はてなキーワード: モノノ怪とは
・「まっ、世代だし?一応観ときます…か…!」というスタンスだったが鑑賞を決めた日の夜は楽しみ過ぎて脳が興奮してなかなか寝付けなかったし翌朝目茶苦茶早起きした
・ほんまにバキバキの色彩とカッコ良すぎる低音BGMとカッコ良すぎるモーションで脳みそが情報過多で何が起こってんのか分かんないけどハチャメチャカッコいいことだけは分かる〜〜ッタイム、モノノ怪はこのために観てるまである
・ほんまにベスティアでみてよかった
モノノ怪劇場版、視覚は勿論だけど音も超超超超超重要カッコ良すぎる作品だったので低音とか引っ掻くような音とか音響がいい環境で観れてよかった
・ハイパー薬売りさんターンで「この和風テイストでそんな感じのアフリカ民謡風の感じの音も使っちゃうんですか??!」ってなった最高
・声優さん変わったけど俺は適応できるか…?と思ったけど中盤には目茶苦茶慣れた
元々の声優さんだと例のLINEのやり取りが過るから本当に変更してくれて助かった 「お役目のために大事なもの・感情を抑制するのよくない」というテーマで声優そのままだとかなり矛盾生ずるからほんま作成側の誠実さを…とても…感じて良…でした
・惚れたもん負け
・社不が自己投影する枠の女の子、自分が「できない」のを自覚してるんなら研修中メモ…とれよ…!とはなったなんか「できる子ちゃんがフォローしてくれる」って打算的なとこが垣間見えたとことか イノセント枠をなんやろなあと思いつつちょっとヘイトが作成陣のコントロールしたい通りに受け取れてない感じがした 花澤香菜の声帯を持ってもこのヘイトってなかなか厳しいやで!
・できない子ちゃんは…そのラストが幸せや…向き不向きあるしフォローし続ける周囲もてえへんや…
・できる子ちゃんは全盲なのかな?って思ったけどそこは特に触れずに進んだから気にしないぜ
・OP、あえて華々しくせずメタリックなマーブルでBGMドムドムなのカッコ良すぎるやろ…
・あの物の怪がこんなに強そうに描かれた作品初めてみた
・クラファン名でツイッターアカ名大喜利みたいな雰囲気になったな…「薬売りを愛する者」様多ない?
あと声優変更に納得いかんクラファン勢には返金するという姿勢だった作成陣にも美しさを感じる
・思春期にモノノ怪が直撃したクリエイターが大人になって作成する側になって愛込めまくってこの作品作ったんじゃろうな…と思うとひとしおですわ…
・一昨日はインサイド・ヘッド2で泣きまくったというのにまたこんな神作品に出会ってしまって…アニメーション映画は最高だぜ!
・鈴木達央
女は収録スタジオ勤務
いくつかの役を降板
・岡本信彦
ヒロアカのイベントと打ち上げ飲み会の合間のスキマ時間に女とホテルでセックス
結婚を隠して独身のふりをしていたが、消えかけの女声優と結婚しており不倫であることも同時に文春報道される
妻も不倫相手も小柄でちょっとふくよかな巨乳、不倫相手は若干痛いオタっぽい服装
岡本はキリスト教徒でありこれまで浮いた話がなく「あいつは枯れている」と同僚に言われるなどしていた
一般人と不倫したのではなくプロのお姉さんを買っただけだと容疑を否定している
・櫻井孝宏
独身のふりをしていたが実は元声優の女性と結婚していることが文春で報道される
以前にラジオで「俺の嫁が~」と口走るなどしてファンは薄々気づいており醜聞とは受け取らなかったが
ファンにも馴染みがあるラジオ番組の構成作家女性と10年以上不倫しており、更には他にも何人もの女性と関係があった
「ツルツル確定」「さぁ、脱ぎなさい」「ツルツルにしといて」「ツルツルで生でやって」「中出しかな(笑)」「あそこも丸見えだよ」「お胸もくれるんか」
