はてなキーワード: にんにくとは
彼女は見てくれはいいのだが30にもなってロクに料理の経験もない人なので、コロナ禍で家デートが増えて以降は
レストランに出かけるのも控えめにして、俺が何かしら作って食べるとかデリバリーで頼む事がおおくなっていた
今日もロールキャベツでも作ればいいだろうと、彼女が来る前に材料を買ってきて待っていたのだが・・・
すると何を思ったのか、袋一杯の材料を買ってきた彼女が、「今日は私が作る」という
妖気レーダーびんびんに反応する勢いで嫌な予感しかしないので丁重にお断りしたかったんだが、
やる気満々ではあるので、これを諦めさせるのは非常に難しいと思い、ひとまずやらせることに。
何を作るのかと聞けば、ボルシチとサリャンカだという(ともにロシア料理で、ちゃんと作れば非常に美味しい)
いきなり二品とか、そんなのは初心者には120%無理だと確信したので、どれか一品でいいだろ、と提案してボルシチに決まり
彼女のボルシチ作りを手伝おう(ほぼ全部俺がやろう)と思ったら、台所から追い出された・・・・
料理しない女が一人でサポートを断って、いきなりボルシチとか正気か・・・・これはまずい・・・・と震えた俺だったが、その必要もないのに予想は正しく報われる。
奇跡というのは正しく努力したものにしか訪れない・・・台所の神様にも救えない女はいるのだ。
出来上がったボルシチが、これが鬼の様にまずい。
まず凄くスープが赤い。明らかにビーツの使い過ぎなのだ。ビーツ臭い。そして、味がしない。奇跡かと思うほど味がしない。
で彼女が持ってきたレシピをみると、ビーツ100gとなってるのに、まるまる一個切って入れてる・・・・そりゃあねビーツ臭い訳だ・・・
他にも色々と使った調味料や入れた野菜の分量がおかしい。買ってきた材料は、いずれも立派なもので
牛バラブロックなんて400gで2000円近くする肉を持ってきてる。それが何故、こうなるのかと。
食べ始めた彼女も言葉を失ってしまったので、しょうがなく俺がリカバリーすることにした。
まず甘みが足らないので、玉ねぎを千切りにしてレンジで6分ほど過熱して、牛脂とフライパンで軽く炒めてスープの土台を用意した。
そこへビーツ過剰の肉の煮汁を若干入れて水で薄め、顆粒コンソメを足し、トマトケチャップで味付けして、にんにくとローリエを入れた後に
ボルシチの出来損ないを少しづつ、こしょうで味を調整しつつ入れていった。
なんとか食える状態になったはいいが、それを食べた彼女がボロボロと泣き始めてしまったので俺も困った。
「誰でも最初はこんなもんだ。次はレシピ通りに作れば、もっと美味しくなるよ。今日はひとつ学んだってことでいいじゃん。無駄にならなかったんだからオッケーですよ!」
「炭の塊にしたんじゃないし、リカバリが効く程度には出来てたんだから、そこまでの失敗でもないよ。」
「残ったボルシチ(の出来損ない)は同じ様にして明日も食べるし、もてなしたい気持ちは、ちゃんと貰ったよ。ありがとね」
と言っても、
って。
いやぁ、そもそも30にもなって料理もまともに出来ない女と結婚する気なんかないんで・・・それは余計な心配ってもんなんですがwww
って言えるはずもなく、
「(俺とは結婚することはないけど)これから、少しづつ上達していけばいいよ。(誰が食わされるのか知らんが)俺流で良ければ教えるしさ」
と宥めて帰っていただいた。今日は流石に、いたす気にはならんw
人間は馬を食べる。ここがどうにも引っかかる。
馬刺しを食べたことがある人は多いと思う。苦手な人もいるとは思うが、自分は好きだ。にんにく醤油につけて食べる。美味いという他ない。そこにビールなんかを呷ればもう言うことはない。
調教師は競走馬を愛を持って育て、レースでは人馬一体となり共に勝利を目指す。そこに生まれるドラマを楽しむ。純粋にギャンブルの対象としている人が多いのかはわからないが。
そして、ウマ娘は実際の競馬の史実や、馬の性格や特徴をモチーフとして作られている。ノンフィクションとフィクションの間の創作物である。
ウマ娘が、現実の競走馬をモチーフにしている以上、どうやったって現実の馬に興味をもってしまうのは当然の流れだとは思う。
