はてなキーワード: aAとは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20221009204819
上述の増田は、スピンオフに対する熱い思いだったり大量の一覧が網羅されてるわけでもなく、内容は非常にお粗末だ。それにもかかわらず、投稿から半日程度しか経っていないのにブクマ数はすでに140超だ。こんなものが「おもしろ」の人気エントリーで現在トップに掲載されている。
ファーストブクマカはブコメしていないので何を思ってブクマしたのかは不明だが、私はその時点ではてなブックマークがくだらないアンケート回答欄になってしまうのを危惧して以下のトラバをした。くだらない増田のツリーに連なりたくないのでURLの先頭1文字は省いた。
ttps://anond.hatelabo.jp/20221009211208
日本3大スピンオフが有名な作品「かいけつゾロリ」「桃太郎電鉄」「アカギ」…他にも様々な有名スピンオフがリプに集まる - Togetter
スピンオフ作品の一覧を掲載するのはインターネット上では手垢のつきまくったネタなのだから、上記の一覧に含まれるような既出の作品をアンケート回答欄のごとくブコメで書かれるのを牽制するために私は上述のトラバをした。しかし、残念なことにトラバでもブコメ欄でもアンケート回答欄になってしまった。
増田がくだらないアンケート会場になるのは別にかまわない。増田などはもともと罵詈雑言や便所の落書きの連なる場所だからだ。だが、はてなブックマークは違う。はてなブックマークはブックマークを保存・共有することにより、インターネットで旬な話題を見つけることを目的としたサービスだからだ。以下に、はてな公式よりその目的を引用する。
はてなブログではてなブックマークを活用!知っておきたいルールや使い方 - 週刊はてなブログ
『スピンオフの方が有名なもの』をブックマークした人に上述の目的を持つ人は一人もいないだろうし、閲覧した人も目的を達せられなかっただろう。それはブコメ欄を見れば明らかなことだ。
ミニオンズ
ブクマされた順にブコメを4つ掲載したが、そのすべてが手垢のつきまくった回答だ。2つ目のURL記載などは、私がトラバで書いた一覧リンクそのままだ。こんなくだらない回答がスターをもらっているのだ。トップレベルのブコメはもっと有用なことを書いているという反論もあると思うので、現在の人気コメントを順に掲載する。
一般常識なのでわざわざ書くことではないんですが、魔法少女リリカルなのははエロゲの「とらいあんぐるハート3」のネタ企画CMネタから
「ひつじのショーン」なんでウォレスとグルミットより人気になってるんだよ!!
かいけつゾロリ/ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
やはり、どれもがべたな回答である。3つ目と5つ目に関しては人気コメント欄に掲載されるためにクマのAAまでつけてある。それにふさわしい内容とはとても思えないのに。5つ目のブコメの内容に至ってはファーストトラバと同じことしか書かれていない。スターを付けた人は一体どこがスターを送るのにふさわしいと考えたのだろうか?