不倫相手の一人が大量のメールを文春に提供、パイパンと中出しに執着し、エロ自撮りを執拗に送らせていた
構成作家はもうじき結婚することをにおわせており、「俺の嫁~」も自分のことだと思っていた可能性
病院での検査によって構成作家は乳がんであることが発覚、片胸を切除し「お胸もくれるんか」の意味が変わる
遊郭を舞台にする映画『モノノ怪』は、女性の苦しみを描く作品での採用はふさわしくないと表明した上で主演から降板させた
・古谷徹
70代のベテランレジェンド声優だが近年も当たりキャラが多く若い世代からの支持も高い
一人目の妻は売れっ子で互いに忙しすぎてすれ違ったため、二人目には古谷が頼んで引退してもらい家庭に専念してもらっている
以前からファンサービスで抱きしめたり添い寝したり濃すぎることへの賛否があった
女がファンレターを送ったらSMSで古谷の方から連絡を取り口説き、呼び出して中出しセックス
関係が続いても離婚してくれないことに女が怒り、激昂した古谷が女性を殴りつけて流血、警察沙汰に
古谷は「それは本当に俺の子?」「それはまだ命とは言えないよ」と中絶させる
その後も更に関係は続いたが、「結婚してるの知ってて俺と付き合ったんだろ」「中絶の同意書にお前もサインしただろ」と言われブチギレた女が全部文春に垂れ込む
他サイトからの引用だからURLそのまま貼り付けても良かったんだけど、せっかくだから丁寧に書くね。
100には届かなかったのとシーズン別でカウントしたりオリジナルアニメも入ってるけど、そこまで精査する義理ないし、それでも50タイトルはあるから頑張って改変例を探し出してくれたまへ。
引用→https://dic.pixiv.net/a/%E8%A6%87%E6%A8%A9%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1
1.おジャ魔女どれみ♯
2.ラブひな
4.ヴァンドレッド
6.NOIR
8.まほろまてぃっく
13.ガンパレード・マーチ
14.LASTEXILE
15.おねがい☆ツインズ
16.鋼の錬金術師
18.頭文字D4期
21.AIR
22.ハチミツとクローバー
25.魔法少女リリカルなのはA's
26.Fate/StayNight
27.涼宮ハルヒの憂鬱
32.モノノ怪
33.機動戦士ガンダム00・1期
34.ARIA3
35.マクロスF
36.ストライクウィッチーズ
37.とらドラ!
38.続夏目友人帳
40.化物語
41.とある科学の超電磁砲
42.デュラララ!!
43.けいおん!!
44.ストライクウィッチーズ2
46.魔法少女まどか☆マギカ
48.うたの☆プリンスさまっ♪
50.偽物語
51.Fate/Zero後期
52.ソードアート・オンライン
54.ラブライブ!
55.進撃の巨人
58.黒子のバスケ 第2期
60.ラブライブ!2期
62.SHIROBAKO
63.艦隊これくしょん
64.血界戦線
65.戦姫絶唱シンフォギアGX
66.おそ松さん
70.ユーリ!!!onICE
71.けものフレンズ
72.エロマンガ先生
73.プリンセス・プリンシパル
74.宝石の国
75.ゆるキャン△
76.ウマ娘プリティーダービー
77.はたらく細胞
78.ゾンビランドサガ
80.鬼滅の刃
81.まちカドまぞく
82.グランブルーファンタジー・ジ・アニメーション2
87.ウマ娘プリティーダービー Season2
88.オッドタクシー
91.ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会season2
93.ぼっち・ざ・ろっく!
