はてなキーワード: 緊急事態とは
また燃えてるが、メーカーに当事者たちが感じる問題点や、改良点が伝わった的を得た意見でしかなかったのに、男達がヒスを起こしまくってたのが印象的だったし、今も怒り狂ってるのが謎すぎる。
何がそんなに男の心に刺さったのか。
国土交通省、子育て応援施設として道の駅のベビーコーナーの設置率を令和7年までに50%超とする目標を設定し、道の駅にダンボール授乳室を寄贈してもらう。
↓
フェミ「防災用品を常設に使うな」「カーテンで閉めるだけって」「のぞかれるかも」「古くなってきたら衛生的に無理」
↓
アンフェ「今までなかった所に設置してもらったのにただの我儘」「嫌な人は使わなきゃ良いだけ」
↓
もらった意見を参考に施錠可能な扉をつけ、壁を2メートルから50センチ高く改良し設置。
↓
フェミ「道の駅に設置しようとして不評だった段ボール授乳室があったじゃん。あれは、恒久設備としては適さないけど、そもそもは緊急事態下の避難所等に設置し避難者の方たちが少しでも快適にプライバシーを守れることを目的として開発された製品だった。ああいうのをできるだけ避難所に設置してあげて欲しい。」
↓
「結局「お気持ち」で反対したツケが思いっきり回って来ている。
もしあの段ボール授乳室が問題もなく量産されていたら、在庫を被災地に即座に送れていたのに。
自分たちで潰しておきながら必要になったら欲しい、とか、馬鹿か脳なしじゃないと言えないけどな。
まさに女の敵は女。」
私の所属している事業部では1年と半年以上在宅勤務を行ってきた。
所謂SIerをやっている会社なんだが、うちの事業部は受託ではなく業務システムを開発、販売しており、50人ほどのメンバーがいる。
当時の部長がめちゃくちゃ優秀な人で、在宅勤務への転換にあわせてすぐに社内のコミュニケーションをメールからSlackにしたり、社内外のMTGをすべてZOOMで行うようにしたりと、情シスの人と一緒に色々ルールとツールを整備してくれた。kintoneも入れてくれて、社内申請や案件情報共有などいろんなことがオンラインでできるようになった。
その結果、出勤から在宅勤務に切り替えても売上は右肩爆上がり。
通勤の疲れがなく一日の可処分時間が増えて、ほとんどのメンバーが在宅勤務に関してとてもポジティブに感じていた。
「たまには出勤してもいいけど、在宅でも業務に支障がないからコロナが明けても基本は在宅勤務がいいよねー」
「家でご飯食べれるの最高。もう在宅勤務以外考えられない」
「議事録とか依頼がちゃんとテキスト化されるようになってむしろ生産性あがったよね」
みたいなことをみんなで常々話していたし、私もこのままずっと在宅勤務(出勤するとしても週1、2とか)が続くと思っていた。
が、この10月、会社の組織体制の変更があり先述の部長が異動になった。
他事業部から新しい部長がやってきたのだが、この新部長がかなりやばい人だった。
まだ1ヶ月半しか関わっていないが、具体的にやばい点をあげると
slack上で報連相を行うと、返信せずに電話(ガチの電話。たまにslackコール)してくる。
社内に情報を共有しないといけないため、電話の受け手が通話内容をslackに書き込む必要がある。
「新部長が自分で書き込んでください」とお願いしたが「入力が面倒くさい」「テキストでうまく日本語を伝えるのは苦手だから電話したほうが早い」「そもそも情報は受け手が整理すべきもの。お客さんとMTGした時にお客さんに議事録書いてって言わないでしょ?」と断られた。
新部長が「業務フローに無駄があるので工数削減したい」というのでエンジニアがヒアリングしたところポエムを語られた。
「具体的にどこに無駄があると思ってるんですか?」と質問したら、「俺はエンジニアじゃないんだからそういう具体的なことは考えられないんだよ!察しろよ!」と逆ギレされた。
あらゆるものを、ワードかパワポかPDFにしないと確認してもらえない。
数値計画とか、案件の進捗状況とか、kintoneを開けばすぐに確認できるデータも、グラフにしてパワポに貼り付けて整理した資料をつくらないと見てくれない。
kintoneの使い方を説明し、次回からkintoneを見てもらうようにお願いしたところ、「俺は君の上司なんだよ。上司がすぐに判断できるように体裁を整えるのが部下の仕事じゃないの?なんで君が楽しようとしてるの?」「そういうのデジハラって言うらしいよ?今の御時世だと一発アウトだからやめといたほうがいいよ」とたしなめられた。
という感じ。
前の部長が整備してくれたことがむちゃくちゃにされ、メンバーと
と相談しながら、どうしたものかと思っていたら、先日、新部長から
「1月から在宅勤務を終了・禁止し、週5で出勤をすることをルールとする。」
という発表があった。
誰も動かないし声出さないからネット回線重くてZOOMの画面固まったのかと思った。
メンバーの1人が「1月からというタイミングと、在宅勤務がダメな理由はなんですか?」と震え声で質問をしたところ、
