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はてなキーワード: 反動とは

2013-09-04

真面目系クズ就活して田舎に戻るようです

東京のしょうもない大学に通い、就活の末、5月田舎就職が決まった。卒業も決まって卒論も書かなくていいか実家ニート中。

大学受験は、センター全然ダメでなんとなく東京大学に入った。一人暮らしは楽しかったけど大学生活は真面目系クズ

高校までと同じく、リア充ともマジメともそれなりに付き合ってたらどっちつかずの立場友達はできなかった。

よくつるんでくれた友達は2人。非リアの自虐ノリで楽しくやってたけど、ふたりとも彼女ができていたことを後からカミングアウトされた。

そんな俺にも就活は迫ってきた。

12月1日からビッグサイトの合説に行った。観光気分。

ベンチャー企業の革を被った自己啓発セミナーとかもあったけどとりあえずメモを取りまくった。みんながそうしてたから。

手当たり次第に説明会の予約。やりたいことは特にないのでいろんな業界に行った。

情報・通信系に昔から興味があって、情報大学1回生くらいの知識はあった。

だれでも知ってるような超大手企業の説明会にも行った。自己紹介学校名を言うのが恥ずかしかった。

学部を言うと「なんで文系低学歴がいるの?」っていう目で見られた(ような気がした)

でも楽しかった。

誰とでもそれなりに話を合わせて仲良くやるのは得意だった(この反動大学では友達がいなかった)から

グループディスカッション(以下GD)は結構しかった。

いつも人の意見に少し自分の考えを足して生きてきた(大学選びもそう)から司会役は得意だった。

やる気マンマンで立候補した司会者キャパオーバーするのを見計らって、話をまとめてたらGDは全部通過してた。

集団面接も運良く自分最初にしゃべることはなかったので、他の人のやつを参考に自分の話を盛って話した。

弱小サークル無気力幹事だったから「サークルを盛り上げるためにいろんな人に交渉してます」みたいに話したけど、全部成り行きでやってるだけだった。

人面接が一番つらかった。今まで人の意見に乗っかって生きてきたから。

大手企業内定者のエントリーシート(以下ES)のコピーが載ってる本を読み込んで人格を作った。

なんとなく持っている興味と架空の熱意で自分を騙して熱く語った。


結果、誰に話しても「嘘だろ」と笑われるようなくらいの大手企業の先行も終盤まで行けた。

進めば進むほど周りの学生意識が高くて、それが羨ましくてそれを真似た。

意識高い系とかいうけど就活ではそれが評価される場面が多かった。

変にひねくれた学生より、無理してひねり出した虚構だとしてもアツい志望動機があったほうが人事には好かれるし、勢いで楽しく働ける。と思う。)

殆ど企業で先輩社員たちは楽しそうで

「俺もこんなふうにかっこ良く都心ビジネス街で働くのかな」とか楽しみになってきて

地元家族に「○○(だれでも知ってる)が次、最終面接だよ」と話したりした。

両親もじいちゃんばあちゃんも「すごいね」って言ってくれたけど嬉しそうではなかった。

名家とかじゃないのに地元に帰って来いっていう圧力がすごかった。

それをきっかけに自分を騙してた暗示が解けたような気がした。

「俺って無気力だったじゃん?ホント仕事にするほどその業界が好きなの?」

家族の期待裏切って、自分勝手東京就職できる立場なの?」

気づいたら、地元銀行内定をもらって、大手の最終面接キャンセルしてた。


俺は何のために就活をして、田舎でどうやって生きて死んでいくのかなー

銀行の同期はみんなやる気に満ちてる感じだった。地元就職したくて第一地銀は落ちたけど、ここで頑張ります!みたいな。

高校同級生とかは東京就職する奴も多い。東京での就活女の子に話しかけたりしたの楽しかった。

大学卒業するまでに童貞卒業できなかったのに、遊ぶところも飲むところも無い田舎に帰って来ちゃって大丈夫なのかな。

就職決まったよ!」って報告したら家族は「次は嫁さんだな!」だってさ。

「そこまでやりたい事なんてないか家族か俺にかけたコストを返すために働こう」とか考えてたけど

俺の人生のもの・・・・わかってるけどこうなっちゃったんだよ。

数ヶ月間なにもしないで過ごしてるとこんなことばっかり考えてしまう。

同期とも一回しか会ってないけど、多分 俺が一番無気力



初めて日記書いてつかれた。

クソみたいな人間・文章でごめんなさい。

2013-09-01

あなたリーダーシップというもの勘違いしている

http://anond.hatelabo.jp/20130831224854

うーん、それはどうだろ。

一見もっともらしいけど違うと思う。

だって左翼団体や右翼団体リーダーは依然として超偏狭現実味のない主張をしてるよね。

リーダー経験が思考の複雑さやある種の寛容さを産むという主張であれば

実際の思想団体のリーダー達がそのまま生きた反証になる。


結論からいうと

リーダーやってるような人間のほうが

ぶっとんだ理想論独善的な目標を掲げやすいんだ。


現実リーダーシップって言うのはむしろ

強烈な思想を持って自分の正しさを疑わないとか

その思想に従わない「反動」を自信満々に罵って攻撃して取り締まるとか、

そういうことから産まれちゃうんだよね。

だって安直な例で申し訳ないけど

ブラックワタミさんなんてまさにすごいリーダーシップなわけでしょ。


実際のリーダーの思考っていうのは

自分の方針と相性悪い奴を排除する。粛清するっていう方向に向かうんだ。


政治ネタでいうなら20年前に当時テレビ朝日取締役報道局長であった椿貞良って人が

自分思想信念に基づいて完全に意図的に変更報道をしちゃった。

庶民に余計な情報を与えるな」「これが正義だ」って感じのことをはっきり言ってた。事件化して供述もとられてる。


報道機関リーダーであってもこの有様。

というより、リーダーの職責を経ることで独善性排他性が増したのだと思う。

椿さんがそこまで出世してなければもう少し考え方に余裕や寛容さが残ってたかもしれない。


だって

リーダー仕事としては異物や反動排除するのって正しいからね。

戦国大名でもそうだけど、自領を守れたとか拡大出来た家というのは

勝手なことやる一門衆や家臣を必ず粛清・追放している。

それをきちんとできなかった家は必ず衰退したり滅びたりしている。

家臣や親族を斬ったというとすぐ暗愚な殿様だ残虐な殿様だとなるけど

これも現代イメージでいうことで、本当は斬れない殿様のほうが暗愚。

斬らないのは凡人でも優柔不断でも出来る。


民主主義フィクションに毒された我々はリーダー資質と言うもの勘違いしがちだけど

全員の話を聞いて回って妥協するのが正しいリーダーだ、なんてのは近代的な思い込みにすぎず、

自分と違うこと言う奴をビシバシ粛清ちゃうのがリーダーというものスタンダードなんだよね。

2013-08-22

田舎を逃避の対象として見る傾向

技術進歩への反動としての原始的生活への懐古趣味のようなもの

田舎イメージを利用するのは誤解を招き、とても迷惑

一時的な興味で観光客は増えるかもしれないが、イメージの悪化で長期的な過疎は加速してしま

2013-08-21

ここがヘンだよ ブラウンブラザーズ・ハリマン シニア通貨ストラテジスト

http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPTYE97J04220130820?sp=true

大胆な金融緩和の推進を主張する安倍晋三首相の意を汲んだ黒田東彦氏が日本銀行総裁に就任し、アベノミクスの「第1の矢」とされる大胆な金融政策を打ち出したことを市場材料視。ドル円は93円台前半から大きく上昇したが、その方向性に大きな影響を及ぼす日米金利差は8月半ばを過ぎても2年前の水準とほぼ変わっていない。

市場は積極金融緩和をする日銀総裁が選ばれることはずっと前から分かっていたので、黒田総裁の実際の行動を見てから動くというようなのんびりしたことはしない。為替にしても野田総理の解散発言か、その後の安倍総理就任を起点に考えなければならない。また、そこを起点とすれば従来の金利差との関係からでは説明できない円安が起きていることになるが、それこそが効果の一つの表れである

企業設備投資が増えると主張してきた。4―6月期の国内総生産GDP)は年率換算で2.6%増とまずまずの伸びだ。しかし、民間設備投資は前期比0.1%減と6四半期連続マイナスを記録した。

いみじくも6四半期連続マイナスを記録と言っていることからわかるように、設備投資は減少トレンドにあった。となれば、政策の効果はそのトレンドをどれだけ跳ね返したかで見る必要がある。そのマイナスの6四半期(2012年第1四半期から2013年第2四半期)は前期比-2.5%、-0.3%、-3.2%、-1.4%、-0.2%、-0.1%と、明らかに下落幅を縮めている。

機械受注をみても、設備投資の先行指標とされる民需(除く船舶・電力)の7―9月期見通しは前期比5.3%減と大きく落ち込んでおり、設備投資が今後、増加に転じる期待は持ちにくい。

機械受注は4-6月期に+6.8%と大きく伸びており、7-9月期の見通しがマイナスなのはその反動に過ぎず、内閣府基調判断を「緩やかな持ち直しの動きがみられる」から「緩やかに持ち直している」に上方改定したように本来はポジティブな内容。また、+6.8%も伸びた4-6月期について、3ヶ月前の見通しでは-1.5%と減少予想となっていた点も重要。振れが大きく、見通しの信頼性は低い。さらに達成率が高まってきている。

輸出数量は現実には6月まで13カ月連続で前年割れとなっている。7月に入り前年比1.8%増となったが、米国景気の強さを考慮すれば、あまりに弱い。

輸出数量には品質変化が考慮されておらず、円安による輸出への効果を正確に捉えることができない。円安による適正販売価格の低下によって、付加価値の小さな普及品を購入していた海外の人たちが、付加価値の大きな高級品の購入へと切り替えた場合、輸出数量は変化しないが輸出向け生産活動による付加価値はより多く生み出されることになる。その品質面まで考慮した実質輸出は2013年第1四半期、2013年第2四半期にそれぞれ前期比+4.0%、+3.0%と伸びている。しかも、円安が始まった昨年の第4四半期から米国の成長率は+0.1%、+1.1%、+1.7%と全く以て強くない。米国のみならず、新興国も弱くなってきていた。その中で実質輸出がこれだけ伸びているのは、かなり強い。

輸出数量を増やさない以上、設備投資を拡大させる必要もない。

付加価値の高い高級品に売れ筋が変化すれば、それに対応するための設備投資必要になる。加えて上述の4-6月期の機械受注では外需受注も大きく伸び水準が切り上がっており、この受注分の生産が完了すれば輸出されるようになる。輸出数量も今後伸びていく可能性が高い。実際、7月に入り輸出数量が前年比1.8%増となったとある通りである

日経平均株価が5月23日の場中に記録したピーク(1万5942円)どころか、1万5000円すら上抜けできないことをみれば、円安による株価上昇に限界があることは容易に理解できる。

円安が止まった時から株価も頭を打ったということは、円安と株高の結び付きが非常に強いことのむしろ表れである

金融緩和医療・福祉の雇用が増えるとは考えにくく

金融緩和による期待インフレ率の上昇は期待実質賃金を押し下げる効果があり、企業が追加的な人員を雇うことによって事業拡大するインセンティブを与える。コストに占める人件費の多い業種が金融緩和雇用を増やすというのは自然である

円安の進展は結局、輸入物価の上昇で吸い取られた家計購買力が、日本の輸出企業産油国といった海外移転するだけとなっている。

交易条件の悪化による海外への所得漏出を反映するGDIは2013年第2四半期に+0.7%とGDPの+0.6%を上回っており、まず、海外移転するだけといった事態は起きていない。そして実質雇用者報酬が2013年に入って四半期前期比で+0.7%、+0.4%と伸びているように企業から消費者へという流れは出始めており、輸出企業移転して終わりということにはなっていない。



アベノミクス信奉者

いかコラムと銘打たれているとはいロイターのような広く見られる場所で、こんな言葉使いをしてしまう幼稚さが一番ヘンだよ。

2013-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20130813234907

そりゃそうだけどよー

 

ネットはいい年したおっさんどもが開き直って人生負け組みを謳歌してやがんだぜ?

ぜかしま大和だかなんだかしらねぇけどさ。

 

だってああはなりたくないよな?

軍オタ、萌えブタネトウヨ無職派遣低学歴・・・

その鬱屈を晴らす反動としての愛国オナニー

・・・まらんわ。

 

かといってfacebook方面はちと敷居高いしさ・・・

なんだよサーフィンとかダイビングって。

会社の同僚は乗馬写真とか自慢げに乗っけてるし。

ボルダリングって言葉知らなくてググっちまったぞおいボーリングと違うのかよ。

 

正直ありゃ無理っすわ。

 

・・・場所がねえ。

2013-08-04

http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20130803/p1

※欄が書けないみたいなのでこちらに。

主題が健康問題だとするなら、依存対象をネットに限定したり、話を日中時間の使い方まで広げると、話が込み合うのでは。

SNSでこじれた遺棄事件やネット選挙への反動なんかが合わさって、以前からある健康問題に関する主張と利害が一致した結果だろう、と本音で思っちゃったりしてるが)

当方ガラケー派で、モバイルでのネット契約すらしてない。

スマホ利用者が外出先で柔軟に情報を扱えるのは純粋技術進歩として享受すべきだと思う。

少しの調べものPCの前まで行くのはかなり不便で、逆に一旦場所まで行くと、不要なことまであれこれ調べたりしがちだ。

これはタブレットを導入して少し緩和され、ネットに触れる総時間は減少した。

結局コンピュータネットは人にとって何なのか、に対する今の自分の答えは、「加速装置」だ。

人が本来持っている思考方法、趣向、技能などを、正にも負にも強烈に加速する。

いくら車が便利だからといって免許子供に取らせないのと似ていて、一定の基準は必要、という話は理解できる。

ただ、車には徒歩や自転車など代替交通手段はあるが、ネット的な通信手段は実質ネットしかない。

上手く自分の特性を認識できないまま使うのは危険だが、隔離してしまえば今度は「加速」した他者から隔絶されることになる。

結論として、例えば大人が「同乗」して指導するように、基準を示すことは重要だ。

だがそれはあくまで基準や方向性を示すことであり、禁止や規制であってはならないと思う。

2013-08-01

最近夏っぽくないから複雑

7月初めこそ猛暑猛暑っつってたけど、その反動か知らんがここ2週間くらいは雨がよく降るし全然暑くない。

太陽! 夏! 入道雲!みたいな天気をしばらく拝んでない気がする。

過ごしやすいのはいいんだけど、涼しいから今せっかく仕事夏休みなのに家でひきこもってばっかり。

めっちゃ暑くなると思って水着も買ったのに今年このままだと一度も着る機会ないんじゃないかとおもってがっかり

8月じゃなくて9月がまた猛暑になったりするのかなあ。。。

なんか季節ずれてるっていうかおかしいよなあ。。。

2013-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20130729133617

既にアクション起き始めてるでしょ?

在特会のことを言ってるのかな?

反動しばき隊なんてのもでてきたようだけど。

どっちの運動にせよ、あの手の運動が今後そんなに盛り上がるとは思えないけどね

もっとシラけてるよリアルの皆さんは。そんな在日とか興味ないって。

ネットリアルの温度差、こないだのネット選挙()でも良く分かったでしょ。

2013-07-27

女友達が悪い恋愛不倫)に手を出してる場合、全力でとめるべきだろうか。

それとも、放置したほうがいいのだろうか。

いい年してやめとけよ、とか思うけどそんなアドバイス求めてないし?

みたいなリアクションされるとイラときしまう。

ちなみに俺との共通の友人とかはまだ知らないっぽい。

俺はみんなで説得したい。その子は言うなと言う。

あーもやもやだわ

(追記)

彼女が好きだという気持ちがあるから余計なことをしたいと思ってしまうんだと理解しました。

その反動嫌がらせみたいなこととかを自分正当化してやろうとしてしまう最低な自分にも気づきました。

増田たちのコメントを見て、勝手に裏切られたと思ってストーカーのごとく嫌がらせをすることがないように

自制するべきだと思うに至りました。

2013-07-09

民主党政権失墜後、最後まで支持していた大手紙の反動が顕著に

ttp://mainichi.jp/opinion/news/20130708ddm003010112000c.html

ttp://mainichi.jp/opinion/news/20130707k0000m070084000c.html

産経どころか維新同調しそうな外交・防衛論を唱えたかと思えば、

TPP議論に関しては変わらず、「コスト削減による輸入品との価格競争」のみを提示している。

自民党の政策にすり寄りながら、前政権時代の置き土産にも依存していると言えるのではないか

2013-07-04

自分の考えとか、思考とか、信念とかを育てる話。

http://bayaread.hatenablog.com/entry/2013/07/04/004426

自分の話なので徒然として結論もない。

自分は育った家庭が日本ではかなり右寄り(アメリカなら普通くらい)で、外の世界に触れる前から中国人韓国人は劣っていて悪いひとしかいないと教えられてきた。あと部落とか。とってる新聞はもちろん産経新聞。女は家庭に入るべきだし教育不要、みたいな。母親共産病院で働いたことがあって、その反動だったっぽい。

ほいで入った小学校極左校長が壇の下から壇上の卒業生卒業証書を渡すみたいな意味のわかんないことをする(なんか偉い人ほどへりくだらないといけないそうだ)ほど極左学校。もちろん同和教育とかもするし、原爆とか沖縄基地とかの授業もいっぱいあった。国歌は習わなかったし、国旗掲揚とかもない。

小学校1年生にして価値観がぐらぐらとする。あれはたぶん実際体験してみないとわからないと思うけども、無自覚で受け入れていた思想が悪で、悪いと思っていたことが正義だと言われ、しかもみんなが無邪気にそれを信じているという状況に直面し、六歳の自分ものすごく混乱した。ただ子供なのですぐに順応した。子供的には楽な環境だったし、拒否する理由も、それを考える頭も当時はなかった。

その後、家庭の事情で転校し、今度は保守王国にきた。これまたすごい。イベントのたびに国旗掲揚国歌歌うはともかく、集団行動を叩きこまれてそれを乱すとものすごい体罰。なんだここは地獄かと思った。それまですごいリベラル(といえばいいがまぁ野放図だった)だっただけに嫌悪感半端ない軍国主義じゃね、これ、みたいな。そん時が八歳。八歳なので軍国主義という語彙はなかったが、侵略戦争という言葉は知っていたのでこれはいけないことだ、と思った。ただ逆らうと体罰があるので大人しく従うほかない。

で、子供だったので順応するかとおもいきや、全然しなかった。学校大嫌いだったし、団体行動とかクソだと思ってたし、女子幸せ結婚して子どもうんで家庭に入って、だから勉強だってそんなに頑張らなくていいのよ、役職はいつも副で男を立てましょうみたいな思想はクソ食らえだと思ってた。年齢相応の知性はあったのでそれをおおっぴらにはしなかったけど、ひっそりと拒否してるつもりで高校まで出た。

んで、大学入ってまたびっくりした。大学っていろんな地方から人が来るので、生まれた時からそれまで一貫して同じ思想を注ぎ込まれている人というのは多くいる。それ自体は別にどうでもよくて、そういう人と話した時に六歳や八歳の時に感じた、なんかよくわからない怒りというか嫌悪感というのがほのかに蘇ってきて、すごくたじろいだ。たじろいだというしかない感じ。

折り合いをつける過程で、子供自分にできたのはどっちの思想も否定するということだった。受け入れない。受け入れないで適当にまわりにあわせてやり過ごす、というのが一番いいと思っていたし、誰かが強弁するならそれに合わせとけって思ってた。けど、ちょうど小泉さん政権とってる時代で、靖国問題とかが出てきた時期だったんだが、それで当時の彼氏と言い合いになったんだよね。彼氏関西の人でいわゆる「自虐史観」が正当だとおもってて、そもそも靖国神社には犯罪者が葬られているから参拝すべきでないという立場(らしい)。んで自分はまぁ、戦没慰霊はゴタゴタ言わなくていいんじゃないの、夜はどうせ墓場同窓会でしょみたいな主張。

激しく言い合ったわけではないんだが、二、三言葉を交わした時に、どうしても彼氏言葉が受け入れられないと思ってしまった。これに自分でびっくりした。びっくりしすぎてその後反論するのはやめてしまったくらいショックだった。日本で見ればやや保守、一部リベラルから中道だろうと思ってたけど、がっつり保守派じゃん、無意識にそうなってたわ、と気づいたときはショックだった。しかもあんなに嫌いだったのに。

その後も地味ーに韓国嫌いだったり(口には出さないけども)(そして中国不思議なことにそうでもない)、地味ーにおしゃれしているお母さんに冷たい視線を向けてしまったり、地味ーに結婚したり子どもうんだ友だちに嫉妬したり、そのたびに自分保守的なことに気付かされる。逆に男性に対してはどうせ女だし軽く見てるんだろっていう気持ちが拭えなくて、気をつけないとつっけんどんな感じの対応をしてしまう。ほんでそのたびにショックを受ける。

結局一番最初に入ってきた時の思想から抜け出せないんだなぁってことを今も時々思う。意外なことに無意識に無条件で受け入れてることってたくさんあって、意識的に気をつけていても、気をつけきれないことってたくさんあるんじゃないかな。結局自分の頭で考えるってなんだろうって、こういう話題が出るたびに思う。全部は考えきれないし、把握もできない。多分これからもショックを受け続けるんだろうなぁ。

2013-07-01

http://anond.hatelabo.jp/20130701015006

どこを見てそう思ったのか知りたい。

左翼っていうより典型的60年代70年代前半の反動ノンポリだと思うけど。

もしかして、世の中右と左にきれいにわかれる(右でなければ左)って思ってるのかな。

2013-06-19

ゆとりってホントに駄目なのか

http://matome.naver.jp/odai/2137139303509638701

注目の若手俳優のまとめ

これを見ると見事に91年、92年生まれがいないことがわかると思う。

ちなみにゆとり最後世代にして最低の世代平成三年、四年生まれ。この翌年からゆとり

大学でも、今年の一年生(大体平成六年生まれ)はどうにも活気がある。その分暴走してる感もあるけど。

これは単なる偶然なのか。

もし本当にゆとり世代が「ダメ」なんだと仮にすると、

それは「ゆとり教育のせい」ではなく「ゆとりは駄目だって言われ続けたせい」の気がする。

血液型診断と一緒。「B型からワガママ」とかそりゃ生まれた時から言われ続けりゃワガママになるやつもいるわ。ワガママじゃないやつも当然いる。

そのかわりなぜかBは献血が足りてる。これはわりと事実。(日本だけかどうか、血液型性格診断の信じられていない国でも調査すべきだ。)

性格の差ではなくこれも「Bは○×」って言われ続けた何かの反動なのか、それとも本当にB型抗体を作る遺伝子付近性格決定(もしくは造血が過剰になる因子)があるのか。

まあそもそも「ゆとりからダメ」ってことは無いだろう。気のせいだ…たぶん。

優秀な人もこれから…出てくるだろうし。

で、まあみんな自分の口にする偏見が人を変えて形作っていく可能性、もっと言うと危険性についてこそ、考えた方が良いよって思うんだな。

子供に対しても、職場の後輩に対しても、誰に対しても「お前はこうこうこういう人間からな」って言い続けることは、その人を変えていく。子供ならなおさら

それについては心理学で実証されてること。

ただ面白がってるだけ、では通用しないんだよ。

あなたの発言がどう作用するかわからないし、責任は取れないんだから

2013-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20130607211018

ありがとう。確かにそうだね。

世の中の人は付き合いが長い人ほど(幼少の頃からだと尚更)大切にする傾向にあるなと思うよ。(親密度にもよる)

それだけにケンカが起きたりした場合のショックの反動も大きいね

日常で「人の縁は大事」とよく言われる。

個人的に感じるのが、距離感のある人に対して「縁」という言葉をあえて口にする人が、一定数いるということ。

仲良くしたい人に対してこの言葉を使うことで、それが決定打となり、

繋がりを深めたり、逆に離れていく場合もある。

あえてとは書いたものの、意識無意識か、真意は本人しかからない。

例で言うところのAさんのようなタイプが、これで繋がりを強固にしたりするのかな。と書いてて思った。

2013-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20130604010620

同意自分日記にも残しておきたいので、コピペ

ニュートラルキープするのが大事、よね。

でも、嫁さん・子供と接する時は

小さい事に喜んで、小さい事にビックリしてってやった方が楽しい

素敵なお父さんになれる。

そこの切り替えが難しい

そして、起業する社長とかはハイエナジーの状態がニュートラルだったりする。

ありゃバケモンだわ。

仕事のやり過ぎでナチュラルハイになってる人を見るのは辛い。そして、接するのはめんどくさい。

酒のチカラも借りずにハイになってしまうことの、何が問題かって、ハイ状態が覚めると、ロウ状態に突入ちゃうこと。

ロウに入らず、ニュートラルで止まるのって、難しい。やっぱ反動が来る。

ロウになると、働く意欲が失せたり、ハイ状態だった時に、意外と何もできてなかったことに気付いて更にロウになったり。

仕事について

仕事のやり過ぎでナチュラルハイになってる人を見るのは辛い。そして、接するのはめんどくさい。

酒のチカラも借りずにハイになってしまうことの、何が問題かって、ハイ状態が覚めると、ロウ状態に突入ちゃうこと。

ロウに入らず、ニュートラルで止まるのって、難しい。やっぱ反動が来る。

ロウになると、働く意欲が失せたり、ハイ状態だった時に、意外と何もできてなかったことに気付いて更にロウになったり。

とにかくロクなことがない。ロウから戻れず、辞めたり倒れたりした人も知ってる。

そういう俺も経験者だけど。

俺の場合転職することで、ハイ&ロウの生活から抜け出せた気がする。

というより、めっちゃ意識してる。ハイになりそうな自分を、ロウになりそうな自分を抑えてる。

失敗したとき凹みやすい人は、成功したとき浮かれやすい。俺がそうだったから。

今は、成功しても失敗しても、余韻を残さないようにしてる。

仕事仕事。いい意味でそう思うようにしてる。

仕事人生から切り離せないが、人生の全てではないし、

仕事への態度が、イコール人生への態度ってわけじゃない。

仕事してる俺が、俺の全てじゃない。

職場が居心地のいい場所じゃなくても構わない。

まあ、仕事に追われたり追ったりしまくった20代を経ての開き直りなのかもしれんが。

若いうちの苦労は買ってでもしろ、という言葉は、なかなか深いなーと今は思う。

だって人生長いもん。若い時代より、若くない時代のほうが長いもん。

2013-05-28

http://anond.hatelabo.jp/20130528020415

昔の自分を見ているようで心配になったので。

なんとなく気分障害の気分循環性障害っぽいなと思ったけど、素人判断は危険なので医者にかかろうと思ってるならかかったほうがいい。ただ大きな期待はしないほうがいいかなと思う。特に気分障害って難しいらしくてうつの薬だと躁転する可能性があって更にひどくなることがある(自分はそうだった)。気分障害について詳しい医者にかからないとなかなか寛解はしない。特に金循環性障害であれば限りなく性格に近いようなタイプ病気なので、行動療法社会に合わせていくほかないという気もする。もちろんちゃんとした話はお医者さんの話を聞いてください。私は素人なので。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97%E5%88%86%E9%9A%9C%E5%AE%B3

http://www.ipt-clinic.com/case/post_3.html

勉強するのは大好きだし、好きな勉強をさせてもらってるわけだし、やりがいを感じてすごく真面目にやる。

やればやるほどできるようになるのが嬉しくて、もっと褒められたくて、期待に応えたくて。

あれもやろうこれもやろうっていう気力に溢れてて、実際やる。そしてできる。

あれもこれもやれる気がするけど、やってはいけないよ。それが動けなくなる理由だと思う。こういう気質もしくは病気にかかっている以上少々の無理は絶対にしてはいけない。確かにリミッタがないので(いわゆる軽躁状態楽しいし頑張れちゃうんだけど、そこをぐっと我慢するところから行動療法は始まると思ったほうがいい。

自分場合学生時代は頑張りすぎる→しんどくて動けなくなる→反動でまた頑張りすぎる→動けなくなるという無限ループを繰り返していた。動けなくなる時期に医者にかかったけど、頑張る時期になると本人治った(薬飲んでたし!)と思うのでまた頑張りすぎてその後ダウンする。

体の不調が出るというのは、体がもう限界だとおしえてくれているということだから、素直に従ったほうがいい。本当はもっとその手前で警告はでているんだけど、見逃してしまってるんだと思う。自分も未だによくわからないけど、本当に注意深く自分を観察すると、食事が適当になってたり、朝起きるのが辛くなったり、肌が荒れ始めてたり、毛穴が開いてても気づかなかったり、美容院に何ヶ月も行ってなかったり、部屋の片付けをめんどくさく思ったりと兆候は出ている。個人的には植物を育てていると、割とこういう自分の変化はわかりやすいと思う。学生時代植物をすぐに枯れさせていた。元気なときは水やり忘れるか水やりすぎるし、動けないとき放置するから

結局寛解したのは社会人になってからだった。四月から八月まで新人教育で定時に会社に行き、定時で帰って(五時とか)、ご飯作ってお風呂入って遅刻するのが怖いので10時半から11時には寝て、土日はきっちり休むという生活をしていたら、いつの間にか生きていくのがそんなに大変じゃなくなった。もう五年目になるけど、時期によっては終電で帰って定時にきて休みなしということもあるけど、昔のようにダウンすることはあんまりない。たまにだめだーと思ったら潔く二日くらい休む(うちの会社がそれをOKとしてくれてるのもありがたいんだけども)。暇になる時期に一週間くらい休んだりね。

人の力を借りたって全然いいんだよ。全然構わないし、だいたいの場合みんな許してくれる。周りの人達ってそんなに意地悪じゃないし、むしろ優しい。私もかなり暗くておとなしくて地味なタイプだったけど、やることやってれば信用はしてもらえる。というか他の人は結構適当に手を抜いてるし、そんなに頑張らないから、だから肩肘はらなくたっていいんだよ。休みたければ休みな。それで行きづらいなっていう気持ちだけ克服して、休んでごめんね疲れてたんだって正直に言えばいいんだよ。それで何か嫌なことを言ってくる人は、単なる嫌なやつだから気にしなくていい。

2013-05-27

田舎中二病が聞いたクラブミュージック

中二病をひきずるおじさんが偏見まるだしで書く。

クラブミュージックにふれる前

中学高校時代ロキノン厨だった。

stone rosesは神。

oasis VS blurっていう謎の対立があって

blurリア充くさいから、アホそうなoasis派でいこう」と中二病的に思っていた。

M-1でいうと笑い飯VSノンスタイルみたいな感じですかね。

いまそれぞれを初めて聞いたらblur派になるような気がする。

はじめて聞いたクラブミュージック

大学に入って初めてできた友達に借りたCD

massive attack - blue lines

http://www.youtube.com/watch?v=PKtTmZnVhhI

squarepusher - feed me weird things

http://www.youtube.com/watch?v=bpig1xHqUTQ

マッシヴアタックはポップなんだけど適度に暗くて

ウェーイ系なHIPHOP, R&B(当時の僕の偏見です。

とは違ってウブな中二病にやさしかった。

スクエアプッシャーフュージョン的なテクニカルな生ベース

バカみたいに早いビートで、これまた中二病には

最高の打ち込み音楽の入口になってくれた。

でも今思うとスクエアプッシャーはあんまりクラブミュージックじゃない気がする。

ブリストルサウンド

マッシヴアタックにはまって、いろいろ聞いてみたいと思い

portisheadを買ったら、日本版の解説にロキノン女性ライター

「嫌なことがあった日は、一人で部屋にこもりお香をたいてportisheadを聞いてとことん落ち込むの」

みたいなこと書いてて、クラブミュージックファンに申し訳ないと思った。

http://www.youtube.com/watch?v=f2eJplBTjZE

ドラムンベースとはじめてのクラブ

スクエアプッシャーが気に入ったのでドラムンベースをいろいろ聞いてみた。

当時4hero,roni size,photek,μ-ziq等、ドラムンベースアルバム日本版CDで出ていて買いやすかった。

複雑な打ち込みビートが表情豊かでほんとにおもしろかった。

「でもビートパターンが出尽くしたらおわりじゃね?」とか中二病的に考えていた。

http://www.youtube.com/watch?v=ggeu5vhbueo

squarepusherを貸してくれた友達小箱ドラムンベースパーティに行った。

初めてのクラブにドキドキワクワクしていたが

そのパーティは初めから終わりまでずっと同じビート(に聞こえた)の曲ばかりで

かなりガッカリして帰った。

CDアルバムをだすアーティストフロア向けの曲をつくるアーティスト志向が違うのかも」

勝手に悟って、ドラムンベースを聞くのはやめてしまった。

http://www.youtube.com/watch?v=R7eAQOYSXmY

デトロイトテクノ

ドラムンベースではまった4heroさんがインタビューで「自分ルーツドラムンベースじゃなくてデトロイトテクノ

と言っているのを読み、さっそく聞いてみることに。

4heroさんが選曲したテクノコンピレーションdeepest shade of techno I+IIを購入

その収録曲 UR - jupiter jazz を聞き、頭をバールのようなもので殴られたような衝撃を受け

しばらくデトロイトテクノ信者になる。

中二病ロキノン厨に親和性の高い野田努さんというライターの良質なハイプもあり、完全にはまった。

http://www.youtube.com/watch?v=NN2YRtNIIv4

ドラムンベース反動もあり四つ打ちビートの有無を言わせぬ力も魅力的だった。

友達に「テクノ新譜きくならレコードじゃないとだめだよ」っていわれて

ここでターンテーブル2台とアメリカンDJの安いミキサーを買った。

レコード収集がはじまった。

まだ途中だけどここでいったんやめ

中二病といいつつ大学時代から始まってますね。

未だ完治しない中二病

2013-05-24

婚外子差別」の撤廃が左翼理屈として語られるのが納得いかないんだよなあ。

婚外子礼賛は側室制度を認めるのと同じで反動的な懐古主義だと思うし、婚外子否定は一夫一婦制を強調する左翼的な立場だと思う。

まり本来なら婚外子容認が保守婚外子否定が革新であるべきだ。

なんでこう左右が逆転してるんだ?

2013-05-19

陽気なクラスメートたちに調子を合わせるのは簡単だった

異常性が反動として

普通であることを演じさせ

日常生活で周囲に自分の異常性を

隠し通すことで

日常的に嘘をつく

陽気なクラスメートたちに調子を合わせるのは簡単だった

常に自分のうちなる異常な欲望に嘘をつき続けた

自分社会適応できる素晴らしい人間のように思えた

しだいに異常性は失われるように思えたが

、その異常性は私の中で残り続けた

世界自分との間にあった緊張感や緊迫感がしだいに

辛くなっていく

社会から抑圧された異常性が爆発する

そして社会は僕を抹殺するのだ

相できているから仕方がない

最近そうおもうようになった

2013-05-18

http://anond.hatelabo.jp/20130518090500

新型うつ病にも適応障害にも、いわゆる「躁病エピソード」は含まれないからなぁ。

ブコメでも指摘している人がいるけど、うつ病双極性障害とでは治療方法がまったく異なる。

ものすごくザックリ言うと、うつ病場合は気持ちを上向きにする治療双極性障害場合は気持ちのアップダウンの幅を抑え、気持ちを安定させていく治療

双極性障害の人に抗うつ剤逆効果躁転して、その後反動で酷いうつ状態になったり)の場合があるし、双極性障害の人にうつ病治療を行なっても良くならなかったりする。

あと双極性障害の人が自殺するのは躁状態って言ってる人もいるけど、「うつ状態が回復しはじめたとき」「躁状態が落ちついてうつになりかけたとき」が一番危ないんじゃなかったかな。

この病気にかかる人はパーソナリティ障害なども併発していることが多いので、青二才という人の特殊な性格はそこから来ているのかもしれない。あとは躁の症状としての、誇大妄想的なものかな。

2013-05-17

http://anond.hatelabo.jp/20130517224227

どこまで遡るべきかよくわからんが、適当大戦前後くらいから。

まず第一次ベビーブームの時点、終戦を引き金にそれまでの反動子どもが沢山産まれた。端的に言って戦時中妊娠出産環境として最悪だった。男は出ていって帰ってこないわ爆撃機は来るわ物資がなくてメシも満足に食えないわでろくでもない。産めよ増やせよったってそれどころではない状況。