96.呪術廻戦 懐玉・玉折
古いのでも良ければ。
電脳世界をいち早く物語に取り入れた、20年時代を先どったアニメ。
アンドロイドやらが出てくるリアル系SF。とにかくかっこいい。話は後半ちょっと小難しい。
小さな国が乱立する世界を旅するキノの物語。独特の寓話のような柔らかい雰囲気で殺伐とした物語を描く。
現代の異能者たちの邂逅。ストーリーとしては原作のスピンオフらしい。とってもダークでとっても不気味。ただ本編知ってないとちょっと分かりづらい。
数少ないスタジオ4℃のTVアニメ。毎回監督が変わって好き勝手に実験的な映像を作っていった作品。動きがやばい。回ごとに顔や絵柄が変わるのはご愛嬌。
意志をもったヒト型の宝石たちの織りなす物語。主人公フォスフォフィライトの成長と・・・。CGアニメだけど動きやカット割りがやばい。
リアル系ロボット戦記もの。火星から攻めてくる絶望的に強い敵ロボットに、主人公が訓練機で挑む。
あやかしを祓う薬売りのショートストーリー集。絵画のような美しい映像と、独特な薬売りの姿動きセリフ。他に類を見ない稀有な作品。
増田もすなるお気持ち表明というものを 元ツイ廃限界オタクもしてみんとてするなり
というわけで子育てにかまけてしばらくこういうことから離れていた自分だが、ちょっとモヤモヤしたので自分のために吐き出しておくことにした。ネットスラングに誤用とかあるかもしれないけど昔のオタクが今のオタクぶって頑張った結果だと冷ややかな目で見守ってほしい。
その日私はモノノ怪の十五周年記念祭を楽しみにしていた。YouTubeで行われた記念配信である。
ノイタミナ初期の作品はよく観ていた。その頃のオタクなんだなと思っていただきたい。もう一昔前だなんてそんな信じられない。
会場のあまりの静けさに吉田アナが「ご時世柄声は出せないのはもちろんだが、お祭りなので拍手などで盛り上げていただいて」的なことを仰った時、そのチャットが目に入った。
揉めてるのか……。モノノ怪のキャラデザといえば総作画監督もなさった橋本敬史氏である。
今回の配信では重大発表もあるということで、何らかの新作はあるだろうと思っていたため一抹の不安を感じた。
不安感はクラファンの告知で少し大きくなった。私が無知なだけかもしれないがクラファンはお金が無いからやるものというイメージがどうしてもあった。山本Pの仰るように人気やファンの期待値の数値化の側面もあるのかもしれないが、言うてお金である。
そして劇場版の発表。素直に楽しみだったが、予告のワンカットで薬売りさんは明らかにお色直ししていた。
時代を越えてもあの身なりで押し通していた薬売りさんが。
キャラデザと揉めてる。ついさっき見たチャットが存在感を増す。
翌日、ふとその件を思い出しちょっと検索したら橋本氏のツイートがすぐ出てきた。
https://togetter.com/li/1903607
検索したことを後悔した。いつものようにトラブルがあったんだな〜くらいで忘れておけばよかった。
劇場版への期待はもちろん下がったし、同時に橋本氏が制作の上層部だけでなく携わっている人全てを見下したようなツイートをしていることにもショックを受けてしまった。
お金儲けが悪いとは思わない、むしろクールジャパンとか持ち上げておいてお隣の国のように国策としてお金かけたりしないこの国の都合の良さが嫌いだし、それならお金儲けに秀でた人がお金になるコンテンツとして選んで打ち出してお金回すしかないと思う。
でもそのお金儲けに秀でた人だけが潤って現場の人は蔑ろにされるのは嫌だとも思う。
自分が関わらないからパチモノ、とツイートで切り捨てる、その怒り方が嫌だ。いやこれは私が個人的に怒っている人が苦手ということに起因するだけかもしれないけど。
お粗末なものになるだろう、という、劇場版を楽しみにしている人にこれでもかと水を差す言い方は、氏がそれだけ酷い仕打ちをされたということの裏返しなのかもしれないけれど、正直今言う? という気持ちがした。
過去作への印象もちょっぴりネガティブなものになった。見ればどうしても過ぎってしまうし。
