委員やらされたりしてた上、孤高の女番長とは幼稚園からご近所さんなのでターゲットにされるリスクは低かったので、中2くらいで不良の影響が強まってきた頃から自分を中心にマジメくんやオタク勢をグループ化して、スイミーみたいな防衛体制を敷いていった。

これがなかった下の学年はやむなく私学の中学編入で転校したりとか、なかなかひどいことになったみたいだ。

卒業後は自分勉強ができたので難関と言われる私学に行ったんだけど、そこで僕が学んだことは「有名校だから素晴らしい教師がいるわけではない」「男子校はクソ」ってことだけど、それはまた別のお話

今となっては懐かしい思い出だけど、中学も一つの社会でそこに対する恨みつらみは人間である以上仕方がないだろう。

それが動物園という表現をしたからといって、鬼の首をとったように勝ち誇るのは本質ではないように思うんだけど…

なお、僕が公立中学校を表現するとしたら、猿山orクマ牧場です。

2020-12-11

anond:20201210235640

買ってきたものの外装パッケージぬるま湯洗いor速攻剥ぐのどっちかは極力してる

2020-11-13

anond:20201113085120

普通はその流れって大都市圏けが顕著だったんだけど、コロナのせいで地方都市でも影響が出てる

自分地方都市住みで、風俗嬢レベルは総じて低いからあまり綺麗じゃない30~40歳でもそれなりに稼ぎはあったんだ

それがコロナの影響で客足が激減したせいなのか大阪とか博多とかの風俗嬢が1~2週間とかの期間限定出稼ぎにくるようになったんだ

そういう子たちは当然レベルが高いのでその子たちだけは予約で一杯 これまでの嬢は一日中ガラガラって状況がここ最近続いてる

ぬるま湯につかってた日本競馬界に突如外国人騎手乱入してきて大レース勝ちまくってる状況を見ているようで少し悲しい気分になったよ

仕事を辞めたい

年収下がってもいいから終業時に今日ちゃん仕事したなって思える仕事がしたい

けどぬるま湯から出るのも怖くて辞められない

2020-10-31

雑感

80年代にはイケイケで、大企業に入ってガシガシ稼ぐのが大正義で、給料ジャンジャンあがるし金利はメッチャ高い、という前提で生活していた。

基本的にこの時の嫉妬大企業に向けられていて、大企業は好き勝手に金儲けをして蓄えてると思われていた。

公害良くない、バラマキ良くない、企業よりも個人大事お金よりも心が大事なんや、というのはそのアンチテーゼとして底流になった。

それが90年代に入ると一気に景気が悪くなり、大企業バンバン業績を悪化させてつぶれ、分裂し、弱くなった。

逆に嫉妬の向けられ先は、それまでとるに足らない、個性のないつまらない仕事をしてると言われていた公務員に向けられた。

公務員は高給を取りすぎている。公務員大勢いる団体効率もよくない。だから民営化しようと民営化が進んだ。

そもそも企業のなかでぬくぬくしてる奴らよりも、仕事をする実力に応じて給料が出るべきなんや

と、就職口が細くなったのと合わせて、企業に勤めない個人専門性もつ生活が良きものとされた。

ところがどっこい、0年代になって、弱った企業では個人ノルマ押し付けられ、公務員も数を減らされた結果、非正規雇用が増えた。

この時代の羨望の先は外資系の高給サラリーマンたちだった。彼らは多大なノルマに向かい合い、次々と燃え尽きながら仕事をこなした。

どんどん世間は貧しくなり、80年代多数派だった「大企業勤めでぬるま湯に浸かってる会社員」「親方日の丸公務員」というのはいなくなった。

ジリ貧のなかで「一髪グレートリセットを掛けてみたらいいんじゃないか」という話になって民主党政権になった。

ところがこの人らは、80年代90年代感覚のまま政権運営をしたので、景気対策消極的であり、世間さら貧乏になった。

10年代になって、現場疲弊が頂点に達し、自民党政権に戻り、グレートリセットから安定に世論が変わった。

年代に横行していたブラック労働改善が入り、政府バラマキ的な景気対策で景気は回復に向かったので、給料水準も改善した。

