「事象」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 事象とは

2020-01-09

イベントコンパニオン排除された後の世の中

https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2001/06/news029_0.html

を見て。

女子大生くらいの女性イベントコンパニオンと同等以上に稼げるバイトは少ない。家庭教師水商売風俗くらいだ。

この中で、家庭教師が出来るような人はそもそもコンパニオンをやらない。

まりイベントコンパニオン仕事が無くなったら、今までこの仕事で稼ぐような人達水商売風俗しか稼ぎ場がなくなる。あとは出会い系サイト活用したパパ活AVくらいだ。

その結果、その手の仕事人材供給過多となるため、キャバクラ風俗店は女の子の質が上がって利用料が下がるという事象が起きる。

上記記事を書いた人が最も嫌うエロオヤジ層が得する展開になるのだ。

バカだねぇ。

2020-01-07

新宿事件に思う事

新宿自殺とそれを取り巻いてSNS拡散する人。

不謹慎だのなんだの言われるのはしょうがないが、全員が全員、バズりたくて投稿したわけではないのだと思う。

どう反応すればいいのかわからないのだと思う。

津波の時に状況を報告する感覚と同じだったんじゃないだろうか。

初めて出会った事象にどう反応するのが正しいかからず、SNSで答えを求めたくて投稿する人もいると思う。

嫌な思いを吐き出して軽くなりたいか投稿する人もいると思う。

もちろん仏様を撮るのはその人と関連する人、知る必要なかった人にまで何かしら嫌な思いをさせる事になるかもしれない。

知る必要がない人にとっては昔あったチェーンメールみたいな感覚だと思う。

それに、個人特定される可能性がある状態拡散する事自体、冷静に考えれば自分自身にも社会的な影響があるかもしれないか拡散なんてやるべきじゃない。

ただ、自分解決できない事は人ではなくネット解決できると思う事が当たり前になったのかなと感じた。

2020-01-05

anond:20200105133743

説明が足りませんでしたかね。

役所には「通報」と書いたでしょう。困ってるんですと泣き言を垂れに行くのではなくて

これこれこういう事象が起きているので「相談した記録をそちらに残したい」というのが趣旨なのだ最初からなんとかしてもらう気などないし、ご指摘の通り役所にもこの段階でなんとかする気はないだろう。

事が起きてから役所に事前に通報して相談していたじゃないですか」とあとから役所を殴るために作っている証跡なのだ

役人弁護士は使い方があるので使い方をわからないまま難事に遭遇した事には同情するがね。

2020-01-03

いやなんだろう

採用しているアーキテクチャーが違うため、ご懸念事象は起きません。

また、アーキテクチャーについては非開示が原則となっております

2019-12-28

自分の両親が生ハメ中出し経験済みでショックを受けた

とにかくショックだった。

父は母に対して中出ししたことがあると、確かにそう言った。

しかも無理やりではなく、母の了承を得てコトに至ったと言う。

これは珍しくお酒に酔った父から聞いた話だ。

いや酔っていても思春期の息子にそんなこと話すなよ、と思ったが、それよりとにかくショックが大きかった。

父も母も公務員で真面目な両親だった。

なぜそんなモラルのないふしだらなことをしたのかと思い悩んでしまった。

ゴムを付けずに挿入し、中に出したほうが気持ちがいいから?

いや、一時の快楽のためにリスクを犯すような愚かな親ではないはずだ。

わりと家族間の距離は近い方で、父は私に「そのときがきたらゴムつけろよ」と言われたこともある。

まだ私は彼女がいないので、いつも面倒くさそうに「彼女いねぇ」と返していた。

そんな父親自分コンドームを付けなかったこともあるというから驚きだ。

高校生にもなると友達彼女エッチの自慢をしてくるようになる。

ただ当然コンドームはつけているようで、同級生は「生でしたい」だの「ゴムがきつい」だの言っている。

先日、部活の先輩は「生でやった」と部活のみんなに自慢していた。

ただ当然外に出したようで、話を聞いていた他の同級生や他の先輩も羨ましそうにしていた。

コンドームではなく、女性側のピルという方法もあるが、費用面と通院の手間があるため、まだまだコンドームよりは一般的ではないと思う。

それだけ私の中でコンドームを付けずに挿入し、そのまま中で出すというのはありえないことなである

AVの中の遠い話で現実には起こり得ない事象だ。

ここでさらに衝撃的な話がある。

なんと父親危険日に膣内で精子をぶちまけたようである

完全な極悪人だ。

安全日だからってコンドームを付けずに挿入していいわけないのに!

危険日にそんなことを・・・

本当に頭が痛くなる。

私という子供が生まれて真面目になっただけで、私が生まれる前はそんな危険で淫らな遊びばかりしていたのだろうか・・・

そういえば生ハメも中出しダメって聞くけど、どうしてダメなんだろうか。

2019-12-25

anond:20191225141531

んだね。

こんにちは」は「こんにち(今日はいいお天気ですね」とかそういうのの短縮だし、「こんばんは」も文字通り「今晩はいい月夜ですね」とかだもんね。

夜に「今日はいい日だね」って言うのはもう終わりかけの日に対して言うにはちょっと難しいから?

フランス語は「Bonjour」は「Bon(よい)」「Jour(日)」で、Bonsourは「Bon(よい)」「Sour(夜)」だよね。

タイ語のサワディーは人と会った時の挨拶の他に人と別れるときにも使われるらしく、語源は「Sawat(善、平安、繁栄幸福、安楽)」「dii「良い」」とのことなので、人と会ったときにその時間事象については言及しない国には、時間による挨拶の使い分けがないのかもね。

https://ameblo.jp/hiro-1/entry-10016296127.html

っていうのを今知ったので、元増田の疑問はそれなりに面白かった。

2019-12-20

5chにおける高橋まつりさん

いまだにたまに話題になるのは、彼女を貶す意思も多々見るんですが、特異事象として考察対象になり、教訓に満ちているように思われるからでしょうか。

世界中毎日、何千回か何万回かの飛行機フライトがあったとしても、その全てが同じワンフライトとして扱われるのではなく、人々の興味と分析対象は、例えば1985年の8月12日に日航フライトさせた、一回の墜落事故に集中して贔屓されるのと同じで。

2019-12-15

anond:20191215210809

例えば好きな人に声をかけられなかった後悔と、仕事上の決断でその時ではベスト選択をしたけど後々後悔したみたいな場合とでは、対処法が全然違う

後悔をしたくないのはけっこうであってよい心がけだが、単にそう思っていても改善は難しい。個別事象で考えて、人間関係でこういう判断を迫られたらこうしよう、仕事でこういう判断を迫られたらこうしようというふうに、想定問答を増やしていったほうがいい

anond:20191215205711

もやっとしたくくりにしてるけど、全ては出来事の積み重ね

この時はこういう事象に対してこういう判断をした、またある時にはこうしたと、全部条件が違う

anond:20191215151638

これも非モテに、モテないことは劣っていることだという劣等感を持たせるための罠だ。

その手に乗ってはいけない。

モテないことと劣っていることは別の事象だ。

2019-12-11

ヘイトスピーチヘイトクライムは少数から多数には起きないという神話

これを言い出したのは、要するにしばき隊とかそのあたりの左翼が「日本人に対するヘイト在日がやってたのを擁護する必要性に駆られて」なんだよね。

日本人を取り囲んでリンチとか、そういう朝鮮学校ヤンキーみたいな事象ヘイトだと認めると何かと都合が悪かったんだよね。

から「多数から少数がヘイトで、少数から多数へはヘイトではない」という独自ルールを作っちゃった。

でも、世界スタンダードから見ると、「むしろヘイトスピーチやヘイトクライムは少数から多数への過激攻撃においてよく見られる」ので、混乱が生じてる。

過去虐殺なんかも、少数派が人種的優位性を主張して、多数派女性への婦女暴行レイプなんかを扇動やらかした例はごろごろある。

なんでこんなことになったかというと、彼ら社会運動家と、その思想保証する社会学者系のインテリは、とりあえず理論でっちあげて検証をしないことにあるんだよね。

明らかな間違いを犯した理論も、すべてアカデミズム肩書保証してしまう。

このあたりに社会学とか文系学問出身運動家の腐敗があるわけなんだけれども。

川崎ヘイトスピーチの話も「外国出身者以外にもヘイトスピーチはあるかないか」というばかばかしい理由でもめた。あるに決まってるのに、左派系が必死抵抗した。

アレは、「ヘイトスピーチはあらゆる属性対象になる」なんて基本を、「他の属性差別フリーにしておきたい」という意図でかなりもめた。

まあ要するに、都合のいい差別は残しておきたいって人達大勢いるんだよ。

2019-12-09

anond:20191209175818

だって世間が騒がなきゃ「キチフェミって叩く」という事象が発生しないじゃん

何もしてない言ってない人を突然叩くほどフェミ叩きも暇じゃないでしょ、多分

2019-12-07

ウミガメのスープ問題の良し悪し

 「ウミガメのスープ」型の問題水平思考問題などと言うらしいが)を楽しもうと思い検索しているのだが、どうもつまらない問題が多い。出題形式こそ「ウミガメのスープ」と同じだが、この問題の良さを正しく踏襲している問題は、少ないどころかほとんど見当たらないのだ。そこで何故、他の問題が「ウミガメのスープ」のように機能しないのか、この種の問題はどのような理由で悪問となるのか、ということを考えてみることにした。

Q. 薄暗い部屋で一人、ピアニスト女性が熱心なファンレターを読んでいた。読み終わってすぐに彼女は、自らの死を悟った。何故か。

A. ピアニスト女性盲目ファンレター点字点字の間には毒針が仕込まれていて、ファンレター最後に毒針のことが書かれていた。

 これは私がつまらないと感じた悪問の典型だ。この例題の問題点は客観的に明らかであるはずの手紙の文面や毒針の存在が明かされていないことだ。それらを知っていれば謎など全く存在していないにも関わらず、出題者の脳内の状況を明らかにするために質問を重ねていかなけばならない。何故、こんなことが起こるのだろうか。

 普通推理問題というのは答えに必要情報は予め開示しておかなければ成り立たない。だが「ウミガメのスープ」型問題では回答者質問をし、それに出題者がYes/Noで答えるというプロセスが含まれる。そのため、普通なら許されない情報後出しが許されてしまうのである。出題者はあえて問題文を曖昧にし、部分的情報しか明かさないことで、回答者から質問回数を増やし、あたかもこのゲーム機能しているように振る舞わせることができるのだ。だが実際はこの時に行われているのは推理ではなく、単なる問題の補完に過ぎない。

 例えば算数問題に置き換えてみよう。まず、「3218+877=?」という問題。これは暗算で解くには少々集中力を要する問題と言えるだろう。次に「a+b=?」という問題こちらの問題では回答者が「aに入る数字は1ですか?」「2ですか?」「3ですか?」…とひとつずつ尋ねていかなければならず、最終的に明かされる問題が「2+5=?」となっているとしよう。結果的問題を解くのには同じぐらいの時間を要したとしても、どちらの問題がより思考を要するかは明らかだ。このように問題を明らかにする過程というのは決して知的ものではなく、単に参加意欲を満たすだけのプロセスしかないと言える。

 この点、「ウミガメのスープ」で伏せられた情報は非常に自然だ。情報の欠落は男の過去に限られており、これは客観的に起こりうるものだ。問題文の因果関係に偽りは無く、ウミガメのスープを食べた事と男が自殺した事という一見繋がりの無い2つの事象を結びつける男の過去推理している。必要推理材料最初から揃っており、極論すればヒントなしでも真実に行き着くことすら可能だ(逆に言えば多くの問題は出題時点では問題として成立してさえいないと言える)。実際に作るとなると難しいのは確かだが、このように問題としてきちんと成立した良問が増えていってほしいもである

 (変則的な例として問題文に叙述トリックミスリードが含まれているパターンもある。これについては回答者の気付きひとつで解けることもあるが、推理小説の面白さと叙述トリックモノのミステリー面白さが別と言われるように、やはり別ジャンルと扱うべきで、どちらかと言えばクイズのような出題形式が適しているだろう。)

