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はてなキーワード: 地獄とは

2023-10-30

anond:20231030152603

自称”優しい人たちが集まるとX(Twitter)を超える狭量でギスギスした、自分の痛みにだけ敏感で他人の痛みに鈍感な地獄SNSになってしま

なかなか言語化が上手いな。

どこかで使わせてもらうわ。

星野リゾート(笑)って叩かれてるけどさ

私は好きだよ、星野リゾート

年に数回ちょっといい宿行くぐらいでそんなに旅行フリークなわけじゃないけどさ、星野リゾート系列の宿は不快な思いをすることがかなり少ない

ご飯温泉レベルは同価格帯に比べて落ちる感じするけど、施設は綺麗だしアクティティも色々ついてきて、泊まってる人を楽しませようって気持ちがあるよね

何より従業員若いひとが多くて、失礼なおばさんおじさんが極めて少ないのが大きい

地方旅行行って割と高めの価格帯の(一泊1人五万ぐらい?)宿に泊まって、「大ハズレ」の仲居さん引いた時は地獄

お出迎えだけなら良くても部屋付きになると何かと顔合わせなくちゃいけないし、金払って失礼な態度取る人にニコニコ話すの本当に苦痛

この「大ハズレ」の仲居さんが居ないってだけでかなり高評価

中国日本よりも良い」みたいな情報を信じてる奴、死後に転生して地獄を見るぞ

anond:20231030002800

元増田は「リスクをとってアントレプレナーシップを発揮しましょう」といったんだろうけどなぜか「全体主義になりましょう」と誤解されてかみつかれてるw

増田今日もいい地獄っぷりで眺めがいがあるなあ

2023-10-29

anond:20231029203433

しろこれまでが学校に丸投げ過ぎたのでは…義務教育として授業以上に教える必要は無い。というか、そこをぎっちり詰めると適性に応じた教育に支障が出るのではとずっと思っていた。そういう課題地獄専門性を自ら選んだ大学で存分にやれば良い。

旬の過ぎた斜陽カプ

絵上手健全エロも描ける神絵師……早々に次を見つけて音もなく去っていく

そこそこ描ける健全絵師…次に行きつつ時々描くけど情熱は無い

ちょっと下手くそエロ絵師…ずっと文句を言っているか粛々と描き続けているかのどちらか

ド下手くそキモ絵師…受けはプリンセス理想美少女!24h年中無休で受けにエロい事する事しか考えられない!

こんな地獄になりがち

日本ルッキズム地獄…?

全然感じたことないけど

自分のような凡夫でもパートナーを得られるのによほど性格おかしいのでは?

2023-10-28

anond:20231028110756

ブクマカが挙げてるのはゲームチェンジャーだよな

それだと①②だけであり確かに間違ってるんだが、③まで入れるとお題として難しくなりすぎだからしゃーないとも思う

増田が挙げてる嘘電話詐欺も確かにピッタリなんだけど、現在でも被害をふるいすぎていてあんまりスッキリしないんだよな

ゾルラークイメージはクヴァールを倒したエピソードと一体になっており、印象的にはむしろブクマカが挙げたようなスッキリとしたイメージなんだよ

もちろん元増田が挙げている通り現代においても脅威なのが正しいんだが、イメージとしてな

あと関係ないんだけど、はてなーじゃなくてブクマカといってくれ。100文字の鳴き声しか上げられない地獄の禽獣たるブクマカと崇高な長文を紡ぎあげる麗しき増田を一緒にしないでいただきたい

anond:20231028173105

それにしても、なんでキリスト教信者性的虐待という悪事を働くんだろう

地獄に落ちる、神を裏切るとは思わないのか

人間信心や理性や道徳心とはその態度のものなのか

それとも、悔い改めれば許されますよ、キリスト教を信じないのも同じくらい悪ですよ、という教えのせいなのか

増税メガネの正体は「富裕層けが経済成長したこと」なのでは?

俺はカップメンの値段がドンキホーテで128円であることを知る本物の庶民なので全てを庶民感覚で語らせてもらうが、最近税金が増えているのは日本経済的に成長したせいだと思う。

でも俺たちの給料は増えていないので相対的ドンドン貧困になっていく。

それどころか食品の値段も上がっていく。

ドンキホーテで108円でカップ麺が買えたことを知る俺の庶民感覚によれば、間違いなく庶民目線においては食費は上がっている。

じゃあそもそも何が起こっているのかを考えていくと、どうも金持ち給料だけは上がっているらしい。

上がり続ける金持ち給料を維持するために売り上げが必要とされ、でも貧困層の給料還元されないか相対的に貧しくなってる。

なんで貧困層の給料が上がらないかと言うと、貧困層は富裕層ではないかである

富裕層富裕層給料を上げることに興味はあるが貧困層の生活には興味がない。

貧困層のことを同じ街に暮らす野良犬ぐらいにしか思って無いし、自分会社がそういった(富裕層目線で)人間未満な生き物が働いていることに実感もない。

から給料をあげようという発想はない。

しろ世界的なインフレ自分たちの利益を追いつかせるために更なるコストカット必要だと思っている。

まあそりゃそうなると思う。

だって俺たちはそれに対してストライキも起こさないしドン・キホーテでバタフライナイフを買ったりもしない。

薄くなり続ける財布に絶望しながらドン・キホーテで発泡酒を買おうとした時にふと金がないことに気づいて大五郎炭酸水割れば安く済むのではなんて考えるだけで、富裕層と戦う気なんてない。

そんな俺達が選挙に行って自民党に入れればいいのか共産党に入れればいいのか分からなくなってとりあえず民主党と書いてから、ふと家に帰って「そういえば民主党は2つあるぞ?俺の票はもしかして無効になるのか?」なんて頭を抱えることになるんだ。

もう無理だ。

世界貧困層を置いて先に進んでいく。

子供の頃に読んだドラえもん歴史漫画で、お触れの看板が出る度に字がギリギリ読めるだけの町民が意味理解できずに議論しあってるシーンがいくつもあったが、オラたちはあの田舎っぺと同じだっっっっぺええええ野比のび太の方が賢いんだぁ……

もう無理だ。

増税は止まらないだろう。

世界経済成長日本の心が貧しい富裕層必死に追いつこうとして、更なるコストカット給料が下がり続ける中で、それでも社会保障を維持するためになんかめっちゃ金がかかるし公金チューチューされるからきっと増税は止まらないんだ。

メガネが悪いと言い切るにはあまりにも世界増税に傾きすぎている。

増税によって減った利益富裕層が取り返そうとし、自社製品の値段を雑に釣り上げたり、公金チューチューのギアを上げ、そうしてまた増税が続く。

富裕層による富裕層のための増税ループの中で、オラたつにはもうなんもできね。

もうだんめだあ諦めて月収10万円でドン・キホーテで350円のカップラーメンを買って餓死するしかねえんだ。

んだんだ。

もう日本が全部駄目なんだ。

せめて出来ることがあんればぁ、せんめて日本中の政治家資産家と社会活動家ととにかく偉い連中の墓掘り返して、そこに丑の刻参りの藁人形なり蠱毒で作った毒ムカデなりを叩き込んで、あいつらがなんかのまつがい天国いっちまってたらなんとか地獄に、地獄に行ってたらもっと酷い地獄に行くように呪うことぐらいだあ。