ただ、非正規雇用をもう一度雇い直すほどの企業体力はまだ回復していない・・・・・と企業側は言い続けた。

世間構造はあまり変わらず、再度「好きなことをして生きていく」に世論は変わった。ネットで騒いで客を得る商売流行った。

ただそれは90年代の「お金より個性」とではなく「個性を売ってお金を得る」という方向に変わった。

20年代である。安定路線10年きたことで、逆に腐敗が生じたが、世間はまだ大変革には忌避感がある。

10年代にあったブラック労働改善パワハラセクハラの撲滅から、逆にポリコレへの反感を育てた。

企業10年代にかなり業績を回復し、立ち直りつつあったがそこにコロナが直撃し、明日が見えない。

ネットで騒いでお金を儲ける方法論は飽和して、社会迷惑行為認識されるに至った。

大阪都構想基本的にこのうちの、「ジリ貧からグレートリセットをするべきだ」というのと、

公務員はロクに仕事もしてないのに安定して給料を貰ってるやつらだ」の合わせ技をベースとして、

そこに「ネットで騒いで人目を引けば実利が得られる」というアップデートかましたやつだと思う。

この三つは結局ダメだったことがこの30年ぐらいでわかったはずなのに、どうして人は同じ道を通りたがるのか。

2020-10-25

ANAトヨタ

何の職種か知らんが通用するもんかね?

大企業でマッタリぬるま湯に使ってたやつに何の仕事ができる?

2020-10-16

退職予定者が退職しなくなった

同僚Aが会社を辞めるといって1年。

まだ辞めていない。

辞めるというから仕事セーブ気味で、みんなからうらやまれていたけど、

それも「あいつは辞めるから」ということで、みんなは納得していた。

ところが、コロナ転職先が受け入れが難しくなったようでまだ辞めていない。

それどころか、ぬるま湯の今の状態をいたく気に入っているようだ。

周囲も、「なんであいつだけ仕事ぬるいの?」「いつ辞めるんだ?」とぼそぼそ話すようなありさま。

本人に、「辞めてくれ」というわけにもいかず。とはいえ、Aがいるだけでみんなはギスギスしだす。

どーしたものかな、これ。

2020-10-01

anond:20201001170719

覚悟か。そんなもんなかったなー。

なんとなく子作りした。が多分一番近い。

30代だと自然妊娠しない人はもうそれなりの割合でいるわけよ。

男女の年齢を合計して60から妊娠が難しくなってきて、70はまず不妊治療みたいな話があったり、

初産の場合は閉経の12年前から自然妊娠が難しいけど、意外と40そこいらで閉経する人も多いとか、

そういう話きいたことない?

まぁそうらしいんだよ。

俺の精子若い時ほど元気はないわけで、そうなると子宮の中に滞在できる期間も減ってくるし、ちゃんとはかって狙ってとかしないと、徐々に厳しくなってくるのが30代なわけじゃん?

から、できたらできたで授かりもの。できなきゃできないで縁がないものとして考えようかと。

なんだろう。自分意思で決めたことよりも、そういう運任せの結果のほうが腹くくれると思ったんだよね。

なんかそういうことない?

自分で決めたことのくせにあまり集中できないとかさ。

そういうのより、与えられた環境のほうが割り切って腹くくれるみたいなさ。

まぁ俺はそういう感じだったわけ。

それもこれも、環境が人を作るっていう考えだったのよ。いや過去形じゃない。今でもそう思うんだけど、環境が変われば自ずと考えも変わるしね。ぬるま湯に使ったらだらけた人間になるし、厳しい環境にいたら戦士になるし。

からこれまでも、今の自分なんか嫌だなと思ったら環境を変えてきたわけで、それは大体うまくいってるわけでして。


まぁ今は子作りを人にすすめる時代でもないし、色んな考えがあっていいと思うけど、少なくとも増田が並べているその理由は俺には全部後付に見えるし、「子どもを持つことにただただ不安で自信がない」をあれこれ理由をつけているだけに見えるよ。ずーずーしいこと言って違ったら的外れだったら申し訳ない。

2020-09-27

100日後に挫折するワイ

俺今45。人生振り返って、これまで挫折らしい挫折した経験がない。

 

学校勉強スポ少習い事、なんでも出だしはそこそこのレベルでこなして、ぼちぼちの出番を与えてもらって。でも何かにずば抜けているわけでもなく、そこそこの成長したら頭打ちで、モチベ下がって、でも叱られるのや失望されるのは嫌だから顔だけは真面目になんとかこなして。大きく成功しないからそんなに目立つことなく、妬まれることもない。ベストじゃないけど、でもまあいっか、次に期待って言えるレベルで踏みとどまるから露骨がっかりされることもない。小さい頃思い描いていたまんまではないけど、広い意味でやりたかたことやれているし、ここで人生終わってもまあ良かったねと言えなくもない。出会うべき人にも多分巡り会えて、子供こそいないけど結婚もできたし、裕福ではないけど、ここに至るまで不自由したこともなく、環境にも恵まれて、巡り合わせにも周りに支えられてきたことにも感謝でいっぱいだ。このまま枯れていっても、幸せだと思いながら死んでいけるだろう。でもこの生き方面白いのか?って、ここ10単位でなんか引っかかってた。

 

病気災害失業いじめ、身内の不幸、周りはみんな何か一つは鉄板の苦労話を持っていて、でも自分にはない。いくら無い物ねだりでも、不幸は望まない。死ぬまでぬるま湯に浸かって暮らせるなら、そうしたい。でももし、誰もが一度は大きな不幸に見舞われるなら、遅かれ早かれいつか自分にもその日がやってくるんじゃなかろうか。挫折を知らず、そこから立ち上がる訓練も受けずに、ずっと年取ってからいきなりどん底に突き落とされるくらいなら、早い方が良かった。大人になってからおたふくに罹るとしんどい、みたいな後になるほどしんどい痛みがいつかやってくるんじゃないかと、漠然とした不安が拭えない。

 

多分、日本で生まれ育ったなら、ほぼもれなくどっかで災害体験していて、非常事態自分の心の動き、辛さを共感しあえる部分で繋がっているんだろう。でもそれすら運がいいことに(引越が多かった)、自分は晒されずに回避してここまできているものから被災した誰かにから共感できてる気がしない。いざという時の備えに対して緊張感ももてず、貪欲さもないから、どのコミュニティーにいてもアウェー感が否めない。何を語るにしても表面的で所詮お前には他人事だろう?と思われてるんじゃないかってコンプレックスが湧いて、どうしても一歩引いてしま自分がいる。きっとみんなどこかで苦難を乗り越えたからこそ、今、強く生きていて輝いてみえるんだろうな、と観客のような気分でこの世界、この時代を生きてた。のうのうと。

 

で今年、コロナが起きた。

 

世界的な非常事態となって、客観的に見ても間違いなく、初めて自分が、この特殊な状況の当事者になった。そして案の定、苦労してない俺は、挫折に弱かった。3ヶ月間、職場に行けず、ほとんど出歩けず、家で過ごす非日常の日々を体験してわかった。俺はいざとなったら、いや、いざとなっても、危機感がなさすぎて動けない。失敗体験が少なすぎて、行動して状況を悪化させるくらいなら、何もしない。何かを考えようという発想がない、世の中になんの影響も与えられない人間だった。同じ境遇に置かれた周りを見渡すと、環境にすぐ対応して新しい生活習慣に移行して、ネットワーク活用して、自分に何が必要で、何が提供できるか考えて、みんな行動に移していた。なるほど、挫折経験が産むものはそういう思考回路なのか。それに比べて自分は何やってるんだろうな。コロナの前も後も変わらず、何の価値も生み出してない。引きこもり期間、ずっとそういう思考に陥ってどんどん落ち込んでいった。今思えばそれすらも、何か不幸な自分ファッションで演じてみたかったんだろうなと、恥ずかしい気持ちになるけど。とにかく、ようやくまわりと同じ境遇になったと自覚して改めてわかったが、自分挫折を感じるセンサーはとても鈍い。実際自分よりもっとしんどい思いをしている人はいだって絶えないけども、同じ境遇逆境だと受け止める人がいて、さらにその中には、それを自分への挑戦だと受け止めて、立ち向かっていく人たちが世界を変えている、支えている。それを未だ自分は恵まれているとしか思えないから、敗れて悔しくてそこから這い上がるっていう体験につながらない。そういう思考が育たない。

 

生き延びるために今を必死に生きている人間がいて、そういう人たちに向かって手を差し伸べることができるサバイバーが多分世の中にたくさんいて、それを求める人が大半なんだろう。それと比べると、挫折のない人間挫折してこなかった結果どうなるかを語るような場面はほぼない。死ぬほどの苦しみを味わったことがない人の、うすぼんやりした悩みなんて悩みとすら言えないんだろう。そうやって行き場のないモヤモヤを受け止める場所、手を差し伸べてくれる先人はなかなか見当たらない。でも、それこそ自分がずっと知りたかたことだし、もし自分価値を与えるなら、そういうニッチ生き方語り部としてのテメエの分際くらいしかない。流されて生きてきた事例、チャレンジせずにサバイブする方法、これからも目立たないように、でもほどほどに必要とされて生きていくために、情熱のない情熱大陸みたいな話を一応書き留めておこう、いつか必要としている誰かにそっと手渡せるように。とようやく心の整理がついて、ひとまず持ち直し今に至る。

2020-09-22

anond:20200922080205

ジャップぬるま湯で生きてるからそういうどうでもいいことを考えるんだろうけど、世界の大多数は「生きる意味」を考える余裕もなく生きてます

考えたところでどうせ大した答えも出ないし、そもそも意味もないんだからあんま笑かすなよ。生きたくなければそうすりゃいい。死にたきゃ勝手死ね

2020-09-13

anond:20200913225235

社会競争が激しい。勝てる男は一握りだ。

社会ガラス天井がある代わりに、競争が激しくない。負ける女は一握りだ。

ぬるま湯の女社会負け組でもないのに、競争に「勝てる」男に生まれたかったなーなどというのはおこがましい。

2020-09-09

金持ちの家に育ったやつが鬱になって愉快

今まで散々ぬるま湯ちゃんから存分に社会の厳しさで苦しんでくれ

あーメシがうめえなあ

2020-09-08

https://anond.hatelabo.jp/20200907223020

臨床心理士です、興味深い意見が沢山あって、増田の主張にも7割位まで同意できる気がするけれど、

そもそも増田否定しているのは何か」という所で議論が混乱し、余計な火花が散っているように感じます

いや泥沼のベトナム戦争に放り込まれて一週間もベトコンにおびえながらジャングルをさまよったり

爆弾で吹っ飛ばされた戦友のはらわたかき集めて脚を探したりしてたら

それはなんか後遺症とか出るのかもしれない。

と言ってる通り、(これを傷つくと呼ぶつもりかはわからないけど)ネガティブ出来事経験によるダメージが、

後々まで尾を引くということがあることは、増田も認めてますので、「人間は傷付かない」とまで言ってるわけではないと思われます

「傷付いた」っていうののほとんどは単にむかついただけだと思う。

ていうか感情意識してないのは、そういうことをきちんと分析して考えることがなく「傷付いた」ですませる雑な人達の方では。

嫌な出来事に対して、ロクに主体性を持って対処をしようともせず、「傷付いた!」と喚き散らして、

一方的被害者ぶる人がいたら、多分私も嫌悪感を持つことはあるかなと思いました。いますよね、そういうクレーマー

ので、「傷付く」という概念のもの否定しているのではなく、

増田から見て)安易自分に「傷付いた」というラベル張り付けてしまうことを否定してるのではないでしょうか?

