はてなキーワード: 煙草とは
ある時、風邪の後遺症で咳が止まらなくなり、市内にある大きな病院に行った。
初診受付に行ったら「どうしましたか?」と訊かれたので「咳が止まらないんですゴホゴホ」といったら「こちらの問診票に記入して下さい」と言われた。
問診票には「どうしましたか?」「いつからですか?」「熱はありますか?」「お酒は飲みますか?飲む方は1日の平均的な量を記入して下さい」「煙草は吸いますか?」「薬にアレルギーのある方は記入して下さい」「今までに大きな病気をされたことのある方は病名を書いて下さい」などの質問項目があり、「どうしましたか?」に対しては「咳が止まらず困っています」など、書ける所は全て記入して提出すると、「お呼びするまでしばらくお待ち下さい」と言われたので、待合室の長椅子の上で長時間待った。
ようやく名前を呼ばれると「お待たせしました、内科の前でお待ち下さい」といわれたので内科の前へ移動すると内科から看護師が出てきて「こちらの問診票に記入して下さい」と言われた。
問診票には「どうしましたか?」「いつからですか?」「熱はありますか?」「お酒は飲みますか?飲む方は1日の平均的な量を記入して下さい」「煙草は吸いますか?」「薬にアレルギーのある方は記入して下さい」「今までに大きな病気をされたことのある方は病名を書いて下さい」などの質問項目があり、さっき書いた問診票と殆ど同じものだった。
面倒臭いけど「咳が止まらず困っています」など、書ける所は全て記入して提出すると、「お呼びするまでしばらくお待ち下さい」と言われたので、内科前の長椅子の上で長時間待った。
やがて「○○さん、お入り下さい」と呼ばれたので内科の診察室に入り、「お願いします」と言って医者の前に座った。
医者は「どうしましたか?」「いつからですか?」「熱はありますか?」「お酒は飲みますか?」など、2度も紙に書いたことを口頭で訊いてきた。
面倒臭いけれど「咳が止まらないんですゴホゴホ」と2度も紙に書いたことをほとんど全て口頭で答えた。
すると医者は「わかりました。じゃあ診てみましょう。口を開けて下さい。アーン」などと言って診察を始めた。聴診器を胸に当てたりして一通りの診察が終わると、カルテにペンでサラサラと何か書きながら「お薬出しておきますね」と言いながら、最後にこう言った。
「咳は出ますか?」
なんで路上になんの抵抗もなく捨てられるの?
罪悪感とか感じないの?
どういう心理で捨ててるの?
悪いことだと思ってないの?
さっき、うちのマンションのエントランスの前でポイ捨てしてる奴を
目の前で見てしまったので、注意した。
そしてら、そいつは僕を睨みつけ、「すみません」とまるで反省してる様子もない顏と言い方で吐き捨てるようにいう。
「いや、その態度、ごめんなさいっていう態度じゃないよね。悪いと思ってるなら、拾ってよ」と言っても、無視。
拾おうともせず、「あぁ? なんだおまえ?」な顏でガンつけてくる。
別に暴力団組員とかではない。彼女連れたちょっとかっこいい兄ちゃんだ。
てゆーか、そもそも彼女がいる横で煙草ポイ捨てできる神経もわからん。
ガラの悪い兄ちゃんだけでない。普通の人の良さそうなおっさんや、バリバリ働いてるできるサラリーマン風の人たちも
なあ、なんなの? あんたら。
あと、犯罪者のみなさん。
就活が上手く行かず、焦燥感が半端ない。こんなこと報告している場合ではないが
そこで「絶対に飲まないでおこう」と思っていた酒に手を出してみた。お神酒以外での初アルコールである。
逃げる気持ちと、実験的な気持ちがちょうど吊り合ってしまったのだ。
私は「酒で変貌」する人が嫌いで酒と煙草には飲まれまい!と決心していたのだがすぐに揺らぐ。
そんなことはどうでもよくて、結果的に言うと「逃げることはできなかった」
なぜなら「ビール一缶」で酔えてすべてを忘れて睡眠できると思っていたが、全く酔えない。
なるほど、神様的なアレに逃げることも許されていないのだと口直しのファンタを飲みながら気がついた。
美味しくないし酔えないし高いし二度と飲みたくない。
ヤギログって皆さんご存知ですか?http://www.jimpei.net/
ほら、あのやたら人を煽ってサロンで金集めてキャンピングカー生活してる
最近どうもきになってるんだけど、依然やぎろぐの人を車に乗せた気がするんだ。
俺は山登りが趣味なんだけど、確か2年前の6月、長野の常念岳に登って、帰りに安曇野から名古屋に向けて中央自動車道を走ってたわけ。
ただ、当初一泊の予定が早い事登ってこれたから日帰りに変更した事もあって眠気がぴーくだったんです。だから帰り道に
耐えきれずSAで車止めて仮眠をとってたの。
で、爆睡してたら窓をコンコンってやるなんか汚らしい風貌のにーちゃんがいたわけ。
で、寝ぼけて話聞いたら
「財布無くしちゃって動けなくなったので車乗せてください」
みたいにいわれて、俺もまぁなんか断るのもあれだし乗せてあげたのよ。
臭い。とにかく臭い。1週間以上風呂に入ってないヤツの臭いがした。拘束は知っているのにとにかく窓全開にあけて
車中、次のSA着いたらどうすんの?とか色々聞いたけどなんか回答が曖昧。
「や、次のSAから徒歩で友達の家に行けます」とかなんとか。怪しすぎる。だんだん怖くなってきた。
どこ行きたいの?名古屋まで行くから行きたいとこまで乗っけてってやるよ?と言っても
ごにょごにょするだけ。
財布なくて困ってるなら少しお金渡そうか?と言ってもごにょる。なんやねん。ホントに財布忘れたわけちゃうやろ。
ヒッチハイクならヒッチハイクって言え。っつーかちゃんと風呂だけは入ってくれ。
結局、駒ケ岳SAで降ろしたら例もいわずに逃げるようにどっかに行ってしまった。
やぎろぐの人、もし心当たりがあったら教えてください。
気になってしょうがないです。
もう何週目だ、というくらい定番の話題だけれど、ブクマコメントなどを眺めていると、煙草に対してあれだけ厳しいはてな民の方たちが、お酒に関しては随分寛容なので不思議に思う。
まず、本人の受ける健康被害ということは、自業自得というかそれこそ基本的には本人の問題なので一旦後回しにするとして、やはり煙草嫌いの人たちが一番に指摘するのは副流煙だろう。これは直接的に他人に健康被害をもたらすので、問題にするのはよくわかる。
一方、お酒には確かに副流煙的なものはない。しかし、煙草を吸って前後不覚になり暴れるとか、記憶が飛ぶとか、めちゃくちゃな運転をする、などいうことはない。酔っぱらいによって引き起こされた幾多の暴行暴言等を考えると、お酒が他人の心身に与えている影響は煙草とくらべても決して少なくないはずだ。副流煙をバンバン吸ってもガンになるには大分時間がかかるが、酔っぱらいに車で轢かれれば一発であの世行きだ。
また、煙草の臭いというのも不快なものだけど、お酒の臭い、正確には酒そのものではなく酔っぱらいの臭いというのも相当不快だ。深酒した翌日の人の口臭たるや、喫煙者のそれに勝るとも劣らない。そういう口で寄ってこられると、殺意すら覚えるほどだ。ただ、酒は社会通念上昼間から飲んでいたらそれ自体諌められるのに対し、煙草は年中無休という違いはある。飲酒状態で他人に近寄らないというなら、煙草ほどの害は確かにない。
最後に、本人への健康被害だが、アルコールも相当なハードドラッグであり、常習者の受けるダメージは煙草にも劣らない、というか、飲酒量によっては煙草よりはるかに危険なのではないかと思う。ニコチン依存で廃人になり一家離散、という話は聞いたことがないが、アルコールではしばしば発生する。もちろん、アルコールも常習しなければそこまでの事態にはそうそう陥らないし、対して煙草は普通年中無休で毎日吸うものなので、この量・頻度の違いというのは確かにある。逆に言えば、煙草だって月にニ三箱つきあいで吸っている程度ならそこまでの健康被害はないだろう。