「オンラインでは情報共有がしづらいからオフィスですぐに顔を突き合わせて話せるようにしたい。」
というのが理由とのこと。
いや。
いやいや。
いやいやいやいや。
私の所属している事業部では1年と半年以上在宅勤務を行ってきた。
所謂SIerをやっている会社なんだが、うちの事業部は受託ではなく業務システムを開発、販売しており、50人ほどのメンバーがいる。
当時の部長がめちゃくちゃ優秀な人で、在宅勤務への転換にあわせてすぐに社内のコミュニケーションをメールからSlackにしたり、社内外のMTGをすべてZOOMで行うようにしたりと、情シスの人と一緒に色々ルールとツールを整備してくれた。kintoneも入れてくれて、社内申請や案件情報共有などいろんなことがオンラインでできるようになった。
その結果、出勤から在宅勤務に切り替えても売上は右肩爆上がり。
通勤の疲れがなく一日の可処分時間が増えて、ほとんどのメンバーが在宅勤務に関してとてもポジティブに感じていた。
「たまには出勤してもいいけど、在宅でも業務に支障がないからコロナが明けても基本は在宅勤務がいいよねー」
「家でご飯食べれるの最高。もう在宅勤務以外考えられない」
「議事録とか依頼がちゃんとテキスト化されるようになってむしろ生産性あがったよね」
みたいなことをみんなで常々話していたし、私もこのままずっと在宅勤務(出勤するとしても週1、2とか)が続くと思っていた。
が、この10月、会社の組織体制の変更があり先述の部長が異動になった。
他事業部から新しい部長がやってきたのだが、この新部長がかなりやばい人だった。
まだ1ヶ月半しか関わっていないが、具体的にやばい点をあげると
slack上で報連相を行うと、返信せずに電話(ガチの電話。たまにslackコール)してくる。
社内に情報を共有しないといけないため、電話の受け手が通話内容をslackに書き込む必要がある。
「新部長が自分で書き込んでください」とお願いしたが「入力が面倒くさい」「テキストでうまく日本語を伝えるのは苦手だから電話したほうが早い」「そもそも情報は受け手が整理すべきもの。お客さんとMTGした時にお客さんに議事録書いてって言わないでしょ?」と断られた。
新部長が「業務フローに無駄があるので工数削減したい」というのでエンジニアがヒアリングしたところポエムを語られた。
「具体的にどこに無駄があると思ってるんですか?」と質問したら、「俺はエンジニアじゃないんだからそういう具体的なことは考えられないんだよ!察しろよ!」と逆ギレされた。
あらゆるものを、ワードかパワポかPDFにしないと確認してもらえない。
数値計画とか、案件の進捗状況とか、kintoneを開けばすぐに確認できるデータも、グラフにしてパワポに貼り付けて整理した資料をつくらないと見てくれない。
kintoneの使い方を説明し、次回からkintoneを見てもらうようにお願いしたところ、「俺は君の上司なんだよ。上司がすぐに判断できるように体裁を整えるのが部下の仕事じゃないの?なんで君が楽しようとしてるの?」「そういうのデジハラって言うらしいよ?今の御時世だと一発アウトだからやめといたほうがいいよ」とたしなめられた。
という感じ。
前の部長が整備してくれたことがむちゃくちゃにされ、メンバーと
と相談しながら、どうしたものかと思っていたら、先日、新部長から
「1月から在宅勤務を終了・禁止し、週5で出勤をすることをルールとする。」
という発表があった。
誰も動かないし声出さないからネット回線重くてZOOMの画面固まったのかと思った。
メンバーの1人が「1月からというタイミングと、在宅勤務がダメな理由はなんですか?」と震え声で質問をしたところ、
「オンラインでは情報共有がしづらいからオフィスですぐに顔を突き合わせて話せるようにしたい。」
というのが理由とのこと。
いや。
いやいや。
いやいやいやいや。
ワイは仕事忙しいと未読スルーするけど(緊急事態なら電話かけてくるだろうの精神)
友人Bは月1は必ず会うからそうでもない
あと、増田やっていてよかったって思ったのは、自分に友達がいるのは単純にガチャに勝利しただけで、それ以外の理由は何ひとつもないと気づけたこと
犯罪者でも嫁子どもいるんだからやっぱそういうもんなんよ、すべてはガチャ
ともだち関係でいちばんのやらかし
12時間待たせるとか、絶交だもんプンプンとか、魂が拒否して文字に起こすことすら出来ない恥ずかしいやらかしとか無限にあるのだが、
いちばんやべーなって思ったやらかしは友達の職業の否定である。しかも1人じゃなくて2人にそれぞれ違う時期にやってるんだ
なんで友人たちは自分に付き合ってくれてるのかなぁと思う
万物への憐れみ・慈悲の心なのか知らんけども、よくぞそういう人とたまたま出会ったなって思う
同人印刷大手、コミケ前に「他社へ注文して」と声明 社長に理由を直撃
https://kai-you.net/article/88419
今回のことについては、お祭り企画が発端なので一極集中とはまた違うのでは?
