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2013-11-25

知り合いは増やすもの、友達は絞るもの

自分と年の近い女の子とご飯食べに行った。

友達」の話になった。

この年になると友達なんて自分所属するコミュニティ以外ではなかなかできない、地元には友達がいたけど段々疎遠になってほとんどいなくなっちゃったって、だからと言って寂しいとかつまらないとかそういう訳ではない。

要するにただの世間話

実は自分地元友達なんてもういない。帰省しても会うことなんてない。だから彼女の気持ちはよく分かる。年に一度会うか会わないか学生の時の、友達と自信を持って呼べる友達ならそれなりにいる。残念ながら全国に散らばってしまって誰かの結婚式でも開かれない限りは一堂に会うことなんてないけど。

でもたまに、本当に稀に、地元にも学生ときでも、今まで生きてきて所属してきたコミュニティ全ての友達と未だに繋がりがあるという意味で、やたら友達が多い人がいる。それを見て、凄いとは思うけど羨ましいとまでは思わない。

冒頭の彼女もどちらかというと、自分と同じタイプなんだろう。いないならいないでいいんだけどさ、うん、という感傷。個人的には、このくらいの歳になったら知り合いは増やすもの、友達は絞るもの。と考えている。そう、知り合いだけはやたら増えるんだ。友達指数曲線だとしたら、知り合いは対数曲線のように。知り合いか友達昇華するパターンもあることはあるけども、数えるほどだ。

要は、友達なんていうものは、ほとんどが過去自分産物であって、今現在自分が作り上げたものではない。やたら友達が多い人も、最近できた友達の数なんて、二十歳前の各々のステージで増えてきた友達の数に比べたらごくごく少数なんじゃないかって、結論に至った。

でも酔いが醒めた今、改めて考え直すと今の自分が積み重なって過去自分ができあがるのだから、やたら友達が多い人はこれからも着実に友達を増やし続けて、こんな講釈を垂れている自分は、これからも着実に知り合いを増やし続けていく。人の生き方なんてそんなもんだ。

2013-11-21

大変にウザいFacebookストーカーオヤジ

1年以上前仕事がらみの人の紹介で一度会っただけの人間なのだが、なぜか俺のFacebook投稿にすべて「いいね」を投げてくる。

それも2,3分以内・・・業界も違うし、彼には全く興味ないであろう話題にもかかわらず、だ。仕事の受注がらみ、みたいな関係も全くない。

誰の投稿に対しても「いいね」ではないらしく、TLにはそんなに頻繁に現れない。でも俺の投稿に関しては100%「いいね・・・

あーウザいウザいウザい・・

2013-11-14

もういいかな。

7月に会ったのが最後で、9月にさよならした不倫していた彼。

お互い好きで別れた(多分)から、別れたといってもなかなか連絡をたつことができず

会うことはなかったけど、「会いたい」とか「好き」とか

ポツポツとメールで送りあっていた。

お互いの配偶者にバレたとかじゃなく、関係を続けていくことが辛くて別れただけだから

またいつか、復縁できるんじゃないかと密かに思っていた。

でも、ここ一カ月くらいから彼からの連絡がほとんど来なくなった。

理由はわからない。

返信は来るけど、そっけない。

私が「会いたい」と言っても、「俺も」と言ってくれなくなった。

何があったのか。

縋りたいけど、実際にはもう別れたことになってるから、それもできない。

悶々とした日々を送っていたんだけど

今日、ふと「もういいかな」って思えた。

彼にはもう一度会って話をしたいとう気持ちがあるけど

会ったら、きっとまた気持ちがぶり返す。

復縁してもできなくても、結局また辛い日々がやってくる。

だって辛いことは辛いけど、確実に彼のことを想う時間は減った。

時折襲ってくる辛い時間をじっと耐えれば、また穏やかな心境になれる。

だったら、このまま会わないで忘れた方がいいよね。

一生好きでいるなんて言ったけど

早くも彼の顔や声をぼんやりしか思い出せなくなってきている。

ただ、好きって気持ちがしぶとく残ってる。

それもいつか、薄れていくんだろうな。

2013-11-01

魔法少女まどかマギカ新編 「あの子にもう一度会いたい」と願ってしまった僕たち。

魔法少女まどかマギカ 叛逆の物語」を観た。

 最初感想は戸惑いだった。

「あの子にもう一度会えるの?」

と途中までは泣いていて、

「ああ、そう願うこと自体が業だったのか」

最後は涙は出なかった。


 そして思い出したのはTV版が終わったとき、僕は確かに

「あの子世界を今のように作り変えたのならば、その願いを汲んで、次に来る者たちのために、僕たちが世界さらに作り変えていかなければいけない」

と思ったのだ。

 生まれて初めて、信仰者の気持ちが分かった気がした。

 ただ僕にとってのまどか造物主ではなくて、まどかの前にも世界は何度も願いによって書き換えられていただろうし、まどかの後にも世界は書き換えられていくのだ、と自然に思っていた。


 ただ、それがほむらによってだとは思い至っていなかった。

 ほむらは、書き換えられたまどかのいない世界を受け入れて生きるのだと迂闊にも思っていた。

 それが、なんとも歯がゆい所詮僕にとってまどかは「向こうの人」「いつかの人」だったのだと思い知らされた。

 ほむらのことを普通に想像すれば、その人生はあまりにも過酷なのに。

 ずっと、時間を繰り返してまで隣にいたかった「あの子」が「誰も知らないみんなのあの子」になった時に、それを笑って見送れるほど、「それでも自分だけでもあの子の願いを汲もう」と思えるほど人は強くない。

 そしてこう思うはずだ。

「あの子にもう一度会いたい」


 でも、きっとそうなのだ

 世界が何度も書き換えられてきたとして、その全てがまどかのような博愛によって書き換えられた訳ではない。

 時には「愛」という名の執着によって、時には明確な悪意によって世界更新されてきたし、これから更新されていく。

 そしてそれは、意外なほどの近さで僕たちが背負っているはずだ。

 神も、悪魔も、かつて僕たちと同じ人間だったのだから


 あの願いは邪悪だったんだろうか。

 そして、この結末は悲劇なんだろうか。

 そう言ってしまうことで手から零れ落ちるものは、あまりにも大きすぎるように僕には思えてならない。

2013-10-31

うちら」の世界

最近冷蔵庫に入ったりなんかくわえたりするのが流行りらしいです。

このへんのことについては、書こうと思ってうまくいかなくていくつか文章を放置してあったんだけど、今日、どこぞのまとめ見て不意にまとまったので書いてみる。

なおこのエントリは、本来だったらもうちょい精密に考えなきゃいけないところを、自分経験に引き寄せすぎて、ちょいとざっくりと処理しちまってるので、あんまり論としてはよいものではないです。

 

さて、件の炎上した人たちについては、バカに見える。現実問題としてアホだなあとは思うわけだが、俺自身の思想によって、バカであるという判断では終わらせられない。もしバカなのだとしたら、過去にも同様にバカはいたはずで、過去のバカと現在のバカはあまり変わらない、彼ら、彼女らだけが特異的にバカなのではない、と考えるわけだ。つまり、彼ら、あるいは彼女らが悪いというのはではなく、環境やら状況やらに理由があってこうなった、ということをまず考える。実際悪くねえかっていったらそりゃ悪いことしてるんだけど、そういう状況に至ったのにはなにがしかの理由があるはずだ、ということだ。

 

話が錯綜しそうなんで、先にだいたいのところをまとめておく。代名詞はめんどくさいから「彼ら」で統一する。

彼らの社会は「うちら」で完結する。「うちら」の外側はよくわかんないものである。よくわかんないものが干渉してくれば反発する。そして主観的には彼らは「なにも悪いことはしていない」。彼らにとって「悪いこと」とは明確な脱法行為のみである。あるいは「うちら」の結束を乱す行為だ。なにか、よくないことをしでかして、叱られたとする。しかし罰せられない。それは許されているということだ。明確な処罰が下されない限りは許されている。

彼らの感覚としては「所与の権利」の範囲が非常に広い。権利が広いため、たいていのことをしても許される「ことになっている」。許さないものがあるのだとしたら、それは許さない側の理屈おかしい。「うちらなんにも悪いことしてないのになに文句言ってくるの」ということになる。

これがメカニズムひとつである

もうひとつネットに対する態度というものがある。

彼らには「インターネット」という概念がよくわからない。よく言われることだが、たとえばTwitterならTwitterという「個別のアプリケーションがある」というのが彼らの感覚であるLINEは使ってないんでよくわからん)。実際にはそれは、インターネットの仕組みの内部で動いているサービスなのだが、ここでSNSと「うちら」の結託が起こる。SNSうちらとなるわけだ。なんとなくは「インターネット全体」という外部があることは知っていても、それが「うちら」に積極的に介入してくることは考えない。もしそれが容喙してきた場合、彼らの理屈に従えば「うちらなにも悪いことしてないのになに勝手に干渉してくんの」ということになる。ましてネット場合リアルとは違い「外部」は完全に可視範囲の外にある。おそらく彼らにしてみれば不意打ちの感覚が強いだろう。

こうして「冷凍庫に入る」という行為が「許され」、それを「うちら」の内部での武勇伝として公表し、しかし外部の存在はまったく意識しないため、炎上する可能性を想像できない。さっき見たラーメン屋のまとめでもこの流れは完全に一緒である

なぜ想像できないのか、という問題がある。

これについては「あらかじめ許されている」という感覚との関係を考えたい。所与の権利の幅が大きいということは、逆になにやっても自分たちには危害は及ばないということでもある。つまり危機意識の低さだ。その一方で、情報はどんどん入ってくる。情報が入ってくるということは、世界は有限だということでもある。「しょせんこんなもん」という見切りが先に立ってしまう。つまり彼らは「しょせんこんなもん」という有限の世界で、手足をどう動かそうと「許され」、それだけになにをやっても手応えがない。脱法スレスレ(と彼らが考えるところのこと)のことをすれば、それなりのリアクションはあるからおもしろさはある、ということだ。

 

以上、ざっとまとめるつもりだったが、これだけでかなり長くなった。

以下は蛇足といってもいいかもしれない。

俺がなにゆえこういう考えに至ったかというと、そういうもの日常的に見ているからだ。俺のブログを読んでいる人は、はてなアカウントを持っている人がわりと多いだろうし、そしてはてなはおそらくネットのなかでも特異的に高学歴の人が集まっている場所だと思う。俺はよくこのことに言及するが、根拠は「自分の周囲から聞こえてくる会話」と、ブコメなりなんなりから漠然と把握される「はてなユーザーの平均的なイメージ」との乖離があまりに大きいからだ。

どうオブラートに包んでもうまく表現できないだろうから、あえて露骨言葉を使う。この世には「低学歴の世界」というものがある。ネットからは非常に可視化されにくい場所だ。ここでは当用漢字ですらも通用しないことが多い。最近では「試飲」という言葉が通じなかったたため「ためしに飲んでもらう」という言葉に言い換えた。特定の個人に通じなかったわけではなく「ああ、これはだいたい通じないな」と思ったから言い換える結果になった。抽象的な概念はかなり通じない。そもそも「概念」という言葉のものが通じないだろう。個別具体的な事物を束ねて、現象として説明するような言葉では、なにも伝わらない。

そういう場所が現にある。

 

彼らが「インターネット」というものの全体像が把握できないと気づいたのは、バイトmixi個人情報をまるっと書いていて、そのことについて口を酸っぱくして注意してもまったく通じなかったからだ。どころか「コメント欄に知らない人が書いてたけど、悪い人じゃないっぽいから今度会ってくる」と言い出した。

善悪定かでない不特定多数人間が、自分名前ケータイ番号、職場、交遊関係アクセスしうるということがなにを意味するのか、彼らは理解できない。というより「不特定多数」という「人間一般」を思い浮かべることが難しい。彼らにとって人間とは「知人」か「知人でないもの」の区別くらいしかなく、そして「知人でないもの」は、彼ら自身がそうしたものになんの興味も持たないように、相手も自分に対して興味を抱かない「はず」の存在である

結局バイトに俺の注意が伝わったのは、実際に俺が自分PCmixiの該当ページにアクセスしてみせたからだ。

 

店頭たまるお子様たちから学んだこともある。あまり治安がよろしくない彼らだが、こちらが注意すれば、ひとまずはいなくなる。しかしまたすぐ現れる。何度注意しても同じである。こちらが見ている目の前でゴミを捨てる。カップ麺の残りはだばぁする。やりたい放題なのだが、意外にも「出入り禁止」は効果がある。ただ出入りを禁止するだけではだめで「あんたら客じゃないから」というのが効果がある。そう伝えると、彼らは裏切られたような顔をする。彼らの自意識は「客」である。客であり、買い物をしている以上「明確な犯罪でなければ」なにをしてもいい、ということになっている。実際のところ、彼らは意外なほどに万引きなどはしない。

から「俺ら客だよ?」に対しては「別に買ってもらわなくてもいい」と言う。「ほかの店を利用してくれればいいです。うちのことは利用しなくていいです」と言う。これは彼らにとって、前提となる権利全否定から裏切りにあたるわけだ。しかし諦めはわりと早い。権利保証しない以上、彼らにとって俺はいてもいなくてもいいものになったからだ。

 

こういう経験を通じて、最初に書いたような考えに至ったわけだ。

彼らの常識は、いわゆる社会常識とは異なる。異なっている以上、社会化されていない。俺はエントリとして書いた以上、彼らを社会化する方法について述べるべきだろうが、いまのところちょっとなんの対策も思い浮かばない。特にネットにああい迷惑行為をアップしてしまうような手合いだと、なにをどうやっても制御できる方法が思い浮かばない。

はいえ、そういうものはかならずなんらかの制裁を与えられるのがこの日本社会というものである。よくも悪くもそういうものだ。

で、それがネット炎上というかたちになって表れているのだと俺は思っている。

この流れは続く。続かない理由が思いつかないからだ。ひとつには彼らが炎上を避ける方法学習すればいいのだが、それにはたぶん相当の時間がかかる。どこかでの炎上があって、それを見たとしても、それと自分たちの行為が結びつかないからだ。「あれは外部で起きていることであり、うちらとは関係ない」が原則となる。また、炎上させるほうも手を緩めることはないだろう。なにしろ彼らの傍若無人なふるまいは、同世代にとってこそいちばん迷惑になる。ならば、ネットという「力」を活用しない手はない。

 

俺は、俺の思想にしたがって、彼らの存在を可能な限り正しく把握し、そこに感情的色彩を挟まない努力をしなければならない。「あれはバカで、どうにもならない」でかたづけてしまうのは、俺にとって敗北だからだ。

というような話を、車のなかでうちの奥さま相手にしていた。うちの奥さまいわく、

「だから子供できるだろ、結婚すんだろ。そうすると落ち着くんだよ。伝統芸だろ」

芸かよ。

「いまでもこの方法有効だと思うんだけど……でもなあ……昔はそういうのが有効だった理由って、暴れるだけ暴れて、それって反抗するってことだったんだけど、やるだけやれば、反抗してた大人たちはそれなりに大したもん、というところに落ち着いたからじゃん。そういうの、ないからね、いま」

「ないですか」

「ないよ。大人もいなくなりつつあるし、反抗でもない。両方の側面からアウト」

アウトですか。

さて、俺は考える。俺の常識社会常識のほうがまちがっていて、彼らの「うちら」感のほうが正しいという可能性をだ。俺には「うちら」と「うちら」が出会ったときにどうなるのか、ということについての知識がない。しいていえば、各コンビニごとに溜まる集団ひとつだけで、住み分けが成立している、ということくらいだ。

俺に考えられるのはこのへんまで。

おそらくこういうのちゃんと論じた本とかはあると思うんだけど。

同じ場所でけっこうな期間にわたって店をかまえていて、彼らが高校生のころから見てたりもするんだけど、昔だったら、男は肉体労働、女は水商売っていう上がりのかたちがあったはずなんだけど、受け皿のほうが少ないせいか「どうやって生活してんだろこいつら」と思うようなのが増えてる。

http://b.hatena.ne.jp/entry/lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/08/06/155425

2013-10-10

しあわせについて

とある男の子が小さかった頃、従兄弟のお兄さん達が家に遊びに来ていた時のおはなしです。

男の子ファミコンをしていたら、お兄さん達が言い合いをはじめたのです。

「お前はいいよな。勉強が出来たからイイ大学入ってよ。そんでイイ会社入ってよ、綺麗奥さんつかまえて子供まで出来ちゃってよ・・・文句なしじゃねーか」

と髪の長い方のお兄さんが言いました。

このお兄さんは何してる人なのかわからないけど、しょっちゅう旅行に行ったりして、お土産を買ってきてくれたり面白い外国の話をきかせてくれるから

男の子は好きでした。

「お前のほうが羨ましいよ!好き勝手に行きたいとこいけるし、嫁の愚痴を聞かされる事もないし、子供の将来とか・・なにより何にもしばられてないじゃないか

メガネをしているいつもキチッとした恰好のお兄さんが言いました。

このお兄さんはお母さんがゆうには『おカタイ仕事』をしてるらしいです。男の子にはよくわからないけど、家に来た時に宿題を教えてくれたり、

むずかしいことを優しく教えてくれるから好きでした。お小遣いもくれたりしたそうです。

「いやいや何言ってんだよ!俺だって将来の事とかどーしよーか悩んでんだよ。いつもいい仕事あるわけじゃねーし金がなきゃ旅もできねーし生活だってギリギリだぞ!

嫁さんだってほしいしよ・・・お前は幸せだよな。俺には無いもんばっかり持っててよ。」

と髪の長いお兄さんが言い返しました。

「お前こそ何言ってるんだよ!嫁がほしいって正気か?自由恋愛バンザイとか言ってたくせに。だいたいしょっちゅう恋人が変わってるじゃないか

外国に行くたびに素敵な女性と仲良くしてるようだが、なぜお前は女性モテるんだ?お前より幸せな男はいないだろう。」

メガネのお兄さんが言い返します。ちょっと怒ってるみたいです。

「いや俺は生涯の伴侶を求めて旅をしているのさ。お前にはもう見つかってるじゃないか!お前が幸せだろう!