でもドンキに藁人形はおいてねからもう無理だあ。

おらたちに未来はねえんだ。

復讐もできねえんだ

そもそも「俺は男が好きだから精神性別は女らしい」が間違っているんだよ

性自認が肉体と違って困ると言っている人は単に自分が真の意味では同性愛否定的なだけでしょ。

「異性同士で恋愛するのが普通である」という固定観念に囚われたままだから、「同性に恋愛感情を抱く」ことを違和感しか思えず、そこを修正するために「自分性別そもそも異性側なのでは?」と誤った結論を出す。

結局、性自認について維持になっている人は、精神的なホモセクシャルバイセクシャルを真の意味肯定してない差別主義者なんだよね。

同性愛者に対してこの世界で一番強い偏見を持っているのは、「自分は同性が好きだから性自認が肉体と逆らしい」と考えている同性愛者なんだよ。

たか人間ときが考えるあらゆる正しさ」が、「たかが」でしかないことを理解できないまま成長してしまった哀れな生き物なんだ。

正しさとはなんであるかをちゃんと教えることに出会えないまま、価値観が固定されてしまったんだな。

哀れだよ。

愚かだなんて思わない。

ただ哀れなだけなんだ。

でも、こういう人たちを救う方法として「彼らの言う間違った価値観と推論に基づいた結論を歩み続けさせる」というのは地獄への道を舗装する行為だと思う。

しっかりと「貴方は、貴方否定する人たちと同じ価値観で、貴方否定していて、それを回避することを目的に、貴方自身を歪ませようとしている。間違った前提から離れて世界を見てみれば、貴方が無理に変わる必要がないことに気づけるんですよ」を伝えてあげるのが正しいんじゃないか

間違った根拠に基づいた考えは指摘してあげるのが優しさだよ

2023-10-27

精神科地獄を見た

(少しフェイクを入れています

うつ病を患ってしまって、休職しながら精神科に通っている。

今日もいつもの精神科に訪れたのだが、待合室に中年女性と二十歳前後女性が座っていた。どうやら親子らしい。

受付の人が母親に話しかけにきた。

「じゃあこの用紙に必要事項をここまで書いてくださいね。ちなみに娘さんはどのような症状ですか?」

いやここで聞くの!?プライバシー問題は?と思ったが、母親

「いや…色々あるんですが、一番はよく手を洗うようになったこと。何度も手を洗うので周りから見てても辛くなってきて…」

と答えた。ああ、強迫神経症潔癖症の類かな。大変だなぁと思ってチラッと母親の方を見た。

すると、母親の手に透明のビニール袋がはめられていてビックリした。

「(いや、お前が潔癖症やん!)」

と心の中でつっこんでしまった。いやぁこれ娘が悪いのではなく、母親から病気の症状が伝わってるだけでは?

娘さん、悪くないのでは…。母親自分病気なの分かってるならまだいいが、「娘が手を洗うのが気になる」って言ってたし自覚ないのかも。それならこりゃ娘さんは地獄だな…

そう思っていたら、突然母親

「ここの先生、どんな方ですか?」

こちらに尋ねてきた。えっこの流れで話しかける?受付の人は窓口に戻ったけど、聞こえる範囲にいる。変なことは言えない。

「え、いい先生ですよ。優しいし」

まあ嘘はついていない。すると母親

「あ〜よかった。初めてなんで、どんな先生心配してて…」

娘を思っての話しかけなら、まあ理解できるか。でも普通は待合室で聞かないよな、と思ってると

「長いんですか、ここ通って」「治ってきましたか?」

と他にも質問をしてきた。うーん、やっぱりなんかこの方、距離感おかしい気がする。

娘には「もう書けた?あっここまで書かなくていいのに!お前はもうなんで…」ともぼやいたりしてるし、母親にやはり問題があるのではと思わざるを得なかった。

でも病院に来ても、母親病気だとは先生も言わないだろうし、娘は母親から逃げられないし、病気は治らないんだろうな…と思うとすごく悲しくなってしまった。


とここまでで話は終わり。あとは蛇足

自分も前、妻に「あなたのお母さんってちょっと変わってる。なんか子供を愛してない感じがする」って言われたことがある。

「え、そんなことないと思うけど」と答えたが、「子供がこんなに困ってるのに放ってたりするし、うちのお母さんだったらもっと助けてくれる。なんか他人行儀だよ」と言われた。

そういう親子関係って、周りから見ないと分からないものなのかもしれない。

自分病気になってしまっているが、もしかしたら親の影響もあるのかもな。もしそうなら、あまり自分のせいにし過ぎるのも良くないな。そう思った。

anond:20231026214117

土鍋サイズの茶碗って彼氏さんはおすもうさんか…?というつっこみトラバがついてるとおもったら単なる増田ひがみ地獄だった

自分中立立場をとっている話題の時に、一方の陣営がもう一方の陣営女性に対して

この女は顔がよくないかまともな男も見つけられずこんなことを主張しておるんだろう

みたいなことを言い出して、容姿言及するのはよくないですよ!ってなったんだけど、

でもそこでフォローを入れたら自分容姿に触れたことになっちゃうし、フォローを入れないと私も暗に認めたみたいになってしまうしこれはどうすればいいんだ地獄の2択だ~

2023-10-26

1億人の敵と戦う方法サイレントマイノリティのための生き方

サイレントマイノリティの方々、見ているだろうか。サイレントマジョリティーじゃないの?と思うかもしれない。サイレントマイノリティは今作った造語だ。どういう意味かというと、いくらうるさく喚いても誰からも関心を持たれず、「サイレントであるように見られる、思想マイノリティの人々のことであるあなたならば、有名人がなぜ有名であるのか、あるいはなぜ特定事象流行しているのかについて疑問に思っていることだろう。

この世の中が次のような世界であったならどうか。あなたプレイヤーであり、周囲はNPCであるNPCたちはあなた発言意図的無視するようにプログラムされている。あなたいくら努力しても、あなた成功することも、有名になることもない。あなたが「アノ人たちのようにちやほやされたい」と嘆くが、その願いが叶うことはない。

1億人の「敵」は、誰が評価されるべきかどうかについて、社会的取り決めをしている。これはイイネされるべきだとか、彼はフォローすべきだとか、そんな具合である。これは一種の「社会構築主義」とも言える。真理は社会が決めるという主義のことだ。連中は客観性否定するため、常に政治的物事が決定されるという信念を持っている。「数の力」があらゆるところに存在し、あなたは「評価されるべき対象」の外側にいる。

さて、ここで質問である。このような地獄で、あなたはどのようにして満足して暮らせるだろうか。愛の反対は無関心であるというが、まさに世界あなたに対して無関心なのであるあなた愛する人がいない中、どうやってNPCを出し抜くのか。

ソーシャルメディア(SNS)とは何か、という質問に対し、あなたは「データの狩場」と答えることができる。あなたいくら真剣に向き合って、心の声を打ち明けたところで、連中はあなたに無関心であるであるならば、連中のありとあらゆる発言を「データ」と考え、それを分析することに楽しみを見い出せば良いのであるNPCプログラムと考えるなら、そのソースコードを解読するわけであるあなた人間とみなさない連中を、人間とみなす必要はない。

気をつけてほしいが、連中はそうはいっても法律を作り上げているし、あなた法律に守られている。いくら連中がゾンビに見えたからといって、法律違反をすることは避けなければならない。連中の中には沢山のスパイが潜んでいるが、そういった非合法の輩でさえ、法律はむやみに破ったりはしない。

他人に敬意を払わないサイコパス地獄に落ちろ!

あなたに無関心な連中を気にする必要があるのか。

全く必要ないが、強制ではない。

しか人間であることは重要だ。

人は誰に対しても敬意を持って接しなければならない。

かにあなたがあらゆることをしても気にしない共感性欠如サイコもいる。

しかし我々が連中と同じになるなら、この世界は住む価値のない地獄になる。

この世界は、他人気遣い他人のために生き、思いやりを持った善良な人々のおかげで美しく、生きる価値があるのである

あなたのやるべきことだけをやり、残りのことは忘れたほうがよい。

見返りを期待してはならない。あなた行為幸せと平安を与えよ。

自然の美しさは、思いやりのある人々のおかげである

自然を見て、果物を見よ。

それはすべて善良な人々の業である

これからも良い仕事を続けてほしい。

2023-10-25

飲み会嫌いですので……

https://togetter.com/li/2246944

また飲み会に誘うだの誘わないだのが賑わってる……。

誘うのが正義の人の「喜ばないといけない善意」辛いのでマジやめて欲しいんですけど……。

部署歓送迎会は一応声はかけて体裁整えといて欲しいですが、そうでない「退勤後の仲間でのの飲み」であれば誘わんでもらって結構です。

幹事好き嫌いで決めていいじゃん。

私も無理に連れてこられたくないです、恋愛コスメの話しかしない人らと何も会話にできない。

マジ、

本当に、

心の底から

気遣いなく!

無駄気遣いは実際迷惑です。

そりゃ参加したいのにハブられてる人を参加させてあげるのは正しいかもだけど、このまとめでは参加したい人だったかどうか分からんよね。無理矢理連れてきてる可能性もある。

私は飲み会行ったら「彼氏作れ」「理想の結婚を言え」「コスメ話についてこい」「美容に金かけろ」「セール情報喜べ」「流行を追え」「芸能人話題分かれ」「好みの男のタイプを今ここで決めろ」みたいな『ご親切』を毎回執拗にいただいてしまタイプなので心底構われたくない。

けど、無理に連れてくる人ってこういうの「やる」側であって、居心地悪くなってる私を守ってくれたりはしないんだよね。

ほんとお前の正義ポルノのためだけに私の精神削んないで欲しい。

ここまで言うと「嫌なら行かなきゃいいじゃん」って言うけど、善意で誘ってる人は善意断られると「善意なのに!!」って烈火の如く怒るのでマジどっちに転んでも地獄

断る権利くださーーーい。

幹事は一緒に飲みたい人だけ誘えばいいからね。

anond:20231025163834

「怒らせても大丈夫って思える相手」って、なんて偉そうなんだろう。

そんなふうに安心する相手を探すなんて、すごく失礼だ。

そういう発想で結婚すると、家庭内地獄をつくるよ。

発想が間違っていると思う。

「怒らせるかもしれない自分」と諦めるところが大事なんだよ。

怒らるかもしれない自分がいて、でもその自分が関わりたい誰かがいて、

その誰かを怒らせてしまったら、怒らせてしまった理由をよく考えて、

譲れない部分ならその人と関わることを諦めるし、

譲れる部分なら、反省して誤って直して関わり続けるってことでしょう。

人間関係自分が変わっていくつもりがなくて、受け入れてもらえることばかり考えているか

人間関係が築けないんだよ。

anond:20231025160435

上位20%の男にとっては超楽しい場所で、下位30%の男は阿鼻地獄(八大地獄の一つで地獄の中で最も苦しみの激しい所)

みたいな感じ

しろ比喩としては賽の河原のほうが正確かw

anond:20231025074032

GDP1位に燦然と輝くアメリカにしても

実態としてはインフレ地獄で裕福になってるわけじゃなく

全米で万引き(≒強盗)が横行し倒産や閉店がわんさか

中国若者仕事が無いと嘆いていて

なんかこう、世界的に上昇してるのにあんましハッピーじゃない感じだよな


日本バブルの頃も似たようなもの

浮かれ騒いだのは一部で、末端はそうでもなかった

特に地方悲惨で、連日浮かれ騒いだ報道が為されるのに、自分には全然還元しないどころか、業績は落ち込んでいく


地方の人にとって、「経済大国」だった自覚もなければ、「今、衰退」してる実感もないんだと思うんだよ

anond:20231024100743

田舎の人付き合いのレベルじゃない地獄

総合するとまじ地獄じゃね

住民マンションという箱を維持するための運命共同体なのに

住む年数や住む階によってその意思はさまざまで

賃貸管理人かのように空き部屋まで意識しなければいけなくて

それを住民が集まって議決していかないといけないって…

さら修繕費払わない人も出てるとか…

から住民レベルがそれなりに高い(≒高額な)マンションを買う方がいい

いからって貧乏で(言い方がアレだが)頭もあまり良くない住民が多いマンションを買っちゃうと将来は厳しいと思う

まともな高いマンション修繕費未払いとか普通あり得ないよ

タワマンは実需層ばかりのところなら問題ないと思うけど、転売狙いの投資層がかなりいるのがダメ

東京の人は車のメリットが得られなくてかわいそう

運転の楽しさだのそんなのはどーでも良くて、自家用車の最大のメリットは「移動できる簡易拠点であることなんだよな。

パッと思いつくだけでも、

    • 天候を問わない

    • 着替え可

    みたいな利点がある(俺がぜんぶ活用してるかは別として)。


    東京(や類する大都会)でも金持ちならタクシーハイヤー使うかもしれないけど、専用車じゃなきゃ荷物は置いておけないだろうから片手落ち感はある。

    それに自家用車持ってる層でも東京渋滞信号の多さはいかんともし難いだろ。郊外に出かけるならいいかもしれんが、デイリーユースでちょっと買い物行くのにダラダラ待つのはしんどそうだ。


    先日家族で泊まりがけで横浜アンパンマンミュージアムに行ったんだが、男の子の例に漏れ長男電車新幹線が好きで、公共交通機関アクセス良いと思って新幹線電車で行ってみたら地獄だった。荷物はクソ重いし子供は疲れてグズグズだし駅の中めちゃくちゃ歩くし……。次に行くとき絶対に車で行こうと思ったね。

    東京の親は車持ってない人が多いと思うんだが皮肉じゃなくガチですげーと思う。ちょっとスーパーに買い物行くにも車が無いと思うとベリーハードだろ。よくこなせるよほんとに。


