はてなキーワード: 歴代とは
突然だが、山上たつひこについて書く。
山上たつひことは誰だ。ギャグ漫画家だ。代表作は「がきデカ」。
なぜ急に山上たつひこについて書くのだ。
その直接のきっかけは
「週刊少年チャンピオン、マンガ10選(試案)」https://anond.hatelabo.jp/20241022172620
個人的には「がきデカ」はチャンピオンの歴代漫画の中で「ドカベン」の次に重要なマンガではないかと思う。
売上貢献的にも社会に与えたインパクト的にも、後進漫画家への影響でも、ブラックジャックより上じゃなかろうか。
まあそれはおいといて、悲しいのは「がきデカ」も山上たつひこも、若い人たちには知られていないことである。
山上はギャグマンガ史の超重要人物である。「日本漫画史上重要なギャグマンガ家10選」みたいな記事を作るなら、絶対入ってくる漫画家である。しかし、令和の今においては、その功績に比べて、過小評価されているというか、全然知られていない気がして、この文章を書き残しておこうと思った。
なお、最初は本当に「日本漫画史上重要なギャグマンガ家10選」を書こうと思ったけど、そんなに漫画のこと詳しくないんでやめた。詳しい人が書いてくれると嬉しい。とても読みたい。
さて、さっそく本題に入る。
山上たつひこは何をやった人なのか、なぜギャグマンガ史で重要なのか。
今の若い人は漫画でボケ・ツッコミがあっても、なんも思わないでしょう。物心ついたときから、漫画にはボケ・ツッコミがあるから。漫画ってそういうもんだと思っているから。でも、これって元をたどれば山上から始まっていることなのだ。
「バカボン」とか読むとわかるんだけど、山上以前のギャグ漫画ってボケ・ツッコミなんてないのよ。変な人が出てきて変なことをやるとか、なんかすごくシュールな世界が繰り広げられてたりするのがギャグ漫画だった。
1972年に山上が「喜劇新思想大系」で初めて、ボケとツッコミっていうシステムを漫画に持ち込んだ。(ちなみに「喜劇新思想大系」は山上のギャグ漫画デビュー作。それまではシリアスな漫画を描いてた)
例えば、銀さんがぼけて、新八が「おいいっーーー!」て言ったり、ボーボボにビュティが突っ込んだり、ターちゃんにヂェーンが突っ込んだり……まあ、なんでもいいけど、こういうの基本的になかったのよ。こういうのの元が山上たつひこなんすよ。これ、すごくないすか。
山上がボケ・ツッコミをどこから持ってきたかっていうと、これはもう明らかに吉本新喜劇をはじめとする、関西のお笑いからだ。山上は大阪育ちで関西の笑いに馴染みが深かったのである。
それはともかく、山上が漫画界にボケ・ツッコミを持ち込んだら、すごい影響力があって、みんな真似した。というより、山上の真似であることも意識されないぐらい「ボケ・ツッコミ」は浸透した。
山上の影響は非常に広範囲に及んでいる。例えば高橋留美子も山上たつひこの影響を受けている漫画家の一人だ。がきデカを読んでから、高橋作品のギャグシーンを読むと山上の影響がわかる。
一方で、「がきデカ」以降も、赤塚不二夫系統のボケ・ツッコミ区分の薄い関東型のギャグ漫画もそれはそれで生き残っていた。「マカロニほうれん荘」なんかは関東よりのイメージだ。
(追記:読み返してみたらマカロニほうれん荘は結構、律儀につっこみ入れてた。だからこの記述は無視してもらったほうがいいかも)
ギャグ漫画史を関東型と関西型のせめぎあいの歴史として見るのも面白いと思っている。誰か詳しい人がいたら描いてほしい。
上記のとおり、山上が出てきてすぐに「ボケ・ツッコミ」の天下になったわけではなくて、しばらくは南北朝時代みたいな感じだったんだけど、今ではギャグ漫画は圧倒的に「ボケ・ツッコミ型」が多い。特に少年誌では。
これはうすた京介の存在が大きいのかもしれないが、そのうすたも元をたどれば山上の系譜である。
(もっともうすた京介が直接影響を受けたのは山上ではなく、ダウンタウンをはじめとするお笑い芸人なんだろうが)
今のギャグ漫画家は大体、山上の創始したボケ・ツッコミ漫画をやっていて、山上チルドレンと言っても過言ではない。
もちろん、当の漫画家は山上なんて意識していないかもしれない。「がきデカ」なんて読んだことないという漫画家も多数いると思う。それでも、それらの漫画家が山上が作ったものの延長線上にいるということには変わりがない。
山上の作ったものがフォロワーのもとで再生産され、世の中のスタンダードになる。そうすると、新しかった山上の表現はありきたりなものになり、山上は忘れられていく。しかし、山上を知らない漫画家が作る漫画も、山上が切り開いた世界で作られた漫画だ。バッハを聞いたことがない作曲家もバッハの影響を受けているのと同じことである。
話が長くなったが、何が言いたいかというと、山上という漫画家がいたんだよということだ。別に山上を尊敬しろとかはいわない(そもそも自分も別に山上のこと尊敬してるとかではないし)。ただ、そういう漫画家がいたということを、なんとなく書き残しておきたくなっただけである。
なお、これまで述べてきた通り、山上はすごい漫画家なのだが、知名度がさほどでもないのは、山上自身が漫画界と距離を取っていたことによるものだろう(長らく小説家に転身していた。最近たまに漫画も描く)。
こんなこと言っても詮無いことであるが、もし山上がずっと漫画を描き続けていたら、いまごろは永井豪みたいなレジェンド扱いだったんではないだろうか。
【追記】
この疑問に答えるのは難しい。当たり前だが、この世の中の全部の漫画読んでいるわけじゃないし、特に昔の漫画については知らないことのほうが多い。
何をもってツッコミとみなすかについても、定義がないから主観的に判断するしかないし。
細かく探せば、山上以前のギャグ漫画にも、ツッコミに見えるコマもあるんだろうとは思う。
ただ、それらは作品中に出てくる頻度がすごく少ないし、作者としては狙ってツッコミを描いたわけではないんじゃないかと思う。後世の我々から見たら、これはツッコミになっていると判断できるというだけなんではないだろうか。
意図的に「ボケ・ツッコミ」をやり始めたのは山上で間違いないと思われる。
もっとも、今では名前の残っていないマイナーな漫画家がやり始めて、それを山上が真似した可能性はある。
しかし、その場合でも世間への影響度からみて、「ボケ・ツッコミ漫画」の創始者は山上と言ってよいのではないか。
・この文章を読んで「ボケ・ツッコミ型」のギャグ漫画のほうが面白い、とか新しいとか、私が主張しているのだと思われた方がいるなら、それは否定しておく。そんな意図はない。
ツッコミのあるなしに関係なく、面白いギャグ漫画はいっぱいある。「伝染るんです。」や「稲中卓球部」をはじめツッコミがほとんどないギャグ漫画にも面白いものはたくさんある。
・今ではギャグ漫画は圧倒的に「ボケ・ツッコミ型」が多い。特に少年誌では。
この書き方はおかしかったかもしれない。「ボケ・ツッコミ型」が多いのはあくまで少年誌であって、青年誌や少女漫画を見れば、昔から今までずっと「ボケ・ツッコミ型」じゃない漫画のほうが多い気がする。
なんか苦労人のような感じもするし、
その一生がなんといえばいいんだろう?
