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はてなキーワード: ラクとは

2023-11-20

anond:20231120103730

現代は親を否定できるからラクになったよな

次は子育てを親がするのを否定できるようになるだろう

2023-11-19

神社行ったら駐車料金500円

目を疑ったわ

従業員らしき人がいたんだけど、完全に反社の見た目で草だった

やっぱラクに稼げるところに悪人は集まるんすね~

2023-11-18

anond:20231118153109

いやあ、国公立とは違って2教科3教科だけでいいんでしょ。ラクショーじゃん

まああれか。東京大学ってとこに価値があるんだろうね

2023-11-13

anond:20231113143535

女性危険労働法律禁止されていて、男女平等指数でもジェンダーギャップに大きく影響が出ていても

都合が悪いか無視してるフェミニズムってラクチンな思想ですねえ

2023-11-11

化粧がないほうが可愛いと感じる

彼女見ててもそうなんだよな

風呂入った直後と、出かける前のおめかしした状態で、どっちが魅力的かっていうと前者だ

顔に粉塗ってあると気持ち悪いっつうか、窮屈な感じがする こっちまで窮屈に感じる

職場の人とかでも、化粧濃い人はもう「化粧濃いなあ!」だけが顔の印象になる

瞼になんか塗ってる(アイライナー?アイシャドウ?)人とかすげえ多いけど、それを見て思うのって、「この人は瞼に何か塗っているな」だけなんだよな それによって魅力が増しているとは感じず、ただ大変そうだなあとだけ思う ノイズしかならない

メイクで大変身!みたいな動画見ても、メイク前の方が魅力的だなとしか思えねえ 眉毛がなくても、顔に粉が付いてない方がステキ

化粧ってマジでなんなんだ

なぜわざわざ手間かけて魅力を減らすんだ

多分俺の美的感覚おかしいんだろうなとは思う

しかし、女もまったくノーメイク!がスタンダード世界になったら、女は女でラクだし、俺は俺で目の保養になるしで、良いだろうなとも思う

彼女と出かけるときメイクを待つ必要もなくなるしな

2023-11-06

妻がラクアイスは体に悪いと言い出した

とても体に悪いもので出来ているらしい。

とりあえず何十年もみんなが食べてるもんがそんなに悪いわけないだろって言っておいた。

どっからそういうのを仕入れてくるか本当に謎。

2023-11-02

オレの知り合いさぁ、週3日だけ働いて「仕事ラクだ」は無いわー

2023-10-31

anond:20231029203433

小学校時代宿題をよくサボったりしたけど、テストはどの科目も大体100点もしくは90点台だった

塾は公文に週一いかされてた。算数だけ。先生が厳しくて泣きながらやってた

おかげで小6で二次方程式因数分解まで解いてた

進研ゼミもやったけど1,2回送って飽きたりを繰り返してた

小学校の成績表(あゆみだっけ)はAが基本でBだと親に詰められた。Cは見たことない。

ちなみに武道習い事のおかげ友達はそこそこいて満足してた

夏休みの宿題ギリギリでまでやらず、なんとかごまかしてた

英語特に嫌いだった。覚える気がなかった。でも英語以外は何もしなくていいくらいだったからやれた

中学卒業まで勉強なんてラクだと思ってた。受験勉強はそんなにしなかった

高校はそこそこいいところにいけた

一転、高校時代に遊びすぎたので大学は低~中のとこだった

サボり癖がついていた

宿題は直接的に学力に結び付く一番の時間有効活用かどうか、は判断できないけど、

ノルマに対する耐性はつく、と振り返って思う

常々なにかを積み上げるいう習慣は大事だな、と拙いプログラミングをしながら思う

2023-10-30

あだ名の許されるライン

増税メガネ、言うほど悪口か?

俺はアラフォーだけど小学生の頃は

「~メガネ

くらいのあだ名クラスに一人くらいいたぞ。

別にいじめとかじゃなく、普通に遊んでたし。

本人も気にしてなかったと思う(嫌だったら言うはず)。

ニックネーム自然に出てくるユーモアなのだから

いちいち制限してたら窮屈で仕方がないし、表現の自由侵害だと思う。

いまの流れが加速したら、他人が付けたあだ名は全部アウトになって自称のみがセーフになりかねん。

そんなん嫌だろ?

呼び方くらい好きに決めさせてくれや。

邪悪レイシストどもが障害者などの被差別者攻撃するようなネーミングのみアウトにして

それ以外は好きに呼んでいい——…の方がみんなラクだと思うぞ。

2023-10-29

anond:20231029173414

女の子を推すのが好きな女性ルームシェアしてみると面白いかもよ。

の子とどうにかなりたいわけではないけど、好きな人女の子で、っていうのを生活の一部として共有するのは、すごく気がラクだし学びもあるし。

ラグビーW杯2023 10/29 決勝 ニュージーランド対南アフリカ

9月9日開幕戦から20チームの激闘を見守り続けてきたウェブエリスカップ

50日間の戦いの末に、今日、その所有者が決まる。


おはようございますこんにちは、こんばんわ。

レビュー増田です。


4年に1度のラグビーの祭典ワールドカップ2023年フランス大会も、ついに決勝を迎えた。

47試合の末、ファイナルに駒を進めたのは、南半球、いや世界ラグビー象徴ニュージーランドと、ディフェンディングチャンピオン南アフリカ


開催国フランス好調や、ランキング1位で乗り込んだアイルランドフィジーサモアなどのアイランダーチームやアルゼンチンの成長などで、勢力図の変化が噂される中で開幕した今大会だが、蓋を開けてみると、決勝はおなじみの最強同士の対戦となった。


ニュージーランド開幕戦フランス相手に1試合を落として以降は、圧倒的な得点力で対戦相手沈黙させてプールステージ突破した上、準々決勝ではアイルランド相手守備の硬さも見せつけて準決勝進出。チーム初の優勝を狙うアルゼンチンに完勝して決勝まで勝ち上がってきた。


大会前までは仕上がりを不安視されていた黒衣の軍団だが、オールブラックスに関しては「史上最強」「完全な優勝候補」とみなされていたような大会の方が勝てないことが多く、今回のように「ぱっとしない」と言われる時の方が優勝を攫ったりする。


チームをみると、LOサム・ホワイトロックSHアーロンスミスなど、レジェダリーなベテラン選手活躍する一方、PRイーサンデクラークティレルロマックス、CTBリーコ・イオアネ、WTBマーク・テレアウィルジョーダンなど20代のプレーヤーも多く、ベテラン、中堅の経験値と、若手のエネルギーバランス良くミックスされたチームになっている。