    車は維持費がかかるって言うけど、そんなのピンキリからな。そりゃハイオクでリッター5、6kmしか走らないようなデカい車は相応に維持費はかかるが、軽やコンパクトカーはたいしたことないよ。地方じゃろくに仕送りもらってない大学生だってフリーターだって車持ってるんだから

    駐車場借りたって新幹線の停まる駅近くで5000円/月とかだ。コインパーキング12時間500円とか。なんなら駐車場1台無料賃貸もたくさんある。購入費用だって中古コンパクトカーを4、50万で買えば10年乗れる。


    地方だと職場と自宅がどっちも在来線の駅徒歩1分のところに住んでる人だって車で通勤するんだ。その方が圧倒的に楽だからな。冗長化っていうか、最悪電車も使えるってだけだな。車検で代車も無いってときとかね。だから基本的地方電車って学生とジジババしか乗ってない。


    車社会」ってワードにどうもネガティブな印象を持たれてる気がするが、当人たちは望んで乗ってるっていうか、一度地方でこの便利さを味わったらもう手放せないよ。だから80のジジイ免許にしがみつくんだろうがな……。はやく自動運転一般化してくれればいいんだけどな。

    中学受験をしてない人生経験してみたかった

    docomo配信サービス配信されている、とあるアイドルオーディションサバイバル番組にどハマりしてずっと見ている。過去シリーズまで追って、そこからデビューしたアイドルを推すほどハマっている。

    そんな番組出会ってしまたことをきっかけに、自分人生について、過去に無いくらい考えて悔やんで分析して、を繰り返している。

    両親のことは大好きだ。

    奨学金なんて必要いくらいの収入があった父親専業主婦毎日「おかえり」と言ってくれる母親、3食おいしいご飯、たまの家族旅行、何一つ不自由なく育ててもらった。

    中学入って以降は、私のやりたいことが私の成長に繋がるのならばと、できる限りを尽くしてやらせてもらった。

    ガチャかい言葉だって必要ないほど恵まれ環境で育った。


    でも、自分のことはびっくりするほど好きじゃない。

    顔とかスタイルとか容姿ではなくて、人としての中身の問題だ。

    根暗で、卑屈で、俯瞰してて、ひねくれていて、粘着質で、冷めていて、僻みがちな中身の問題だ。

    絶対に生まれた時からこんなんだったわけじゃない。

    少なくともまだ年齢の数字が1桁だったときは、明るくてよくしゃべる、放課後毎日遊びに行くような友達の多い子だったと思う。

    それなのに変わってしまったのは自分の中で明確なターニングポイントがあって、それが「中学受験」だったと思っている。

    身バレしたらしたで仕方ない。

    ずっと抱えてきた贅沢な息苦しさを誰かに聞いてほしい。

    から話す私の生い立ちがとんでもなく恵まれていることなんてわかってる。今から話す全てがとんでもなく甘いことなんてわかってる。無いものねだりの高望だってことだってわかってる。だから、この長くてまとまりのない文章をもし読んでくれるのであれば、この親不孝ものが、甘ったれが、クズが、って、思う存分バカにして反面教師にして笑ってほしい。


    物心ついたときから、歌ったり踊ったり楽器演奏したりするのが大好きだった。

    私の通っていた郊外幼稚園にはたしか必須クラブ活動があって、年少さんのときは親の意向で「お作法クラブ」に入れられた。お着物を着てお茶の飲み方を教わったり毛筆書道を並んで書いたり、素敵なことなんだけれど、3歳の私は幼いながらにかなり堅苦しさを感じていた。

    クラスで一番仲の良かったおともだちがバレエクラブに入っているのがとても羨ましかった。ことあるごとに私もバレエクラブがいい、来年は変えて!と主張し続け、年中になった時には晴れてバレエクラブに入れてもらえたが、年長に上がった段階ではなぜかもとのお作法クラブに戻されていた。

    幼稚園の3年間はクラブ活動とは別で習い事をしていた。英会話教室と、今は無きn田チャイルドアカデミー(n=7)だ。英会話教室は5歳になっても何のために何をやっているのかわからなかったのと、言葉先生に通じないのとでかなりストレスを感じていたと思う。

    n田は、英会話教室なんかよりもはるかに何のために何をやっているのかわからなかったのと、毎日課される難解な宿題プリントと、自分習い事をどういうふうにおともだちに説明すれば伝わるのかがわからなさすぎて、何が何だかよくわからないまま終えた。

    ピアノバレエを習っているおともだちがそれはそれは羨ましかった。


    小学校に上がるタイミング関東の割と都会な地域引っ越した。その地域から無理なく通える範囲に高偏差値私立中高一貫校が2つもあり(以下A中学•B中学、A中学のほうがレベルが高い)、どうやら親はその学区の良さに惹かれてその地域に引っ越すことを決めたようだった。

    n田の難解な宿題プリントはなぜか小学生に上がってからも続いた。学校宿題とは別で、毎日ノルマを課されていた。新しい学校で持ち前の明るさを発揮し、近所に友達もたくさんできて、遊びたい盛りだった低学年の私には、異常に難しい問題を怒られながら泣きながらこなすのは相当な苦行だった。

    小学2年生になってからは、年に2,3回、大手中学受験塾のオープンテストを受けるようになった。気づいたら申し込まれていて、気づいたら受験票があって、気づいたら当日その塾に連れて行かれて謎のテストを解いている、そんな状態だった。n田の毎日プリントのおかげか、成績は相当良かった。

    あなたはこれからA中学を目指すのよ、みんなと同じ隣の中学校にはいけないの。地元中学校に行くのはちょっとばかなのよ。と言われる(刷り込まれる)ようになる。

    地域お祭りに行った時にステージで見た、小学生ダンスチームの発表がとてもかっこよく見えて、釘付けになった。家に帰ってから親にそのことを話し、「私もダンスやってみたい、習い事したい」とお願いをしたら、「5年生くらいになったらいいよ」と言われ、私はその言葉を信じて3年待ってみることにした。

    風呂オリジナルの歌を歌ってみたり、適当な踊りを作ってみたり、自分カリスマアイドルとしてデビューするような妄想をしていたのもこの時期だったと思う。

    小学3年生になってもオープンテストは言われるがままに受け続け、2月には「新4年生」としてついに入塾していた。ちょうどこの頃、近くの高校中高一貫ではない、以下C高校)の合唱部が私の小学校演奏会をしに来てくれて、その演奏の素晴らしさに感動し、ほのかにC高校に行きたい!という思いが芽生えた。


    4年生になり、中学受験がはじまった。目標はA中学県内屈指の進学校を目指して塾通いが始まった。事前の数年間のオープンテストの結果、クラスは一番上になり、受験が終わるまでクラスが落ちることは一回も無かった。

    自体はとても楽しかった。10数年経った今でも連絡を取り合うような大事な仲間もできたし、なにより当時は小学生にして他校に友達がいるという事実が誇らしかった。


    常になにがなんだかわからないままテストを受け続けてついに始まった中学受験生活だったが、私の意識は常に「親に怒られるから仕方なく勉強している」だった。

    今までは存在しなかった授業ごとの予習•復習の行程、難しい問題で躓き、とくに算数強敵だった。ほんとうに難しかった。

    からなくて、理解できなくて、私の勉強のあまりの進度の遅さに怒られ、毎日のように殴られ、教科書を破られ、ノートを破られ、こっそり楽しんでいたニンテンドーDSliteは見つかって真っ二つに折られ、悔しさと意味のわからなさに泣き叫び、近所から苦情が入り、さらに怒られ、テストの点が悪いとため息をつかれ、そんな日々が3年間続いた。

    受験直前にはもう燃え尽きていて、自習と嘘をついてショッピングモールに出かけたりもしていた。当然バレて、さらに怒られた。口も悪くなったし、このあたりから私も何かあるとすぐキレてしまうような難しい性格になった。


    学校環境も少し問題だった。

    小学4年生ともなるとだんだん人間味を帯びてくる。ヒソヒソ話や悪口友達グループ化が激化する。塾に行くようになってからは遊びに行くことも減り、放課後も付き合いがあるような友達も減った。

    塾に行くようになったことで、授業中の発言普段言動に対して「いい子ぶってんじゃねーよ」「頭いいからって偉そうにしないでくれる?」と言われるようになった。

    自分問題があるんだと思い、明るかったのが嘘のようにあまりさな子どもになった。実際何かしら偉そうに聞こえるような言動はあったんだと思う。

    5,6年生のときクラス3分の1が中学受験をしている子たちだった。

    学年の受験生がほぼ固められているにもかかわらず、次の担任中学受験に対する理解がまるで無かったので、日記帳を1日見開き1ページ書くという宿題毎日出た。

    大体の日はそれにプラスしてワークなどがあった。当然、学校宿題の量と塾の与復習の両立に苦戦した。家ではそれが原因でさらに怒られた。

    周りの受験生も学校宿題が大変と愚痴をこぼしていたので、私だけじゃないと知って安心した。

    クラスで私を仲間はずれにした女子のことを陰で女王様揶揄っていたら、誰かにそれを担任にチクられ、授業をひとつ潰してまで説教された。

    泣いて謝り許しを乞うまで説教は終わらなかった。世の中には私の味方なんていないんだと思った。

    そういえば、2年生だったあのときから待ちに待っていた5年生になったので、めちゃくちゃダメ元で親に「ダンス、習わせてくれるんだよね…?」と聞いたら、何わけわかんないこと言ってんの勉強に集中しなさいと一蹴された。

    中学受験中にダンスなんてやってる場合じゃないのはわかってはいたけど、それはそれでつらかった。

    頭打ちの成績、勉強に対するやる気の無さ、新しいクラスでできた友達とも遊びたい、そんないろいろな要因が重なって、家庭内でも勉強をしたがらない私に対する怒鳴り声は常に飛んでいた。

    怒られない日の方が珍しかった。

    自分の気力、体力、学力には到底合わない高いレベルの内容には正直ついていけていなかった。

    当然勉強は嫌いになった。少し理解できない問題が続くとなんでそんなにできないのと怒られ顔を引っ叩かれ毎日泣いて、ある日勇気を出して「受験をやめたい」と言ってみた。

    親にはA中学B中学に行くとこんなにいいことがあるんだよお前の将来の選択肢が広がっていい大学にもいけるしいいところに就職できるんだよ、それはみんなは高校受験競争率が高い中やることだから中学のうちにやっておいた方がいいんだぞ、それでもお前は受験をやめるのかと言われたが、私はある日にはC高校に行きたいと自分意思で思ったんだから高校受験でそこを目指したいんだと強い意志を持って受験をやめる選択をした。

    地元中学に行く奴はバカと言われて育って来たので少しプライドが許せなさそうだったが、それよりもこの受験生活が、「私のため」の名のもとに暴言暴力の飛び交うこの異常な家庭が嫌だったので、受験をやめる決断をできたことにほっとしていた。

    後日優しい口調の親に丸めまれ、なぜか受験は続行することとなった。正直どうしてこうなったのか何も覚えていない。

    結局中学受験は完遂し、A中学は落ち、B中学そもそも受験せず、家からは少し遠い第3志望のD中学入学することになった。

    B中学よりはレベルの高い進学校だったので、A中学に落ちたことによってプライドが傷つくこともそこまでなかった。

    中学に上がり、かねてより部活というものに、特に運動部に憧れがあったので、そのまま運動系部活に入った。

    チアリーディング部はあったが、正直ヒップホップ系ダンスがやりたかったのと、小学生の時にあてられた記憶女子集団が完全に苦手になってしまったので、チアリーディング部には入らなかった。

    これが「初めて自分で何かを選択できた瞬間」だった。

    毎日練習が楽しくてヘトヘトになって帰ると、勉強する体力とやる気なんて残っていなかった。

    最初地頭で乗り切っていた定期試験だんだん順位が落ちていき、高校に上がってから留年スレスレ彷徨うこととなった。

    中学受験で完全に捻くれた性格が災いし、人間関係の構築は部活以外では皆無であった。

    内向的になりかけていた自分性格さら内向的になり、何重にも殻に閉じこもるようになった。

    順調に過ごす周りの同級生を見て、どうしてこの子達は同じ壮絶な受験経験しているはずなのにこんなに真っ直ぐで明るいのだろうと疑問に思っていた。

    中高一貫校性質上、入学早々にやらかすとそこから卒業までは取り返しがつかなかったので、本当に部活の仲間以外の友達はいないに等しかった。

    進学校勉強についていけないことと友達のいないストレスが相まって、学校の授業は休んだり遅刻したりすることが多かった。それでも部活時間には必ず練習場に行って、毎日練習には参加した。その甲斐あって、部活の方は最終的には目標だった県の上位層に食い込むことができた。

    家庭では大学受験を見据えろとか勉強しろとかは一切言われなくなった。

    流石に留年が危ぶまれた時は進級できるくらいにはなってくれとは言われたが、それくらいだった。希望ではないもの進学校に入れることができた満足と、あと妹の中学受験が始まっていたのも一因だったと思う。

    結果的に妹は黙々と学習を重ね国内トップレベル中学入学したし、私は大学受験勉強を相当サボりつつも、運良く上位校と呼ばれるような私立大学のよくわからない学部に現役で合格した。

    私の中学受験生活が酷すぎたぶん、妹には重い重い期待がかかっていてプレッシャーだったと思う。妹は妹で家庭でもあまり感情を出さずおとなしくして親の言うことを素直に聞いているように見えた。

    姉のふり見て我がふり直せ、だったんだろう。

    申し訳ないことをしたと思っているし、やはり我が家中学受験なんて向いてない家庭だと思っている。


    半年に一回くらい、ボイストレーニング無料体験に申し込んで、無料体験レッスンだけ受講したことが何回かあった。ボーカリストオーディションとか受けてみたいなと思い調べることもあったが、一回も応募したことはなかった。