徳川家康に一回天下を取られたんだけど、あとから返してもらった豊臣秀頼。
みたいな感じかな。
それも色々と面倒事、というかかなり深刻な外交や内政の問題を家康が色々と解決した結果として、
期待していた跡継ぎの長男が死んじゃったら
なんか、ああ駄目だ
他の俺の息子共はボンクラばかりで誰もまともに皇帝になんてなれやしねえ、
って諦めて
もちろんロマノス1世の息子共は怒り出して父親を追い出して修道院に入れちゃった。
ほんで自分らが皇帝になって目障りな豊臣秀頼、じゃなくてコンスタンティノス7世も追い出そうとしたんだけど、
大阪人、じゃなくて東ローマの首都の民衆にめちゃくちゃ人気があったコンスタンティノス7世に逆に息子二人が追い出されてしまった。
本当に辛い。本当に辛いが、こういうよく分からないノウハウは記録してネットの海に流すしかない。これを読んだ誰かを助けることになるかもしれないから。
7月末、switchが故障した。久しぶりに取り出すと充電が切れており、充電してから起動したのだが……ニンテンドースイッチというロゴが表示されたまま動かない。通称ロゴフリーズと呼ばれる症状だ。
これにいかにして対応したか。そして結果どうして治ったか、記述していく。
冷や汗が出た。本体が壊れただけなら最悪買い換えれば金で解決する。しかし中にはポケモンのデータが入っているのだ。switchのセーブデータは全て本体に記録される。バックアップがニンテンドー公式のサポートでクラウドに保存されるのたが、何故か……本当にそうする道理が分からないのたが……ポケモンとどうぶつの森だけはバックアップされないのだ。
最新作スカーレットバイオレットには歴代の相棒ポケモンたちを連れてきている。20年前、初めてプレイしたポケモンで初めて仲間になったラグラージ……シンオウを、イッシュを、カロスを駆け抜けた友達がたくさんいるのだ。
彼らと別れることになる。それを想定して私はただ絶望していた。
まず当然ニンテンドーに配送した。これが8月中旬。大学のテストがあり手が離せなかったのだ。ひょっとしたら軽微な故障でデータは無事かもしれない……そういう期待は裏切られ、基板交換(12000円程度)する他ないと言われた。本体が欲しい訳では無い、データが欲しいのだ。そう返事をして本体は返して貰った。
流石だと思ったのは天下の任天堂。サポートセンターの問い合わせも真摯なものだったし、そればかりか同封したジョイコンのアナログスティックが無料で修理されて帰ってきた。本体は直せませんでしたが、スティックの不良は無料で対応させてもらいましたとのこと。郵送費は無駄に終わらなかったという慰めを貰いと客に寄り添う気持ちを見せてもらった。
さて次に民間の修理会社に頼むこととした。割高ても何でもデータが必要だったからだ。SNSなどで検索して大阪の業者に頼んだ。ここも事前の見積もりの段階から丁寧なやり取りだったが、何より郵送ではなく持ち込みでお願いしたいという面倒なリクエストに対応していただいた。
自分が大阪に住んでいるため、郵送よりも到着が早い&近辺に用事があったというのも事実だが、中々ゲームを公式ではなく民間の業者に任せるという経験がなかったため、実際どのような方に預けるのか……悪徳業者だったらどうしよう……という不安があり直接どんなところか見てみたかったからだ。そんな気持ちでお手数をおかけして申し訳なかった。
そして……結果はダメだった。基板は全て清掃したが治らず、おかしな部分もない。メンテナンスモードにも入れるし、内部のシステムの故障だろう。これ以上は当店では対応出来ない。そう言われswitchは帰ってきた。無料で。
技術で商売している人に仕事を頼んである程度の時間を費やして貰ったのに、無料で返されるとは思わなかった。疑って申し訳ないほど優良業者だった。大阪の方、全国の方、よい業者でしたよ、オススメです。
そして次にシステム面が直せる業者を探した。ちょっと遠い近畿の会社に依頼した。ここは6,7割の確率で治せますが、治せなくてもお金をいただきますと事前に確認された。こっちは藁にもすがる思いなので郵送した。