むしろ、コミケ一極集中だったものが赤ブーブー通信社(以下赤ブー)主催のイベントと
分散・住み分けした結果であり、元々はコミケ前の閑散期だったので12月に設定されていると思う。
ジューン・ブライドに掛けているのもあるが、5月スパコミとの分散にもなってると思う。こちらは夏コミに影響しない。
【追記】
→ 6/6時点で「44社」あるので、新刊カード由来の一極集中というのはないと思います。
賛同印刷会社一覧:https://www.akaboo.jp/guide/item/p0035.html
→ 赤ブーは10年以上前から「毎回」そうなっているので、年中やっているならそれはもう一極集中ではないのでは?
(赤ブーイベント内ジャンルオンリーは2003年から始まり、徐々に割合を増やし、カプオンリーなどの細分化もして現在の形となっています)
特定ジャンルに集中している、というならそれはそう。SNSでみる機会が増える分あると思います。
ただ、今回に関しては「ないから開催してほしい」が原動力のイベントです。
ユーザーが新刊カードを集めてきた以上、受け取った赤ブーはそれらすべてを開催する他ありません。
50枚集めて開催されても実際に参加するサークルは片手で足りることもあります。申し込まれてからしか実数を把握できません。
今回はオンリーのみですが、普段は「オールジャンル」と「各種オンリー」を同日開催しているので、赤ブーはオンリーのみを開催しているわけではありません。
印刷〆切は大体2~3ヶ月前には出ているのでその時点で料金は確定しており、
設定した締切日に入稿されれば、キャパオーバーだからといって料金を変えることは難しい。
同人誌印刷の印刷会社は基本「予約不要」で、事前予約や仮発注である程度は予測できても
予測以上の入稿となるとどうしようもない部分がある。今回は事前予測が出来ない突発的なものだったので、
完全予約にしておけばよかったのに、というのも酷である。
またもう一つ、ユーザ視点でいうと「初めて使った印刷所を親と思ってずっとそこを使いがち」もあると思う。
栄光さんは「サイトや印刷までの流れが分かりやすく初心者向け」「〆切遅め」「価格低め」
「クオリティも他と遜色ない」なので、元々ユーザーは多い。みんな栄光が大好きなのである。
まあ安いので使ってる人も多いだろうから値上げもアリだと思うけど、原稿で疲弊した状態で入稿する人が
「使い慣れた印刷所」を変えるのは中々難しいので値段あげても変わらないと思う。私も同じとこずっと使ってるので…
もう散々言われてるだろうけどあの建前は置いておくとして
PIXIVでお気に入りの作品を作者に消されてきた経験があるオタクは多い
・WEBで発表すればいいじゃん
小説とか全部PIXIVで読めますもよくある。それでも女オタクは物理で確保しておきたい生き物なのだと思う。
印刷は仕様がセットになったものを利用する人が殆どだけど、そこに「オプション」で箔押し追加したり、
もちろんイチから仕様詰めて理想の本作るのも楽しい。締切とお金に余裕のある人にしか出来ない高嶺の花。
私がコミケ会場で「もう赤ブーだけでよくない?」「私も今回限りでいいかなと思ってた」という会話をしたのが10年以上前です。
この時点でジャンル島にくる人の減りが明らかで、赤ブーの方が賑わっていたのを覚えています。
最後にコミケ申し込んだのいつだっけと久々Circle.msにログインしたら最後の申し込み2010年でした。コロナ前にはとっくに離れています。
20代のフォロワーは「イベント申込む頃には普通にオンリーあったからコミケに申込むという発想がなかった」と言っていました。
女性向けジャンルは週刊誌がメジャーで本誌からのネタ投下も多く、鉄は熱いうちに打てとなると
「申し込んでから抽選もある半年先のイベント」は創作スパンに合いません。
コミケ申し込んで開催までの間にジャンルオンリーが2~3回あるとかザラです。
存在してるメンバーと握手できるのと、ジャンル者が少ないのでオンリーが存在してないから
頑張って新刊だして「イベントを存在させる」のとでは全然違うやろがい!!
50枚という枚数ですが、赤ブーがイベント会社である以上イベントを開催したものの
指定の期間内で「50枚」を集める活発なサークルが複数あるという確証がもてて、
1イベントに少数ジャンル・カプを乱立させすぎない数字が50なのではないでしょうか。
余談
・印刷仕様が決まっている(中から紙などの変更を選択できる)セット商品
となっている。(参照: https://www.eikou.com/deadline/ )
通常イベントならこれで全然余裕だっただろうし、ただただ想定外だったんだと思う。
「Dozen Rose FES.2023」は申し込みが早期満了し、募集8000spから13000spへ拡大している
( https://twitter.com/AKABOO_OFFICIAL/status/1711196972982628578 )ので、
この時点で何らかの対策がとれたらよかったのかなあと思うのだけど(他の印刷会社では8000spを超える場合は
〆切の変動がある場合がある、の記載があった)、栄光さん自体が「できる限り受け入れます」の方針なので、
社長ご自身も「予測・管理が甘かった」とおっしゃっているので、
(【緊急事態】12/14現在の状況と今後の見込: https://kokoro.eikou.com/archives/1445 )
今ある中でなんとかやり切ってほしい。スタッフさんも大変だと思うし無理はしても無茶はしないよう願うばかりです。
(前part)
https://anond.hatelabo.jp/20231213191557
直情的なタイプだった。怒りだろうと悲しみだろうと、感情の振れ幅が大きいタイプである。
最初の方で説明した場面で、職場のコピー機が置いてある台を蹴っていたのが彼になる。傍目から見ても、「どうして採用されたのだろう……」と疑問が湧いてくるほどだった。
ストレスには耐えられないし、自分勝手なスタンドプレーは多いし、立場が弱い人間には辛く当たるし、自分は凄いといった主張をしていた(「俺の親、若くして自治会長だから!!」など)。相手の意見を曲解することが多かった。
私も手痛い思いをしたことがある。私がいた指導課には住民基本台帳ネットワークシステム(戸籍課や税務課の職員が使っているものと同じ)があったのだが、B君は特に許諾もなくそれを操作し、職務遂行に必要な個人情報を入手していた。本来であれば事前申請を要するし、厳しい自治体だと戸籍課以外の職員によるシステム操作を認めない。これが普通である。
ただ、ほかの部署から個人情報取得の依頼があった場合でも、身内だからということで、口頭による承認で住基システムを使わせることはあった(課員への一言)。能率を考えてのことだ。が、B君の場合は明らかに一線を超えていた。職務遂行に必要であることがわかるが……一度だけ、彼を思い切り叱り飛ばしたことがある。以降は、口頭で課員の承認を得てからシステムを使うよう徹底させた。
ところで、あなたの職場にもいるのではないか? 仕事でも家庭でも趣味でも、何でもいい。ストレスで精神的に潰れかけた人間の姿である。B君は、元々コミュニケーション能力に難があった。いわゆる話がわからないタイプだった。
残業も多かった。指導課や学事課の教員出身者と同程度と仮定すると、おそらく月60h~70h程度か。彼の上司は「仕事をたくさん振っていないのに……なぜ?」というスタンスだった。
市職員の場合は、予算がある限り時間外勤務手当が支給されるという。私が若い頃だと、時間外勤務をしていないのに、予算消化のために闇残業を認めるという慣習があったほどだ。
教員出身者の場合は、月20hまで支給されていた。学校現場から教育事務職に移った者にとって、長時間労働やサービス残業は避けて通れない。この試練があるからこそ、一定の基準に達した教育人材を育成することができている。
人は光を求める。そして、その光の見える方向へ動いていく。教職員にとっては、教育に関する哲学、という光を見出すための修行の場こそが教育委員会である。量・質ともに圧倒的なレベルでの修行。厳しい体験を幾度となく積み重ねるから人格や能力が磨かれ、玉になっていく。
さて、彼の上司はB君を徹底指導して残業縮減に務めた。だが結果は出ない。残業縮減の効果は僅かだった。ところで、B君の場合は学校歴がよかった。地元の名門公立高校を卒業して、大学も相応のところを出ていた。地元的には血筋もいい。それが採用に繋がったのだろう。
縁故が悪いか? といえば時と場合による。一概に悪いとは言えない(ex.公共の学童クラブの指導員は、その多くがスカウトである。特に、男性の場合はほぼ100%だ)。教職員の採用試験においても、学科・面接試験の点数以外で、非公式に評価すべき点というのは確かにある。
行政一般事務の職員のことはよく知らないが、彼らと仕事をしていると、確かに地元において血筋がいいとされる人に仕事のできる人が多かった。※主観的な統計である。
高等学校の入学試験ですらそうだ。学科試験以外で評価される要素がある。内申点などは、その典型である。本人の人柄や人格、学習態度や常識力、社会への順応性が点数化される。内申点以外にも、+-の評価がされる要素も一応はある。
プラス評価の例としては……今では絶滅した慣習であるが、昔は公立校でも縁故による入学があった。とある高等学校の名門運動部などが、どうしても○△中学校のあの子がほしいという場合、事前に保護者・児童や中学校側と話をつけておく。かくして3者が合意に至った場合、入試前に合格が決まっていた。内申点は中三期を満点にするなどして対応する。
マイナス評価の例としては……生活習慣だろうか。公立高校の入学試験の基本は、学科試験+内申点の合計で決まる。とはいえ、点数に関わりなく不合格になるケースもある。こちらは犯罪行為であるとか、補導されるのを繰り返したとか、入学試験の際に相当奇抜なことをしない限りは関係ない。
ただ、その子が合格基準点に達していた場合でも、入学試験の要綱要領に定めのある範囲で不合格になることはありうる。欠席数が極端に多かったり、在学中に異常な行動を繰り返したなどが内申書に書いてある場合だ。学校教育とはいえ、高校側も不用なリスクを取りたくない。名門とされる公立高校に問題児が少ない理由のひとつである。
B君の話に戻ろう。その年の夏頃に聞いたところだと、どうやら事件を起こしたらしい。
梅雨が明けた頃に、霞が関の新卒キャリア官僚が研修にやってきたという。T区の各部署を廻って地方行政の実務を学習するのだ。T区は、その年の中央省庁の研修先のひとつに選ばれていた。
キャリア官僚達は、ごく普通にT区の歴史や成り立ちを勉強して、地方行政の実務を視察して、心ばかりの現場仕事をこなして、一週間ほどで霞が関に帰る――はずだった。
最後の日に行われた交流会(飲み会)で、B君はやってしまった。喫煙所のよもやま話で聞いたところだと、以下の流れだ。
ex.研修先部署の部長の肩に手を置く、女性職員の体に何度も触る、別省庁のキャリア官僚に「ぶっ殺す」と発言するなど
③国交省キャリアが「お前の区の国庫補助金ゼロにするからな」と言ったところで、B君がキャリア官僚を蹴り飛ばし、馬乗りになる
④ほかのキャリア官僚とB君の部署の係長が、彼を羽交い絞めにして止めた
……気持ちはわかる。侮辱されて悔しかったのだろう。だが、いくら何を言われようと、暴力だけは駄目だ。確かに、若手官僚の場合、調子に乗っている者は一定数いる。子どもの頃から勉強に勉強を重ねてきた自負があるとともに、仕事では自分の親ほどの年代から神輿を担がれるような扱いを受けるのだから。調子に乗るのも当然である(上に出てきた国交省キャリアは東京大学卒だった)。
かくいう私自身も、文部科学省の事業査定担当官であるとか、会計検査院の検査官から相当辛辣なことを言われたことがある。だが、怒りの感情に囚われてはいけない。駄目なのだ。
人間はいかなる状況の下においても、自己の衝動をそのまま表に出してはならないし、出すべきでもないし、さらに言えば、出したいとも思わない、という主張はまったくの真実であり、妥当な見解であると私は考える。衝動は制御することができるし、制御しなければならない。それは現実の要請というだけでなく、一人の個人としてのまとまりや一貫性および価値観の要請でもある。突き詰めて考えるならば、人生には実存的葛藤や解決不能な問題、さらには、あることのためには別の何かを諦めなければならないというような状況が数多く存在しているのだ。こうした状況こそ、人間が生きる上での本質的条件となっているのである。何らかの葛藤が常につきまとい、ある方向へ進もうとすれば別の道を諦めざるをえない。人間はこうした状況に苦悶しつつ、自己を制御しながら生きていかなければならないのだ。 完全なる経営(2001) A.H.マズロー (著), 大川 修二 (翻訳) P.295
私とB君が教委事務局で一緒だったのは一年だった。その年は、社会教育課にとって厳しい年だったらしく、彼は相当追い詰められていた。年度末の三月時点では、まるで50代のごとく自分が思ったことを脊髄反射で口に出すようになっていた。
声をかけようか、とも思った。あまりに辛そうだったからだ。係長も課長も、彼を見放しているところがあった。どれだけ残業が積み重なろうと、仲間によるフォローを呼び掛けたりはしなかったし、むしろ失敗に対して反省文を書かせていた。
B君は、口に出すのが憚られるほど救いようがなかった。もし、上司や仲間にとって彼が『かわいい奴』だったら、こんな事態にはなっていない。彼は、実際に不良な人間だった。職場の仲間から非人格的な言動を咎められるのはまだいい方で、はっきりいって見捨てられていた。自業自得だった。
しかし、やはり可哀想に感じることがあって、廊下をすれ違う時やトイレなどで「元気?」「今日は温かいね」「辛くないですか」など声をかけることがあった。
それから、彼がどうなったかというと、真相を確かめたわけではないのだが……私が定年になる前に退職したらしい。別の部署に異動しても活躍できず、しかしながら、何の因果だろうか――霞が関への出向を命じられたという。省庁までは不明。
本来名誉であるはずだが、その出向期間中に退職を申し出たということだ。もしや、生贄型の出向だったのだろうか?
現代社会において、感情が表に出るタイプの人間はしんどいのだと思う。彼が今、どうしているかはわからない。ほどほど幸せにやっていることを祈っている。
先ほどの2.3.でいうところの係長にあたる人物だ。この人は、冷血漢と呼ぶにふさわしい人間だった。サイコパスとは書いたが、私は臨床心理学の碩学ではない。仕事熱心で、結果を求めるタイプだったのかもしれない。目的のためであれば何でもする人だった。思い出してみる。
例としては、部下の叱責だ。普段は物静かで、部下の相談や報告を聞いている。が、一定レベルの何かに触れると怒号を発する。
C係長「お前、こないだできるっていったよな!」
若手部下「すいません」
「なんでできねーんだよ」
「……なんとかします」
「言ったな? じゃあしろよ。今週末までだ」
※部下ができなかった場合は、定時を過ぎても何十分でも説教していた。そして、できるまで残業をさせる。
後は、イベントだろうか。市区町村においてイベントを主催する部署はいくつかあるが、教委事務局もそのひとつである。教育○○大会などの厳かな発表会もあれば、○○総合フェアなど若い人や家族連れが多く集まる文化的なものもある。
さて、そのT区にとっての○○総合フェアの時だった。毎年過ごしやすい季節に、とある大公園で実施されるのだが、50以上もの出店が立ち並ぶ大イベントだった。
その年のイベントは、残念ながら雨天だった。初日は少雨で済んだものの、翌日以降の天気は崩れる可能性が高い。社会教育課は、教育総務課・指導課と並んでイベント主管課のひとつだった。
その初日の、夕方~夜にかけてのことだった。教育長を始めとする幹部級職員が現地に残って、明日以降の対応を話し合っていた(ほかの教委スタッフは全員帰っていた)。主な論点は次のとおりである。
□ イベント会場は維持できるのか?