    そして今、私は大学生をしている。

    持ち前の勉強嫌いを発揮していくつかの単位を落としながら、中高でやっていた運動は続けながら、アカペラサークルミュージカルサークル所属してステージに立ってみたこともあった。

    お金が想定よりかかったり、思ったよりも本気で音楽に向き合う人がいないいわゆる形だけのサークルだったりで、どちらもすぐ辞めてしまった。

    そして、とある前世持ち練習生の存在きっかけに、冒頭に書いた某アイドルオーディションサバイバル番組配信に辿りついた。

    が、その番組や前シリーズやそこからデビューしたグループを見ていくうちに、自分と同年代の子達がデビューに向けて取り組むのを見ていくうちに、何か動悸がするような、焦るような気持ちが抑えられなくなっていた。

    大きいステージに立っているアイドルを見ていると涙が出てくる。

    私もそっちに行きたいって。

    アイドルを目指していたなんて言えるほどの努力は一切していないけど、ステージ表現して人の心を掴むということに対する強い憧れはずっと持っていて、悔しさがこみ上げてきて。

    私の好きなアイドル10年を超えるダンス歴で、とにかくいろんなステージに立っていろんなオーディションを受けて大きな挫折も味わって、そんな長い下積みの末やっとデビューした。

    その人が「小学生の時にダンスを習い始めて、そのおかげで内気だったのが明るい性格になった」とたびたび話していて、でもそれを聞くたびにすこし胸が苦しくなる。


    中学受験じゃなくて、ダンスだったら?

    私は音楽が好きで、自分で何かを表現たかったという気持ち絶対にずっとあって、それを無理に抑えてこなかったら?

    中学受験の時のあの地獄のような家庭環境が無かったら、ダンスというずっとやりたかたことで自己表現ができていたら、もっとまっすぐな明るい子だったのではないか

    小学校からダンスや歌を本格的にやらせてもらっていたら、私もあの番組ステージに立てたのではないか

    私の勉強嫌いは完全に中学受験からきているわけで、それが無かったら別に高校受験からでもこの大学に入ることはできたんじゃなかろうか。勉強自発的にできるようになって、もっと良いところに行けてた可能性もあったんじゃなかろうか。逆も然りだけど。

    今考えたらあの習い事クラブ活動も全部親の決めたもので、私の意思なんてこれっぽっちもなくて、全てが勉強につながるようなもので、だから今の私は勉強がとてもとでも嫌いだし、大学生になった今でも勉強自分のためではなくて新卒大卒獲得のためにやらされるものだと心の底では思っている。

    中学受験の時の生活は今考えたら虐待だったね本当にごめんねと親は言ってくるけれども、明るかった小学3年生以前の私の性格はもう帰ってこない。

    元の形の記憶を失うほどにねじれて拗れてズタズタになってしまったあの時の私から変われる気配なんてない。今から明るく優しい子になんてなれない。

    家庭内でたまに言い方がきついと怒られそれがきっかけで大きな喧嘩になることもあるけれど、あの多感な時期に毎日怒られ怒鳴られ殴られ続けて親の口調が移らないわけない。私の口調と親の口調はびっくりするほどそっくりだ。


    全部、中学受験のせいだと思ってしまう。


    私のために全力でサポートしてくれたんだと思う。でも別に中学受験させてくれなんて頼んでなかった。あんな怒鳴り声と泣き叫ぶ声と暴力の絶えない家にしてくれなんて頼んでなかった。あんなんなるなら、地元中学でもよかった。


    やりたいことなんて何もできなかったし私の話なんて微塵も聞いてくれなかったなと思ってしまう。


    それでも、ここまで育ててくれて、私のことを考えて人生設計の手助けをしてくれて、中高大10年間の私立学費を惜しみなく出してくれた親には本当に感謝している。本当に恵まれた家庭で何ひとつ不自由なく育ったと思う。


    それに、本当にダンスや歌がやりたかったなら、中学に上がったタイミング部活に入らずに、今度こそダンスを習わせてほしいボイトレに通いたいと親を説得することだってできたはずだ。そうしなかった段階でそこまで本気じゃなかったんだと思う。このことに気づいて、初めてあ

    中学受験をしてない人生経験してみたかった

    docomo配信サービス配信されている、とあるアイドルオーディションサバイバル番組にどハマりしてずっと見ている。過去シリーズまで追って、そこからデビューしたアイドルを推すほどハマっている。

    そんな番組出会ってしまたことをきっかけに、自分人生について、過去に無いくらい考えて悔やんで分析して、を繰り返している。

    両親のことは大好きだ。

    奨学金なんて必要いくらいの収入があった父親専業主婦毎日「おかえり」と言ってくれる母親、3食おいしいご飯、たまの家族旅行、何一つ不自由なく育ててもらった。

    中学入って以降は、私のやりたいことが私の成長に繋がるのならばと、できる限りを尽くしてやらせてもらった。

    ガチャかい言葉だって必要ないほど恵まれ環境で育った。


    でも、自分のことはびっくりするほど好きじゃない。

    顔とかスタイルとか容姿ではなくて、人としての中身の問題だ。

    根暗で、卑屈で、俯瞰してて、ひねくれていて、粘着質で、冷めていて、僻みがちな中身の問題だ。

    絶対に生まれた時からこんなんだったわけじゃない。

    少なくともまだ年齢の数字が1桁だったときは、明るくてよくしゃべる、放課後毎日遊びに行くような友達の多い子だったと思う。

    それなのに変わってしまったのは自分の中で明確なターニングポイントがあって、それが「中学受験」だったと思っている。

    身バレしたらしたで仕方ない。

    ずっと抱えてきた贅沢な息苦しさを誰かに聞いてほしい。

    から話す私の生い立ちがとんでもなく恵まれていることなんてわかってる。今から話す全てがとんでもなく甘いことなんてわかってる。無いものねだりの高望だってことだってわかってる。だから、この長くてまとまりのない文章をもし読んでくれるのであれば、この親不孝ものが、甘ったれが、クズが、って、思う存分バカにして反面教師にして笑ってほしい。


    物心ついたときから、歌ったり踊ったり楽器演奏したりするのが大好きだった。

    私の通っていた郊外幼稚園にはたしか必須クラブ活動があって、年少さんのときは親の意向で「お作法クラブ」に入れられた。お着物を着てお茶の飲み方を教わったり毛筆書道を並んで書いたり、素敵なことなんだけれど、3歳の私は幼いながらにかなり堅苦しさを感じていた。

    クラスで一番仲の良かったおともだちがバレエクラブに入っているのがとても羨ましかった。ことあるごとに私もバレエクラブがいい、来年は変えて!と主張し続け、年中になった時には晴れてバレエクラブに入れてもらえたが、年長に上がった段階ではなぜかもとのお作法クラブに戻されていた。

