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2016-05-05

[][][]人命救助実績

自衛隊は「人命救助」を地元から要請されて熊本に出動している。

では、実際にどれくらいの「人命救助」の「実績」があったのか?

検証してみよう。

 

◯5月3日(火)の活動実績 人命救助・行方不明者 実績0

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/05/04a.html

◯5月2日(月)の活動実績 人命救助・行方不明者 実績0

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/05/03a.html

◯5月1日(日)の活動実績 人命救助・行方不明者 実績0

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/05/02b.html

◯4月30日(土)の活動実績 人命救助・行方不明者 実績0

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/05/01a.html

◯4月29日(金)の活動実績 人命救助・行方不明者 実績0

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/04/30a.html

◯4月28日(木)の活動実績 人命救助・行方不明者 実績0

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/04/29a.html

◯4月27日(水)の活動実績 人命救助・行方不明者 実績0

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/04/28c.html

◯4月26日(火)の活動実績 人命救助・行方不明者 実績0

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/04/27a.html

◯4月25日(月)の活動実績 人命救助・行方不明者 南阿蘇村 実績1

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/04/26b.html

◯4月24日(日)の活動実績 人命救助・行方不明者 実績0

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/04/25a.html

◯4月23日(土)の活動実績 人命救助・行方不明者 実績0

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/04/24a.html

◯4月22日(金)の活動実績 人命救助・行方不明者 実績0

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/04/23b.html

◯4月21日の活動実績 人命救助・行方不明者 実績0

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/04/22f.html

◯4月20日の活動実績 人命救助・行方不明者 南阿蘇村 実績1

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/04/21b.html

◯4月19日の活動実績 人命救助・行方不明者捜索 益城町南阿蘇村 2名

◯4月18日の活動実績 人命救助・行方不明者捜索 益城町南阿蘇村 1名

◯4月17日の活動実績 人命救助・行方不明者 益城町南阿蘇村 実績7

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/04/20a.html

◯4月16日の活動実績 人命救助・行方不明者捜索 実績不明 0?

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2016/04/17b.html

  

あれだけの人員部隊と装備や物資を使って

実績はたったこれだけ。

少くない。

なにやってんだ自衛隊

人命はたくさんの地域で失われていたのに

自衛隊益城町南阿蘇村しか人命救助の実績が無い。

もう26日以降は自衛隊いらないだろう。

  

自衛隊災害派遣は一切いらない」とまで言うつもりはない。

だけど、国民想像していたほど、自衛隊災害派兵の実績はあがっていない。

 

自衛隊本来業務にもどり

自衛隊がやっていた物資輸送とかは

民間(できれば地元民間企業)にやらせるべきだったと思う。

運送運送屋にまかせて自衛隊は国を守れ。

 

 

2016-04-17

[] なぜ県外に避難しないのかとても疑問だ。誰か教えてくれ。

熊本で一連の地震が起きた時、僕は震源地結構近くにいた。

震度6の揺れが来たこともあった。

4/14の最初地震があった時点では、震源地益城とその近くでは大変な被害があったけど、その他の地域への影響は限定的だった。

一部地域水道水が濁ったり断水になったりというライフラインへの影響と、スーパーコンビニから水とパンが消えたというのが主な被害だった。

余震は続いたが、本震は過ぎたことだし、徐々におさまってまた日常が戻ってくるだろうというのが大半の人の考えだったに違いない。僕もそう思っていた。

そして、その不意を突くように、4/16未明、あの大地震が起きた。

南阿蘇村を中心に大きな被害があったことは周知のことだと思う。

この地震以降、僕の周りでも状況の深刻さの度合いが変わった。

ほとんどの店がクローズしており、営業している店を見つける方が難しくなった。当然、営業している店には長蛇の列。

電気水道・ガスのライフラインが止まる家庭が急増した。

炊き出しや給水場などが増え、そこでお世話になることが普通になった。ああ、ここは被災地で、僕も被災者なんだなと実感した。

事態が完全に回復することの見通しが立たない中、これじゃ生活がままならないなと思った僕は県外の実家一時的に帰ることにした。幸いにも僕の実家熊本からそう遠くない。

僕の友人にもそうする人はいたし、テレビでもそういう人たちのことが写されていた。

高速道路が一部閉鎖されたりと多少の交通規制はあったが、通常の1.3倍程度の運転時間実家に帰りつくことができた。

実家では、スイッチを押せば電気が点いたし、蛇口をひねれば水もお湯も出た。

快適だ。僕はあっさりと快適な生活を取り戻すことができた。

こんなにも簡単に元の生活を取り戻すことができたことに、僕は言いようのない違和感を覚えていた。

そしてその違和感が、熊本に漂っていた雰囲気としての深刻さと、そこから簡単に抜け出すことができたこととのギャップだということに気づいた。

もちろん、阿蘇大橋が落ちて身動きがとれない阿蘇人達や家が倒壊するなどの大きな被害を受けた人達を始めとした「どうしようもない理由」を抱え、支援に頼らざるを得ない人達はいる。

だがそれ以外の人達は、案外簡単にこの状況から脱することができるんじゃないか。

僕は実家に帰ったが、友達の家でも、親戚の家でもいいし、宛がないならしばらくビジネスホテルに泊まるでもいい。

緊急事態だし、ゴールデンウィークの代わりの旅行とでも思えば出費のことは我慢できるだろう。

熊本車社会から大半の人は自家用車を持っている。車を使えば簡単にこの被災地から抜け出すことができるのだ。

仕事は、電気が来てないんだから大半の職場では休業だろう。僕の会社も数日間は臨時休業となった。有給をとってもいいだろう。

地震が起きたのは土曜日未明から、土日の間だけでも避難するという選択肢もある。

もちろん県外に出ることを強要することはできないが、何かそこにとどまらなければいけないという思い込みがあるような気がする。閉じ込められたという勘違いがあるような気がする。

絶対にそこに留まらなければならない理由はあるのか?

ライフライン機能しない状況では、金銭的に余裕がある人でもその場所に留まる限り、支援に頼らざるを得ない。

余裕がある人は、県外へと出て、自分支援を受けなくてよい状態にすることが、「本当に支援に頼らざるを得ない人」を助けることにならないだろうか?

その方が、不自由がないからその人自身時間有効に使えるし、win-winな結果になると思うのだが。

[追記]

ついにエコノミークラス症候群で死者が出た。

熊本を出さえすれば、あっけないほどに、いつも通りの生活を送ることができるのに。

旅費をケチっている場合ではない。

「他の人も大変なのに自分だけ」と罪悪感を感じる必要はない。

しろ、前述のように、自分支援を受けなくていいようにすることは、支援に頼らざるを得ない人への助けになるのだ。

合理的感情にとらわれている場合じゃない。

県外へ出ることができるのに避難所不自由生活を送っている人は積極的に県外へ出るべきだ。

 
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