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はてなキーワード: 現実とは

2024-08-28

anond:20240828102746

ここが一番のディスコミュニケーション部分なんだろうな

現実には大抵の男にとっては仕事なんて苦行でしかなくて、

どう転んでも「仕事させてくれてありがとう」にはならない

一方で女性からすると「育児のせいで仕事をやめさせられた」「キャリアを中断して家庭に入った」

という被害者意識があるから(実際被害者ではあるだろう)

継続して仕事を続けている夫を

「外でのびのびやっている」「好きなことを精一杯できている」

認識してしま

もちろん「大変な思いをして稼いできてくれてありがとう」程度のことは思っている妻は多そうだが

産後の追い詰められた精神状態では

「でも大変なのは好きな仕事をやれてるからだよね、こっちは女に生まれたばっかりにやりたくもない出産育児押し付けられて強制的死ぬほど大変な思いさせられてるんですけど」

となってしま

さて、我が家は二人子育てしてきたが、

目線でいうと上記産後心理を理詰めで解消するのは無理だ

夫がしつこいくらいに、演技見え見えでもいいから、感謝と労いの言葉毎日かけ、

あんまり意味がないと思っても目に見える家事や寝かしつけを妻の目の前でやって見せ、

それによって妻の「感情」を納得させてやる必要がある

これをくだらないお芝居だと思ってはいけない

円満にやっていきたかたらこれくらいのダンスは踊るべきなのである

昔、Painterという名前お絵描きソフトがあった。

今でも存在するアドビフォトショップとかと同世代に開発されたアプリケーションだ。

当時、どちらも画像制作ソフトとしては最高峰位置するもので、

画像を加工したいならPhotoshop

絵を描きたいならPainter

みたいな棲み分けが出来ていた。

Painterの特徴は現実にある画材シミュレートして実際の絵画制作技法をそのままアプリケーション上で使うことを目指したということだ。

Painterユニークさはそのソフトウェアそのものにあるのはもちろんだがそのパッケージも変わっていた。

当時のソフトフロッピーディスクで配布されて、それぞれのPCインストールするという形式だった。

通常は紙製の箱の中にフロッピーディスクをいれて販売されていたのだがPainterはどういうわけかペンキ缶のような金属製の丸い容器に入れて売られていた。

すなわちPainter画材なのです。

という主張だろう。

そういった遊び心が許されていた時代が懐かしい。

anond:20240828095003

現実専業主婦って訳ありしか見ない(大体夫が転勤族or子供や本人に病気障害あり、あと一昔前なら保育園落ちたとか)から


お前の観測範囲が狭すぎるだけじゃん

anond:20240828093605

そういう男性こそ去勢して女性になって、社会からヨシヨシされるのに向いてると思うんだけどね

現実は己の男性性に縋ってる奴ばっかりで何がやりたいのかよく分からん

日韓百合とか騒いでるけど

現実には日韓国際結婚は多くて日本男と韓国女はそこそこうまくやってるんだよな

日本女の国際結婚みたいに離婚して当然みたいな関係ではない

2024-08-27

anond:20240827183138

思うってのが現実ですね

子供の実感としては、いくら稼いでようがお父さん家にいないしいても寝てるかテレビ見てるだけなんで

anond:20240827175005

ない。ので、読者(とそのホームレスおっさん)に一目ぼれと勘違いさせるような「匂わせ」描写をこれでもかと入れた後に「最近死んだ○○(飼い犬)の生まれ変わりみたいな人に巡り合えてうれしい」とか言わせて、現実を突きつけられたおっさんが「……俺は○○(飼い犬)じゃねえよ。がっかりさせて悪いな」と言って去り、彼女は、彼を(も)失って改めて、○○(飼い犬)を亡くしたときよりも大きいかもしれない喪失感に、感情の持って行き場を見つけられず、おっさん段ボールハウスのあった夜の河川敷に独りたたずむ、とかいう展開でどうよ?

anond:20240827195203

これこれ。

性の話になった途端フェミって頭が知的障害レベルになるやつ

ビザ不法就労って問題本質から目を背けて買春が悪い だから全ての問題は男のせいって責任転嫁すればオッケーと思い込めちゃう1bit脳なとこ

買春違法売春無罪だってその国が定義してるなら好きにしろって話でしかないんだけど、

それと独立してる不法就労現実問題責任転嫁できると思い込んでる

格闘技系のアスリートであっても「最強」を目指す人は稀なの?

