はてなキーワード: ビジネスホテルとは
震度6の揺れが来たこともあった。
4/14の最初の地震があった時点では、震源地の益城とその近くでは大変な被害があったけど、その他の地域への影響は限定的だった。
一部地域で水道水が濁ったり断水になったりというライフラインへの影響と、スーパー・コンビニから水とパンが消えたというのが主な被害だった。
余震は続いたが、本震は過ぎたことだし、徐々におさまってまた日常が戻ってくるだろうというのが大半の人の考えだったに違いない。僕もそう思っていた。
そして、その不意を突くように、4/16未明、あの大地震が起きた。
南阿蘇村を中心に大きな被害があったことは周知のことだと思う。
この地震以降、僕の周りでも状況の深刻さの度合いが変わった。
ほとんどの店がクローズしており、営業している店を見つける方が難しくなった。当然、営業している店には長蛇の列。
炊き出しや給水場などが増え、そこでお世話になることが普通になった。ああ、ここは被災地で、僕も被災者なんだなと実感した。
事態が完全に回復することの見通しが立たない中、これじゃ生活がままならないなと思った僕は県外の実家に一時的に帰ることにした。幸いにも僕の実家は熊本からそう遠くない。
僕の友人にもそうする人はいたし、テレビでもそういう人たちのことが写されていた。
高速道路が一部閉鎖されたりと多少の交通規制はあったが、通常の1.3倍程度の運転時間で実家に帰りつくことができた。
実家では、スイッチを押せば電気が点いたし、蛇口をひねれば水もお湯も出た。
快適だ。僕はあっさりと快適な生活を取り戻すことができた。
こんなにも簡単に元の生活を取り戻すことができたことに、僕は言いようのない違和感を覚えていた。
そしてその違和感が、熊本に漂っていた雰囲気としての深刻さと、そこから簡単に抜け出すことができたこととのギャップだということに気づいた。
もちろん、阿蘇大橋が落ちて身動きがとれない阿蘇の人達や家が倒壊するなどの大きな被害を受けた人達を始めとした「どうしようもない理由」を抱え、支援に頼らざるを得ない人達はいる。
だがそれ以外の人達は、案外簡単にこの状況から脱することができるんじゃないか。
僕は実家に帰ったが、友達の家でも、親戚の家でもいいし、宛がないならしばらくビジネスホテルに泊まるでもいい。
緊急事態だし、ゴールデンウィークの代わりの旅行とでも思えば出費のことは我慢できるだろう。
熊本は車社会だから大半の人は自家用車を持っている。車を使えば簡単にこの被災地から抜け出すことができるのだ。
仕事は、電気が来てないんだから大半の職場では休業だろう。僕の会社も数日間は臨時休業となった。有給をとってもいいだろう。
地震が起きたのは土曜日の未明だから、土日の間だけでも避難するという選択肢もある。
もちろん県外に出ることを強要することはできないが、何かそこにとどまらなければいけないという思い込みがあるような気がする。閉じ込められたという勘違いがあるような気がする。
ライフラインが機能しない状況では、金銭的に余裕がある人でもその場所に留まる限り、支援に頼らざるを得ない。
余裕がある人は、県外へと出て、自分が支援を受けなくてよい状態にすることが、「本当に支援に頼らざるを得ない人」を助けることにならないだろうか?
その方が、不自由がないからその人自身も時間を有効に使えるし、win-winな結果になると思うのだが。
[追記]
ついにエコノミークラス症候群で死者が出た。
熊本を出さえすれば、あっけないほどに、いつも通りの生活を送ることができるのに。
その不倫が原因ではない。逆に、元妻が不倫したからだ。本人は肉体関係は絶対にないと言い張ってたが。
お前もやってたんだから同罪だと言われればそれまでだが、俺は99%はばれないように慎重に慎重を重ねていたし、元妻も気付いていたと思われるふしは一切なかった。
最初は全くの冗談で、ちょっとしたエロ話に属する会話をしていたのだけど、その内に意気投合してしまい、これは試さないとアカンと言う話にまで至った。
全然無理だし、それが不倫になるなんて全く考慮の対象外であった。
そもそも埼玉に行こうつったって俺には新幹線やら飛行機に支払う余裕などない。
向こうだってそうで、専業主婦ではあったが小さい子供も二人も抱えてて、自分1人の時間さえ作れない。
せいぜい、携帯でお互いやり取りする以上の事が出来るとは思ってもいなかった。
だが、たまたま大阪駅周辺をぶらついていた時、ふと高速バスの広告が目に飛び込んできた。
「へぇ、これなら時間はかかっても埼玉まで安くいけるかもしれない」
彼女にそれを伝えてみると、お金なら半額は負担しても良いという話になった。
但し、費用と距離の問題がそれで解決したとしても、じゃぁどうやって会うのかという問題が残った。
しかも、JR熊谷駅周辺は繁盛してるかもしれないが、実際にはそのもうちょっと先の辺鄙な駅が彼女の地元だったので、たとえ駅で会ったとしても、そっからどうすんだ?という問題もあった。
しかし、その二つの問題は、その話をしている最中に解決可能な事が分かった。
要するにその「試さないとアカン」というエロい事さえ出来れば目的達成。
彼女には月に一度、夜を空けられる機会があった。
旦那さんに子守を任せて、月に一度だけ友達と飲みに行っているというのである。
だから、それを密会に回せば良い。
では、それを何処でするのか? ラブホなんかマップを見てもその駅周辺には全くない。
でもマップをよくみると、その最寄り駅すぐ傍にビジネスホテルがひとつだけあった。
それから一週間後、俺は出張を口実に埼玉まで10時間以上(往復20時間以上)、高速バスとJRに揺られてとうとう密会に成功した。
時間が勿体無いから、会っていた数時間の間はほぼエロいことしかしなかった。
後にも先にも俺が不倫したのはその一回だけではあるが。
いつも8センチヒールなのに、なぜかぺたんこ靴をはいていた日で歩いて帰ることができた。
バスが異常なほど混んでいた。
外を走る電車は全部止まっていたけど、都電荒川線が少し動いていて、
待っていたけど、なかなか来なくてあきらめて歩いた。
途中、トイレを借りにビジネスホテルに入ったら、ロビーのテレビ
家に帰ったらフタの締まりが緩かった油が倒れて床に広がっていた
一緒に住んでいた人は6時間かけて仕事場から歩いて帰ってきた。
月曜日は電車がうまく動いていなくて、1時間ほど歩いて地下鉄の駅から会社へ向かった。
晴れていてよかった。
忘れることはないと当時は過ごしていたが、思い出そうとすると
ほとんど思い出せない。
「今日、親戚の法事だったんだけど、忘れて旅行中、アンタ代わりに出て。」
仕方無い。礼服に着替えて車に乗り速攻で法事会場の温泉旅館へ。
激しい腹痛が!
焦る心とは裏腹に、田舎の細い道をトロトロと走る前の車、そして無駄な赤信号。
え、駅までいけばトイレがある。
ダメだ、もう本当に出そうだ!
トイレはまだか? 1秒が1時間に感じる。いわゆる「ゾーン」状態である。
つ、ついにトイレに到着。
個室に入り、革靴を「キュッツ!」とうならせ半回転サルコウを決め、ズボンを光速(高速ではない)で下ろし、便座に座った途端、
ブリブリブリ!ブホッ!ブリビリビチャ!ビチビチモホロビチッチ!
「あぁ、今まで生きてきた人生でこんな幸福感を感じたことがあっただろうか?(いや、ない)」
もう数年前の話なので「ストッパ」なる薬剤もなく、下痢便には今後非常に注意して人生を生きていきたいと感じた、そんな日曜日の出来事であった(了)。
仮にYちゃんとしておこう。背の低い、おっぱいの大きい可愛らしい女の子。
都内のお店でもトップクラスの人気で、一晩で本指名をたくさん取っているらしい。トップかも。
先日、いつものようにその娘をホテルに呼んで、出迎えが必要なビジネスホテルだったので下まで迎えに行きまして。
そしたら、ホテルに入るところでその娘がちょっとふらついたように見えたんですね。
んで、足元を見たら、ヒール高めのサンダル。ああ、これならバランス崩してもしょうがないなぁ、と。
気をつけろよ、と。
んで、そのまま部屋に入って、シャワーを浴びて、プレイに入る。
と、何かが違う。
こっちがちょっかい出した時のリアクションがぜんぜん違うんですよ。イマイチ乗り気じゃないような。
しかたがないから、攻め方を普段と変えてみたんですね。おっぱいや下半身には手を出さず、頭なでなでしたり背中をさすってみたり、脚を撫で回したり。
そこから自分の股間を握らせるんですが、やはり普段と違う。どうも疲れているらしい。
仕方がないので、添い寝して腕枕させてほっぺたツンツンしたり、なでなでしたり。可愛い顔を間近で見つめてたらこっちは笑顔になるけど、「恥ずかしい」って。「近すぎる」って。
鏡を見たままコスプレを脱がしつつ事に及ぶというのが私のいつものパターンなんですね。「恥ずかしい」と言いつつ拒まない。明るい中で足を開いても、そんなにリアクションはない。
でも、先日の添い寝の時はホントに恥ずかしそうに顔を赤くして、目を背けた。
たいてい、駅前のビジネスホテルに泊まり、仕事が終わった後は一杯やりにいく。
俺は地方の町って好きなんだよね。
繁華街がそこそこ賑やかで、その町の特産品や地酒なんかもあって、食べログには載っていないような隠れた名店が路地の奥に潜んでいる気配のする、そんな町が好き。
その土地で今の季節しか食べられないような旬の食材を出してくれて、地元の酒であわせて飲める、そんな店を訪れてみたい。
どうしたらそんな隠れた名店を見つけることが出来るのか。
上司は「地元の人に聞くのが一番!」といって、ビジネスホテルの受付の兄ちゃんに聞いているが、今までアタリの店を紹介してもらえた試しがない。
そりゃそうだろう。
夕方から深夜までビジネスホテルで働いている人間が、夜の時間帯の飲食店に詳しいはずがない。
って上司に言いたいところだが、上司は「やっぱり、地元の人が紹介してくれた店はいいな!」と言いながら焼き鳥盛り合わせや揚げ出し豆腐を食べてるもんだから、なんとも異議を申し立てにくい。
2万円くらい出せよって話だけど、一応、世の中標準を知りたいので書いてみる。
当方、30代後半、既婚者。もう一人の登場人物は、大学時代からの女友達、既婚者。自分の結婚式には彼女も参加し、二次会の幹事もしてくれた。彼女の結婚式には、夫婦で参加。その後、4人でご飯も何度かいっているという関係。そんな彼女とは、手を触れたことも、当然それ以上も一切ない健全な関係。
そんな彼女が、今度、いま私が住んでいる近くまで出張で来ることとなった。近くと行っても100kmくらい離れている。その街には、ビジネスホテルみたいのはなくて、泊るなら(彼女も泊るであろう)ちゃんとしたホテルしかない。最低2万円くらいか。
彼女とは「せっかくなので、久しぶりに会えたらいいね」という話をしており、自分も行ってもいいかなと思っている。日帰りはつらいので、夜ご飯を一緒にして、泊って、翌日帰り。妻を誘ったら、「そこまでして行く気はないけど、あなたは行ってくればいいのでは」という回答。
こんな状況で、その女友達に「ところで、節約のために、部屋の隅にでも泊めさせてくれない?」と聞いたら、やっぱり惹かれると思いますか?