事前に聞いていた日数を過ぎても音沙汰がないので連絡を取ったところ、想定よりシステムがやられているのでもう少しだけお日にちをいただきたいとのことだった。そして待った……延長された期日を過ぎた翌日連絡が来た。やはりどうしても治らない。返送します、着払いで4000円程度とのことだった。
システム面は何をしてもらえたのか予想がつかないが、業者からしたら必要のない期日の延長までしたのだから、頑張ってくれたんだと思う。専門の知識がある人に頼んでやってもらったのだから4000円ぐらい取られて当然だろう。医者の診察は5分でもそこそこの値段がかかる。ありがとう近畿の会社。
辛い……辛すぎる……これはおそらくもう治らない……
こうして私は魔道に落ちることとした。
本体はロゴフリーズするたけで、起動はする。そしてメンテナンスモードにも入れる。中はまだ生きている。
本体の記憶容量にアクセスすればデータはサルベージできるのだ。
こうして本体改造という、自分の人生でやるとは思わなかった行為に手を染めていった。
古いswitchだったので、いわゆる未対策機というやつでメンテナンスモードに入るのはアマゾンでジグ(2000円くらい?)を買ってしまえば容易かった。ネットの海をさまよい……ノウハウを探し……switchに別のOSを入れ込むことに成功した。
しかし、そのOSからでもswitchは起動しなかった。原因不明のエラーが出続けた。俺の導入が悪いのか?それとも元々壊れたswitchだからか?疑問に答えてくれる人などいない。
ただ色々検索した結果、switch本体の記憶部分のバックアップを取ることに成功した。私は勝利したのだ……これが本当に出来ていれば。
そして私は判断に失敗することになる。このバックアップを別のswitch本体に入れればよかったのだ。入れれなければそれまでだと考えればよかったのだ、なのに。なのに。私は本体を初期化した。
システム面でのエラーだから初期化すれば本体が復活するかもと思ったのだ。そして復活したswitchに古いデータを入れれば今までどおり遊べると思ったのだ。
結果しなかった。そこにあるのはロゴフリーズはするわ、データも保存されていないわ……ただのジャンク品だった。
こうなっては仕方がない。メルカリで同じく未対策機の本体を探し12000円程度で購入した。この新しい機体にデータを移行しよう……
そして今晩、新しい本体を起動してひとまずポケモンのソフトをダウンロードしていた……その途中!本体更新が入った。
「あぁ本体更新か……」そこでハッと気づいた。switchはメンテナンスモードからでも本体更新が出来る……ただのジャンクとなったswitchも本体更新をすれば復活するのではないか……?
まぁそんな訳ないよな、そう思って古いswitchを手に取り……本体を更新した……
起動した。
平然と、起動した。
は?
switchは、京都の任天堂、大阪の会社、近畿の会社、改造をくぐり抜けてきたswitchは本体を更新しただけで復活したのだ。
おそらく、おそらくだが……6月の本体更新の際、その途中で充電が切れるなどしたのではないだろうか。そしてswitchは本体のシステムが最新の18.1.0だと記録される一方で、肝心の更新が途中で終わってしまい……壊れたのではないか。
だから新しく更新した際に、前回更新できなかった分もリカバーされて……治ったのではないか。
もし……もし……12000円をケチらず、さっさと新しいswitchを買って、古いswitchをそのまま残しておけば……今晩俺は復活したswitchでポケモンに会えた……
本体改造しようとか思わなければ……初期化もしてなかったのではないか……
というか……本体更新だけで直るって……そんな……そりゃないよ……大学生の長い夏休みは久しぶりにいっぱいswitchやろ〜とか思ってたのに一回もできなかったんだよ……?