別段全面的に禁酒せよ、とまでは言わないけれど、他のドラッグ類に比べてアルコールはあまりにも甘く見られている。酔っぱらいに対する態度も、少なくとも欧米に比して日本はかなり甘い。せめて煙草に対するのと同じ程度の厳しい包囲網をしくべきだ。その上で一部の愛好家がマナーを守って楽しむのであれば、それはそれで良いと思う。煙草だってそうしてもらえれば特に文句はない。
ちなみに、大麻や他のそれほどハードではないドラッグ類についても、同じ程度の扱いにゆるめて良いんじゃないかと思っている。
アルコールは深く日本の文化と結びついており、また酒造産業の保護ということも考えなければいけないけれど、伝統も未来永劫のものではないし、古くから受け継がれているものがすべて正しい訳でもない。少しずつでも改めていくべきなのではないかと思う。
アルコールとか害しかないのに未だに許されてる意味が分からん。
飲食店とかでビジネスチャンスが煙草よりも多いから許されてるだけだろ。
煙草規制のいう健康被害も酒と比べたらどっちこっちで何の根拠にもならない。
飲み過ぎなければいいっていうなら煙草だって吸い過ぎなければガンにまではならんっつーの。
飲酒運転による死傷や酔っ払いの暴力、家庭内暴力、よっぽど直接的な周りへの被害のトリガーになる酒。
寝煙草の件数にしたって今日日これだけ防火対策された家に住んでいて漏電以外の家事ってぶっちゃけ寝煙草くらいしかありえないだろ。
そこまで安全にこだわるというなら
交通事故の一番多い原因は「安全確認」だからパイロット並みのストレステストをして集中力を維持できるか確認して
でもこれもただの口実だからそんな流れにはならないんだよな。
酒もいずれ許されない時代がくるんだろうけど
人生50年と言われた時代ならもう折り返し、何もすること無く連休が終わるので振り返る。古い記憶は思い出すのが難しく、新しい記憶ほど濃く出てしまうのは仕方ない。
進研ゼミをやってたこともあり勉強はそれなりに、いやそもそも小学校の範囲なんて普通に聞いてればどうにかなるだろうと。
運動は苦手というか嫌いで部活はインドア系、今で言う程の虐めは無かったがからかわれたりされるキャラ。同じ目立たな系グループや、全方位社交的タイプの人や、辛うじてまだ友人と呼べる人がいた。
この頃、パソコン(PC-9821)を買って貰った。もちろん建前は一家共用のもの、だけど実際に使うのはほぼ自分だった(PC-98というところかしてお察しください)。
当時のパソコン通信もやるようになり、「馬鹿(なことを言う奴)は叩かれる」という現代に通ずる教訓を得ることができた。
そして勉強。生来のズボラさ、真面目系クズの因子があるとこの辺で勉強に付いていけなくなる。当然、落ち零れ始めると進研ゼミはテキストも開かない、課題提出もしないまま高3まで継続することになる。
この頃、一人だけ自分に対して話しかけてくれる女の子がいた。「○○って好きな人とかいるの?どんな人?だれだれ?」と妙に絡んできたり、将来はパソコン使う仕事がしてみたいとか話したら、教室の班内で日記的なものを順に書き教師に提出するノートで(明らかにそんな興味はなさそうなのに)「パソコンの仕事がしてみたい」と書いたり、それなんてエロゲ的な知識からするとフラグと思えなくも無いが目に見えないフラグなんて何の意味も無いし気付くわけが無い。しかし今でも夢に見ることがある。お陰で、上述したエピソードどころかその存在すらも夢の中で自分が妄想したものではないかとすら疑い始めている。
この辺りから、顔を知っているという程度の知人はいても友人というほど親しい存在がいなくなっていた。放課後に誰かと遊びに行くこともなく、パソコンにかまけていたんだと思う。
中学時代の女の子は帰り道が一緒になったときに声を掛けてくれたりたまに話してくれたりもしたが、いつしかそれも無くなり、逆に自分が無意識に目で追っていることに後で気付いた。
大学受験は散々だった。理系なのに数学の内容が全く理解できない時点で終わってる。結局、3月過ぎの最終日程で、得意な現国一教科受験が可能なFラン大学の新設情報系学部へ滑り込みを果たした。