ここまでは概ね私も同意します。安易に「傷付いた」という言葉を乱用するのも不適切です。

それならば、「傷付いた」と言ってよい時って、どういう時でしょうか。

ただムカついたりビビったりするだけ。

これも中々鋭いと思います普通、何か嫌な出来事に遭遇する時の感情って、

まずは「怒り・悲しみ・恐れ・驚き」など、比較シンプルものです。

シンプル感情生起の後に何をするかが、人によってかなり異なります

増田のように「やり返す」という明快な方法感情を解消する人もいます

一方で、色々な理由で、行動を起こすことが苦手で「ムカつく!でもやり返せなくて情けない」とか

「悲しい!でもいきなり泣くのも不適切だし、苦しい!」のように、”感情に対する評価"が始まる人もいます

"感情に対する評価"にはプラスマイナスもあるのですけれど、マイナスにはたらくと、

往々にして「恥ずかしい」「情けない」「妬ましい」とか、色々複雑な感情が次々と生じてこじれます

こういうのを「二次感情」と呼んでます (この辺は一瞬なので、いきなり二次感情が発生するように見えますが)。

二次感情は中々解消が厄介なことも多く、人によっては解消されないまま残ったりします。

説明のための若干極端な例ですが、「いやなことを言われてムカつく&悲しい&驚いた」という最初の反応から

 「その場ですぐ怒れなかった自分が情けない」

 「この程度のことで悲しんでいる自分バカみたい」

 「信頼している相手だったのに!もう他人が信じられない!」

 「そんな風に思っている自分には生きてる価値がない」

みたいな色々な二次感情が生じて、色々からまって、自分の中で何だか整理しきれない、つらい体験の塊として残ることもあります

こういう整理しきれないつらい体験の塊を、一言で言い表すならば、やはり「傷付いた」が最もふさわしい場合があると思います

言葉としてはシンプルですが(ゆえに安易に使えますが)、よくよく見れば色々な感情が絡み合った複雑な状態です。

それでもむかついてるならやりかえせよ。

とおっしゃる増田のように、感情を解消するためにすぐに反撃行動を実行できれば、怒りが解消され、当然傷付くこともないですよね。

ただ、残念ながらすべての人間増田のように強いわけではありません。私が同意しにくさを感じるのはこの点です。

なんも余裕なくて必死に生きてる奴は傷付いたーとか言ってられんし。

動物とか途上国若者とか絶対傷付かないと思う。

申し訳ないけども、これは増田のように強い方の論理です。

様々な理由で、ストレート対処ができない方は世の中にいらっしゃいます

この発想がもう少し極端になると

いじめなんか、やり返せばいいじゃん!本人が弱いのが問題だよ、徹底的にやり返せばいじめなんてなくなる」

「本当に過酷環境ならば、頑張って本人なりに問題解決しようと努力するはず。本人がそうしないうちは、まだぬるま湯

かになってしまうので、私はあまり同意できません。

言葉のあやだと思うので、無粋なツッコミかもしれませんが、動物、例えばイヌネズミだって

辛い出来事で落ち込んで無気力になったりしますし、途上国でも自殺うつ病問題はとてもたくさんあります

(もちろん正確には「うつ病無気力=傷付いた」ではありませんが)

※前者は有名な話なので「学習性無気力」とかで調べてください。

 後者は例えば https://japan-who.or.jp/wp-content/themes/rewho/img/PDF/library/061/book6402.pdf

 ◆

長くなりすいません。

自分感情をロクに分析せず、対処せず、安易に傷付いた!と主張される方に不快感を示すお気持ちは、一定程度共感します。

ですが、どんなに平和世界暮らしていても、ベトナム戦争なんかに行かなくても、やはり「傷付く」人はそれなりにいるものです。

かに、その場で即座の反応ができていれえば、「傷付き」として残ることもないと思いますが、それって、誰もが簡単にできることではないのです。

もどかしさや苛立ちをお感じになるかもしれませんが、即座に反撃できない人たちは結構ます

ついでに言うと、色々な経験の積み重ねの結果「傷付いた」とすぐに言うしかできなくなってしまったクレーマーかにも、

背景をちゃんと見ていくと、そうなるしかなかった経緯もあったりするものです。

誰もが強いわけではなくて、弱いのは本人が100%悪いとも言い切れないらしいということを、ちょっと気に留めて頂けると、ありがたいなぁと思いました。

2020-09-05

転職に失敗したのかも

吐き出す場所がないので、ひっそり書きます

メンタルょゎょゎなので、辛辣コメントはやめてほしいな。

前職は外郭団体事務職

人間関係が最悪で、隣の部署で私の次年度に中途採用された女性半年も経たずに病んで辞めた。お局的存在パワハラが原因だった。

仕事を教えてくれないのに、「仕事ができない」って怒られ続けたらそうなるだろう。

私も同部署に同じようなお局がおり、あからさまに嫌われていた。中途採用の人よりはいじめられたりはしなかったが、周りは助けてくれない。

直属の上司パワハラ気質若い私には優しかったが、勤務歴が長い職員にはデスクへ呼びつけて公開説教をする。私もいつか標的になるに違いないと内心怯えていた。

職場は常にギスギスしており、若い人はどんどん脱落していった。

いつか辞めてやると思い続けて、今年度3月いっぱいで退職した。

約5ヶ月のニート期間を経て、転職をした。

30人規模の中小企業営業事務だ。人間関係は良好。みんな優しくて、和気あいあいとしている。

仕事も教えてくれるし、ミスしても怒られることはない。のんびり覚えていけばいいんだよ、フォローするからね、と言ってくれる。

社長京セラ信者で朝礼で毎回社訓を叫ぶ(土日祝休み有給採用時に10日くれるのでブラック企業ではない)、朝の清掃のために早く出勤しなければならない、残業代が出ない(ほとんど定時上がりだが⋯⋯)、上司へのお茶出しがある 以外はまぁ良い。むしろ前職よりもよほどぬるま湯である