大会で最強と呼ばれた世代の多くが引退した後、世代交代の最中で完成形が見えづらいままW杯に臨んだが、まさにこのW杯で成長したのかもしれない。

7週間にも及ぶ戦いの中で調子を上げ、持ち前の得点力だけではない守備の硬さ、意外とも言えるスクラムの強さも見せつけてきた。


HCのイアン・フォスター大会後の勇退が決定しており、スーパーラグビーの常勝軍団クルセイダーズHCのスコット・ロバートソンにその場を引き継ぐことが決定している。

つなぎの世代と言わせず、このチームこそが最強のオールブラックスであることを証明できるだろうか。


対する南アフリカはというと、フィジカルバトルを得意とするチームが集まったプールBをアイルランド戦の1敗以外に圧倒的な強さを見せつけて決勝トーナメント進出

フランス戦、イングランド戦の2試合連続の1点差で制して決勝に進出した。


優勝した前大会の時点で主力メンバーが若かったため、本大会でも優勝メンバーが残り、FWの安定感がチームを支えてきた南ア代表だが、なぜかこのチームに起こりがちな「完全な1本目のSOがいない」という問題に今回も悩まされ、重要得点源のキックの精度などはイマイチとみなされていた。

そこに、負傷で代表メンバーから外れていたハンドレ・ポラードが、大会中に負傷したメンバーと交代して第4戦目から復帰。

この決勝で先発のSOをベテラン司令塔に託すことになった。


ラードはあまり華麗なパスを見せる司令塔ではなく、南アらしいキックFW戦のタクトを振るのを得意としているが、この試合に望むリザーブメンバーを見ても、南アがどういう試合にしたいのかが垣間見える。というかクッキリ見える。

なんと8人のリザーブのうち、FWが7人。

SOはおろか、SHの替えすらなく、デクラークが負傷した際にはWTBチェスリン・コルビが務めるとアナウンスされるほど。

80分間、FWを惜しみなく使って身体を当て、キック得点する気満々で、スプリングボクスらしい戦いでオールブラックスを迎え撃つ構えだ。


オールブラックススプリングボクスが戦えば、激しいフィジカルバトルに耐えてちょっとの差を掴み取るゲームになるしかない。

決勝のスタット・ド・フランスは雨。

身体をぶつけあうには絶好のコンディションだ。

どちらが「ちょっと」をモノにしてウェブエリスカップを掲げることができるのだろうか。


両国国歌斉唱につづいて、オールブラックスが今大会最後ハカ、カパ・オ・パンゴを披露し、オールブラックスボーデン・バレットキックオフで試合が始まった。


前半

開始早々、大会を通して南アスクラムを引っ張ってきたンボナンビが脚を痛めてグラウンドに倒れて負傷後退。

その直後の交錯オールブラックスのシャノン・フリゼルイエローカード

双方がゲームの進行にダメージを受ける波乱の幕開けとなる。


ボールキープしてパスとランからゲインをねらうオールブラックスに対して、ディフェンスからキックを蹴らせ、受けたボールを蹴り上げて、キック前進する南ア

もとからお互いやりたいことをするとこうなるわけだが、南アがジリジリ前進できている。

リゼルの反則で獲得したものにつづいて、オールブラックスを押し込んで序盤に2つ連続ペナルティを獲得した南ア

ラードキック南ア 6 - 0 NZ とする。

ロースコアゲームで蹴り勝ちたい南アにしたら上首尾なゲームの入りだ。


オールブラックスボールを回しながら前進してPGを返すが、南アFW戦で圧力をかけてペナルティを狙い、PGを重ねて差を詰めさせない。

南ア 9 - 3 NZ


スコアで突き放されながらも、ゲームが進行するにつれボールをまわす攻撃で徐々に先進し始めたオールブラックスだが、雨の影響でボールが手元で滑り、掴みかけた攻撃のチャンスでボールを失っている。

そしてゲームの流れを大きく変える瞬間が訪れた。

28分にFLサム・ケインハイタックルレッドカードの退場。

前評判の低かったチームを獅子奮迅活躍で牽引してきたキャプテンまさかの決勝の舞台で一足先に試合を去ることになった。


荒れ模様前半はその後、双方がPGを重ね、南ア 12 - 6 NZゲームを折り返した。


試合としては前半の25分過ぎからオールブラックスボールを保持した攻めで南アディフェンスを切り裂き始めており、圧倒されているわけではない。

しかし、ラインアウトの不首尾や、滑る手元、高く入ってしまタックルなどで得点のチャンスを失うオールブラックスに対して、南アが手に入った機会に過大な結果を狙わず即座のPG得点を重ねて6点差。

攻めがつながっているので、後半での逆転もあり得る点差だが、相手そもそもロースコアを狙ってきている南アだなると話が違う。

それに、フィジカルバトルを狙ったオーダーを組んできた南ア相手に人数の不利を被ったのは大打撃だ。

南アにしてみれば、相手ミスに救われているところもあるが、それは要所でうまくプレッシャーをかけて、危機を切り抜け続けているという事になる。

この決勝でも当然のように発揮される南ア勝負強さは驚くべきものだ。


オールブラックスは不利を跳ね返して逆転のトライを決められるのか、それとも南ア得点以外でも前半につけた差を活かして突き放すのか。


後半

後半の南アキックオフから敵陣深くに侵入して圧力をかける。

得点匂いがする猛攻だったが、この攻撃のなかで、今度はシア・コリシの頭が当たってイエローカードで退出し、人数のアドバンテージを失う。


後半頭で試合を決めるチャンスを逃した南アに対して、オールブラックスは人数の不利がないうちに攻め込んでいく。

ボール展開すればゴールライン間際まで迫ることができるが、オールブラックスとしては歯がゆいことにスコアまでに至らず、トライラインまで到達したプレーも、ノックオンでチャンスを失ってしまう。

今日はずっとこんな調子だ。

全てがうまくハマる日もあれば、そのピースをはめる時に手がパズルの傍にあるグラスに当たったり、膝がテーブルの下を叩いたりする日もある。

それが起きているのが、4年間の努力の末のW杯の決勝の場で、相手最後まで勝負を投げない南アだというのが最悪だ。


ズルズルと時間勝機を失ういかけていたオールブラックスだが、58分、ついにゴールラインを破るトライを獲得。

ここで7点を取れば、ロースコアの試合で果てしなく大きい1点のアドバンテージを得ることができたところだが、決定力の高いモウンガのCVは外れて、リードを奪うまでに至らない。

南ア 12 - 11 NZ


W杯も残りは20分となり、ゲームの内容としてはボールを敵陣に運べているオールブラックスに傾きかけているのだが、勢いにのってひっくり返したいところで、雨の影響もあってかボールが手に付かない。


ゲームが動かないまま10分がすぎ、1本のPG勝利に直結する時間になってきた。

オールブラックスPG1本でも欲しい、南アは逆にこれをとって試合を決めたい。

試合を分ける攻防の中で、南ア・コルビの故意と見做されるノックオンオールブラックスPKとなり、またも試合をひっくり返すチャンスが訪れるが、ジョーディ・バレット重要な1本が外れて1点差のまま。