愛嬌のある馬、破天荒な馬など様々な個性がある。可愛いというのも頷ける。
話は変わるが、ウマ娘を始めた友人が競馬に興味を持ったらしく、やれ大阪杯だやれ桜花賞がどうだのといったことを言ってくる。好きなものが増えて重畳だとは思うし、現実の競馬は迫力があって見るだけで楽しいということはわかる。推しの馬がいることも良い、応援したいよな、わかる。
うん、わかるんだ。
でも、人間って馬を食べるんだよなぁ。
ウマ娘は馬の擬人化だ。人を食べたいと思うことは一般的ではあるまい。ミノタウロスのような半人半獣の存在でも食用とすれば忌避感が強い。
この引っかかりに気づいてからは、現実の馬には目を背けてしまっている。ウマ娘はウマ娘として楽しもうと思った。ウマ娘というゲームの中では、愛で、育てながら師弟や親友、家族関係になっていくのであろう。
あれから週にパンを1,2回焼くようになった。チーズパンにベーコンを入れたり、生地に黒ゴマを混ぜたり、こまかなアレンジだけでだいたい同じものを焼いている。物忘れおじさんはすぐに焼き上げの時間を忘れるので、だいたいのレシピ (https://anond.hatelabo.jp/20210317160645) を書いておいて本当によかった。
ぼくはパン焼きたいおじさんであると同時に、とつぜんお昼ごはんを作り始めたり、晩ごはんに突然一品料理を増やしたりする迷惑系おじさんでもある。
そんなぼくは、インターネットのおかげて簡単にレシピが調べられたり、本屋さんにもレシピ本がたくさんあるなか、料理ができないという人の気持ちがよくわからない。レシピがあれば大抵の料理(材料の入手が難しかったり、ケンタッキー・フライド・チキンみたいな、圧力なべで加圧しながら揚げるみたいな、怖い工程がない限り)は作れるじゃあないですか。フフン。
このあいだは、戸棚にしまいっぱなしの乾燥ポルチーニ茸の賞味期限がせまっていたので、フフンフフンとしながら「ポルチーニ茸のリゾット」を作った。
ポルチーニ茸の香りがたっていて、ものすごくおいしいリゾットが出来上がった。
ぼくは子供と、おいしいね!おいしいね!と、にこにこしながら食べていると、おくさんは怪訝そうに「これ、キノコはいってる?」と聞いた。
台所をみたらもどしたポルチーニ茸たちがボウルの中で、生き残った喜びを分かち合っていた。
レシピがあっても、ぼくは、人は、人類は、料理ができないこともある。謙虚に生きていこうと思います。
(戻したキノコはあとでアヒージョの具になりました。シイタケの佃煮のような味でした。)
おくさんが「テレビで良いっていってた(*1)」から「レンズ豆を買ったけど食べ方がよくわかんない」とのことなのでここ(https://www.sapporobeer.jp/feature/recipe/0000001560/)を参考にして調理した。(*1 たくさんテレビで見た話をされたけど覚えていない。なんかイイらしいので、否定しないで受け入れることにした)
これもリゾットっぽい味がするので、白ワインで煮たらなんでもイタリアンでまちがいないなとおもった。ニンニク多めにしたらスペインだ。
おじさんはおじさんになると蕎麦を打ったり、スパイスカレーを炊いたり、燻製を作ったり、パンを焼いたり、魚を捌いたりする。ぼくもおじさんらしく、魚を捌いたりする。
日曜日には、大き目のマダイが3匹釣れたので、その日の夜は刺身と炙り刺にした。そんで、普通のお刺身は不人気だったので、月曜日の夜は炙り刺と湯引きして昆布締めにした。(もういっぴきはあげてしまった。)
本当はカルパッチョにしたかったけど、許されない圧を感じた。月曜日はおやすみだったので、昼はお庭で一人バーベキューをした。おじさんはおじさんらしく生きている。
帰宅したら偶然にも「またレンズ豆が食べたいから作ろうと思ったけど、作り方がよくわからない」とおくさんに聞かれたので、これ書いておいてよかった。
誰かのヒントになることを祈って書く。
とても長くなってしまったのだけれど、増田って下書き保存できない……よね?
よくまぁ皆さん長文をお書きになるものだ……(今回初めて使った)
25年くらい実家にいて、家事スキルはあんまりお手伝いをしない小学生くらいだった。3年前くらいに結婚して家を出た。
人がたくさんいるところに住んでいる。
一汁一菜(汁物+主菜)を基本にしてる。余力があれば、トマトや豆腐を切ったりして「副菜」と呼ぶ。
以下4つを適当に組み合わせる。主菜が適当でも、徳を積んでいる気持ちになれる。
2日分くらいまとめて作ってる。食べ終わったら冷蔵庫に入れて、一日に一回火を入れる。
皆が大好きだったやつ。
動画を見るより文字を読むほうが得意な人間には向かない(優位性がない)。
それなりに簡単に、それなりにちゃんとしたご飯を作りたいときに。
キッコーマン(https://www.kikkoman.co.jp/homecook/index.html)とか味の素(https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/)とか。
間違いない。
アレンジまで書いてあって親切。
ニチレイ(https://www.nichireifoods.co.jp/media/freezing/)と旭化成(https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/preservation/chart.html)を信じろ
開きっぱなしにできる装丁の初心者本があってもいいと思うけど、あまり見かけない。
https://www.sanctuarybooks.jp/book-details/cate00054/book1158.html
初級者以降なら、楽しく読めるんじゃないか(作れるとは言っていない)。
ちゃんとした料理の作り方を教えてくれる(ちゃんとしているが故に、素人には現実的じゃないところもある)。
材料をそろえてくれて、みんなとワイワイしながら、心強い先生(多くはおばちゃん)に聞きながら作れるいい場所だった。
コロナ環境下ではかなり厳しいみたい。昔通っていた教室は閉店してしまった。
時間に融通が利く人は、スーパーのセールを調べてもいいのでは。
2か月くらいチラシを眺めてると、各スーパーの得手不得手が見えて面白い。
調味料はドンキが安いことが多い(勢いだけの値札もある。要注意)。
冷凍食品じゃないけど、3割引きになった中村屋の中華まんを買ってすぐ冷凍庫に放り込んだものを冬場はずっと食べてる。
もし幸運なことに近所に魚屋・肉屋・豆腐屋があったら、ぜひそこのお惣菜を試してみてほしい。
春キャベツ(やわらかいとこはちぎってサラダにした)の芯近くまでをざく切りする
この2つをフライパンにぶちこんで中火で炒める 脂はまぁ軽く敷いとくといいね
冷蔵庫の一番凍るあたりにしゃぶしゃぶのあまりのだし(和製ブイヨン)があった
上澄みをじょぼぼといれて煮込む
(なければブイヨンキューブと水150cc程度)
塩小さじ1弱 胡椒たっぷり あと好きな風味があればそれいれる(たたき梅肉、柚子胡椒、カレー粉など)
俺はポッカのレモン汁を握力検査の半分くらいで2.5秒くらい握った(意外と多いぞ)
とはいえあまりに脂がないのもうまくないので皮下脂肪(どよんの脂。小林カツヨ命名)も一切れフライパンに足す
鶏もも肉ぶちこんで蓋して火が通ったら終わり 汁気ごとよそう
※これはもともとコンビーフ炒めだった、塩コショウレモン汁でキャベツもやしコンビーフ炒めるだけでかなりおいしくなるそれの応用 コンビーフもやってほしい 塩とレモン強めにするとほんまにうまい にんにくタマネギも入れていいけどホントに料理になっちまうな
キャベツともやしがやわらかうまうまなので爆喰いきた 鶏肉とブイヨン少しが残った
そばつゆととき卵でタマネギなしの親子丼みたいにアレンジして一人分で食べた
なお俺の腹はタマネギに対しても弱いのでひさしぶりの親子丼である
鶏皮はいつものようにアルミホイルにひろげてグリルカリカリで脂すてて塩キツメにふってぺろり コラーゲンてのは煮ても焼いても最高にうまいな お腹がなおったら牛スジ食べたい というか脂でも横隔膜でもないスネのガジガジでもない牛すじ煮込みが食べたいけどぜったい消化できんのよな 俺には鶏皮と豚足のとろとろ煮があるからがまんだ
おやつに2月もおわりなのでさすがに鏡餅のプラあけて中の角餅だした
ぬらしてチンしてあんこのせてたべた これも一人分
KIRIとブルーベリージャムはさんだり、ゆで卵つぶしサラダ挟んだり、しらすのアヒージョ(既製品)挟んだりできるけど
俺はいまの腹では無理そう
輸入牛肉モモが20%オフで100g150円くらいだったからかってきた
ちょっと小さめ2パック買った
とあるけど俺はこのマジックソルトをまぶすぜ(開封してしばらくたってるからさっさとつかいきりたい)
上下面やったらパックの皿んとこに塩だして側面をペタペタおしつけて全面的にまぶす
30分ほど室温でおいてなじませる
タコ糸で縛るとかいてあるけどとんがったとこない肉えらんだからええんや 円筒っぽく整える
できあがってもすぐきらないで冷まして取り出す(だから急いで作るのではなく作り置き用)
別の日にスチームオーブンでつくってあった温玉、生春キャベツをあらってちぎったものをそえる
ソースは天板におちた肉汁(グレービー)に塩気があってそれに片栗粉でとろみつけてもおいしいが、
すりおろしタマネギとにんにくに、砂糖と醸造物(赤ワインか酢か酒かみりん)と醤油いれて、ひと煮立ちしてグレービーを足してもうまい
わさびちょんとのせてもうまい ハムのかわりにパンに挟んでもよい
フライパンにちょっと多めにあぶらをひいて(100キンのシリコンブラシで伸ばす)中火でオモテウラやいて弱火で蓋して中まで火を通す
キャベツスープは春キャベツの外の葉っぱの黄色くないとこを千切りにして小鍋にぶちこんで水400~600ccコンソメキューブ1つ塩小さじ半分強ぶちこんでこれも冷凍してあったなんかのすり身団子(鍋用)入れてきゃべつが柔らかくなるまでにる 気力があったら人参とタマネギの千切りと黒胡椒も煮ろ キャベツはうまい
ローストビーフも温玉もスチームオーブン庫内が水浸しになるのでいよいよプリンもやった
まず天ぷら用バットがあるか?900ccくらい入るか?計量カップと水道水で確認よろ
入らなかったら半分量でやれ スチームオーブンにバットはあると便利だから100キンで買え ステンレスでいい
ティファールケトルでお湯をわかす、最低水量でよい、200ccくらいからで使えってなってるはず
小鍋に砂糖80gと水大さじ2(30cc)入れ中火で揺らして全部溶かす
溶けてアワアワしだしたらまあ見守る いい匂いがして焦げ茶色になるまで これそのまま冷やしたらべっこうあめね
頃合いになったら台所にもっていって(とびちる)ケトルの湯大さじ2入れてまたコンロへ
大さじでかきまぜて均一になったら(ものの20秒)中身をいそいでバットに垂らし傾けて均一にする努力をする。ならないけどまあそれはそれでOK
ちなみにここでおれは大さじを鍋底にくっつけてしまうことがよくある 水をいれても固まるのがカラメルソース
さて別のボウルに卵を7つわり入れてよくまぜる 半分量のときは4つでいいとおもう(固めプリン)
白身をときほぐしたいので稲妻形の振動したりのちにいれる砂糖から少しとりわけて入れたり工夫はしているがそんな綺麗にはならない
匙のくっついた鍋に豆乳か牛乳かを700ccはかりいれて砂糖を120gはかりいれて火にかけてあたためながらスプーンをはがしてまぜてとかす
沸騰させると湯葉ができるので沸騰させないほうがいい
砂糖とけて湯気がでていい湯加減になったら、とき卵に合流して、必要におうじてバニラエッセンスもまぜこんで
またボウルに100円ザルのせてザバー すきなだけやっていいぞ 今日は殻がはいってたわwとけてない砂糖もここで発見されたりする
最後になめらか卵液をべっこうあめがこびりついたていのバットに流し入れてスチームオーブンでプリンって指定してこれもタイマーなっても冷たくなるまで放置