大学院卒業式のあと、母が急病で倒れて実家に戻ると弟が部屋でヒキコモリをしていた。
そして、俺を見るなり何か攻撃的で今にも殴りかかりそうな勢いで叫んでくる。
家の中で椅子や本を投げてきて、ガラスをわったりして、かなり大声で叫んで近所に通報もされたり大変だった。
俺はなんとか怪我もなく家を脱し、母の入院先に荷物を届けてビジネスホテル住まいでいま、しのいでいる。
家の中でみた弟はずっと暴れていた。
はっきり言って精神を病んでいた。
俺は、ずっと故郷を離れて関東方面の大学にいて、春からは大学でまたポスドクをやっている。
しかし、大学にいる俺に対して、親はずっと俺に弟のことを黙っていたみたいだった。
「俺だけなんで全部ダメなんだよ」
「しねしねしねしね(ry」
と、恨みつらみを重ねてくる。
こっちはすごい複雑な心境で、家族に迷惑をかけないよう努力してきたつもりだったんだが、俺は弟にとって裏切り者呼ばわりされてる対象らしい。
自分で学振とって博士課程を終了させ、授業料と生活費もなんとかバイトで工面したり、俺なりに実家に迷惑をかけずにいた。
母は
「あの子(弟)はいまサラリーマンで一人ぐらいししてるのよ~会ってないわ~」とかいいながら、家の中で引きこもらせていたのだった。
家の中にいる弟の容姿はそれはひどかった。
肥満と無精ひげ・・・整わない頭髪に何日も入浴してなさそうな体臭。
母は、入院先で俺にようやく言ってくれた。
家庭内暴力で暴れて手がつけられないから今は母自身も、近くの従姉妹のアパートに隠れて住んで、実家は弟の好きに生活させているのだと。
弟はむかし、新卒でいい就職先にいけたんだが、就職後にすぐ人間関係のトラブルで辞めてしまい、家にひきこもったという。
ロースクールをめざして院試も受験したが失敗していたと母は言っていた。
ぬくぬくと院に進学している俺をその頃から盛んに恨み出して母にきつくあたっていったらしい。
もうそれも5年くらい前の話だ。
5年前とえば、自分は何をしていただろう。
しかし、自分はその頃、実家に戻る時間が全然取れなくてたまに親に連絡していたくらいだったのは覚えている。
でも、弟が就職したのは聞いたけど、5年後にこんなひきこもりになっているとは知らなかった。
ずっと「機嫌ようやってるよ~」と母が電話で言ってるだけで、家の恥だから黙っておいたと言ってくる。
父親がいたら暴力とかもなんとかなったのかもしれないけど、これからどうしようかと思う。
俺に関わる人生の全てを弟は呪っていて、俺の居場所を早く教えろと母に何度も言ってたみたいだ。
(大学院在学中に、何度か、物件の水漏れ事故や火災があって、自分は3度住まいを変わってるので弟は見つけられなくて悔しがっているらしい。住所を知って何しに来るのかと想像するのもいやだったが)
マジでどうしよう。
母は骨折と腰痛で入院したが、週明けに退院だ。そのあと、引き続き、隠れ家に戻るらしい。
あんな暴れまわって家のガラス全部壊しまくって壁に穴を開けるほど殴りつけてくるような狂人に自分ももう、手がつけられない。
なんで俺は弟の病変をこんなに鬱陶しいと思うんだろう。
実家が引きこもりの病人に溢れていて、故郷が一気に吹っ飛んだ。
そのうち行政の指導が介入するんだろうけど、関わりたくないと思ってる。
母のことは心配するけど、弟のことはほんとどうでもよくなってる。
まとめるとケチで地図の読めない、無教養なスポットハンターは同士を探してくれ。なんで旅行に行ってボロボロにならなきゃいけないのよ。つか予定を消化して行ったという証拠がほしいだけならツアーに参加したほうがらくだと思うのだが、ケチに限ってそこはケチるんだよなぁ。いみわからん。
佐々木探偵事務所。占い屋の看板を下ろして、俺は事務所に新しい看板を掲げた。浮気調査專門の探偵をやることにした。人探しや素行調査も請け負おうかと思ったが、やはり浮気だ。なにせ浮気調査なら、調査対象は依頼主の夫か妻なのだから探す必要はない。それに情事の現場を押さえるまでもなく、浮気相手と二人でいる様子を目にさえすれば、二人が不倫の関係にあるかどうか知ることができる。簡単な仕事だ。
俺は女の写真を一目見て言った。
「やっぱりそうですか……」
神妙にうなずく依頼主の男。
「まあ、長年のカンってやつですかね」
俺の能力は写真にも有効だ。姿さえ映っていれば問題ない。ただ、その繋がりが誰に向かっているかは分からないが。
写真には20代後半の女の上半身が映っている。背中まである黒髪で、美人に入るか入らないか微妙な顔つきの女だ。写真の中の彼女から、ドロドロしたどす黒い関係が何処かへ伸びている。おそらく、繋がった先は浮気相手だ。