上記3点のうち、2点目がなかなか結論に至らなかった。イベント会場には、テントも備品も野外展示物も並んでいる。風雨によって損傷する可能性があった。そして、2点目の解決手段を提示したのがC係長だった。
彼は、「業務委託している会場警備員がいるでしょう。数十人。彼らにやらせましょう。折り畳み式テント(※鉄パイプではない)の屋根を低くする作業や、野外展示物の収納もです」といったことを述べた。
私は「それは契約内容に入っているのですか?」とC係長に問うた。すると、彼は「緊急事態です。契約内容にあろうがなかろうが、現場の指示に従ってもらわないと」と言っていた。
教育局長は「後で問題にならないか?」と聞いたが、「私の責任で収めます」と彼は返した。教育長に「本当にできるんだな?」と聞かれると、「問題ありません。警備の発注は当課です」と返していた。ここから先はうろ覚えだが、C係長は警備会社の現場責任者と交渉を始めた。
夜7時頃だったか。私がトイレに行く途中で、社会教育課長とC係長、警備会社がロビーで交渉しているのを見た。当然ながら、相手方は渋い反応だった。
私はそのままトイレに行って、また帰り際にロビーを通りかかったところ、「契約切るぞ。ええんか!?」というC係長の声が聞こえた。この人は、気分が高まると大体こうなる。
以下、会話を手帳にメモしているわけではない。思い返してはいるが、やはりうろ覚えである。
「切るといっても来年からね。今年はもう契約してるし。来年は、こちらの権限でほかの警備会社と契約します。それでいいなら、あなたの判断で断ってください。テントの作業OKなら、これから私の責任で指示しますが」
「いや、でも。ちょっとの量じゃないでしょ? テントの数は何十個もあります。それをひとつひとつ、高さを下げていくんでしょ? それはもう――」
「あなたが決めるしかないでしょ。責任者なんだから。この時間、あなたの会社に上司がいるんなら電話で伺ってください」※このあたりから方言になる
「判断ができません」
「毎年、あんたの会社と契約しとるんやぞ。しっかも言い値で。本来なら正式に競争入札せんといかん金額やのに。こういう時のために、うちは権限使っとるんやぞ。官製談合みたいなこと、してやっとるんやぞ。俺らとあんたの会社のためを思って。で、上の人間に電話するか、あなたの判断で決めるかのどっちかや。あなたが決める場合は、契約切られても全部責任とるんやぞ」
「……」
「俺が責任を持つ。あんたが上司に怒られんようにする。後で言っとく。知り合いだから。頼む!」
「わかりました。指示をお願いします」
C係長のこの判断が正しかったのか、誤っていたのか。今でもわからない。
結果だけ見れば正しかった。その夜は雨も風も激しかった。(鉄パイプ式でない)テントを張ったままだと、風雨で確実に潰れていた。テントや野外展示物を片付けるといった作業は絶対に必要だった。それを怠って、一般スタッフを帰した私たち幹部の落ち度である。
手続き的には違法である。正しくない。警備会社をロハで使ってしまっている。C係長のことだから、きっと事後処理はうまくやったのだろう。あの後、彼やその上司が処分を受けたという話は聞いていない。
個人的には、C係長の行いは正しかったように思える。実際、あの場面だとああするしかなかった。組織のために泥を被ってくれたとも言える。ただ、それが未来に繋がる行為だったかというと怪しい。
例えば、テントが崩壊する未来を選んでいれば――教委事務局が「組織として学習」することができていた。それがいい未来につながった可能性もある。
(次part)
NHK NEWS WEB廃止というのは、NHKのインターネット業務のあり方を検討する総務省の有識者会議の報告書案の一部です。
この報告書案では、現在の「NHK NEWS WEB」「NHK政治マガジン」といった文字ニュースなどの理解増進情報を一度廃止し、
しかし、この報告書案はまだ正式な決定ではありません。総務省は28日まで意見を公募しており、新聞協会や自民党などから反対の声が上がっています¹²³。
NHK NEWS WEBが本当に廃止されるかどうかは、今後の議論や政府の判断によって決まります。
(1) 新聞協会、NHKのネット必須化に「反対」 検討課題が「山積み .... https://www.asahi.com/articles/ASR9X5JXDR9XUCVL00Y.html
(2) NHKの無料ニュース記事は「いったん廃止を」…自民調査会が .... https://www.yomiuri.co.jp/culture/tv/20230824-OYT1T50160/
(3) 「NHKのネットテキスト業務は撤退を」 新聞協会、自民会合で .... https://www.asahi.com/articles/ASR826FH8R82UCVL01F.html
NHK NEWS WEBが民業圧迫を理由に廃止されるなら、そもそもNHKの放送自体が民業圧迫ということにならないのですか?
