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2023-05-07

[]MF鈴木潤子供達に勝利を」7日、ホーム横浜FC戦。

 オレオレFCは6日、オレフィールドで次節・横浜FC戦(7日、ロイスタ)に向け調整した。ゴールデンウィーク終戦横浜FC戦へMF鈴木潤は「順位関係ない。しっかり勝って、締めくくりたい」と意気込みを口にした。

 チームは前節3日の札幌戦で3試合ぶりの白星鈴木潤はその試合決勝点を奪った。終始相手ペースだった試合で貴重なゴールは3月2日鳥栖戦以来だった。それでも「試合のもの課題ばかりだった」と満足はない。

 5日にはこどもの日とあって、大勢のちびっ子ファン練習場に集結。選手の発案で急きょサイン会が開催され盛り上がった。鈴木潤は「子ども達の存在は毎試合、力になる。僕達のプレーを見て夢や目標を与えたいと思っていますし、そういうきっかけになれば」と柔和なまなざしでうなずいた。

 相手は前節・新潟戦で勝利鈴木潤は「肩の荷が下りて、本来の力を持ってやってくる」と警戒する。それでも「子供達に勝利を届けたいです」と宣言横浜FC戦で2試合連続ゴールを奪い、ヒーローの座を射止める。

2023-05-04

[]今季初の”ウノゼロ“で3試合ぶり白星MF鈴木潤決勝点。内容は相手ペースもGK望月好守で守り抜く

明治安田生命J1札幌0-1オレオレFC>◇第12節◇3日◇札幌

オレオレFCMF鈴木潤のゴールを守り切り、北海道コンサドーレ札幌に競り勝った。今季初のウノゼロで3試合ぶりの白星。序盤から圧倒的に押し込まれる苦境の中、前半22分、鈴木潤相手DFの縦パスカットし、そのまま右足を振り抜きミドル弾で先制。その後も相手ペースは変わらなかったが、GK望月の好セーブなどで、守り抜いた。

写真】前半22分、鈴木潤が先制ゴールを決める

 ワンチャンスをものにした。前半22分、相手DFがゴール前からパスでつなごうとしたところ、ゴール正面ペナルティーアーク付近鈴木潤カット。そのままドリブルで上がり、右足でミドルシュートを打ちネットを揺らした。3月9日鳥栖戦以来のゴールに「上手く相手からボールを拾えて、力まずに打てた」と決勝点を振り返った。

 中3日の影響もあり、全体的に動きが重く、疲労考慮し、MF奈良田らを後半10分で交代せざるを得なかった試合。それでも3月2日京都サンガFC戦以来の先発となったGK望月が好セーブを連発。CK15本、シュート18本(オレオレは5本)を浴びながら、しっかり守り抜いた。「押し込まれた時のプレーなどは練習でもやってますし、監督からも言われている。勝ち切れたのは大きな成果」とDF一条は胸を張った。

 「ひどい内容やった」。野河田彰信監督試合後、苦笑いしつつも「去年からこういう試合に勝てていなかったのが課題やったからな。乗り切れたのはプラス」と、苦しい試合でもぎ取った勝ち点3に指揮官は成長をたたえた。

 GW最終日となる次節は7日、ホーム横浜FCと対戦する。「内容を反省して。最下位とかは関係なく、良い形で勝って、ゴールデンウィークを締めくくりたい」と鈴木潤ロイブル軍団ゴールデンウィーク勝利で、波に乗っていく。

2023-05-02

[]野河田監督「後半、引き気味になってしもうたな」0トップで先制も昨年王者に勝ち切れず…

明治安田生命J1オレオレFC1-1横浜FM>◇第10節◇29日◇ロイスタ

 オレオレFCホーム横浜FMと1ー1。2試合連続ドローに終わった。前半41分、MF村松プロ初ゴールで先制するも、後半27分に失点。その後はFW森永らを投入し、猛攻を仕掛けたが、ゴールが遠かった。昨年王者進化した攻撃スタイルは示したが、白星を挙げることはできなかった。

写真引き分けに終わり、ガックリ肩を落とすオレオレFCイレブン

 最終盤、後半途中出場のFWトーマス・ノレジーを目がけたロングボールを軸に敵陣に押し込むが及ばず、昨年王者引き分けた。主将MF鈴木潤は開口一番「悔しいです」。前半、圧倒的に攻め、先制したが王者を追い詰めながら、勝てなかった悔しさを口にした。

 この日は前節・川崎から先発2人を変更。DF石田MF山田3月31日柏レイソル戦以来の先発。機動力技術があるMF鈴木潤最前線にしたFW登録なしの“0トップ”にした。起用の意図は「敵陣でのハイプレス相手を押し込むこと」(野河田彰信監督)だった。前半は狙い通りの守備から速攻でゴールに迫り、試合支配。何度も崩し、決定機を作ると前半41分、左サイドでボールを受けた鈴木潤が仕掛け、MF村松パスを出すと、ペナルティーエリアに持ち込み、中央に切り込んで右足シュートGKと右ポストの間を射抜いた。

 「狙ってはいなかったけど、振り抜いたら入った感じです」と村松は振り返ったが、「前半は良かったので、追加点が獲れたらもっと良かった」と語ったように、優位に進めた時間が長くとも、1点で逃げ切れる相手ではなかった。後半27分、ゴール前で横浜MF喜田拓也フリーにさせ失点。その後はベンチスタートだったFW森永、ノレジー、MF森下らを切り札として投入し決定機を作るも、90分間で放った13本のシュートは空砲に終わった。

 2試合連続ドローに野河田監督は「後半は引き気味になってしもうたな。やはり前半やな。点取るのも遅かったしな。前半を2―0、3―0にできるチャンスはあったんやけど、1点で折り返したのが一番の原因やね」と振り返った。

 開幕11試合を終えて4勝5分け2敗。昨年よりもハイペースで勝ち点は積み上げているが、「積み上げは実感していますし、スタイルを崩すつもりもない。だけど、結果も大事引き分けに満足していないので、毎試合、そこは意識したいです」と鈴木潤。チームが成長したからこそ得た悔しさを胸に次節5月3日アウェイ札幌戦にぶつける。

2023-04-25

[]「私が決めるより彼が決めた方が良い」ノレジー起点から奈良田弾で川崎ドロー

明治安田生命J1川崎1-1オレオレFC>◇第9節◇23日◇等々力

 オレオレFCアウェイ川崎フロンターレと1-1で引き分け。4連勝はならなかったが、5試合負けなしとなった。0ー0で迎えた後半4分に先制を許したが、1点を追う後半10から201cmFWトーマス・ノレジーを投入。すると、後半37分にノレジーのポストプレーから最後MF奈良田のミドル弾で追いつき、2年前の王者から貴重な勝ち点1を掴んだ。

写真川崎引き分けサポーター挨拶するオレオレFCイレブン

 停滞ムード豪州ストライカーが流れを変えた。1点リードを許した後半10分「起点になれてなかったし、警告を貰ったから」と野河田彰信監督は精彩を欠いたFW森永を代え、ノレジー投入。高さと強さを生かして、最前線で起点を作り、好機を演出すると、後半37分だった。MFジュシエのクロスを胸で落として倒れ込みながら、後ろにパスを出すと、飛び込んだ奈良田が、豪快ミドルで追いついた。

 試合後、奈良田は「ほとんどトーマスのゴールです」と謙遜したが、ノレジー本人は「奈良田が見えたので、私が決めるより彼が決めた方が良い」と判断した結果だった。

 19日のルヴァン清水戦を視察した野河田監督川崎対策として登録MFがいない6ー4の3ー3ー3ー1を採用。序盤から主導権を握り、相手ゴールに迫り続け、川崎守備陣を翻弄したが「その割には決定機は少なかった」(野河田監督)。ノレジー投入後はシステムを4ー2ー3ー1にして、息を吹き返した。

 「出来れば勝ちたかったです」。試合後、ノレジーは引き分けを悔やみつつ「川崎相手にも自分達のやるべき事はできた。チームは正しい方向に進んでいるし、成長を実感している」と手応えも口にした。

 次節29日は昨年王者横浜Fマリノスホームで迎え撃つ。相手マスカット監督は同じ豪州出身。ノレジーは「横浜Fマリノスという素晴らしいチーム相手にしっかりといいプレーを見せ、勝ちたいです」と力を込めた。