今回の教訓は、『一視聴者の分際で制作側のトラブルをいたずらに調べても自分が傷つくだけ』。こんなところか。
劇場版、観にいくかわからないけど、15年も経っていたら誰が作っていても公式二次創作みたいなもんのような気もするし、観てみたらやっぱり違うけどこれはこれで面白かったと思うかもしれないし、やっぱりあかんかったなと思うかもしれない。
ただ、クラファンは返礼品には興味あったけどしないと思う。発表の時からちょっと引っかかっていただけに、一連の流れを見たら手を出したいと思えなくなった。
蛇足だが、原作厨過激派を自称しているので、そもそもモノノ怪自体、怪〜ayakashi〜の化猫のスピンオフでしかないと思っている。そのことを思うとスピンオフの二次創作なんだからもう全然違ってもいいじゃん、むしろそれが櫻井孝宏氏の声で喋りだしたらすげえ豪華じゃん、くらいの気持ちになるから不思議だ。やっぱり原作こそ最強、原作ありきよな。
https://twitter.com/zenon_official/status/1538088404352503809?s=21&t=_n5ISI3jOt2fraihf7T5Cw
楽しみにしています。
当方こどおば。
アニメは結構見る方なのだが、コロナ以来母も見るようになってくれて嬉しい。
Netflixで見始めてからアマプラ、Hulu、元々加入していたWOWOWオンデマンド等でも見るようになってきた(とはいえ大体Netflixで完結してしまう)。
以下が思い出した限りで見ていたアニメだ。
大好評
・ゴジラS.P
一時期暇があると常に見ていた。今もたまに見ている。
外食に行った際このアニメにおける次元の解釈の話を延々とされたことがあるレベルでどハマり。
これの影響でシンゴジラも見たようだが、そちらの話はあまり聞かない。
でもシンウルトラマンには興味があるようで、予習として円谷プロのサブスクに加入していた。
ペロ2がお気に入りの様子なので、そういう感じのキャラが好きなのかもしれない。たまに声真似で話しかけてくる。
OPが好きらしく「こういう動画ってどうやって作るの?」と細かく尋ねられ、翌月にはAdobeと契約していた。
2004年のテレビアニメ版が一番好みらしく、アニメ周回リスト入りしていた。
あと、我が家にいないはずのバトーさんが何度か呼び出されている様子も見られた。
昔ゲームセンターで取ったドミネーターの模型を出したら喜んでドミネーターの真似をしていた。私はリーサルエリミネーターされた。
・斉木楠雄の災難
テンポのいいギャグとストーリーの疾走感が気に入ったようで周回リストに入っていた。
あの世界では斉木楠雄に合わせて髪色が派手になっているんだという設定が好きで、何度か語られたことがある。
周回リスト入りしていた。
作中の3Dモデルにいたく感動し、制作にまつわるテレビ番組などを録画して「あの表情をつけている人は全部同じ人なんだって!」等興奮していた。
作者の最新作であるSANDAも購入している。
・慎重勇者
鬼灯様の声はぴったりだと絶賛。
・呪術廻戦
ストーリーというより映像美に惹かれている様子。OPEDはスキップせずに見ている。
・モルカー
モルカーの声付きLINEスタンプを度々送ってくるようになった。
・SPY FAMILY
毎週見ているようだがまだ感想を聞いていない。
「シンイチはバカ、話を聞きなさい」と言っていた。
一緒に見ていた父が「おれは高いところ無理だからさあ」と言っていた。
・映像研
OPが好きらしい。
・盾の勇者
先に慎重勇者があったので、かわいそすぎて無理だったようだ。
・虫籠のカガステル
上に同じ。
・モノノ怪
船のエピソードが印象に残っているらしい。
絵柄が独特でちょっと疲れると言っていた。
全話見ていたが感想は聞いていない。
私がカイバを見ていた時、これ四畳半神話大系の人だよと言ったら「ああー!っぽいねー!」と返したため印象に残っている様子。
米津玄師をLみたいと言っていた。
それほどでもなかった
・正解するカド(同じ気持ちになってほしかったのだが、そもそも見てくれなかった)
