2017-12-31

理想就職に至るまでのプロセスってどんなの?

anond:20171231003458

への反応を見ていると、文系就活不毛だってコメントが目立つ。

だけど、実際に社会で働く上で必要能力って折衝や誠実さ、計画性の高さや実行力だったりして、

それらをアピールするには自発的コネを作って気に入られるってのが一番手っ取り早い気がする。

ブクマカが言う「能力」って一体なんなのかいつも疑問だ。

自分理系だけど、学んでいた専攻の知識以外の上述の「人間力」的な面が一番必要だと思うし、

知識はあっても絶望的にコミュ力大学でのウエーイの類とは違うよ)が無くて仕事ができない人なんて少なくない。

専攻について言えば、量子力学が専攻でも化学系の品質管理で働いていたり、

機械工学出身でも金融だったりで、専攻知識の深さよりも、新しい分野でも学習する意欲だったり、

現場現場自分の居場所立場を作れる力が必要だ。

研究系でない限りは、大学院時代にゆるい研究室所属してきて高専生より知識がない連中でも、就職してから頑張れば間に合うことの方が多い。

 

多分はてなIT系が多いから、プログラムなどで自身ポートフォリオが組みやすく、

ある程度客観的能力証明やすいが故にそういう意見が多いのだろうけど、

そうではない人たちの能力証明をどうするべきだというのだろうか?

個人的には今の就職活動なんてのはヤル気さえ見せていれば内定がもらえるくらい簡単だと思っている。

自分コネを作って、関係を維持するってことを自発的にする人間そもそも少ないからだ。

研究職などの専門職でない人々における、理想就職に至るまでのプロセスを是非とも教えて欲しいものだ。

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