○野河田監督「前半はプラン通りやったけど、決定機は少なかった。(同点ゴールは)まあ、アレを見越してトーマスを投入したけどね(苦笑)。ただ試合自体反省点が多かったので、修正して次(横浜FM戦)に繋げたい」

FW森永(地元での一戦も精彩を欠き、後半10分で途中交代に)「何も出来なかったし、交代されて当たり前。監督からも”何も出来てへんかった“と言われた。(横浜FM戦は)出れるかは分からないが、今日反省を次に生かしたいです」

○…川崎ホーム勝利を逃した。後半4分に、MF脇坂がボレーシュートを決めて先制。だが、後半37分に同点ゴールを許した。

 鬼木監督は「最後に勝ちきるという意味で言うと、球際のところで何度もこぼせば、ああいう失点になる。勝たなきゃいけない試合で勝てなかった。それがすべてだと思う」と悔しさをにじませた。

 20、21年と圧倒的な強さで連覇を果たした名門はここまで15位と苦戦。脇坂は「情けない」と悔やみ、ベテランMF家長も「チームとしての甘さが最後のところにあった。結果が出ていないことに対して自分も含めた選手責任を感じるべき」と厳しい言葉を口にした。

2023-04-19

[]森永ハットトリック鹿島に5発快勝!得点ランク単独トップに「もっと積み重ねたい」

明治安田生命J1鹿島1-5オレオレFC>◇第8節◇15日◇カシマ

 オレオレFCFW森永鈴木潤のゴールなど、今季最多の5ゴールで快勝した。前半22分、鈴木潤の左CKを森永が頭で押し込み先制。前半終了間際にもMF前田パス森永がボレーで追加点を挙げると、後半6分にも森永ヘディングで決め、ハットトリックを決めた。その後もDF大村FWトーマス・ノレジーがそれぞれ初ゴールを決め、2点を追加して大勝。今季初の3連勝となった。次節は23日、アウェイ川崎フロンターレと対戦する。

写真】後半6分、森永ヘディングでゴールを決め、ハットトリックを達成する。

 圧巻のパフォーマンスを見せたストライカーが、ロイブルファミリアから森永コール”の大歓声を3度、浴びた。今季初のハットトリックを達成。得点ランク単独トップの7得点に「周りのおかげですし、上手く行き過ぎて、次からが怖いです」とはにかんだ。

 1点目は前半22分だった。鈴木潤が蹴った左CKを「多分、来るだろうと思った」と頭でニアサイドに直接ぶち込んだ。2点目は「前田と目が合って」。パスに反応し、ゴール左隅に決めた。フィナーレは後半6分。DF村山クロスに頭で流し込んだ。「普段練習の成果が出た」と振り返った。スペインマヤSC移籍したFW吉田背番号9を背負う今季。3発で期待に応えるなど、早くもエースの貫禄を見せている。「雨の中で、サポーターもいい雰囲気をつくってくれて嬉しかった。もっと積み重ねたいし、沢山の人を巻き込んで、大きなクラブにしたいです」とスケールの大きい言葉を残した。

 チームは3連勝。昨年1分1敗と勝てなかった鹿島に快勝。野河田彰信監督は「5点も入ると思わんかった」と苦笑いしながら「森永も含めてな。今日はほぼ完璧試合やろ」と選手をたたえた。次節はアウェイ川崎戦。森永はチームとして1失点した事を反省し「この勝ちに満足せず、チャレンジャー精神で戦いたい」。手がつけられなくなったストライカーが、ロイブル軍団勝利をもたらしていく。

○…DF大村FWトーマス・ノレジーがそれぞれ初ゴールを決めた。

後半27分、鈴木亮の右CKにファーサイドで待っていた大村が頭で合わせて4点目。後半40分にはMF小野寺クロスに反応したノレジーが200cmの打点の高いヘッドで5点目を決めた。

大村は「その前に自分ミスで失点したので、なんとか取り返したかった」と振り返り、ノレジーは「素晴らしいクロスだったので、決めるだけだった」と笑顔で話した。

鹿島まさかの4連敗…。試合サポーター選手口論吉岡FD監督解任を否定

鹿島が95年以来、ホームで5失点し、4連敗となった。試合前には岩政大樹監督サポーターの元を訪れ、共闘を求めたが、言い訳無用惨敗試合後、サポーターと一部選手口論となった。岩政監督は「現実を受け止めないと。選手たちはよく戦ってくれたが…」と厳しい表情で振り返った。

鹿島吉岡宗重フットボールダイレクターFD)は取材に応じ「申し訳ない気持ちです」と陳謝。その上で「現時点で(監督を)代えることは考えていない」と、岩政大樹監督を支えることを明言。選手との信頼関係などに問題はないとしつつも、サッカーの落とし込み方、選手の発揮率には課題があるとし、クラブとして向上に務めていく考えを示した。

2023-04-04

[]鈴木亮、浅田山口弾で柏を粉砕。ヤングロイブルが苦境のチーム救った!!

明治安田生命J1:柏0-3オレオレFC>◇第7節◇31日◇三協F柏

 オレオレFCアウェイ柏レイソル今季初の3得点圧勝。3試合ぶりの白星を挙げた。29日の大分から中1日。若手主体で臨んだ試合は前半44分にMF鈴木亮の今季初得点を挙げると、勢いづいたチームは、後半にFW浅田、途中出場のFW山口が加点し、守備今季初の無失点で3-0と快勝した。5日のルヴァン清水戦を挟み、次節は9日、ホームセレッソ大阪と対戦する。

     ◇   ◇

 ヤングロイブル軍団が、柏の地で圧倒し、チームを勢いづかせる白星を挙げた。若手主体ながら、主力と同じようなパフォーマンス披露し、柏サポも「オレオレFC!!」と試合後に称えるなど、これ以上ない快勝劇を収めた。

 前半は膠着した試合だったが、44分。主将マークを着けたMF鈴木亮がMF森田パスに反応し、キックフェイントでDFタイミングを狂わせ、GKの体勢も完全に崩すと、後は空いたコースへ左足で蹴り込むだけだった。「キーパータイミングを外して、行けると思った。あとは冷静に決めることだけを考えていました」と胸を張った。公式戦3試合連続得点と苦しんでたチームはこれで351分ぶりの得点。肩の荷が降りたチームは後半に爆発。29分にはFW浅田ボールを奪うと自ら突破して、豪快ミドルプロ初ゴールを挙げると、39分には途中出場のFW山口DF村山クロスヘディングで決めた。

 今季は開幕からベンチスタートだったが、好調キープし、先月27日まで代表合宿に参加。29日の大分戦はコンディション調整に充てていたため、ベンチ外だったが、同戦で兄の鈴木潤らを使ったため、柏戦は主力欠場&中1日と言う強行日程だったが、鈴木亮は30日に「過密日程は毎年あること。こういう状況だからこそ、チームの力が問われる」と話していた。

 試合前には鈴木円陣を組んで「今日いるメンバーレギュラー自分達のプレーを思い切りやって勝とう!!」とチームを鼓舞主将としても声をかけ、後半40分に交代するまで攻守に走りまくった。野河田彰信監督は「(鈴木亮は)張り切り過ぎよな(苦笑)」としながらも「一番走って、声出してな。ああいう若手がいるのは心強いわね」とたたえた。

 キャンプ中に主力の大量流出という前代未聞の事件が発生。総入れ替えとなったチームは開幕からなかなか波に乗れていなかったが、誰が出ても思考するサッカーが変わらずに、チャンスをもらった若手が躍動。下部組織所属するMF後藤星野らも後半にデビューし、今後へ弾みがつく白星を手にした。

 ルヴァン清水戦を挟み、次節はホームC大阪戦。鈴木亮は「全体通せば、まだまだ課題だらけなので、もっと練習して、次もベストを尽くせるように頑張ります」と意気込んだ。

2023-03-30

[]ロイブル困った…中1日で明日柏戦は主力使えない。チームは公式戦3試合連続スコアレスドロー シュート3本、枠内僅か1は今季ワースト

明治安田生命J1オレオレFC0-0大分>◇第6節◇29日◇ロイスタ

 オレオレFCホーム大分トリニータと0-0のスコアレスドローに終わった。

 リーグ戦初の無失点。しか今季ワーストシュート僅か3本で無得点。噛み合わない現状に野河田彰信監督は「無失点はな。そこは評価出来るけど、シュートまで行かへんな」と浮かない顔で振り返った。