スチームオーブンなのでアルミホイルとかいらないけどフライパン蒸し器でやるときはアルミホイルとかかぶせるらしいね
さめたらもうべっこうあめも卵液から水気をすってソースにもどっている
バターナイフとかで碁盤の目に切れ目をいれてバット側面に一周切れ目いれてバットをそっと傾けて角のほうからソースともども大きな器に流しいれてラップかけて冷蔵庫にいれてサラダバーのプリンみたいに毎日少しずつ食べる うめーなうめーなってなる
最後にスチームオーブン内部の水滴を水うけにながしこんで全部ふきんでぬぐっとかないと明日の朝食のドリンクをあたためる電子レンジがいつまでたってもあたたまらない
豆乳はふるさと納税で24パックとどけてもらえるのが重くなくて楽だがあまり甘くないセットが多い
バナナ豆乳や紅茶豆乳、麦芽コーヒー豆乳飲んだことあるか?市販の乳飲料みたいに甘くてうまい
値段は牛乳の底値が188円のところ豆乳底値6本1000円くらい(1本あたり166円)そして未開封で常温で半年もつ便利な飲み物豆乳
もちろん乳飲料でも乳が濃いやつならプリンになる、いちご牛乳とかいいとおもう
はなしがそれたが
そういう最初から甘い乳をつかうときは乳にいれる砂糖を半分量にして調節してほしい ものによって甘さが違うからわしもわからんのじゃ
にんにくみじんぎっていれて混ぜる
生トマトの余りをいれる
鶏むねにく2かたまり皮むいて塩コショウしてへぎキリしして広げながらいれる
あまった裏ごしとまとをいれる
適当に火を通ったあとチーズをひとかたまり(50g=卵1個のサイズ以上、上限なし。すきなだけ)切って乗せる、いつもはシュレッドチーズだけど今日はラクレットがあまってた
またふたして解けるまで弱火
食べるまえにオレガノふる
鶏皮はグリル弱火でパリパリになるまでじっくりやいて塩振って食べる
ちなみにオレガノなしでタマネギのかわりにもやしとキャベツでやってうらごしとまとをキムチの元にするとタッカルビ
ブリックパックのは1週間前に同じような料理(豚かもしれんが)つくったときのあまり
生トマトのみとか、トマトジュースでやるときは煮詰めてからとりをいれないと煮込みすぎで堅くなるだろうな
鳥に下味つける派もわかるというかたいていの料理本はそうなってるが、
うちではテレビ見ながらフライパン一杯につくって大半は一晩してから食べるから
本当にちゃんとやるなら下味のあと小麦粉もまぶしてフライパンで揚げ焼きにしてから煮込みが始まるレシピもあったとおもうが
それもちょっとめんどくさい
キノコと長ネギの斜め切りもいつでも好きなだけいれていいとおもう
その場合は白ワインとバターでトマトなしでもやれる(トマトのうまみをキノコネギが担う)
わざわざありがとな みんなもトラバみてつくるとうまいかもやで
でもわいは皮も剥いて水気も抜けすぎた鶏むねのバサバサ、ゴリゴリするアレは個人的にあかんねん
皮は剥くけど水は絶対にぬかんし、削ぎ切りで最低限蒸し焼きにしてトマトとワインでやわらかくしてふわふわにしあげるやで
にんにくもタマネギも家族のためにいれるけど個人的にはあまりすきやない 胃腸が弱いんや
いろいろと食生活がこじれたじじいなんでこれで合っとるんや
20220218ブログ再録
本当はラーメンショップに行きたいのだが、近所にラーメンショップがないので、仕方がなく家系に通っていた時期がある。店の名前を仮に「ますだ家」としておこう。家系って神奈川近辺の人以外にはなじみがないかもしれない。簡単に言うと、ラーメンショップのようなとんこつ醤油味で少々パンチがない普通のらーめんを想像してもらうとだいたいあっている。表札に「全力で営業中」とか書いてあるような店内にスカしたジャズとかかかっててちちょっと落ち着かない感じ。テレビつけておいてくれたほうが落ち着くんだけどね。
週に2度ほど通って、ネギチャーシュー大盛りとご飯大盛りを頼んで、先に大盛りごはんを緑色の漬物でかっこんで、ラーメンが届いたらご飯大盛りおかわり。ラーメンの上にのった海苔をごはんにまいてばくばく。ラーメンずずず。ぱくぱく。ごはんごきゅごきゅずずごくぎゅぎゅぎゅ。とするのが習慣になってた。