・エヴァ(何故かシンエヴァだけ劇場に見に行っていた。なに言ってるのかさっぱりわからなかったと言いながら帰ってきた。絵はすごかったらしい)
・ジョジョ(疲れるようだ)
・フルバ(めんどくさいと言われた)
・カウボーイビバップ(上に同じ)
・鬼滅(上に同じ)
SFは勧めれば大体見るという印象。
しかし私のSF作品履修率がかなり低く、あと好みもそこまで似ていないためヒットしない。
私は人間関係を楽しむのが好きなのだが、母はめんどくさいと一蹴する。
SF的な構造が好きなのかなーと思いガンダムや銀英伝は勧めていない。
あと熱血主人公が苦手。
元々ハリーポッターシリーズが好きで作品に対するハードルが割と高いのだが、オタクとしての胆力はあるため勧めるとなんやかんや1話は見てくれる。
数年に一度は自分に襲い来る長野まゆみ作品ブームにはまっている最中のため、あまり商業BLを読めていない今日この頃。残り少ないお小遣いも、長野先生の新刊(非BL)を買うために温存中。
ちなみに、長野まゆみ先生の書くものの多くには男×男の恋愛要素があるのだが、「非BL」作品扱いなのは何故なのかというと、BLレーベル以外から出版されており、商業BLの定義にあてはまるようなBLではないからというだけ。商業BLには面倒臭いルールがあるのだ。例えば、基本的にハッピーエンドとか、攻めの浮気厳禁とか、無駄に女を登場させてはいけないとか。
世界は人の住まう「現世」と人ならざる者の住まう「常世」に別れている。主人公の天野は、常世から来た者たちが利用する人里離れた旅寓(旅館)で働いている。
ある日、常世の王・ツクヨミが旅寓に骨休めにやって来た。傍若無人なツクヨミに天野は振り回されるが、ツクヨミにかつて自ら命を断った友人の面影を感じ、気になってしまうのだった。
これはある特定の層にピンポイントでぶっ刺さるやつなのだろうと思うが、生憎私自身はこういう系を好きこのんで漁って読む方ではないので、せいぜいハジ先生の『坊主と蜘蛛』を読んだくらい。BL外の作品ではたとえば『千と千尋の神隠し』とか『しゃばけ』とか『蟲師』とか『夏目友人帳』とか『モノノ怪』とか『家守綺譚』とかそこら辺が好きな人向けなんじゃないか。あ、私の好きな『左近の桜シリーズ』(長野まゆみ)もこういう系だな、そういえば。
特定の層にピンポイントでぶっ刺さる系なので、『極夜』のレビューを某BLレビューサイトで見るとけっこう良さげなのだが、泣いたとか感動したは言い過ぎなのではないかと、私は思う。そこまですごくはない。まあまあ良い話だとは思うけど。
事前調査なし・試し読みなしで買って読んだら、表紙めくって出てきたカラーイラストが『鴆――ジェン――』のフェイ将軍とツァイホンの絵だったので、私は買う本を間違えたのか? と一瞬慌てた。調べたら、この『極夜』というタイトルの単行本、文善やよひ先生が『鴆』の大ヒットで人気作家になったために、絶版になっていた過去作品を『極夜』と改題して復活させたものだった。表題作の他に『鴆』の番外編も同人誌から再掲。なるほど、今の文善先生はかなり手練なプロ作家という印象だが、『極夜』は確かに若いなって印象だ。『鴆』はpixivコミックで2話まで無料で読める模様。
文善先生の大ファンの人で過去作品全部コンプしたい人向け。文善作品にちょっと興味があるくらいなら、回り道せずに『鴆』シリーズか『蟻の帝国』を読むといいのでは。
エロシーンがしめやかでいいな。私はあまりこれ見よがしな感じのエロシーンは好まないので。それと、ベタとスクリーントーンが少ない為にエロシーンの白抜きが煩く見えなくていい。
しかし、シンプルめな画風でもごっそりと白抜きのかかるのって。以前、某お気に入り作家さんのBL作品がシーモアで無料になっていたので読んでみたところ、修正レベルがシーモアだったのでKindleでは輝く白さに消されるべき所が薄ぼんやり見えていたのだが、薄ぼんやり越しにもそこがかなり生々しい描かれ様なので驚いてしまった。な……BL作家さんって、キャラの顔はめっちゃ漫画でもおちんだけはこんなにリアルに描くもんなのか……なんでここまでおちん描写に執心してるのかわからない……と、電子書籍派Kindle使いな私は愕然とした。そんな所どうでもいいと言い切ってしまうのも何か違う気もすると思いつつ、正直どうでもいいよなあ、どうせ消される所なんだし……と思わずにはいられない。
16ページしかない掌編なので、あらすじは省く。掌編アンソロジー『掌編歳時記 秋冬』に収録された作品。サラリーマンのほんのりオフィスラブ。現代の現代的な話だから、幻想なし。エロもなし。しかし非BLなので安定のインモラル上等ぶり。
普通に現代ものなのでビビった。登場人物がちゃんと今時のサラリーマンだなんてすごい! 漢字の字形にやたら拘るところはいつもの長野先生だけれども。
こんな短い文章でボーイズがラブしているのすごい。文章は簡潔だけど、短いなかに情報量が多く、なのに情緒と風景描写が死んでいないとは。熟練のプロ作家恐るべし。と、これを読んだ時にちょうど小説投稿サイト・フジョッシーで開催されていた掌編コンテストに応募すべく四苦八苦していた私は、震え上がり畏れ平伏叩頭したのだった。プロすごい。
ところでBLとも長野先生とも関係ないけど、『掌編歳時記 秋冬』のトップバッターが先週亡くなった西村賢太先生。訃報を知ったあとに読むとほろりとしてしまう、切ない掌編だった。
猫のチマキは飼い主のマダム・ロコとはぐれてしまい、まだ赤ちゃん同然の弟・ノリマキを連れての放浪生活ののち、小巻おかあさんの家に流れ着いた。小巻おかあさんの家・宝来家は大所帯。おかあさんの息子でありまかない担当のカガミさんの他、おかあさんの亡夫の前妻・マダム日奈子、日奈子の娘の暦さん、暦さんの兄・樹の娘のだんご姫、だんご姫の叔父の桜川くん、そしてジャン・ポールが住んでいる。
そんな複雑な家庭でクセのある人々と共に暮らすチマキは、小巻おかあさんのエッセイ『コマコマ記』を真似て『チマチマ記』を書くことにした。これはチマキが宝来家にたどり着いてから約一年間の記録。
だいぶ極まった感じのロハス生活を描いた作品だが、長野まゆみ先生らしく背景には桜川くん×カガミさんのほんのり(悪魔的な)BLがある。
長野先生がこんなにふんわりした感じの森ガール(死語)が喜びそうな文章を書くなんて意外な気がする。しかも「にゃん語」とか「萌え」とかいう単語が長野作品に登場するとは、その事自体が萌え萌えしい。
だが、文体はふんわりしているのに、ことあるごとに美味しい食べ物はカロリーが高くしかも健康に悪いという現実をビシバシ突き付けてくる。なんなの長野先生サドなの? そんなに言わなくてもいいじゃないカロリーのことなんて! 普段は現実離れした作風なのになんでそこだけリアルでシビアなのか謎。極力カロリーと塩分を抑えてしかも美味しい料理を作ろうとなった時にまずは極上の食材を調達してきてそれを干す、という異様な難易度の高さ。救いなどなかった! しょうがない、貧乏人はポテチ食ってデブるしか……。
昔、向田邦子か誰かの随筆で、戦中にこっそり隠れて読んでいた婦人雑誌に「シュウクレエムのいただき方」という記事が載っていて腹を空かせながら読んだが、結びに「淑女はシュウクレエムなど食べてはいけません」と書かれていてがっかりした、とかいう内容のがあったと思うのだが、きっとその時の向田邦子か誰かの気分が『チマチマ記』のお料理場面を読んだ時の私の気分に近いんじゃないかなと思う。
難易度高過ぎロハス暮らし描写に勝手に心折られてしまったが、桜川くん←カガミさんのBLは良さげに納まったっぽいのでいいや。
いま毎週録画して見ているのは「進撃の巨人」
ファイナルシーズンから制作会社が変わりましたね 作画が原作寄りになり巨人がCGになり……と変更点がありつつも、前作との違いを良い意味で感じさせるクオリティに毎週ワクワクさせてもらってます
ただ、今作になってからどうしても感じるのが、「間の悪さ」です
これ、長年感じつつもどう言語化していいのかいまだによくわかっていないので、わかる人がいたら良い表現の仕方を教えて欲しいなと思って増田に投げました
「テンポの悪さ」は話全体の進行について言及していると思いますので、それとは違います
ただただ「間が悪い」んです
話を進撃に戻しますが、前作までは特に感じなかった「間の悪さ」が今作どうしても引っかかるんです
そのひとつひとつは魚の小骨より小さいもので、いちいち気にする方が神経質なことは間違いないのですが
全体的なストーリーの流れ、各話ごとの話のボリューム、印象的な場面の切り替わり、それらはとても良いんです あの原作の難しさをよくまとめたなと感心しきりです
ただ、細部がどうしても引っかかります。これが自分の中で言語化できないが故に、もやもやが残るんです
映像作品、特にアニメにおける「物語の間」を何というのか、どう表現したら良いのかわかる人がいたら教えてください
この「物語の間」というのは非常に大事なものだと思っていて、「物語の間」がとてもよければそれだけで作品を成立させることができるとすら思っています
その最たる例がギャグアニメで、印象強いのは「ボーボボ」、他に「ギャグマンガ日和」「カブトボーグ」「カッコカワイイ宣言」「日常」「カニファン」あたりですかね
最悪内容がわからなくても、勢いだけではなく「間の良さ」が完璧で笑いを生み出している、それで成立しているんです
「間の良さ」は場面説明を省く記号的な意味でもよく使われると思いますので、男児・女児向けアニメにもよく見られると思います
また、「間の悪さ」でいうと、最近だと「鬼滅の刃」が最悪だと感じました (disりたいわけではありません、アニメは面白く見させてもらいました)
全てではありませんが、ぼんやり覚えているものをまとめておきます
1 ハチミツとクローバー 2005年4月 - 9月 2クール 全24話 J.C.STAFF
2 Paradise Kiss 2005年10月 - 12月 1クール 全12話 マッドハウス
3 怪 〜ayakashi〜 2006年1月 - 3月 全11話 東映アニメーション
5 ハチミツとクローバーII 2006年6月 - 9月 全12話 J.C.STAFF
6 働きマン 2006年10月 - 12月 全11話 ぎゃろっぷ
7 のだめカンタービレ 2007年1月 - 6月 2クール 全23話 J.C.STAFF
8 モノノ怪 2007年7月 - 9月 1クール 全12話 東映アニメーション
9 もやしもん 2007年10月 - 12月 全11話 白組
10 墓場鬼太郎 2008年1月 - 3月 全11話 東映アニメーション
11 図書館戦争 2008年4月 - 6月 全12話 Production I.G
12 西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~ 2008年7月 - 9月 日本アニメーション
13 のだめカンタービレ 巴里編 2008年10月 - 12月 全11話 J.C.STAFF
14 源氏物語千年紀 Genji[注釈 5] 2009年1月 - 3月 トムス・エンタテインメント
15 東のエデン 2009年4月 - 6月 Production I.G
16 東京マグニチュード8.0 2009年7月 - 9月 ボンズ
17 空中ブランコ 2009年10月 - 12月 東映アニメーション
18 のだめカンタービレ フィナーレ[注釈 6] 2010年1月 - 3月 J.C.STAFF
19 四畳半神話大系 2010年4月 - 6月 上段 マッドハウス
21 もやしもん(ドラマ版) 2010年7月 - 9月 上段 全11話 白組
22 屍鬼 2010年7月 - 12月 下段 2クール 全22話 童夢
23 海月姫 2010年10月 - 12月 上段 1クール 全11話 ブレインズ・ベース
24 フラクタル 2011年1月 - 3月 A-1 Pictures
26 C 2011年4月 - 6月 上段 タツノコプロ[注釈 7]
27 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 2011年4月 - 6月
下段 A-1 Pictures
28 うさぎドロップ 2011年7月 - 9月 上段 Production I.G
