バンザーイ!とかやってやったぜという気分は皆無で
しかしながら,他大学にうつり,ポスドクや特任助教を経験するうちに
自分のあのときの悩みも無駄ではなかったなと思うことがあります.
誰からもサポートされない状況で3年間向き合い,自分の実力と限界を知る,
ということは天狗にならずにその後の研究人生を進める上で私に取っては大切でした.
その苦労の甲斐あってか,理由はわからないのですがポスドク以降は
(本当に理由がわからないのですが,気付かぬうちに能力は付いていたのでしょう)
若手には珍しい大型予算を30代前半で得られ,
様々な人的ネットワークの中で自分の研究が面白いと評価されるようになりました.
おそらくあなたや私が思ってる以上に,PIが博士論文をサポートしている研究室が多く,
素晴らしい博士論文を提出した研究者がその後パッとしないのはそういうことが原因ではないかと思います.
(もちろん本物の天才もいるので注意)
かっこつけるために研究をやっているわけではないでしょう?
博士号はあくまでスタート地点,いわば研究者の一人前の証であり,またその程度のものでもあるわけです.
かっこつけず自分の現在の立ち位置を認識して,学位を取られたわけですから,
次の成長のために,つぎの3年間,5年間,何をするのかを考えながら,
周囲の誰にも話せないので、誰も見ていないかもしれないが、ここにツラツラと書く。 出来の悪い駆け出し研究者の戯言だが、誰かが聞いていてくれたら嬉しい。 身バレは怖いので、専...
自分も博士号を取ったとき,同じ気分でした. バンザーイ!とかやってやったぜという気分は皆無で こんな無能な論文を提出して,指導教員からお情けで博士号を もらっているのでは...
まずはおつかれさまです。大変でしたね。 博士課程は前人未踏の世界で、ある意味恐ろしい部分も多いと思います。 素人質問で恐縮なのですが、いま、M1とかに戻ったとして、もう一度...
ありがとうございます。 今やり直せば必ずうまくいく、とは言えませんが、少なくとも、自分の研究を大局的に評価して(どういうゴールに向かっているのか、今の課題をクリアしたら...
よくわからんけどこの人すげえいい教員になれそう
博士論文なんて半分くらいこんなもんでしょう. 逆に集大成として立派なものができる人は, 「これはほとんど教授のアイデアじゃ無いか」 と悩んだりするので, 自力で寄せ集めを作...
お疲れさまです。 わたしは博論最終提出を控えています。 わたしは怠けた上に、3本全くまとまりの無い論文を束ねて、博論としようとしています。 これから頑張りましょう。お互い...
少し前に博士論文の最終版の提出をしてきました。 博士論文を書く中で自分の中でモヤモヤしていたときに少し心を救われました。 あなたの日記と出会ったことで提出できたと思ってい...