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はてなキーワード: 生き甲斐とは

2024-04-24

anond:20240424104908

いや、あなたがどんな風に思い込んで勘違いしているかなんて興味が無いんですよ

あなた自身に対して興味があります

クソみたいなエアプして惨めで生き甲斐がないんじゃ無いか

でもidを書いてエゴサされて垢バンされることは恐れる

そんな人生どんな気持ち?って聞いてるんです

anond:20240424103427

言及バレで削除されるの避けるためにidを書かかずにエアリプする奴って何がやりたいんだろうな

そんなこと繰り返して惨めな気持ちにならないのだろうか

しかもこいつみたいに微妙解釈違いでマウント取ろうとする奴とか、他に生き甲斐がないのかなって思う。

2024-04-04

「表自戦士ってエロ表現にだけシュバってくるよね」←これ

当たり前だろうが…

あのさ、自慰生き甲斐だよ

生き甲斐制限されるってんだから死ぬほど戦うよ

2024-04-03

腫瘍を取ったら姉だった話

過去にね お腹がすごく痛くなったことがあるんです

なんていうか圧迫感っていうか 体を折り曲げるとテニスボールを挟んでいるような違和感があって それでまぁ我慢できなくてかかりつけ医のところに行ったんです

そうしたら難しい顔されて あれよあれよという間に大学病院に連れて行かれて腫瘍ができてるから手術するよって 

それで取ったんです 腫瘍

わたしどうしても腫瘍っていうのが見てみたくて 必死にしつこくお願いして見せてもらったんです 腫瘍はなんというか モッツラレラチーズカマンベールチーズ色にして赤い血を浴びせたようなそういう見た目でした

そんで 中に何が入ってるか調べるっていうんで それも見せて欲しいって言ったんです

そうしたらね まあ面倒そうに口元ひん曲げながら銀色のトレーに中身を入れてずいっと差し出してくれてね 中には髪の毛の束と小さな歯か骨のカケラが入っていました

わたしが元母親(縁切りしているのでこう呼びます)のお腹の中に入っている時にもう一人双子がいて その子を吸収しちゃったんだそうです それか皮様嚢腫を吸収したかとかなんとか

医者さんは10秒ぐらいでもういいですよね、ってすぐ引っ込めて捨てちゃったかしたんですけど

文字に起こすとなんだか呪物に使う道具みたいで気持ち悪いですけど

その時わたし、多分わたしの姉だったものだと思ったんです

流石にそれぐらい二十数年一緒に居たんだから分かります

不思議なんですけど ただの髪の束と骨か歯かも分からない白いカケラでも 姉だと思うとそれはもう愛おしいものしか思えないんですよ

アレが歯ならきっと片手で抱っこできる程度の小さな赤ちゃんだった

あんなに愛おしいものはきっとこの世に一つとしてなかったと思います

わたし子どもは産みませんが 子どもは好きなので 姉だったものだって勿論好きだと思うのです

話は変わりますが わたしの育った家庭は機能不全とまではいかなくても 薄暗くて ジメジメしてて 周囲の人間たちも地域も いつも理由をつけて犠牲者を作る事を生き甲斐にしている様な人たちで

当然仲良くなんてしたくないのですが 両親(母はぎょろっとした目と厚い唇がマンボウに似ています 父はいつも家にいませんでした)は悪意に疎くそれに気づかず それよりもわたし子どもらしく外で元気よく遊ばないのにイライラしている様でした

ですがわたしが感じた事を口に出せば親はきっと自分たちを包む悪意に気づいてしまうでしょうから わたしはただ黙っていました そうする他ありませんでした 誰も傷つけたくはなかったし 言っても分かってもらえないだろうと思っていましたか

わたしはただ窓際のサボテンみたいな色をしたボロボロソファに座って 窓の外の太陽が沈んで一日が終わるのをじっと待っていました 灰色生地チューリップ刺繍されたカーテンが揺れもしなかったのを覚えています

檻のない牢獄みたいでした

あの時わたし世界で一番孤独だったと思います

勿論わたし世界の中での話ですが

でも あの時姉が あのモッツラレラチーズのように小さくまとまった姉がそこにいたと思うと なんだかあの頃のわたしが救われるような気がするのです あの頃のわたしにはそれだけでよかったのに 誰かが側にいてくれたらそれで

目を瞑ると思い出します あの小さな白いカケラ

わたしが取り出さなければ 産まなければ死ぬこともなかったカケラ

(彼女は生きていないのだから死にもしないという人もいらっしゃるかもしれませんが 彼女は生きていました わたしには世界を見たいように見る権利がありますので、ええ)

普通人間は胎の外に出てから年齢がカウントされますが それでは彼女はおそらく30分も生きていない事になるので わたしと同じ20数年+1歳ということにします 

そんな歳月を 一緒にいることすら知らないまま過ごし 取り出してしまってから知るなんて と なんだか胸がつまります

数年前に家族とは全員縁切りを済ませたつもりだったのですが またお別れを重ねるとは思いませんでした

姉はきっと可愛い子だったでしょう 写真の一枚も撮られなかったわたしと違って わたしの代わりに産まれてくれたらよかったのにと思います

姉なのでそうもいかなかったんでしょう

優しい姉です 自慢の姉です

2024-03-28

食べ残すことと無理に食べること

うちの旦那食事を食べ残す人が大嫌いで、子供に「無理にでも食え」と言う。食材農家さん、作ってくれた人にも失礼だからだ。

それはまあ分かる。

一方私は学校給食を無理に食べさせられたトラウマで極端な小食になった経験があるからご飯を残すからって怒ったり罰を与えるのは逆効果だと思っている。食べて吐くくらいなら「もったいないけどごめんなさい」の気持ちで残して構わない。

もちろん、いただきます・ごちそうさまを言う意味も教えた。

で、腑に落ちないことがある。

旦那実家は、盆正月に親戚一同集合して山ほどご飯を作って連日宴会するタイプ

そうやってご馳走することがおばあさん達の生き甲斐になってるんだと思う。

胃薬飲んで、食べたくもないご馳走をムリやり食べる。旦那は後片付けをしないかあんまり知らないかもしれないけど、残飯もそれなりに出てる。

旦那義実家人間が「吐きそ〜」と言いながらご飯を食べるのには驚いた。

お腹いっぱいで残す子供より、そっちの方がよほど食材に失礼だし下品じゃないか

義実家から大量に送りつけられた餅は我が家冷凍庫にクソほど残っている。今まで、もったいないからって私が苦労して消費してたけど、バカバカしくなってきた。

食材感謝するって、何なんだろう?

2024-03-20

現役うつ病患者が考える「うつ病」とは何か

結論


うつ病」とは「何かに狂えなくなる病」である

序論


(そこそこ長いので、さっさと結論説明してほしい人は本論まで飛ばしてください)

僕はブラック企業で追い詰められて精神科に通い出した、典型的なうつ病患者

手帳も貰ってるよ。

3級だからポリコレカードバトルだとあんまり環境に刺さってないけど。

身体に影響が出たのは就職してから半年

会社に行くために電車に乗ってたら突然心臓バクバクし、まだ秋口なのに全身に悪寒が走り手が震え出した。

近くにあった神経科のクリニックに行くと「新しい環境に馴染めないストレスから出た自律神経失調症」と診断された。

その日から会社は週に2回勤務できたら頑張った方で、基本的に布団から動けない。

動かないんじゃなくてな。

幸いにも手首から先と腰だけは動いたので、トイレに行って戻ったら寝る、そしてまた起きてトイレに行くの繰り返し。

「手首から先動くならスマホ触れるじゃん」

そう思ったあなたは残念ながら不正解

手が震えて×ボタンが正確に押せねぇから広告の嵐を呼ぶジャングルよ。

そもそも目が滑って文章が読めない。

同じ文を何度も何度も読むけど意味理解できない。


いやお前らの言う事は分かる。


日光浴してビタミン生み出せよ」

「軽い運動して風呂入れば治る」

「とにかく筋トレだ、筋トレしてから考えろ」


全くもってその通り。

日光浴してランニングして筋トレして風呂掃除してお湯張って浸かればうつは軽減されるだろうな。

じゃあお前ら今日から上3つやれる?

毎朝6時に起きて日光浴して、9時から18時まで、残業も考えたら20時までかな。

それで退勤してからジムで汗流して入浴をこれから数年間続けられる?

あ、出来る人はここでお帰りください。

あなたは強い人なので、弱者の事は気にせず元気に幸せ人生を歩んでください。

重度うつ病患者はまず起き上がる事が出来ないのである

比較的マシな日に、どうにかこうにか顔洗って身支度して、さあ出社しようとしたらな、


玄関の開け方が分からないんだよ。


いや理屈では分かるよ、鍵開けてドアノブ回して前に押し込めば開くよな。

でもそれが理解できないのがうつ病患者なんだよ。

MAXの力を出してドアノブに手をかけたまではいいんだけど、次何すれば良いんだっけってなっちゃうのよ。

そのうち頭が真っ白になって30分以上そのままの体勢を取り続ける。

なぜならもうこれ以上、思考と行動のための脳のリソースが無くなっているから。

全力で100m走ってる人は「ユニフォーム汗でビチャビチャやから後でシャワー浴びよ」なんて考えてないでしょ?

そんな事してたら当然クビだわな。

そりゃそうだ、週に2回来れるか来れないか人間雇う余裕なんてないもんな。

そうなると、元々少ない給料が無くなって、貯金残高がみるみるうちに減るわけだ。

自立支援医療とかのおかげで病院代と薬代は1割負担になったけど、それ以外の生活コストは減らせない。

自炊して食費を削る?

うつ病患者包丁持たせたらどうなると思う。

家賃の低いアパートに引っ越す?

じゃあ荷造りと掃除という行動が必要だよね。

生活保護を申請する?

じゃあ生活保護貰うために役所のどの受付に行ってどんな書類書かないといけないのか、何を提出すればいいのか調べて思考しないとね。

無理なんだよ、うつ病患者は生きてるだけで精一杯なんだよ。

「止まない雨はない」に対して「今降ってるこの雨が耐えられないって言ってんの」状態なんだよ。

だって何かを変えようとして、インフォームドコンセント目的神経科から精神科に移ろうと初診の予約で電話したよ。

そしたらどの病院やクリニックでも「最短でも1〜2ヶ月後になります」って言われちゃうもんな。

明日の事も考える余裕がない人間明後日より先の事考えられるワケねぇだろ!

あと現代病み過ぎ、流石にその時は笑った。

僕の場合地元の先輩が心配してくれて、引越しの手伝いか生活費を援助してもらったりなど、生きるために必要な事をほとんど支援してくれたから今生きてるけど、大半のうつ病持ちはそんな都合の良い人居ないわな。

引越し先でようやく精神科に通ったら即うつ病認定されて、手帳交付必要診断書とかの支援もしてもらえた。

手帳持ってると便利だぞ、電車路線によっては半額で定期券が買えたりするからな。

そんなこんなで療養期間を設けて、何とか非正規雇用だけど雇ってくれるところを見つけた。

障害者雇用枠の求人と合わせて200社くらい受けて、9割以上は書類選考で落とされたけどな!

そう、障害者雇用枠における精神障害者割合身体障害者の半分以下なのである

なぜならオフィスバリアフリーにする等、身体的に関わる問題解決すれば中身は健常者と同じなのでちゃんと働いてくれる。

しか精神障害者は朝起きる瞬間まで出勤できるか分からないし、出社しても仕事が大変だとやれ「早退します」だの「身体が動かないので休ませてください」だのカスみたいな事を言い散らかすからである

僕の場合は「雨が降ってて気分が沈んでいるので休みます」と連絡したのが1番パンチの効いた欠勤理由だったなぁと思う。

結局、今働いている会社には障害のことは話してない。

いわゆる「クローズド入社である

これで僕は「障害者と健常者、両方の性質を併せ持つ♡」というヒソカ状態になった。

勿論、就職が決まったからと言ってうつは治ってくれないし、手足の震えも止まらない。

様々な抗うつ薬(うつエアプ勢が分かりやすくする為にまとめて「抗うつ薬」として表記してます)や、普通パーキンソン病患者に出す震え止め薬を通常使用量の3倍近く常飲し、急な不安が湧き出した時用に頓服の薬も処方された。

