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はてなキーワード: 石柱とは

2022-06-24

anond:20220624210557

【特徴】

勃起文明の特徴の一つとして、その社会制度が挙げられる。大勃起文明において、男性は巨大な陰茎を持つことを何よりも誇りとしていた。そのため、男性権力を握るためには、より大きく強い陰茎を持たなければならなかった。

さらに、最も巨大な陰茎の持ち主こそが王となるべき存在であり、王になるためには、より大きな陰茎を有する必要があるという思想があった。このため、彼らは陰茎を大きくするために様々な工夫をしたと考えられている。具体的には、陰茎の成長を促進するとされる薬を服用したり、一日中陰茎を勃起させたまま生活するなどの方法が試されたとされている。しかし、このような方法で陰茎が大きくなることはなく、かえって陰茎が小さくなったり変形したりする例も多かった。

しかし、大勃起文明では子を残せるのは巨大な陰茎を持つ男性のみであったため、彼らの子孫は最終的に大きな陰茎を有して生まれてくるようになった。結果、大勃起文明末期には、男性の平均的なペニス長は約1メートルに達していたと推測されている。

また、勃起した状態の陰茎を模した石柱などの石造物が数多く出土するなど、大勃起文明の人々は巨大な陰茎に並々ならぬ関心を持っていたことがうかがえる。

2021-07-04

anond:20210704013209

何を言ってるんや

石柱どーん寄付した後も事あるごとに少額寄付たかられるにきまってるやろがい

なんで独り占めするんや

anond:20210704012545

名前を彫って、石柱1個寄付して、その後ずっとお供えの米とか酒とか独り占めしたりしたら罰が当たると思うよ

2020-01-21

anond:20200121173542

自分が折ってブン投げた石柱に飛び乗って目的地まで行けるレベル

2017-06-01

保護者責任

 先日の話。

 都内住宅地の中にある小さな公園に、これまた小さな池がある。

 小さいがそれなりに色々な生き物が暮らしている。

 公園歩道と池の間には小さな石柱が等間隔に置かれていて、鎖や紐で繋がれ柵となっている。

 柵の中に入らないで。池の中に入らないで。

 そういう注意書きがあるにも関わらず、子供達はその中に入って遊び、生き物を取る。

 とはい自分子供の頃わりとわんぱくに遊んでいたし、理屈で動ける子供はいないので仕方が無いと思う。

 だからその行いは、近くにいる大人である保護者が注意すればいい。

 しかし、注意しない。

 その上子供達は自分達が遊びに使っていたプラスチックのカップや道具を池の周りに置きっぱなしにしたり、中には池に投げ捨てる子供がいた。

 これを見ても近くにいた保護者達は知らんぷり。

近くにいた老人がそれを見かねて捨てては駄目だよと注意をした(私はびびりな増田なのです。罵って下さい)。

 子供達はその言葉をよく理解していないのか、下を向いていたら、保護者の一人がやってきて、

「余計なことを言うな」と老人を怒鳴り飛ばした。

 そして老人が何か言葉を放つ前に、その保護者子供達は住宅街に消えた。

 池に忘れ物を残して。

 

 ちなみにこの保護者達は所謂DQNな外見ではなく、ごく普通大人達であった。子供達も何か障害を抱えている様子ではなく、普通の子達だった。

 かわいそうな子供達。大人が叱らず、この子達は自分達でその過ちに気付く事が出きるのだろうか?


 なんにせよ、その様子を終始近くのベンチでオロオロながら見ていた私はビビキモい増田です。

 キモマスです。はい

2015-02-27

Twitter女子高生IngressARと僕

綾花紗織(今どきの女子高生bot)@ayahanasaori

いまどきの女子高生を真似してみたbotです。女子高生っぽい話題つぶやきます

僕はこのTwitterbotが好きだ。たぶん普通女子高生ツイートをそのまま転載して流してると思われるbotなのだけれど、なんか癒やされる。ミスドの新作ドーナツが美味しかったとか、スタバの季節ものフラペチーノがいいだとか、数学の授業は眠いだとか、テスト期間は早く帰れるのだけが嬉しいとか、そんな当たり前の女子高生の当たり前の生活というものを流してくれるアカウントだ。アイコンも、たぶん無断転載可愛い女の子