最強を目指す人にとって大会メダルをとることは中間目標(指標手段)でなければならない。

別に柔道とかムエタイとか一つの競技として一番になったからといってそれで実際の喧嘩とかとして誰よりも強くなってるとは限らないからだ。

でも現実には無差別級がある大会でもその級で出る人は一部。

重いなかで強いほうが軽いなかで強い人よりも強いに決まってるんだから無差別級以外に出てる人は大会で成績を残すこと自体目的となっていて、最強を目指しているわけではないことになる。

実際には、無差別級出場者すら別に私の言うような最強を目指しているわけではない人が多いのでは?ということだ。どうなんだろ?

バキとかファブルみたいな感じの最強の人間を志して格闘技をするってそんな少数派なんだろうか。

※その点、くれしんの嵐を呼ぶジャングルアクション仮面は「最強」を志す人間イメージ通りだと思う。あいつがどれほどの数の格闘技を皆伝している設定だったか思い出してみてほしい。

anond:20240827180041

現実だと女は弱男をいないものとして扱うぞ

この増田トラバブコメで妻叩きしてる人全員夫婦エアプですね

https://anond.hatelabo.jp/20240826214121

 

まず、室温が高いなら下げればいいのです。実際に夫婦をやったことがある人なら知ってると思いますが、エアコン温度リモコンで変えられます配偶者寒いという場合羽織ものブランケットなど渡したら円滑に進みます

 

つぎに、配偶者が出した食事が気に入らないなら買って食うなり外食するなりしたらいいのです。実際に夫婦をやったことがある人なら知ってると思いますが、「結婚したら絶対配偶者が出した食事しか食べてはならない」というルールはありません。事前に献立確認し、自分ニーズと適合しているか問い合わせた上で、なるべく早めに最終決定内容を共有すると円滑に進みます

 

そして、配偶者が取る行動が気に入らない時、相談したらいいのです。実際に夫婦をやったことがある人なら知ってると思いますが、定型発達同士で日本語話者同士のカップル場合、だいたい話し合えばなんとかなりますし、なんとかならない場合離婚します。「怒鳴って解決」とか「ヒスって解決」とかはフィクションではみかけます現実ではありえません。その先にあるのは破局のみです。

 

最後に、察してちゃん解決することは何もありません。実際に夫婦をやったことがある人なら知ってると思いますが、夫婦って、役所で届けただけの他人です。言葉にして伝えても、10%伝わればいい方で、自分の思いが100%通じることは絶対にあり得ません。ましてや、言葉にせず分かり合えることは一つもありませんし、「察してくれ」で伝わろうはずがありません。自分けが伝えたつもりでも、伝わったと思わないことが肝要です。自分の思いが誤解なく伝わっているかどうか、つねに疑って過ごし、なるべく解釈余地がないやりとりを行うと、円滑に進みます

 

とはいえ夫婦というのは須く破れ鍋に綴じ蓋です。実際に夫婦をやったことがある人なら知ってると思いますが、欠点のない人間はいません。結婚前、非の打ちどころもないパートナーだと思ったとしても、一緒に過ごすうちに、欠点が見えてきます食事を出してやっても感謝もない。クソ暑いのに冷たい食事を出してくれない。疲れているのに気づいてくれない。体調が悪いのに心配してくれない。感情的号泣したり叫んだり怒鳴ったりする。ともにすごす時間が長ければ長いほど、見たくなかった知りたくなかった意外な一面と出くわすことは何度もあります

 

それでも、日本は一夫一妻製の国なので、我が国保障する夫婦においては、妻にとっての夫も、夫にとっての妻も、世界にたったひとりだけです。

実際に夫婦をやったことがある人なら知ってると思いますが、互いにかわりがきかないかけがえのない存在であることを忘れず、毎日帰ってきてくれることや、毎日食事を用意してくれることに感謝の心を持ち、常に謙虚に、そしてときには理不尽であろうとも、本心にそぐわない場合でも、配偶者が黒といえば白も黒と扱ってあげることができる程度の精神的なゆとりを持つことで、円滑に進みます

少なくとも今現在日本において「おばさん」は明確に悪口だが「おじさん」は別にそうではないという現実無視して語られてもなあ、って思う。

みんなつい先日まで、無課金おじさんであんなに盛り上がってたのをもう忘れたの?