しかし、私は今すごくつらい。

ご飯を噛んでもゴムみたいに味がしない、お腹が減っているのに食べたくない、頭痛がする、眠れない、疲労感がずっととれない、毎朝下痢になる⋯⋯ とうとう今日は熱が出た。

ネットで調べたら、自律神経失調症の症状に似ている。

単なる夏バテニートから急に8時間も働くことになったから、疲れているだけだ、と思っていたけれど、たぶん違うんだろうな。

前職は辛いこともあったけど、仕事へのやりがいはすごく感じていた。変化に富んでいて、楽しいと思ったこともあったのだ。福利厚生だってすごくよかった。

それを今になって思い出すなんて、本当に馬鹿だなぁと思う。

出戻りなんてできっこないし、入ってまだ1週間も経っていないのに辞めるなんて、親や祖父母が何て言うか。

このご時世、正社員仕事なんて早々見つかるものではない。拾ってもらえただけでも御の字なのに。

う〜〜〜〜〜 つらい!!!!!辞めたい!!!!!!!!!!(結論

2020-09-01

医学部なんて入るんじゃなかった

はじめに軽く自己紹介地方M3医学部3年)の20歳人生崖っぷち

表題を見て不快になった人は、この記事を読まないよう強くおすすめする。医学部事情を知らない方は特にますます不快になると思うので。

医学部に入ったことを後悔している。

もともと文系学部志望で、就職するなら公務員裁判官かな、とぼんやり考えていた。仕事をしながら趣味に興じる生活に憧れていた。

特定防止のためぼかすけれど、この趣味小学校のころから熱を入れて取り組んでいる。今では生きがいだ。

収入別に多くなくていい、ただ一人で生きていく分くらいは稼ぎたい。その上で、趣味の結果が出ればいいな。そんな感じ。

でも、親はそれを拒絶した。高一のとき学校へ出発する前、私は軽い気持ちで「法学部ってかっこいいよなあ」と言った。

これがいけなかった。

文系行くなら自分の金で行ってね」という投げやりな言葉からまり、三日三晩(文字通り)怒鳴られた。

お前は欠陥品だから就職できるわけがない。こういうことを平気で言われた。

私の親は差別用語をよく使う。「欠陥品」はまだ全然ましな方で、放送禁止用語を駆使して私の不器用さや容姿をなじる。兄(現役ストレート医学部卒業し、今は研修医をやっている)と比較して「一勝一敗」と嘲るのが最近ではお気に入りなようだ。

もっとも、被害にあっているのは私だけではない。母親結婚して以来、ずうっとそういう調子だったらしい。典型的モラルハラスメントだ。

我慢すればいい、と母親は言う。修行だと思って我慢すれば、社会に出ても耐性がつく。そう繰り返し教わってきた。この母親も私の文系学部進学には消極的で、「あんたを雇うような会社はどこにもない」が口癖だった。別に会社勤めを目指しているわけじゃないのに。

小さい頃からずっとそうだった。

なじられ、比較され、叱られる。

何かやらかせば「欠陥品」。

度重なる暴言からくる自己肯定感の欠如は、私の性格を決定づけた。

今では誰に褒められても、「ああ、社交辞令だな」としか思わない。それどころか「馬鹿にされているんじゃないか」といらいらしてくる。

男性好意を向けられても、ぞっとする。付き合っても長く続かない。結婚したら、この人もモラハラするのかなあ。そんなことばかり考えてしまう。

結局、私は反抗をやめて、理系クラスに進学した。

凡人なりに頑張ったおかげで、通っていた高校公立)の中では上の方の成績をとれた。

医者を目指すなんてえらいねえ」とたくさんの人に言われた。

違う、と答えたかった。私は自分の居場所を得るために、学費を出してもらうために、進学するんです。こう言えたらどれだけ気が楽だったろう。

受験勉強がきつかった。頑張っているのに上がらない成績が恨めしかった。最後まで物理数学で伸び悩んだ。結局第一志望(兄の出身大学でもある)のオープンでA判定はもらえず、今の大学入学することになった。