左耳が突然難聴

今、左耳が低い周波数の音が聞こえにくく、いわば右に寄ってる音を1週間ぐらい聞いている。

病院先生からは「治るまで様子見てみましょうね〜」と、思っているよりもライト対応されている。

生きていて聞こえ方がおかしくなることなんてなかったので、結構焦っていたりする。


結構このライトな感じに対応されていることにはギャップを感じていて、この聞こえなくなる事象がどのぐらい「よくあること」なんだろうか。

教えて増田さん。

2019-12-05

anond:20191205171620

全て事実として起こった事象を述べているだけなので、「考え」と言われようと困るな

勿論それだけが原因だったとは思わないけれど、起こってしまった事は事実

オタクの一番ダメなところって

好きすぎるが故に盲目的になりすぎて指摘を一切認めず、時には逆上するところ

アナステマ騒動漫画家オタクが「漫画家は悪くない!ディズニー広告代理店が~」「そもそも何が悪いのか分からない」みたいな擁護責任押し付けをしてて心底気持ちいかった

それだけじゃなくゲームオタクゲーム依存っていうWHO正式認定した障害に対して「ゲームが悪だというのか!」「ならあれはどうなんだ!これはどうなんだ!」みたいな頭の悪い反論したり、AAAオタクAAA逮捕された時に逮捕された人を擁護したり

これはオタクであることで起こる事象

(ここでいうオタクは『自分の好きな事柄や興味のある分野に、極端に傾倒する人。』 )

嫌でも肩入れしちゃうから自分が好きなことに関して客観的に見れない

それだけ好きになれることは悪い事じゃないけど自分達で自分達の首を絞めるだけって事が分からないのかな

追記

伝わると思って語を変えなかったらまともじゃないと言われたので編集

文章下手なのは許して

社会(合理主義)か女社会(情緒主義)どっちがいい?

●男社会メリット

能力があれば登用される

裁判経済等、社会事象論理的に動く

●男社会デメリット

能力の無い8割が脱落し搾取される社会

合理的であれば、戦争処刑等平気で行われる

経済犯罪等で恣意的搾取され、法が厳しくなる傾向

●女社会メリット

・初期ガチャであたりを引けば安泰、8割の弱者もそこそこ幸せになれる

過激戦争処刑等が起きにくい。悪くて村八分

●女社会デメリット

能力があっても登用されない

魔女裁判が定期的に開催される

情緒を刺激するような犯罪(性犯罪等)が異様に厳しくなる傾向

社会としては弱いので男社会に潰される

2019-12-04

とある外資系企業で、カジュアル面談というものを受けてみた。

自分が仮に転職したらという働き方というイメージが全く浮かばなかったし、

正直なにもかも足りてないという思いがあったので緊張よりオタク特有早口でずーっとしゃべっていたら終わった。

...こんな自分にもJob description来るのかな?正直、途中で遮ってしまたことがあったし、コミュニケーション能力に欠けてる、はい終わりな気もしてあーーーorz反省している。

いや、このエピソード外資系ワールドワイドからって内容ばかりだったから。前のめりにもなる。

サポートエンジニアで直面した技術課題仕事を聞いていると、

本番でやらかしエンジニアのadvent calendarよりよほど楽しくて、

世界で初めて」系事象とはこういうものかと勉強になった。

SREが30人いるユーザー企業仕事をするとこんな感じなんだという憧れしか募らなかったが、就活生に立ち返ったようで楽しかった。

キャリアは正直考えられない。今一番楽しい仕事をしたい。

2019-12-03

ネトウヨ在日関係に似てるものってある?

ネトウヨ在日憎しであれもこれも在日のせいにした結果、在日政治経済裏社会までも支配してる巨大な存在(彼らの脳内だけ)になってしまった。しかネトウヨ達はその構造に気づいてない。

みたいな事象って他にある?