(高い)金さえ出せばアホでも行けるという周囲の評判通り、他学部ではチャラそうな男女が目に付いたが、一日自由に誰の目を気にすることも無く快適なパソコンとネットが使えるというのは大変に魅力的で暇さえあれば通い、家では新作エロゲをひたすらプレーしていた。
ゼミのメンバは(イベント毎があれば何かしたがるリア充的な彼ら特有のノリで)大変に気さくで飲みに行くこともあったが、それ以外の場ではやはり話す人も無く、遊びに行く友人も無く、淡々と3年で必修単位を取ることに徹した。卒業1年後、ゼミの同窓会的な催しの連絡があり行ったが、その後は音信不通となった。
氷河期と呼ばれる時代は辛い。私はこの時点まで使う必要がないことから携帯電話を持っていなかったが、さすがに差し障りが大きいということで親名義のものを譲って貰った。
就活は自己分析に始まり自己否定に終わる。誰もが思ってもいない建前を並べ、何処でも良いから内定を寄越せという本音を隠そうとするがそれでも否定され、自分が社会に不必要な存在であると言うことを実感させられる。
「性格分析の結果だと、凄く明るくて社交的なのに全然違うね?」と宣うぐらいなら、性格検査なんていうアホな試験をさせるべきでは無い。何処の世界に就活で、自分は暗くて内向的なコミュ障ですとアピールする奴がいるというのだ。
「凄く優秀そうなのに、どうしてまだ未内定なのか不思議です」、その理由はすぐ横にいる人事に聞けばいい(これを言われた面接で落とされた)。
しかし50、60、と面接の回数を重ねると利点が一つだけ有る。心身が疲弊しきって、面接程度ではもはや緊張を覚えなくなるのだ。相手も本気で新卒に何かを求めているわけじゃない、地雷かどうかを見極めているだけだ。グループ面接で聞き飽きた他人のエピソード第一位は「サークル or バイトのリーダーとしてイベント or 仕事を成功させた」だが、横で聞いてる自分ですらまたかよと思うのに採用担当者ともなればもうやめてくれと思うんじゃ無かろうか。
そんな無我の境地が奏功したのか、一社だけ内定を得ることができた。自分のやりたかったこと(開発)とは微妙に異なるがIT系ではあるので運が良かった。
アキバをオタクの聖地だなんて今でも言うのか知らんが、半導体からアニメまで界隈に集い、ここに慣れてしまうと他が物足りなくショボく見えてしまうのは仕方ないことだと思う。毎週通うために回数券で切符を買っていた。
仕事の方は、残業70~90H/月程度だったがこの頃は羽振りがまだ良く残業時間にうるさくは無かった。むしろ残業代の形で還元されることもあり、周囲含めて生活残業が多かったのだと思う。
しかしそんな給与は1円も貯金すること無く、エロゲやアニメDVD、同人誌、マンガ、CDへと消えていった。
社会人何年目かで、アキバで出会ってしまったのがいわゆるドールだった。フィギュア的な造形でありながら、フィギュア以上の表現力を持ったそれにすっかり魅せられてしまった。
ドールは大量生産に向かないためか通常に買う場合でも一体6~10万、過去の人気ドールともなるとヤフオクで20万、30万、もしくはそれ以上という異常な価格となる。しかし買えない価格では無い。そう、社会人にとっては多少無理をすれば大抵のものは買えてしまう。
ある時、どうしても欲しいドールがあり、初めてキャッシュカードに付属したキャッシング枠を使った。そしてクレジットカードと同じように後日それを返すだけ。
人間の感覚というのは本当に恐ろしいもので、一度味をしめると慣れが生じる。経験が油断を生み、警戒心を歪ませる。
間が悪いことにこの頃、親会社への出向が解除となり入社以来縁がなかった自社に戻ることになった。子会社にとって残業時間管理は死活問題、定時を過ぎて用が無ければ帰れとしつこく言われ、何年かぶりに明るい時間の帰宅をした時は戸惑うしか無かった。
残業時間が減れば残業代が減る。残業代が減れば収入が減る。収入が減れば欲しいものが買えなくなる。ここで話は戻り、足りないなら借りるしかないということになる。
