はてなキーワード: 番手とは
俺が少数派だということは承知しているが全男性がこうだと思われても困るので俺個人について書く。
なお俺は童貞&処女の20代後半、体の性も性自認も男のパンセクシャル(バイに似ているが、バイセクシャルが「男と女の2性」を対象とする(バイは「2つの」の意。バイシクルとかバイアスロンとかバイナリとか。)のに対しパンセクシャルは「男女以外の性や無性も含む全て」を対象とする(パンは「全」の意。パンゲアとかパンデミックとかパノラマとか。)という違いがある。俺個人としては「文章だけを見て性を判断できないのと同じように容姿や声を観測したところで性は判断できないだろ、エロいかどうかに性が関係あるかよ」という立場だが、パンセクシャルが全員そう思っているというわけでもないんじゃないか。知らんけど。)
途中で飽きてきたのが目に見えて分かる。
マジレスするとお前が悪者になった上で旦那氏からストレートに伝えてもらうのが一番手っ取り早いやで。
「妻が、身の回りの品は自分の好みを反映させたいと言っているので、申し訳ないけどそういうものは遠慮してもらえないか。どうしても贈りたいというときは、事前に具体的な品物について相談して欲しい」
まあ、周りは好き勝手なことを言うよねーって思った。
元増田の投稿を読んでいて、俺も増田君は十分幸せだからぶったたいていいよねみたいな対応を家族にされているのを改めて思い出してしまったわー。
俺増田はストレートで博士後期課程まで行ったんだが、俺の兄は高校で進学校に進んでからただの人になっちゃった。
それでもって、ただの人になったことを認められなかったのか、諦めたらそこで試合終了だと思ったのか、医学部に4年チャレンジしてことごとく落ちてた。
チャレンジするなら刻苦して勉学に励めばいいのに、なんか趣味のゲームの片手間に浪人生やってるって感じで、弟目線で受験舐めてるなって思ってた。
そんな兄を反面教師に思っていたので俺は二番手の進学校に進んだものの常にトップを取るべく刻苦して磨いていた。
共通一次の結果だと余裕で医学部行けたんだけれど、さすがに医学部行ったら兄を浪人させている家族か兄本人かに〇されるかなと思って違うところに行った。
まあ、「兄さんには夢がないね」って言って〇されちゃった人もいたころだから、これやったら自分もそういうことになるなと確信してたよ。
その後もまあ普通に刻苦して磨いて博士後期課程まで進み、そこそこいい収入の仕事に就いた。
兄という先を走る反面教師と勉強を是とする家庭環境はあったけれど、
兄から俺が博士後期課程まで進んだんだからその分俺のほうが学費を多く使っているといわれたときは正直( ゚Д゚)ハァ??って思った。
俺は学位取ったし、それなりの収入の仕事に就いたので、そこまでに払われた金は生きた金だが、お前は金も時間も無駄にしてるじゃん?って思う。
そういう兄に洗脳されているのか、家族はあなたは運よくいい思いをしているんだから、ちょっとくらい兄に恵んでくれてもいいよね?みたいな態度でマジむかつく。
それでいて、兄弟仲良くしてほしいとかどの口が言っているんだよって思うね。
投手 | 投球回 | 球数 | 打者 | 被安打 | 奪三振 | 四球 | 死球 | 失点 | 自責点 | 暴投 | 被本塁打 | 勝敗HS |
河野竜 | 7 | 92 | 27 | 7 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 勝 |
天宮 | 3⅓ | 76 | 21 | 11 | 2 | 0 | 0 | 7 | 7 | 0 | 1 | 敗 |
えま | 2⅔ | 38 | 12 | 4 | 1 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | - |
投手 | 投球回 | 球数 | 打者 | 被安打 | 奪三振 | 四球 | 死球 | 失点 | 自責点 | 暴投 | 被本塁打 | 勝敗HS |
高橋 | 2⅔ | 67 | 17 | 10 | 3 | 0 | 0 | 4 | 4 | 0 | 0 | - |
坂口 | 3⅓ | 32 | 10 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
石川 | 1 | 10 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 勝 |
天宮 | 4⅓ | 83 | 21 | 7 | 3 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | - |
えま | 2 | 33 | 10 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | H |
ユウ | 0⅓ | 21 | 5 | 3 | 1 | 1 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 敗 |
投手 | 投球回 | 球数 | 打者 | 被安打 | 奪三振 | 四球 | 死球 | 失点 | 自責点 | 暴投 | 被本塁打 | 勝敗HS |
河野竜 | 6⅔ | 98 | 23 | 3 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
大和田 | 0⅓ | 24 | 7 | 5 | 0 | 1 | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | 敗 |