2019-11-27

anond:20191127111047

マウントというより、私の「働き続けたい」ための人生設計不思議なんだと思います。春から公務員転職するので、わざわざ働き続けるために転職するのが大変そう〜って感じの意味合いです。

と、書いたのですが、確かにマウントなのかなぁと。よく聞く言葉だけど無縁と思っていた事象自分が関わっていることに気づき勉強になります、笑。ありがとうございます

2019-11-25

@Ohsaworks 氏の発言をさして問題だと思えなかった

さて、おおさわーくすこと大澤氏が燃えている。ここでもまとめられているように、

今回の一連の発言の中でもっと問題が明確なのは11月20日午前11:12の以下のツイートです。「弊社 Daisy では中国人採用しません」。なおこのツイートには11月24日18時時点で、318件のリツイートがなされ、511件のいいねがついています

https://twitter.com/Ohsaworks/status/1196974667422035968

続いて同日午後1:21には、他のアカウントから批判を受けて以下のようにツイート。「中国人パフォーマンス低いので営利企業じゃ使えないっすね」。

https://twitter.com/Ohsaworks/status/1197007069464842240

同日午後2:02には、さらに別のアカウントから批判を受けて「そもそも中国人って時点で面接に呼びません。書類で落とします。」とツイート。これは460件リツイートされ、385件のいいねが付いています

https://twitter.com/Ohsaworks/status/1197017322185052161

という発言問題視されてのことである最初に見た時、これはめちゃくちゃな発言であり、こんなことをいう人間が身近にいたら絶対にお付き合いしたくないと感じた。しかし、『とんでもない差別許すまじ』とか『東大マネックスに訴えて直ちにやめさせるべき』ということは思わなかったのだ。今となっては直ちに訴えるべきであったなあと思っているのだが、自戒も込めて、なぜすぐにそう思えなかったかということを書き記しておきたい。

理由1. 学環周り・出身者に人格能力一定ラインに達していないと思しき教員複数名いること

『学環』といって一括りにするのは間違っていることは百も承知であるのだが、あえて言わせてもらうと、一部学環関係者レベルの低さは底が抜けているように思う。私学のお飾り教授よりもはるかにひどい例が散見される。例えば大澤氏を除いて学環出身者で最も有名なのは落合某だと思うけれど、彼は知りもしない社会科学しょっちゅうくちばしを突っ込んでいる。本業で何をやっているのか全く知らないけれど、他の分野のサイエンスちゃんと敬意を払えない人間がまともな教育を受けてまともな研究をできているはずがない。あとしばらく前に炎上したのは『様』付けメールをもらってTwitterでぶちぎれていた伊東乾教授という職業を己を飾るアクセサリーの一つ程度にしか考えていないことが明々白々である。あともう一人、個人的比較的近くで見たことのある教授がいる。その人のグループが呼んだ講演者セミナー要旨を見たことがあるが、完全に論理関係破綻していた。論理関係破綻しているというのは屁理屈とかそういうレベルではなく、モーダスポネンスや三段論法が成り立っていないとかそういうような次元の話である高校生ですらもう少しまともな文章が書けるだろうなと思ったことを記憶している。もちろん、この講演者けがヤバかったわけではなく、その人のグループ構成員セミナーも後で見たが論理関係が完全に壊れていた。『情報』と名付けるからにはカリーハワード同型くらい教えてみてほしい。

というような感じで、見聞きした関係者アカデミアにいる人々が全員、自己顕示欲に比べ人格能力釣り合っていないように思え、今更そのサンプルが増えたところで、すでに感覚がマヒしており別に何とも感じなかった。学環の一部関係者のせいで、増田のような外部者からは学環周りの風評はすでに地に堕ちており、今更東大被害を与えるというようなことも想像できなかった。

理由2. 発言意味不明すぎて取り合う意味すら感じなかった

問題視されている発言のもととなっているのは、例えば「中国人パフォーマンス低い」というような話である事実ではないことは明らかである。『人種信条性別社会的身分又は門地』とその人間能力は全く関係がない。こんなことは幼稚園児でもわかることである。ましてや2-30年も生きていれば優れた中国人プログラマーなんていくらでも心当たりがあるだろう。正直ばかばかしすぎて、まともにとらえる気にもならなかった。大体がそもそもこのような根拠もクソもない妄言を吐く人間がまともであるはずがないし、それは彼のHTTPS周りの発言からも明らかである。まともでない人間のやっているまともでない会社に雇ってもらう機会を逸したところで痛くも痒くもないのではないか。そう思っていた。