 もどかしいシーンが続いた。ボールを保持しても、固い守備を誇る相手アタッキングサードまで持ち込めず。選手交代をしても打開出来ないまま時間が過ぎた。GK松尾の好セーブなどでリーグ戦完封は果たしたが、放ったシュートは僅か3本で、枠内は1は全て今季ワーストMF鈴木潤は「自分達の実力、工夫が足りない。見ている人達にとっても、つまらない試合だったし、悔しいです」と厳しい表情で振り返った。

 チームは1勝3分2敗。若いチームは噛み合わない試合が続くが、次節のアウェイ柏レイソル戦は明日代表に参加していたDF村山MF森下鈴木亮は復帰出来るが、この試合に出た主力、交代選手を含めた15人は使えず。27日に2種登録したユース選手を含めた”二軍“で戦う事になる。

 それでも、野河田監督は「理由をいろいろ考えると出てくるけどな。(明日は)出れるメンバーで何とかせなアカン。頑張ります」と前を向いた。一部ブーイングがあったサポーターも「下を向くな、前を向け、俺達が着いてる」と歌って鼓舞した。過密日程と言う厳しい状況だが、チーム一丸で打開する。

2023-03-27

[]野河田監督「点が取れんと勝てへん湘南スコアレスドロー ルヴァンは2試合得点、1ヶ月前のリベンジならず

YBCルヴァン杯湘南0-0オレオレFC>◇1次リーグ第2節◇26日◇レモンガススタジアム

オレオレFCは2試合連続スコアレスドローで、湘南ベルマーレと引き分けた。2月24日リーグ戦は2ー2の引き分けリベンジを誓った一戦だったが、19日のリーグ広島戦に続く無得点カップ戦も2試合連続スコアレスドロー。野河田彰信監督試合後「点が取れんと勝てへんわな」とボヤいた。

写真スコアレスドローに終わり、整列するオレオレFCイレブン

 試合アタッキングサードでの流れるようなワンタッチパスでのつなぎからフィニッシュに持ち込む場面もあったが、相手GKの好セーブに阻まれるなど、チャンスを決め切れず。指揮官は「得点を目指してるんやけど、取れへん。点が取れんと勝てへんわな」と苦笑い主将MF鈴木潤試合後「決めきれないと勝てない」と、監督と同じ言葉を言った。

 アクシデントもあった。スタメン入りしたGK野村がウォーミングアップ中に腰を痛め、ベンチ入りしていたGK望月体調不良で欠場。急遽、松尾守護神を努めた。2月24日の同戦でミスを犯し、前半で途中交代する屈辱を味わった場所で、無失点に抑えた。「(アクシデントに)急遽でしたが、あの悔しさは忘れていなかったので、自分の力は出せた」としつつ「勝てればもっと良かった」と満足はなかった。

 29日からリーグ戦が再開し、ホーム大分トリニータと戦う。守護神2人は欠場が濃厚。主力のDF村山MF森下鈴木亮が代表合宿中で、MF田中が右足首靭帯損傷で離脱するなど、チームの台所事情は厳しいが、野河田監督は「このメンバーで何とかせえへんといけないからな。チーム全体で戦わんと。総力戦で頑張ります」と顔を上げた。

2023-03-20

[]野河田監督イレブンに苦言「あの時間帯で守りきれる、ハツラツとしたチームにならんと」広島に敗れ、連勝ならず。リーグ戦5試合で8失点

明治安田生命J1広島1-0オレオレFC>◇第5節◇18日◇Eスタ

 オレオレFCアウェーサンフレッチェ広島に0-1で完封負けし、連勝を逃した。MF前田らが代表合宿による疲労考慮されて欠場した今節は、FWトーマス・ノレジーを先発。200センチの高さを生かそうとしたロングボール広島DFに跳ね返され、チャンスにはつながらず。それでも粘り強い守備で0ー0のまま試合を運んだが、後半37分にミスから痛恨の決勝点。野河田彰信監督試合後、緊急ミーティングを行い、イレブンに厳しい言葉でハッパをかけた。

     ◇    ◇    ◇ 

写真広島に敗れ、悔しそうにサポーターあいさつするオレオレFCイレブン

 一発に沈んだ。後半37分、それまで耐えていたが、一瞬の隙を突かれ失点。試合ほとんどを守勢に回され、疲弊したイレブンに最早、反撃する力は残されていなかった。野河田監督試合後、緊急ミーティングを開き、厳しい口調で言った。「何が怖いんや?見せる試合ちゃうで。こんな試合ばっかやったら、何時でも落ちるで」。

 GK松尾MF前田DF伊藤代表合宿による疲労考慮され、今節はベンチから外れた。代わってFWトーマス・ノレジーが来日初先発。起用の意図は敵陣でのハイプレス相手を押し込みながら、ノレジーの高さを利用して裏に攻め込むことだった。前節、初勝利と結果を出したメンバーを含め、レギュラーナンバーが揃うスタメンで連勝を目指した。

 しかし、広島圧力に押されたのか、ロングボールでもノレジーが厳しいマークあいパス回しではミスを連発。連動性と積極性を欠いた。それでもGK野村を中心に広島の猛攻を凌いでいたが、引き分けも見えた後半37分、FW森永ボールを奪われ、そのままカウンターを受けると、右サイドを突破したDF塩谷司にかわされ、シュートDF大村の足に当たり、野村も反応出来ず、そのままゴール右へ吸い込まれた。

 決勝点をお膳立てする形になってしまった森永は「パスを出すか、突破するかで迷ってしまった。あってはならないミス」とうつむき、帰陣が遅れ、右サイドを独走されたDF村山も「攻撃の事ばかり考えて、奪われた後の対応を疎かにしてしまった」と反省した。

 リーグ戦5試合終えて1勝2分2敗。昨年(3分2敗)より勝ち点は2つ上だが、課題守備リーグ戦5試合で8失点。特に3試合連続で後半30分以降に失点するなど、改善には至っていない。奮闘した野村は「時間帯の中で乗り切る体力や試合運びがまだまだ足りない」と唇を噛む。

 指揮官最後に「あの時間帯で守りきれる、ハツラツとしたチームにならんと」と選手達に宿題を与えた。MF鈴木潤も「サポーターに見せる試合じゃなかった。どうやって全体で守備をするのか、どうやって前に運ぶのかというところが課題。そこをはっきりさせないといけない」と課題を口にした。

 シーズンは始まったばかり。ルヴァンカップを挟み、次節(29日)はホーム大分トリニータ戦。鈴木潤は「次のルヴァンカップ(26日、ホーム湘南戦)で勝って、リーグ戦につなげたい」。指揮官の「愛のムチ」も糧に、スキの少ないチームへ成長する。

2023-03-14

[]鈴木潤1G1Aで19年4月以来の鳥栖勝利クラブJ1史上最速での初勝利

明治安田生命J1オレオレFC2-1鳥栖>◇第4節◇12日◇ロイスタ

 オレオレFCサガン鳥栖に2-1で競り勝ち、開幕4試合目で今季初勝利を挙げた。前半41分、MF鈴木潤FW森永パスに反応し、先制ゴールを挙げると、後半8分にはカウンターから森下鈴木潤繋ぎ最後MF奈良田がゴール右隅に決め追加点。守備は終盤に失点したが、最後まで体を張って守りきった。対鳥栖戦は19年4月以来の白星で、クラブJ1史上最速での初勝利となった。次節18日はアウェーサンフレッチェ広島と対戦する。

写真試合勝利し、選手スタッフ全員で勝利を分かち合うオレオレFCイレブン

 強敵相手背番号10が牙をむいた。鈴木潤は前半38分、FW森永パスに反応すると、冷静に相手GKを制し、ゴール右にねじ込んだ。「ほぼ、森永のゴール。良いパスだったのであとは決めるだけだった」とクールに振り返った。

 これだけでは終わらない。後半8分には相手CKの流れからカウンターを仕掛け、森下快速を飛ばすと、低いクロス鈴木潤が「ポジション的に(シュートは)厳しかったけど、奈良田が見えていたので、判断を変えて」パス選択。これを奈良田コントロールシュートをゴール右隅に決めた。「ゴールのイメージは出来ていた。決められて良かったです」。今季得点鈴木潤森永しか決めてなかっただけに、価値のある追加点になった。

 3試合連続複数失点を喫した守備陣も8日のルヴァン浦和戦同様、3バックで挑んだ。鳥栖攻撃プレスをかけながら封じていくなど、怯まずに対抗。後半41分にFKを決められ1点差に迫られたが、最後まで集中した守りで逃げ切った。就任後、初勝利となった野河田彰信監督は「最後の失点。その前のミスやったり、ファウルはいらんねん」と無失点で終えられなかった点に注文を着けつつも「よう踏ん張った」と評価した。

 試合後、サポーターと一緒に19年10月の磐田戦以来、約3年ぶりとなる勝利儀式である“蒼紺飛来歌”を歌ったロイブルイレブン。対鳥栖戦は19年4月以来の白星で、ホーム3月中の勝利もJ1ではクラブ史上最速となった。野河田監督は「勝てて嬉しい。若いチームやから、自信を着けてくれれば」と笑顔を見せ、鈴木潤も「早い段階で勝つの気持ち良い。だけど、3試合勝てなかったので、もっと勝って喜ばせたい」と勝ちに飢えている。

 ホーム強敵から勝ち点3を勝ち取った。2連勝を狙う次節はアウェー広島と対戦する。鈴木潤は「実力のあるチーム。(この日の)勝利を次につなげたい」と気持ちを高ぶらせた。

○…GK野村が8日のルヴァン浦和戦に続き、リーグ戦初出場。オレオレFCでは実に1216日ぶりの出場で、この日も好パフォーマンスを見せた。鳥栖攻撃にも安定したセービングを見せると、ハイライトは1点を返された後半44分。PA内でボールを持たれ、シュートを放たれるが右手一本でセーブし、チームを救った。「最後に失点してるので…」と後半41分の失点を悔やむも「(後半44分は)絶対ゴールを割らせないつもりだった」と胸を張った。

2023-03-07

[]規格外FWレジーがルヴァン杯来日デビューへ 野河田監督「使わなアカンやろ」

 オレオレFCFWトーマス・ノレジーが、浦和レッズとのルヴァンカップ1次リーグ初戦(8日、ロイスタ)で来日デビューする可能性が高まった。7日はオレフィールドで一部非公開調整。これまでコンディション調整に充てていた大型ストライカーはベンチ入りが濃厚で、いよいよそのベールを脱ぐ。

 豪州出身のノレジーは200cm105kgの大型ストライカー今季から加入したが、3ヶ月間無所属だったため、来日からコンディション調整。自ら志願して朝練習や、若手と同じメニューをこなしていた。ノレジーは「コンディションはよくなっています。どんな形であれ、試合に出たい気持ちはあるし、出場したら得点アシストで貢献したい」と出場に意欲を示した。

 7日にオンライン取材に応じた野河田彰信監督は、ノレジーについて「先発は厳しいよな」としつつ、「準備は出来てるしな。コンディションも少しづつやけど、良くなっている。何処かで使わなアカンやろ」と途中からの起用を示唆した。

 チームは開幕からリーグ戦3試合を消化して未勝利(1敗2分け)と苦しむ。指揮官は「起爆剤が欲しいわな」として、先発は入れ替わる見込み。ノレジーを筆頭に、FW浅田MFジュシエ、子安鈴木亮、DF岩田伊藤らが先発に抜てきされる可能性がある。

 B組に入ったオレオレFCは、浦和湘南川崎J2清水甲府と戦う。最高成績は21年のベスト4で、今回は悲願の初優勝を目指す。

 ◆YBCルヴァン杯 J1全20チームとJ2の4チーム(前年度J1の17清水、18位磐田、昨年昇格プレーオフファイナリスト熊本天皇杯優勝の甲府)の計24チームを4組に分け、1次リーグは各組2回戦総当たりを行い、各組2位までが、8強による決勝トーナメントに進む。

2023-03-05

[]京都完封負けで開幕3試合目で初黒星。3試合連続複数失点と守備崩壊が止まらず…

明治安田生命J1京都2-0オレオレFC>◇4日◇第3節◇サンガS

オレオレFCは4日、アウェー京都サンガFCと対戦し、0―2で敗れ、昨年10月1日の同戦以来、7試合ぶり、開幕3試合目で今季初黒星を喫した。前半から球際の攻防で負けず、決定機も作ったが逃し続けると、0ー0で迎えた後半30分に失点。その後も反撃に出たが、前がかりになったところを突かれ、ロスタイムにはPKを献上。これを決められて万事休す。2試合連続複数得点を挙げていた攻撃陣も無得点に封じられた。次節は12日、ホームサガン鳥栖と対戦する。

写真京都に敗れ、ガックリ肩を落とすオレオレFCイレブン

 試合終了のホイッスルが響き、歓喜に湧く京都サポーターの前でロイブル軍団は肩を落とした。今季初黒星で昨年10月ホームで敗れた相手リベンジ出来ず、サポーターからのブーイングを選手達は真正から受け止めて引き上げた。主将MF鈴木潤は「自分達の若さ、チームの課題が出た試合」と悔やんだ。

 前半から相手の気迫に押されたが、オレオレFCも球際の攻防で負けず、鈴木潤を起点にチャンスも作った。しかし、前半39分のFW森永シュートポストに弾かれ、後半もMF奈良田鈴木潤シュート相手GKの好セーブに阻まれた。すると疲れの見え始めた後半30分にCKの流れから先制点を献上。FW浅田らを投入し猛攻を仕掛けたが、逆に前がかりになったところを突かれ、ロスタイムには右サイドを破られると、DF岩田相手PA内で倒しPKを献上。追加点を奪われて力尽きた。

 野河田彰信監督は「相手の勢いは分かってた。だけど前半からウチもインテンシティ良くやれていたし、ボールも奪えてたからな。だけど、その時間帯でチャンスを逃し続けたのがな…。前半に飛ばした分だけ、後半は運動量が下がるのは分かってたけど、そこを狙われてしもうたな」と敗因を語った。

 これで開幕から3試合連続複数失点と守備課題が解消されていない。指揮官は「どこかで緩むんよな、やっぱり。運動量が落ちたとは言え、2失点とも簡単に決定機を作らせてるもんな」と首をかしげ、初先発となったGK望月も「(2失点は)監督にも言われていたし、一番気を付けていた時間帯だったので悔しい。ここ一番の集中力が問われる時間帯でどう耐え抜くか、その辺はまだまだ」と厳しい表情で振り返った。

 8日のルヴァン浦和戦を含め、次節は鳥栖ホーム連戦となる。試合後に緊急ミーティングを開いたという鈴木潤は「開幕3試合とは言え、このままズルズルいったら去年と同じになる」と危機感を口にした。この連戦きっかけをつかめるか、ロイブル軍団が早くも踏ん張りどころを迎えた。

2023-02-25

[]森永2ゴールでドロー「次はハットトリックを目指す」アウェイ湘南不敗神話継続

明治安田生命J1湘南2-2オレオレFC>◇第2節◇24日◇レモンS

オレオレFCアウェイ湘南ベルマーレと対戦し、2-2で引き分けアウェイ湘南戦5年連続勝利は逃したが、不敗神話継続した。試合開始36秒にMF森下パスに反応したFW森永が先制ゴールを決めた。ただ、前半17分、同23分とGK松尾ミスで逆転されたが、後半39分にMF鈴木潤のCKを森永ヘディングで同点。2試合3得点得点ランクトップに浮上した背番号9の活躍ドローに持ち込んだ。次節は来月4日、アウェイ京都サンガFCと対戦する。

写真】後半39分森永ヘディングでゴールを決める。

 森永が2得点でチームに勝ち点をもたらした。1点目は開始36秒のスピード弾。右サイドから攻め込んだMF森下からパスペナルティーエリア内に走り込んで受け、冷静に左足で決めた。逆転されたあとの後半39分にはMF鈴木潤の左CKに頭で合わせて同点弾。チームに勝ち点1をもたらした。試合後「(2得点とも)練習からやってきた形なので嬉しい。ゴールもそうですが、泥臭さとか、守備や球際とかもっとチームに貢献したいです」とどん欲に話した。

 今季からスペインマヤSC移籍したFW吉田背番号9を背負う森永今季目標に掲げるのは「25ゴール以上」。昨年は吉田清水FWチアゴサンタナ得点王に輝いたが14ゴール。ある新聞紙から得点の少なさを指摘され、開幕戦湘南FW大橋ハットトリックを達成したことに「目立ちやがってと(笑)燃えるものがありました」と奮起に繋げた。

 ただ、満足はなかった。その前後にもチャンスはありながら、無得点に「ハットトリックすれば単独だったし、チームも勝てたので…」と悔しさをにじませた。野河田彰信監督は「そら、もうゴールを挙げてるからな」と評価しながら「勝たせてへんから。勝たせる選手にならなアカン」と注文を着けるあたりに期待の大きさが窺える。

 試合後、町野と握手した森永は「(町野選手は)僕とは多少タイプは違いますけど、見習うところはいっぱいある」とカタールW杯日本代表に選ばれたストライカーに刺激を受ける。「次こそは自分のゴールで勝ちたいです」と次節、京都戦で自身のゴールで初勝利を誓った。

○…野河田監督は前半で交代したGK松尾に苦言を呈した。

 前半17分に松尾パスミスからボールを奪われ、湘南FW町野に同点弾を決められると、同26分には自陣内でプレッシャーを受けながらボールを回していたところ、松尾は右サイドに蹴ろうとしたが、雨でぬかるんだピッチで足元が狂ったキックはふらふらと浮いたボールバウンドしてそのままゴールへ吸い込まれた。ビルドアップに参加していたDF陣も戻りきれずに失点した。

 試合森永の2ゴールでドローに終わったが、指揮官は「年齢は関係ない。キーパーが、最後尾があれじゃキツイわ。たった1つのポジションで、3人(野村望月中原)の思い背負って出とる選手がアレじゃチームの士気に関わるからな」と説明今季ユースから昇格し、いきなり開幕戦で初先発を果たすなど、期待が大きいだけに口調は厳しくなった。

 試合後、松尾は涙を流し、無言で引き上げた。後半から出場した望月は好セーブを連発し、勝ち点1に貢献。「(望月は)あの状況でようやったよ」と高く評価。次節はスタメンが入れ替わる可能性が高くなった。

2023-02-19

[]苦境の中、鈴木潤PK弾で5年連続ドロー発進「人生で一番緊張した」も「勝ちたかった」

明治安田生命J1オレオレFC22G大阪>◇第1節◇18日◇ロイスタ

オレオレFCは、主将MF鈴木潤の後半ロスタイムPK弾でガンバ大阪に追いつき、勝ち点1を手にした。前半42分に、今季新加入のFW森永プロ初ゴールで先制。後半4分と同9分に失点したが、最後まで諦めずに戦い抜いた。先月28日にフロントとの確執などで主力の大量放出多良初徳社長、岡嶋聡監督独自謹慎処分など、厳しい逆風の中、5年連続開幕戦ドローに終わったが、新しいロイブル軍団スタイルを示した。

    ◇   ◇   ◇

 敗色濃厚、1-2で迎えたロスタイム鈴木潤が途中出場の弟、MF鈴木亮の縦パスに抜け出しペナルティーエリア内へ。G大阪DFに倒されPKを獲得した。鈴木潤ボールをしっかり抱え、自らキッカーを務める決意を行動で示した。ゴール裏ではロイブルサポーターが見守る中、胸を叩いて気合いを入れ、浮き球で日本代表経験のあるGK谷晃生をあざ笑うかのように、ゴールど真ん中のネットを揺らした。

 敗戦危機から救った背番号10は「人生で初めて緊張した。だけど、サポーターの皆さんが僕にパワーをくれたので、その思いを込めて蹴りました。決められて良かったです」と振り返った。

 開幕前までチームは苦境だった。先月28日にフロントとの確執などで主力選手20人の退団を一斉に発表。唐突過ぎる行為SNSサッカー協会幹部からクラブへの批判や不満が続出した。多良初徳社長と岡嶋聡監督責任を取り、減俸及び独自謹慎処分となり、鹿児島で行ってたキャンプも中止。地元に戻って完全非公開で練習をしていたが、8日、11日に行われた練習試合(全て非公開)では大敗するなど、開幕前にも関わらず不穏な空気蔓延していた。

 それでも選手達は逆境を力に変え勇敢に戦った。前半42分には鈴木潤クロスFW森永がヘッドで合わせて先制点。試合前日にスタメンを言い渡された背番号9は「ワクワしかなかった。谷選手から決めて、勝ってヒーローになる事しか頭になかった」と強心臓を発揮。高校3年生ながらトップ昇格を果たしたMF前田、ユースから昇格したGK松尾も堂々たるプレー披露ボール保持率を高めながらもMF森下らを中心にスピードを生かし、隙を突く攻撃スタイルを堂々と貫いた。

 それだけに勝ち点1で満足はしていなかった。開幕戦はこれで5年連続引き分け発進。野河田彰信監督は後半開始早々の2失点に「やっぱり、集中力はまだまだ課題よな」と指摘。鈴木潤も「ホーム開幕戦だったので勝ちたかった。一番気を付けないといけない時間帯で失点してはいけない。まだまだ未熟」と唇を噛んだ。

 次節は24日にアウェイ湘南ベルマーレと対戦。野河田監督は「やりたいことを発揮できてる時間もあったからな。あとは勝つために何をせなあかんのかというところだけやな」と選手達に期待。鈴木潤は「負けなかったので。次は勝てるように練習したい」と前を向いた。

○…試合前に一連の件について中津真吾GM謝罪した。

先月28日にフロントとの確執などで主力選手20人の退団を一斉に発表。唐突過ぎる行為サポーターからは「何故、あのような行為に至ったのか」「具体的な説明がない」といった厳しい声が聞かれた。

多良初徳社長謹慎を受け、3月31日まで社長代理を努める中津GMは「不誠実な対応だった事を申し訳なく思います」と謝罪。その上で「4月多良社長が話すと明言しているので、それ以上の事は分からない」と具体的な言及は避けた。

ロイスタには約14100人のサポーターが駆けつけた。試合前には「逆風を力に変えろ。更なる高みへ挑め」という横断幕を掲げ、声出し応援が解禁となった開幕戦選手勇気づけた。

2023-02-12

[]

どうもオレオレFCです。

皆さん、お久しぶりです…(´・ω・`)

しばらく充電してきましたが、このほど、新メンバー、日程を発表させて頂きます

お待たせして申し訳ありませんでしたm(_ _)m

2023年シーズン罵倒批判されようとも我々はめげません。とにかく最後までしがみつきたいと思います(`・ω・´)ゞ

選手背番号一覧 ※「」はキャッチフレーズ。()内は満年齢、身長体重出身地

GK 1.石原(33歳 191cm105kg:大阪府)

・「浪速が生んだ蒼きビッグセーバー」191cm105kgと恵まれた体格を生かしたプレーが魅力。チーム最年長ながら関西出身らしく明るく、チームのムードメーカーでもある。

DF 2.石田(23歳 160cm55kg:千葉県)

・「蒼の牛若丸」右サイドバックが主戦。160cmと小柄。それでもハンディにせず、粘り強い守備と俊足で右サイドを席巻する。今季から背番号2に。

DF 3.村山(21歳 177cm68kg:神奈川県)

・「左を支配する蒼きプリンス今季から背番号3に。左サイドバックを主戦に切れ味鋭いドリブルなど攻撃的なプレーが魅力。端正な顔立ちで人気急上昇中だ。

DF 4.一条(23171cm60kg:千葉県)

・「放つ閃光。蒼きビルドアッパー171cmと大柄ではないが、跳躍力を生かした空中戦と俊足、更にビルドアップに定評がある。背番号4は期待の表れだ。

DF 5.大村(23歳 186cm85kg:愛知県)

・「蒼きハードロックディフェンス」恵まれた体格を生かした空中戦フィジカルを生かした守備が持ち味。更にリーダーシップもあり、新たなDFリーダーとして期待がかかる。

MF 6.村松(23173cm67kg:静岡県)

・「蒼きデュエルマイスター」高い身体能力を生かし、ボール奪取力はチームトップクラス。期を生かした攻撃参加も定評。日本代表MF遠藤航(シュツットガルト)のような選手を目指す。

MF 7.森下(21歳 158cm47kg:愛知県)

・「蒼きターボサイダー」158cmと小柄だが、50m5.7秒の快速を生かしたプレーでサイドを席巻する。スタミナや守備センスもあり、サイドバックでも対応出来る。

MF 8.奈良田(23174cm68kg:静岡県)

・「蒼のアグレッシブコマンダードリブル豊富運動量ミスを怖がらない積極的プレーが魅力。ボランチだけでなく、サイドMF、FWもこなす。

FW 9.森永(23歳 184cm80kg:神奈川県)

・「蒼きレヴァンドフスキ」憧れはレヴァンドフスキ長身で足も早く決定力もある大型ストライカー。開幕からゴール量産なるか?