1プレーで逆転できる1点差が果てしなく遠い。

のこりは5分を切り、最後の攻めのチャンスが巡ってきたオールブラックスだが、ここでも敵陣深くまで迫りながらノックオンボールを失う。

残り10秒のスクラム最後希望をかけるも、必死で守る南アボールラインに押し出されて、試合終了を告げるホイッスル


最終スコア

南ア 12 - 11 NZ


降りしきる雨、試合開始直後の負傷退場やイエローカード、両キャプテンの反則退出、度重なるハンドリンエラーなど、双方にとってゲームは思惑通りに進まなかった。

しかし、オールブラックスが何度も訪れた逆転のチャンスを悉く掴み損ねたのに対して、ひっくり返されそうになった南アは、諦めずに自分達のするべきことに徹して耐え抜き、ゲームを決める「ちょっと」をものにした。


大会前はアイルランドフランスなどが見事な戦績を積み上げ、南アNZも今回は圧倒的な存在ではないと見做されていたが、両チームは大会の中で成長しながら決勝まで辿り着いた。

そして、歯を食いしばりながら薄氷勝利を積み上げた南アは、なんとこのW杯決勝トーナメント試合全てを1点差の勝利で勝ち抜いて、ついに連覇のウェブエリスカップを掲げる最後の勝者になった。


この大会前回大会から8年間、時代の主役だったプレヤーたちの多くが代表を去る。

ウェールスのダン・ビガー、アイルランドジョニー・セクストンニュージーランドアーロンスミス

日本代表でも年齢的に堀江などは次の大会で見られないかもしれない。

選手が入れ替わるだけでなく、大会レギュレーションも見直され、次のオーストラリア大会からは出場チームが24に拡大される。

4年後はラグビーを取り巻く景色が大きく変わっているだろう。

演者舞台も大きく変わる節目の大会となった。

時代の終わりに少しの寂しさがある。

でも、次の時代の準備はもう始まっている。


自分の話をさせてもらうと、今回は大会が始まる前までレビューを書くか迷っていた。

大会日本開催で多くの人が試合を見ることが予想されていたのに対して、今回はフランス開催で試合リアルタイムでは観戦しづらく、日本代表の苦戦も大会から予測されていた。

また、自分自身この夏から本業が急に忙しくなったので、1ヶ月半以上毎週レビューを書くだけの気力が続くかという心配もあった。

ただ、やはり4年に一度しかいからと、初戦のチリ戦からレビューを書き始めると、まだ待っていてくれていた人から応援コメントや、他の試合をみたトラバなどが寄せられて、ともにラグビーの祭典を楽しみたいという人がいたことにとても支えられた。

(あと、本業の厳しい局面でも「リーチ・マイケル堀江あんなに頑張ったしな」なんて思って自分を奮い立たせたりもした)

ラグビーを見る人の楽しみに少しの助けになりたい」と始めたことが、皆の支えでやり切れて、自分自身がこの4年の集大成を、そして時代の変わり目をしっかり目に焼きつけられたのは感謝気持ちでいっぱいだ。


ラグビー身体のぶつかり合いが特徴のスポーツで、試合感想を語ろうとすると「フィジカルに圧倒された」という話になりがちで、それ以外だと「反則が多かった」「あの選手のあのプレーが」という結果の一部だけを取り上げた議論になってしまう。

このレビューを書く上で意識していたのは、結果の現象だけでなく、双方のチームがどういう強みとプランをもって試合に臨んだのか、キックオフなどのゲームの状況が基本的にどちらに優位に働くのかなどに注目して、「なんとなく身体能力で負けた」「多分ミスで自滅した」「全力を尽くして感動した」よりもう少し理解度をあげて、とはいえつのサインプレーなどの細かい話に入りすぎて全体像が見えづらくならないようにと思って書いていた。

自分はいファンにすぎないので、長年のオールファンを唸らせるようなレビューは書けないと思っていたけど、日本代表試合から見てみようと思った人に、今回少しでも役に立てたなら嬉しい。


これが今大会最後レビューなる。

もう一度、みなさんありがとう

最後まで書き切れたのはみんなのおかげです。

またどこかで、会いましょう。


anond:20231021081219

2023-10-23

葵祭斎王代京都お嬢様がなることで有名である

まり実家が太いわけである

弱者男性の方には上昇婚を狙ってもらいたいので情報共有する


2023 松井陽菜 京都医師会会長の娘 ロンドン大→慶應大学

2019 負野李花 負野薫玉堂社長の娘 同志社

2018 坂下志保 外資系投資会社社長の娘 同志社

2017 冨田紗代 富士興業社長の娘 同志社

2016 西村和香 象彦社長の娘 ダム

2015 白井優佐 シライ電子社長の娘 日大

2014 太田梨沙子 老松社長の娘 神戸

2013 長瀬摩衣子 キョーラク社長の娘 聖心女子

2023-10-21

anond:20231021075830

そういう人と結婚するとラクだよ

配偶者に対する恵まれ環境への嫉妬は苦しいけど、義実家が太いメリットは何事にも代えがたい

金持ち喧嘩せずってホントにあるんだってなる

実家は選べないけど義実家は選べるから

これから人生ラクをしていいんじゃないかな

ラグビーW杯2023 準決勝 ニュージーランドvsアルゼンチン

9月18日20チームで開幕したラグビーW杯2023フランス

1ヶ月経った今、16のチームが大会を去り、未だ戦っているのは4チームのみ。

イングランド南アフリカニュージーランドアルゼンチン


おはようございますこんにちは、こんばんは、レビュー増田です。

遠いヨーロッパでの開催のため、日本放送は深夜、早朝になったこW杯

日本大会を去った今、試合を追いかけるのもなかなか大変だが、決勝トーナメントに入ってからは深夜早朝の試合を追いかけても後悔のない、まさに1点を争うような好試合が続いている。


遊手候補と目されていた開催国フランス南アフリカにまさに1点で涙を飲み、イングランドは初戦を彷彿とさせるドロップゴールでトーナメントを駆け上がろうとするフィジーを止めた。


今夜戦うのは、前半にペースを握られながら流れを引き寄せてウェールズから試合を取り返したアルゼンチンと、最終盤に37フェイズにも及ぶアイルランドの猛攻を耐え切ったニュージーランド


日本視聴者日本を下したアルゼンチン応援しながら決勝トーナメンを観戦している人も多いようだが、ニュージーランドラグビーファンにとって昔も今もラグビー界の神の如き存在だ。


ニュージーランドの国としての強みは、どれだけ良い選手が変わっても、さらに上回る選手が現れる層のぶ厚さで、世界最優秀選手に輝いたこともあるLOロディ・レタリックや、稲妻のようなランで日本にもファンが多いダミアン・マッケンジーリザーブで出てくるなんて、他の国からしたら考えられないような贅沢さだし、W杯がすでに始まっている状況で「真剣大会中に門限に遅れたから」と日の出の勢いの若手、マーク・テレアメンバーから外せば、「じゃあ」とウィルジョーダントライを取る。