ところがである。
ある日、店に行ったら「おまたせしました!『ます郎』はじめました!」とポスターが張ってあるわけ。なにそれ。とりあえず『ます郎大盛り』とごはん大盛りを頼んでみた。そしたら店主が「にんにくのせますか?」と。わけがわからん。にんにくツボは各テーブルに置いてある。いつも大さじ3杯ぐらいトッピングしてますがな。まあいいか。「うん」と答えたら、店主がものすごく悲しそうな目をして「あの。なにか好みはないのですか?」と。いや全部普通でいいっす。と答えたらうつむき加減で調理をし始めた。大盛りごはんが出てきたのでみどり色の漬物で大盛りごはんをいかっこむ。そしたら大盛りラーメンが届く。すかさず大盛りごはんをおかわり。店主が一瞬フリーズしたような気がしたが、フリーズしたのはこっちの方だったのかもしれぬ。ラーメンに海苔がのってない。なんてこったい。2杯めの大盛りごはんをどう食べればいいんだろう。仕方がない。2杯めも緑色の漬物で食べるしかない。緑色の漬物でごはんをもそもそとたべる。じゃまな野菜をどけてらーめんずずず。なんかパンチがない味だ。にんにく大さじ3杯追加。ずず。もそもそ。ずず。もそもそ。海苔がないとこんなに気持ちが下がるんだな。にんにく大さじ3杯追加。ずず。もそもそ。
いつもより食べるのに時間がかかった気がしたがまずくはなかった。海苔が乗っていればもっとよかった。
その後、二郎というラーメン屋があることを知り、『ます郎』は ますだ家が二郎を真似たらーめんで、二郎インスパイヤ系愛好者の間で「脅威の再現力を誇る」と評判になっていたことを知った。そうなんだ。いたって普通のらーめんだったけどな。緑色の漬物があって、らーめんに海苔がのっていたら二郎に行くこともあるかもしれない。
見慣れない文字列が気になって松屋公式のレシピの記事を見たのがきっかけだった。
鶏肉、さつまいも、牛乳、バター、チーズ、にんにく、、、と簡単そうだったので試しに作ってみることに、
牛乳を豆乳に、バターをオリーブオイルに、チーズを豆乳シュレッドに変更して
なるほど、さつまいもの甘味がアクセントでなかなか美味しいじゃないですか!
かくしてウチの定番料理となって数ヶ月たった頃、
こうなるとさつまいもだと少し甘みが強いので、じゃがいもに変更、
子供の好きなメニューランキングでもシュクメルリ(もはやシュクメルリではない)が急上昇
シュクメルリってのは、もっとこうエスニックで、ライスとの相性抜群で、、、
あっ!ウチのはカレーだ
妻がそう言った。もも肉よりさっぱりしていて美味しいから作って欲しいと。
「むね肉は煮物にしても炒め物にしても子供たちが食べてくれないのでどうせから揚げにしたって食べやしないよ」
そう言いながらキッチンに向かう。
2日前に買ったむね肉を冷蔵庫から出し、少し小さめの一口大に切る。
ジップロックに醤油と酒、にんにく、しょうが、塩コショウ、ごま油を入れ、肉と一緒に揉みこむ。
180℃の油で4~5分。
濃い茶色にこんがり揚げる。
タイミングを見計らって妻がご飯とみそ汁、作り置きの副菜をテーブルに並べる。
子供たちは顔だけテレビの方を向いたまま、呼ばれてもいないのに席に付き始める。
「いただきまーす!」
一斉に箸がから揚げへ向かう。
(……「硬いー!」って不評買わないかな?)
そう思って様子をうかがっていたが、予想外に子供達からは「美味しー!!!」と高評価。
自分でも食べてみると、気になるようなモソモソした食感は無く、さっぱりしていて美味しい。
「ね?美味しいでしょ?w」
自分のから揚げにレモンを絞りながら、何故か得意げに妻が笑う。
「うーん、でも肉に対して皮の割合が足りないかなぁ……カリカリ感が足りない」「…まぁでも美味しいかな」
素直に美味しいと言えばいいのに、いつも自分の料理には一言注文を付けてしまう。
「パパー!これまた作ってねー!!」
おー、久々にリクエスト入ったw