NHKの放送自体が民業圧迫ということになるかどうかは、様々な見方があります。
一方で、NHKの放送は公共性や公益性の高い番組を提供し、放送法で定められた公共放送の使命を果たしているという主張があります。
例えば、災害や緊急事態の際には、迅速かつ正確な情報を伝えることや、教育や文化の向上に寄与することなどです¹。
また、NHKは受信料制度によって、政治や経済の圧力に屈しない独立性や中立性を保っているとも言えます²。
他方で、NHKの放送は民間のメディア市場に影響を与えており、民業圧迫の問題がないとは言えないという批判があります。
NHKは受信料という安定した財源を持っており、法人税の支払いも免除されています。
そのような優遇された立場で、民間のメディアと公平に競えないというのが、この見方の根拠です³⁴。
さらに、NHKの放送は、番組の質や視聴率に関係なく受信料を徴収できるため、効率性や透明性に欠けるのではないかという懸念もあります⁴。
NHKの放送と民業圧迫については、これまでも様々な議論がなされてきましたが、まだ決着はついていません。
NHKの放送のあり方とは何か、という根本的な問いにも答える必要があります。私たち国民も、この問題に関心を持ち、意見を述べるべきだと思います。
(1) 民業圧迫以上の「本当の危機」とは 民放連幹部がNHKに望む .... https://www.asahi.com/articles/ASR225V2LR1RUCVL05R.html
(2) NHKのネット進出が民業を圧迫? 総務省から「耳にタコ」の改革 .... https://media.finasee.jp/articles/-/12193
(3) NHK 受信料 NHK ネット同時配信 は 民業圧迫 民放指摘. https://abhp.net/alacarte/Alacarte_NHK_202000.html
(4) NHKのテレビとネット「常時同時配信」は民業圧迫? - NewsPicks. https://newspicks.com/news/3595401/
何やったのか当時の反応を含め記憶が曖昧なので内閣支持率を元にトピックスを書きだしたやつ。
去年の8月にも書いたが最近の岸田内閣で支持率の変動があったので追記。
前月と比較して7%以上内閣支持率の増減があったときのみ書き出した。
最初は5%増減で書こうとしたけど時事を調べるのが面倒で無理だった。
トピックス以外の雰囲気を掴む為、次のようなものも合わせて記す。(適当に作った)
内閣支持率の出典
ChatGPT
もちろんです!ワクチンは、体を病気から守るための特別な薬です。それを理解するために、体の中には「兵士」がいて、それが私たちを病気から守ってくれるんだよ。
ワクチンは、体に病気に似た部分を持っているものです。でも、実際の病気ではなく、病気の「写真」みたいなものです。この写真を見ることで、体の中の兵士たち(免疫システム)は、その病気の特徴を覚えることができます。これは、まるで兵士が敵の姿や戦術を知っておくことと同じようなものなんだ。
ある日、本物の病気が体に入ってきたとき、兵士たちはその病気を見つけ出し、戦うことができます。しかし、初めて会う敵だと、兵士たちは手探りで戦わなければなりません。
ワクチンを受けることで、体の兵士たちは事前にトレーニングを受けた状態になります。つまり、その病気の写真を見て覚えているので、本物の病気が来ても迅速に戦えるようになるんだ。これによって、本物の病気が体に入ってきても、兵士たちは速攻で対処できるのです。
体の兵士たちは、ワクチンのおかげで敵をすぐに見つけて倒すことができるようになります。これによって、本物の病気が体に広がる前に撃退することができるんだ。
ドンキに行った。
目的は何と言ってもアダルトグッズを買いに行くためだった。思春期の成人済みの男子高校生の私は胸が高鳴っているという事を見せないように(とはいえその道のプロが見れば分かるだろうけど)例の暖簾をくぐる。高校生以下お断りと書いてあるが気にしない。
価格表示のPOPに「税抜●キ」と書いてあったのには感服した。本当に凄い。芯がぶれない格好良さがそこにはある。
何となくで選んだ。ピンク髪の女の子の絵が書いてあった。多分要ると直感が囁くのでローションも買った。やはりそれだけを買うわけにはと不要な恥じらいを持ってしまい、ボードゲームコーナーから元々うっすらと興味のあった軍人将棋を手に取ってカゴに入れた。
レジに向かう。ドンキの店員さんの応対の湿り気が一つもない感じにも感嘆してしまう。ここまでの動線に購買意欲を削がれるところが一つも無い。
ここで緊急事態が発生する。Paypayが対応していなかった。私のドンキの知識が浅かった。Paypayが対応していないことぐらい把握してからドンキホーテに挑戦するべきだった。何とか財布の手持ちの現金をやりくりしたが、どう考えても1品分はみ出す。
......軍人将棋を諦めた。
恥ずかしい。これがドンキ店員レジ対応あるあるの一つであることを祈るしかない。これでその店員さんのドンキレジ対応エピソードの3軍ぐらいに入ったらもっと恥ずかしい。確認はしていないが、その時の私の耳は赤かっただろう。
ロシアの脅威が喧伝されており、ジャニーズのカイケンを求める記者らが、気づかずに改憲も後押ししております