チームは家族とも言われており、アンストラクチャーから混乱状態で誰がボールを持っても、かならずフォローするランナーが現れて、見事な連携トライを取る。

大会が始まる前までは「パッとしない仕上がり」と言われていても、いざ始まれば、初戦以外は対戦相手から大量トライを奪い、世界一位のアイルランドフィジカルを全面に出した猛攻にも耐え切ってみせた。

豊富人材と、流れるような連携、そしてここぞという時の硬いディフェンス

やはりオールブラックスはいつの時代も優勝の本命なのだ


ちなみに家族話題が出たが、この試合オールブラックスは本物の家族が3人、スタメンに名を連ねる。

スコット・バレットジョーディー・バレットボーデン・バレット

バレット家には、さらに2人の兄弟、3人の姉妹がいる。

8人兄弟という時点でなかなかだが、そのうちの3人が同時期に世界最強チームの代表プレーヤーというはなかなかない。

大谷翔平的なマンガ設定のような話だ。


さて、対するアルゼンチンだが、どういうチームかというのは予選プールから試合を見てきたみんなにはもはやおなじみだろう。

スキルフルなキックフィジカル押し出した展開攻撃個人のラン突破などを組み合わせて戦う好チームだ。

アルゼンチンにとっては、この準決勝で対戦成績 2勝33敗1分けのニュージーランドと戦うのは大きなチャレンジとなる。

負けられない大一番に向けて、前節でウェールズを破ったメンバーから1名のみを変えて試合に臨む。


アルゼンチンにとって気がかりなのはメンバーにどれだけ疲労が残っているかではないだろうか。

準々決勝でフィジカルな激闘を制したのは相手も一緒だが、ニュージーランドは予選プールフランス以外に脅かされるような存在がなく、それほど激しい消耗を強いられていないように見える。

アルゼンチンはというと、予選プール日本戦も終盤までもつれ、ウェールズ戦もギリギリで勝ちをさらった。

クロスゲームを制したこの2戦では、身体を当てながらの展開を繰り返して後半にディフェンスをこじ開けたので、これが攻めの切り札だろう。

こういうスタイルだと、FWの体力がいつまでもつの心配になってくる。

相手アイルランドの波状攻撃を耐え切ったニュージーランドである


攻撃に、守備に、身体を打つけづつけるのはここにきて難儀だけど、ではと崩しを狙って迂闊にコンテストキックを蹴って、ちょっとでも甘くなれば、それこそオールブラックス大好物、思う壺だ。


勝負どころで勢いを掴みながら接戦を切り抜けてきたアルゼンチンが、ここでも我慢比べに勝って巨星を飲み込むのか、それとも黒衣の最強軍団死神となって挑戦者の息の根を止めるのか。


小雨降るスタット・ド・フランセに響く両国国歌斉唱につづき、オールブラックスがカパオパンゴを披露し、アルゼンチンキックオフで試合が始まった。


前半

試合の入りはアルゼンチンにとって悪くなかった。

キックオフ直後から身体をあてて敵陣深くに侵入、開始3分PKを獲得し、先制のゴールで3点を獲得した。

アルゼンチン 3 - 0 ニュージーランド


両チーム、キックを蹴りあげて激しく序盤のペースを争う中で、アルゼンチンハイボール処理もよく、自分達の攻めにつなげられている。

対するオールブラックスモールなどをつかった硬い攻めを見せ、手元を落ち着かせてから着実に攻める。

するとニュージーランドセットプレーから再びのモールペナルティを獲得。

ゴールライン上の攻防から外でまつでウィルジョーダンボール渡りゴールライン右に飛び込むトライ

アルゼンチン 3 - 7 ニュージーランド


アルゼンチン連続攻撃は悪くない。

しかオールブラックスは硬い守備から切り返す。

先ほどトライを決めたウィルジョーダンから今度はジョーディ・バレットにつないで、またもゴール右にトライ

アルゼンチン 3 - 12 ニュージーランド


キックオフからの攻めを2本失ってスコアされているアルゼンチン

20分までに3回22mまで侵入できているが、その度にオールブラックスディフェンスボールを失っている。

ノックオンというわけではなく、ジャッカルで引き抜かれてなので、アルゼンチンとしては全力を出せているのに黒い壁を抜けない。


ゲーム風景としては双方が入ったボールキープして展開して、手元のエラーも少ないので、ボールインプレーが長い試合となっている。

29分にやっとファーストスクラムとなり、アルゼンチンPKを獲得。

ショットアルゼンチン 6 -12 ニュージーランド


いかけるアルゼンチンが苦労して点差を積めるが、オールブラックスはすぐにPGで取り返す

そして終了間際、今度はオールブラックスボールスクラムからミスなく攻め込んで、41分にトライ

アルゼンチン 6 - 20 ニュージーランド


双方がボールを持った時に、保持して攻め込んでいく。

アルゼンチンとしては、攻めが良くつながっているし、手元のミスもない。

しかし、ゴールライン直前まで迫ったところでオールブラックス守備に捕まってしまう。

結果として、似たようなカードを出し合っているのに、スコアは開いている。

自責ミスでチャンスを失っているわけではないので、力負けと言っていい状況で、アルゼンチンとしては修正が難しく見える。


2トライ2コンバージョンの差を埋めるため、アルゼンチンは後半にどうやって流れを掴みにかかるのだろうか。


後半

後半の入りは前半と打って変わってアルゼンチンにとって不幸なものだった。

オールブラックスアルゼンチンキックオフ処理のエラーにつけ込み、わずか2分でトライを奪う。

この失点後、アルゼンチンキックオフの有利状況なので攻めたいのだが、ハイパンを蹴り合って、結果はオールブラックスボールが渡ってしまう。

ここでニュージーランドが攻め切って追加のトライ

アルゼンチン6 - 34 ニュージーランド


後半開始直後のトライ事故みたいなものだが、このトライアルゼンチンにとっては厳しい。

前半最後の繋ぐラグビーから一転、ハイパントで崩しを狙った攻めをしたところで、ボールオールブラックスに渡ってしまい、攻め切られる。

相手の有利な形に飛び込んで取られていているのは悪いシナリオだ。

ボールを上げるのでスクラムも多くなっているが、このスクラムでも負けていて、黒衣の戦士はどんどん自陣に入り込んでくる。


守勢一方のアルゼンチン対して、オールブラックスは55分に選手を大幅に入れ替える。

交代で入るのはフロントロー3人と、ダミアン・マッケンジートライも取れる俊足SHフィンレー・クリスティ

タイミングとしてはかなり早いが、点差があるので、余裕をもって体力のあるメンバーを投入できる。


攻めのチャンスがあっても前半のように敵陣に侵入できないアルゼンチン

ボールオールブラックスのものとなり、61分に、ウィルジョーダンが2つめのトライ

アルゼンチン6 - 39 ニュージーランド


65分はまだ時間があるが、33点のビハインドはあまりに重い。

15分で5トライを奪うのはどんなチームでも非現実的だろう。

どこでここまでの差がついたのだろうか?

