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はてなキーワード: 里中満智子とは

2024-04-17

里中満智子理事長森川先生赤松先生、うめは全員講談社から出版経験があったんで、これ裏で講談社AIでなにかやりたがってんじゃないかと考えてる

講談社pixivと組んでPalcy作ってるし、小突いてみる価値はあると思う

2024-04-04

漫画AI導入について

作家本人の絵柄のみを学習させる「ピュアモデルAI作品が初披露日本漫画家協会理事長里中満智子、「味いちもんめ」の倉田よしみが参加

https://www.anime-recorder.com/ai/291151/

この記事読んで、ようやくイラストレーター漫画家の違いのひとつを見つけた。

イラストレーターと違って、漫画家さんって一人で仕事仕上げてないんだよね。

アシスタント入るの基本だし、大多数はどう頑張っても一人で仕上げれない作業量

(それが嫌な作家さんは一人でやってるが、本当に限られた人だけで、その分発行ペースがかなり遅い)

そもそも自分作品他人の手が入ることに嫌悪を持ってたらやってられない仕事

カラー仕事外注してる作家さんが居るの知ってる。背景は全部アシスタントさんの人も昔から居るよね。

AIの介入に嫌悪しにくいタイプクリエイターだなと改めて思った。

導入して時間が浮いた分ブラッシュアップするとか、特色を盛り込む余地試行錯誤するのかもしれないけど。

納期が決まってる上に、質と品質を求められる仕事な以上、3D背景や素材を積極的に導入してきた人には、AIは幅が広がるし時短の期待が持てる。

体壊してる作家さんが多い業界なので、出版社権利のしっかりしてる自社のデータを使って、システム開発をして欲しいと痛切に思う。

2024-02-20

漫画における映像化の改善案について具体的に考える

今回の芦原妃名子先生の件は業界にとっての重大な転換点だと考える。

例えば暴対法を作るきっかけとなった山下事件のようなものである

実際のところ暴力団ではないので法律規制が動くことは難しいが、改革ルールづくりが必要だ。

まず協会を周知させる。

SNS漫画家が呼び掛ければいいだけ(なんと簡単

新人漫画家向けのセミナー漫画家協会が『無料』開催をする。

弁護士独立した編集者森川ジョージ里中満智子等で知名度を持って安全セミナー認識させる。

ちゃんと顔出ししている有名作家が呼びかけをすることで、流行りのねずみ講みたいな変なセミナーに行く人を防止してほしい。

おそらく漫画家協会疑念を持っている人も居る

協会というものが怪しいと思うお年頃があるはず)

組合員かいうとヤクザイメージする人もいるはず)

から有志がyoutube等でHow to動画を作ってもいいかもね。『ゆっくりしていってね!』とかで。

グッズ化など何においても契約書を用意することを基本とすることを周知する。

そして大きなメディアミックスをする場合

必ず紙の契約書を用意する。

しか契約書が難しい、誰かを頼りたい。

そんなメディア化の際、作者にも守秘義務が課せられるので漏れるのが怖くて協会にも知人にも言えない状況が起きるだろう。

ただ自らの弁護士にならそれは伝えられるはずだ。

そこで漫画家協会やそこの支援をする弁護士もっと必要である

メディアミックスまでいく作品作家は既に売れている場合も多く、今後売れる見込みもある。

顧問弁護士のようになれば、うまく行けば弁護料はしっかり貰えるだろうから良い商売になると思うし、おそらくもう動いている弁護士は多いだろう。

アデ○ーレ法律事務所あたりが「過払い金からメディア契約」でCMしだすかもしれない。

契約書を編集者に任せないことも大事

編集者インテリではあるが基本オーバーワークなので意外と助かると思う。

「○テレさんそんなこと言っても…先生弁護士が言ってましてぇ…僕らでは止められませんのでぇ…」で切り抜けられる問題は多いはずだ。

でもまぁ編集者もそのへんの契約文の知識は入れておく風潮にすべきだろう。

資格化、免許化してしまえばいい。資格取ったフリー編集者商売になりそうだ。

ユーキャンの人気講座になるはずだ。

テレビ局は、おそらく契約書について詳しい。

契約自体はたくさん交わしているだろう。

しか契約についてよく知らないタレント権利者などをはぐらかす風潮がどうもありそうだ(芸能事務所構造と似ている)

出版社の一部編集者も同罪である。もうそのやり方は通用しない。まず反省しろ

テレビ局側はさっさと問題が起きにくい構造にすべきだ。

製作期間の話だ。

今回の田中さん製作期間も短いと思ったが、ある新本格ミステリが3ヶ月前に映像化が決まった件を聞いたことがある。

新本格といえば鈍器本だ。シリーズ物だとしたら3ヶ月で読みきるのも大変だったりする。忙しい主演俳優など使ったら絶対読めない。

結果的キャラストーリーだけではなくトリック動機にまで大改変が起きた。

テレビドラマ業界スケジュールが明らかにおかしいのだ…。自転車操業すぎる。

映画だって企画から上映まで早くても2年くらいかけるが(それでも短いと思うときもある)日本ドラマ業界はいつまでもバブルスケジュールで働いていやしないか

働き方改革とかで少しは改善できたのなら、撮影スケジュールもっと大幅調整しろ、今すぐに。

今すぐじゃないと、急にはできないんだからいつまでもできない。

あと役者大麻をしないでくれ。マジで迷惑

事務所との信頼とかじゃなく探偵使って調査リスクヘッジしとけ。

素行は悪いほうがいい?役者は品行方絶対

無理ならyoutuberか自主制作映画やっとれ。

脚本と脚色をはっきりさせろ。

原作物は脚色表記

オリジナル脚本

いいじゃないかオスカー部門賞みたいでかっこいいだろ。なんか文句あるか?

これだけじゃない。もっとやることはある。

件の関係者たちは調査という名の過去に向き合っていく時期だろうが…

業界人ではあるが完全な第三者なら、

これ以上悲劇を起こさないために今すぐにできることをしてほしい。

メディアミックスをするなと言ってるんじゃ無い。

改変するなとも言ってない。

無駄に揉める仕組みをやめろって言ってるんだ。

おそらく何もかもがめんどくさくなった映像業界が、作者死去作品に手を付けだすころだろう。

しかしそれじゃあ題材も切れて進化は止まるだけだ。

まり死だ。

2023-06-21

anond:20230616132131

萩尾望都

竹宮惠子

大島弓子

山岸凉子

木原敏江

青池保子

池田理代子

一条ゆかり

大和和紀

美内すずえ

このへんのビッグネームは「全作品読んでます先生に一生ついていきます」な熱狂的読者がいるけど意外と全作品読んでる人を見かけないのが里中満智子

代表作のアリエスの乙女たち・天上の虹・あした輝く・海のオーロラあたりしか知らない

里中満智子の隠れた名作を知ってる人がいたら教えてほしい

2022-11-01

anond:20221031202950

海外作品をろくに見もせずに露骨に見下し、都合の悪い情報から目を瞑って被害者を気取ってクールジャパン妄想自慰行為にふけるのはライオン・キングアトランティスの頃からずっとそうだよ

里中:私は「大変、似通ってはいるが、これは偶然の一致かもしれません」とまで言いました。後からジャングル大帝」を読んで、「ライオンキング」の真似だと思った子供が、アメリカにいたのです。これだけは避けなければいけないと思いました。

手塚治虫なんて知らない。「ジャングル大帝」なんて見たことない」ということを、撤回していただきたい。当然、アニメに携わる人だったら、全米で放映された作品は知っているはずで、敬意を表するくらい言ってほしいということだったのです。

 だから、「こういう文面でディズニープロもの申したいのですが、手塚プロの方はどうですか」と、松谷さんにお伺いしました。「手塚プロとしては、そういうことはできない」というご返事でした。

ただ、このまま放っておくと、ファンから、「手塚プロは何をやっている、抗議しないのか」という声がすごく出てきているので、個人として行動したのです。

http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2001/00082/contents/00003.htm

ってな感じで手塚治虫なんて知らないととぼけているディズニーを許すなって言説が長年続いているわけなんですが、実はディズニー側がキチンと回答してるって事実はあまり知られてないんだよな

手塚眞:これは実はテレビ放送されていた『ジャングル大帝』のイメージです。本当の原作手塚治虫漫画には似たような場面はほとんどありません。嘘だと想うならぜひ漫画を読み返してみてください。つまり真似だと言われている部分は、テレビ番組の一部なのです。

その演出手塚治虫本人ではなく、山本暎一さんという当時の虫プロ監督のものです。ですから本来山本監督が訴えるべきなのです。しか山本さんご本人は「いいよ、気にしないよ」とおっしゃっていたので、それ以上の話の発展はありません。

この騒動はどのように収束たかと言えば、里中満智子さんが日本漫画家の代表として、ディズニープロ手紙を出しました。「真似をしたのですか?」と彼女は問いただしました。ディズニーからはていねいな返事が届き、

そこには自分たちは決して真似をしたつもりではないが、手塚治虫さんの業績についてはよく知っているし敬意を表している、といったことが書かれてありました。それを公的場所でも言ってほしかった。

https://cure.hatenadiary.org/entry/20041112/p1

そもそもこのネタを振りかざすのはエセ著作権だってことをもっと自覚するべきなんだよな 

ディズニー社は、確かに権利侵害に対して毅然とした対応を取る傾向がある。しかし、それは相手が確実に権利侵害をしていた場合の話である。小さな罪でも「黒」は見逃さないという意味での厳しさだ。

(中略)一方、作品の設定が少々似ているだけというような合法行為に対して、エセ著作権を振りかざすことはほとんどしていないのではないか(少なくとも表立っては聞かれない)。

(中略)正確な知識を身に付けることなく、「著作権大事」「特にディズニーは厳しい」という思い込みだけを強め、その結果、合法表現行為まで過剰に自粛してしまっているのだ。

もちろん、自己判断自粛するのは勝手だ。だが同じレベルの自制を『ライオン・キング』に求めるというなら逆恨みも甚だしい。「こちらはここまで自粛しているんだから自粛をさせたお前も自重しろ」と言っているのと同じである

ディズニーからしたら、お前が勝手にした自粛に、何故付き合わなきゃならんのだ、といったところだろう。

──有利昴著 エセ著作権事件簿: 著作権ヤクザ・パクられ妄想著作権厨・トレパク冤罪 (過剰権利主張ケーススタディーズ) p68~69より引用

2022-08-21

anond:20220821082317

そもそもパクリだと怒り狂っていたのは手塚プロではなく里中満智子をはじめとする外野漫画家たち

TVシリーズ版に登場するマンディ爺さんやハイエナディックとボウは手塚原作存在せず山本暎一監督アイデア(そして当人は気にしていないとのこと)

ディズニー社側が「ジャングル大帝を全く知らない」とは一言も言っていない、むしろ功績を理解しているとの返事が届いていたのに意図的に(?)日本漫画家サイドが隠していること

まあなんか訴訟以前にいろいろ大人げないよねっていう……

https://cure.hatenadiary.org/entry/20041112/p1

2022-07-15

エセ著作権事件簿読んでる ライオン・キングの件でディズニー抗議文漫画家たちの署名を送り付けた里中満智子氏の問題点って

正に今のアメコミ雑語りをするネットユーザーと全く同じで頭を抱えてしま

米国文化コンプレックスがあり、過去に極度に理想化していたがゆえに、ちょっとでも不祥事を起こすと裏切られたと思って逆上して大騒ぎする。」

著作権や各種法律について正しく学んでおらず、思い込み判断する癖がある。」

ディズニー社は(プール事件のような厳しすぎる件もあったが)基本的わずかな“黒“も見逃さないというスタンスであり、同人等のグレーゾーンに対しては特に何も言わない。

にも拘らず著作権法に則らない過度な自粛を行い、いつしかそれが真理だと思い込み、それを本家にも強要する。」

ライオン・キング事件から28年経ち、多くのオタクが今度は思い込み著作権から思い込みポリコレ基準武器を変え、やたらめったら海外文化を敵視するようになってしまった時代の空気先鞭