あと今度マイホームとやらを購入するらしいな?なんてブルジョアなんだお前は。」

ブルジョアだと?ふざけるな!何年のローンがあると思っているんだ!?そのためにお前のように何ヶ月もの海外旅行など出来ないんだぞ。

あと何が生涯の伴侶だ!お前にその気などないだろう。次はいったい何処の国で自由恋愛とやらをするつもりだ!」

二人のお兄さん達はだんだん声が大きくなっていきました。喧嘩になってしまいそうな雰囲気です。

それからもしばらく二人は言い合いを続けていましたが、男の子にはよくわかりませんでした。大人の話だったからです。

「ある国では日本と違い、国民に対してウンタラカンタ・・・

「今度会社の体制が変わり上司がいうにはウンタラカンタ・・・貿易におけるウンタラカンタラ」

「お前みたいに勉強が出来て会社づとめしてりゃ今頃おれも人並みな生活が・・」

大学勉強ばかりで就職もすぐに決めてしまった。あの時のお前のように他の選択肢・・・

などとお兄さん達はしばらく言い合いをしていましたが、疲れてしまったのか急に静かになりました。

そして二人同時につぶやいたのです。

  

「あーあ お前が羨ましいよ」

「あぁ・・・お前が羨ましい」

  

男の子ファミコンをしながらなんとなく聞いていました。そしてこんな事を考えていました。

『髪の長いお兄さんは、お金がないとか文句を言っている時は不機嫌な顔をしてるけど、お金が出来て旅に行く前とか、

帰ってきた時はすごいニコニコしている。おみやげをくれる時とか外国の話を教えてくれる時はとても楽しそうだ。

なんだかちょっと威張って話す時があるけど、幸せなんじゃないかな?』

メガネのお兄さんは一人の時いつも難しい顔をしているけど、奥さんや子供と一緒にいる時はニコニコしている。とても優しそうに見えるし、

奥さんのいいところを話す時とかデレデレしちゃって、子供の話とか何回も自慢するし(パパって呼んでくれたとか)めんどくさい時もあるけど、幸せなんじゃないかな?』

『そしたらボクはどうなんだろう。ファミコンをしてると楽しいし、いつもはお兄さん達から、お前は子供からとか、子供にはわかんないよとか言って

相手にしてくれないけど、ファミコンの事になるとボクのほうがくわしいんだ。お兄さんが知らない隠れキャラの事も知ってるし、僕のほうが先の面までクリアできるし、

シューティングゲームだってボクが一番高得点をだせるんだ。お兄さんたちもスゲーとかお前うまいなーとか言ってくれる。』

ファミコンをしてる時ボクは得意なきもちになれる。世界を救える事だってヒーローにもなれる。お兄さん達にはできないんだ。ボクが教えてあげたりもする。

新しいカセットを買ってもらえる時なんて最高だ!そうゆう時とても楽しいニコニコするし、だからボクはしあわせなんだとおもう。』

『でも学校の行ってる時のボクはどうかな。給食の嫌いなもの残せないし、勉強も難しいし、テストもあるし、宿題だって毎日やらなきゃいけな・・・

とここまで考えて男の子は重大な事に気づいてしまいました。

「あっ!」

男の子は大きな声をだしました。

二人のお兄さんはびっくりして男の子の方に目を向けます

「どうしたんだ急に?」

メガネのお兄さんが聞いてきました。

「な なんでもないよっ。ちょっとワンナップ取れなかったか・・・

男の子はモゾモゾと答えました。

「ほんとにお前はゲームが好きなんだなぁ」

髪の長いお兄さんはニコニコしながらそう言いました。

男の子はそんなふうに答えましたが実は重大な事を思い出してしまったのです。

『ど どうしよう・・・明日宿題全然やってないや。どうしよう昨日だって宿題しなかったか先生に怒られたのに・・・算数ドリルから大丈夫かな。

すぐ終わるかな。・・・ドリルかぁヤだなぁ・・さんすう嫌いだなぁ・・・

『ん?・・・あれ?そういえば算数テストって明日じゃなかったけ??・・・どうしよう大変だ。宿題よりもテストもあったの忘れてた!

この前のテストでお母さんに怒られたばっかりなのに・・・どうしよう。どうしよう。』

男の子だんだんお腹が痛くなってきました。でもファミコンをやめようとはしません。

その時でした。

町内会に行っていたお母さんが、お友達のおばさんを連れて家に遊びに来たのです。

男の子ゲームも気になるし、何よりテスト宿題のことで頭がいっぱいになりながらも、ゲームポーズにしておばさんに挨拶しました。

こんにちは

男の子が頭だけを向けてペコっ挨拶しました。

それを見たおばさんが開口一番こう言いました。

こんにちわ。あら?またゲームをしているの?好きなのねぇ・・・なんで子供ゲームばっかりしてるのかしら?ゲームっていったらウチの息子もなのよ。

本当にどうやったらやめさせられるのかしら?ウチの主人に言ってもなんにも言ってくれないし。そうそ町内会のあの奥さんのところの坊やもそうなんですって。

ほんとにねぇ~どうなのかしら。そうだアナタ町内会といえばお隣のゴミの問題どうするの?いやねえ~なんで私達が当番なのかしら。

ほんとにもう色々やらなきゃいけない事があって大変!そのてん子供は良いわね~ほんとに。幸せよねぇ~。羨ましいわ。私達も子供に戻りたいわよねぇ」

まるでマシンガンです。

男の子はびっくりしてしまいました。

お母さんとお兄さん達は、ちょっと困った顔をしながらも、にこにこ話を聞いていました。

まだおばさんの話は続いていましたが、男の子には聞こえていませんでした。

なぜなら男の子は怒っていたからです。おこりながらこんな事を考えていました。

子供がうらやましいだって?なんておかしな事をいうんだ!おばさんにはテスト宿題もないじゃないか毎日眠くても学校いかなきゃいけないのに!

学校掃除当番だってあるんだぞ。給食だって大変なのに。それなのに子供がうらやましいだって全然おばさんはわかってないよ。

それにボクは知ってるんだ。おばさんなんかいつもテレビ見ておせんべい食べてるだけじゃないか。お昼にゴロゴロしてるって言ってたの聞いたことあるんだ。

それにおばさんの飼ってる猫とお昼寝してるとこだって見たことあるんだ。そうだ!うらやましいといえば猫だよ!

アイツなんか一日中ゴロゴロしてるじゃないかゴロゴロしてるくせにボクにはお腹を触らせてくれないんだ!』

男の子は口には出しませんでした。口にすると止まらなくなるし、何よりお母さんが怒るからです。

男の子はだまっておこりながらまたファミコンをはじめました。

でもそろそろやめようかとも考えています

なぜなら宿題テストの事を思い出した時からお腹が痛くなっていたからです。

トイレに行こうかどうしようか迷っていたのでした。

それともう一つファミコンをやめようと思った原因は、お母さんがそろそろあの言葉を言う予感があったからです。

「ねー?宿題はもうやったのー?」

あんのじょう台所からお母さんの声がしました。

なぜかおばさんまで宿題大事よーとか言ってケラケラ笑っています

「うん・・今やろうとおもってたんだよ」

男の子はモゾモゾと答えました。

ここですぐにファミコンをやめないとヒドイ事になるのを男の子はわかっていました。

お母さんは怒るとこわいのです。

言うことを聞かないとファミコンの命が危なくなることもありました。アダプターを捨てられたりしてしまうのです!

ファミコンのためにもお母さんに逆らってはいけないのです。

ファミコンの電源を切りながら男の子は考えていました。

『あーあ。ボクはぜんぜんしあわせなんかじゃなかったんだ。お腹も痛いしファミコンもできないし、宿題テスト勉強までしなきゃいけない。不公平だよ。

猫はゴロゴロしてても怒られないのに!どうしよう宿題テスト勉強の両方なんてできっこないよ!

どっちかしかできなかったら結局お母さんに怒られちゃうじゃないか

『ボクも猫に生まれたらよかったのに。・・・でもファミコンできなくなっちゃうかな。それは嫌だな。だったら人間のほうがいいかな。』

『そういえば猫って何十年も生きてたら化け猫になるんだっけ・・・テレビで見たかも。そしたら人間に化けられるんじゃないかな?

ネコ娘だっけ?あれみたいになれるかな?そしたらファミコンもできるじゃないか!すごいぞ!』

男の子自分の考えに夢中になって、ボーっとしていたみたいです。

「ほらぁ~グズグズしてないで早く宿題やっちゃいなさーい」

またお母さんの声が台所から聞こえてきました。

「はぁーい」

男の子は返事をしながらファミコンを片付けはじめました。

その様子をお兄さん達がニコニコながら見ています

お母さんもおばさんもニコニコ微笑んでいます。  

  

ファミコンを片付け終わった男の子はまだ考えています

    『いいなぁ猫はしあわせそうで』

2013-09-27

人間怒る時は怒るもんだ

昔付き合っていた人は高速を走って2時間程度かかる所に住んでいて、一日一回電話が欲しいという人だった。

毎日仕事しててそんな変化はないし、一日一回も何を話すのって訊いたら「今日はこういう仕事をしたとかお昼は何食べたとかあるでしょ」との事。

初めて付き合った人だったので、まーそんなもんなのかなー付き合うってけっこう面倒なんだなーって思いつつ毎日電話する。

一週間に一度は会いたいと言うから、車を持っている自分が土曜の夜、仕事が終わってから向かう。

年末、年越しにアパート来ない?って言われたけど、他県で暮らしている兄弟たちが帰ってくるので年末正月家族といたいと言ったらすこぶる不機嫌。

なんかめんどくなってきたなーと思いつつ謝ってその時は終わった。

その後、平日だったかな?彼の住む県(ちょっと都会)に買い物へ行ったんだけど、そういやクリスマスプレゼントくれたのに自分は用意してなかったなーと思い、

ちょっとしたものを買った。そのままサプライズで渡しに行こうかなーと思ったんだけどアパートいるかからなかったし、

携帯電池切れだったし、歩きまわって疲れていたので今度会う時に渡そうと帰った。

帰宅後、恒例の一日一回の報告の電話をした。

今日はいつもと違ってちょっと色々あったんだぞーってわくわくしながら「今日そっちに行っててプレゼント買って渡そうと思ったんだけど充電切れててね…」って話したら不機嫌。

「…で、それで俺はどうしたらいいの?そっかー残念だったなーって言えばいい?へぇーって言えばいい?ていうか充電くらいショップで出来るだろ馬鹿じゃないの」って言われて

その後も土曜なんで仕事なのとか、もっとこっちにいられないのとか、デートで買い物多いけど買い物メインで俺に会いに来るのはついででなんでしょ?って立て続けに言われて

えええええ何でもいいから報告しろって言ってたのあんたじゃないかーーーーっていうか毎週仕事終わりに2時間高速走るのけっこうしんどいんですけど!!!!!