ゲームは終盤に向かいアルゼンチンほとんど深く攻め込めない中で、74分にもウィルジョーダンラインブレイクしてハットトリックとなるトライ


後半に入って全くスコアできないまま、時計は80分を過ぎた。

一矢報いたいアルゼンチン、自陣深くのスクラムから最後の攻めもオールブラックス守備突破できず、試合終了。

最終スコア

アルゼンチン6 - 44 ニュージーランド


テリトリー

アルゼンチン45% - 55% ニュージーランド


支配

アルゼンチン44% - 56% ニュージーランド


スタッツの示すこの数字オールブラックスボールを持たなくても勝てるチームだが、今日ボールを保持して戦い、アルゼンチンを圧倒した。

ボールを蹴り上げる状況としては、繋いで前進できない末にボールと引き換えにエリア前進を取るか、攻撃が停滞する前に先制で崩すかなので、繋ぎ前進できた今日オールブラックスは蹴る必要がなかったとも見える。

ただ、これは想像なのだが、結果でそうなったというより、初めからアルゼンチン疲労を見越して高いエネルギーをつかうポゼッションラグビーを仕掛けたのではないだろうか。

直近の対戦成績で2勝を挙げていたアルゼンチンは、勝てるチームを作り上げてきたが、ここに来たときにはにすでに満身創痍状態だった。


開始ホイッスル前の前段を書き終えたのは前日で、双方がどういうチームか知っている人にとってこの辺りの予測はおそらく特別ものではない。

その流れにおおむね沿う「驚きのない試合」になったのは、オールブラックスが圧巻の強さを見せたということだろう。

まり一方的試合となったので、母国では批判も起きるかもしれないが、ここまで死線の際で戦い続けてベスト4まで駆け上がったアルゼンチンは、前評判に相応の結果を残したと言っていいと思う。


これで決勝に進出するチームの1つが決まった。

準決勝のもう1試合は、前回日本大回の決勝カードイングランド南アフリカ

このW杯最後試合ラグビー界の黒衣の神と対戦するのは、白か、緑か。

あと2試合で、4年に及ぶ長い長い戦いの覇者が決まる。


anond:20231015170047

2023-10-19

酒とタバコを嗜むような美味しさ、は、エンジェルシェアよりラクシュデュディアーブルの方が自分としては良かったか

というかラクシュ…は別に酒とタバコテーマではなく、自分解釈が間違ってるって事なんだろう

果実酒お香のような美味しさ、とかだろうか

お香が美味しいってのも変だけど、熟した果実を燻すような感じで良いんだよな

とはいえ口コミではそんな人気無かったし廃盤してしまったけど

anond:20231019004534

ジャニーにとりたててもらった男と結婚してる女性たちが今、一番大変だとおもうよ

ジャニーにとりたててもらった男は今、いろいろ肩の荷が下りラクになれてるんだろうけどさ

 

それにしてもさぁ、ここ匿名からゲスいこというけど

女性だとレイプされたなら証拠医者でとってこい、さもなきゃ被害届を出させないぞとか警察がひどい要求二次加害)をしてくるのがデフォルトなんだけどさぁ

男性さまが被害者場合だと、口で訴えるだけで信じてもらえてるのなんか複雑。

まあ今回は規模と証人の人数が違うから特別だといわれればそうなんだろうけど、パワハラこみで女をヤるクズといえば園子温とかアラーキーだっていたわけじゃん。伊織さんも被害うけてるじゃん。

 

一方で今騒げばだいたい勝てるジャニなりすましが一部入ったとかいうじゃん。

その時期にその部屋にジャニーが入ったことはないってジャニ側が反論したっていう。

やっぱり口で訴えれば信じてもらえる状況はよくないってあれだけ女性被害届をはねつけた日本社会なら、

扱いを男性にも一貫してほしいよね。

となれば男性被害者証拠集めに協力すべきだよね。 

男性で受けの場合直腸診でわかりそうなもんだけど、

ここまでさわいで物的証拠出ないってことは、ジャニーはたぶん徹底的にネコというか受けだったのかね?

https://bunshun.jp/articles/-/66481

によれば尻が痛い目にあったというし、直腸だと女性器よりわかる傷が残りやすい気がする。

2023-10-17

から思ってたんだけど

女も座るとき足開く方がラクだよな?

開くより閉じる方がラクとかないよな?

anond:20231016070200

シマアジ普通に刺身で上手い(デカから骨をスクことも簡単

シマアジでないアジは小骨は普通サンマと同じ程度。

ニシンや鰯やハモほどうざったくはない。

アジの骨がイヤな場合一番ラクなのは圧力鍋で骨まで柔らかくなるように煮る(缶詰があればそれでもいい)か、

南蛮漬け=揚げたあと酢につけてこぼねが当たらないくらい柔らかくすることだ。こちらは背骨は柔らかくならないのでしゃぶる。

どちらにしてもゼイゴはとったほうがいいし、きれいに食べようとこだわるのはよしたほうがいい。

刺身だと大きめのを5枚おろしにするか、小さいのを三枚おろしにしたあと小骨ごと叩いてバクダンナメロウにすると骨は気にならない。

2023-10-16

緊張して心拍数が上がり早口になるのは失敗するかも…と思っているからなんだって

から不安とは真逆の確固たる余裕があればあがることもないのだと

ほんとかな

それに大事スピーチで「へへこんなもんラクショーだぜ」って自信があれば緊張しないのかもしれないけど、内心そんなだと軽く見てるみたいでなんかヤだよねと思った

教育YouTuberの人たちって喋り慣れしてるから公衆面前でのスピーチも得意中の得意なんだろうな

でも彼らに言いたい、あなたたち早口すぎないか?と

慣れてるだろうし、あがりじゃなくて、元々の話し方が早いんだろう

最近は、もっとゆっくり説明してほしいと感じることが増えた

老化なのかもしれない

サロパでいろいろ試した結果、自覚したこと

タバコ香り、嫌いだった

ジャスミンが刺さるらしい

・昔はダメだったガーデニア系の濃ゆい香りが好きになった

もともとお香系は好きだった、お香のものも好きだし香水でもお香っぽいやつ好き

煙たさに芳醇な甘さ、という感じの香水セルジュルタンス のラクシュデュディアーブル)に大ハマりしたので、タバコと酒とか絶対美味しいはず気にいるはず、と思っていたのに