しかし、それはどうやら増田日本人他人事からそう感じただけらしい。よくネトウヨキッズが言うような『俺がお前の立場なら事実を言われても何も思わないけど?』という論理にはまってしまっていたのだと思う。そもそも考えてみれば『未踏スーパークリエーター』で『東大准教授』の発言である。ある種の権威圧力をもって聞こえる可能性はあるわけだ。増田なんかはそもそも学環というだけで権威性に-infinityのゲタをかませているのだけど、世間的にはそんなこと関係がないだろう。上に書いたようにあまりにもばかばかしすぎて扇動にすら聞こえなかったのだが、『学環』とか『イキリ倒してる人』とかそういうバイアスを外して、「東大准教授中国人能力統計的に低いと発言した」と言えばその問題点は明らかであった。

結論


というわけで、バイアスがあったりすると人間はどうも問題矮小化して捉えてしまいがちであるらしい、というお話だった。まあよくよく考えてみるとこういう事象政治家発言とかでもしばしばあって、安部麻生がどんな妄言を吐いても国民スルーしてしまうのに似ていなくもないかなと思った。

あと東京大学は大澤氏をパージするのはいいんだけど学環全体をお掃除してください。まじめにやっている人たちが(いるのだとは思いますが)かわいそうです。

2019-11-22

いま熱心にフェミ左翼立場からオタクを叩いてるのは実はオタク

誰かが言わないといけないことだけれど、だれも言わないから言う。

いま熱心にオタクを叩いてるのはオタク論客ばかりだよ。



それも一番オタク差別に直面した30~50代

そもそもオタクバッシング論客の面々を見ればわかる。

オタクを熱心にバッシングしている論客たちの過去を。

BL好き腐女子エヴァ大好き左翼エロゲアイコンだった学者

どう見てもオタクである。ただし同時に結構歳が行ってる。

まり、いまの中学生高校生とは関係ない世代だ。

おじさんおばさんのオタクの一部が、差別自意識を拗らせた結果おかしなことになっているという話だと思って聞いてほしい。

彼らは、エヴァ放送時に、衝撃を受けてこんなアニメがあるのかと驚いた世代だ。もうちょいわかりやすく言うと林原めぐみ直撃世代か、そのもうちょい前。

深夜にアニラジを聞きながら、エヴァを延々と語り、オタクの仲間内で、「この作品なら一般人に見せてもばかにされないんじゃないか」とかひそかに期待していた世代だ。

同時にあの時代オタクは、自分肯定して生きていくことが厳しい時代だった。

オタクと呼ばれると、どんなに社交的で、どんなに良い人格で、どんなに収入があっても、社会的信用が失われる時代だ。このあたりの空気を知りたいというひとは、

https://togetter.com/li/1220676 このあたりのまとめがマイルドに教えてくれる。

もっと空気感だけ味わいたいなら、飛んで埼玉! の空気感。バレた瞬間最下層民になるって時代

からアニメ好きは必死になって趣味を隠し、隠れキリシタンならぬ、隠れオタクという言葉普通に流通していた時代だ。

声優ソング歌詞を見たら、みごとに「生きにくいオタク共感を呼ぶ曲ばっかり」だ。

自分らしく生きていくということを大変だけど頑張ろう、っていう曲だ。

そんな時代に作られた林原めぐみの「don't be discouraged」は、差別の垣根を越えて、「ゲイオカマの心をガッチリとらえた」という現象まで起きた。新宿二丁目では涙を流して歌う人物もいるそうだ。「生きにくい世の中だけど、勇気をもって好きなことに邁進しよう。理解されなくてもきっといいことがあるよ」というのは、まさに被差別属性を持つ人々の心をとらえるだろう。そんな時代だった。

僕らが生きたのは「好きなものを好きというだけで多大なリスク覚悟せねばならなかった」という時代だ。

余談になるが、当時の深夜アニラジというのは、精神を病んだオタクの駆け込み寺にもなっていた。声優さんにガチの人相談が舞い込んだ時代だ。

学校オタクだと馬鹿にされてつらいとか、いじめられているとか、そういうはがき普通に舞い込み、それを声優さんがガチに回答するような、かなり狂った時代。あの時代オタク空気はまさにどんよりとした息苦しさをまとい、まさに被差別階層様相を呈していた。それにしたって、なんで声優さんラジオ人生相談をするんだ、と言われるかもしれないが他に相談できる場所がどこにもなかったのだ。親も、教師も、友人も、兄弟も、警察も、政治家も、すべてがオタクにとっては敵だった。もう顔の見える敵ではない存在が、漫画家声優しかいないというのは、あの時代体験したものでないとわからないだろう。当然ネット環境もない。


そんななか、差別に直面し苦闘したオタクたちはオタクと呼ばれるのを極端に恐れていた。

「俺はオタクじゃない。マニアだ(そんな違い、差別する側は気にしない)」

「俺はオタクじゃない。ゲーマーだ(そんな違い、差別する側は気にしない)」

「俺はオタクじゃない。アニメ好きだ(そんな違い、差別する側は気にしない)」

とかオタクバレしたときには、よく言ったものである

オタクってキモいよね」と言われたら、正体を隠して「そうだねえキモいよね」と内心冷や汗流しながら相槌を打ってた時代だ。



当時、いじめられ、差別され、迫害され、バカにされていたオタクたちの一部が、「なぜ自分たちが差別されるのか」を必死になって考えるというのは、もうこれは宿痾の妄想のようなものである

そんな中、一つの逃げ道に走ったオタクがいる。それが現在左翼系でオタクバッシングをやっているオタクである

オタクダメな奴らだ」とサブカル内部からオタク批判することで、一般に認められようとする道を選んだ人間だ。

彼らの言い訳は「左翼思想からサブカル的にオタク分析するためにオタク文化にかかわっている」というものだ。

自分たちがアニメゲームマンガラノベを見るのはサブカルチャーの研究をやっているからだ。だから恥ずかしくない」と理論武装しなければ、好きなものにかかわることができなかった。

大学サークル棟や居酒屋で、現実に起きた現象アニメ作品をひたすらに絡めて、融合させて、一つの社会的事象としてとらえようと躍起になった時代だ。

具体例を挙げると、地下鉄サリン事件オカルトSF作品の影響を無理やりくっつけてトンチンカン批評を、朝生みたいにオタク同志で語り合ったものだ。

それを見ていたクリエイターが「いまのオタク作品も作らず、ただ批評ばっかりしてる」と嘆いていた時代。ただ楽しむではなく、「学問批評という行動によって、ただのキモオタブヒブヒ言う声ではなく、この作品社会に与える影響や、社会的意義がどんなものか、左翼思想合致するかチェックしている」という言い訳自分に用意した。

彼らは、何の理屈もつけずにオタク文化を楽しむオタクを「ダメな奴らだ。キモイあんな奴らと一緒にしないでくれ」と、さげすむ自意識を持っていた。しかし、オタク文化は好きで好きでたまらなかった。

その鬱屈した倒錯は、傍から見ればただの変態所業でありながら、それでも本人たちは大まじめだった。

左翼思想フェミニズム思想を身にまとい、あのコンテンツはここがダメ、あそこが左翼思想から見るとダメ右翼だ、女性差別だ、と言いながらアニメゲームマンガを消費したのだ。

かにも別の一派がいて、無理やり学問こじつけて、オタク文化を鑑賞し、「CLANNADは人生」とか「fateは文学」とか馬鹿じゃないのかという発言が飛び出すこともあった。ネット議論する際に「銀英伝」や「マブラヴ」で、政治を語り分析する人間ゴロゴロいた時代

あれは、「馬鹿」だったのではなく「そうすることが差別を避けつつコンテンツを楽しむ作法」だったのだ。


しかし、時代は加速した。オタク文化的にかなりの大成功を収めた。

オタク候補が30万票や50万票取って、自民党議員バッヂをつけてしま時代だ。民主系や、社民系ではなく、よりにもよって自民党である。確実に時代は変わった。それも劇的に変わってしまった。(オタク政治いか冷遇され続けてきたかは、それだけで10文字を超えるエントリーを書かねばならないが、今回は割愛する)

要するにオタクコンテンツ一般趣味として認められつつある時代になったということだ。

そうなると何が起こるか?