まだバックアップしたデータが本当に機能するか、switchに戻すことが出来るのかは試していない。みんな、祈っていてくれ。愚かな俺がポケモンにまた会えるのかを。
1位 3億本 Minecraft デフォルトキャラは男性的な外見だが「男の子だけのゲームではないから」というポリコレ理由で無性別にし、男っぽいキャラだけだと嫌と言われ女っぽいキャラも用意するがそれも性別は設定しないポリコレを徹底
2位 2億本 グランド・セフト・オートV 3人の主人公のうち、一人は黒人、一人はゲイ寄りのバイで、アメリカ社会の人種差別や貧困などを取り上げポリコレしている
3位 1億本 テトリス 性別や人種に囚われないポリコレ構造のゲーム
4位 8290万本 Wii Sports 性別や人種に囚われないポリコレ構造のゲーム
5位 7500万本 PUBG 性別や人種に囚われないポリコレ構造のゲーム
6位 7040万本 マリオカート8 デラックス 多様性のあるキャラを扱えるポリコレゲーム
7位 6400万本 レッド・デッド・リデンプション2 主人公の仲間には黒人、ネイティブアメリカン、メキシカンがおり、人種差別や女性差別に立ち向かうエピソードが数多くあるポリコレゲーム
8位 6000万本 The Elder Scrolls V: Skyrim 同性婚も可能な世界で様々な人種が時に反目しつつも協力しあうポリコレゲーム
9位 5800万本 テラリア 性別や人種に囚われないポリコレ構造のゲーム
10位 5000万本 ウィッチャー3 ワイルドハント フェミニストの原作者が、魔女狩りというフェミサイドについて考え、Witchの男性版で迫害される男性であるWitcherを創造したポリコレゲーム
叩き動画用に買った人たちが「案外面白いじゃん!」ってなって結果的に上手い方向にいかないかな
二人の主人公の弥助と奈緒江のバックボーンが、本来なら敵同士になりそうなぐらいに違っているのに、どうやって協力関係になったのか、また最後まで仲違いせずにいられるのかが気になる
一般の世を離れた忍の里で平和に暮らし、アサクリシリーズ最強設定を付与されるほどのワザマエを持つが、織田信長の伊賀攻めにより故郷と父を失う
一方の弥助
史実よりも長い時間信長と一緒にいた設定であり、奴隷育ちだったところを信長にサムライとして鍛えられ、品格と教養を身に着けているらしい
アサクリはメインシリーズの他に外伝が色々あり、その中で過去にも日本編がある
そこでは、織田信長は「エデンの剣」と呼ばれる持ち主を覇王にするが狂わせる魔剣を手にし、その手の魔法の道具による人類への悪影響を危惧する集まり「アサシン教団」に暗殺されたという設定
奈緒江はアサシン教団に伝わる武器アサシンブレードを身に着けているので、アサシン教団所属で間違いない
ただアサクリは過去作との辻褄合わせをけっこう頑張っているので、タカが完全に消えることはないと思っている
そんな奈緒江と弥助がどうして仲良くなれるのか
恐らくは、信長がエデンの剣によって狂ったこと、殺すほかなかったことを話し、弥助は暗殺自体は許すのだろう
信長の傍にいた弥助であれば、エデンの剣による信長の変化も知っており、その説明に納得がいくはずだ
この世界には魔法道具によって人類を支配しようとするヤバイ集団「テンプル騎士団」が存在し、彼らがアサシン教団の敵
弥助は主君暗殺を受け入れつつ、その原因をつくったテンプル騎士団を日本から追放することを目指し、それで奈緒江と組むことを決意したのではないか
この流れは妄想なので、実際どうなるか楽しみ
多くの場面で奈緒江と弥助を切り替え操作可能なシステムで、ということは二人ってほぼべったり一緒にいる
最初は揉めそうだけど、どうやって折り合いつけるのか過程が気になる
弥助が最初からエデンの剣絡みを理解してたりして、別に揉めないのかな?
そもそも過去設定受け継がないならエデンの剣出ないかもしれない・・・
懸念事項はある
歴代アサクリ、プレイアブルキャラに史実人物がほぼいなかっただけで、アサシン教団側やテンプル騎士団側にはわりと史実人物いる
そんなことは色んなゲームでありがちではあるが、弥助騒動で「叩いてもいい作品」扱いになっている現状、「あの日本人キャラを悪役にするなんて差別」路線でまた燃えるかもわからん
女子アナが出ている番組ってテレ東のものくらいしか見ない気がするけど
実は、他の局で女子アナがアシスタントやってても目に入ってないだけみたいだ
素朴な感じなのにな
モヤさま歴代女子アナは皆素晴らしい。トップは大江だと思うが、当代田中瞳はとても可愛い
アド街のがばい4代目からチェンジした中原アナは群を抜いた美しさ。そして首なげえ
にちようチャップリンの角谷はダイエットして非常にシュッとした気がする
(しかし元テレ東アナで妙な方向に走っている森某は全く可愛くない。そして現役時代の活躍を1ミリも知らない)
テレ東放送地域から引っ越してしまいWBSを見なくなり、現在もわざわざTverで見たりしないので男性アナは本当にお目にかかる機会が無い
そのため今年のモデルは現行型の最終盤ということで注目度が極めて低い。
ただ「アップル製品は熟成してから買え」とウチの爺ちゃんもよく言っていたけど、
私もAppleの製品はフルモデルチェンジよりマイナーチェンジのときに買うべき派だ。
そういう意味では毎年毎年、目立った変更がなかった現行型の最終盤というのは超絶に熟成は進んでいて、ある意味一番魅力的なiPhoneと言えなくもない。
今年のiPhoneの目立った変更点のひとつがカメラコントロールという感圧式ボタンが追加されたことだ。
あればあったで便利な機能なのかもしれないけれど一言でいうと不必要だ。
絶対にフルモデルチェンジ版のiPhoneでは削られるはずだ。
あとカラフルなモデルバリエーションが揃っていてデザイン的にはProよりも無印のほうが魅力的かもしれない。
とまあ目立った変更点はこれくらいか?