ゲランタバコハニーはなんかクサイ、しかも甘くない、なにこれ という印象だった 扇状のテスターを2度試したけど感想変わらず

キリアンでもタバコお酒系のやつをいくつか嗅いだ

どれも嫌いじゃない、でも別にこれじゃなくていい、そこまでではない、だった

セルジュルタンス のエクランドゥフュメも試した、これもタバコと酒がテーマだ、けどテスターから嗅いで特に感動もなかった

タンスは好きでこの新作も待ち侘びたのに、肩透かし ほんのり煙たい中にココアとヴェティヴェールオリエンタルのウッド系、という感じ

そもそも自分タバコを一切吸わないので、タバコの美味しさも知らない お香の煙とタバコの煙は煙であっても別ジャンルなのか、なんてことを今更思った

今回、一番に刺さったのが、キリアンのグッドガールゴーンバッドのエクストリーム

めっちゃ甘い、甘い花の匂い

ジャスミン入ってる、これまで苦手に感じてた白くて肉厚な感じの花の甘さが心地よい

けど、ゴーンバッドということはガラッと変わるのかなと、少々の不安

また、キリアンの値段は予習済み

ディスカバリーセットであっても気軽に購入には踏み切れないまま終了

ゲランもあのゲランだし、こんなに気軽に試せる機会はないと店頭で扇を片っ端からパタパタ

もちろん買う覚悟があるからこそ試してるんだけど

しかし欲しいと思ってたものは見つから

バニラが欲しかったのに、片っ端から嗅いでもそれらしいものがなかった

代わりに、おっこれは好きかも?と思ってラベル確認したらジャスミンだった

これも好きかも?と見たらジャスミンとあった 同じ品なのか別の品なのかは分からない

けどパンチとしてはキリアンのGGGBエクストリームが一番甘く強く蕩けるような濃ゆい白い花感で、今回のマイベストとなった

早速、楽天量り売りショップで1.5ml購入

けど1.5mlで1900円とかスゴイ…

あとガーデニア系の香りが好きになってきたなとなんとなく

GGGBでも思ったが、3ヶ月ほど前にやっぱり伊勢丹でルタンスをあれこれ試した時に、これ系の花の香りがいいと思ったんだった テュベルーズクリミナルか

ガーデニアとチュベローズは別物かどうかは知らないけど今の自分知識だと同グループ

ガーデニアって昔、リネンコロンか何か買った時にちょっときついなと1回使ってもう使わなくなって、それ以降自分は好きじゃないものと括ってた

もちろん高い香水雑貨屋リネンコロンとの違いはあるけど、好みも変わるんだなと思った

その他の細かいものはまた別に

2023-10-15

ラグビーW杯2023 10月15日ベスト8 アルゼンチン vs ウェールズ

これが最後W杯になるかもしれないリーチマイケルが、日本の最終試合後に代表ジャージのまま夜の街に出て、カフェファンとの交流を楽しんだ夜から1週間。

2023年大会は、フランスの地でに残った8チームによる決勝トーナメントが始まった。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

ノックアウトステージ最初試合は、プールC1位・ウェールズプールD2位・アルゼンチンの対戦となった。


イギリス連邦とはいえ日本ではあまり馴染みがないウェールズはどういうチームなのかというと、硬い守備ベースに、獲得したペナルティーからセットプレーであったり、ハイパント守備を崩してからシンプルボールを順目に送り、ランナーが個々のスキルディフェンスを振り切ってトライを狙うチームだ。

もう一つの得点源が、SOダン・ビガーの正確無比なキック

正確な上に射程距離が長いので、ハーフウェーライン前後ペナルティを獲得しても3点を狙える。

時間ボールを持つチームではなく、ポゼッション相手に取られることが多いが、一瞬の切り返しで点を取る。

予選プールでも相手に攻めさせてからの一撃必殺の切り返しで対戦相手を沈めてきた。


得点源のバックスベテラン揃いで、ダン・ビガー、SHガレス・デービスCTBジョージ・ノース、WTBジョシュアダムス、FBリアム・ウィリアムズの前W杯出場組の合計キャップ数が420を超える。

もう3回もW杯に出ているダン・ビガーは今大会での代表引退を表明しており、この大会にかける気持ちは強いだろう。

注目の若手の14番ルイスリーズ=ザミットもベテランに負けじと予選プールトライを量産した。


対するアルゼンチンHOフリアン・モントーヤLOギド・ペティトマスラバニーニなどFWに地キャップ数80を超えるベテランを揃えるが、攻撃の指揮を取るサンティアゴカレーラスキャップ数34の25歳、日本戦で3トライを決めたマテオ・カレーラスキャップ1023歳の新鋭。

リザーブキャップ数97のSOニコラス・サンチェスキャップ100のアグスティン・クレービー(38歳!)も控えており、若手をベテランが支える。


ボールをつないで走るラグビー代表といえるオーストラリアを前大会まで指揮していたマイケル・チェイカをHCに迎えて、今大会でも強力なフィジカル突破力と左右への展開力で戦ってきた。

戦い方をアップグレードしている最中のチームで、大会前にテストマッチニュージーランドを破ったりもしているが、今大会に入ってからボールを持ちすぎて攻めが停滞する場面があったり、ハンドリングエラーが多く、調子に波があるのが気掛かりだ。


アルゼンチンセットプレーを渡したくないし、ダン・ビガーにキックも蹴らせたくない。

ウェールズアルゼンチンを波に乗らせたくない。

日本ファンとしては、日本を破って進出を決めたアルゼンチンの戦いぶりも気になるところだろう。

どちらがペースを握って自分達の形でゲームを進めることができるだろうか。


スタジアムはスタット・ドゥ・マルセイユ

試合に先立って紛争が激化しているイスラエルパレスチナの人々に対する黙祷に続いて、両国国歌斉唱斉唱され、ウェールズキックオフで試合がはじまった。


前半

開幕直後、ダンビガーのキックから前進するウェールズアルゼンチンは自陣に押し込まれる。

ゲームの入りはウェールズのペースだが、コンテストキックの処理からボールを獲得したアルゼンチン守備良くウェールズに勝るポイントである連続の展開でフォワードフィジカルをぶつける。


ボールを持って地面を縦横に走るアルゼンチンに対して、ウェーズルはガレス・デービスダン・ビガーが垂直に蹴ってからシンプルに順目に送ってまっすぐ走る。


コンテストキックを蹴るのは再獲得にも相手の取られての守備にも自信があるからで、パントの多いゲームでその後の処理をどちらがうまく進めるかが前半のポイントとなる。


序盤10分までのボールポゼッション77%のアルゼンチンだが、キックから押し込んでくるウェールズに対して、なかなか相手陣の深くに侵入できない。


すると、15分、ウェールズスクラムから必殺のセットプレーアルゼンチンディフェンスを崩し、ジョージ・ノース、ガレス・デービスと繋いで、ダンビガーがトライ

これぞウェールズ得点パターンというトライからコンバージョンも決まり

ウェールズ 7-0 アルゼンチン

とする。


ここで、レフェリーヤコ・ペイパーさんがブレイクダウン周りの攻防に巻き込まれ脚を痛めるという珍しい展開になり、レフェリーの負傷交代という激しいフィジカルバトルを象徴するような場面となった。