依頼主の旦那へも白い色の細い関係が伸びているが、いかにも弱々しい。茹で過ぎた素麺みたいだ。逆に旦那から妻には太くがっしりした関係が伸びている。二人の関係のちぐはぐさが忍ばれる。
俺は依頼主と契約内容を確認し、前金として10万円を受け取った。一日につき1万円。10日分だ。浮気相手が見つかった場合は、成功報酬として5万円貰うことになっている。10日かかると言ってあるが、そんなにかかりはしないだろう。チョロい商売だ。
次の日から、早速俺は依頼主の家の前で張り込みを始めた。小奇麗だが小さな賃貸マンション。子供が生まれたら引っ越すつもりでいたらしいが、未だに子宝に恵まれておらす、その機会がないのだとか。依頼主の部屋は4階、右から2番目。近所の公園のベンチに陣取って、人の出入りがないか注視している。俺は視力は良い方なので、裸眼で観察できる。怪しむ人も居ないだろう。
初日は鳩にエサをやったり、近所のおじいさんと世間話をするだけで一日が終わった。依頼主の部屋には、監視対象のママ友が訪ねたのみで、男の出入りはなかった。次の日、監視対象は一度買い物に出ただけで、特に人と会う様子もなかった。
翌日。張り込みを始めてから三日目。監視対象は昼前にめかし込んで出かけた。お、これは、と思って後をつける。JRと地下鉄を乗り換えること40分。彼女は都心のビジネスホテルに入っていった。一階がレストランになってるやつだ。
少し時間を開けて俺もホテルへ入る。彼女はレストランで男と会っていた。なんとも生き生きとした、女の顔で喋っている。二人は黒く濁った粘着く関係で繋がっていた。間違いない。彼が浮気相手だろう。
俺はスマートフォンで二人の写真を取り、ホテルを出た。依頼主は離婚のための証拠集めではなく、浮気を止めさせるための証拠が欲しいだけだそうだから、これで十分だろう。後はあの男の身元を調べれば一丁上がりだ。
それから俺は男の方の後をつけ、住所や勤め先を調べあげた。報告書をまとめて依頼主に提出するまで五日。成功報酬を受け取って15万の売上だ。悪くない。悪くないのだが、最初の300万のインパクトが強すぎたせいか、どうも味気なく感じる。思っていたより楽な仕事じゃない。丸一日じっと張り込んでるのも、体は疲れない割に精神の疲労がひどい。
もっと割のいい稼ぎ方はないものか。なんて考えながら、ぼーっとテレビを観ていたら、ニュース番組が始まった。経済サミットの開催。各国がなにがしに合意。閣僚の問題発言。批判を強める野党。連日の猛暑。アイス商戦の激化。うんぬん。
「次のニュースです。日本犯罪史上最悪とも呼ばれた、都内連続児童誘拐殺人事件の容疑者として、芸能事務所、堀川プロダクション所属の男が逮捕されました。逮捕されたのは、タレントの『タカミー』として知られる高橋圭一容疑者31歳です。警察によりますと、先月末から『先月行方不明になった女児と一緒に居たのを見た』といった複数の目撃証言が寄せられ、高橋容疑者の自宅の家宅捜索に踏み切った所、行方不明になった女児の物と思われる衣服を押収したとのことです。高橋容疑者は容疑を認めているとのことです」
幼い女の子だけを狙って誘拐し、性的な暴行をくわえた上に残忍な方法で殺害するという、常軌を逸する凶悪犯罪の犯人が捕まったらしい。それだけでもニュースバリューは高いのに、しかも犯人は芸能人。人気絶頂のバンドマンだ。番組は長々と時間を取って、事件の経緯を伝えていた。しかし、俺はそれとは違った意味で画面に釘付けになった。
「それにしても、なぜ、高橋容疑者はこのような犯罪に手を染めたのでしょう?」
アナウンサーに話しをふられたコメンテーターが分かったような解説を始める。やれ容疑者はバンドマンとしては珍しくオタク趣味で有名だった、マンガやアニメの影響だ、うんぬん。そういうテンプレートがあるのかなと思わせる、テンプレ通りの解説だ。
それはともかく、気になることがある。画面に高橋容疑者の映像が映る度に、俺の目には彼の持つ人間関係が見えている。さすが芸能人だけあって、すごい数の繋がりがある。彼から四方八方に伸びる関係のうち、見慣れない種類の関係があるのだ。彼の体には、無数の手錠つなげて作った鎖が巻き付いている。まさか警察がこんな拘束の仕方をするわけがないから、これは俺の目にしか見えていない、繋がりの一種だろう。その鎖の一方は画面の外の何処かへと伸びている。誰と繋がっているのかは分からないが、かなり強い関係だ。これは、何だろう?