笹木 | 6 | 81 | 23 | 5 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 勝 |
鷹宮 | 1 | 21 | 6 | 4 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | S |
投手 | 投球回 | 球数 | 打者 | 被安打 | 奪三振 | 四球 | 死球 | 失点 | 自責点 | 暴投 | 被本塁打 | 勝敗HS |
高橋 | 5 | 77 | 18 | 4 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
坂口 | 2 | 32 | 9 | 3 | 2 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 敗 |
笹木 | 6 | 87 | 23 | 6 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 勝 |
鷹宮 | 1 | 16 | 6 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | S |
投手 | 投球回 | 球数 | 打者 | 被安打 | 奪三振 | 四球 | 死球 | 失点 | 自責点 | 暴投 | 被本塁打 | 勝敗HS |
河野竜 | 3⅓ | - | 19 | 8 | 4 | 1 | 0 | 4 | 4 | 0 | 0 | 敗 |
大和田 | 2⅔ | - | 12 | 4 | 2 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | - |
田中 | 1 | - | 7 | 4 | 1 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | - |
ローレン | 5⅔ | - | 26 | 8 | 6 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 勝 |
緑仙 | 1⅓ | - | 6 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | - |
投手 | 投球回 | 球数 | 打者 | 被安打 | 奪三振 | 四球 | 死球 | 失点 | 自責点 | 暴投 | 被本塁打 | 勝敗HS |
高橋 | 3 | 63 | 18 | 8 | 1 | 1 | 1 | 3 | 3 | 0 | 0 | 敗 |
坂口 | 2⅔ | 48 | 12 | 4 | 4 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | - |
石川 | 1⅓ | 24 | 7 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
ローレン | 6 | 96 | 25 | 5 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 勝 |
緑仙 | 1 | 24 | 5 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
要するに不機嫌という手段で相手をコントロールするのを自分もよくやってしまっているがその自覚がない。
そのくせ相手が同じことをしたら「ちゃんと言語化してよ」と言ってしまう。
相手からしたら「いやいやお前がまず先に言語化しろよ」と思ってしまう。
でもそれを口にしても「え?先にやってきたのはそっちじゃん」という方向で言い争いになってしまい一向にお互いの不機嫌の理由の言語化はされないのは目に見えているので「いいよ。もう」と終わらせてしまう。
それをお互いに繰り返してきている。
腹を割って話そうとしてもお互いに揚げ足取りばかりするので本題にたどり着けない。
本題は「自分のプライドが傷つくような泣き言を相手に言っても、ちゃんと受け止めてもらいたい。でもそれをやると「いやこっちの方が辛いんだけど?」の水掛け論が始まってお互いに更に傷つくだけ。「疲れているから今ちょっと無理です」は不機嫌で表したほうがマシなのが現状になっている。本当は「疲れているから頼むわ」と言いたいのだけどそれをやると「いやこの間もこっちがやったじゃん」と言い争いになるのでしんどい」みたいな所なんだろうけど、これを話すのは信頼関係がちゃんと成立している間だけなんだが、それがもう壊れてしまっているから厳しそうやね。
まあつまる所「皿洗いはお前がやれよ。ウチのパパンとママンはやってくれたぞ?お前が代わりにやってくれ」をお互いが勝手に思い込んでるのが悪いんだろ。
知らんわ。
もう食洗機買えよ。
それで解決する。
お前たちの最大の問題は「お互いが価値を感じてない仕事をどちらがやるか決定しなければいけないが、自分がそれをやる側だと宣言するのは奴隷になったみたいな気分になるから嫌だ」って感情があることだよ。
「皿洗いは奴隷の仕事でおじゃる」という思い込みをなくすのも手だけど、一番手っ取り早いのは食洗機という新しい奴隷を買うことだよ。
「自分のことは自分でやるのは別に奴隷の仕事じゃなくて、むしろ他人にお世話してもらってるペットじみた生活してるやつの方が奴隷っぽいじゃん」という認識を共有できるかどうかだな。
さて、出来るかな?