とか思いつつ半笑いで「え、ごめんw」って言った後に沸々と怒りがわいてきて

ちょっと待てやああああああああ一日一回何でもいいから報告しろつったのお前やんけえええええて言うかついでって何やねんぼけえええええええ」ってなった。言った。

その頃、あんまり怒らない人間になろう、何でも許せる人間になろうって思ってて抑えてたんだけど噴出した。

その後は別の事が原因で別れたけど、別れて良かったんだろな。

一日一回電話とか毎週絶対に会いたいとかちょっとしんどすぎた。

彼には一日一回電話しなきゃやだ!毎日でも一緒にいたい!っていう女の子が似合うんだろう。

ていうのを吐き出してすっきりしたので寝よう。

2013-09-24

ITイベントも結局のところお祭りなわけで

http://anond.hatelabo.jp/20130924122455

しろこの業界ほど、物理的に会う必要が無い業界は少ないわけで

なのになぜ物理的に会うかというと、物理的に会うのが目的からだよ。

ナンパ目的自称Web系とか日常茶飯事。

2次会でIT系ブス女を取り合ってグログロしてるのなんて日常茶飯事。

俺も昔行ってた時期があるけど

名前出したとたん、ITイベントイソギンチャクみたいな奴が

度会いませんとか。ほかのイベント一緒に行こうとか言ってくる。

別に何も話しても無いのに、意気投合とかされても困るんですけど。

こいつらは、有名人と知り合いだとというステータスがほしい。

中には、IT業界じゃない上、プログラム出来ないけど

こういうイベント空気が好きだからよく出てますとか開き直ってる女もいる。

だいたい姫とか呼ばれて、ちやほやしてほしい感じ全開。

後でブログ記事書くので、コメントしてくださいね

(有名なツイッターアカウントから。)

バッジに「婿嫁探し」とかカテゴリ増やしてあげればと思うようなのも。

イベントによっては内輪なサークル全開のやつらがやってたり

意味わかんねー名前トークを全員に披露。

ははは。ははは。ぱちぱちぱち。

新興宗教とかはまる人達もこういうサークルのりに汚染されるんだろうな。

と思った。

結局同じ。なんかITから違う世界なんて、考えはやめたほうがいい。

コミュ障も、多いから、悲惨空気が際立つ意味である意味特殊だけど。

2013-09-02

チラ裏

twitterにもfacebookにも書けないから、ここを利用させてもらいます

5年ほど前に離婚した嫁がいる。当方30代前半、元嫁も同じ歳。

大学から付き合って、社会人になって10年付き合って結婚した。

籍だけ入れて、10ヶ月後くらいに披露宴した。で、披露宴から3ヶ月で離婚

原因は元嫁の浮気浮気が本気になっちゃったってやつ。

こっちにも原因はあるんだろうけど、当時は相手に好きな人ができたっつーことで、こちらの落ち度については掘り下げなかった。

今になって思えば、嫁(彼女)はこうあるべき、って押し付けてた気がする。

離婚したときは、前に一度別れて、結局ヨリを戻したこともあって、なあなあになるのが嫌だったから、慰謝料を貰った。公証役場に言って書類も作った。

金もらっといて、ほいほいお互い連絡できるわけないだろう、と。

間男にも1度会った。会ったときに、2人の関係を壊すこともできたんだろうけど、なぜかできなかった。

3年くらい付き合っている彼女が居て、同棲し始めたんだけど、時々元嫁のことを思い出す。

どうしても比べちゃうんだよねえ。人も違うし、前と同じ恋愛なんてできるわけないのに。

離婚したことある人ならわかる気がするけど、前の失敗を挽回する場、というのは二度とこない。

白紙に戻して新しい自分で新しい人と付き合うなんでできない。失敗したという思いの上で、別の人と関係していくだけ。

元嫁、facebookやってたりすんのかな、と思って調べてみたら、こういうときだけ冴えてしまって見つけてしまった。

間男結婚して子供が生まれたみたい。

少し(かなり)寂しい気持ちになったけど、今度は幸せになってほしい、とほんとに切に思います

祝福も寂しい気持ちも伝える術がないので、ここをお借りしました。

おめでとう。末永く幸せに。

2013-08-29

見合い話(終了案件)

初夏頃にあったお見合い話(既に終了)について。

紹介者は何年か前にオフ会最初にお会いした方で、マイミクtwitter相互フォローと言いますかそういう関係女性(既婚子有り)。これまでにお会いした延べ回数はたぶん5~6回ほど(いずれもオフ会で、サシは無し)で、特に親しい関係ではない。相手は紹介者の高校時代同級生とのことで、年齢は34歳と或る意味切羽詰まってくる年齢。

見合い話があったら会う前から断ることはしない主義なので、最初に頂いた以上の詳しいプロフは聞かずにお会いしたい旨を伝えておく。

最初は紹介者の方も含めて三人でお会いします。三人でお茶などした後、紹介者は別れて二人で軽く食事をしてからこの場は別れます

別れ際に仕事について尋ねるのですが、かなり意味不明というかはぐらかすような回答。

私としては断られても再度会うのでもどちらでも良い(少なくとも×ではない)という気分であったのですが、その後先方から度会いたい旨の連絡があったので、その方向とします。

二度目は多少ゆっくりと食事をしつつ話をします。

話題は趣味や、あとは、「専業主婦嫌い」ということも伝えます

私は自分趣味などについて好き勝手喋りますが、先方は自身のことをあまり話さない(話す内容も高校以前や幼い頃のことなど古いことが多い)という印象。

先方は「好奇心としては」こちらに興味をお持ちのようでしたが、オタク的な傾向は絶無で、合わないと判断。

私としては二度目でかなりどうでもいい気分になっていたのですが、先方から再度連絡があったので最後にするつもりで三度目。

子育てなどについて話します。

−−−−

先方:こんなに話しやすい人は初めて。以前お断りした方は、人柄は良かったけど感覚が合わなかった(以下、その男性をdisる

先方:子供が出来なくても不妊治療経済的にも肉体的にも大変なのでしたくない。その場合養子をとることも考える。

自分自分としては「子供を育てたい」と考えており、自分遺伝子に強くは拘らない。その考えを否定はしない。

−−−−

三度目にお会いする前から自分的にはこれが最後のつもりであったのでその場では言いませんでしたが、過去男性disったのは相当印象悪いです。子供そして不妊治療云々は勿論夫婦にとって非常に重要な問題であるということはよくわかるのですが、そういうデリケートな話題を高々三度目のお見合いデートで持ち出す話か?と思います男性立場としては「この人は自分(達)の子供を産むつもりが無いのかな」と解釈できる。

毎回別れ際は駅のホームまで見送るなど当方としてはマナーは尽くしますが、感触良くないですし既に断るか断られるかという状態です。

で、別れてから丁度一週間後(時間までほぼ一致)に電話があり「婚活として続けるのは難しい」とのご連絡。

紹介者へは簡単に報告のメールを出しておきました。

あらゆるコトについて守りが堅いと言うか慎重過ぎると言うか悪い意味で真面目過ぎると言うか、とりあえず、これまでに会ったことの無い、自分の周囲にいないタイプ女性でした。

国立大大学院卒と結構高学歴の割には職業職歴が不詳(あまり深く突っ込まなかったのですが、紹介者からの事前情報ではバイトとかをしていたとのこと)で、所謂キャリアウーマン系ではない。

かいことを言えば服装については初回はロングスカート、それ以降は(働きに行くような)パンツスーツスタイルで、男としてはこの人お見合いに本気なのかな?と感じてしまます男性を釣るつもりであればもう少し女性として魅力的な服装の方が良いと思いますが。

他にも色々と違和感感じるようなコトがあった訳で、正直なところ「真面目だけど、結婚相手としてはあり得ない」というのが印象です。

一緒に生活しても全然面白く無さそうです。

ついでに言わせて貰えば、自分としては結婚相手にある程度の経済的な安定と、便利な住処ぐらいは提供できますが、彼女が妻として夫に何を提供できるのか?と考えると「何も無い」という感じがします。