ひらめくものがあった。これはもしや、この事件には彼の他にも共犯者がいるということではないか? おそらく警察も気づいていない。犯人が犯行を自白して一件落着したと思っている。つまり、共犯者の存在は俺しか知らない。そいつを見つけてやれば……
瞬間、脳裏に映像が瞬く。
『史上最悪の難事件を解決!』
新聞や雑誌が俺の活躍を伝え、一躍有名人に。探偵業の合間に芸能活動なんかして、バラエティーやらCMやらに引っ張りだこ。
「これだ!」
俺は事務所で一人、拳を突き上げた。待ってろよ共犯者、待ってろよ俺のセレブレティライフ!
* * *
だってセックスのときに自分がどんな声を出しているか気になりませんか?
こないだあるビジネスホテルでセックスしたんだけど、そのときにボイスレコーダーを感度最高にしてバッグの中に入れて録音してみた。
結果。
・隣の部屋だか廊下だかで話す外国人家族の声がものすごくよく聞こえる
・会話の声はあんまり聞こえない
・喘ぎはけっこう聞こえる
・思いのほか低い声だった
・ペチャペチャ鳴ってるのがたぶん「パンッパンッ」的な音なんだと思う
・てかサッカー中継うるさい
個人的にはものすごく気持ちよかった回だったので録音聴きながら興奮するかと思っていたが、さほど興奮はしなかった。
また気が向いたら録るつもり。テレビを消して。
ぼーっとする。
「はあ、・・・きょうも体調不良だったな。パニック障害もまたでたし・・・外を歩くの怖いよ」
22時「そろそろアニメ放送が・・・じゃあ、もうちょっとコタツで動画三昧するか」
23時ごろ「明日の準備・・・あ、そうだ、自己啓発用の通信講座もしなくちゃ。。。あ、明日の弁当作ってない。(貧乏なので基本自炊)」
24時半「風呂はいったら・・・頭乾かすのめんどう。きょうもシャワーでペチャペチャでいいや」
1時「げ!寝なくちゃ!」
1時半「布団の用意して、睡眠薬服用」
「寝なくちゃ、寝なくちゃ」
漫画を流し読みしながらだらだらリラックスをするつもりが寝れなくなる
空腹感が増してくる
「食べたらダメだ」
水を呑み込む
「そうだ、抗不安薬もこういうときのめば落ち着くって言われたな」
結局、興奮して寝付けなくて眠れたの3時半過ぎ
7時半起床
「げえ・・・めっちゃねむい・・・昼休みにロッカーでゴザひいて寝よう。みんなにまた変人扱いされるな・・・もういいいや」
~~~~~~
20時
21時
うたたね
23時「え?もうこんな時間?寝てた!」
あわてて飯をかきこむ。
2時頃睡眠薬服用
4時ごろ寝付く
7時前早期覚醒
起きる・・・
「朝食したら腹痛が><」
不調のせいで怖くなった体に恐怖を覚え時々不安発作を起こし、家に帰れずビジネスホテルに逃げ込むことも。
↓
これの繰り返し
「もう、行きたくないや」
服を着て鞄を持ってコート来て出かける準備して玄関先で靴を履いたのに、出かけるのをやめた。
家の中にいる 休んだ。
「どうしよう休んじゃった><。もうだめだ・・・罪悪感ばかりで眠れない」
「もう・・だめだ・・ゾンビの夢を見た。みんなに追いかけられる夢だ」
実際に会ったんだけれども、一線交えることはなかった女の子を前回、書いたので、今回は電話だけの女の子シリーズ。
テレフォンセックスは何度かやった。電話で猥褻な会話をしながら、双方がオナニーするというやつ。こちらは実際に会って一線交えたいのであって、わざわざ高いダイヤルQ2料金を払ってテレフォンセックスをしたいことはない。やる場合は決まって女の子からの誘いがあった。電話に出た時から、女の子がハァ~ハァ~言っていることもあった、大抵は、女の子がテレフォンセックスをやりたいのだけれど、なかなか言い出せず、しばらく話しているうちにこちらが気づいて、じゃあ、という感じで始めるパターンが多かった。女の子は主婦っぽい人もいれば、まだ若くてたぶん高校生くらいだろうなあという子もいた。