「一人暮らしの時にはやれてたのになんで今は出来ないんだろうね」から腹割ってダラダラと喋ってるとそのうち解決するけど、それを「んなことやってる無駄な時間とかね―」で済ませたいなら死ぬまで不機嫌合戦やっててくれや。
二番手狙いが多いんやろうなって印象
警察とか自衛隊みたいに銃器で武装してるから厳しい管理必須ならわかるけど
車に監視装置取り付けたり異常な管理を強要したりするんだろうか
社員がそこまで信用できんのならそもそも会社経営するなよ、自分一人でやってりゃ良くね?
そもそも見てなかったら犯罪やったりサボるようなレベルの人間しか集められないんなら益々会社経営すんなよって思うんだが
なんなんだろうね、ああいう法令で義務付けられてないのに無駄なコストかけてる会社の社長ってなんであんなことやってるのか未だに理解ができんのよね
今後どうすれば良いか、なのだが、増田がどうしたいのかがよくワカラン。母親の安全を確保したい、兄の面倒も見て欲しい、ってあたりだろうか。
書いてあることの限りでは、母親に対する高齢者虐待の疑いもあるので、まず母親と兄を切り離し、お互いに独立して生活できる状態にする、ということになるかな。
母親を兄から切り離す、ここがまず困難を伴う。一番手っ取り早いのは兄が警察に逮捕された隙に引っ越しちゃうことだろう。
警察をかませないなら、高齢者虐待防止法に基づく通報を市町村に行いつつ、地域包括支援センターに相談しよう。
包括のケアマネが接触し、母と兄を説得して、施設入所を決めて施設に逃がせれば、あとは一人暮らしの兄をどうやって支援していきましょうねという問題になる。
だが、母親が「この子は私の子だから」とか言いながら嫌がる場合もある。そうなると強制力のある介入をしないと無理ということになる。
その場合とれるのは母を医療保護入院させてしまうか、兄を医療保護入院か措置入院させるか、兄を逮捕させるかあたりではないかと。
仕事やめるにしてもできるだけ損しないように、みたいな話を産業医から聞いて改めていろいろ考えてみた
結果、やっぱりやめるのが一番手っ取り早そうだなって
休職からの傷病手当も考えたけど、休職って復職前提だし、休職したら有給使えないから給食からの退職コンボが決められなくなるし、
今の会社自体がストレスになってると思ってるから、休職と傷病手当だと休んでてもへその緒みたいに会社とつながってる感覚してストレスかかるし
傷病手当のお金は魅力的だけど、失業手当とほとんどかわんない(保険金高いから)し
120日以上なおらないなら傷病手当有効かもだけど、もうそんな状態ならやめるだろうし
制限期間後に4か月正道で失業手当もらうのがもうめんどくさくないかなって
特定理由離職者ってのも調べたけど別に給付期間が増えるわけでもないから、すぐお金にこまるわけでもないなら診断書やら通院やらの手間かけてまでやるもんでもないかなって
診断書だしたら確定で通るわけでもないっぽくて無駄になるリスクもあるし
あーもうこうやっていろいろ考えることすらめんどくさい
さっさとやめんとだめだな
何も考えず有給消化にさっさと入りたい
渦中の損保の元社員。ビッグモーターのような大手ではないけれど、モーターチャネルと言われる中小の整備工場の保険代理店を主に担当してた。
損害保険会社と保険代理店は組織対組織なら商品のサプライヤー側が強いのだけど、現場の営業部門ではそうはいかない。今どきの代理店は複数の保険会社の取り扱いがあるところがほとんどだし、代理店の思惑一つで自賠責と任意保険を他社に切り替えられちゃうわけよ。もちろん、顧客側がネット系を含む保険会社を指定することはあるけど、ディーラーで車を買うと同時に勧められるがままに加入している人はかなり多いよね。
なので、代理店を担当する営業社員はまぁ完全に首に縄をつけられた小間使いと化すわけ。相手の機嫌を損ねたら他社に数百万の挙績が移るし、その結果は上席者からの鬼詰なわけだからそらなんだってするよ。自動車保険の商品力の差なんて知れてるし、営業の人間力(=滅私奉公)に全てがかかってるからね。自分の場合も土日のお祭りや草野球、ゴルフや商店街の旅行と散々額に汗を流しました。営業時に必ず家族との夕食に同席させてくれたIさん、今も元気で過ごしてるかな?
サービスが行き渡ってる以上、保険会社がトップラインを伸ばすには他社のシェアを奪う必要があるし、そのためには乗合代理店から顧客への切り替え提案を引き出すのが一番手っ取り早い。危ない橋ながらも目先の利益に飛びつくインセンティブは少なくとも営業社員にはめちゃくちゃある。今回のケースもそういった中で火中の栗を拾いに行ったのでしょう。
もちろん、保険会社にもリスクを査定する部門はあるし、そういったところからブレーキがかかった可能性は高いと思う。ただ、往々にして保険会社は営業が強いし(査定や本社を非現業と下に見る文化は各社にあるのでは?)、話題の損保は昔から強烈な営業偏重姿勢で有名。営業社員は報告時に後ろぐらさを伏せるのでどこまで社内に危機感が共有されていたのかはわからないが、まぁ起こるべくして起こった事件だなと感じた。
ちょっと前の話だがキングオブコント2023の札幌予選を見に行ったので備忘録。
6月17日、会場は札幌コンベンションセンター小ホール。MCは龍見。審査員はHBCのテレビマン2名。
Aブロック
札幌吉本1年目のコンビ。1年目ながらUNDER5 AWARDでは3回戦に進出経験あり。トップバッターにしては上々のウケで会場を程よく暖めてくれた。
会話主体でいかにも漫才師のコントという感じだけど、テンポも滑舌もよくて上手。
札幌吉本の中堅コンビ。珍しくボケとツッコミがいつもと逆だったが、違和感なし。電人バンドの作ってくれた空気に乗って、2番手にしては随分と沸いていた。
大荷物を持ち込むネタなのだが、ネタ直後に学祭の営業に直行することを知っていたので、これ持って行くのか……という裏笑いもついつい出てしまった。
・こばたいたZ「タクシー」
アマチュアコンビ。勢い任せのネタが多い印象だったが、今回はちゃんと作り込んだネタだった。唯一のタイムオーバーとなり、爆発音とオチの台詞がかぶってしまった。
個人事務所「合同会社TOTONOU」所属のフリーコンビ。ほぼ出オチだったが最初の大爆発を起こし、その余韻で2分間を走り切った。
札幌吉本2年目のコンビ。1回戦にしてはメイクに気合いが入っていた。ボケの声が昔に比べると随分通るようになったなあ。
・イノセラムス「親子」
札幌吉本3年目のピン芸人同士の男女ユニット。最初のバラシがすぐに理解されず、その後は伝わったもののそのままズルズル終わった印象。
・秘蔵「鮭」(通過)
札幌吉本1年目のコンビ。狂った設定とコンビ揃ってのクソデカボイスに圧倒されて大ウケ。
電人バンドと秘蔵は良いライバル関係という感じでいいな。芸風が正反対なのがなおさらそれを引き立たせてる。
Bブロック
・ひとくちの季節「飲み比べ」
男女コンビ。札幌NSC生。ボケの女性の方は滑舌はいいけど声量が小さいので、笑う前に聞き入ってしまった。
札幌吉本1年目の男女コンビ。狂気じみた設定でかなり面白かった。
舞台が低く客席がフラットな会場だったので、寝転がるくだりが多いと後ろの客に見えづらくて、それがネタのクオリティの割にウケが伸びなかった原因かも。
だんだん上手くなっているコンビなので、成長すれば北の蛙亭になれるかもしれない。
・華花クラッツ「ドッキリ講座」
札幌吉本2年目のコンビ。新しく結成したばかりで、これがコンビとして初舞台らしい。とにかくバカバカしいコントで、勢いで押し切っていた。たぶん台本だけ読んでも面白くない。
札幌NSC生。狂った演技が面白かったけど、あまり印象に残らず。ツッコミの人はしずるのKAZMAに似てると思う。
札幌学院大学お笑いサークルの大学生コンビ。補色と同じく床に寝転がるくだりが多いので後ろの客席からはほとんど見えていなかったと思う。
Cブロック
太田プロ札幌の、50代社長と30代フリーターのコンビ。漫才のネタを作り替えたコントなので、会話のやりとりだけ。折角コントなんだからもうちょっと動きも入れていいのに。
まあこのネタは漫才になる前にさらに違う設定のコントであったことも覚えているが。社長は本当に社長なだけあって、社長役のリアリティがすごい。
・さとうがし「美容院」
北大落語研究会の男女コンビ。とにかく元気で分かりやすいネタだったので、ウケ量の割に印象には残っている。
札幌吉本のピン芸人同士のユニット。事務所の先輩であるMCにコンビ名を間違えられていた可哀想な二人。
弱々しいツッコミの嘆き節が好きなんだけど、いつもより物足りなかったかな。
本物の金魚を相方と言い張っている札幌アングラ芸人の雄。たぶん札幌の芸人の中で全国的には一番有名。
大人の事情から、賞レースのときは金魚が人間態になったというていで人間の相方を用意するのだが、その相方はずっと隠れて外に出ないという激トガりなネタだった。相変わらず「コンビ」の概念を壊そうとしている。ルールのギリギリを突くのが持ち芸みたいになってるので、賞レースのようなガチガチの場だと輝くけど、もともとなんでもありの地下ライブとかだと当たり外れが激しい。
まあまあウケていたが、一番ウケたのは本筋とあまり関係ない札幌ローカルの地域ネタ。
札幌吉本のリアル母子コンビ。特技のスラップベースを活かした音楽コント。
Dグループ
・びぶん「内見」
ピンネタのバージョンも別のライブで見たけれど、ボケの台詞回しが独特なのでコンビネタの方が良い。衣装はそれでいいのか?とも思ったが。
北大落語研究会所属の大学生コンビ。北海道の大学お笑いコンテストの初代チャンピオン。「こんな彼女は嫌だ」大喜利のネタ。もう1個時事ネタ系の強いボケがあれば通ってたかも。
札幌NSC3期生の、オネエと元警察官のコンビ。ツッコミが元警察官だけあってモデルガンの持ち方が様になっていた。様になりすぎてて逆にネタの邪魔になっていた気もする。前半はワチャワチャとして楽しいネタだったが、後半で展開が飛びすぎて失速。
男女コンビ。男性の方がピンでインディーズライブに出てるのを見たことがあるけど、コンビでは初めて見た。女性の方がめちゃくちゃ演技がうまい。あんな勢いあるキレ芸できる女芸人そうそういない。
札幌の地下芸人・ロベルト三好、ポロミンかかずによるユニット。街なかで見かけるヤバいおじさんというすでにこすられまくってるテーマだけど、こんな斬新な切り口があったとは。発想の良さという点では今回ナンバーワンかも。
・コロネケン「診察」(通過)
北海道住みます芸人で札幌吉本のエース格のコンビ。伝統的に漫才が強い札幌吉本では珍しくコントをメインとしている。
今回の圧倒的イチウケ。後半は全ての台詞がハマっていて、拍手笑いが鳴り止まなかった。
Eブロック
・ノーチラス「夜行バス」(通過)
札幌吉本のピン芸人、中(ちゅん)と花敷こーようのユニット。中は50代半ばから芸人になったリアルなおじさん。
とにかくリアルなおじさんであることを上手く活かした設定になってて良かった。ある意味「生身のおじさん」を使ってモノボケをする一人コントともいえる。
前コンビを解散以降なかなか相方の決まらなかった二人だけど、相性がいいのかもしれない。
アマチュアの社会人コンビ。気合いの入った小道具を作ってきていた。台詞は全て録音のナレーションでネタ中は一切喋っていない実験的なネタ。
・心理「ロン毛」
札幌吉本の若手コンビ。苫小牧出身で、北海道住みます芸人。UNDER5 AWARDでは3回戦に進出。
ボケのとしきの見た目を活かした分かりやすいネタでよくウケていた。
元北海道住みます芸人で、札幌吉本を退社してトリプルワンという事務所にいる。
ライブシーンからしばらく離れているコンビなのでネタは久しぶりに見たけど、昔よりも円熟味を増した気がする。吉本時代はこういう哀愁のある笑いはあまりなかったんじゃないか。
通過予想
電人バンド、ゴールデンルールズ、やすと横澤さん、秘蔵、コロネケン
実際の通過
電人バンド、ゴールデンルールズ、秘蔵、三好&ポロミン、コロネケン、ノーチラス、しろっぷ
7組通過は例年より多い。そしてNSC3期生の快進撃がすごい。
三好&ポロミン、ノーチラスあたりはなかなか攻めた審査だなあ。でもキャラよりもアイデアで魅せたネタだったので、東京の2回戦でも通用するかもと思えるのはこの2組なんだよな。
ノーチラスの二人はおそらく賞レースの1回戦を突破したのは初めてのはず。報われてほしい。コロネケンは毎年札幌予選のイチウケなのでそろそろ準々決勝行ってほしい。