あとあれだ例によってカメラの性能が良くなったんだよね。
その部分の性能を重視する人には重要かもしれない。
けど、ほとんどのユーザーにとっては最早オーバースペックの領域にiPhoneのカメラ性能は入っていると思うから進化しても関係がない。
以上、簡単にまとめてみたけど結論としては、今年iPhoneの買い替えを検討していた人以外は1時間も経てばすっかりと記憶の中から消えてしまいそうなインパクトのない新しいiPhoneということだ。
AppleのAIシステムが、この日までに完成していないということがインパクトに欠けることを助長しているのは言うまでもない。
新しいiPhoneを買えば、こんなにすごいAppleのAIを使えるんですよ!!とアピールできないのはある意味話にならない。
AIに本格対応する(AIブームが終わって無ければ)のも来年のモデルだろう。
ただ繰り返しになりますが、私はアップル製品はマイナーチェンジモデルを買うことにしてるので、現行最終型の超熟成モデルである今年のiPhoneは推しです。
ジョーシンの日本橋店の裏口近くには歴代のライダーベルト(いわゆる平成分~)がショーケースにズラリとディスプレーされているのは意外と知られていなさそう
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/999c380ddf5f4de296f24063bcdfca061e0fea15
40歳になったところでなんとなく藤子Fの大長編ドラえもんを読み返したので感想を覚え書き。
ドルマンスタインが外道。恐竜ハンターが「人間狩りはやったことないでしょう」と誘ったときに乗っかってきた辺りで、ドラゴンボールの魔神ブウ編に出てきた混乱に乗じて人を撃ってた外道二人組の雰囲気があった。しかしその後、のび太たちにティラノサウルスをけしかけたとき、恐竜ハンターが止めようかと思った辺りでドルマンスタインは「こっちの方が見たくなった」と言う。いやあド外道。幽遊白書で垂金の賭けに乗っかってた B.B.C. のメンバーとかにいてもおかしくない。
ギラーミンが有能。ギラーミンが出てくるまではチンタラしてたガルタイト鉱業のやつらが一気に引き締まって動くのが面白い。序盤ではケチな嫌がらせしか出来なかった三下も的確に爆弾しかけたりして動きがよくなるのがいい。
まあ、コーヤコーヤ星のガルタイト鉱業の支部長?の奴があんまり仕事をすすめる気がない「ゆるくやって給料もらえればそれでいい」タイプだったんだろう。ギラーミンに「嫌がらせはやってるんだがなかなか進まず」みたいなことを言ってるけど結局嫌がらせしかしてないあたり向上心もない。のび太が来なくても遅かれ早かれ更迭されそう。
しずかちゃんが序盤から何度も「おふろに入りたい」と言うのが、終盤で先取り約束機をしずかちゃんが持っている伏線になっているのに今更気付いた。巧妙だ。
敵のダブランダーは軍部を掌握してクーデターで政権を簒奪したんだと思うが、民衆の支持が本当に全くない状態で軍事に全振りの総動員かけてる有様なのでそのうち政権崩壊しそう。「姫が残されているから」以外に正統性を持ってないから時間の問題だろう。
あとブルスス強すぎ。折れた木だけを武器にして何人もの兵士と戦って生還するのは普通にすごすぎる。
前半のキャンプが楽しい。子供のころに読んだときは前半ばっかり読み返してた記憶があり、同じ感想だった。
敵のポセイドンは海底火山の活動を攻撃と捉えて報復してるあたりポンコツだし、人間の生贄を要求するあたりはコンピュータのくせに呪術に傾倒していて狂ってるとしか思えない。アトランティスの技術者はなんでそんなAIプログラミングをしたのやら。