最初のキャッシュカードの使用枠はいつの間にかなくなり、別の消費者金融のカードを作っていた。最初は50万だけだったのが、100万、200万となり、気付けば借金は3社で計400万近くなっていた。
消費者金融における総量規制により年収の1/3以上を借りられなくなるという話を聞いたとき、ようやく現状を省みることができた(総量規制に便乗した、いわゆるおまとめローンの案内が来た)。
多分、一種の買い物依存症だったのだろうと思う。買うという行為自体に満足感を覚え、DVDやマンガなどは買ったときのレジ袋のまま部屋に放置していたというのがその証拠だろう。酒や煙草は全く嗜まないこともあり、溜め込んだストレスを知らず知らずのうちに買い物という方法でしか解消できなくなってしまっていた。
この400万近い借金の返済には6年を要した。途中、1円単位で小金を集めて用意することもあったが一度の遅延もなく(信用情報上、大きな借金がある時点で不利なのにさらに遅延があると極めて不利になるので絶対に避けたかった。また、大きな借金があっても遅延無く支払っているのであれば継続的に安定した収入があると見做される)、むしろ終盤には収入が増えて余裕ができたこともあり予定より三ヶ月ほど早く完済が叶った。
あれほど金が無い、金が無いと言っていたのに今では200万程の残高がある。しかし三十路を過ぎた男が200万しか貯金が無いというのは余りに情けない。
しかも20代の頃はただ闇雲に浪費を重ね、何かを極めたわけでも、引き換えに何か誇れるものを得たわけでも無い。そして30代の前半は今月分を返済したら幾ら残るかを考えるだけで過ぎてしまった。
社会人になってから自名義で契約した携帯電話としてiPhoneを持っているが、その番号を知る知人、友人、家族はいない。掛ける相手もいないので履歴は全てセールスの着信で、発信履歴はない。
一度、中学校の同窓会案内が転送されてきたことがある。当時はそれどころではなかったのと、中学時代の同級生に特に思い入れも無かったこともあり返信すらしていなかったが、引越の時にその案内書がでてきた。よくよく見ると同窓会の告知するwebサイトの案内があり、ふとした興味で何となく覗いてみた。いわゆるBBS、当日の写真といったものがあり、聞き覚えのある名前を発見することができた。
写真は年相応になった懐かしい(…とはあまり思えなかったが)面々、年老いた教師、といったものだったが、BBSの方は久闊を叙するメッセージの狭間に「当日は子供の世話が…」「嫁の都合で…」といった文言が有り衝撃を受けた。恐らく当時は26、27ぐらいの年齢だと思うが、見覚えのある名前がそういう状況になるというのはなるほど奇妙なものだ。赤の他人の話であることに違いはないのに、すぐ横で出し抜かれたような気がしてしまうのだ。
今となってはもう友人も恋人も結婚も望むべくもないし全てが遅すぎた。もし来世があり、草や木に生まれなかったのなら次はもう少し人間らしい人生を送ってみたかったと戯れに考えてしまう。
歓迎会、忘年会、新年会、理由を問わず嫌いだしここ数年は欠席を貫いている。
酒を飲まない人間にとっては全く美味しいと思わないし酩酊感は気分が悪い。なんで飲みたくも無いものを飲まされなければならないのか。飲めないと言っても最初の一杯ぐらいは麦酒でしょ!とかなんだそれ巫山戯んな。
飯が不味い。4000円、へたすりゃ5000円も払って出てくるのは冷凍食品と見紛うような脂ものや不味いコース料理が数品出たかと思えば最後はコンビニに並んでるのよりも安そうなデザート。場所代と考えても割に合わなすぎる。
タバコが臭い。他人が肺をどうしようが知ったことでは無いが、飯の席で平然と煙草を吸う人って理解できない。隣や正面で煙を吐かれる身にもなれ。臭いんだよ気付けよ。ただでさえ不味い飯がさらに不味くなる。
職場の人間に興味はない。仕事も会社も嫌いなのに、会社の人間と何が悲しくて顔を突き合わせなきゃならないんだ。お前らそんなに仕事が好きなの?会社大好きなの?社畜なの?