一度、職場の女の子が出たことがあった。ダイヤルQ2で相手が切り替わって、その女の子の声を聞いた瞬間、頭の中に「この声は聞いたことがあるぞ!」というアラートが鳴り始めた。しかし、女の子のこんにちは、という声を聞いた瞬間、こちらもこんにちは、と返事してしまった。まずい、と思いつつも、さりげなく会話を続け、キーを押して、次の女の子にチェンジした。
間違いなく会社の子だった。その子もテレクラ体型だった。それからしばらくして会社で顔を会わせたけれど、相手は気づいていないようだった。その後、部署がかわってしまって、その子と顔を会わすことはなくなった。風のうわさでその子が結婚したという話を耳にした。たぶん、出会い系で出会って結婚したんじゃないかと思う。
出会い系で出会って結婚に至ったカップルは私の知る限り、3組ほどいる。当時の出会い系は、男はとりあえずやりたい派が多くを占めていたと思う。しかし、女の子は、売り目的の子、肉食系の子は少数で、多くが純粋に男の子と知り合って、デートしたい、付き合いたい、という子が多かったと思う。
だから、女の子と巡りあう機会が少ない男は、こういうシステムを積極的に利用するというのはおおいにありだと思う。
さて、次に実際にあったんだが、お金のやりとりがはっせいしたケースである。
O子ちゃんは、出張先の東北で出会った。出張時に時間があいたので、某県の県庁所在駅近くのテレクラでアポを取り、会った。電話で、援助してほしいと言われた。諭吉さん二枚。待ち合わせ場所の繁華街近くのコンビニに現れたのは、ヤンキーママさんっぽい女の子。スリムで、茶髪、小柄。タヌキ顔。ホテルに入って、シャワーを浴びた後、すっぽんぽんでベッドの上で相手を観察。お腹に帝王切開の跡があった。この子は、身の上話を聞くと、金銭的にも苦労していて、なんだが、くんくんしようという気持ちにならなかった。結局、おちんちんをなめなめしてもらい、彼女の口腔内に射精した。ちなみに歴代口内射精の中でこの子がベストワンだった。貯蔵されていた精液が快感とともに、女の子の口の中に最後の一滴まできれいに吸い取られていく感覚。3時間くらいの休憩後、お別れ。
1年ほどして、この子から携帯に着信があった。少しだけ他愛もない会話をしてじゃあまたと言って切った。幸せになっているといいなあ。
この時は、その前日の昼間に、個室ビデオ店へはいって一回抜き、ビジネスホテルで休憩後、ファッションヘルスへ行ってもう一回抜いた。ファッションヘルスは最初、人気店に行こうとしたのだが、なんだか店の周りが人だかりがあるので、その店にした。女の子の話では人気店でついさきほど警察のガサ入れがあったとのこと。未成年をやとっていたらしい。その店に行っていたら、今頃、警察にごやっかいになっていただろうと言われた。この女の子は、おそらく風俗歴がほとんどない子でういういしくて、よかった。バギナを鼻でくんくんしすぎて、痛い、何しているの?って少し怒られたのが今となってはいい思い出です。
P子ちゃん。この子も出張時、九州の某県の某駅のテレクラでアポ取り。この子も、援助してほしいとのこと。諭吉3枚。
待ち合わせに現れたのはテレクラ体型。どうしようかと思ったが、仕方なく、ホテルへ行って一線交える。というか、一線交える気力ももりあがらず、こちらの手マンで逝かせる。潮吹きを初めて見た。手マン中、お金を払って、わざわざ快楽を相手に与える俺は天使か、と自問した。2時間の休憩でとっとと別れた。