魔界に乗り込んで一回いけそうな所まで行くが撤退せざるを得なくなり、なんとか立て直して再侵攻でトドメを刺すという王道、「カリオストロの城」の形式。魔界に入ってからのファンタジー世界でありがちな罠をかいくぐるところが楽しい。
ボスのデマオンは登場時点でほとんど詰みの状況まで作り上げていて手強かった印象。メジューサの石化もドラミが助けてくれなければあの時点で勝利確定だったはず。魔界歴程とドラミがいなかったらやりようがなかっただろう。こういうほんの僅かな綻びから主人公に負かされる展開、ジョジョ4部の吉良吉影や6部のプッチ神父とかの歴代ラスボス戦に通じるなと思った。(強すぎる敵を負かそうとすると同じ感じになるだけなのかもしれないけど)
大魔境に引き続いての出木杉解説がある。なんか民明書房を思い出した。
戦車を宇宙に飛ばして無人機を撃墜するところがアツい。大抵の作品で宇宙で活躍するのは戦闘機や戦艦であるところ、履帯つき戦車を宇宙空間に飛ばして敵機を撃墜するのは他ではあまり見ないなと思ってニヤニヤしてしまった。
ギルモア将軍は「大統領を倒して皇帝になろうとしている」らしく、共和制やめて王政にするとかどんな体制転換だ、銀河英雄伝説のルドルフ大帝か? という気持ちになった。でも例によって軍部・・というか諜報機関と無人機の部隊しか押さえてなさそうで、大衆の支持が全くないのでどうせだめだろう。ドラコルルは諜報機関の長として有能な感じ。ドラコルルが頑張ってるからギルモア体制が維持できてるんじゃないかな。
ギルモア軍の総戦力80万に対してレジスタンスは100人ちょっとであり、レジスタンスは「民衆の蜂起に賭けて動く」と言っていて「いやーそれはいくらなんでも無理では」と読んでて思った。しかしギルモアが劇中で動かしていたのは諜報機関と無人機だけ。総戦力80万のうち多くを占めるであろう有人戦力を全員動員するなんて出来ない、無理だろうという読みがレジスタンス側にあったのかも。
ミクロスが妙に人間味があってカワイイ。言いたい放題言ってくれるので全員シリアスな中での息抜きになってる。
今見るとリルルが神話を語る場面が印象深い。リルルが神話と同じ信念で来てるんだったらもう宗教戦争のような構図で、上官っぽいやつに何を言っても説得なんて不可能だろう。リルルが実質寝返ったのは・・リルルは現地に先に潜入して拠点確保など工作をする目的で作られているだろうから、現地で自然に振る舞うために現地人の感情などを理解する仕組みが組み込まれているのでは? など考察してみる。
あと森を焼くシーン、戦況が絶望的すぎてつらくなる。
世界観の謎解きがメインで明確な敵が居ないという新しい形式のオチ。でも風雲ドラえもん城とか隕石落下とかスペクタクルがあるし、スッキリまとまるので読んでて楽しい。
冒頭の自分だけの国をつくるところ、時代の歴史要素、時空乱流あたりのオカルト、ペガとドラコとグリという厨二かつペットとの別れという感涙シーン、中盤の大冒険、終盤の追い詰められてからの大逆転、と盛りだくさんですごい。
「ツキの月」のところがやっぱり面白い。大長編補正をそのまま正当化するすごい道具。子供のときはこんなんいいのか?って思ったけど今読み直すと結局こういうのが見たいんだよなあ、と思ってしまう。
終盤、戦ったことのない動物たちを陣地と作戦で戦力にするところ、子供のときはスルーしていたが、今見るとヒストリエとかドリフターズとか思い出すアツいシーンだと思う。
中盤の砂漠を彷徨うところやしずかちゃんの境遇が、これまでのどの大長編よりもヤバくて一手間違えると死にそうでハラハラする。シンドバッドが現れてからは、実質主人公がシンドバッドなのでは?と思うほど活躍するし、シンドバッドがのび太一行に諭されるところも名シーンと思う。おっさんが往年の生気を取り戻す話なのかも。
あと、序盤のアラビアンナイトと現実とが交錯する点を探すところ、子供のころはなんとなく見てたけど巧妙な構成だなあと感じた。
「竜の騎士」の行き違い展開や「アニマル惑星」のエコロジー思想を盛り込みつつも違う印象になっている。
中盤、かなり長い間のび太一人だけの逃避行になっていて、前作と同じくらいワンミス即死の展開をやっていて辛い。その後ドラえもんが復帰してもずっと緊迫感がある。
終盤の雲もどしガスで脅しをかけるところ、子供の時には「そんな物騒な・・対話でなんとかできないの?」など思っていたが、今読み返すと連邦最高議会での討論がとんだお気持ち表明大会になっていて、「地上人の意見も聞こう」と言いつつスネ夫やしずかちゃんを「証拠を出せ」と詰める感じになってて、あんな場で言い合いするくらいなら武力に訴えるわな・・とも思った。雲もどしガスを撃っちゃったからこそドラえもんの特攻が説得力を持ったような気もするし。
ナポギストラーの反乱について、「発明するのもめんどくさくなっちゃって、発明ロボットナポギストラー博士を作った」という説明がある。これが通ると言うことはナポギストラーの発想や発明品は流通させちゃうということで、もう倫理観や知性もナポギストラーに丸投げしちゃっている。そこまで投げたらそりゃあ反乱されるよね、という気がした。
作中では人間の身体が弱ることだけ言及されていたが、もうちょっと反乱待って数年やってたら知性も劣化しそうだし、そうなってからナポギストラーが「幸せになれる薬を発明しました」とかやったらそのまま征服完了しそう。
ドラえもんが焼かれてから復活するまでずっと読んでて辛い。前作・前々作に続いての中盤辛い系なので子供の時にあまり読み返さなかったのかも。
個々のエピソード・・伝説の武器の回収、ドラゴンとの戦い、敵の将軍との戦いあたりは王道でかっこいい。ダイの大冒険とかロトの紋章とか読んでたときの気持ちになる。だけど、やっぱり最後の打ち切りエンドのような話のまとめ方が気になる。ジャイアンもスネ夫も呼べなかったし。大長編の連載スケジュールから言ってケツが決まってたから仕方ないんだろうけど。
妖霊大帝がトリホーを連れて夜襲をかけるところ、ダイの大冒険でハドラーがザボエラを連れてバラン戦直後の一行に夜襲をかけるところを思い出した。
明確な敵がおらず、「竜の騎士」や「雲の王国」のように対話エンドなせいか、子供のときは特に終盤なんだかよく分からないうちに終わった印象だった。
今見ると個々のエピソードは面白いし、しずかちゃんがダイジェストで語ったこともページがあれば描かれてたんだろうな、とか思う。「T・P・ぼん」とかでやりたいネタがたくさんあったんだろうなと感じた。
王道展開をやりつつ、「禁断の星」とか「忍法壁抜け」とかの伏線回収も忘れない、とても整った作品。あとがきで藤子F本人が言及している通り、まさに集大成。
ハテノハテ星群の「鉱業で栄えたが衰退、土地だけはあるのでテーマパーク建設」というの、思い浮かぶ地名がいくつもある。
子供のときは、敵がしょぼい、小便小僧は結構すき、くらいの印象だった。あと透明ペンキを出すコマでドラえもんがポーズを決めてるのが子供ながらに違和感があって、「あーもう作者交代したんだ・・」という気持ちになったのを覚えている。
今見ると、藤子Fの遺作となったのもあって、どうしても制作背景が気になってしまう。あらかじめ話の概要を伝えてあったり、絵を任せる比率を増やしていたり、 Wikipedia に載ってる「種をまく者=藤子F本人」説があったり、その種をまく者の行動が自分が問題解決するのではなくのび太たちに託す形だったり、後に伝えることをとても意識してたのかなあ、と思わされた。