弄りのターゲットにするな。愚痴や過去の栄光を聞くのも苦痛なのに、唐突に説教したり弄ってくんのやめろ。「休日何してるの?」とかお見合でもないのになんで言わなきゃならないんだよ。
その日はジェッタシーを楽しもうと思った。
家から車で二時間かかる街にそれはある。昔その街に住んでいて足繁く通っていた。全般的に女の子が可愛く、内容も良かったからである。住処が別の場所になっても、年に一、二回はその街で楽しんでいた。年に一、二回なのは、物理的に遠いこと、安月給なので頻繁には通えないことなどが挙げられる。
恋人や配偶者、そして友達は作らないようにしていた。自分の時間が削られるのは酷く苦痛であるから。無用な騒乱で人生を消耗しているのを間近で見て、自分はそうあるまいと思った、というのもある。媒体を通して欲を発散出来るなら、自分はそれで良かった。
移動中は音楽を流す。理性と性欲の狭間で無音に耐えられないからであるが、その時は普段聞いている音楽ではなく、昔頻繁に聴いていた流行曲を流す。誉れな事をしているとは思っていないので、普段お気に入りの音楽だと曲が汚れると感じているからだ。
そうこうしているうちに、件の街に到着した。自分はいつも若くて乳房の大きい女を求めている。希少価値など求めてはいない。それは浪漫であり、生き方であり、故郷である。適当に案内を物色して電話をかけ、休憩所へと趣き、煙草を喫みながら待っていると彼女はやってきた。大和撫子ではなかった。ここで少し、否、酷く落胆した。ここで国柄のことについて問いかけることはしないが、せめて明言はしてほしいと思った。だが無碍に断るわけにもいかない。どんな相手であっても全力で相手をするのが竿師としての自分の矜持だからである。情事の詳細は割愛するが、一頻り喋り、一頻り目合い、また一頻り喋って別れた。大和撫子ではないことを除けば、それなりに有意義な時間であったと思う。
だが帰路に着く時思い直してみる。確かに悪くはない。だが良くもない。寧ろ悪い。ほぼ丸一日の時間と、そう安くない値段を投資するほどのものではないからだ。非常に良い。そう思えなければ、この投資は失敗である。その意味で言うと、その日のジェッタシーは失敗であったと言える。
そんな思考を巡らせると空腹を覚えたので、途中飯屋に寄った。比較的値段の安く、比較的量もあるところであった。飯を食らう。これも悪くはない。だが良くもない。寧ろ微妙である。微妙なのだ。微妙であるのは駄目であるよりも質が悪い。第一印象が良くなくても味わってみると悪くない、そう思える事は偶にあるのだが、先の件にしてもこの件にしても、全てが微妙なのだ。商品としての最低限は通過しているが、何かが足りない。最低限以下あればそれはそれで面白いのだが、最低限以上優良以下の成果は、自分の心情を暗澹とさせた。どれもこれも微妙なのだ。
それにしても、この街も様変わりしてしまった。自分が住んでいた頃は、どこにでもいそうな若い大和撫子が沢山いた楽園だったのに、今や楽園ではなくなってしまったのだ。最後の依代がなくなってしまって、ひとつの青春が終わったような響きすらある。だが地獄にも仏がいるように、追放された楽園にも神はいるかもしれない。それは途方も無い博打ではあるが、値打ちのないものとも思えない。
http://b.hatena.ne.jp/entry/mutitumi.hateblo.jp/entry/2016/04/17/024520
人気ブコメ このような記事でさえ「※ちょっとお下品」と断らないと書けないのは根が深い問題。
だってブコメのどこにもこの話が下品だと責めてる人がいないんだから。
書き手がそう思って書いたのはわかる。書き手が予防線貼るのは悪くないと思う。
その予防線に対してそうでもないとフォローのコメントが入るのもわかる。
ただ「断らないと書けない」なんて言うのは誰が決めたことだ?