これなら私のトラバにブクマしたほうがまだましだが、私のトラバはやはりブクマ0である。このことから、ブクマカはスピンオフの一覧を知りたくてブクマしたわけではないことが明らかである。目的はブコメ欄でアンケートに答えることとしか思えない。これは前述したはてなブックマークの趣旨にはない使い方だ。はてブをくだらない増田のアンケート回答欄として使うのはサービス趣旨に反しているので、私としても望ましくない。結果として、インターネット上の面白い記事を求めて「おもしろ」カテゴリを開いたのに、つまらない増田記事と手垢のつきまくったアンケートを見せられることになるのだ。これは、はてブのサービスの質の低下以外の何物でもないだろう。
デイリーポータルZのあまり面白くない記事が「おもしろ」カテゴリに掲載されることに批判もあるが、面白くあろうとしてオリジナリティを発揮しているデイリーポータルZのほうがまだましだ。ブクマカはくだらないアンケート回答やスターの贈り合いと引き換えに、はてブのサービスの質を貶めていることに深く反省すべきだ。
なお、具体的なIDは列挙しないが、一線級のブクマカの多くは『スピンオフの方が有名なもの』にブクマしていないことが見受けられる。元が面白くもない増田だし、ブコメで面白いダジャレを書けるネタでもないので当然のことだろう。ブクマした人は、ブクマカのレベルとしてはやや低い人だったり無名な人ばかりといった印象だ。理由としては、元の増田は正解を書くのが簡単な増田だからだと私は思う。
最新のニュースにおいて、正解とされることをコメントしてスターを稼ぐのは難しいことだ。政治・経済・国際情勢・技術・文化などの知識を要求されるからだ。ダジャレだって書くのは簡単ではない。ニュースではなく増田での自分語りでも、ブコメで正解を書いてスターを稼ぐのは簡単ではない。しかし、アンケート増田は何を書いても正解になるから簡単だ。学術的な知識も深い人生経験も無い低級ブクマカにとっては、簡単なアンケート回答でスターを稼げるボーナスステージになる。必要なのはコメントをする速さだけだ。
『スピンオフの方が有名なもの』にブクマした人もそうでない人も、これを機にはてブのサービス趣旨に立ち返って、はてなブックマークの質の向上に努めてほしい。少なくとも、手垢のついたくだらないアンケートに答えることもそれにスターを付けることも、はてブのサービス向上にはつながらないと意識してほしいところだ。
今の高校生にとって『LINE』は「年上と連絡を取るため仕方なく入れるアプリ」らしい
https://togetter.com/li/1943706
seri @seriserimisa
高校生にとって、LINEは「年上と連絡を取るために仕方なくいれるアプリ」らしい。うちらでいうfacebook messenger みたいなものか。
2022-09-11 00:07:44
1日前
10代が一番利用率高いし主語がでかい案件 https://www.moba-ken.jp/project/service/20220516.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1943706
odenboy トゥゲッターのコメント欄でこのタイトルのデマを示すデータが投下されてる。ちゃんとデータを見ることが大事だと学べるゴミみたいなまとめ。
2022/09/13
cmplstofB id:odenboy デマだと息まいているところ悪いが,件のデータはあくまで「利用」についての調査だから,そのアプリを誰と,何に使っているか,そしてその利用をどう思っているかなんてことは分からないぞ。
2022/09/13
https://www.moba-ken.jp/project/service/20220516.html
10代 94.0%
20代 91.4%
30代 88.7%
40代 81.5%
50代 80.6%
60代 76.4%
70代 69.0%
このデータを見る限り10代の利用理由が年上と連絡をとるために仕方なくだという可能性を考えるのは無理だと思うんだけど
cmplstofBはどういうシナリオで「10代が仕方なく使ってる」「年上の世代になるほど利用率が下がる」が両立する現実的なレベルの可能性があると考えているんだろう
10代にとっての年上のLINE相手なんて親・教師くらいしかいないが10代の94%の子達の多くが親・教師と連絡をとるためにLINEを使ってるなら
現実的なレベルの可能性を考えられるシナリオが無いのなら「高校生が年上と連絡するために仕方なく使っている」というのがデマになるのは避けられないと思うが
夏の頭に友人が送ってきたライン。
それで試しに昔の水着で鏡をみたのだけど、まあ着れてるか着れてないかで言えば着れてるのだが…
いやこれダメだ。ムリだ。
瞳がグレーになってしまった。
だけど友人との差が私のやる気に火を点けた。
そのようにして糖質制限、ランニングなどのダイエットをはじめた。
一、二週間ほどは、例の友人の水着写真の笑顔を見てファイトを振り絞って、うまく回していけてた。
でも結局、減量できたのは、およそ 1kg のみ。
途中まで順調だったけど、後半持たなかった。
ここ数日はあのAAみたいになってる。荒巻スカルチノフになってる。
心が煤けているのがわかる。夏は失敗に終わり、私のセルフケアは無理だった。
そんな苦労しないでもぐぐれば既にたくさん記事あるし
「ネット上では当時から既に統一教会との繋がりが叩かれ、『安倍壺三(統一教会は高価な壺を売る宗教だから)』というあだ名で呼ばれ、アスキーアートが2chに大量に貼られていた。当時増えつつあったネトウヨからは、とにかく嫌われていた。」
--
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1029822.html
おおむね「情けねぇ奴だな」という反応。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1035038.html
https://news19.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1152848373/
これは官房長官時代のスレだが、95レス中「統一教会」という単語が15件ある。
2007/08/11更新のサイトでアスキーアートがイラスト化されている。
2025年。安倍元総理の国葬に端を発した議論は世論を真っ二つに割り、収まることを知らなかった。「生前の功績を考えれば当然である」「法的根拠がない」「国会の議決があれば充分だ」「基準が不明瞭で恣意的であり、つまるところお手盛りではないか」「俺だって国葬をやってほしい」――その対立は混迷を深め、デモ隊は国会前を埋め尽くし、街宣車の怒鳴り声は霞が関に響き渡り、もはや正常な国家運営は不可能かと思われた。しかし官僚はどこまでも優秀であり、また柔軟であった。瓢箪から駒が出るがごとく、あるいは彗星のごとく、突然「厚生労働省組織令等の一部を改正する法律」が可決・成立、厚生労働省に葬儀局が発足したのだ。通称「誰でも国葬法」である。
国葬はこのような流れで行われる。自分の葬儀を国葬で執り行ってほしいと望む希望者は、生前のうちに国葬希望届を市区町村に提出する。もちろん国葬を行う理由も求められる。人生の総決算なので――もちろん国葬を求めるような人種にとっては、ということだが――気合を入れて書かねばならない。「個人病院を経営し、地域を経済面・健康面の双方で支えた」とか「長年にわたるボランティア活動を通じて人々に希望を与え、他人を慈しみ思いやる心を身をもって示した」とかそんな立派な感じのことを原稿用紙10枚分ぐらい書く。自分で書いてもいいが、役所の人間は誤字脱字に極めて敏感なので代筆業者に頼むのが確実である。却下と再提出を繰り返しているうちに死んでしまったら元も子もない。
参列者数の見込みも書く。少なすぎると却下されるが、あまりにも非現実的な数字を書いても撥ねられるので、実数の2倍から3倍ぐらいとするのが良い。その程度ならバレない。死亡予定日も書く。親切なことに書類に目隠しシールが付いているので、医者に頼めば記入後に目隠しシールを貼って返してもらえる。その日を知ってしまって心穏やかでいられる人はあまりいない。自分で記入する豪胆な人もいるらしい。その日になったらどうするのだろうか。
費用は前払いである。葬儀のグレードに応じて価格が違う。一番下から3番目ぐらいまでのグレードはそこらへんの葬式と何も変わらない。それでも申し込みは引きも切らない。ここら辺の人々は国葬を単なる前払い式国営ワンストップ葬式パックとして見ている。難しいことが全て前払いの明朗会計になっているのだから無理もない。いったい葬式とは何なのか改めて考えさせられる。
グレードが上がっていくにつれて費用の桁も増えていくが、それだけ扱いが豪華になる。一番上のグレードは費用も審査も厳しいが、扱いは一般市民としては最上級のものになる。外国の大使も参列する――もちろん応じてくれればの話だが。不偏不党の原則によって与党だけでなく野党の党首なども呼ばれる。厚労省の副大臣あたりも参列する。YouTubeの厚労省チャンネルで生中継も行われる。ニコ生でも中継される。式典のフォーマットは完全に決まっているため――何しろお役所仕事なのだ――走る自動車に完璧に合わせて「⊂ニ(^ω^ )ニニニ⊃」のAAが投稿されたりする。咎める人は誰もいない。いったい葬式とは何なのか改めて考えさせられる。
近頃は葬式だけでなく誕生についても国がまとめて面倒を見るべきだという議論がある。人間は誕生と同時に人権と戸籍と国籍が与えられるのだから、赤ん坊の誕生は単にその親の私的なイベントではなく、歴然とした公的性質を帯びている、というわけだ。人生の始まりと終わりが国によって管理されるとき、その人生の所有者は果たして本人なのだろうか、それとも国家なのだろうか。
>例えばジョジョなら、1993年の35巻より前が入っていない。
2022年07月時点で1巻から全部あるようになった・・・かな?