MF 10.鈴木潤(24175cm68kg:静岡県)

・「蒼き司令塔キャプテン」昨年公式11ゴール9アシスト。高いドリブル技術と確かな決定力でチームを救った。2年目の今季背番号10キャプテン就任。その右足でチームを勝利に導く。

FW 11.ノレジー(32歳 200cm115kg:豪州)

・「豪州からやってきた蒼き規格外ハイタワー」キャッチフレーズの通り、規格外の大型FW半年無所属が続いたため、まだコンディションは整ってないが、終盤のパワープレー要員として期待される。

DF 13.小野寺(30歳 169cm57kg:埼玉県)

・「全てをポジティブに蒼き熱男」気づけば9年目。加藤(現クラブアンバサダー)の引退でチーム最古参になった。年々出場機会は限られているが、持ち前の明るさでチームを鼓舞する。

MF 14.ジュシエ(30歳 174cm67kg:ブラジル)※再契約

・「蒼のウィンドアタッカー怪我に泣き、昨年限りで契約満了となったが、その後のチーム編成により、再契約でチームに残留本来の力を発揮すれば、スピードはチーム屈指。今季は「お世話になった」加藤氏が着けた背番号14を着用する。

DF 15.ハン・ジョンフ(19歳 191cm75kg:韓国)

・「蒼のコリアンビルドアッパー韓国出身自身レベルアップを目指して日本にやってきた。正確なフィード空中戦が特徴。同胞韓国代表DFキム・ミンジェのような選手目標日本語はまだまだ勉強中だ。

MF 16.岩田(24歳 180cm72kg:静岡県)

・「蒼きマエストロ」高い配球力を誇るボランチ守備力も高く、センターバックもこなす。ユース時代からの盟友・鈴木潤活躍に刺激を受け、今シーズンは激戦区のボランチ争いに殴り込みをかける。

MF 17.子安(23歳 165cm58kg:千葉県)

・「変幻自在の蒼きマジシャンドリブルに加え、左足の正確なキック力に定評があるテクニシャン石田とは同じ木更津市出身で、二人で活躍する事が目標

MF 18.田中(23歳 168cm60kg:神奈川県)

・「嵐を呼び込む蒼きトリックスター」小柄な体格ながら、50m5.8秒の俊足、更にドリブル技術はかつて浦和などでプレーした田中達也氏を思い起こす。プロになりたい一心努力を積み重ねてきた。

FW 19.浅田(23174cm85kg:愛知県)

・「ゴールだけを目指す蒼き重戦車」恵まれた体格を生かした突破力が彼の持ち味。シュート力もあり、まさに重戦車のもの決定力を更に磨いて、FW争いに殴り込みをかける。

DF 20.伊藤(18歳 186cm77kg:静岡県)

・「蒼きグヴァルディオル」前田同様、高校3年生ながらトップ昇格。高さ、速さ、強さを兼ね揃える現代CBカタールW杯ブレイクしたクロアチア代表DFグヴァルディオル同様、今季ブレイクを目指す。

GK 21.望月(31歳 188cm78kg:静岡県)

・「帰ってきた難攻不落の蒼きメタリックウォール」かつての守護神が1年半ぶりに復帰。セービングコーチングフィードともにGKではチームトップクラス。チームでも少ない30代になり、リーダーシップも期待される。

MF 22.前田(18歳 181cm75kg:滋賀県)

・「蒼きチャンスメイカー」昨年クラブ最年少出場、最年少ゴールを達成。18歳ながら冷静な観察眼と正確な左足のキックドリブルでチャンスを演出今季レジェンド内藤氏(現U-15監督)が着けた背番号22番を着ける。

FW 25.山田(18歳 173cm68kg:愛知県)

・「神出鬼没の蒼きアタッカー前田伊藤同様、高校3年生ながら昇格。FW登録だが、中盤が主戦となる。ドリブル技術アジティの高さに定評があり、豊富運動量でチームに貢献する。決定力を磨き、1年目から出場するつもりだ。

DF 26.藤井(19歳 174cm66kg:大阪府)

・「蒼きいぶし銀」派手さはないが、ボール奪取など守備力に定評があるボランチ。U-18だった昨年は主将としてまとめた。センターバックもこなユーティリティプレイヤーだが、プロではサイドバック勝負する。

MF 28.森田(19歳 180cm75kg:静岡県)

・「蒼き風のドリブラー日本代表MF三笘薫(ブライトン)に憧れるドリブラー。U-18だった昨年9月鳥栖戦でプロデビュー今季プロ初ゴールを目指す。

FW 29.山本(22歳 181cm80kg:大阪府)

・「蒼き炎のアグレッシブストライカー」常にアグレッシブにゴールを目指すストライカー守備などに課題はあるが、粗削りもまた魅力。

GK 31.松尾(19歳 186cm75kg:愛知県)

・「次世代を担う蒼き守護神次世代のチームを担う現代GKセービングビルドアップに周りを動かすコーチングは既に完成されていると評価望月石原の壁を破ることが出来るか?

DF 32.レナト(25歳 184cm77kg:ブラジル)

・「蒼のブラジリアソウル」左足のフィード力とクレバー守備が魅力のセンターバック日本は初めてで、慣れれば貴重な戦力となる。

MF 39.鈴木亮(21歳 172cm67kg:静岡県)

・「秘めた才能。蒼き疾風迅雷」鈴木潤の弟。兄はドリブラーだが、弟はゴールに直結するプレーが特徴のアタッカー今シーズンは「試合に出たいので」ボランチサイドバックにも挑戦。兄に負けない活躍を期す。

DF 44.相沢(21歳 164cm55kg:神奈川県)

・「疾風怒濤。舞いあがれ蒼き風」元々はFWだったが、スピードを買われてサイドバックに定評。故にそれを生かした攻撃力が魅力だ。守備は猛練習中。同期の森下村山には負けられない。

GK 50.中原(21歳 194cm84kg:東京都)

・「静かなる蒼きスーパーセーバー」チーム1の長身を生かしたハイボール処理と長い手足を生かしたセービング武器守護神課題ビルドアップとコーチングの更なる向上を目指して練習に励む。

FW 99.チアゴロペス(34歳 191cm95kg:ブラジル)※再契約

・「蒼のアメイジングモンスター怪我もあり、一時は退団したが、再契約を果たした。一時は105kgあった体重を1ヶ月で95kgまで減らし、練習開始1時間前に来る努力家。昨年8月清水戦は前半で退きながら、チームを鼓舞した姿は感動的。

MF 55.ソ・ヒョンウ(16歳 173cm58kg:韓国)←フンミンSC(韓国)/※育成契約

GK 66.マーカス・リュイ(16歳 190cm70キロ米国)※育成契約

DF 77.ラザ(16歳 185cm55kg:ポルトガル)←CSロナ(ポルトガル)/※育成契約

MF 88.ヴリム(16歳 170cm50kg:ナイジェリア)←クラブアフリカ(ナイジェリア)/※育成契約

コーチングスタッフ ※()内は出身地

監督:野河田彰信(大阪府)

ヘッドコーチ:岡嶋聡(愛知県)

オフェンシブチーフ奈良井貴浩(広島県)

ディフェンシブチーフ:星井理人(大阪府)

作戦担当チーフ近江篤史(兵庫県)

フィジカルコーチリッチマイク(イングランド)

GKコーチ:大嶋伸二(静岡県)

計34人(育成契約を除く:30人)

2022-12-19

[]MF相馬契約更新来シーズン今シーズン以上の成績を…」GK山下の復帰、MF早坂の期限付き延長も発表

 オレオレFCは16日、MF相馬と2023シーズン契約更新したと発表した。合わせて、SC稲城に育成型期限付き移籍していたGK山下の2023シーズンの復帰とFC木更津期限付き移籍中の早坂の同クラブへのレンタル延長も発表した。

 東京都出身相馬大学を経て、2020年オレオレFCプロ入りし、1年目から出番を増やしていくと、今季明治安田生命J1リーグ34試合に出場し、3ゴール7アシストマークした。