結果的にではあるが)里中満智子氏がつけてしまった罪は重いのかもしれない。

2019-11-11

最近学習漫画仕事してる大物作家いないよね

新聞で、中央公論社漫画日本古典」の広告を見た。古事記源氏物語雨月物語太平記などの古典漫画化したシリーズ作品である。その漫画を描いた漫画家がどれもビッグネームでスゴイ。石ノ森章太郎水木しげるいがらしゆみこさいとうたかを横山光輝安彦良和里中満智子竹宮恵子矢口高雄つのだじろう。みんなヒットした代表作を持つ大物漫画である。そこらの無名絵描きを起用した漫画ではないのだ。

今思うと、単に仕事として依頼されたからというだけでなく、こういう学習漫画を描くことで社会貢献して箔をつけようとしていたのかな。単に雑誌大衆向けとして描くだけでは社会人評価が得られにくかったから。あと、こういう漫画執筆を通じて、漫画自身勉強になり、学がつくというのもあるだろう。最初から立派な監修がついてくれてるから安心できるだろうし。

活躍してる漫画家たちも人気漫画家ほど、こういう学習漫画仕事をしていくべきだと思う。子供漫画離れで雑誌販売部数が激減してると言われて久しいけど、そんな時代からこそ漫画離れを防ぐために学習漫画仕事をしてほしい。

2019-08-02

里中満智子漫画教室をさぁ

NHKでやってたあの番組をさぁ

あさぎり夕萩尾望都竹宮恵子テクニックを見せてくれてさぁ

どうしようもなく興奮しながら、見ただろ、漫画を描くことは漫画家への憧れの気持ち落ち着けることでもあったんだ

2017-09-07

白泉社前史

 白泉社創立の由来は、当時集英社織田信長みたいな、能力と才能を持ち容赦なかった若菜正の、ライバル・梅村義直追い出し策にある。その頃の集英社派閥は大きなものが二つあり、少年ジャンプを中心とする長野規一派(少年漫画派)と、ノンノマーガレットを中心とする若菜正一派(少女漫画広告取り雑誌派)がいた。両派閥の内部での結束と団結は強く、必然的派閥外の者(特に二人より年長の者)は追い出されることになった。

 梅村義直はかつてりぼん編集長であり、それより出世して当時、りぼん内での独立系派閥を持っていた。梅村義直の忠実な家臣の小森正義は、りぼんから別冊マーガレットに移り、さら白泉社移籍した。山岸凉子三原順などのコネクションは小森に由来する。

 小長井信昌は少年漫画部門にいた関係長野規の盃を受けた身であり、少年漫画編集の野望を抱きながら(それは後年、白泉社少年漫画雑誌創立につながることになる)、その手法少女漫画に生かし、別冊マーガレット美内すずえ和田慎二などを育てた。編集者の腕と頭の切れは抜群であるが、ワンマンで旗幟不鮮明な小長井は若菜正に警戒された。

花とゆめ」創刊時は、付録つき月刊誌ということで、りぼん意識しながらより低年齢の読者を対象にし、花とゆめコミックス装丁りぼんマスコットコミックスを模したものだった。

 しかし、とある年に、週刊マーガレットライバル雑誌だった講談社少女フレンドが月2回の刊行になるという事態が生じ、売れ行きがさほど悪くなかった週刊マーガレットをそうするわけにもいかず、白泉社花とゆめを月2回刊行ライバル誌にするという策を集英社は打った(余談だが、これは講談社のぼくらマガジンに対して小学館集英社グループ少年ジャンプを作った策と同じである)。

 当時の少女フレンド大和和紀庄司陽子里中満智子その他強力連載・読み切り陣を揃え、花とゆめは苦戦したが、美内すずえガラスの仮面」、和田慎二スケバン刑事」という大和武蔵級の作家によって巻き返しをはかった。

(多分続かない。これは伝聞を元に整理したもので、キャラ設定その他脚色が入っており、史実とは異なります

2010-03-30

表現規制問題は弱者と強者の戦いである。

最近東京都青少年健全育成条例に関連して主にネット上で議論が紛糾した。

表現規制問題とはなんなのか。

要するに規制推進派が「気持ち悪い」「気に入らない」と思ったものを潰そうとしているんだと思う。

ちゃごちゃ後付の理由を付けてはいるが要するにこういうこと。(他にも表にでない理由があるのかもしれないが)