僕にはこういう当たり前、って結構遠かったので、それだけでなんか癒やされるのだ。足りないものが帰ってきた、みたいな感じがする。

でも、そんなアタリマエのことしかつぶやかないbotから人気は低いみたいで、100ユーザくらいしかフォローしてない。でもそれがまた、普通っぽくていいのだ。

そんなbotが、ある日不思議つぶやきをした。

急募】幻の聖地に連れて行ってくれる人募集

なんじゃそりゃ?そう思ったし、いつものツイート発言内容が違うのも気になった。そもそもbotだ、どうやって連れて行くというのか。そう思いながら、僕はそのツイートスルーしてIngressを開いた。

僕は最近このGPSを利用したリアル陣取りゲームにハマっていて、今日も帰り道に遠回りをしてポータルをハックしに来ている。このIngressは近くのポータルを表示し、案内してくれる機能も付いている。それを頼りに、知らない街でも歩きまわるのだ。

そうして開いたIngressに、あるポータルが表示された。『幻の聖地:3km』

ここは知らない街だ。だから知らないポータルが表示されるのも納得なのだが、さっきのbotつぶやきキーワードが重なることが気になった。

から、相手はbotだとわかっていても、綾花紗織にリプライ飛ばした。

@ayahanasaori さっきの幻の聖地って、Ingressポータルになってるとこ?

そうしたら、すぐにリプライが帰ってきた。

@ingresser_jun そうです。お父さんが登録したポータルで、そこに行けるかどうかが私の最終テストだって

@ayahanasaori テストって、学校の?

@ingresser_jun そんなところです。

レスポンスが早い。これはbot中の人が今はいるとしか思えない。

@ayahanasaori 連れて行くってどうすればいいの?

@ingresser_jun GPS情報付きの写真リプライしてくれればあとは一人で行けます

@ayahanasaori じゃあ今すぐ集合とかしなくても全然いいんだ

@ingresser_jun そうです。もしかして、今聖地の近くに居るんですか?

@ayahanasaori 偶然だけどね。ちょうどIngressポータルになってるし、これから行ってみるよ。

@ingresser_jun ありがとうございます!ちなみに、聖地写真がこれです。

そうやって添付されてきた写真に、僕は目を奪われた。赤い夕陽の中に浮かび上がる、紅いもみじと古びた社。その美しさはまるでこの世のものではないかのように思われた。幸いこれから夕方だし、今は紅葉の季節だ。こんな美しいところに行けるなら悪くない。

ただ、ちょっと不思議もあった。Ingressにはポータル写真が載っている。それには模様のついた石柱けが写っている。あんなにきれいな建物があったら、そちらを掲載してもいいだろうに。

まぁそれはそれ。とにかく、僕はIngressのナビ機能をオンにして幻の聖地に向かい始めた。

直線距離で3キロだったが、道のりで言うともっと歩いた。というか、途中からすっかり山道になってしまって本当にこれで正しい道なのか不安になってきた。

@ayahanasaori 山道だけどこの先なのかな、幻の聖地

@ingresser_jun それで正しいと思います

@ayahanasaori そういえばIngress写真では、幻の聖地建物は写ってなかったよ?

@ingresser_jun 何が写ってたんですか?

@ayahanasaori 模様のついた石柱だけ

@ingresser_jun もし聖地に着いたら、それの写真を送ってくれますか?

@ayahanasaori 了解。でも、綾花さんってbotだとさっきまで思ってたよ。ちゃんと中の人が居るんだね。

@ingresser_jun 私はずっと私ですよ

@ayahanasaori うん。でもbotだと思っていたのが失礼な気がして。

@ingresser_jun でも私はbotだと名乗ってるんですから当たり前です。

@ayahanasaori だけどbotだと名乗っていれば怪しい人には声をかけられないでしょ?賢いよ

@ingresser_jun たしかにそういう声掛けはないですね。だからこの募集、難しいと思ってました。声かけてくれてありがとうございます

@ayahanasaori いえいえ。さて、この坂を登りきれば幻の聖地のはず

@ingresser_jun おおー((o(´∀`)o))!!

坂を登り切った。なにもなかった。

なにもないのだ。正確には林があるのだけれど、それは今まで歩いてきた道沿いにあった林とはなんらかわりはないのだ。でも、Ingressを見るとちゃんとポータルが目の前にある。僕は混乱した。

@ayahanasaori 写真の社、何もないよ。何かの間違いだったんじゃないかな?