31 ギルティクラウン 2011年10月 - 2012年3月 下段 2クール 全22話 Production I.G 6課
32 テルマエ・ロマエ 2012年1月 上段 約0.3クール 全3話 DLE
33 ブラック★ロックシューター 2012年2月 - 3月 約0.7クール 全8話 Ordet
34 坂道のアポロン 2012年4月 - 6月 1クール 全12話 MAPPA
35 つり球 下段 A-1 Pictures
36 もやしもん リターンズ 2012年7月 - 9月 上段 全11話 白組
38 PSYCHO-PASS 2012年10月 - 2013年3月
下段 2クール
1クール 全22話
全10話[注釈 10] Production I.G[注釈 11]
39 Robotics;Notes 2012年10月 - 2013年3月 下段 2クール 全22話 Production I.G
40 刀語(ノイタミナ版)[注釈 12] 2013年4月 - 6月 1時間枠 1クール 全12話 WHITE FOX
41 銀の匙 Silver Spoon 2013年7月 - 9月(前半)
2014年1月 - 3月(後半) 上段 2クール 全22話[注釈 13] A-1 Pictures
42 ガリレイドンナ 2013年10月 - 12月 1クール 全11話
43 サムライフラメンコ 2013年10月 - 2014年3月 下段 2クール 全22話 マングローブ
44 ピンポン THE ANIMATION 2014年4月 - 6月 上段 1クール 全11話 タツノコプロ
45 龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 下段 A-1 Pictures
46 残響のテロル 2014年7月 - 9月 上段 MAPPA
47 PSYCHO-PASS 2 2014年10月 - 12月 タツノコプロ
48 四月は君の嘘 2014年10月 - 2015年3月 下段 2クール 全22話 A-1 Pictures
49 冴えない彼女の育てかた 2015年1月 - 3月 上段 1クール 全13話
50 パンチライン 2015年4月 - 6月 全12話 MAPPA
51 乱歩奇譚 Game of Laplace 2015年7月 - 9月 全11話 Lerche
52 すべてがFになる THE PERFECT INSIDER 2015年10月 - 12月 A-1 Pictures
54 甲鉄城のカバネリ 2016年4月 - 7月 WIT STUDIO
55 バッテリー 2016年7月 - 9月 全11話 ゼロジー
57 クズの本懐 2017年1月 - 3月 全12話 Lerche
58 冴えない彼女の育てかた♭ 2017年4月 - 6月 全11話 A-1 Pictures
59 DIVE!! 2017年7月 - 9月 全12話 ゼロジー
60 いぬやしき 2017年10月 - 12月 全11話 MAPPA
61 恋は雨上がりのように 2018年1月 - 3月 全12話 WIT STUDIO
62 ヲタクに恋は難しい 2018年4月 - 6月 全11話 A-1 Pictures
63 BANANA FISH 2018年7月 - 12月 2クール 全24話 MAPPA
64 約束のネバーランド(第1期) 2019年1月 - 3月
2020年7月 - 9月(再)[注釈 14] 1クール 全12話 CloverWorks
65 さらざんまい 2019年4月 - 6月 全11話 MAPPA
66 ギヴン 2019年7月 - 9月 全11話 Lerche
67 PSYCHO-PASS サイコパス3 2019年10月 - 12月 1時間枠[注釈 15] 約0.75クール 全8話 Production I.G
68 うちタマ?! 〜うちのタマ知りませんか?〜 2020年1月 - - - MAPPA
約束のネバーランド(第2期)
四畳半神話大系とモノノ怪(怪~ayakashi~)みたいにたまに異色作を出してくれれば良いんだよ