2020-08-27

交通局ってそもそも完全な役所と扱って良いのかという疑問

キャラのものへの是非は一切関係ないお気持ち

なんか京都市交通局萌えキャラの取り組みが公的な展示としてどうかみたいに言われてるのを見たけど、

そもそも交通局って独立採算制だし、環境省の啓発キャラが云々とかと同じように公的機関、役所の行動として扱って良いんだろうか。

交通マナー啓発ポスターとかの類なら話は違うのかもしれんが、例の萌えキャラは完全に販促のものじゃん。

独立採算である一種企業が、乗客を増やして売上を伸ばそうというのを主目的とした取り組みに見える。


勿論交通局がどういうつもりでやってるのかどうか詳しく知れる立場ではないし、この解釈は間違ってるのかもしれんけど、

いち乗客などとしては、そうと考えられるという感想になる。

まあ仮に私鉄であっても「公共交通」としての「公共」ではあるんだろうけど、官庁を指して言う公的機関の話とは種類が違うと感じる。


さらに言えば完全な役所と扱うのは、公営企業が採算性とかを無視してしまうことへ繋がりかねないし結果社会的にもよろしくないことだと思う。

しろ京都市交通局普段から「攻めの経営」を行って色々と斬新な取り組みをしているのは、

公営からぬるま湯につからずに努力をしているという現れだと思うし、そこを否定して完全に役所として振る舞うようになってしまっては、

かつての国鉄の放漫経営とかと同じ問題になると思うんだがなあと。

しろキャンペーンを打って採算を確保しようという努力役所ではないムーブを強める方向の取り組みじゃないんかなと…。

まあ公営企業が放漫経営調子だったほうが良かったという意見の人も居るんだろうが。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん