「調査報告書」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 調査報告書とは

2024-10-18

NHKジャニー喜多川特集

https://www.oricon.co.jp/news/2349963/full/

NHKは、ジャニー氏のルーツや人となり、業界での歩みを深く知る人たちに1年以上かけて取材。知られざるアメリカ日系人社会での来歴や、ジャニーズ草創期における性加害の実態が、貴重な証言から浮かび上がってきた。そして、ジャニー氏を支え「放置隠蔽(再発防止特別チーム調査報告書より)」を行ってきた姉・メリー氏の圧倒的な存在事務所の甚大な影響力のもと、沈黙を続けたメディア。同番組ではジャニー氏とメリー姉弟が“アイドル帝国”を築きあげた道程取材ベールに包まれたその実像を紐解く。

 

NHKが旧ジャニの復帰発表したタイミングでの番組

どこまで迫れるか

2024-08-02

anond:20240802122541

正しくは2002年だった…

復旧した同じ日に

茨城県送電線倒壊災害が仮復旧

相模原市道路損傷も復旧

帯広市航空事故調査報告書が発表

その後、茨木有料道路無料になり、帯広市破綻

2024-07-29

anond:20240728180832

異常検知して実行・起動失敗したら失敗ってログには記録されますよね?されないならかなり特殊な書式ですね

JAXA  こういった事象が時々ロケットにはあるのですが、その時に自分たちは失敗と言ったことがありませんので。やはり、われわれが非常識かもしれませんが。

 

共同 それを失敗と呼ばれたからと言って、何か著しく不具合があるわけではないですよね。みなさんの中では失敗と捉えてないけれども、失敗と呼ばれてしまうことも甘受せざるを得ないという状況ではないですか。どうですか?

 

JAXA どのような解釈をされるのかは、受け止めた方、受け止められ方はもちろんあると思いますので、そうではないですとは言い難いですけれども、ロケットというものは基本安全に止まる状態でいつも設計しているので、その設計範囲の中で止まっている、つまり意図しないというのはその設計範囲を超えて、そうじゃない状態になることは大変なことになると思いますが、ある種想定している中の話なので、そこに照らし合わせますと失敗とは言い難いと思います

 

共同 わかりました。確認ですが、つまりシステム対応できる範囲の異常だったけれども、考えていなかった異常が起きて打ち上げが止まった。こういうことですね。

 

JAXA ある種の異常を検知したら止まるようなシステムの中で、安全健全に止まっているのが今の状況です。

 

共同 わかりました、それは一般に失敗といいますありがとうございます

 

 ↓ 失敗じゃないもん😡

 

 

2023年3月7日H3ロケット用に新たに開発された「LE-5B-3」が点火せず司令破壊。ちなみに失敗の原因は部品確認やその対策の不足

 


 

報告書では、失敗の原因になった可能性がある第2段の一部の部品に関してH2Aやその姉妹機の「H2B」の打ち上げを通じて200個近くの実績があり、不具合が起きる可能性について確認が不十分だったなどと分析した。今後は、実績のある機器でも不具合の有無やH3への適合性を改めて確認する対策を取るとした。

 

JAXAロケットを巡っては、22年10月にも小型の「イプシロン」6号機で打ち上げの失敗が発生している。専門家会議はこの失敗が起きた背景にも、実績が多い部品確認不足があったとしていた。

 

H3ロケット失敗「部品確認不足」 文科省調査報告書日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2582Q0V21C23A0000000/

 

そして、JAXAは、サイバー被害に遭いまくり反省をしない

国家研究機関ともなれば、スパイ組織職員として勤務、そこから徐々に信用を得て情報を盗み出すということも起きるので、そういう話かなぁと思いきや、

どうもそうじゃなさそう。だって外部からVPN機器を起点に、オンプレAD侵入って書いてあるしな。しかも、警察に突っ込まれるまで気づかない

加えてVPN機器を起点に何度もってあのさぁ・・・

JAXAは、『懸念は無い』って言ってるから懸念は無いんでしょうね、何をやっても失敗じゃないし(白目)

攻撃の手口 被害内容・備考
2016 - 大規模なサイバー攻撃防衛関連企業被害
中国人民解放軍が関与したと見られる攻撃2021年逮捕状国際指名手配
2017 - 大規模なサイバー攻撃防衛関連企業被害
中国人民解放軍が関与したと見られる攻撃2021年逮捕状国際指名手配
2023 VPN機器が起点 3回オンプレADサーバー侵入、M365アカウントへの不正アクセス情報漏洩
2024 VPN機器が起点 3回 オンプレADサーバー侵入、M365 アカウントへの不正アクセス情報漏洩

 

当然データ暗号化していたのか、当然2要素認証や端末制御アカウント監視トラフィック監視は行なっていたのか、

それらの製品の導入と適切な運用は行っていたのか、無限に疑問は尽きないが、

まぁ、JAXAは、『懸念は無い』って言ってるから懸念は無いんでしょうね、何をやっても失敗じゃないし(白目)

あと、MSと組んでなんかやってるってプレスリリースで言ってるので、

彼らがベンダーベストプラクティスを遵守する、MSが溜め込んだ研究機関用の知見が活かされることを期待しましょう

ブクマカブクマカ兼ねてる増田学者さんに批判的なこと言ったらめーなの』😡

24/365で若者のことを考えてるつもり・なんなら若者のつもりのやつの亜種だよな

そう言ったものに謎の憧れがありながら、日本アカデミアの関連ニュースどころか三行以上読めないアピールって、目的がわからなすぎる

しかも、完全匿名ではなくて、まさかID付き

 

パターン1:学歴コンプでその権威理系っぽいもの批判するとバチクソキレるけど、文系死すべし

かなり控えめに言っても闇深い なお、ITネタでなんかやりたいならこっちどうぞ→(https://anond.hatelabo.jp/20240727200759#)

もっとアカデミアの報酬を高めれば…等と、くどい言い回しで、何度も中途半端な文章で主張するの、読みにくくて、むしろ好き。拗らせが重い文学青年の、大学二年生のレポートって感じ

 

 

パターン2:分野がなんであっても学者様になにかいうのはめーなの!

闇は深いが一貫性はある。彼・彼女らにとって研究者は神なのだ

 

KADOKAWAのにもブクマつけてるのも闇深い

昨今の研究力の衰退の話かと思ったらよくわからない話だった。アサシンクリードに対するお気持ちを学者が代弁してくれないって愚痴?

 

機関誌とか査読付き学術誌(と書いてある)見た上での感想ですけどね

観測範囲の問題。インターネットを見て世界を語るのを止めよう。まともな教授は現実世界で忙しくてネット上には現れない

 

イラッとする・気分が沈むから可能な限り(ネガティブ)ニュースを見ないようにしている人たちは確かにいるが、キミほど徹底してニュースシャットアウトしてるのは少数派だと思う

弥助問題で「だから人文系はダメ」といきなり主語を大きくする人達はたまに見かけるが、今度は「日本のアカデミア」とはね。お前、日本のアカデミアの0.01%も知らないだろ?

昨今の研究力の衰退の話かと思ったらよくわからない話だった。アサシンクリードに対するお気持ちを学者が代弁してくれないって愚痴?

 

 

パターン3:JAXAになんかいうのはめーなの!😡(ブクマカ:JAXAなど何をかましても失敗ではない!と特権階級ムーブ"ほぉ具体的に何かな?)

 

いや、JAXAの『H3初号期の一連の対応』と『サイバー被害に遭いまくり反省しない』は、

子どもたちに対する科学教育への影響と社会的責任観点から見てフツーに問題があるでしょ😥

 

まず、H3初号期の一連のアレ。異常検知して実行・起動失敗したら失敗ってログには記録されますよね?されないならかなり特殊な書式ですね

JAXA  こういった事象が時々ロケットにはあるのですが、その時に自分たちは失敗と言ったことがありませんので。やはり、われわれが非常識かもしれませんが。

 

共同 それを失敗と呼ばれたからと言って、何か著しく不具合があるわけではないですよね。みなさんの中では失敗と捉えてないけれども、失敗と呼ばれてしまうことも甘受せざるを得ないという状況ではないですか。どうですか?

 

JAXA どのような解釈をされるのかは、受け止めた方、受け止められ方はもちろんあると思いますので、そうではないですとは言い難いですけれども、ロケットというものは基本安全に止まる状態でいつも設計しているので、その設計範囲の中で止まっている、つまり意図しないというのはその設計範囲を超えて、そうじゃない状態になることは大変なことになると思いますが、ある種想定している中の話なので、そこに照らし合わせますと失敗とは言い難いと思います

 

共同 わかりました。確認ですが、つまりシステム対応できる範囲の異常だったけれども、考えていなかった異常が起きて打ち上げが止まった。こういうことですね。

 

JAXA ある種の異常を検知したら止まるようなシステムの中で、安全健全に止まっているのが今の状況です。

 

共同 わかりました、それは一般に失敗といいますありがとうございます

 

 ↓ 失敗じゃないもん😡

 

 

2023年3月7日H3ロケット用に新たに開発された「LE-5B-3」が点火せず司令破壊。ちなみに失敗の原因は部品確認やその対策の不足

 


 

報告書では、失敗の原因になった可能性がある第2段の一部の部品に関してH2Aやその姉妹機の「H2B」の打ち上げを通じて200個近くの実績があり、不具合が起きる可能性について確認が不十分だったなどと分析した。今後は、実績のある機器でも不具合の有無やH3への適合性を改めて確認する対策を取るとした。

 

JAXAロケットを巡っては、22年10月にも小型の「イプシロン」6号機で打ち上げの失敗が発生している。専門家会議はこの失敗が起きた背景にも、実績が多い部品確認不足があったとしていた。

 

H3ロケット失敗「部品確認不足」 文科省調査報告書日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2582Q0V21C23A0000000/

 

失敗を認めないあの姿勢・あの報道、あまりにも醜悪で見苦しかった。東京オリンピックのあれこれの次くらいに酷い

かに世界一を目指し、世界的な成果を上げることがJAXAの最重要ミッション

でも、ガンダムなどの各種メカアニメ特撮に憧れた子どもたちが、将来目指したくなるような存在になることも、JAXAの大切な使命のひとつなのよ
国内で何かに使えて、子どもたちが『宇宙研究ってかっこいい』って思ってくれたら、それはそれで次世代へのバトンを繋ぐ科学教育として大大大成功だと思うのよ

(もちろん、『挑戦したことに意義がある(キリッ』で済ませず、可能ならマジで世界を獲って欲しいが・・・)

アレ、子どもたちに対してJAXAは恥ずかしくなかったんですかね? つか、研究の透明性・社会責任、単純に人に嘘はつかないって概念持ってる?

しかも、結局、翌月に司令破壊して、その原因は、部品確認不足だっつーからもうね

 

 

そして、JAXAは、サイバー被害に遭いまくり反省をしない

国家研究機関ともなれば、スパイ組織職員として勤務、そこから徐々に信用を得て情報を盗み出すということも起きるので、そういう話かなぁと思いきや、

どうもそうじゃなさそう。だって外部からVPN機器を起点に、オンプレAD侵入って書いてあるしな。しかも、警察に突っ込まれるまで気づかない

加えてVPN機器を起点に何度もってあのさぁ・・・

JAXAは、『懸念は無い』って言ってるから懸念は無いんでしょうね、何をやっても失敗じゃないし(白目)

攻撃の手口 被害内容・備考
2016 - 大規模なサイバー攻撃防衛関連企業被害
中国人民解放軍が関与したと見られる攻撃2021年逮捕状国際指名手配
2017 - 大規模なサイバー攻撃防衛関連企業被害
中国人民解放軍が関与したと見られる攻撃2021年逮捕状国際指名手配
2023 VPN機器が起点 3回オンプレADサーバー侵入、M365アカウントへの不正アクセス情報漏洩
2024VPN機器が起点 3回 オンプレADサーバー侵入、M365 アカウントへの不正アクセス情報漏洩

 

当然データ暗号化していたのか、当然2要素認証や端末制御アカウント監視トラフィック監視は行なっていたのか、

それらの製品の導入と適切な運用は行っていたのか、無限に疑問は尽きないが、

まぁ、JAXAは、『懸念は無い』って言ってるから懸念は無いんでしょうね、何をやっても失敗じゃないし(白目)

あと、MSと組んでなんかやってるってプレスリリースで言ってるので、

彼らがベンダーベストプラクティスを遵守する、MSが溜め込んだ研究機関用の知見が活かされることを期待しましょう

 

 

最後に、H3ロケットについてはこう思ってます

 

 

ちなみに学者様を肯定してる人らって基本的に三行以上読めないですからね(重要ことなので二度言いました)

白目とか、良く分かってない文系オタがなんか書いてそう、キモイ(anond:20240729182300)

 

関連増田

 

2024-07-20

anond:20240720165943

子どもたちはちゃんとロクでもない大人たちを見てるので、

増田小学生のなりたい職業ランキング1位。中国研究者アメリカ科学者韓国学者日本スポーツ選手。なんで日本ってこんな低レベルなんだ?

https://anond.hatelabo.jp/20240711125729#

 ↓

 

上記のロクでもないものに憧れない日本の子どもたちは正常

 

他国の子どもたちが、研究者起業家技術者に憧れている横で、下記をやりたがる日本の子どもたち

 

- スポーツ選手 ← 嘘が入り込む隙が比較的少ない
- Eスポーツプレイヤー ← 嘘が入り込む隙が比較的少ない
- YouTuber ← 短期的な再生数ならともかく、長期的な再生数は嘘が入り込む隙が比較的少ない
- 水商売 ← 国立大ミスコン(当然整形もある)を容認していて、風俗やりながら高等教育美談として扱うあたおか教育者がいっぱいいる国 

 

子ども『親の面倒なんかみたくね〜』

日本の子どもが親を尊敬しているのは調査最下位の37%で、
親の面倒なんかみたくないし、(強いて言えば)金は出してもいいけど他人に親の面倒を看て貰いたいし、
体の不自由な人、 お年寄りなどの手助けはしないし、弱い者いじめは見なかったことにするし、
なによりも自分自身のことをダメ人間だと思っている

 日本  米国  中国  韓国 
 親(保護者)をとても尊敬している  37.1%70.9%⭐️59.7%44.6%
 どんなことをしてでも自分で親の世話をしたい 37.9%51.9%87.7%⭐️57.2%
 親の経済的支援をするが、世話は家族他人に頼みたい 21.3%⭐️19.3%6.3%7.3%
 体の不自由な人、お年寄りなどの手助けをしたことがある 53.5%78.7%78.8%⭐️60.8%
 弱い者いじめケンカをやめさせたり、注意したことがある 27.2%63.2%⭐️54.2%50.5%
 私は人並みの能力があると思う 55.7%88.5%90.6%⭐️67.8%
 自分ダメ人間だと思うことがある  72.5%⭐️45.1%56.4%35.2%

2024-07-17

anond:20240717182407

法律上口約束でも契約として成立する。

自分セクシー田中さん事件調査報告書を両方読んでるんだけど、大企業同士でさえスタート曖昧なままに仕事が開始される現状が書かれていたよ。

"依頼"を受ける"対価"として「これくらいの金額で」と提示し、双方合意の上で契約が成立するものだと思う。

その形がベストだと思う。

「今回はお互いのすり合わせがちゃんとできてなかったから、それは両方の責任だと思う。

同意する。個人的には後でゴネるのもありだと思う。

最終的な双方の納得があればいい。そこに至らなければ関係が続かないのも、それはそれで世の中のあり方だ。

私は友人や家族だろうと、たとえ数百円だろうと仕事ならカネをもらうべきだと考えてる。

その理由責任関係は明確なほうが後腐れないから。

だが増田さんの友人同士ではカネのやり取りはしないポリシーも、それはそれでリスク回避のためにはい思想だと思う。

主観と推測と反省

この節の反省の納得感が高い。まるで私自身が同じ人生を歩んだように読めてしまった。

烏滸がましくて失礼だが、たぶん、同じ結論に至るだろうと思う。

LINE既読無視とか、それをフォロワーと陰口とか、探りを入れるために実験する強引な手段とか、匿名ダイアリー晒す批判意図はないにしても)とか、まぁ、うーーん、と思うけど、あらゆる場所に誠実さがあるわけではないし、人生は複雑だ、と思った。

「私はAを許さない」という覚悟の読み方は色々あると思うけど、「自分自身の意思責任をもってAとA的価値観を私の世界から締め出す」と読みました。

2024-07-16

anond:20240716095247 anond:20240719200310

匿名から厨二病を発揮する権利はフル活用すべきだけど、たまには現実も思い出してね

子どもたちはそれを見てるから

 

綺麗事言って😈とかやりたがる厨二病発達障害者いるけど、

子どもたちはちゃん大人たちを見てるので、他国の子どもたちが、研究者起業家技術者に憧れている横で、下記をやりたがる日本の子どもたち

 

 

戦争ではない、平和的な民族浄化

 

子ども『親の面倒なんかみたくね〜』

日本の子どもが親を尊敬しているのは調査最下位の37%で、
親の面倒なんかみたくないし、(強いて言えば)金は出してもいいけど他人に親の面倒を看て貰いたいし、
体の不自由な人、 お年寄りなどの手助けはしないし、弱い者いじめは見なかったことにするし、
なによりも自分自身のことをダメ人間だと思っている

 日本  米国  中国  韓国 
 親(保護者)をとても尊敬している  37.1%70.9%⭐️59.7%44.6%
 どんなことをしてでも自分で親の世話をしたい 37.9%51.9%87.7%⭐️57.2%
 親の経済的支援をするが、世話は家族他人に頼みたい 21.3%⭐️19.3%6.3%7.3%
 体の不自由な人、お年寄りなどの手助けをしたことがある 53.5%78.7%78.8%⭐️60.8%
 弱い者いじめケンカをやめさせたり、注意したことがある 27.2%63.2%⭐️54.2%50.5%
 私は人並みの能力があると思う 55.7%88.5%90.6%⭐️67.8%
 自分ダメ人間だと思うことがある  72.5%⭐️45.1%56.4%35.2%

2024-07-15

anond:20240715004005

私たちは「男女以外の第三の性別」を求めていません。(声明文)

 

声明
私たちは「男女以外の第三の性別」を求めていません。

 

  私たちは「日本性分化疾患患者家族会連絡会」と申します。

 

  「日本性分化疾患患者家族会連絡会」は、いまだ日本では誤解や偏見の多いDSDs:体の性の様々な発達(性分化疾患)について、海外の各種DSDs患者家族会サポートグループ国際的人権支援団体の皆さんのご協力をいただき、DSDsの正確でサポーティブな情報提供する活動を行っております

 

 日本で唯一、当事者立場からみたDSDsの情報を発信している支援団体として、現在では、DSDs「臨床」専門医療・ケア関係者臨床心理職、海外人権活動に関わっている人、生命倫理研究者などのご協力もいただきながら、患者家族会連絡会として活動させていただいております。近年では、本会のホームページを見て、各種DSDs患者家族会を創設される当事者家族の方も増えているところです。

 

 性分化疾患という用語、初めて聞かれた方もいらっしゃると思います性分化疾患(DSDs)とは、外性器や内性器染色体構成など、いわゆる「体の性のつくり」が、生まれときから一部、一般的な発達とは異なる体の状態を指します。

 

 今回、アメリカでのパスポート男性女性以外の第三の性別としての「X」欄が設けられたというニュースがいくつかの報道機関によって報道されました。中には「男女両方の特徴」という誤った説明をする報道機関もありました。

 

 たしかに今回アメリカパスポートで「X」の欄を認められた人は、何らかのDSDsのひとつをお持ちの方である国際的人権支援団体からも聞いております。ですが、その方はたまたま「男でも女でもない」という「性自認」をお持ちの方でしかなく、DSDsとは全く関係なく個人の「性自認」が認められることは大切だと思いますが、私たちのDSDsの体の状態をして、「男女以外の性別」のように思われることは人権侵害に他なりません。

 

 DSDsに対しては、社会では「男女以外の性別」「男女両方の特徴」など、神話的な両性具有イメージで見られることが多いのですが、実はなによりも私たちは、自分の体の状態が、世間の人々から「男でも女でもない」「男女以外」であるかのように見られてしまうということこそを恐れて生きているのです。

 

 そして国際的当事者人権支援組織も、私たちのような体の状態がまるで「男女以外の第三の性別であるかのような誤ったイメージを広めたり、私たち身体を使って男女以外の性別欄を求めようとすることは、DSDsを持つ子どもたち・人々を他の集団の人々の道具のように取り扱うことであり、私たち生活人生に広範囲の害を与える危険性があると表明しております

 

 現実に、学校でのLGBTQ等性的マイノリティの皆さんについての授業で、DSDsを持つ人々がまるでグラデーション中間領域存在であるかのような説明をされて、不登校になった当事者女の子のケースや、男女以外に「その他」が設けられているの性別欄を見て、自殺未遂に至った当事者女性などの相談も受けている状況なのです。

 

 センセーショナルイメージではない、大多数のDSDsをもつ人々について詳しくは、人権先進国ベルギー公的機関調査報告書翻訳しております。ご参照いただければと思います

ベルギー国家機関DSDs調査報告書

 

 

 また、私たち作成した「DSDs報道ガイドライン」も添付させていただきます

DSDs報道ガイドライン

 

 

 報道各社の皆様には、DSDsに関する報道番組制作に際しては「専門家」「有識者」だけではなく、DSDs当事者経験者の声を取り上げていただきたくお願い申し上げます当事者不在、実態に即さなイメージが拡大していくことは、私たち当事者家族人生生活を脅かします。

 

 私たちDSDsを持つ人々は、そうでない人たちと同様、ただの女性男性に過ぎません。男女の中間に無理やり位置づけられ、「男女以外の性別」と言われたくありません。どうか私たちも当たり前の人間としての尊厳人権が守られるよう、皆様には深い配慮を頂きますよう、お願い申し上げます

https://www.nexdsd.com/post/we-are-not-the-third-sex

2024-07-14

anond:20240714132928

上は文章が読めない人で、下は倫理観のない人じゃないですかね

 

綺麗事言って😈とかやりたがる厨二病発達障害者いるけど、

子どもたちはちゃん大人たちを見てるので、他国の子どもたちが、研究者起業家技術者に憧れている横で、下記をやりたがる日本の子どもたち

 

 

戦争ではない、平和的な民族浄化

 

子ども『親の面倒なんかみたくね〜』

日本の子どもが親を尊敬しているのは調査最下位の37%で、
親の面倒なんかみたくないし、(強いて言えば)金は出してもいいけど他人に親の面倒を看て貰いたいし、
体の不自由な人、 お年寄りなどの手助けはしないし、弱い者いじめは見なかったことにするし、
なによりも自分自身のことをダメ人間だと思っている

 日本  米国  中国  韓国 
 親(保護者)をとても尊敬している  37.1%70.9%⭐️59.7%44.6%
 どんなことをしてでも自分で親の世話をしたい 37.9%51.9%87.7%⭐️57.2%
 親の経済的支援をするが、世話は家族他人に頼みたい 21.3%⭐️19.3%6.3%7.3%
 体の不自由な人、お年寄りなどの手助けをしたことがある 53.5%78.7%78.8%⭐️60.8%
 弱い者いじめケンカをやめさせたり、注意したことがある 27.2%63.2%⭐️54.2%50.5%
 私は人並みの能力があると思う 55.7%88.5%90.6%⭐️67.8%
 自分ダメ人間だと思うことがある  72.5%⭐️45.1%56.4%35.2%

2024-07-11

anond:20240711135913

一見すると正当な依頼者側の愚痴に見えるが、結局は漫画家編集者批判エッセイと同じで

一方の視点だけでは偏りがあるのよね

同じ内容でも、この愚痴の印象を逆転させる魔法のような一文が最近まれ

""テレビ局&出版社「あの人はほんと難しい作家」""

セクシー田中さんは酷い事件だったねぇ…調査報告書でこんなワード書いちゃうとは

2024-06-25

日本テレビ原作改変は脚本家だけで決めたことじゃないのに…」

セクシー田中さん

調査報告書

公表版)

本件原作者の本件脚本家に対する評価が厳しくなった際には、A氏(プロデューサー)は C氏(小学館)に対し、プロット脚本はコアメンバー意見を基に本件脚本家執筆しているのであって、本件脚本家だけの意見ではないことを繰り返し説明していた。

A 氏(プロデューサー)は、折に触れプロット脚本は本件脚本家だけの意見ではないことを繰り返し説明していたにもかかわらず、本メール文章から本件原作者が本件脚本家に怒っていると感じた。

既述のとおり、ドラマ化にあたっての改変は本件脚本家けが行ったわけではなく、コアメンバー全員で行ってきたものであり、かつ、最終責任プロデューサーにある。

2024-06-14

セクシー田中さん調査報告書における日本テレビ記憶喪失シーン

調査チームへのC 氏からの書面回答によると、本件原作者は、過去作では製作ママ)途中で「やっぱりやめたい」と言い出したこと小学館からドラマ化するならば原作大事にしてくれる脚本家の方でないと難しいことを伝えたと述べ

ているが、A氏、B氏はこの時点では条件や注意事項として聞いた記憶がないと述べている。

B氏によると、ドラマオリジナル部分については本件原作者がロングプロット提案することは言われたが、脚本化の過程で本件原作者の了承がどうしても得られない場合は、本件原作者自ら脚本執筆する可能性があること、これを実施すると、専業の脚本家の方に大変失礼であるので、予め了承を取っておいてほしいことは、この時点では言われた記憶はない、ということであった。

D 氏からB 氏へ「本件脚本家投稿などさせないように」という電話があったということである、ただし、B氏によると小学館から本件脚本家を説得して投稿しないようにしてほしいという依頼を明確に受けた記憶はなく、D氏との間で、「SNS投稿されるのは嫌ですね」との話になった程度ということである

2024-06-11

セクシー田中さん調査報告書の不気味な一文

B氏(チーフプロデューサー)はA 氏(プロデューサー)にこのままだと本件原作者許可下り放送できないため、創作することをやめるよう警告し、A氏はここから原作者が書いた脚本ドラマ化するということで本件脚本家を説得することに決めた。

2024-06-08

セクシー田中さん調査報告書 に登場する不気味な一文

(原作サイドのことを)日本テレビとしても本当におかしいと思っており、戦いとしては放送を強行することもありうるが、原作者の意向に応じざるを得ない

2024-06-05

anond:20240605122943

調査の内容に関わるところで、自殺者が出てるときは書くぞ

たとえば、いじめ自殺した子供調査報告書とかでも書く

2024-06-04

6月10日まで

3月29日時点で条件が示されていればドラマ化はなかった――これは日テレ調査によって明らかになったドラマ制作サイドの考えだ。ドラマ制作した日テレは3月29日のウェブ会議において原作利用許諾を得られ制作スタートしたと考えている。原作サイドの小学館は6月10日のメールで初めて契約が締結したと認識している。すれ違いだ。

すれ違いが多数重なったことで悲惨な結果になった本件だが、6月10日までに実際に何があったかに焦点を当てて考察する。どちらの調査報告書でも解釈の都合に合わせて省略が施されていて、突き合わせてみないと実態がわかりにくい。原作先生ブログで示した「何度も確認した条件」は、果たしてどのようなものだったのか。どう確認されたのか。日テレは何を約束し、あるいは約束したと思い込んだのか。

なおこの考察では、日テレ調査報告書小学館調査報告書にもウソは書かれてないと仮定する。この後に及んですぐバレるウソをつくのはリスクしかないし、外部の弁護士実名で名を連ねているからだ。

日テレ言動このスタイル表記

小学館言動このスタイル表記する

引用元を(日p12)(小p34)のようにページ数を付記して示す。

(日) https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/pdf/20240531-2.pdf

(小) https://doc.shogakukan.co.jp/20240603a.pdf

なお文脈を補うために適宜カッコ書きで(このように)追記する。

3月9日 会議

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ小学館側は)芦原氏が自分作品を大切にする方であり、作品世界観を守るために細かな指示をする所謂「難しい作家であるから原作に忠実で原作大事にする脚本家でないと難しいと伝えた。(小p13)

3月29日 オンライン会議

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ他社に当面ドラマ化の意向がないことを確認し、会議で報告した。(小p13)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ他局からドラマ化の話を断ったことが説明され(日p10

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ日テレから原作者とどういう形で進めていくのがよいか、の質問に対して)「できあがったプロット脚本を見ながら進めていきましょう」

日テレ側は)本件原作者の意見無視するような改変はしない、リスペクトをもって取り組むという趣旨の話をした(日p10

日テレはこのときドラマ企画についての許諾がなされたと認識したらしい。

日テレ報告書には、この時点までの二度の打ち合わせではブログにあったような条件は文書でも口頭でも提示されてなかったと注記している。小学館担当者は「漫画原作としてドラマ化する以上、『原作漫画ドラマは全く別物なので、自由に好き勝手にやってください』旨言われない限り、原作漫画に忠実にドラマ化することは当然という認識である」と回答した。

4月には日テレから脚本家候補者提案があり、その中に揉めた脚本家も含まれていた。

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ電話問題ない旨の返事(日p11)

脚本家が書いてきたプロット原作先生修正を加えたりした。4月中に日テレから脚本家が決定したと通知された

4月24日

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟマストではないので、ご提案があれば随時お聞きしたい」(と添えて原作者の意見を伝えた)(小p16)

4月25日 企画決定会議

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ未完部分はドラマオリジナルのエンドでよい(日p9)

日テレ調査によると、この発言は「未完部分は原作に影響を与えないよう、原作者が提案するものベースにしたドラマオリジナルエンドで良いという趣旨で言った」とのこと。

5月には双方でプロット脚本修正応酬が続く。

5月19日

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ原作者としてエピソードの順番の入れ替えをしないよう脚本家に求めた。...送信メールに「 『セクシー田中さん』はキャラクター漫画だと思っています。それ故キャラクターを好きになってもらうために、各エピソードが綿密に構成されているので、やむを得ない場合以外はできるだけ、原作の流れを崩さないで頂けたら…と思っています」と記載し、編集者立場から希望を述べた。(小p17)

電話ドラマ化にあたってはやむを得ない部分はあるということを説明了承を得た。(日p16)

6月6日

日本テレビ社内で 10 月期クールの日曜ドラマ化で決定になりそうだとして契約締結の段取りについて相談したいとの連絡(小p19)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ日本テレビ社内で正式決定されたら...連絡するように求めた(小p19)

6月8日

日テレ内で『10ドラマ枠』で正式決定いたしました。」とメール(日p17)

小学館社員に対し)契約の話を進めるように要請した。(小p19)

日テレ調査報告書によると、事前にドラマ自体放送枠は決まっていたが、初回放送日がこのタイミングで決まった、としている。

6月9日

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ電話で改めて、ドラマオリジナル部分は芦原氏が詳細プロットを書き、これを受けて脚本家が起こした脚本を了承しない場合脚本を自ら書く方法提案し、脚本家に失礼にならないよう了承を取ることを求めた。(小p21)

芦原氏に書いてもらうことはありがたいと賛同し、脚本家にもうまく話しておくと回答した(小p21)

日テレレポートでは小学館担当者

ドラマオリジナル部分は原作にない部分を描くため、本件原作者にとって非常にセンシティであること、本件原作者の過去ドラマ化の経験から本件原作から提案したほうが良いであろうこと、提案形態は、プロット若しくはロングプロット(なるべくセリフを多めに書く)とし、本件原作者が作成して本件脚本家が読み込んだ上で、本件原作者の意図を最大限汲んだ形で巧妙に脚本化できればベストであること、ただし、脚本化の過程で本件原作者の了承がどうしても得られない場合は、本件原作者自ら脚本執筆する可能性があること、これを実施すると、専業の脚本家の方に大変失礼であるので、予め了承を取っておいてほしいことを述べ日テレ社員了承を得た、とのこと(日p18)、しか日テレ社員は、

「もし脚本が芦原先生意図を十分汲まず、芦原先生の承諾を得られないときは、芦原先生脚本も書いてもらうこともある」と言われた記憶はないと否定しているが、詳細プロットを書く話を聞き、感謝したことは認めている。(小p21)

原作者自ら脚本執筆する可能性があること、これを実施すると、専業の脚本家の方に大変失礼であるので、予め了承を取っておいてほしいことは、この時点では言われた記憶はない(日p18)

小学館レポートでは日テレ社員は「明確な条件としてはお伝えいただいておりません」とも回答し、話があったことを否定してはいない、と強調している。

6月10日

契約書の件承知しました。(日テレ社員)より(小学館社員から契約にあたっての 9、10 話のロングプロットの話など聞きまして、こちらとしては合意契約すすめたいというのは(日テレ社員)に戻させていただきました」(小p22)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ脚本家の方との向き合いもあると思いますので、なかなか心苦しいのですが」との懸念を示しつつ「その先のドラマオリジナル展開に関しては、芦原先生の方から脚本もしくは詳細プロット体裁でご提案させて頂けませんでしょうか」と、提案(小p22)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ「許諾の条件という程ではありませんが、はっきりとした要望としてご検討頂けますと幸いです」(日p19)

小学館レポートは「交渉への配慮として許諾条件という程ではないとしながらも」と注記している。

「結果進めさせて頂くとのことで承知しました。9話あたりからドラマオリジナル展開に関して芦原先生の方から脚本もしくは詳細プロット体裁でご提案して頂く点も承知しました。芦原先生原作世界観もあると思いますので具体的に頂けるほうが良いと思います。(小p22)

こちからもそのご提案を受けて、案だしもさせて頂ければと思いますが、その方向で進めさせてください。」(日p19)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ具体的な進め方は...(別の社員)と相談するように求め、原作利用契約小学館から連絡するとのメールを送った(小p22)

進め方の相談電話を...(その小学館社員)にするとメールした。

そして...同日...(その社員)に電話した。(小p22)

日テレ側の聞き取りによると、日テレ社員は「脚本は本件脚本家が書くものだと思っていたため、…メールにある『脚本』という点が引っ掛かった。そこで、」

詳細プロットで提出してほしい旨確認した。(日p19)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ9、10 話に関しては、原作者にプロットを書いて頂く方向で進められたらと思う旨メールにて回答した。(日p19)

小学館調査報告書によると小学館担当者は「この提案は、プロットを忠実に脚本に起こしてもらえるならば、という前提での提案であり、この時点で芦原氏の脚本執筆を条件から外した事実はない。」とのこと(小p22)。日テレ調査にも同様の回答をしている。

なお日テレレポートでは、この日に至るまでに

テレビドラマとして本件原作者のプロット通用するかどうかは実際にみてからでないとわからない」旨回答し、本件脚本家執筆したものラリーをさせてほしいという旨伝えた(日p18)

さらに、「この時点で本件原作者の了承がどうしても得られない場合は、本件原作者自ら脚本執筆する可能性があることについて本件脚本家に了承を取っておいてほしいことは言われたことはない」(日p18)としている。

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟドラマオリジナル部分については本件原作からロングプロット提案をしたい旨連絡があった(日p18)

それで良い旨... 回答し、...(小学館担当者に)伝えた(日p18)

考察

突き合わせてみて最初に思ったのは、 電話は滅べ です。

高々数MBをケチってログの残らない媒体コミュニケーションを取るのはリスクしかない。6月9日に何が起こったかについて双方の意見は真っ向から食い違ってる。お互いがああも自分意見を主張できるのは、相手方に記録が残ってないという確信があるからだと思う。彼らの読みは正しくて、だから結局どちらが正しいのかはわからない。真実は闇の中。ログの残らない電話から

ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく。

漫画が完結していない以上、ドラマなりの結末を設定しなければならないドラマオリジナルの終盤も、まだまだ未完の漫画のこれからに影響を及ぼさない様「原作者があらすじからセリフまで」用意する。

原作者が用意したもの原作変更しないでいただきたいので、ドラマオリジナル部分については、原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要や、場合によっては、原作者が脚本執筆する可能性もある。

これらを条件とさせていただき小学館から日本テレビさんに伝えていただきました。

...「この条件で本当に良いか」ということを小学館を通じて日本テレビさんに何度も確認させていただいた後で、スタートしたのが今回のドラマ化です。

原作者のブログ記事より。アドレスはここだった http://ashihara-hina.jugem.jp/?eid=244

わたし社会経験豊富とは言えないけれど、小学館お墨付きブログの「本当にこの条件で良いかと何度も確認させた」というのは誇張した表現しか思えない。少なくとも6月10日まで、原作者サイドはいろんな状況で何度も原作に従うように打診してきた。だけど「改めて」原作脚本を書く了承を求めた6月8日以前にそれを求めた証拠を、わたし小学館レポートからさえも読み取ることはできなかった。そして「許諾の条件というほどではありませんが」… これが交渉配慮から出てきた言い方なのは分かるが、「許諾の条件ではない」とワザワザ明記した要望が「許諾の条件だ」なんて認められない。これこれが条件だ、さもなければドラマ化は無しで、と言葉は強いかもしれないがビジネスの場では明確に迫るべきだと思う。

日テレ社員は6月10日のメールで「脚本もしくは詳細プロット体裁でご提案して頂く点も承知しました」と一旦は納得してる。これは双方のレポートで食い違いがない。だけどその後に、「待てよ」と思い直して「(脚本ではなく)プロットで」と確認して小学館社員方針に納得したらしい。しか小学館社員は方向転換しない等とは言ってない。前提が覆れば現在方針を改めるつもりでいた。このような『現在方針確認』は『契約の条件』というには曖昧に過ぎると思う。日テレ視点では脚本の話はそのメールでイキナリ飛び出てきた文言だったのかもしれない。だけど誤って受け入れた原作脚本可能性を否定したいなら、「原作者が脚本を書く可能性は無しでお願いします」とハッキリ言わなければならなかったと思う。

小学館特別調査委員会による調査報告書を読んだ

報告書https://www.shogakukan.co.jp/news/476401)を読んだので感想を書く。

・なるほど。顧問弁護士と社内の人だけで報告書を書くと、こういう小学館側の主張を一方的に発信するような文書になるのか。自分たちはやることやっていたという思いがにじみ出ている内容(なお、日テレの肩を持つつもりは一切なく日テレ許すまじだが、日テレは社内特別調査チームは「社内」とはいえ利害関係のない社外の弁護士と、社内のメンバーの半々の構成小学館のものよりは客観的な内容になっていると思った)。

過去漫画家先生方が小学館の不誠実な対応批判していたことを考えると、この内容をそのまま鵜呑みにするのもよくないのだろうなぁ。

とはいえ、芦原先生が大変な苦労をされて何とかドラマを成立させようと頑張った様子は、文書に残っていたものであり、日テレ報告書よりも更にしっかり伝わってきた。

契約書の着手も遅いし、その後のやり取り物凄い遅いうえに最終的に「放送終了までに日本テレビから戻しはなかった」というのは凄い話しだ。

日テレ小学館電話とか会議をしたら、そのときメモ議事録を残しておかないものなのかな(提言の中でも指摘されている)。

日テレ脚本家を含むコアメンバー皆でプロットを考えていて、そのことは小学館側に何度も伝えていたというけれど、小学館側の報告書は、脚本家が全部考えているような前提で書かれているように見える。伝わっていなかったのかな。不思議

日テレ報告書は、提言の中で両社のコミュニケーションを丁寧にすべきだったと言っているけれど(それが肝だろうと個人的には思っている)、小学館報告書提言ではそこにはあまり触れていない印象。小学館側の人たちは伝えるべきことはきちんと伝えていたという事実認定のもとでこの報告書は書かれているから、あとは日テレ側の問題であって双方のコミュニケーションの話しではないよね、という整理なのかな。

小学館としてはドラマがヒットすれば儲かるわけで、原作者よりも日テレ側と利害が一致しやすい。そうした場合小学館原作者の間に利益相反が生じ、原作者孤立する。提言の中では「孤立させない」ということは書いていたけれど、そうした構造上の問題に関する掘り下げは特段ないように思えた。実際ないのかな。

2024-06-02

テレビ屋さんの調査報告書「僕は悪くない!」

あとは読まなくてもいいかなって

よかったね。

anond:20240602105441

脚本家って原作読んだのかな?

もしかしてプロデューサーからプロット聞いただけじゃね

調査報告書を書いた加害者弁護士は、そのあたりヒアリングしてないんか

改変し過ぎではないかという意見が、脚本家から出なかったのが不自然だな

原作読んでたら、わざわざ良いところをぶった切れない気がするわ

anond:20240601234839

日本テレビ調査報告書は「 3 月 9 日」「3 月 29 日」のオンライン会議の様子なんか、弁護士がよくやる「事実ぼかし法」で書かれている

勝手日テレ側の「邪気のない内心」とか、「相手文書の誤字」まで示したうえ、「我々はちゃんとやっていた」 「小学館は条件何も出してなかっただろ?」みたいな圧力だな

まあ原作者の言うことも適当にあしらっていたわけだから、信ぴょう性ゼロだな

 

原作を具体的にどう変えたか、各改変部分についてのやりとり、そういう説明があってしかるべきなのに、

そこのところは一切触れずに、別の事実で内容を埋め立てた感じだよ

 

東京弁護士会産業臭いがプンプンするが

早稲田祐美子 第二東京

國松崇 第一東京

谷田哲哉 第二東京

2024-06-01

ドラマ「セクシー田中さん」調査報告書を公表 日本テレビ|日テレNEWS NNN

報告書の27枚目くらいまで読んだんだけど、芦原先生から脚本へのダメ出しが恐すぎる。ていうか、まじ人選ミスというかそもそもこの方の漫画には安易に手を出すべきじゃなかったんだと思う。誰も着いていけないから。2024/06/01 02:29

https://b.hatena.ne.jp/entry/4754245370997778624/comment/hilda_i

↑そうかなあ…

ドラマセクシー田中さん調査報告書全文を読んだ

前提としてこれは日テレ反省文ではない。

依頼された弁護士グループと社内コンプラが社内また小学館側への調査をした報告書をそのまま公開している、という話だ。もちろん調査側は問題点改善策も挙げられているが、これは日テレ結論ではない

なのでこれが日テレ結論かぁ!怒と言ってる人はそもそもこの調査報告書が何なのかは分かっていないし読解力がないにもほどがある。

要約ではなく全文、長いが、クソ長いが全文を「無責任言及した人」は読むべきであろうし、当時あの作者の「長文」ブログを読まずに好き放題言った人は数倍になってさらなる「長文(続報もあるのでまだ終わらない)」を受け取ることになったのだと理解してほしい。

本文は何月何日に誰と誰がこのようなやりとりをした。

ということをメールLINE、消してしまった分は周囲の聞き取り含めて集めて記載しているので、わりと生々しい。

勿論明らかな問題点ははっきりと明記されている。しかしすんなり誰が何をしてこうなったのだ!と言えるものでもない。

実際、多くの場合問題はいろんな要素が重なってくる。

人が一人亡くなるともなれば、AだからBになって人が亡くなった。などという簡単な図式ではないだろう。整理しながら読んでほしい。

調査報告書にはこれまで大きく取り上げられていなかった脚本家クレジット問題についてしっかり触れられているのだが、ここはおそらく当事者(達)にとってはかなり辛くなる、追い打ちをかける状況だったと思わざるを得ない。

もちろんそうなる前になんとかしろと言う話だが。

頭を抱えたのが、今回の調査報告書と照らし合わせると「アクマゲーム」で起きていることも予想できてしまうし、果たしてこの改善策だけでアクマゲームは良作になれたのだろうかということだ。

色々と触れたい部分はあるのだが、とりあえずあと一点。

個人的日テレの気になる点なのだが、よくバラエティあがりの経験のない監督プロデューサーにいきなり人気枠のドラマを任せており、演技経験のない芸人が多数登場するような低品質実写化しょっちゅう見る(ドラマファンの間では日テレドラマにかける制作費がかなり低いと言われている)

この人事についてはこの報告書にも触れられている。

サポートクレジットされているようなベテランプロデューサー等が結局参加できるようなスケジュールではなく、業界人で同じ局というだけの、ほぼ素人制作ドラマが乱雑に作られたという話だ。

この乱雑さは「人間関係の構築」部分であると読んでいて認識した。サラリーマンも頭が痛くなる内容だ。

日テレも素晴らしいドラマはあるのだが、キャストスタッフ原作関係良好の場合が多い。丁寧にすれば作れないわけではないのだ。

日テレは、いやテレビ業界は、あまりにも雑に仕事をこなしていないだろうかと思ってしまう。結果跳ね返ってくる。

それはおそらく小学館である

小学館はたしか立ち位置としては一貫して作者側だったようだ。作者のための対応をしていたとは思うが、足りない。全く足りていなかった。

でもどうだろうか。例えば集英社講談社契約書を絶対に作らせていたなんて話は聞かないわけで…。

業界ルール自体が物凄く曖昧でかつ「頭が悪い

人を守る側の無知は罪である

この罪が跳ね返った先にあるのが会社の体面であればいいのだが、人が命を込めて作ったものであるということを忘れてはならない。

セクシー田中さん調査報告書

ようやく出たのに話題になってないのなんなの。

長すぎてみんな読む気なくしてる?

自分もきっちり読み込んだわけではないけど・・・

小学館日テレ業界が違うからこそA氏C氏を通すことで言いたいことのニュアンスが全く伝わっていない

・C氏のドラマ成立のために四苦八苦する姿は「ラジオ時間さながらで結末さえよければコメディのもの、なんだけど現実はバッドエンドなので笑えない

・序盤の「OKOK、そういう感じね、大丈夫っしょ(←わかってない)」から終盤ののっぴきならない状態に追い込まれていく様は世のサラリーマンの多くが身につまされると思う

脚本家SNS投稿理由はよくわかった

職業人としてのプライドを持った漫画家/脚本家と間で右往左往するA氏C氏

漫画家が難しい人と表現されるのも最初はいかがなものかと思ったが読んでいくと、、、(故人なので自粛

・が、そこをうまく調整するのがA氏C氏だったろうに。


多分脚本家って何個もある要件原作者/スポンサー/芸能事務所etc意向)を最大限上手にまとめてドラマにするのが仕事なんだろうね。

その調整具合を例えば2:4:4って伝えられてたのに8:1:1でした、って終盤に聞かされたらそら揉めるよね。


もっとしっかり話し合えれば、C氏の責任を引き受ける信頼できる上司がいれば、回避できたんかな。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん