自分自身は、「高齢不妊の啓発は、やらないよりマシ、不知の1%の女性を救うためには、10%の女性の気分を害しても止むなし」とは思っていて、
啓発行為自体は「やむを得ない」と思ってる。
(ただ、このスマホ時代に、紙媒体はないだろう、とは思う。効率悪い)
で、少子化タスクフォースの最初の方に、「育児の喜びを伝え云々」と言う頭出しがなされていて、
違和感を覚えた。
あるいは、ハックルベリー先生が、「育児は修業だ、苦しいのが当然で、それを極めるべき」と暴言吐いていたが、
そういう「求道の喜び」を親は追い求めるべきなのか?
逆に言えば、「どうしても育児に喜び感じられない女性は、母性失格」と言うことなのか?
そうやって育児に悩む女性を、世間や国が「追い詰め」て、いったい誰が得するのか?
児童虐待は、「お前は母性不足だ」と世間が追い詰めるから、その反動で発生している面もある。
自分は常々
「育児の素晴らしさ、母性の素晴らしさを啓蒙することは、親になる為の心理的ハードルを引き上げてしまい、むしろ少子化を加速する」と思っている。
「そんなに深く考えずに、「親業」は、まあ誰でも出来ますよ、ハハハ・・・」と親予備軍を「リラックス」させることじゃないのか?
親予備軍の副交感神経を高めさせるべきなのに、交感神経高めさせてどうする?
自分の観測範囲内だが、自分より遥かに人格者、優等生で年収も十分なカップルが「自分は親になる資格ない」と
自分のような「ちゃらんぽらん」な人間の方が、「深く考えずに親になって」いる。
そもそも女性手帳が叩かれてるのって、手帳そのものじゃなくて そんなものを少子化対策だと言ってどや顔で出してくる政府の馬鹿っぷりが叩かれてるわけで そんな政府が打ち出すそれ...
ちゃらんぽらんな人ほど子供つくりやすい、ってのは同意。 というよりある程度楽観的じゃないと作れないよね。 ただ日本の少子化の原因は結婚の数が減ったから、が大きいですよ。...
「でも適当な相手に巡り合えない」 この「適当な相手」と言うのは多くの人にとって=「子供を作るのに適当な相手」なわけで 結局容易に子供を産める世の中にならなければ結婚する...
まず、重要な事実があります。 それは、これからますます機械化や合理化が進み、「雇用はますます減る」ということです。 つまり、少子化問題なんて、最初から存在しないのです。 ...
根本的に間違っている。少子化の問題は、労働力の不足ではなく高齢化に伴う年金システムと介護問題だ。 労働力の不足は、いざとなれば設備投資でも海外移転でも移民でもどうにかな...