    幼稚園の3年間はクラブ活動とは別で習い事をしていた。英会話教室と、今は無きn田チャイルドアカデミー(n=7)だ。英会話教室は5歳になっても何のために何をやっているのかわからなかったのと、言葉先生に通じないのとでかなりストレスを感じていたと思う。

    n田は、英会話教室なんかよりもはるかに何のために何をやっているのかわからなかったのと、毎日課される難解な宿題プリントと、自分習い事をどういうふうにおともだちに説明すれば伝わるのかがわからなさすぎて、何が何だかよくわからないまま終えた。

    ピアノバレエを習っているおともだちがそれはそれは羨ましかった。


    小学校に上がるタイミング関東の割と都会な地域引っ越した。その地域から無理なく通える範囲に高偏差値私立中高一貫校が2つもあり(以下A中学•B中学、A中学のほうがレベルが高い)、どうやら親はその学区の良さに惹かれてその地域に引っ越すことを決めたようだった。

    n田の難解な宿題プリントはなぜか小学生に上がってからも続いた。学校宿題とは別で、毎日ノルマを課されていた。新しい学校で持ち前の明るさを発揮し、近所に友達もたくさんできて、遊びたい盛りだった低学年の私には、異常に難しい問題を怒られながら泣きながらこなすのは相当な苦行だった。

    小学2年生になってからは、年に2,3回、大手中学受験塾のオープンテストを受けるようになった。気づいたら申し込まれていて、気づいたら受験票があって、気づいたら当日その塾に連れて行かれて謎のテストを解いている、そんな状態だった。n田の毎日プリントのおかげか、成績は相当良かった。

    あなたはこれからA中学を目指すのよ、みんなと同じ隣の中学校にはいけないの。地元中学校に行くのはちょっとばかなのよ。と言われる(刷り込まれる)ようになる。

    地域お祭りに行った時にステージで見た、小学生ダンスチームの発表がとてもかっこよく見えて、釘付けになった。家に帰ってから親にそのことを話し、「私もダンスやってみたい、習い事したい」とお願いをしたら、「5年生くらいになったらいいよ」と言われ、私はその言葉を信じて3年待ってみることにした。

    風呂オリジナルの歌を歌ってみたり、適当な踊りを作ってみたり、自分カリスマアイドルとしてデビューするような妄想をしていたのもこの時期だったと思う。

    小学3年生になってもオープンテストは言われるがままに受け続け、2月には「新4年生」としてついに入塾していた。ちょうどこの頃、近くの高校中高一貫ではない、以下C高校)の合唱部が私の小学校演奏会をしに来てくれて、その演奏の素晴らしさに感動し、ほのかにC高校に行きたい!という思いが芽生えた。


    4年生になり、中学受験がはじまった。目標はA中学県内屈指の進学校を目指して塾通いが始まった。事前の数年間のオープンテストの結果、クラスは一番上になり、受験が終わるまでクラスが落ちることは一回も無かった。

    自体はとても楽しかった。10数年経った今でも連絡を取り合うような大事な仲間もできたし、なにより当時は小学生にして他校に友達がいるという事実が誇らしかった。


    常になにがなんだかわからないままテストを受け続けてついに始まった中学受験生活だったが、私の意識は常に「親に怒られるから仕方なく勉強している」だった。

    今までは存在しなかった授業ごとの予習•復習の行程、難しい問題で躓き、とくに算数強敵だった。ほんとうに難しかった。

    からなくて、理解できなくて、私の勉強のあまりの進度の遅さに怒られ、毎日のように殴られ、教科書を破られ、ノートを破られ、こっそり楽しんでいたニンテンドーDSliteは見つかって真っ二つに折られ、悔しさと意味のわからなさに泣き叫び、近所から苦情が入り、さらに怒られ、テストの点が悪いとため息をつかれ、そんな日々が3年間続いた。

    受験直前にはもう燃え尽きていて、自習と嘘をついてショッピングモールに出かけたりもしていた。当然バレて、さらに怒られた。口も悪くなったし、このあたりから私も何かあるとすぐキレてしまうような難しい性格になった。


    学校環境も少し問題だった。

    小学4年生ともなるとだんだん人間味を帯びてくる。ヒソヒソ話や悪口友達グループ化が激化する。塾に行くようになってからは遊びに行くことも減り、放課後も付き合いがあるような友達も減った。

    塾に行くようになったことで、授業中の発言普段言動に対して「いい子ぶってんじゃねーよ」「頭いいからって偉そうにしないでくれる?」と言われるようになった。

    自分問題があるんだと思い、明るかったのが嘘のようにあまりさな子どもになった。実際何かしら偉そうに聞こえるような言動はあったんだと思う。

    5,6年生のときクラス3分の1が中学受験をしている子たちだった。

    学年の受験生がほぼ固められているにもかかわらず、次の担任中学受験に対する理解がまるで無かったので、日記帳を1日見開き1ページ書くという宿題毎日出た。

    大体の日はそれにプラスしてワークなどがあった。当然、学校宿題の量と塾の与復習の両立に苦戦した。家ではそれが原因でさらに怒られた。

    周りの受験生も学校宿題が大変と愚痴をこぼしていたので、私だけじゃないと知って安心した。

    クラスで私を仲間はずれにした女子のことを陰で女王様揶揄っていたら、誰かにそれを担任にチクられ、授業をひとつ潰してまで説教された。

    泣いて謝り許しを乞うまで説教は終わらなかった。世の中には私の味方なんていないんだと思った。

    そういえば、2年生だったあのときから待ちに待っていた5年生になったので、めちゃくちゃダメ元で親に「ダンス、習わせてくれるんだよね…?」と聞いたら、何わけわかんないこと言ってんの勉強に集中しなさいと一蹴された。

    中学受験中にダンスなんてやってる場合じゃないのはわかってはいたけど、それはそれでつらかった。

    頭打ちの成績、勉強に対するやる気の無さ、新しいクラスでできた友達とも遊びたい、そんないろいろな要因が重なって、家庭内でも勉強をしたがらない私に対する怒鳴り声は常に飛んでいた。

    怒られない日の方が珍しかった。

    自分の気力、体力、学力には到底合わない高いレベルの内容には正直ついていけていなかった。

    当然勉強は嫌いになった。少し理解できない問題が続くとなんでそんなにできないのと怒られ顔を引っ叩かれ毎日泣いて、ある日勇気を出して「受験をやめたい」と言ってみた。

    親にはA中学B中学に行くとこんなにいいことがあるんだよお前の将来の選択肢が広がっていい大学にもいけるしいいところに就職できるんだよ、それはみんなは高校受験競争率が高い中やることだから中学のうちにやっておいた方がいいんだぞ、それでもお前は受験をやめるのかと言われたが、私はある日にはC高校に行きたいと自分意思で思ったんだから高校受験でそこを目指したいんだと強い意志を持って受験をやめる選択をした。

    地元中学に行く奴はバカと言われて育って来たので少しプライドが許せなさそうだったが、それよりもこの受験生活が、「私のため」の名のもとに暴言暴力の飛び交うこの異常な家庭が嫌だったので、受験をやめる決断をできたことにほっとしていた。