偶然なのか、SNSか何かで行動予測されてたのかはわからないけど、行列のできる人気の飲食店に並んでいたら婚約者の元セフレと鉢合わせた。
婚約者曰く、連絡を断ったのは私と出会ってからで、その元セフレの人にも本命で好きな片想い中の人がいたからそこまで執着心があるとは思っていなかったらしい。
飲食店に並んでふたりで話していると、婚約者のスマホに、InstagramのDM通知で「今xxにいる?笑」というDMが来ていた。
送り主は初期アイコンの空っぽアカウントで、ふたりで困惑していると「隣彼女さん?」と続いて送られてきた。
婚約者は「どなたですか?」と聞いたら、「aaです。挨拶に行きますね笑」と返信が来た数秒後に、OLっぽい女の人がニヤニヤして近づいてきた。
混雑していたので全く気づかなかったし、色々驚いてるうちに対面してしまった。
元セフレの人はニヤニヤと私を舐め回すように見てちょっと小馬鹿にしたような話し方で挨拶してきた。
婚約者も「あー、はい」みたいな感じでとにかくこの場が早く終わるような返答していた。
当時はその人が誰かわからなかったため、かなり怖いなと思って婚約者に聞いたら「元セフレでちょっと変な人」とのこと。
私と交際を始めてから、そういった関係の女性は婚約者本人が能動的に連絡を断って、連絡先を削除していたのも見ていた。
元婚約者も遊び人というわけではなく、20代都心で暮らしている人の平均的な遊び方をしているくらいだったと思う。
「恋人ができたから連絡はとれない」とはっきり連絡を絶つ理由を伝えて、かつなんとなしに穏便に済ませていたように見えてけど、こういうこともあるんだなと思う。
自分は典型的な学会2世で、2000年代前半に創価中学・創価高校(創価学園)に通っていた。
いかんせん20年近く前のことなので中学・高校を混同してたり不正確かもしれないけど許して。
地元の5歳ほど上の代に創価中学に合格したひとがいて、それなりの田舎だったこともありレジェンドのように語られていた。
そのレジェンドが通っていたのと同じ地元の塾に小4から通った。創価学会員はこの手の験担ぎが大好きなのだ。
前日に38度の熱を出してしまった。前述のレジェンドも同じようなことがあったなかで合格したらしく、カーチャンは興奮しながら唱題していた。創価学会員はこの手の(ry
当日は携帯ご本尊(お守りご本尊とも呼ばれる)をカーチャンに持たされた。どんなものかはググってくれ。
お決まりの「公共交通機関でお越しください」であったが、トーチャンの車の後部座席に寝ながら向かった。ゲートで係員に止められていたが、後部座席で寝込む俺を見て敷地内の駐車場に誘導してくれた。俺は眠くて寝てただけなのに。
通常の会場とは別室に設けられた体調不良者が集められた部屋で試験を受けた。ポカリ飲み放題で、毛布にくるまって行儀悪く立膝しながら快適に試験を解いた。
俺が受けた年は倍率11倍で過去最高だったとかそのあと聞いた気がする。
創価学園だからといって必ずしも池ちゃんと接触の機会があるわけではないが、俺のいた頃は入学式と卒業式は確定で池ちゃんが来ていた。
普段は会館で見る衛星放送の映像の中にいる池ちゃん(とそのスピーチ)を生で見られるということで、たぶん保護者が一番テンション高かったんじゃないかな。
うちもカーチャンがテンション爆上がりしていて、出席できるのは保護者の片方だけだったがトーチャンは問答無用で蚊帳の外に置かれていた。かわいそう。