 相馬は「この度、契約更新しました。4月から5月までは天国、そこから地獄を味わい、個人的にも終盤に怪我をしてしまい、チームも不本意シーズンになりましたが、皆様のご声援で来季もJ1で戦う権利を得ることが出来ました。来シーズン今シーズン以上の成績を目指して、日々努力していきたいと思います2023年も宜しくお願いいたします」とコメントしている。

 復帰が決まった山下静岡県浜松市出身で、21年にユースから昇格。4月ルヴァン仙台戦で初出場を果たし、今年7月からSC稲城に育成型期限付き移籍し、5試合に出場した。山下は「復帰することになりました。経験を生かし、チームに貢献出来るように頑張りますので、応援宜しくお願いします」とコメントしている。

 レンタル延長が決まった早坂は千葉県出身4月ルヴァン仙台戦で初ゴールを記録。7月からFC木更津期限付き移籍し、17試合で2得点を挙げた。早坂は「来季FC木更津プレーすることになりました。チームの昇格、自身の成長を目指して頑張りますので、応援宜しくお願いします」とコメントしている。

2022-12-07

W杯での勝敗本質的ではないのではないか

anond:20221206113241

高校サッカー眉唾練習不足とプレッシャーにどう対応するかだと思う。

スペイン監督の言うようにW杯レベルプレッシャー下で蹴る機会なんてまずないのだから、常に狙ったところに自信を持って蹴られるようにしておくしかないんじゃないかな。それは代表召集されてからでなく普段クラブからやってないといけない。

少なくともFW/MFクラブでファールからPKを蹴ることがあるんだから練習してるとは思うのだけれど。

運になるのはキーパーとの駆け引きをするかコースに正確に蹴れてからで、そこから初めてキーパーは山張って飛ぶしかなくなり、はじけるかとなるのだけれど、今回は雰囲気クロアチアキーパーに完全に飲まれしまった感じがしてしまった。

どんな名手だって外すときはあってそれはしょうがないのだけれど、せめて自信を持って蹴って欲しかったなぁ。

そういう意味では今の代表に我が強くて俺が俺がってキャラが少なく、スター性にかけると言われてしまうところと地続きなのかもしれない。

2022-11-22

[]昇格以降、毎年残留争いで募る危機感…明るい話題はあるも、主力の去就不透明で、来季はいばらの道か?

 オレオレFC2022年シーズン11月5日に終了した。間もなく開幕するカタールW杯によるイレギュラーシーズンだった今季リーグ戦残留ギリギリ17位。天皇杯ルヴァンはいずれも早期敗退に終わった。10試合負けなしを記録しながら、Jワースト3位タイの19試合勝利を記録し、2年連続監督交代も経験。なんとかJ2降格は免れたが、このオフはJ1得点王FW吉田ら主力の去就は不透明流出となれば、5年連続J1となる来シーズンはいばらの道が待ち受ける。

 相田満監督が指揮を執った今シーズンは、開幕から6試合勝利と低迷したが、4月以降、チームは組織的サッカーが実を結び、10試合負けなしを記録。一時はルヴァン天皇杯の両タイトルとともに、リーグ戦でも好位置につけたが、6月清水戦に敗れてから、チームは失速。同戦前まで16試合で14失点と安定していた守備が、以降は22試合で43失点した。結果、今季課題守備リーグワースト2位の57失点と崩壊(1位は磐田の60失点)。得点を重ねても、守備がそれ以上に失点し、守備が踏ん張ったら、今度は得点力不足に遭うなど、歯車が噛み合わず、徐々に順位を落として残留争いにのみ込まれた。

 後半の残留争い大一番にも勝てなかった。降格した清水磐田に、京都湘南G大阪神戸札幌福岡名古屋と争ったが、1試合も勝てず、3分6敗。特に8、9月の大一番だった湘南磐田との連戦は終了間際の失点で敗れた。「勝負弱さが出た。チームの状況を把握した試合運びが出来ていれば、監督交代も低迷も防げた。選手としても、チームとしても未熟さが出たシーズン」と、ある選手は唇を噛み締める。

 相田監督の采配、戦略も何時しか後手を踏み、システムメンバーにも柔軟性がなくなり、チームは一体感を失いつつあった。8月に続投を明言していたフロントも、この事態に重い腰を上げ、監督交代に踏み切ったのは残り4試合の段階。残留を託された阿野燿大監督は前監督戦術をある程度、継続しながらも、チームに失っていた前への積極性選手要求し、メンバーもその時の調子によって変えた。初陣の鹿島戦に引き分けJ2自動降格圏の19位へ転落したが、翌節の柏戦に勝利し、20試合ぶりの白星を挙げると、以降は3勝1分でタスクを完遂。19試合以上未勝利クラブがJ1に残留するのは初の快挙となった。

 だが、J1に昇格してからは苦しいシーズンを過ごす。初年度の19年はプレーオフ残留したが、18位。降格の無かった20年は14位。昨年、今年と最終戦残留を決めたが、17位に低迷。4年連続二桁順位、毎年のように残留争いに甘んじる成績に最終戦後のセレモニーではサポーターが「数年おきに変わる社長監督、それで一貫性のあるクラブ作りは無理」「蒼紺協会さんのコロコロ政治、誠に遺憾です」となどとフロントを痛烈批判する横断幕が掲げられた。中津真吾社長、阿野監督は既に辞任を発表。チームの主将を努めたMF山本も「サポーター横断幕が全て。みんなが望んだ成績では無かった」と苦々しく話したのは印象的だった。

 このオフは主力流出危機にある。負傷離脱はありながら、14得点を挙げ、清水FWチアゴサンタナと並ぶJ1得点王を獲得したFW吉田今季契約が終了。関係者によると既に国内外からオファーがあると言う。クラブは全力で慰留する方針だが、本人は高いレベル勝負したいという意向もあり、難航が予想される。また、同じく契約今季で終了するDF本田DF松岡MF秋葉にも国内外クラブからオファーが来ている。主将を努めたMF山本らも来季去就は不透明。全力で慰留しなければ、厳しい戦いは必至の情勢だ。

 それでも明るい話題はある。吉田に加え、山本が最終戦10ゴール10アシストを達成。特に大卒新人MF鈴木潤が7ゴール7アシストを挙げ、2年目のFW佐藤も6ゴールを挙げた。守備でもGK村上が一本立ちし、孤軍奮闘DF栗林MF宮城らがレギュラーに定着し、高校2年生のMF前田下部組織出身選手が次々にデビューするなど、次世代の若手は台頭しており、来季新加入選手10人が内定(16日現在)。選手層は着実に厚くなっている。

 来季10からヘッドコーチを努めていた岡嶋聡氏の新監督就任を発表。コーチ陣の組閣も固まり、新たなスタートを切る。山本は最終戦後「どうしたら選手と一緒に戦いたいと思っていただけるようなチーム作りが出来るか、クラブ全体で考えないといけない」と危機感を募らせ、鈴木潤も「悔しいシーズン来季個人として、もっとチームを勝たせる選手になりたいです」と来季への巻き返しを誓った。 

 戦力維持など、課題は山積しているチームは来季、どのような戦いを見せるか。フロント判断力選手達の覚悟が問われる。

2022-11-16

[]外国籍3選手契約満了 ジュシエ「2年間アリガトウ」ペドロ「また、いつか会いましょう」チアゴロペス「力になれず申し訳ない気持ちです」

オレオレFCは9日、FWジュシエ、MFペドロFWチアゴロペスとの契約満了を発表した。

ジュシエはブラジル出身の30歳で、ブラジリアから2021シーズンに加入。在籍2年でJ1通算42試合出場7得点今季20試合で1得点だった。

ペドロブラジル出身の22歳で、2019年にオリジSCから加入。2020年は17試合で2得点を挙げた。今シーズンは夏場にリアルFCへと期限付き移籍。在籍4年でJ1通算27試合に出場し3得点を挙げていた。

チアゴロペスブラジル出身33歳。ブラジリアFCから今季夏場に加入。今シーズンはJ1で8月20日清水エスパルス戦の僅か1試合のみに終わった。

3選手クラブを通じてコメントしている。

FWジュシエ

「この度、退団することになりました。2年間、怪我もあり、期待に応えられず申し訳ない気持ちですが、私を暖かく、応援頂いたサポーターの皆様には感謝しかありません。異国の地で、初めての挑戦は期待には応えられませんでしたが、サッカー選手として成長することができました。このチームで2年間戦えたことをすごく誇りに思います。またいつか会える日を信じて、これからプレーしたいと思います最後に2年間アリガトウゴザイマシタ」

MFペドロ

「このクラブと僕を繋いでくれた恩師の中林監督感謝しています2020年に初ゴールを決めた時のサポーターの声援、仲間の祝福は今も忘れていません。このクラブが躍進する事を期待しています。4年間お世話になりました。また、いつか会いましょう」

FWチアゴロペス

「3ヶ月間お世話になりました。なかなか思い通りの結果、期待に応えられないシーズンになり、力になれず申し訳ない気持ちです。悔しいと思うと同時に、このチームを離れると決まった瞬間には涙が出ました。私自身、まだまだ上を目指していくので引き続き応援よろしくお願いします。3ヶ月間ありがとうございました」

2022-11-07

東浩紀ブチ切れ動画書き起こし

嫌儲書き起こしの転載

884 番組の途中ですがアフィサイトへの転載禁止です (ワッチョイ ad0d-o+MF)[sage] 2022/11/07(月) 14:23:32.38 ID:G609kZvd0

>>3

東「できないんだったらいうなよ!(女をチラ見)」

女「うん、だったらゲンロン辞めます

イキリチー牛の辻田どうしていいのかわからず、フリーズする

東「じゃあ!おれは!突発を二度とやらんよ!ドンドンドンドン!クルン!(机を4回たたきながら)期末で!それだったらいいんだな?」

イキリチー牛の辻田どうしていいのかわからず、ドンドンに合わせて無言で指揮をとる

女「(不貞腐れて目を合わせない女が東をチラ見)そんなこと思ってません」

東「じゃあなんだよ?じゃあ俺は二度と突発しないぞシラスで」

女「そんなこと…」

東「お前ふざけんな!(かぶせ気味に)」

女「てか東さ…」

東「ふざけんな!ふざけんな!ふざけんな!フザケンナ!(上ずった声で)」

イキリチー牛の辻田どうしていいのかわからず、フザケンナに合わせてリズムをとろうとするがずれる

東「お前さ、突発をやるってことがどんだけ大変なことがわかってんのか」

女「わかってますよ」

東「おっけぇ、じゃあもういいや、もうやめよう(立ち上がって両手を広げアメリカ人のように観客にアピール)じゃあもうやめよう」

イキリチー牛の辻田どうしていいのかわからず、チョッチョッチョとラップを始める

東「じゃああなたが突発やればいい。あなたが突発やればいい。あなたが×〇△▼◎いいよ。(呂律が回らなくなる)俺は突発をやって支えてんだよ(経済面で俺が養ってやってるとアピール)」

女「もちろんそれはわかってますよ」

東「それを!それを自分でもできるんならあなたがやってくれ!うぇぁ俺はもう帰る!フザケルナ!フザケルナ!フザケルナ!」

東、何かを忘れたのが戻ってきて机のものをとってまた去っていく

冗談じゃないよ!冗談じゃないよ!ホント冗談じゃない!そしてホント冗談じゃないよ!これは!これはジョウダンジャナイ!ジョウダンジャナイ!あなたが突発やればいい!あなたが突発やって支えればいい!」

イキリチー牛の辻田、びびってシュシュシュなどと発し言動挙動不審になる

女「そんなこと一言も言ってない」

東「(突然優しい口調になり)おれはぁ!今日イベントはでる!でもぇ、そして12月16日も出る。でもぉもう二度と突発はシラスやらないからな(バタンッ!)」

イキリチー牛の辻田のチョチョチョあぅあぁあぅという音声が入って終わる

https://video.twimg.com/ext_tw_video/1588826809591771136/pu/vid/576x1280/djAUEdQiyOyip1s0.mp4

[]中津真吾社長、阿野燿大監督今季限りで退任。来季は岡嶋聡ヘッドの昇格が有力。社長は決まり次第、発表

 オレオレFC来季監督に岡嶋聡ヘッドコーチ就任が有力となった。週明けにも本人と会談し、就任要請する見込み。

 岡嶋ヘッドは2019年からオレオレU-18の監督就任し、初年度で、チームをユースリーグ初優勝に導く手腕を発揮し、翌年はUJ1昇格に導いた。今季から9月まではGMを努め、10月からヘッドコーチとして阿野監督サポート幹部内でも「影の監督」との評価が高く、チームを4試合負けなしで残留に導いた。

 岡嶋ヘッドも就任に前向きで、受諾すれば来週中に就任会見が行われる。また、阿野監督来季フロント入りし、ユース年代ポストに就く見込み。同じく退任が決定的な中津真吾社長来季GMなどのポストに就く予定だと言う。

 ○…オレオレFC大分戦後、最終戦セレモニーを行った。壇上に立った中津真吾社長は「19試合勝利、2年連続監督を交代し、スタイルをブラしてしまった件は我々フロントの慢心であり、重く受け止めています」と謝罪し「私は今シーズン限り社長の座を降りますが、サポータースポンサーの皆様の声援があったからこそ、来シーズンもJ1で戦えます。こんな未熟な社長ですが、もっと視野を広げ、勉強していきます。1年間ありがとうございました」と涙を見せながら、挨拶を終えた。

 今季限りで退任する阿野監督は「17位で終わりましたけど、残留を果たす事は出来ました。しかし、決して満足のいく成績ではないことは選手も、僕達もサポーター理解しています。たった1ヶ月でしたが、来シーズンはいサポーターとして、このクラブを熱くサポートしたいと思いますありがとうございました」と挨拶した。

 主将MF山本は「残留する事は出来ましたが、今シーズンサポータースポンサーフロント、そして選手コーチングスタッフみんなが臨んだ結果、成績ではありませんでした」と謝罪した。

 そして「今ここで来シーズン応援よろしくお願いしますと言う事を軽々しく言う事は出来ません」とし「今のままでは来シーズンも同じ事を繰り返すと感じました。それでは成長はありません。J1にいる以上、僕達もサポータースポンサーフロントの方々も上を目指していますが、そういうチームになるにはどうすれば良いか川崎フロンターレさんや横浜Fマリノスさんのようなチームになるにはどうしたら良いか選手と一緒に戦いたいと思っていただけるようなチーム作りをしなければいけないと思います選手個々がどうしたらチームが強くなるのかを考え、精進して行きますので、見ていてください」と決意表明した。

2022-11-06

[]J史上初、19試合勝利からの5年連続J1残留クラブ初の個人タイトル獲得の吉田「本意な成績ではなかったけど…」

明治安田生命J1オレオレFC5-0大分>◇5日◇第38節◇オレス

 オレオレFCが最終節で大分に快勝。大分戦の初勝利を果たし、5年連続のJ1残留を果たした。通算成績は10勝15分け13敗の勝ち点45の17位で5年連続残留を決めた。前半から積極的な攻めを見せたオレオレ吉田ハットトリック山本今季限りで現役を引退するMF加藤ラストゴールで有終の美を飾った。

 FW吉田が最終戦ハットトリックを決め、清水FWチアゴサンタナと並び、14得点クラブ初の個人タイトルとなる得点王に輝いた。引き分けでも残留が決まる可能性はあったが、「ホームですし、“引き分けたら残留はない”という気持ちで戦いました。みんなの思いがつながったゴール。本意な成績ではなかったけど、最後に勝てて良かった」と安堵の表情を浮かべた。

 阿野燿大監督は「本拠地でずっと悔しい思いをしていたので、最後勝って残留という目標を達成できてうれしい」と笑顔を見せた。

 今季は開幕6試合勝利を喫したが、4月横浜Fマリノス戦に勝利すると、5月29日川崎フロンターレ戦までクラブ記録を更新する10試合負けなしを記録した。しか6月清水エスパルス戦に敗れると、03年のベガルタ仙台に並ぶ19試合勝利を喫し、10月1日の京都戦後に、相田満博前監督を解任。阿野監督が残り4試合を戦った。一時、J2降格圏の19位に転落したが、12日の柏レイソル戦で勝利してからは3連勝、4試合負けなしで今季を終えた。

 19試合以上未勝利を喫したチームは全て降格していたが、オレオレFCはJ史上初めて、そのジンクスを破って、残留を果たした。

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