米ロ中の三大国家はともにシリアを支援しており、日本はロシアに攻撃されても事実上孤立無援になると思われます(武器だけ支給されます)
そこで改憲反対側は、選挙で改憲側が議席3分の2を取ることを阻止しようと試みる
3分の2を取られた場合は、国会にバリケードを築いて議決を阻止する
第56条 両議院は、各々その総議員の三分の一以上の出席がなければ、議事を開き議決することができない
改憲に至った場合には、緊急事態法のごときが作られ、たぶん北海道に全土に自衛隊が常駐したりして、クリル諸島と対峙するかもしれません
ジャニーズの現経営陣は、昨日まで歌い踊り笑うことに全パラメータを振っていた人たち。
ガードなしの記者会見なんて耐えられるわけがない。記者会見がシナリオ通りに進むよう仕込むのは当然。あたりまえ。
ジャニーズだけじゃない。政治家も企業経営者も、皆、保護された状態でないと記者会見では戦えない。
(最近だと、小渕優子選対委員長就任のときの記者会見では「ドリル」がNGワードだった)。
事故が起きれば会社は潰れ、政治家の場合、最悪国が滅亡してしまうからだ。リスクが大きすぎる。
そんなことは記者は百も承知のくせに黙ってるのはズルい。正直に「一定のルールと暗黙の了解のもとにやってます」と告白するべきだ。
日本では、本当の緊急事態が起きるとガードが外れる。たとえば雪印の社長とか、原発事故とか。
アメリカの場合、緊急事態のときの大統領のメッセージはマスコミ抜きでやる。戦争とかテロとか。
そこらへんまだ平和ボケだ。
よっぽどのアホでなければ日中の授乳は規則的・計画的にやるので、外出時に緊急で授乳させなければならない、という事態になることはほぼあり得ない。
半日とか外出するなら外で1~2回の授乳をしなければならなくなるため、どこでするか≒どこの授乳室を使うか、無ければケープなり何なり持っていくか、というのはよっぽどのアホでなければ事前にリサーチするし、リサーチするからにはそれなりにちゃんとした授乳室を普通は選ぶ。
逆説的に言えば、例えば身内が緊急入院して病院行かなきゃいけないとか、そういうマジな緊急事態で事前のリサーチする暇もなく外出し、そして赤ちゃんが腹減らしてギャン泣きしてる、というような状況でならああいう段ボール授乳室でもマジで無いよりはマシというか使えるだけありがたい。
ただし親に事前のリサーチを強いているという側面もあり、そういう労力を赤ちゃん育ててる親から省いてあげる、という意味でどこにでも授乳室がある方が望ましい社会だよね、と言われれば、まあそうかなと思う。
書き捨てのつもりだったけど、いっぱい反応があってちょっと嬉しかった。みんなありがとうございます。
それで本題なんだけど、本当にこれ治るのか?
本当に?
流石に毎秒ではなくなってきたが、それは涙が出てもちょっとずつ気を逸らすコツみたいなのが身体的にわかってきて(意図的に深呼吸するようにするのが自分的には一番効く)、それやってるから泣き止めるだけで、ほっとくと一日泣ける予感がしてるんだが。
もうね、本当、日課とか日常的なあれこれといろいろ結びついてるのがきつい。
食事をたかりに来ないし、食後にくっついてダラダラしに来ないし、寝息が聞こえないし、朝起きてもそこにいない。
廊下とかその辺の部屋の床とか、そういうありふれた場所が空っぽなのが本当にきつい。
泣きまくった方がいいというけど、例えば「もうナデナデできないんだなー」とか、「足元くっついてきてたけどもうさわれないんだなー」とか意識すると、指とか脚がむずむずというかシビシビしてきて猛烈に悲しくなってきて涙が止まらなくてつらい。
仰向けでゴロゴロしてるとよくあいつが足元に来るから、つま先がいつもふわふわしてたんだけど、そのふわふわがないことを俺のつま先が訴えてきてつらい。
ぬいぐるみでも買えばマシになるだろうか?
でもあんなに、あんなにツヤツヤの手触りのぬいぐるみなんかあるわけない。かといって毛皮なんか本末転倒だし多分毛皮でもあんなツヤツヤなのはない。あのツヤツヤ具合を再現できるようなのは。
「いない」みたいなことを意識すると、何でもういないんだよう、いないなんていやだよう、もっと遊びたかったよう、もっと遊びたいよう、それで頭がいっぱいになってあとはもうダメよ。これ書きながらもボタボタ泣いてるしな。いい年こいてな。
こんなんじゃダメだ、しっかりしなきゃみたいな気持ちが全然湧いてこないのもまずい感じがする。
だって、しっかりって何だよ。
あいつがいないなんて緊急事態で非常事態だよ、それがこのあとずっと続くらしいんだよ。意味わからねえよ。
でも、じゃあ、呼び戻せるなら呼び戻すかっていうとそれも違うんだよ。高齢で病気もあったしさ。
病気してない若い頃で呼べたとしても同じことだよ。食事とか気をつけてたし、病院にも連れてってたし、それでも病気したんだから要するにトシで、寿命だったんだよ。
病気してからだっていっぱいかわいがって、やれることは何でもやってたんだよ。それを全部消去して呼び戻したって、それはなんか違うだろうよ。もちろん戻ってきたんならまたいっぱいかわいがって何でもしてやるけど、それはそれとして、あいつはずっとがんばってて毎日かわいくてちゃんとえらかったし俺たちは楽しく暮らしてたんだよ。
これがベストだったんだよ。
でも、これがベストって何だよ。
今こんなで、それで、これがベストって。
もうやだ。もうやだよ。