2024-01-08

震災が起きた二日後に被災地に行った津田大介さんへ。

リタスみたよー!

お使いできてお疲れさまー!

リタスで流れていた映像は、重要価値のあるものだと理解できるし、

自治体要請を受けて、予め準備してあった簡易トイレ等の物資を、土地勘がある人が運んだというのも素晴らしい行為

被災地に入った事について、批判はあるものジャーナリストがやらないといけない事なので、それについて批判をしない。

ただ、今回の一連の批判に対して、論点をずらして自己正当性として上記のみを主張していてえらく腹立たしい。

津田氏は3日から石川県に移動してそこから珠洲市に向かっている。

そこでの道中のXでの実況中継が、本人はリアルタイムを伝えようとしているのだろうが、ちょっと酷かったので書き記す

まずはガソリンが足りてないのでガソリン携行缶を運ぼうとするものの入れ物がなくて運べないと言う発言

ガソリンが足りてないという情報はあり、持っていこうとしましたが(金沢では何とか入れられる)、金沢市内のホームセンターでは軒並みガソリン携行缶が売り切れでダメでした……。これ改善されるといいですね。

https://x.com/tsuda/status/1742433711352947136

二日前に震災が起きて売り場にもの一時的に足りなくなっている状態に対して、その日東から来た人間が突然批判的に「改善」という言葉表現しているのはおかしものを感じた。善ってどういう事なの?


うおおお……

https://x.com/tsuda/status/1742475561455452372?s=20

え、揺れの影響で電柱が倒れかかっているのを唸り声で現しちゃったの?

旅行日記か何か?

最初

朝一の新幹線金沢に来ました。コンビニホームセンター普段と違って物資が不足気味。今日はこのあと珠洲市活動している災害支援NPO物資持っていきつつ現場取材してきます

https://x.com/tsuda/status/1742343555975458828?s=20

も、写真の感じ、不足気味なんてレベルじゃないんですよね。不足。

明らかに真っ当な不足。必要ものが足りていない。

それを不足「気味」とかちょっと、気味じゃないでしょ全然足りないでしょうお兄さん面白いなHAHAHA

みたいなライトな書き方にも見えるんですよね。状況全然ライトじゃないでしょ。状況。


北陸新幹線の中で地震に巻き込まれ20時間以上出られなかった、

評論家ラジオパーソナリティ荻上チキさんが全く同じような写真を2日午後にあげています

北陸新幹線

・停止してからまもなく22時間

・14時中頃を目安に、富山長野間も運転再開とのアナウンス

臨時列車とし、指定席自由席化して運転とのこと。

富山駅の近隣のコンビニなどでは、お弁当おにぎりなど、一部商品がなくなっていましたが、飲み物お菓子などは普通にありました。

https://x.com/torakare/status/1742046268057411815

対比してわかるのは、チキさんは緊急事態ということもあって、状況のみを箇条書きで端的に説明して、より理解やすいようにしています

津田氏の内容は、全く整頓されずに、見たまま撮って出しに軽い言葉を添えて、これから能登に向かう旨を書いているけど、

自分の状況報告か、地震被害の報告がごちゃごちゃになっているし、物見遊山の観光客のお楽しみSNSの開始のそれなのかさっぱりわかりません。

先にチキさんの情報を見ていたので、津田氏の情報の出し方を見た時の感想はやはり驚いたし。

同じように感じた人は多くいたみたいで、凸られにあったようですが、この書き方ならしょうがないんじゃね?と。

から上がったコメント

拡散希望】僕が独断被災地に乗りこんだという悪意で捻じ曲げられた情報拡散していますが(このままですと先方のNGO被災自治体にもご迷惑がかかってしまうので)、まとめます

https://x.com/tsuda/status/1743142933883498660?s=20

これも。理由があれば今の状況を知りたい(支援が何をできるか考えたい)と思って情報を探していた人で、彼のSNSコメント言葉選びの悪さに対して悪意を抱いて捻じ曲げて認識してしまった人もいるだろうに、

土地勘があるから番組を作るから物資を運んだから、俺の行為OK。みたいなコメント理解OK

土地勘のあるジャーナリストが現地入りするのも、物資を運ぶのも、現地の様子を伝えるのも何も悪いと思いません。

ただ、何しに行ってんのかわからない、後から補完を要するSNS発言を、実名ジャーナリスト立場で流している事について無自覚なのはすごいなと思いました。

この呟きの数々は、彼のSNSとの向かい合い方なのかもしれないけれど、流れてきて見た時、この人被災地に何しに行ってるんだろうと大変不愉快でした。

でも、その来訪によって得られた映像は、おそらく今後の過疎地での防災に何が必要かを考えるにあたり、

また今後の支援活動を行うにあたっても、歴史的な記録としてもとても貴重で価値があるものだったと思います

https://www.youtube.com/watch?v=isfMoX2T-Wc

ただ崩れた道路をみて「地獄のような」という表現を使われているのを聞いた時、耳を疑いました。

地獄、行った事あるんだ。

その地獄だって誰かの愛した通行道かもしれないのに、こう、もうちょっと言い方なんとかならなかったのかな。

ジャーナリスト疲れているからなのか言葉選びが変だし、物資運搬の運転手なら支援団体の手前静かにしていればいいし、自己承認欲求を満たすかのような、物見遊山にしか思えない実況中継SNSにならないように発言をするべきではなかったのでは?

百歩譲ってSNS情報を探している人が大勢いる中で、この災害時に俺現地いってる、という自己アピールにも捉えられかねない言葉を添えるべきではないでしょう。

普段、この番組を見ている人は、肯定的にこの訪問行為を捉えていますが、

普段彼について特に肯定的にも否定的にもたまに話題になったら動画見るか、ってレベルの人たちのうち、被害心配している人がSNS情報を探している時に、

このSNSを見たらどう思うか、無頓着な人なんだろうなと思いました。



はい、まとめ

の3点です。


今後のお願いとしては

となります

じゃあねー。

  • ブタが物見遊山に行ってもシカにもウマにもロバにもならない、という例

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