先制のトライを許し、早く返したいアルゼンチンが地上の展開に持ち込もうとして攻めるが、ウェールズの硬い守備にあってのエラー攻撃も途切れてしまう。

そして突破できないうちに、ウェールズに切り返され反則、こうなるとウェールズのしたいラグビーだ。

ダン・ビガーの長距離砲で、ウェールズ 10-0 アルゼンチン


ウェールズのやっていることはほとんどワンパターンにも見えるのだが、アルゼンチンスコアリードされたまま、押し込まれて自陣を出ることができない。


序盤を完全に持っていかれているアルゼンチンスコアが内容ほど離れていないのはウェールズ最後の一手でのミスに助けられている。

なんとか前半のうちに少しでもスコアして、流れを変えたい。

ハーフタイムまで5分を切ってやっとそのチャンスが来る。

相手陣深く侵入してラインアウトからペナルティを獲得してショット選択

ウェールズ 10-3 アルゼンチン


この38分のスコアアルゼンチンに勢いと幸運を呼ぶことになる。

前半最後に追加でスコアしたいアルゼンチンが攻める中、タックル後のボール処理をめぐってジョシュアダムズがレイトタックルを犯し、掴み合いの末、ゴール正面でPGを獲得する。

ウェールズ 10-6 アルゼンチン


4点差なら1トライで逆転できるので、後半に望むプレッシャーが全く違う。

アルゼンチンは期待をもたせるスコアで前半を終えた。

この10分でアルゼンチンは流れを掴んだのか?

それともウェールズワンチャンスで終わらせるのか?


ここで前半のスタッツで気になる点がある。

ウェールズラインアウト成功率成功 2/5 という数字

ここまで内容で支配しているなら、6点取られようが問題いくらい離せていてもおかしウェールズだが、重要得点源の一つがフルにいかせていない。

内容が良くても最後スコア勝敗を決する。

ウェールズはこの細部で顔を出す荒さが気がかりだ。


後半

アルゼンチンキックオフから始まった後半は前半の最後の流れがそそまま続いているように、アルゼンチン身体を当てて攻め込む。

22mに深く侵入してゴール直前でPGを獲得、ウェールズ 10-6 アルゼンチン とする。


さらに47分、自陣からPGアルゼンチンはついに逆転に成功

ウェールズ 10-12 アルゼンチン となる。


アルゼンチンウェールズミスにも助けられて前半ほど自陣に押し込められていない。

この35分から55分までの20分で、流れがアルゼンチンに行きかけてる中、ボールを上げてキックゲームに戻そうとするウェールズは56分、やっと巡ってきたセットプレーのチャンスに抜け出したトモスウィリアムズが乱れたアルゼンチンディフェンスをすり抜けて中央トライ

PGも決まってウェールズ 17-12 アルゼンチンとなる。


流れが変わりかている中、60分の5点差は全く安心できない数字だ。

前半がウェールズ、後半がアルゼンチン

ウェールズはなんとか逃げ切りたいが、ルイスリーズ=ザミットのミスキックアルゼンチンにチャンスを与えてしまう。


そしてそのミスキックで押し込まれ状態からアルゼンチンセットプレーを耐える展開となり、最終ラインをこじあけられてトライを許してしまう。

コンバージョンも決まって ウェールズ 17-19 アルゼンチン


残り10分の2点差はPG1本でウェールズの逆転もある数字だが、前半とは景色がすっかり変わっている。

アルゼンチンは、先立って投入したクレービーにつづいてサンチェスも入って、キャップ数197のベテランでこのクロスゲームを制しにかかる。


逆転にかけるウェールズは、22歳のルイスリーズ=ザミットがゴールラインに迫るが、わず10cnmほど足らずにタッチラインを割る。

ここで決まれゲームウェールズのものだったが、76分、34歳のサンチェスウェールズパスを読み切ってインターセプト勝負をほぼ決めるトライ

ウェールズ 17-26 アルゼンチン


ウェールズ最後の攻めを断ち切ってとどめを刺したのも38歳のクレービーのジャッカルだった。

最終スコア

ウェールズ 17-29 アルゼンチン

最後PGを蹴ったのはサンチェスだった。


終盤に機会は双方に訪れたけれど、ウェールズの期待の俊英から溢れた幸運を、アルゼンチンベテランがしっかりと掴んだのは劇的だ。


ゲーム全体でみると、前半最後の勢いを活かせたアルゼンチンと、決めるべきところでミスをしたウェールズ明暗が分かれた。

ウェールズはもとからボールを持ちつづけるチームじゃないので、攻める時に絶対決めないといけない。

予選まではその脅威の決定力で勝ちを重ねたが、この試合の後半でエラーをたくさん出してしまった。


12年間、ウェールズのSOとしてチームを牽引し、ライオンズでも司令塔を勤めたダン・ビガーは、ここで最後W杯、そして国際レベルラグビーから去ることになる。

最後の旅を最高の結果で終えられなかったのは残念だろうが、その場に立った全ての人々が全力を尽くし、誰かはその真剣な望みが断ち切られることになる、それが勝負事の世界なのだ


これでアルゼンチン準決勝まで駒を進める。

相対するのは、これに続くゲームアイルランドを破ったニュージーランドだ。

アルゼンチンが優勝候補一角とも見なされるようになったのが、オールブラックスを破ってからだった。

ここにきて勢い勢いを取り戻しつつアルゼンチンは、その勢いで再び強豪を飲み込むことができだろうか。


2023W杯も残りの試合が少なくなってきた。

開幕戦から選手の入場を見守るウェブエリスカップ、その所有者は、あと5試合で決まる。


anond:20231009025044

windowsiPhoneの相性まーだわるいんだよねええええええ

写真の取り込みくsssssssっそへたくそ

接続したらフォトアプリがかってにきどうして取り込めますよみたいに言ってくるけどまともに取り込めねえんだよお前はよおおおおおお

何十枚かとりこんでみせてさもとりこめたかのようにみせてるのがまじでたちわりい

こちとら1万枚あるってのによおおおおおおおおおおおお

からフォトアプリ使わず作業エクスプローラーからこしこコピーしてんだわ

そのコピーも一括でできりゃラクなのに200枚ずつくらいでちまちまコピーしねーとコピーエラーおきるしよおおおおおおお

まじでどうなってんだよクソが

anond:20231015003837

俺がよく作ってるのがこれ

https://cookpad.com/recipe/1399875

これでも面倒なら、クッキーの素(粉)をスーパーで買えばラク

2023-10-14

【最終追記他人の皿から食べちゃう人の一例

ブコメとかトラバを読んで、思ったことを書いていこうかと思います

まずは「この夫はいわゆる食べ尽くし系と違うだろ」というのはそのとおりだと思います。元の方のコメントで「他人の皿から食うやつなんている!?」的なのを見て、いるよってことで書きました。話題をそらしてしまってすみません

あとはこんなこと説明する必要ある?て感じなんですが、べつに夫はいつも人のものを取ってるわけではないですよ。あとこの会食って木曽路の座敷席で、三女のお宮参りだったんですよ。私は三女につきっきり、夫に次女の世話をしてもらっていた感じです。夫の小鉢と娘のお子様ランチは隣接していて、私でもめちゃくちゃボーっとしてたら間違えて取ってしまうというのが全然起こりうる距離だったとは思うのですが、この説明要るのかな……。ここは要点ではない気がするのだけど。