彼女の今後の婚活の成果が多少は気になるけど、あの性格だと難しいと思わざるを得ない気がする。

2013-08-15

http://anond.hatelabo.jp/20130815201349

そっか。大変だったね。

10年後と言わず、もうちょい行こう。どうやら、あの世時間はこっちと流れが違うらしいよ。

多分、10年なんか一瞬だって。まばたきするくらいな。

今を一生懸命頑張ってもう一度会ったら、うちに帰った時のように「おかえり」って言ってくれるよ。

2013-07-11

叔父が死ぬらしい

親父の兄貴なんだけど、末期の肺癌で持って三ヶ月とのこと。

昨日、家に帰ったら嫁さんから聞かされた。

住んでいるところがとても離れており、飛行機で行き来しなければならないため、疎遠だったが、ここ数年は僕の結婚やなんかで割と会っていた。

去年、生まれた息子を見せに、泊まりに行ったときは元気だった。

もう、手の施しようがないらしく、入院治療もせずに人生を終えるらしい。

さて、悩む。

数ヶ月後には儚くなってしまうことは間違いない。

そうなったら葬儀には参列する。それはしょうがない。

その前に、意識がある内にもう一度会いに行くべきか。

嫁さんの実家初盆が有り、十月には姉が結婚式を挙げる。

仕事も忙しい。

子供も小さく、金もかかる。

等の理由で、死に向かう叔父は許してくれるだろうか。

にゆく人と向かい合うのは辛い。

2013-06-25

中小企業産休・育休状況

転職中の友人がどの会社産休・育休の条件が書かれていないと嘆いていた。

中小で働いている私からするとさもありなん、と思ってしまう。自社で産休・育休を取得した方はどの方も最終的には退職されているからだ。

理由はすこぶる簡単。保育園に預けられず復職出来ないからだ。しばらくは休職扱いとなるが、会社としては長期間休職させることは出来ない。

休職ということはある程度会から給料が入る。けれど大きい会社ならともかく、この長引く不況もあって働いていない人にお金を出し続ける余裕が会社にはない。マイナスにしないだけで精一杯なのだ

それなら潔く専業主婦になればいいじゃないか、という人もいるかと思うが、果たして旦那さんの給料だけで妻子を養える家庭はどれくらいあるだろうか。それこそ一部の高給取りでないと出来ないと思う。

以上の考察により産休・育休について書いていないところが多いのだろう。幸いなことに私は結婚どころか恋人が出来る予定がない喪女なのでそのあたりは気にしていない。ただし昇給の望みもない。

2013-05-19

友達が欲しい。


月に一度会って、近況報告して、他の友達の進路についてあーだこーだ言う友達はいる。

年に一度会って、近況報告して、昔の思い出について話す友達もいる。


そういう種類でない友達が欲しい!

もっと密に連絡を取り合い、趣味について全力で語り合い、

本気で悩み相談をして、見栄や外聞や、これを話すことによって自分がどう思われるかなんてことを一切気にせず過ごせる友達・・・


20代も後半になると、正社員であるかどうか、恋人いるかどうか、

恋人社会的地位はどうか、いか幸せ人生を送れているかどうか、

そんなことでいか自分人生が相手の人生より優れているか、測るようになる。


ほんと馬鹿らしい

そんな変な腹の探り合いを含めない、友達が欲しい


この年になるともう無理なのかなーそんなに同性と親しくなれる気がしない


そして何より自分が他人に対して腹を割れない性質だから

から友達が少ないということに気付いているのに治せない


2013-04-29

友達が欲しい25歳

友達が少ない。

月に1度会親友が2人、1年に1度会友達が5人ほど。

以上。

たまに会ってわいわい騒ぐとほんとに楽しい

全部学生時代のつながりの友達だ。

社会に出た今、本当の友達を作るのは難しい。


友達の作り方も、どう出会えばいいのかもわからない。

もともと人見知りでなおかつ見栄っ張りで

初対面の人に対して自分を出せない性質だ。


社会人インドアで人見知りの人のための友達の作り方を教えてほしい

2013-04-26

男女の友情について(長文)

ワタシは男女の友情について、存在しないとは思わないけれど、同性のそれとはやはり条件が違うものだと思っている。

だけど、彼はそうではなかったらしい、「友達から何もない」「長い付き合いだし何かあるならもう既になっている」

それは多分事実なんだろう。でもワタシには我慢が出来なかったし、お互いが違う部分を傷つけ会うことになり、そういうところの食い違いで、距離を置こうってなった話。

彼との出会いは去年末

地元飲食店主催した合コン、いわば婚活パーティーのようなもので、ワタシは会社がらみの付き合いで嫌々、それはもう本当に嫌々参加した。

正直そこでのパーティーについては内容も良く覚えてないし、他にどんな人がいたのかすら思い出せない。

そのときは彼も大して良い印象も悪い印象ももたなかった。

黒いタイツはいていて、なんだかエガちゃんっぽいなぁくらいのことしか考えてなかったし。

声かけてきたくらいだから、多少は気になったんだろうって、まあ人並み程度に下心はあったと思う。

お酒が好きです、とか、映画好きですって話をして、その流れで連絡先の交換をした。

非モテありがちな思考だと思うけど、その日は家に帰ってから

面倒だ、連絡を取りたくない。連絡先を教えたのは失敗だったかもしれない。

なんて事を思った。

からは「今日ありがとうございました。 ぜひ飲みに行きましょう」ってメールがきた。

ワタシは「年内は忙しいので、年明けたらいけると良いですね」と返した。

先送りだ。

まり、ワタシは男の人と仲良くなるのが怖かった。

それでも回数を交わせば慣れるもので、年が明けてからは彼からの提案でお互い敬語はやめ、苗字でなく名前で呼ぶようにし、

普通友達のようにメールで連絡を取り合っていた。

日々の報告ってのは大事なんだと思う。距離がぐっと縮まるし、緊張もほぐれていくのを感じた。

なにより、彼のことを少なからず好きになっていた。

彼がワタシの中で「友達」だった期間は、おそらくほとんどなかったんだと思う。

そして1月の中ごろ「年末年始仕事は落ち着いた? いつ飲みいく?」というメール

「チャンスだ」と思った。

この頃になればワタシももう怖くはない、面倒だとかそういう気持ちもなく、月末に飲みにいく約束をした。

もちろん二人で。

初めて二人で飲みにいく日、ワタシは気張りすぎず、それでも普段よりはちゃんとした格好で彼を迎えにいき、そのまま近所の居酒屋へ行った。

彼に会うのは2度目だ。

正直、顔や姿はほとんど覚えていなかったから、そういう意味で緊張はしたけど、彼はそれなりにかっこよかったし、ワタシはそれで安心もしていた。

居酒屋は予約したおかげですんなり座ることができて、ワタシ達は会い向かいに座り、ビールを注文した。

二人で飲むのは楽しかった。彼が好きな歌手の話、映画の話、家族の話、いろいろと聞くことが出来た。

出合ったとき、どうしてワタシに声を掛けてくれたのかも聞くことが出来た。

彼の半ば一目ぼれだったらしい。 くすぐったい話だけど、そうらしい。

今までのしてきた恋愛の話を聞き、ワタシも数少ないこれまでの経験を話し、さらに距離は縮まったんだとおもう。

アルコールの力も手伝って、ワタシは彼にキスをした。

そして、もう少し飲んで話をして、「付き合ってください」と伝えた。

彼の答えは、「考えさせて」だった。

翌日もう一度会いたい、と言うので映画にいく約束をし、その日は別れた。

翌日、ワタシと彼は映画へ行った。

上映まで時間があるのでスタバ時間をつぶし、映画をみて夕方になり、ワタシの家に来たいと彼が言うので招いた。

夕食を取り、また距離が縮まった。

そこからの2ヶ月は楽しかった。

週に1度か2度くらい会って、平日は夕飯をたべ、お酒を飲み、休日映画を観たり公園散歩したり、買い物をしたり。

たまには飲みに行ったり、セックスをしたり、普通デートをした。

彼は親が心配するからと、家に泊まるっていうこと1度もなかった。

ここまでで、はたから観れば普通カップルだろうと思う。 でも付き合ってはいない。

「考えさせて」から進んでいない。 何度も気持ちを伝えたけど、「まだ追いつかない」と言われ、現状維持が続いた。

一度、「付き合うことにする」と言われたけど、すぐに「やっぱりまだ迷ってる」だった。

ワタシの気持ちがわかるから、このままズルズルするのは良くないと思うけど、離れたくない。 彼はそう言った。

ワタシもこの関係は嫌だと思いつつも、離れることのほうが怖いと思った。

から彼氏のような顔をして、自分彼氏じゃないことを自覚しつつ、彼のように扱っていた。

そうやって付き合いをするうちに、彼はどうも女友達が多いんだってことがわかってきた。

二人で飲みに行けば、その先で高校の後輩だと言う女友達に会うし、デパートでは昔の仕事仲間だ、と言う女友達に会ったりもした。

ワタシはそのことについては特に思うところもなかったし、楽しそうに話をしている彼に、軽いヤキモチこそすれ、咎めるつもりもなかった。

ある時、高校のころの同級生と久しぶりに飲むと言って出かけた。

そのときは高校の友達なら別に楽しんでくれば良いくらいの気持ちだったし、なんとも思わなかった。

後で電話で、どんな友達なの? と聞くと、男は彼1人、後は4人いて、女だった。 全員既婚らしいけど。

正直、動揺した。

でもそれだけだった、軽い不安こそあれ、何年かぶりに集まった友達らしい、文句を言うのはやめた。

これから飲むよ、って連絡もあったし、帰ってきた、って連絡もあった。

帰った時間だって11時くらいだし、早くはないがそう遅くもない。 そう思って納得させた。

女一人ってのはちょっと嫌だよ、って伝えようと思ったけど、タイミングを逃して、結局言えなかった。

これは良くなかったかもしれない。

それから10日後

今日も飲みにいく、と言う彼からメールがあった。

いつもどおりワタシは「友達と?楽しんできてね」ってメールをした。

からメールは「うん、この前デパートであった○○ちゃんだよ」だった。

二人きりらしい。

ワタシは、彼のことは信用しているけど、自分が女だからわかる部分で、どうしても心配だ。と送った。

返事は1時間後に来た。

大丈夫、長い付き合いだし何かある仲ならもう既になっている。 ○○には彼もいるし、その彼も心配してるけど、たまにだから許してほしい」

ショックだった。

彼が女と二人でいるのもそうだし、なにより、その相手が自分の彼に心配を掛けてまで飲みに行く女だってことだ。

逆に言えば彼だってそうなんだけど

それでも信じて待った。 彼のことは信用してる。 彼の友人なら信用もしたい。 だけど、どうしたって不安だ。

飲みに行くって言ってたのが7時半くらい。10時になっても連絡はない、11時、連絡はない。

どうかなりそうだったから、少し頭を冷やすために散歩をし、12時になっても連絡のない彼には「寝る」とだけ告げて、その日は休むことにした。

でも眠れない。

メールの画面を見ると、ワタシが送った「寝る」には既読がついていない。

15分たっても、30分たってもつかない。 どうせ眠れないし、いつ読むのかまってやろう。

多分連絡も忘れて寝ちゃったんだろう、明け方につけば別に問題ない。 そう言い聞かせた。

既読がついた。

時間は午前1:30

起きてるのか、と思うと同時に、不安に潰されたんだと思う。

「いま既読になるんだ」と嫌味を送った。 最悪だ。

いてもたってもいられなくて、彼に電話した。

彼は不機嫌だった。

ワタシも不機嫌だ。

口論がはじまった。

ワタシは彼のことを信用してるし、彼の友達だって信用したい。

女友達と遊びに行くなとは言わない。 異性の友達が多いことは素敵なことだと思う。

だけど、どうしたって女だ。

であるってその一点だけで、ワタシはあるラインから自分すら信用できない。

複数で飲みに行くのも構わない、二人きりでも食事くらいならいいよ。

でも、二人きりで飲みに行く、それも日付またぐような時間までなんてのはやめてほしい。

彼は悲しくなったと言った。

それは自分のことを信用してくれてないのと同じだ、と

私の友達を信用してはくれないのか、と。

信用してもらうために、ワタシに○○を合わせたのだと。

隠すつもりならいくらでも隠せる、そう言った。

その声からも、態度から事実そうなんだろう。

信用して欲しくて会わせたのもそうだろう、会ったのは○○の働いてるデパート内の店の前を通りかかり、いるかな?と覗いたらいただけで、

彼とそいつは楽しそうに話をしたけど、ワタシのことを紹介することはなかったんだけど。

その時はワタシだってちょっと気分悪い素振りを見せたと思う、彼に少しそっけない態度をとった。 ほんの少しのサインだ。

それでも、ワタシは彼を信じているから、疑うつもりにはならなかった。 ただ、不安だっただけだ。

から、ワタシは遊びに行くなとは言わない、でも二人きりで飲のむはやめてくれ、と何度も頼んだ。

好きだから、大切にしたいと思うから不安なんだ。

そう何度も訴えた。

返ってくるのは同じ。

「それは自分のことを信用してくれてないのと同じだ。

 大切な友人を失うかもしれなかった俺の気持ちは?

 あなたもっと理解してくれてると思ってた。

 重いよ。 もう無理かもしれない。」

結局、少し離れたい、また連絡はするから今日はもう寝よう、と言う彼のことばで電話を切った。

それから、やっぱり距離を置くようになってしまったし、ポッカリと穴が開いたような気分がいつまでも抜けない。

ありきたりな表現だけど、事実そうだから仕方ない。

吐き出して楽になりたいという一心ありのまま書いたか

こんな男さっさと忘れたほうがいい、って理解もしてる。

ずるい、とも思う。

それが女々しくて、情けない自分に嫌気が差してる自分もわかってるし、

だけど、もうどうしようもなく好きになってしまった自分もいる。

そして、堂々巡りの末、結局ワタシは彼女じゃないのだって事実に気づく。

ワタシの望みはたった一つ、「女と二人っきりで飲みに行くのはやめて欲しい」これだけだった。

ワタシは彼女じゃない、だけども好きな人から譲りたくない、そう思ってしまった。

そして、意見が合わないのもここだけだった。

ワタシは男女の友情について、存在しないとは思わないけれど、同性のそれとはやはり条件が違うものだと思っている。

だけど、彼はそうではなかったらしい。がっぺむかつく。

http://anond.hatelabo.jp/20130425212730

2013-04-25

男女の友情について(長文)

僕は男女の友情について、存在しないとは思わないけれど、同性のそれとはやはり条件が違うものだと思っている。

だけど、彼女はそうではなかったらしい、「友達から何もない」「長い付き合いだし何かあるならもう既になっている」

それは多分事実なんだろう。でも僕には我慢が出来なかったし、お互いが違う部分を傷つけ会うことになり、そういうところの食い違いで、距離を置こうってなった話。

彼女との出会いは去年末

地元飲食店主催した合コン、いわば婚活パーティーのようなもので、僕は会社がらみの付き合いで嫌々、それはもう本当に嫌々参加した。

正直そこでのパーティーについては内容も良く覚えてないし、他にどんな人がいたのかすら思い出せない。

そのとき彼女も大して良い印象も悪い印象ももたなかった。

黒いタイツはいていて、なんだか色っぽいなぁくらいのことしか考えてなかったし。

声かけてきたくらいだから、多少は気になったんだろうって、まあ人並み程度に下心はあったと思う。

お酒が好きなんです、とか、映画好きなんですって話をして、その流れで連絡先の交換をした。

非モテありがちな思考だと思うけど、その日は家に帰ってから

面倒だ、連絡を取りたくない。連絡先を教えたのは失敗だったかもしれない。

なんて事を思った。

彼女からは「今日ありがとうございました。 ぜひ飲みに行きましょうね」ってメールがきた。

僕は「年内は忙しいので、年明けたらいけると良いですね」と返した。

先送りだ。

まり、僕は女の人と仲良くなるのが怖かった。

それでも回数を交わせば慣れるもので、年が明けてから彼女からの提案でお互い敬語はやめ、苗字でなく名前で呼ぶようにし、

普通友達のようにメールで連絡を取り合っていた。

日々の報告ってのは大事なんだと思う。距離がぐっと縮まるし、緊張もほぐれていくのを感じた。

なにより、彼女のことを少なからず好きになっていた。

彼女が僕の中で「友達」だった期間は、おそらくほとんどなかったんだと思う。

そして1月の中ごろ「年末年始仕事は落ち着いた? いつ飲みいく?」というメール

「チャンスだ」と思った。

この頃になれば僕ももう怖くはない、面倒だとかそういう気持ちもなく、月末に飲みにいく約束をした。

もちろん二人で。

初めて二人で飲みにいく日、僕は気張りすぎず、それでも普段よりはちゃんとした格好で彼女を迎えにいき、そのまま近所の居酒屋へ行った。

彼女に会うのは2度目だ。

正直、顔や姿はほとんど覚えていなかったから、そういう意味で緊張はしたけど、彼女はそれなりにかわいかったし、僕はそれで安心もしていた。

居酒屋は予約したおかげですんなり座ることができて、僕達は会い向かいに座り、ビールを注文した。

二人で飲むのは楽しかった。彼女が好きな歌手の話、映画の話、家族の話、いろいろと聞くことが出来た。

出合ったとき、どうして僕に声を掛けてくれたのかも聞くことが出来た。

彼女の半ば一目ぼれだったらしい。 くすぐったい話だけど、そうらしい。

今までのしてきた恋愛の話を聞き、僕も数少ないこれまでの経験を話し、さらに距離は縮まったんだとおもう。

アルコールの力も手伝って、僕は彼女キスをした。

そして、もう少し飲んで話をして、「付き合ってください」と伝えた。

彼女の答えは、「考えさせて」だった。

翌日もう一度会いたい、と言うので映画にいく約束をし、その日は別れた。

翌日、僕と彼女映画へ行った。

上映まで時間があるのでスタバ時間をつぶし、映画をみて夕方になり、僕の家に来たいと彼女が言うので招いた。

夕食を取り、また距離が縮まった。

そこからの2ヶ月は楽しかった。

週に1度か2度くらい会って、平日は夕飯をたべ、お酒を飲み、休日映画を観たり公園散歩したり、買い物をしたり。

たまには飲みに行ったり、セックスをしたり、普通デートをした。

彼女は親が心配するからと、家に泊まるっていうこと1度もなかった。

ここまでで、はたから観れば普通カップルだろうと思う。 でも付き合ってはいない。

「考えさせて」から進んでいない。 何度も気持ちを伝えたけど、「まだ追いつかない」と言われ、現状維持が続いた。

一度、「付き合うことにする」と言われたけど、すぐに「やっぱりまだ迷ってる」だった。

僕の気持ちがわかるから、このままズルズルするのは良くないと思うけど、離れたくない。 彼女はそう言った。

僕もこの関係は嫌だと思いつつも、離れることのほうが怖いと思った。

から彼氏のような顔をして、自分彼氏じゃないことを自覚しつつ、彼女のように扱っていた。

そうやって付き合いをするうちに、彼女はどうも男友達が多いんだってことがわかってきた。

二人で飲みに行けば、その先で高校の先輩だと言う男友達に会うし、デパートでは昔の仕事仲間だ、と言う男友達に会ったりもした。

僕はそのことについては特に思うところもなかったし、楽しそうに話をしている彼女に、軽いヤキモチこそすれ、咎めるつもりもなかった。

ある時、高校のころの同級生と久しぶりに飲むと言って出かけた。

そのときは高校の友達なら別に楽しんでくれば良いくらいの気持ちだったし、なんとも思わなかった。

後で電話で、どんな友達なの? と聞くと、女は彼女1人、後は4人いて、男だった。 全員既婚らしいけど。

正直、動揺した。

でもそれだけだった、軽い不安こそあれ、何年かぶりに集まった友達らしい、文句を言うのはやめた。

これから飲むよ、って連絡もあったし、帰ってきた、って連絡もあった。

帰った時間だって11時くらいだし、早くはないがそう遅くもない。 そう思って納得させた。

女一人ってのはちょっと嫌だよ、って伝えようと思ったけど、タイミングを逃して、結局言えなかった。

これは良くなかったかもしれない。

それから10日後

今日も飲みにいく、と言う彼女からメールがあった。

いつもどおり僕は「友達と?楽しんできてね」ってメールをした。

彼女からメールは「うん、この前デパートであった○○くんだよ」だった。

二人きりらしい。

僕は、彼女のことは信用しているけど、自分が男だからわかる部分で、どうしても心配だ。と送った。

返事は1時間後に来た。

大丈夫、長い付き合いだし何かある仲ならもう既になっている。 ○○には彼女もいるし、その彼女心配してるけど、たまにだから許してほしい」

ショックだった。

彼女が男と二人でいるのもそうだし、なにより、その相手が自分彼女心配を掛けてまで飲みに行く男だってことだ。

逆に言えば彼女だってそうなんだけど

それでも信じて待った。 彼女のことは信用してる。 彼女の友人なら信用もしたい。 だけど、どうしたって不安だ。

飲みに行くって言ってたのが7時半くらい。10時になっても連絡はない、11時、連絡はない。

どうかなりそうだったから、少し頭を冷やすために散歩をし、12時になっても連絡のない彼女には「寝る」とだけ告げて、その日は休むことにした。

でも眠れない。

メールの画面を見ると、僕が送った「寝る」には既読がついていない。

15分たっても、30分たってもつかない。 どうせ眠れないし、いつ読むのかまってやろう。

多分連絡も忘れて寝ちゃったんだろう、明け方につけば別に問題ない。 そう言い聞かせた。

既読がついた。

時間は午前1:30

起きてるのか、と思うと同時に、不安に潰されたんだと思う。

「いま既読になるんだ」と嫌味を送った。 最悪だ。

いてもたってもいられなくて、彼女電話した。

彼女は不機嫌だった。

僕も不機嫌だ。

口論がはじまった。

僕は彼女のことを信用してるし、彼女友達だって信用したい。

友達と遊びに行くなとは言わない。 異性の友達が多いことは素敵なことだと思う。

だけど、どうしたって男だ。

であるってその一点だけで、僕はあるラインから自分すら信用できない。

複数で飲みに行くのも構わない、二人きりでも食事くらいならいいよ。

でも、二人きりで飲みに行く、それも日付またぐような時間までなんてのはやめてほしい。

彼女は悲しくなったと言った。

それは自分のことを信用してくれてないのと同じだ、と

私の友達を信用してはくれないのか、と。

信用してもらうために、僕に○○を合わせたのだと。

隠すつもりならいくらでも隠せる、そう言った。

その声からも、態度から事実そうなんだろう。

信用して欲しくて会わせたのもそうだろう、会ったのは○○の働いてるデパート内の店の前を通りかかり、いるかな?と覗いたらいただけで、

彼女そいつは楽しそうに話をしたけど、僕のことを紹介することはなかったんだけど。

その時は僕だってちょっと気分悪い素振りを見せたと思う、彼女に少しそっけない態度をとった。 ほんの少しのサインだ。

それでも、僕は彼女を信じているから、疑うつもりにはならなかった。 ただ、不安だっただけだ。

から、僕は遊びに行くなとは言わない、でも二人きりで飲のむはやめてくれ、と何度も頼んだ。

好きだから、大切にしたいと思うから不安なんだ。

そう何度も訴えた。

返ってくるのは同じ。

「それは自分のことを信用してくれてないのと同じだ。

 大切な友人を失うかもしれなかった私の気持ちは?

 あなたもっと理解してくれてると思ってた。

 重いよ。 もう無理かもしれない。」

結局、少し離れたい、また連絡はするから今日はもう寝よう、と言う彼女のことばで電話を切った。

それから、やっぱり距離を置くようになってしまったし、ポッカリと穴が開いたような気分がいつまでも抜けない。

ありきたりな表現だけど、事実そうだから仕方ない。

吐き出して楽になりたいという一心ありのまま書いたか

こんな女さっさと忘れたほうがいい、って理解もしてる。

ずるい、とも思う。

それが女々しくて、情けない自分に嫌気が差してる自分もわかってるし、

だけど、もうどうしようもなく好きになってしまった自分もいる。

そして、堂々巡りの末、結局僕は彼氏じゃないのだって事実に気づく。

僕の望みはたった一つ、「男と二人っきりで飲みに行くのはやめて欲しい」これだけだった。

僕は彼氏じゃない、だけども好きな人から譲りたくない、そう思ってしまった。

そして、意見が合わないのもここだけだった。


僕は男女の友情について、存在しないとは思わないけれど、同性のそれとはやはり条件が違うものだと思っている。

だけど、彼女はそうではなかったらしい。

婚活やっていて色々分かったこと(当方30代男)

まあ、色々な人が書いていると思うけど俺もちょっとまとめてみた。

なお、俺のスペック普通より良いくらいと考えてくれ(年収500万円、東証一部上場大企業勤務)。

結婚に対する本気度

結婚相談所お見合い>>婚活パーティ>>ネット婚活

結婚相談所お見合いは本気度が高い。婚活パーティネット婚活は人によってバラバラ。特にFacebook婚活サービス全然使えない。士業とか高年収ハイスペック男なら「いいね」が来るんだろうけど、30人の女性に「いいね」すれば2~3人から返事が、なんてウソ。おそらく一部のハイスペ男が「いいね」を独占しているのだろう。

結婚相談所お金を使っているだけに本気度が違うし比較デートまで行きやすい(1度会いましょうと言いやすい)。婚活パーティ女性費用が安い(500~2000円)だけに興味だけで来たって人もいるし殆ど冷やかしみたいな人もいる。

女性の質(外見)

ネット婚活婚活パーティ結婚相談所お見合い

ネット婚活婚活パーティ玉石混交で「外見が良い人もいる」というだけの事。結婚相談所お見合いは一段落ちる。これは本気度の逆だわな。美人はわざわざ登録しなくても男が放っておかないという事。ただ、色々な婚活パーティに出た結果分かったのは、オタク婚活パーティは外見に難のある人がかなり多いと感じた。これは化性の仕方を知らないとか外見に構って来なかったのがマイナスになっているんだと思う。あと、女性は歯並びを治した方が良い、マジで。これですごく損してるって人が多い。歯並びが良くなるだけで1段2段は美人度が上がるから

■その他

これまでの婚活の結果として思ったのは、結婚相談所に登録している人は、男性年収や職は悪くない(大手企業も相当いる)が男の職場出会いが無いタイプ女性は外見以上にとにかく積極性が無く奥手という人が多い。

あと、30代の女性って結構自己アピールに「若く見られます」って書いているんだけど、これは印象が良くないから止めた方が良いと思う。

2013-01-25

結局俺は人と親しくなるのが怖い。

新たに友人ができたようだ。人見知りは人並みにするけど、人付き合いは嫌いじゃない。こんな歳にもなれば、ある程度自分を曲げずになおかつ他人と上手くやっていく技術はなんとなく身に付いてしまう。良い悪いは別にして。その分、知り合いはどんどん増えて入れ替わっていくけれど、友達となると、学生のころとか入社間もないころとか、要するにまだ不器用なころに知り合った相手ということになってしまう。だから、十歳以上も歳の若い相手と新たにサシで、気遣い無くというか、純粋に取り留めなくしゃべりながら飲むことができるようになったのは素直にうれしい。あ、相手は女じゃない。そうならまた全然違う意味でうれしいが。

 

それで、なんとなく落ち込んでいる。何となくじゃない、明らかに落ち込んでいる。気付いてはいるんだが、以前から俺は未来恐怖症だ。高校のころ、あと一年半で卒業だ! どうしよう、みんなと会えなくなる! とそれはそれは悲痛な悩みを抱えていた。今となっては笑い話だが、そういう傾向があったことを思い出した。そういえば大学ときもそんなことを多少は思っていたような気がする。こんな良い仲間と、あとこれだけの期間しか一緒にいられないなんて! バカじゃないかと思う。さすがに就職してからは思わなくなった。どこへ行っても社内の人間関係には利害調整という面が入らざるを得ない(そんなことを常に意識できるほど計算高くはなれないが)のと、人事異動はいつも突然なので「あとこれくらいの期間で」なんて暢気なことはないからだ。

 

久しぶりにこんなことでうだうだ考えてる。いい奴で、駄目なおっさんになりつつある俺よりよっぽどしっかりしていて、女にもモテて、正直ちょっとムカつく。そいつと気軽に合えるのは多分あと十数回だ。今は学生の奴も来年社会人。そうなればまあ一年に一回も会うのは難しいだろう。就職先はずいぶん辺鄙なところらしいから。もしお互いが平均寿命まで生き延びたとしても、あと二十回は無いな。一度会って、バカ話して、じゃあな、と別れる度に一枚ずつ消えてく回数券。あと何枚あるかは分からない。でも最大でどの位かは何となく分かってる。この考え方は明らかに歳のせいだけれども、未来恐怖症のバリエーションには違いない。