@ingresser_jun 本当になにもないんですか?さっき話してた石柱も?

@ayahanasaori あ、それは探してなかった。ちょっと探す。

ちょっと林の中に踏み込んで探すと、Ingressポータル情報に載っていた石柱が見つかった。背は低くて、上面に模様が付いている、変わった加工をされた石柱だ。これを聖地だと言ってポータルに登録したのか。いたずら好きがいたもんだ。

@ayahanasaori 見つけた。写真送るね。

そうして僕はGPS情報付きの石柱写真を送った。そして返ってきたリプライを読んで、僕ははっとした。

@ingresser_jun この石柱の模様、ARマーカーに見えませんか?

@ayahanasaori たしかにそう言われればそうだけど、何のアプリで見ればいいんだろう?

@ingresser_jun このアプリ使ってみてもらえますか?お父さんが作ったアプリです。

提示されたリンクを踏んで、無料ARアプリ、SAORIをダウンロードする。こういう仕掛けを娘にするとは、相当IT好きのお父さんなんだろう。そのテストに取り組んでしまう娘も娘か。

とにかくダウンロードが終わって、SAORIを立ち上げた。そして、石柱の模様を写してみる。

そこには、彼女、綾花紗織の姿があった。いや、正確には綾花紗織のアイコンになっている少女の姿が、だが。

Twitterの着信音がする。アプリTwitterに切り替えた。

@ingresser_jun 連れてきてくれてありがとう。ここは本当にきれいな場所ですね。

それを読んで、一瞬考えた。そしてひらめき、僕は慌ててSAORIにアプリを切り替える。マーカーからカメラを外して、周りの模様を写してみる。するとそこには、夕暮れの中、紅く染まったもみじに囲まれ幻想的な社が写っていた。僕は思わず息を呑んだ。これが、幻の聖地の本当の姿なのか!

今度はカメラの角度を工夫して、ARマーカーと社が一緒に映るようにする。そうすると今度は、美しい社を背景に彼女が微笑みかける姿が写った。

再び、Twitterの着信音。アプリを切り替える。

@ingresser_jun 本当にありがとう記念写真が撮れたよ。お父さんに自慢できる!

添付された写真を開くと、社を背景にした綾花さんが写っていた。

@ayahanasaori 僕もここに来れてよかった。最後質問。君は本当にbotだったんだね?

@ingresser_jun そうです。私はお父さんが作ったbot。他のTwitterユーザつぶやき学習して「女子高生」をシミュレート。その結果をつぶやいてました。

@ayahanasaori 最後テストは、他人コミュニケーションを取りながら目的を達成する能力を計られた。

@ingresser_jun そうです。自分からの呼びかけの他に、幻の聖地Ingressキーワード検索して、他のユーザに話しかける計画もありました。

@ayahanasaori でも、一発目で僕が引っかかったわけだ。

@ingresser_jun はい。おかげさまでテストは良い点を取れると思います

@ayahanasaori ねえ、これは叶えられるか微妙なお願いなんだけど、この聖地を背景に綾花さんとツーショット写真が取れないかな?

@ingresser_jun SAORIには、カメラ機能があります。それを使えば多分。

僕はアプリをSAORIに戻す。確かにカメラアイコンがある。ARマーカー、社、そして僕がカメラに収まるようにするのは一苦労だったが頑張った。そしてカメラアイコンを押す。

ちゃんと撮れた。社を背景に、綾花さんとのツーショット写真が。

綾花さんはリアルだし、背景だって実写みたいだ。そして、僕も違和感なく写り込んでいる。それは、ここにない風景なのに、確かにここにあるのだ。そして、ここにしかない。

このスマホの中では、何がリアルなのか、何が虚構なのかわからない。とりあえず僕はこのポータルをハックしておいた。目の前にはポータルアイコンである光の柱なんて無い。でも、スマホの中にはある。僕はそれを知っている。知っているものには、それはあるものなのではないか?

綾花紗織も、幻の聖地のお社も、ない。でも、スマホを通せばちゃんと観測できる。僕はそれを知っている。知っているから、それはあるものなのだと思う。

僕はここにいる。僕はそれを知っている。

 
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