ブコメを読んでいて、私は父親にひどい目にあわされてきたから、きっとここの夫(父親)もそうにきまっているという決めつけは違うんじゃないかなと思います

あとはなんだろう、たぶん私が言いたかたことというのは、こういううちの夫みたいな人もいて、そういう人が「まあしょうがないよね」で受け入れられる世の中になってほしいということなのかなと思いました。夫のためにではなく、自分のために、です。ブコメでも言われたけど私と夫はまさに割れ鍋に綴じ蓋で、私も常識がなかったりしてやらかししまうことがあるし、そうしたとき謝罪と償いで許される世の中になってほしいなと思っているんですよね。今回のケースで言う、ごめんなさいと注文のし直しです。

なにか、無知無意識によってやらかししまたことに対して、被害にあった方はなかなか気持ちの整理がつかないかもしれないけれど、やった方に悪意がないなら、タダで許せとは言わないから、なにか許されるための手段があってほしいと思ってしまう。自分完璧からは程遠い人間から、なにかうっかりやらかしときに、絶対さない!!をされると辛いなーと。

子供たち三人にも、そういう許せる人であってほしいと思っています。許すというのは、こういう目にあった時にひたすら我慢をすべきということではなくて、だけどここでひたすら恨み続けるという選択肢も私は違うなと思っていて、なにか弁償させるなり解決策を見つけて、それで自分自分の心を納得させて、癒やす方法を見つけてほしいといえばいいのかな。

なんか娘たちのことを心配させて申し訳ないけれど、ここでいくら娘たちはパパが大好きで笑いの絶えない家庭だよといっても信じてもらえそうにないですが、本当にそういう感じです……。いや、そう思ってるのはお前だけと言われれば、まあたしかに娘の心の奥底まではさすがに何を考えているかからないので何も言えない……。

あとはやっぱり怖いなと思うのは、夫のような行動は悪意や見下し以外にありえない、他人の皿と自分の皿の区別がつかないなんて絶対に起こらないと豪語してるコメントかな。なんだろう、私も人生で一度だけ、料理をしながらボーっとしてて砂糖と塩を入れ間違えたことがあるんだけど、それは砂糖と塩の区別がついていないわけじゃないんですよ……て例でわかってもらえるかな??ほんとうに心ここにあらずで気がついたら手が勝手誤作動起こしてた、みたいな経験が一切ないってこと、ある?のか!?私は砂糖と塩を間違えるって一回しかやったことがないけれど、特性でこういうボーっとした状態になりがちな人ってわりといると思うんですが、そんなにレアですかね……




最後追記。もう誰も読んでなさそうなあたりで自分語りして締めるね。

私は自分の両親がすごく好きだけど、でも両親は完璧人間かと言うとそんなことはなくて、父や母にあのときもっとこうしてほしかった、こんな言葉がほしかったな、みたいなところもなくはない。だけど母と父が私のことを愛して育ててくれたのは間違いなくて、それはちゃんと伝わってるんだよね。いまでも兄弟たちとも仲いいから、時々会うと親の話題になることもあるけど、親のいいところもわるいところも同じ目線で共有できるのが兄弟のすごくいいところだと思ってる。

私は家族の多い家庭で育ってきて、それがすごく幸せな思い出だから自分も同じような家庭がほしいと思って、子供も三人生んだ。おじいちゃんおばあちゃんも大好きだったから、義両親&両親にも頻繁に遊びに来てもらってる。

の子供たちが私と夫のいないところで「私はママやパパのあんなところが嫌だった」というところも共有しあうことができるなら嬉しいと思うよ。それでも最後には、ママとパパからちゃんと愛されていたんだって実感してもらえるように子育て頑張ろうと思います

追記終わり



大皿を食い尽くすならまだしも、他人の皿から取るなんて人として全く理解できない、的なコメントを見かけたので、理解の助けになればとわが家の例を紹介したい。

うちの夫というのは、注意がかなり欠陥してる系の人。それであろうことか親族が集まっているお祝いの場で、他人の皿から食べるってやつをやっちゃったんだよね。それは幼稚園児の娘のお子様セットで、娘があとで食べようと大事に取っておいたエビのお寿司を食べちゃった。

当然娘は泣くし、私もま〜た余計な問題を起こしやがって!と面倒な気持ちになったけどさ、夫が完全に無意識やらかしちゃったんだろうな、というのはすぐに察しがついた。注意欠陥の人ってなんか上の空じゃん、基本が。娘の寿司を食べたのも、食べたかたからではなく、手に届くところにあって、義父母とかと会話していたら自分が何を食べているかまで気が回らず、うっかりつまんでしまったという感じ。だから娘に泣かれて初めて、夫はやべ!やっちまった!ってなってんの。

なんかさ、これを私は責める気にはならないのよね。もう仕方ないじゃん。これはさ、ごめんなさいして、注文し直したからそれで許してね、で双方納得するのが一番いいと思うのよ。

それでは許せない、自分が軽んじられているのが納得いかないのだ、という気持ちもわかるけどね。同じ仕打ち上司相手にはしないでしょ?ってやつ。まあうちの夫くらいアレだと上司にもやらかしてそうな気もするが、まあたしかに気を許している相手に対して起こりやすいとは思いますよ。

これに関してはさ、私には忘れられないエピソードがあって。夫と結婚する前に、私の親と夫を初めて会わせたときことなんだけど、私の親が夫に「増田のどこが気に入ったの?」って聞いたんだよね。そうしたら夫は本当に正直に「増田さんといるとラクから!」って答えちゃって、うちの親の顔が一気に険しくなったよね。

でもさ、いまならわかるけど、一緒にいてラクっていうのは、夫のようにミスが多い人にとってはマジで重要事項なのかもしれないんだよね。他の人がふつうにできることがなんか自分はできていなさそうだ、という自覚はやはり夫にもうっすらあると思うんよ。夫を見ていると、いままで相当やらかしてきて、相当怒られが発生していただろうな、というのは想像に難くない。だから気を許した相手以外、例えばそれこそ上司に対しては絶対ミスをしないぞ!とかなり気を張っているのではないかと思えて、それが私と結婚した一番の理由「一緒にいてラクから」に繋がっている気がするのよね。上司といるときと同じ気の張り方を家庭にいる時にもしてほしいとは私は思えない。

なんか話がとっ散らかったけど、なにが言いたいのかというと、わが家のケースでは「食べ物を取られた」=対象を軽んじている、または見下しているから、というのは当てはまらないと思うのよね。

夫と結婚して10年くらいたつけど、その間に私の私物をうっかり捨てたりだとか色んなことをやらかしてくれているけど、食事と一緒で都度弁償させているから、夫に対してはなんの遺恨もない。もちろん弁償してもらうからには、私もグチグチ責め続けるようなことはするべきではないと思っている。これでうちの夫婦はとてもうまくいっている。

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