これが支持されていることこそが、真に根が深い問題だと思う。
煙草をふかしたくなる心境だ
煙草吸わないけど
たぶん政治家もわかってると思う。ただ、コレをやると政治家は落選するから絶対やらない。
保育園を作るのも、出産や育児にかかる費用を負担するのもすべて福祉予算だ。
そのせいで福祉予算を使い果たしてしまい、老人が増えるからほかのサービスを削らざろう得なくなった。
若者に早く結婚しろ、子供を産めといったところでカネが無いんだからやるわけ無い。
景気が一瞬良くなったから結婚していざ子供を産もうとおもったところでこの体たらく。
これを解決したいのならまずバラマキ。その財源はもちろん今ジジババにかけているカネだ。
このために日本の平均寿命が2、3歳下がっても構わないと思ってる。
煙草による肺がんは保険から免責。薬価はジェネリックの最低額のみ健保対象でそれ以上は10割負担。
もちろん数十年後の自分にかかってくるだろうが、どうせ年金や社会制度は破綻してるだろうし、
今の子供世代を守るためなら、今のジジババが死んでも構わないと思っている。
同じ福祉予算なのだから厚生省の予算の割り振りを変えるだけだ。
財務省やほかの省が関わる必要もないし、増税も国債も必要ない。一番カンタンで実現可能な方法だ。
とりあえず煙草ネタを投下しておけば、はてなでブコメが集まるものらしく、今日も煙草関連の増田がホッテントリにはいってたんだけど。
http://anond.hatelabo.jp/20160301004144
id:ustam アル中が家庭破壊とか言ってるけど、タバコの不始末が原因で家屋を焼失、同時に家族を亡くして精神崩壊した人を知ってるぞ。タバコの言い訳はあらゆる方面にブーメランを投げるようなものだから気をつけるように。
なんだ、これは?
元増田が「アルコールは精神に影響して家庭を破壊する場合もあって」と言ってることに対して返しているつもりらしいが、これって「タバコが原因で精神崩壊した」話ではなくて、火の不始末で家族を亡くして精神崩壊した話だろ。
マジレスすれば、そんなもん、石油ストーブ倒しても、てんぷら火にかけたまま電話でちゃって発火しても、同じ結果になるわけで、タバコの害悪の話じゃねえし。
これをもって「タバコの言い訳があらゆる方面にブーメラン投げ」ているようには全く思えん。
なにか、もっと別なおもしろなことを意図したのかもしれないが、オレの脳みそではさっぱりわからん
いや、勢いで意味が分からんブコメしちゃうことはあるかもしれない。人間だもの。
もっと恐ろしいのは、こんなブコメにいくつもスターがついていることだ。
反タバコ運動のためには、フツーの判断力が消失してしまう人々の存在を想像せざるを得ない。
原発に恐怖を覚えるあまり、常人とは思えない言説をネットで振りまく人々の如く。
なんかちょっと、怖い。