普通に考えればならそんなことは許されるわけがない。

だけど強者にならそれが可能になる。

規制推進派はアグネス・チャンをはじめ石原慎太郎自民党公明党PTAなどなど既得権益ガチガチに固めた勝ち組ゴロゴロしている。

対して規制反対派は基本的に持たざる者だよね。

里中満智子さん(規制反対派)がかろうじて政府の要職に付いていわゆる文化人的な扱いをされているけどそれ以外の漫画家などのオタク文化の代表者は基本的に色物

(もし手塚治虫先生が生きていたら規制反対派に回ってくれたと思うけど)

社会的に影響力を及ぼせるのは出版社くらいか。

さらに言えば規制反対派の大部分を占めるオタク社会的には弱者だろう。少なくとも勝ち組は少ないのではないだろうか。

勝ち組なら2次元に逃避しなくてもいくらでも現実で実現できるしね。

勝ち組負け組から現実を奪い、さらに逃避する先まで奪うつもりなのか。

今回はなぜか民主党規制反対派に与してくれたが既得権益層に圧力をかけられた上でいつまでも弱者に味方をしてくれるだろうか。

では弱者はどうすればいいのか。とにかく行動あるのみ。団結して圧力をかける。これしかない。

負け組にも譲れない場所があるんだよ。

2010-03-17

都・マンガ規制問題点読売新聞が身を呈して実証

読売新聞魚拓が取得出来ないのでこちらにメモ

PJニュース 2010年3月16日

前略

読売新聞権力の犬か

会見では、質疑に入っても記者クラブ加盟社からの挙手はなし。3人つづけて、記者クラブに加盟していないフリーランサーが質問してから、ようやく加盟社のフジテレビが挙手。続いて、同じく加盟社の『読売新聞記者から、こんな発言が出た。

「18 歳未満と判断されるキャラクターセックスが全部ダメなのかという疑問に対して都側は『みだりに、というなどの限定をしていて、決してそうではない』と説明している。現行の条例で、実際に(漫画家の)先生方が委縮している例があるのか。また、今回の改正案によって、具体的にどのように影響があるのか。先ほど永井(豪)先生が、『ハレンチ学園』も影響するとおっしゃっていましたが、将来の危険は別として、現状の都の見解ですと『ハレンチ学園』は当然、該当しないという判断を示すと思うんですが、その点の改正案の危険性をお聞きしたいと思います」(読売新聞記者)

弁護士の立場から言うと、『みだりに』という言葉は、実務上の運用では『必然性がないのに』程度の意味です。東京都役人が、『この作品にこのシーンに必然性があるや否や』ということを判断すること自体が、そもそもいかがなものか」(山口弁護士)

会見後、ほかの記者が出席者に囲み取材をしていたが、読売記者は早々に姿を消してしまった。東京都の主張を代弁しただけの読売記者にかんして、我々フリー記者の間で「なんだあれ?」「東京都サクラか?」「まあ、読売らしいっちゃ読売らしいが」と地味に話題に。

会見後のイベントで、山口弁護士はこう語った。

「先ほどの会見で読売記者が、永井先生の『ハレンチ学園』は今回の改正でも大丈夫ですよ、と言うんですね(会場、笑)。こういう発言をできてしまうということが、改正案の条文がいかに恣意的に決定できてしまうか、ということでもある。正直、この条文通りだと『ハレンチ学園』も何となく当てはなりそうな気がすると、法律家として自信を持って言えちゃうくらいなんですけど(笑)。その点について永井先生、どう思われますか(会場、爆笑と拍手)」

「40年前に『ハレンチ学園』でボコボコに叩かれて、またこういうことで出てくるとは思わなかった(笑)。当時こういう条例が通っていたら、『ハレンチ学園』は世に出ていなかったろうし、私の運命も大きく変わっていたと思います。『マジンガーZ』でも、『ハレンチ学園』のヒロイン継承されているし、色っぽいシーンは売りになっている。(今回の条例改正案は)それも規制しようと思えばできてしまう。日本コンテンツは、自由に描けることが基盤になって発展しているのに」(永井豪氏)

読売新聞の記事は、<都青少年治安対策本部は「すべての性描写が規制されるわけでなく、大人への流通も制限されない」として、漫画家創作活動には影響しないと反論している。>とする都側の言い分を掲載した。しかし、都の言い分に対する山口弁護士の会見コメントは一文字も紹介していない。【了】

件の読売新聞の記事

【18歳未満の性描写漫画規制、里中さんら反対】

 東京都が、18歳未満の青少年の性行為を描写した漫画アニメの販売やレンタル規制する青少年健全育成条例の改正案を都議会に提出したことについて、漫画家里中満智子さんや、ちばてつやさんらが15日、反対する記者会見を開いた。

 里中さんらは「規制によって、出版事実上制限され、日本が誇る漫画アニメ文化が衰退する」「悪い漫画といい漫画を区別できるのか」などと訴えたが、青少年治安対策本部は「すべての性描写が規制されるわけでなく、大人への流通も制限されない」として、漫画家創作活動には影響しないと反論している。

 改正案は、18歳未満と判断される登場人物の性行為を露骨に描いた作品について、18歳未満の客に販売やレンタルをしないよう業界自主規制の対象にするという内容。

2010年3月15日21時43分 読売新聞

2010-03-16

ttp://blog.livedoor.jp/nob_kodera/archives/2487793.html

漫画家 里中満智子

有害図書問題というのは、10年15年ぐらいで議論が繰り返される。特にマンガはたたかれやすいが、みな覚悟をもって書いている。

たたかれると出版がやりにくくなるのは事実。みんなに見ていただきたいという理由から、本来やりたかった表現をあきらめる若い作家もいる。

子どものために、平和のためにというと、みんないろんなことw悪気なくやれてしまう。もちろん子どもを守ることは大人の使命であるが、この世に存在しない画像まで被害者扱いされてしまうことには、おかしさを感じる。

正義感にあふれた人からすれば、そういうものを見せないのがいいというが、そのことは否定しない。なぜならば、それが自由というものだからである。意見を述べるのは自由であり、こうして私が意見を述べることもまた、自由である。

しかい自分正義が、社会正義と思い込むところが問題だ。かつて日本には、表現が阻害された時代がある。ある一部の人が正しいと思うものだけが認められたことがある。表現規制は、社会のもろさにつながっていく。

何を規制すべきかは、慎重に考える必要がある。表現規制の危機を感じとっていく必要がある。表現者はある覚悟をして作品を描いており、それを選ぶのは読者であるべきだ。

東京出版社が集まっている。したがってこれは東京都だけでの問題ではない。

さらに言うならば、今回の改正に小説がふくまれないのはどういうことか。石原慎太郎氏の「太陽の季節」は、かつての若者に大きな影響を与えた。今、若者

大きな影響を与えるものとはなにか。変な闇ができないように、政治家に頑張って欲しい。

2007-10-04

手塚治虫先生の恥辱をはらさないと夜も眠れない

http://blogs.itmedia.co.jp/closebox/2007/10/post_b475.html

で知ったのだが、故手塚治虫先生が今米国盗作者のそしりを受けている。故手塚治虫先生と言えば日本漫画文化そして今のアニメ文化の礎を築いた人。そして今の日本重要な産業であり国際的にも評価の高いロボット工学の分野でも手塚作品の貢献度は高く評価されている。

 その故手塚治虫先生がどうして盗作者のそしりを受けないといけないのか、やるせなくなる。

思えばライオンキングが公開された直後から、これはジャングル大帝モチーフにしたモノでは無いかということは日本では広く噂された。実際に当時のディズニーの最初の企画書では主人公の名前が「レオ」になっていたという説もあって、里中満智子画伯などが著作権侵害として訴えるように運動をしたが、結局最後は当時に先生の子孫が「故手塚治虫ウォルト・ディズニー尊敬していた」という趣旨の元に訴えを行わなかったと聞く。でもいまやその子孫は米国では「ライオンキングをパクった賤しい東洋人の息子」という認識されているのだ。

どうして我々の同胞がそんな辱めを受けないといけないのか。これもあの大東亜戦争に負けたせいなのか。敗戦国の我々は毛唐どもにこんなに虐げられてもしかたがないのだろうか。せめて今の首相があんなバーコード禿ではなくローゼン閣下だったら・・こんなふしだらことは起きなかったろうに。だから僕は次もたとえ盗撮されていたとしてもローゼン閣下投票したい。

皇紀2667年10月4日記)

 
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