ちなみに俺の在校中に池ちゃんが入学式・卒業式に出なかったことが2回ぐらいあって、それまでは皆勤だったから中々の衝撃を学会シーンに与えていたような記憶がある。
あとスピーチ中の池ちゃんはアゲどころで机を手でバンバン叩くことが多く、その少し後に流行ったやる夫AAの「だっておwwwwwバンバン」を見たときに池ちゃんだろこれって悪友と笑ったことがある。
入学式・卒業式ほどじゃない節目イベントのときに池ちゃんからメッセージや差し入れが届くことがあった。
終業式のときなんかに学年主任が「池田先生から差し入れいただきました!」って言って全校生徒にかっぱえびせんが配られるのが定番だった。
コンビニで売ってるようなサイズ感ではなく一回り小さいものだったので「けちくせー」と思った記憶がある。貰い物に文句をつけるな。
何より面倒くさくてウザかったのが、その手のことがあるたびにクラスでA5の便箋が配られて「今回の感想と決意を書いて提出しなさい」と先生から言われたことだった。学会員決意するの好きすぎる。
かっぱえびせんに感想も決意も出るわけもなく、俺は一回も提出したことないがそれで怒られた記憶はない。真面目な生徒は毎回提出していたように思う。
創価学会においては、唱題という行為をすればするほどえらいという価値観がある。本尊にむかってみんなで「なんみょーほーれんげきょー」と連呼するあれね。
校舎の一階に謎の立派な扉があって、その奥に20畳ぐらいの和室と本尊があった。
体育会系のメインストリームなひとたち(サッカー部や野球部)なんかは大きな大会の前になると、朝や昼休みに総出で唱題をしていた。練習すればいいのに。
ほかにも生徒会とかの意識の高い優等生は自発的に空き時間に唱題しに来てた。
ちょっと記憶があいまいなんだけど、誰でもアクセスできる部屋というわけではなく、部活で唱題する人と一緒に応援をしたい人とか、招待制というかクローズドな場所だったような気がする。誰も唱題していない時間に潜り込んで畳の上で昼寝した思い出。
小学生のころ休み時間にサッカーをするのが好きだった。地域のサッカークラブみたいなところにも入りたかったが親に許されず、そのまま下手の横好きで休み時間サッカーを続けていた。
中学に入学してすぐのころ、休み時間サッカーに混ざりたくてそれとなく輪に入ったら横で同級生同士が「なんで増田がここにいんの?プゲラw」と話しているのが聞こえてそれ以降休み時間に中庭に近寄るのはやめた。体育もスポーツも大嫌いになった。
当たり前だが同級生はみんなどこにでもいる普通の思春期10代だった。それまで接した創価学会の大人たちはみんな優しかったので、こんなんだったらこの学校に進んだ意味ないじゃんと思った。
創価学園を語るうえで欠かせないのが愛唱歌の存在で、校歌や寮歌のほかに10種類以上の愛唱歌と呼ばれる歌があった。
昼休みの中庭で、掲揚された三色旗の前で有志で愛唱歌を歌う活動があった気がする。
愛唱歌のうちとりわけ記憶に残っているのは「負けじ魂ここにあり」という歌で、気になる人は歌詞をググってもらえるとわかるけどテンションの上がりそうな勇ましい感じの曲だ。ここぞという機会で歌われていた。
1番から5番まである長い曲で、平時は1番と3番と5番が歌われていた。式典とかの機会だとフルバージョンだったかな。Radio MixとOriginal Mixみたいな。
いわく5番が一番大事だそうで、5番だけが池ちゃんが書いた歌詞だったかな?1番~4番の長い前振りがあって、5番に本命が来る。クラブミュージックか?
これを書きながらググった歌詞を見直したらメロディー覚えてて歌えちゃった。人間の記憶すごい。
創価学会では、学会本部に依頼すると池ちゃんに子供の名前を付けてもらえるサービスがあるのは有名。
池ちゃんネームの割合が結構高かった気がする。クラスに2,3人ぐらいはいた。
中学を卒業してエスカレーターで高校へ進学すると、創価大学への推薦を見据えて学校生活を送る必要が出てくる。
成績に関しては赤点取りまくらなければ大丈夫、ぐらいのラインだったと思う。欠席と遅刻は年間だったか累計だったかで10回まで、みたいな感じだった。
自分は創価大学へ行く気は早々に失っていたので、面倒くさいと思ったら勝手に早退して家でラグナロクオンラインやったりしてた。
成績はボロクソだったが赤点補習をきっちりとこなせば問題なかったので、留年とかそういう問題は皆無だった。なんだかんだで寛容で優しい学校だったと思う。
体育の赤点だけは、夏休みに登校して体育教師が顧問をするサッカー部と一緒にトレーニングをする、みたいな内容でそれが嫌で最低ラインの出席3分の2を維持するハックで乗り切った。
ちなみに一度受けた体育の赤点補習では、俺の休み時間サッカーの件の当事者がサッカー部だったのでそいつが居たが、妙に気遣ってくれたりしてむずがゆかった。あいつ良いやつだったな。
創価学会にはとにかく記念日が多いのだが、記念日の会合で池ちゃんがスピーチをぶると翌日には聖教新聞に全文が掲載される。
総合学習みたいな時間にはその聖教新聞がクラスで配られ一文読みをしていた。ここでもかっぱえびせんのときと同じようにA5の便箋に感想と決意を書かされる。一度も提出したことはないが(ry
池ちゃんのスピーチの全文を読んだことある人がはてなにどれぐらい居るかわからないが、池ちゃんのスピーチって基本的に中身がない(個人の感想です)
「〇〇(歴史上の偉人)は言った、ほにゃららほにゃらら。だから君たちも勉学に努めなさい」一同「ハイッ!」っていうのが池ちゃんスピーチの定番のやり取りで、勉強しろって説法をするときに引用でしか言えないのかこの人、と常に思っていた。
他には「戦争は悲惨だ、最低の行為だ」「いじめはよくない、いじめた人間が100%悪い」みたいなありふれた内容で、何をみんなそんなにありがたがっているのか分からなかった。そのためにはどうしたらいいのか、どうすべきなのか、具体的な方法や理論に言及することが皆無だった。せいぜい本を読めとか勉学に励めとかそれぐらいで、マセガキだった俺の好みの内容ではなかった。
「いついつの会合のスピーチ、めっちゃよかったよね~」と言っている同級生もいたが、松屋と吉野家ぐらいの違いしか俺には分からなかった。
創価学会は独特な語彙やネーミングが多いが、学校にもそれはあらわれていた。
中学のロッカールームは「鳳雛ホール」という名称だった。ほかにも学校内の講堂は「池田講堂」だったり、食堂が「栄光ホール」みたいな名前だった気がする。一番大きい体育館も何か独特の名前があったと思うが覚えていない。俺の卒業後に校舎が建て直されたりしてググっても情報が全然出てこない。
最寄り駅の鷹の台駅から学校までは10分以上玉川上水沿いを歩くのだが、玉川上水沿いの道は「哲学者の道」と呼ばれていた。哲学者の道を横に外れた場所に昔ながらの林があって、そこでエロ本を見つけたことがある。なるほど哲学者の道。
ちなみに近隣の武蔵野美術大学や白梅学園の生徒もここを使って通学していて、妙に大人の女性に見えたなあ。
白梅学園のバス停が前後を創価学園と朝鮮大学校に囲まれている画像なんかが有名だけど、不思議と朝鮮大学校に関する記憶がない。
終業式だか始業式を飛ばして悪友と学校を抜け出して武蔵野美術大学の学祭に遊びに行ったのは楽しかった。
悪友が「創価学園の生徒だけど質問ある?」みたいなスレを立ててVIPで爆伸びしていた。創価系の質問スレはググると結構多いけど、当時2chにどっぷり浸かっていた俺の知る限りでは悪友のスレが元祖だと思う。
校内の写真とかをガンガン上げていて大丈夫かと思った。今でもインターネットで出回る創価学園にまつわる有名画像のいくつかは悪友がアップしたもののはず。
基本的には学会二世しかいないので、典型的な創価学会員の世界観を持っている生徒が多い。
一方俺はネットde真実をゴリゴリにこじらせていたので、普段から池ちゃんや創価学会へ懐疑的なスタンスを公言していたが、それでいじめられたりするようなことはなかった。池ちゃんのいじめを許さないご指導が活きていたのかもしれない。
池ちゃんへのおかしいと思った点を熱心な生徒に話してみたりしたが、全否定されたり人格否定されるようなことはなくまともに議論じ応じてくれたように記憶している。
なにかの学校行事の決意発表大会みたいな学年集会の場で「俺は正直池田大作という人は別に好きではなくて~」みたいに自分の考えを披露したことがあるが(今思うとこじらせすぎている)、それでも「こう考えてる人がいることが分かってよかった。増田の言葉で聞けて良かった」とニュートラルな反応をしてくれた同級生もいたことが印象的。
一方で先生は頑迷な人が多かったように思う。一度英語の先生に「創価学会員はどうして個人なのに人の投票行動に介入するんですか?自分で決めるべきことなのでおかしいと思う」と言ってみたことがあるが、「人は選挙権のほかにも、個人として選挙をお願いする権利もあるんだよ」と答えになっていない返答をされた。いまでも意味わからん。
基本的にあまり好きな先生はいなかったが、現代文のH先生だけは好きだった。
やたらと情熱的な語り口で面白い授業をするひとで、いろんな国へ旅するのが好きで授業の雑談ではその話を臭いぐらいロマンチックに話すので好きだった。
ほかの教科はやる気皆無だったが、現代文だけはノートもしっかり取っていたし、試験前のノート提出もしていた。
あるときH先生に提出したノートを紛失された。丁重に謝罪されてノート点も満点つけてもらった(らしい)が、それ以降H先生の授業へ興味を失った。クソガキすぎる。大人だって失敗するときはあると今ならわかる。
平等や平和を謳う創価学会員もしょせんは人の子なので、スクールカーストは存在していた。
今でいう陽キャは「メジャー」と呼ばれ、陰キャは「マイナー」と呼ばれていた。
ちなみに親が幹部かどうかはスクールカーストには関係なかった。ただディベート大会で全国レベルの成績を残したり、生徒会役員だったりするようなインテリ勢は親が幹部っていうパターンが多かった。そしてインテリ勢はメジャーマイナーの括りにも縛られないアウトサイダー的雰囲気があった。
世は前略プロフィール全盛期、同級生のメジャー勢の女子が前略プロフィール(というかそれに付随するいわゆる「リアル」のページ)で飲酒パーティーの写メ(死語)をアップしていて、学校に垂れ込まれて停学になってた。
停学になったメジャーの女子たちはほとんどその後創価大学へ進学し、銀行員になったり不動産屋になったり売れないクラブDJから水商売の世界に入ったり、様々なよう。
履歴書の学歴の呪いについてのブコメをしている人がいるが、今のところ特に困難だと感じたことはない。
転職もしつつ順当にキャリアと年収を上げて生きてきたけど、「親が創価なんで」の一言でそれ以上深掘りされることも差別されることもない。