    後日優しい口調の親に丸めまれ、なぜか受験は続行することとなった。正直どうしてこうなったのか何も覚えていない。

    結局中学受験は完遂し、A中学は落ち、B中学そもそも受験せず、家からは少し遠い第3志望のD中学入学することになった。

    B中学よりはレベルの高い進学校だったので、A中学に落ちたことによってプライドが傷つくこともそこまでなかった。

    中学に上がり、かねてより部活というものに、特に運動部に憧れがあったので、そのまま運動系部活に入った。

    チアリーディング部はあったが、正直ヒップホップ系ダンスがやりたかったのと、小学生の時にあてられた記憶女子集団が完全に苦手になってしまったので、チアリーディング部には入らなかった。

    これが「初めて自分で何かを選択できた瞬間」だった。

    毎日練習が楽しくてヘトヘトになって帰ると、勉強する体力とやる気なんて残っていなかった。

    最初地頭で乗り切っていた定期試験だんだん順位が落ちていき、高校に上がってから留年スレスレ彷徨うこととなった。

    中学受験で完全に捻くれた性格が災いし、人間関係の構築は部活以外では皆無であった。

    内向的になりかけていた自分性格さら内向的になり、何重にも殻に閉じこもるようになった。

    順調に過ごす周りの同級生を見て、どうしてこの子達は同じ壮絶な受験経験しているはずなのにこんなに真っ直ぐで明るいのだろうと疑問に思っていた。

    中高一貫校性質上、入学早々にやらかすとそこから卒業までは取り返しがつかなかったので、本当に部活の仲間以外の友達はいないに等しかった。

    進学校勉強についていけないことと友達のいないストレスが相まって、学校の授業は休んだり遅刻したりすることが多かった。それでも部活時間には必ず練習場に行って、毎日練習には参加した。その甲斐あって、部活の方は最終的には目標だった県の上位層に食い込むことができた。

    家庭では大学受験を見据えろとか勉強しろとかは一切言われなくなった。

    流石に留年が危ぶまれた時は進級できるくらいにはなってくれとは言われたが、それくらいだった。希望ではないもの進学校に入れることができた満足と、あと妹の中学受験が始まっていたのも一因だったと思う。

    結果的に妹は黙々と学習を重ね国内トップレベル中学入学したし、私は大学受験勉強を相当サボりつつも、運良く上位校と呼ばれるような私立大学のよくわからない学部に現役で合格した。

    私の中学受験生活が酷すぎたぶん、妹には重い重い期待がかかっていてプレッシャーだったと思う。妹は妹で家庭でもあまり感情を出さずおとなしくして親の言うことを素直に聞いているように見えた。

    姉のふり見て我がふり直せ、だったんだろう。

    申し訳ないことをしたと思っているし、やはり我が家中学受験なんて向いてない家庭だと思っている。


    半年に一回くらい、ボイストレーニング無料体験に申し込んで、無料体験レッスンだけ受講したことが何回かあった。ボーカリストオーディションとか受けてみたいなと思い調べることもあったが、一回も応募したことはなかった。



    そして今、私は大学生をしている。

    持ち前の勉強嫌いを発揮していくつかの単位を落としながら、中高でやっていた運動は続けながら、アカペラサークルミュージカルサークル所属してステージに立ってみたこともあった。

    お金が想定よりかかったり、思ったよりも本気で音楽に向き合う人がいないいわゆる形だけのサークルだったりで、どちらもすぐ辞めてしまった。

    そして、とある前世持ち練習生の存在きっかけに、冒頭に書いた某アイドルオーディションサバイバル番組配信に辿りついた。

    が、その番組や前シリーズやそこからデビューしたグループを見ていくうちに、自分と同年代の子達がデビューに向けて取り組むのを見ていくうちに、何か動悸がするような、焦るような気持ちが抑えられなくなっていた。

    大きいステージに立っているアイドルを見ていると涙が出てくる。

    私もそっちに行きたいって。

    アイドルを目指していたなんて言えるほどの努力は一切していないけど、ステージ表現して人の心を掴むということに対する強い憧れはずっと持っていて、悔しさがこみ上げてきて。

    私の好きなアイドル10年を超えるダンス歴で、とにかくいろんなステージに立っていろんなオーディションを受けて大きな挫折も味わって、そんな長い下積みの末やっとデビューした。

    その人が「小学生の時にダンスを習い始めて、そのおかげで内気だったのが明るい性格になった」とたびたび話していて、でもそれを聞くたびにすこし胸が苦しくなる。


    中学受験じゃなくて、ダンスだったら?

    私は音楽が好きで、自分で何かを表現たかったという気持ち絶対にずっとあって、それを無理に抑えてこなかったら?

    中学受験の時のあの地獄のような家庭環境が無かったら、ダンスというずっとやりたかたことで自己表現ができていたら、もっとまっすぐな明るい子だったのではないか

    小学校からダンスや歌を本格的にやらせてもらっていたら、私もあの番組ステージに立てたのではないか

    私の勉強嫌いは完全に中学受験からきているわけで、それが無かったら別に高校受験からでもこの大学に入ることはできたんじゃなかろうか。勉強自発的にできるようになって、もっと良いところに行けてた可能性もあったんじゃなかろうか。逆も然りだけど。

    今考えたらあの習い事クラブ活動も全部親の決めたもので、私の意思なんてこれっぽっちもなくて、全てが勉強につながるようなもので、だから今の私は勉強がとてもとでも嫌いだし、大学生になった今でも勉強自分のためではなくて新卒大卒獲得のためにやらされるものだと心の底では思っている。

    中学受験の時の生活は今考えたら虐待だったね本当にごめんねと親は言ってくるけれども、明るかった小学3年生以前の私の性格はもう帰ってこない。

    元の形の記憶を失うほどにねじれて拗れてズタズタになってしまったあの時の私から変われる気配なんてない。今から明るく優しい子になんてなれない。

    家庭内でたまに言い方がきついと怒られそれがきっかけで大きな喧嘩になることもあるけれど、あの多感な時期に毎日怒られ怒鳴られ殴られ続けて親の口調が移らないわけない。私の口調と親の口調はびっくりするほどそっくりだ。


    全部、中学受験のせいだと思ってしまう。


    私のために全力でサポートしてくれたんだと思う。でも別に中学受験させてくれなんて頼んでなかった。あんな怒鳴り声と泣き叫ぶ声と暴力の絶えない家にしてくれなんて頼んでなかった。あんなんなるなら、地元中学でもよかった。


    やりたいことなんて何もできなかったし私の話なんて微塵も聞いてくれなかったなと思ってしまう。


    それでも、ここまで育ててくれて、私のことを考えて人生設計の手助けをしてくれて、中高大10年間の私立学費を惜しみなく出してくれた親には本当に感謝している。本当に恵まれた家庭で何ひとつ不自由なく育ったと思う。


    それに、本当にダンスや歌がやりたかったなら、中学に上がったタイミング部活に入らずに、今度こそダンスを習わせてほしいボイトレに通いたいと親を説得することだってできたはずだ。そうしなかった段階でそこまで本気じゃなかったんだと思う。このことに気づいて、初めてあ

    深夜の増田を覗くと地獄は地上に偏在するのを実感しますねえ

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