から知ったが、冠模試オープンは判定が辛いらしい。現役生で安定してAを取れる人は限られている。

公立高校かつ塾なしの私は、そんなこと全然知らなかった。親はB判定とかC判定とかを見る度に、やっぱり馬鹿は治らないなあ、高齢出産がいけなかったのかな、というようなことを言ってきた。

今でも、もしあそこでチャレンジできていたら、と思う。多分私は、一生このことを後悔するのだろう。

でも、他にどうしようもなかった。浪人するくらいなら死んだほうがマシだ、こういうことを何度も何度も、親に吹き込まれていた。

浪人大罪だと信じて疑わなかった。

浪人している同期を見ると、ぬるま湯に使ってるやつらはいいよな、と思う。

人より時間と金をかけてもらってるくせに、自分努力(笑)大学に受かった。

努力は必ず叶う。

どの口がきいてるんだよ、と思ってしまう。

志望を下げずにチャレンジした同期は、受かったり落ちたりした。自分より成績の低いやつが、自分よりいい大学を受け、合格した。

私は見事、医学部に現役合格した。しかし、もう兄には決定的に勝てない、一生格下として扱われるだろうということに参ってしまった。

要するに学歴コンプだ。

大学に入れば地獄が終わると思っていた。

大間違いだった。

医学部人間関係をしくじると大変らしいと聞いていたから、周りに合わせてニコニコしていた。でも、駄目。中高みたいに腹を割って話せる友達は一人もいないし、異性はもちろん同性の集団にも馴染めない。

会話が怖い。

今では大学キャンパスに行くだけで動悸がひどくなる。

高校までと違い、癖の強い人がたくさんいる。

人を平気で馬鹿にしたり、傷つけるようなことを言ったり、仕事全然しなかったり。

後輩を何人酒で潰したか、自慢げに話す人もいた。

こんなやつらが、将来白衣を着て「先生」と呼ばれるらしい。

どうかしている。

友達がいないわけではない。

でも、その人たちにとって私はn番目の友達で、せいぜいご飯を一緒に食べたり、授業を隣で受けたりする程度の間柄だ。

所属していたインカレサークルも、授業が忙しくてほとんど行けていない。

何より、授業がきつすぎる。

フルコマは当たり前、一科目でも落としたら留年。大量の実習。

試験相対評価から資料過去問を隠すのは当たり前。

友達が少なく医学部部活にも入っていない私は、いつも特定の子情報を流してもらっているけれど、もしその子に切られてしまったら、留年一直線だと思う。

欠陥品なのだと思う。

一人でいるのが好きだし、飲み会より映画を見るのが好きだ。

欠陥品は医学部では生きていけない。

噂が一瞬で広まるような村社会では生きられないのだ。

多分、他の学部でも生きづらいと思う。

でも、ここよりは絶対マシ。

自分人生くらい、自分で決めたかった。

公務員としてしっかり働きたかったし、法律にかかわる仕事にあこがれていた。

全部過去の話だ。

もう取り返しはつかない。

やめればいい、という人がいるかもしれない。

無理に決まってるじゃん。

退学したいなんて言おうものなら、家から追い出されて、野垂れ死ぬのがオチだ。

親にとって私は「アクセサリー」で、マウンティングの道具でしかないんだから

というわけで毎日、心の中のガソリンをちびちび燃やしながら、なんとか生きている。

不謹慎かもしれないが、コロナのおかげでずいぶんと救われた。

嫌な同期と会わなくてすむし、睡眠時間も確保できる。

アフターコロナ世界が来たら、マジで生きていけない気がする。

はいっても、医療従事者のひどい扱いは見ていられない。

あと十年くらいたったら、医者の余る時代がくるらしい。

そしたら、私みたいな欠陥品は真っ先に解雇されるだろう。


正直、全部めちゃくちゃになってしまえばいいと思っている。

私だけが不幸な世界は、私にとってとても理不尽だ。

地震でも戦争でもパンデミックでも何でもいい、頼むから全員不幸になってくれ。

全員苦しめばいい。

倫理的に欠如しているだろうか。

恨むなら私を大学ぶち込み、今もなおモラルハラスメントをしてくるうちの両親に言ってほしい。

十分恵まれている方だ、とのたまう人は、頼むから毒親のもとで育ち、理不尽で閉鎖的な学部で6年みっちり洗脳されてくれ。

最近zoomの授業を寝ながら受けている。

画面に向き合っていると、CBTやOSCEポリクリなどの試練で頭がいっぱいになる。

乗り越えられる気がしない。

高いビルに登ったり(高所恐怖症で辛いけど)、ホーム柵のない私鉄を探したりしている。

私の家庭が損害賠償で懲りるなら、案外ありかもしれない。

万が一、残り3年半生き延びることができたとしたら、クソハイ病院でセコセコ貯金して、バイト医になろうと思っている。

でも結局は、そんな度胸も生まれず、カスカス使い捨てられてしまうのかな。

今となっては、なんのために生まれてきたのかも分からない。

毎日泣いては、試験勉強をしている。

医学部なんて入るんじゃなかった。

もし、医学部に入りたくないのに親が受験をすすめてきたら。

絶対に逃げてください。

あなたが思うより、医学部は、ずっと大変です。

もし医学部に入りたいなら、できるだけ立地がよく、風通しのよい医学部を目指してください。

情報インターネットでも手に入るし、身近に医学生がいるならなお良いと思います

それを活かすも殺すもあなた次第です。

私も、せめて大阪万博までは生き延びれるよう、頑張りたいと思います

教授バーカ!

毒親のアホー!

2020-08-27

anond:20200827221944

ぬるま湯がいやで転職した人で、よかったという話を聞いたことがない

やめたほうがいい

anond:20200827221617

別にその辺りはテキトーに言えるんだけど、転職をしようと思ったそもそもきっかけが環境を変えたいなんだよ。

今の会社嫌いじゃない。でも、ぬるま湯だなって感じ

交通局ってそもそも完全な役所と扱って良いのかという疑問

キャラのものへの是非は一切関係ないお気持ち

なんか京都市交通局萌えキャラの取り組みが公的な展示としてどうかみたいに言われてるのを見たけど、

そもそも交通局って独立採算制だし、環境省の啓発キャラが云々とかと同じように公的機関、役所の行動として扱って良いんだろうか。

交通マナー啓発ポスターとかの類なら話は違うのかもしれんが、例の萌えキャラは完全に販促のものじゃん。

独立採算である一種企業が、乗客を増やして売上を伸ばそうというのを主目的とした取り組みに見える。


勿論交通局がどういうつもりでやってるのかどうか詳しく知れる立場ではないし、この解釈は間違ってるのかもしれんけど、

いち乗客などとしては、そうと考えられるという感想になる。

まあ仮に私鉄であっても「公共交通」としての「公共」ではあるんだろうけど、官庁を指して言う公的機関の話とは種類が違うと感じる。


さらに言えば完全な役所と扱うのは、公営企業が採算性とかを無視してしまうことへ繋がりかねないし結果社会的にもよろしくないことだと思う。

しろ京都市交通局普段から「攻めの経営」を行って色々と斬新な取り組みをしているのは、

公営からぬるま湯につからずに努力をしているという現れだと思うし、そこを否定して完全に役所として振る舞うようになってしまっては、

かつての国鉄の放漫経営とかと同じ問題になると思うんだがなあと。

しろキャンペーンを打って採算を確保しようという努力役所ではないムーブを強める方向の取り組みじゃないんかなと…。

まあ公営企業が放漫経営調子だったほうが良かったという意見の人も居るんだろうが。

2020-08-25

anond:20200824205956

囲碁界は、勝てない棋士がクビになる制度がない分、将棋よりぬるま湯で腐りやすイメージを持っている

2020-08-22

早く幸せになって文春にでもすっぱ抜かれて

でれでれで子育てのインタでもうけて

ぬるま湯作風になってしまってください

んじゃねー。

2020-08-12

anond:20200812150752

日本にいる限り男は就職差別とは無縁のぬるま湯イージーモードなんだから

アジア人差別の激しい国に永住しないと同情されないよな

anond:20200812145211

1個人判断銃殺される境遇にくらべれば

ぬるま湯日本社会人健康管理なんざゴミみたいに簡単だし

それすら出来ないのは男の中でも劣等種と扱われても仕方ない

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