「おばさん」は女に対する明確な侮辱だが、「おじさん」は親しみを籠めて呼ばれる事の方が多いだろうがよ。

anond:20240827143201

現状の制度夫婦同姓なのに婚活しといて結婚するときにお前はどうする気なの?って答えが無いわけでしょ。

現実問題解決する気がない頭お花畑で確定してるよね。

パートナーとして回避するのがド安定なのは当然。

anond:20240827142107

ぞの増田組織から通達

1. 「ツイッターわたしかわいいでしょ。きみがおもってるよりずっと、おんなのこなんだよ」

このツイート独りよがりで、愛情を誤解していることがはっきりと伝わります男性に対する自己愛のかたまりですね。

2. 「好きでも無い女の2000件以上のツイートなんか見ないか」「ほんとうにもうダメなの?」

明確な現実認識が欠けています相手の関心のなさに気づいたのは良いものの、感情の整理がついていない様子です。

3. 「まあでも本人が幸せならそれでいいと思います。「貴重な時間」を「つれない男」に費やすことでさらにヤバさを凝縮させていって欲しい。」

最後皮肉結論は痛烈ですが、どこかユーモラスな要素も含んでいます自己損壊的な行動に対する冷静な視点が際立っています

総合評価ハイレベル

コメント:たくさん 釣れたね!

トランスキッズ: 医療的なスキャンダル

https://x.com/tarafuku10/status/1828207094962573666

性同一性障害症例過去10年間で5000%増加した。現在治療法は「医学史上最大の倫理的スキャンダル」になるかもしれないとあるフランス報告書は指摘する。

ローザに初めてボーイフレンドができたとき彼女は利発で幸せ14歳だった。「一生の愛を見つけた」と彼女は周りに言って回った。彼が突然別れを告げるまでは。ローザは打ちのめされた。Covidのロックダウン事態悪化させた。一日中、部屋に籠ってスマートフォンの画面を見つめるようになった。

ロックダウンが長引くにつれ、ローザは不機嫌で怒りっぽくなり、さらに引き籠りがちになった。 タンクトップオーバーサイズパーカーに変わり、ショートパンツはだぶだぶのスウェットパンツに変わった。ある日、ローザは髪を丸刈りにした。自分少年なのだ宣言し、男性ホルモン剤要求した。

私が医学生だったころ、現在性同一性障害と呼ばれるようになったローザのような症状は非常にまれだったので、人生でこのような症例に実際に出会うことになるとは思いもしなかった。しかし、この10年間で、性同一性障害症例は5000%増加した。何が変わったのか?

ローザはなぜ自分が間違った体に生まれたと信じているのか? なぜ薬と手術がなければ幸せになれないと信じているのか? 米国小児科学会米国児童青年精神医学会など多くの医師会が、なぜローザの妄想を正常だと主張するのか? 彼らはなぜ不妊リスクおかし健康な体を傷つける治療を推奨するのか?

これに答える前に、まず何が変わっていないかについて話そう。性別は受胎時に決まる。性別は永続する。ローザの体を変えることはできるが、少年にはけっしてなれない。けっしてだ。しかし、私の職業は、男性女性という概念のものを断固として消し去ろうとする政治的十字軍に乗っ取られてしまった。

医師会は、以下のようなジェンダー狂信者の急進的な理論代弁者となった。「個人リアリティを構築するのはその個人自身である。ローザが少年だと感じれば、彼女少年である」「性同一性障害解決するのはホルモン治療外科手術のみである。ローザが髭を伸ばし、乳房を切除したいなら、それは彼女基本的権利である

これがいわゆるジェンダー肯定ケア基本的態度である

ジェンダー肯定ケアの支持者は、このアプローチエビデンスに基づいていると主張する。しかし、その根拠はよく言ってもぜい弱だ。それは、オランダで30年前に行われた小規模な研究に基づいている。その研究被験者はたった55人だった。

被験者になるための主要な要件は、小さい頃から深刻な性別違和感に悩んでいることだった。被験者には思春期ブロッカー(二次性徴抑制剤)と性ホルモンが投与され、手術が行われることもあった。18か月後、被験者の一部にいくばくかの改善が報告された。この研究にはt対照群は存在せず、再現もされなかった。他にもさまざまな理由があって、この研究には重大な不備が存在し、信頼できないものと見なされている。この「ダッチ・プロトコル」は、自分性別苦痛を感じるすべての個人を助けるための基礎となることを意図したものではけっしてなかったのだ。

しかし、現実にはそうなってしまった。この欠陥のある小規模な研究が、世界ジェンダー医療の基礎となってしまった。これは、多くの人の暮らし破壊した医療スキャンダルであり、人間引き起こし大惨事である若い人々だけでなく、彼らを愛する人々の暮らし台無しにした。

ローザのような傷つきやす子供を守るべき私の同業者たちが、この残虐行為に加担したのだ。ある者は処方箋を書き、ある者は外科用メスを使った。しかし、多くの者がこの邪悪を目の当たりにしながらだんまりを決め込んだのだ。

しかし、最近のことだが、イギリス国営医療サービス事業である国民保健サービスが、ジェンダー肯定ケアに関してこれまでに例のないほど包括的レビューを行うことに決めた。

レビューを任されたイギリスの王立小児科大学の元総長であるヒラリー・キャス医師は、イングランドのタヴィストックジェンダー・クリニックのデータ分析した。タヴィストック2004年に閉鎖されるまで世界最大のジェンダー・クリニックだった。

彼女報告書は、同クリニックの医療行為を厳しく批判している。性別に苦しむ若者医療的な介入により恩恵を得るエビデンスはないということを彼女は示した。子供たちが必要としているのはカウンセリングであるとキャス医師結論付けた。

イギリスノルウェーフィンランドスウェーデンデンマークでは、100%健康な体を持つティーンエイジャーへの治療基本的ストップし、彼らの心に焦点を合わせることにした。

オランダフランスベルギーも後を追っている。2024年3月フランスのある報告書は、未成年者の性別の再割り当ては「医学史上最大の倫理的スキャンダルの1つ」になりうると指摘している。

私は医師として、同業者たちの責任を問う。自分で調べてほしい。あなたたちは反対意見を聞こうともしないではないか。キャス・レビューを読んでほしい。あなたたちの属する医学会は道に迷ってしまっている。これが思いやりの話でも権利の話でもないことを理解しよう。これは残虐行為の話なのだ

活動家の脅しに抵抗しよう。倒錯した政治的アジェンダの祭壇に子供たちを生贄として捧げることに反対しよう。

anond:20240827104707

コンプ爆発しすぎだろ

こういう現実を見てない馬鹿馬鹿って言ってこなかったツケを今になって支払ってる

ってので最初増田の主張に戻る

anond:20240826213615

トランス女性女性専用の空間に入ることが危険だって?それ、ちょっと考えすぎじゃない?

アメリカ高校トイレ前で、トランス女性が気に入らない目つきで見てきたと女子高生を殴り倒している動画を見ている女性たちは、トランス女性女性と思っていない。

かつ、「考えすぎ」とか「お前の不安と向き合え」と言われることは、女性たちの現実に即した不安無視する女性差別発言だと捉えている。

痴漢の出没が報告されている夜道を歩くのが怖いと言ったら、考えすぎと返されている状況。

anond:20240827081911

ただ単純に、どっちかが正しいならどっちかが絶対悪なんだっていう1ビット脳の馬鹿どもが

わらわらいっちょかんでネット上でから騒ぎしてるだけやぞ。

現実九州ユートピアでも地獄でもなく現実人間がそこにある問題についてあるいは戦いあるいは迎合して日を送ってる

その営みに対してネット上の馬鹿騒ぎは何の生産性もない雑音でしかない

anond:20240826122320

これ、差別に対する自衛策だからなあ。

満員電車に乗る時は男性の隣は避けろ、可能なら女性専用車両に乗れと言うのとそう変わらないような

あと、出身地だけで逃げると言うのは現実にはないでしょ。

推しeスポーツ選手引退してしまった件

ZETA DIVISIONのLazさんが選手引退した。

夕方ニュースだった。

自分のXはLazさん一色になった。

https://x.com/zetadivision/status/1827979293747449953

Lazさんは、5v5の爆破系FPSであるVALORANTで日本トップチームZETA DIVISIONに所属していたプロeスポーツ選手だ。シーンのレジェンドであり、日本におけるVALORANT、ひいてはeスポーツブーム立役者の一人……などと紹介されるが、彼が何を成し遂げたのかは、ネット上で十分に語られているからここでは省略。

最近見ておもしろかった言葉に「VALORANTの人気の3割はZETA DIVISION、4割はCrazy Raccoon、3割はLaz」というものがある。ちなみに、LazさんはZETA DIVISIONの顔なので、過半数がLazさんに依存しているということになる。これは流石に誇張があると思うが、一方で「日本のVALORANTプレイヤーの7割がLazを尊敬している」と言ったら、むしろ低すぎるとさえ言われるのではないか


自分はかつてeスポーツ競技シーンに打ち込んでいた。多くの人と同じように、誰にも負ける気はしなかった。しかし、世界選手たちと対戦した時、その圧倒的な実力差に打ちのめされた。同じゲームをしているとは思えなかった。そこから、何かが切れたように競技シーンから離れていった。

そんな自分が、ふとしたきっかけで約10年ぶりに5v5爆破ゲーム配信を見ることになった。2021年のことだ。VALORANTの人気が爆発する直前だった。どうやら今流行っているVALORANTはTwitch配信されているらしい。そこではプロゲーマーも日夜配信しているとか。

配信

プロゲーマーが?

練習をしないで大丈夫なのか?

そんな疑問が浮かんだが、とりあえず一番同時接続数が多い配信者を開いた。


「えらいイケメンだな」


それが、Lazさんを見た時の最初の印象だった。同時に、

「なるほど、プロゲーマーじゃなくて配信者か」

と思った。今思うと、それは勝手偏見だった。ルックスだけで人気があるのだろうと決めつけていた。

「どれほどのものか見てやろう」

そんな軽い気持ちで視聴を始めた。

すぐに、言葉を失った。

正直に言うと、チートだと思った。

多分、普段FPSプレイしない人がLazさんの配信をはじめに見たら、誰もが同じ感想を抱くだろう。

反応速度エイムの繊細さ、判断の速さ。そうした圧倒的な才能はすぐにわかった。でも、Lazさんはそれだけじゃなかった。これは、自分経験者だったから感じ取れたかもしれない。どれだけの鍛錬を積んだかが、プレイを見れば嫌というほど伝わってきた。

そこから自分がLazさんの配信のヘビーリスナーになるまでの時間は一瞬だった。仕事が終わると、Lazさんの配信を見るのが日課になった。

Lazさんのストイック姿勢に打たれた。明らかに異常な練習時間集中力。VALORANTの前にプレイしていたタイトルでは、プロチームに所属せずに賞金だけでプロ生活をしていたと知った。どれだけ世界で叩きのめされてもその糸を切らさずにいたことに、衝撃を受けた。

配信を欠かさないのは練習をサボっているのではなく、ゲーム普及のためであることも知った。自分が見ている期間だけでも、マウスの設定について数十回は聞かれていた。毎回嫌な顔一つせずに答えていた。

Lazさんが出ている大会があると、次の試合が毎回楽しみになった。何日後の何時からか、ふとした瞬間に意識するようになっていた。

Lazさんと比べたらたいしたドラマのない自分人生だけど、Lazさんの試合を見た後は、自分も少しは毎日を頑張らなくてはと思えた。

次第に、Lazさん以外の選手にも興味が湧いてきた。でも、Lazさんが一番好きな選手だった。だからLazさんが、ZETA DIVISIONが勝つとスカッとした。負けると、悔しくて、悲しい気持ちになった。

もちろん、自分もVALORANTをはじめた。昔はそれなりにFPSが上手かったはずなのに、全然勝てなかった。それでも、プレイすることが楽しかった。しかし、それ以上にLazさんのプレイを見るのがそれまでよりも楽しくなった。自分がある程度プレイできるようになっていくと、観戦していてより深いところまでわかるようになった。

とはいえ、Lazさんと日本チームが大会で常に勝てるわけではなかった。

しろ世界大会日本チームはずっと苦戦していた。日本チームが海外の強豪に勝つのは難しく、その状況は昔と変わっていなかった。自分自身の熱が高まるにつれて、大会日本チームが敗退した際の悔しさも増した。LazさんのいるZETA DIVISIONも、大きな再編に迫られた。

そんな中、日本でのVALORANT人気自体じわじわと人気が増していっていた。日本PCFPSがこれほど人気になるのは驚きだったが、コロナの影響もあっただろう。

さて。この文章最初で、Lazさんの経歴についてはネットを見てほしいと書いた。それでも、一つだけ具体的に書かなければいけないことがある。

レイキャビク奇跡」についてだ。

https://x.com/zetadivision/status/1536279711206105088

2022年に起きたこ出来事奇跡と呼ぶのは大袈裟かもしれない。でも、あれはやっぱり奇跡なのだ2022年アイスランドレイキャビクで開かれた世界大会で、Lazさん率いる日本ZETA DIVISIONが世界の強豪チームを打ち破り、3位に入った。

もちろん、奇跡なんかじゃない。

でも、歴史を知っている人間からすると、そんなことが現実に起こるなんて「奇跡」以外の言葉表現できないのだ。実況キャスターが、そしてLazが試合後のインタビュー言葉を詰まらせたあの時、自分モニターもぼやけた。

そこから、VALORANTの人気が爆発的に高まった。さいたまスーパーアリーナの観客席を、5v5爆破系FPSイベントが埋め尽くすなんて、誰が想像しただろうか?

もちろん自分は、自分青春を捧げたこジャンルは、間違いなく面白いと思っていた。こんなに面白いのに、なぜみんなが気づかないのかと不思議に思っていた。きっとLazさんやその周りの人間だって、そんな人間ばかりだ。それでも続けてきた人たちがいるからこそ、今がある。

LazはZETA DIVISIONを背負ってきた。

Lazが背負ってきたのは日本eスポーツだ。

Lazは日本eスポーツ歴史を変えた。

そんな風に言われているLazさんが選手引退し、これから日本のVALORANT、あるいはeスポーツ未来心配する声がある。

でも、自分心配していない。

Lazさんはスターからだ。

かつて日本eスポーツ特にFPSは暗闇に包まれていた。そこにはたくさんの可能性が転がっていたが、それらを照らす光はなかった。スター存在は、自分だけではなく周囲をも照らす。Lazさんというスターは、日本eスポーツを明るく照らした。彼によって、多くの選手たちがスポットライトを浴びるようになった。次のスターが、次々と発見された。コーチアナリストなどのスタッフにも注目が集まった。

なにより不思議なことに、自分たち観客さえも、応援している時は自分が少しだけ照らされているように感じた。

先月開催されたVALORANT日本大会オフライン会場も、大勢の観客で埋め尽くされていた。特に若い男女が多かった。これから歴史は、あの場にいた人たちによって作られるだろう。

Lazさんが、選手スタッフファンが築いてきた歴史は、いままさにeスポーツ熱狂する彼や彼女によって、さらに続いていく。

長い時間をかけて舗装され、Lazさんたちが照らしたその道を、また次の世代が歩んでいく。

Lazという物語によって人生を変えられた人々が、また新しい物語を作っていく。

Lazさん、おつかれ様でした。

anond:20240827061259

反論出来ない歪曲おじさん「反論できずにセルフコピペに逃げといて何いってんのw

現実自由に歪曲すんなよ」

2024-08-26

anond:20240826161502

コロナ禍で墨付けのバイト受けたけど落とされたで

もち女

そういう現実を知らないで適当な事を言えるご身分から男尊女卑って言われるんやろ

今更桃の園3話まで感想(非特撮ファン30代オタク女)

今更だが3話まで読んだので。私は桃の園をあまり面白くないと感じたのだが、「特撮オタクケチをつけているんだろう」という擁護結構見たので、非特撮ファンの一意見としてメモしておこうと思った。(ただし言及している戦隊モノアメコミについて詳しくないので、間違った先入観による発言もあるかも)

全体的な感想として

戦隊モノなのにアメコミ寄りに思える設定があり、チグハグ感が強い」「男尊女卑設定もリアリティがなく、フェミニズム作品としても微妙」というのが自分感想

一つ一つの設定は「この世界ではそうなっている」と思えば納得できるのだが、「ベース戦隊モノ、でもここはアメコミっぽくしたい、あと男尊女卑!」と詰め込みすぎた結果、一つの世界の中でも矛盾違和感が発生しているように思える。

例えば「女性は力で劣る」的なセリフがあり、実際力が足りないため弱点を突く戦法を取っているシーンがあるにも関わらず、最後普通に石の柱みたいなのを蹴り砕いて蹴り飛ばして怪人にトドメ刺してるのとか「もう設定とかいいかアメコミの女ヒーロー活躍するようなシーン描きたかったのかな」と感じた。

フェミニズム的?な観点から

「こんな男尊女卑ある?」と感じた。「フェミや女を喜ばせるためだけの作品」のような批判結構見かけたが、個人的には特に喜びはなかった。

「女は控えめなサポートに徹しろと言われるが、国(街?世界?)を守るヒーロー5人のうちに女性枠が用意されており、頭脳肉弾戦も求められ、機械操作ハッキングなど重要役割を任されている」こんな男尊女卑ある?

歴史ものなどを見ればガチ男尊女卑サンプルはたくさんあると思うが、基本は「女は引っ込んでろ、戦い(重要仕事)の場に出るな」ではないだろうか。

ピンクは戦ってもいいけどトドメを刺しちゃダメ」もまあ差別ではあるが、差別ひどいと同情するよりは「どういう設定?」となった。

というか「レッドトドメ」という部分も、ブルーなど他の男性ではダメなのか?と気になった。「レッドじゃないとダメ」なら、男女の問題ではなくなり、軸がぶれてしまうのではないだろうか。

しかも「ゴクレンジャーは基本個別任務」らしい。例えば各地に怪人が現れてみんながバラバラに戦っていた場合どうするんだろうか? ピンクだけでなく他のメンバーレッドトドメを譲るためにじっと耐えているんだろうか。そんなことしている間にも被害は増えていくのに。そんなヒーローおる?

女性枠があること自体は、男「女は引っ込んでろ」女「女にも戦わせろ!」というぶつかり合いがあり、その結果ピンク立場を勝ち取った、というなら分かる。しかしその場合ピンクやその育成学校は「女性権利拡大象徴」になっていそうなものだ。おしとやかで控えめで女性としての役割を弁えたピンクを育成しますという作中の学校描写から見て、そういう設定ではないだろう。

もちろん今後話が進む上で、実はこういう設定があったからこうなっているのだ、という補足が入るかもしれない。しか最初から匂わせているならともかく、後から突然実は~と明かされても、違和感の解消には繋がらない気がする。

キャラクターについて

主人公

まり好感が持てない。自己紹介の時にあへへとか言ってるのもなんだコイツシャキッとしろやと思ったが、その後の行動も自己中すぎる。テスト全然からない、歴代ヒーロー情報なら暗記してるのにというシーンはなめてんのかと感じた。憧れのレッドみたいにバトルして敵をなぎ倒したい!>>>>>>>>>>>>>>>>>人助け みたいな感じがして、1話ラスト先生が言ってることの方が正論に聞こえてしまう。

2話で主人公応援してくれるベビーは「女の子らしい」キャラに見えるが、ベビーの方がよっぽど人として好感が持てる。テーマ的にそれでいいのだろうか。

2話の描写の「オシャレ、かわいいもの等に興味がなくボーイッシュな子なのに、女らしくしろ!とリボンフリルの服を着せられる」というのもフェミニズム表現としてかなり古いように感じる。母親描写毒親問題が混じってここでも軸がぶれているように思った。しかし桃の園に入学するのに母親の許しとかはいらなかったのだろうか。金は誰が出したのか。「まあ、ゴクレンジャーピンクを目指すの? 怪人をボコったりレッドが来るまでボコられるのに耐えたり大型機械操作ハッキングを学んだり山中生存訓練するのね! とても女らしくおしとやかな進路だわ!」つって許可してくれたのかもしれない。

シエルライバルメガネの子

立ち位置が分からない。伝統的な価値観に従って、女は女らしく控えめに!という思想を持つキャラのはずだが、主人公より口汚くうるさく粗野に見える。作中の誰もツッコまないのでギャグなのかなんなのか、どう思えばいいのか不明

その他の女性

1話主人公を他の生徒達がせせら笑っているシーンなど、テンプレ的な「意地悪で陰湿女子表現がある。主人公母親が不気味に描かれていることも含め、そもそも作者さんはそれほど女性フェミニズムに興味がないのでは?と感じた。

女性キャラに対する愛情共感を感じないと言ってしまうと主観的すぎるが、「主人公以外の女性キャラも、女性が抑圧されている(という設定の)この世界で生きている同じ女性である」ということを意識して描かれているような感じがしなかった。(男性も「男らしくしろ」という抑圧を受けているかもしれないが、今のところその描写がないので置いておく)

抑圧されているにしてはみんな個性的髪型服装をしているし、主人公以上に暴れそうなビジュアルの子もいる。そして内心は分からないが、主人公母親以外のキャラは「女はサポート、控えめに」という価値観に苦しめられたり悲しい思いをすることもなく、普通に過ごしているように(現時点では)見える。

主人公だって、「女性差別が許せない」というよりは、「自分レッドみたいになれないのが悔しい」というだけに感じた。「君は優秀なので、特別レッドみたいに振る舞っていいですよ」と許可が出たら、この主人公普通に喜んで受け入れて、話が終了してしまいそうな気がする。

作品を読んでいて「これは漫画だけど、現実でも似たような女性差別を感じたことがある。主人公以外の女性もつらい思いをしているみたい。主人公頑張って、この世界を変えて!」という気持ちになるシーンがない。

レッド

いきなりさくらちゃん呼び、2人きりの場所に移動し「応援している」と囁きつつ頭撫で撫では正直気持ち悪く感じた。各キャラの年齢は明示されていなかったと思うが、主人公が5歳の時点で既にレッドヒーローとして活躍しており、成人はしているように見える。主人公は「少女」と書かれていたので未成年ではあるだろう。一回り以上年上の男が未成年にいきなり会いにきて下の名前ちゃん呼びしていつも近くで応援しているナデナデは色々と大丈夫なのか。

もちろんこういった描写は悪、描くべきではないとか言いたいわけではない。恋愛メインの作品なら何も思わなかっただろう。しか女性差別蔓延る(という設定の)世界抗う少女、という話を読んでいたら急にセクハラされてトゥンクしている描写が出てきて面食らってしまった。

主人公はまだレッドに対する憧れがあるからわかるが、レッド女性差別はいけないと思っている立場だろうに何をやっているのか。男は戦って女子供を守るものだガッハッハ!的なキャラだった方が納得感ある。男と女は対等だよね、さくらちゃん!よしよし! 大丈夫なのか。

3話ラストで、襲撃されるレッドに守られてるだけの主人公にも呆れてしまった。レッドを超えるピンクになると言っておいて、いざレッドが襲われているシーンに出くわすとあわあわして固まり、抱きしめられて庇われているだけ。私がレッドさんを守りますとか言って戦う姿勢くらい見せてほしい。まあ次回あるかもしれないが、3話だけだと結局女は守られるもの的な流れに感じる。それなのに、君こそが世界平和へ導くんだとなんか急にちやほやされる謎。

この主人公救世主になるほど、他に女性差別反対を訴える人材がいないのだろうか。現ピンクは「おそらく内心では現状を変えたいと思いつつ、表面上は女性らしく振る舞ってきっちり仕事をこなしている人」のように見えて割と好感度が高いのだが、現ピンクさんより主人公が優れている点は何かあるのだろうか。

思想とか関係なく気になった部分

・「女性は力で劣るから不利」という設定を保つためか、スーツ身体機能が強化されるとか、特殊能力とか、合体技とか、かっこいい武器とかが(今のところ)出てきていない。素の肉体能力だけで戦っており単純にワクワク感が薄い。

・怪人ってなんなの?何と戦ってるの?という部分の説明が後回しにされているのに、人間人間を襲っているシーンも出てきて困る。最初の敵がなんなのかも説明してないのに別勢力を出さないでくれ。

anond:20240826202917

「一刻の猶予も許されない」という表現は、かなり緊急性が高いことを示している。借金放置している場合債権者は法的な手続きを進める可能性が高い。例えば、裁判所を通じて強制執行給与預金差し押さえ)が行われるリスクがある。

今のまま連絡を無視し続けると、状況がさら悪化する可能性が高い。例えば、裁判所からの通知や差し押さえ現実になり、さらに大きな問題に発展することがあり得る。

弁護士からの連絡を無視するのは非常にリスクが高いので、まずは勇気を出して連絡を取り、事情説明することが重要だと思う。弁護士問題解決するために連絡してきているので、一緒に解決策を探す姿勢を見せることが大切だよ。

もし自分対応するのが難しいなら、新たに弁護士を雇ってその弁護士交渉をしてもらうという手もある。いずれにせよ、早急に対処することが望ましい。

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