それが戦争終了となると、現代に比して衛生や倫理やいろんな観点からして万全には程遠かったとしても、戦時中に比べれば「これからはきっと良くなる」「少なくとももう子どもが兵隊に取られて死ぬことはない」という形で社会未来希望が持てたし、実際戦中よりは状況は改善していた。男は地獄から帰ってきたようなものだったんで覚悟の度合いが違ってた。

二次ベビーブームは第一次の時の子どもたちが成人して子ども作ったんで人口比がすごく高くなったっぽく見えた。合計特殊出生率は上がっていない。

このとき高度成長期が大体落ち着いたくらいで、安定成長期とか呼ばれていたタイミング社会的には決して不安定でなく、またライフスタイルも固まっていて、「男は仕事・女は家で子育て」というのが当たり前になっていたのもこのころ。男は覚悟を問われる以前に子どもを持たない理由がなかった。必要なのは仕事をしっかりやって食わせていく覚悟であって子ども関連の揉め事を分担する覚悟ではなかったので話が早かった。産まない理由はないのでみんな産んだ。

今は社会未来希望は持てない・楽観視は許されない状況だし、仕事をしっかりやっていれば食わせられるとは限らないし(というか高確率で食えない)、食えないものをどうにかこうにか食わせていくためには覚悟必要になる。

http://anond.hatelabo.jp/20130517015611

まり教育で「科学の正しさ」ばかり教えてしまうと、大人になったとき反動ニセ科学にハマりやすくなるってのはある気がする。

歴史修正主義者にも言える話かもしれない。

2013-05-14

ストーカー監禁犯罪者の心理傾向について

ニュース番組での犯罪特集で以下の言及がなされていた。

ストーカー強姦目的女性拉致監禁する犯罪者の心理に『自分は愛されたい、尊敬されたい』あるいは、『既に(被害者に)愛されている、尊敬されている』と思い込みが作用しており、裁判がはじまって客観的な議論がなされる場において初めてそれが勘違いだったと自覚するケースがあります

戦慄した。

自分は対人恐怖症で今ほとんど引きこもって生活をしている。今年で5年目。

自分の属している社会構造自分も含めて実家にいる父と妹以外にいない。ちなみに母は自分が引きこもる前に亡くなった。この話や引きこもった理由については特に関係がないが存在が不明瞭だと説明の必要があるので一応記述しておく。

また、家族以外で会話のできる人間は、2週間に一度仕事で私を診ている精神科医師のみ。

そして家族からも見放されていて最近3年程まともに会話をしていない。意思疎通の手段は置手紙を用いている。互いにある嫌悪感で眼も合わせたくない。

しかし人が怖くて感情表現が苦手な自分の様な人間こそ実は人に愛されたいと思っていたりするもので、いつか自分がこの反動によって同じ様な犯罪を犯してしまうのではないか困惑している。

もちろんそんな感情や思い込み、客観的な自己観察能力は人によって違うので、自分みたいな引きこもり全てに対して偏見差別を持っている訳ではない。あくまでも自分に対して懸念しているだけ。

他人の人権侵害してしまうのではないかという恐怖、犯罪者になってしまい自由を剥奪されてしまうのではないかという恐怖、誰かに今以上に迫害されるのではないかという恐怖。

結論はない。それだけ。

2013-05-10

少子化解消には、「親予備軍をリラックス」させるべき

女性手帳で話題の少子化タスクフォースの資料を見に行った。

自分自身は、「高齢不妊の啓発は、やらないよりマシ、不知の1%の女性を救うためには、10%の女性の気分を害しても止むなし」とは思っていて、

啓発行為自体は「やむを得ない」と思ってる。

(ただ、このスマホ時代に、紙媒体はないだろう、とは思う。効率悪い)

で、少子化タスクフォース最初の方に、「育児の喜びを伝え云々」と言う頭出しがなされていて、

違和感を覚えた。

・・・別に育児に「喜び」なんて、見いださなくていいじゃん。

あるいは、ハックルベリー先生が、「育児は修業だ、苦しいのが当然で、それを極めるべき」と暴言吐いていたが、

そういう「求道の喜び」を親は追い求めるべきなのか?

逆に言えば、「どうしても育児に喜び感じられない女性は、母性失格」と言うことなのか?

そうやって育児に悩む女性を、世間や国が「追い詰め」て、いったい誰が得するのか?

児童虐待は、「お前は母性不足だ」と世間が追い詰めるから、その反動で発生している面もある。

自分は常々

育児の素晴らしさ、母性の素晴らしさを啓蒙することは、親になる為の心理的ハードルを引き上げてしまい、むしろ少子化を加速する」と思っている。

政府が本気で少子化解消したいのなら、

「そんなに深く考えずに、「親業」は、まあ誰でも出来ますよ、ハハハ・・・」と親予備軍を「リラックス」させることじゃないのか?

親予備軍の副交感神経を高めさせるべきなのに、交感神経高めさせてどうする?

自分の観測範囲内だが、自分より遥かに人格者優等生年収も十分なカップルが「自分は親になる資格ない」と

自己否定して子供作らないケースを散見している。

自分のような「ちゃらんぽらん」な人間の方が、「深く考えずに親になって」いる。

なので、「もう少し皆さん、肩の力抜いて、気楽に子育てを考えては如何?」と投稿したいところだが、

しろ総理は「親学」で以って、親になるためのハードルを上げる気マンマンだからなあ・・・

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