 

そう思うと、あんまり人とは親しくなるもんじゃないな。恋人や嫁なら単純に親しさだけの話じゃないし、ある意味割り切りも効いたり、逆にうだうだ考えるような余裕も無くなったり、環境によって会えなくなるなんて全く問題じゃなかったりするけれど、友人となるとそうも行かない。こんなことを今まで言葉にして考えたことが無かったから、余計にそう考えてるだけかとも思うが。

 

親友だと勝手に思ってる奴とも、新幹線ならすぐのところにいても会うのはせいぜい年に一回。奴とはせいぜい数年に一回位になるんだろう。どうせそうなることが分かってる、いや実際には会わなくなったら時折懐かしく思い出す程度になるだろう相手なのに、どうしてもう会えなくなる寂しさをあらかじめ大げさに予想して、それを今に引き寄せて落ち込んでるんだ? 何かに酔ってる? 悩んでる自分に? この歳でこれはキモ過ぎる。

 

「また飲みましょう」と言ってたけど、考えもんだな、ちょっと。こんな意味不明なことで何となーく落ち込んでるのは、我ながらイタい。いや、別に奢るのがいやなんじゃないぞ。どうせ悩むなら、もうちょっとこうマシな事で悩むべきだ。人生短いんだから。それももう半分越えてるんだから。ここまで書いて、高校のころから成長してないだけなんじゃないか、という結論に達した。俺のこれまでの半生意味しかよ。しかしこれは引く。増田行き決定。

2013-01-12

医者からアスペルガーと診断された30歳。

まじでか、という心境を綴る。

世の中には発達障害の人が多くて、身の回りにも多いんだろうなと人ごとのように捉えていた事象でしたが、まさか当事者だとは夢にも思わず気絶。

確かに30年生きてきて、周囲のテンポ全然合わないな…と思う事は多かったけれど、そんな性質によって周りの人に迷惑をかけてきたと思うと死ねる…。自分制御しきれない癇癪や不注意があって、それで他者に迷惑をかけると思うとユーウツ

アスペであることが免罪符にはならないので、日常で関わる親しい人にだけ「って診断されて…」と伝えたら、みんな知ってた!みたいなムードになってアァアアアー!知らぬは本人ばかりなり。

しかアスペではあるものの人と話すスキルをある程度会得して生きてこれたのは、人と環境に恵まれたからだと思う。

昔は人とうまく関われなくてひきこもりだったけれど、インターネットを介してコミュニケーション技術を学ぶことができたのもよかった。文字からだと情報が飲み込みやすい。インターネット無かったらやばかった。ありがとうネットの海の情報と、情報の向こうにいる無数の人たち!

これからどうすんだよって感じですが、日常にするりと戻って気をつけながら生きるしかない。がんばろー。

2012-11-11

逮捕されて実刑判決を受けた友人のこと

学生時代の友人が、ここ数年の間に逮捕され実刑判決を受けた。

人を殺したわけではないが、判決殺人と同等かそれ以上のものだった。

お互いに学生だった10年程前はほとんど毎日のように学校で会い、遊ぶのも一緒が多かった。

しかし、学校卒業後は徐々に疎遠になり、ここ5年ほどはまったくの音信不通最初ニュース名前を見かけた時、かなりショックを受けた。

逮捕され、その後求刑され、判決がでたのはニュースを追うことで知った。

判決が相当重かったので、動揺しつつもさらに詳しい情報が知りたくなった。

当時の共通の友人に詳細を知っている人がいないか探してみたが、皆「もう、最近全然連絡とってなかったから。。」という答えだったので、ニュースしか知りようがなかった。

判決後も度々彼のことを思い出して、考え込んでしまう。

友人は明るく社交的で、とても話上手な奴だった。私は内向的で地味な性格だったが、彼と一緒にいると楽しい人生を歩んでいるかのように思えた。

けれどその友人は、時折自分中心的な言動をすることがあった。またわがままで彼を嫌ったり避けたりするような人間を激しく憎んでいるように感じた時もあった。

そのような性格が何かしら事件に結びついたのだろうかと、当時を振り返ってなんとか自分にできたであろうことはなかったかなどと、いろいろと思い悩む。

もちろんなにをしても、今さら過去には戻れないけど。

せめて、今の彼に会って当時の、学生時代の楽しかったことについて、ありがとうと伝えてみたい。

もちろん悪いことをしたのだから、罪を許すということではないけれど、友人の一人である自分くらいは微力でも罪を償って再び世間に戻るという力になれたら、、どうだろうかという思いに駆られる。

調べると刑務所では両親や兄弟などのごく近親者しか面会は許されておらず、その近親者にまずは面会できないかあたってみるのがよいようだった(近親者から本人に面会可能か聞いてもらう)。

けれど、彼の両親には一度会ったことがあるけれど、住所などの詳しい情報は知らないためそれも叶わない。

探偵などに依頼して両親の居場所を調べてもらうということも考えたが、そこまでしてやるべきことなのか迷い、実行まではできずにいる。

それとも他に手段があるのだろうか。

余計なお世話かも知れないが、本人や両親は今どんな気持ちでいるのだろうか。

自分はこのままなにもしないでいて、いつか後悔しないだろうか。

※表立って誰かに相談したり、話したりできることでもないので、この場を借りて吐き出させてもらいました。

読まれてなにか思われたことがあれば、どんなことでもコメントください。

2012-09-17

http://anond.hatelabo.jp/20120916235010

貴方の友達リストの中には、たとえ貴方の気持ちが一方通行だとしても、時間を割いて会ってもらいたい人がどこにも居ないということかな?

男の場合全然連絡無し、年賀状も無しでも定期的に(といっても一年に一度会うか会わないかレベルw)会うっていう間柄があるわけだが、そういう信頼関係ってないわけでしょうか。

俺の場合、凄く尊敬できる人生の先輩や、非常に技術的にも人としても優れている後輩とはたとえ「誘われない」一方通行だとしても、会いたいね

それは東日本大震災以降、より強く思うようになった。

いつ終わりになるかもしれない人生なのに、会って話を聞きたいのにそのチャンスを自分が作らないで一体どうするんだって思う。

今フト思ったのは、貴方がどのくらいの頻度で誘っているのか分からないが、頻度が凄すぎて友達が誘うタイミング無いくらいじゃないのか。

友達だけじゃなく、尊敬する先輩や、異業種の人たちに会ってみるとか、勉強する時間を作るとか、幅を広げたらいいんじゃないのか。

2012-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20120903235257

そりゃ二ヶ月前の合コン相手からメールアドレスが送られてきても意味不明だろ…

どんだけ待ちの体制なの?

なんでそう独り善がりで相手の身になって考えられないの?


せめて

「もう忘れられちゃってるでしょうけど二ヶ月前に合コンしたものです 

 あれからずっと〇〇さんのことが忘れられません 今度会ってもらえませんか?」

みたいにちゃんと意図自分責任で伝えろよ

メアドだけ送りつけて相手からの連絡を待つってどんな上から目線なんだよ


つかもっといえば

その場合常識的な手は

その幹事に頼んでもう一回彼女含めた合コンセッティングしてもらうことだろ

なんで脳を使えないの?池沼なの?死ぬの?

2012-08-27

http://anond.hatelabo.jp/20120826202813

まりのしつこさに1度会ったらもう恋人気取りです。

やることやってるんじゃねーかww

若いうちだけだし、利用するだけしたらいいと思うよ

2012-08-26

twitter中年男性に絡まれて困っています

ツイッター中年男性に絡まれて困っています

以前から身近な日常生活でかかわる学校友達サークルの先輩、後輩との交流がメインだったツイッターでした。

はてなコンテンツを使って、それ以外の方との交流というつもりで自分の好きなように趣味写真アップロードして反応を楽しんでいました。

イラストもある程度書けますので結構ファンは増えました。

アイコンに少し顔が見えるものを使ったのがいけなかったのかもしれません。

日常でのかかわりをメインとしていたツイッターに、はてなしか交流しかない人がどんどんフォローしてくることになりました。

それくらいだったらいいのですが、DLで会おうよ会おうよとしつこいんです。

まりのしつこさに1度会ったらもう恋人気取りです。

わたしは大学生毎日のように予定は入っています。相手は無職毎日のように暇そうです。ちょっとでもTL上にいないとどうしたのどうしたのとメール電話の嵐。

無視してあと連絡を取らないようにしようと思っていても、TL上にたくさんわたしの良いところを褒めちぎったものを乗せてくるし、スターもたくさんくれるのでそれはそれでおいしいかな、と思って切ることができないでいます

フォロワーさんも多い方で人気者なので。

わたしも利用しているところがあるのかも。でもフォロワーが多い方に弱小女子大生がこういうことやられたら誰だって難しい対応を迫られると思うんです。

パワハラですよ一種の。大学友達から見ると気持ち悪いオタク交流がある変な人っていうイメージがつきつつあってそれもいやです。

僕は君を応援しているだけだよ、っていいつつ、この間会ったときはずいぶんと値段の張るものをおごってくれました。

無職なのに。何を期待してるんだろ。

本当、気持ち悪い。




8月29日、追記しました。

http://anond.hatelabo.jp/20120829231313

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