いちいち思想アニメを絡めて面倒くさい批評を書くよりも、萌えキャラがなんか頬を赤らめて「ばか」とつぶやくSS漫画twitterにあげるほうがRTいいねが数万単位で跳ね返ってくるようになった。

このアニメリベラル思想に対して間違っていないか、とか考える面倒くさい学術オタよりも、SNS萌え絵をアップして焼肉画像を上げてる大学絵師のほうがよっぽど尊敬を集められる時代になった。

いまの時代萌え漫画を読んだり、コミケに行ったりする程度で、「あいつはキモイオタクから石を投げよう」みたいなやつはかなり減って、大勢オタクである公言できる時代になった。これは若い人達ほど顕著である他人にどうみられるかを一番気にして、自意識をこじらせる男子高校生女子高生たちが、人前で、FGOだのアイマスだのバンドリだののアプリイベントを周回している時代だ。

オタク差別から逃れるためにくだらないうそをつかなくてよい時代が来た。

しかし、この時代はある一部のオタクたちには実に生きにくい時代になった。オタク趣味低俗だ、腐敗してる、萌えなど女性差別だと繰り返しバッシングしながら、それでも萌えアニメ恋愛ゲームを消費せずにはいられなかったオタクたちだ。これには女子も含まれる。女子でも乙女ゲーとかそっち系のほうは「恥ずかしいもの」としてバッシングされた過去が間違いなくある。腐女子を恥ずかしいものとしてとらえてバッシングしたのは、「そういう意識が高い系のオタク女子オタク」だったし、「腐女子の中でも様々な争いがあった」ことは間違いない。

「お前らがキモいから差別されるんだ」というわけだ。

彼らは、同胞オタクを常にバッシングしてきたせいで、オタクにもたらされた「自由オタク文化を楽しむ」という時代に参入できない。今更「実は俺も萌えキャラ大好きなんだよ~! バンドリ周回してる! アイマス最高!」とか職場人間に言えない人生を送ってきてしまった。

ネット空間においてさえ「こんなもの女性差別だ。左翼思想の面から許容できない人権侵害だ。オタクオタクダメにした。オタク社会を俺が浄化してやる」ぐらいの発言をしてきた人間だ。

彼らもこっそりオタク文化を楽しんではきた。しかオープンに楽しむなんてことはできなかった。それが許される時代が来てもできない。

からこそ、全力でオタク文化が一般になるのを阻止しなくてはならない。

そうでなければ自分のゆがんだ自意識が、ただの卑屈さの産物であると認めなければならないからだ。

林原めぐみ作詞した歌詞のように、ドタバタ前向きに差別を恐れずに自分肯定しながら生きていくということができればどんなに良かったろう。

しかしそれがいまだにできない。あの時代えげつない苛烈さ、報道政治も、だれもオタクを守ってくれない。その時代ゆえの後遺症だ。


彼らの学歴はかなり高い。社会的地位も相当ある。

だいたいは左翼的なシンパシーを持ち、左翼思想自分を固めてきた。

左翼思想フェミニズムが、彼らをオタク差別から守り、他のオタクと異なり特別たらしめている自意識だ。

それを用いて、オタクだとカミングアウトするのが明らかに不利益しかならない時代を、何とか生き抜いてきた世代だ。

必死左翼理論自己演出で、オタク差別されないように自分を防御してきた世代だ。

世の中のオタク表現を常に探し、「これは左派思想合致しないか規制すべき」とオタクバッシングするのは、「自分キモオタとは違う良いオタクだ」と差別を逃れるために左翼思想を選んだから

しかし、それがもはや無用時代になっても続けている。

若い人たちは彼らを見たら、「こんなことをしなければ生きられなかった悲しい時代があったのか」と思ってほしい。

「好きなものを好きというだけで多大なリスクを払わなければならなかった時代」があったことを少しだけ思い出してほしい。


追記 確かに主語が広すぎたと反省している。ただ、はてなとかで率先してオタクを叩いてるひととかはに、かなり当てはまるのあるケースだと思っている。

2019-11-20

anond:20191120113904

とんかつを食べるまでとんかつの真の意味を知らないのと一緒。

死という概念は身近なものの死がない限りは事象ではなく概念しかない。

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