(1つ例を挙げると毎日サインバルタを60mg飲んでる)

数えてみたら毎日12種類の薬飲んでるわガハハ

わしゃ武装錬金パピヨンか。

軽い運動や入浴など、どんなにセルフマネジメントを重ねてもダメな日はダメなのである

職場にたどり着く事がまず困難なのに、仕事なんてできないわな。

精神科先生相談したら

「いやお前ガイジなんだから普通の人と同じ生活なんて出来るわけないじゃん(※超意訳)」

って言われた。まさに然もありなん。

本論


前置きが長過ぎて既にページ滞在率は激減してると思うが、同じ精神疾患の人にはあるあるネタとして、シンプルに興味を持ってくれた人には感謝として本論書ます

まず、「普通会社に勤めてる」事自体が狂っています

だって人生の30%以上を仕事に費やしてるんですよ?

もう30%は寝てる時間なので何もできません。

人生自由時間が30%以下なんてどう考えてもおかしいでしょ。

しか若いうちに取れる自由時間は少なく、本当に自由満喫できるのが65歳になってからなんて嫌すぎない?

ナウル共和国見てみろよ、生きてるだけで国からお金もらって公共料金全部タダだぜ?

(当然その姿勢問題になっているのは承知の上で、国や人によって仕事の捉え方って違うよねって話です)

勿論仕事生き甲斐になってる人も居ます

趣味に没頭するために、お金を稼ぐ手段として仕事をしている人も居るでしょう。

それら全部が一部のうつ病患者にはできないんです。

何年も無遅刻無欠席で出勤する。

平日8〜10時間近く仕事、時には休日出勤もする。

休みの日に夜遅くまで趣味に没頭する。

それらをこなしている時点で、少なくとも僕は「貴方は狂ってます」と言います

だって僕は趣味や好きだったことが全部できなくなったからです。

マンガアニメ小説が好きでした。

Kindleアプリはもう何年も開いてません。

料理が好きでした。

自分しか食べないものを作る気力が湧かないから全部冷凍食品しました。

創作活動(動画投稿)が好きでした。

編集画面を開くどころかパソコンの電源ボタンに触れることすら激減しました。

結果、人生を歩む意志がなくなりました。

人生意味なんて人によってあったりなかったり全然違ったりします。

でも意志がなくなってしまうと、もう何もかもができないんです。

毎日通勤電車ジョーカーが乗ってきて銃で瞬殺してくれないかな」と思ってます

好きだったマンガ、「シグルイ」にこんな台詞があります

「心という器は、ひとたび、ひとたび ひびが入れば二度とは 二度とは」



僕の心からは、毎日「何か」が漏れます

きっとその「何か」が漏れきった時、僕は押入れにしまっている縄と子供プールを広げる日が来ると思ってます

長々となってしまってすみません

もし僕が書き散らした文書を見て、1人でも生きる事と闘う人が増えれば、それに勝る幸せはございません。



拝読いただきありがとうございました。

2024-03-16

anond:20240316213859

かと言って仕事趣味もやらず子供全集中して子供しか生き甲斐がなくなり子供に執着する母親毒親扱い

まあ、「子育てくらいしかやる事ない感じになりつつ子供に執着はしない」というバランス感覚が求められてる感じはする。

まり特に何もやりたい事とかないですねというこだわりの無さを子供に対しても発揮しろという話。何にもこだわらないのが大人とされてると思う。

2024-02-22

anond:20240222151519

お前には信じられないかもしれんが生き甲斐を持って仕事に打ち込んでる人間はそれなりにおるで。みんながみんな嫌な仕事とダラダラ向き合ってるわけじゃないからな。

仕事生き甲斐なの

言ってる人に二億円プレゼントして

仕事をやめるかどうかを

見物したい

仕事生き甲斐ですか?

2024-02-13

ジャニーズJr.認知された感想

とあるジャニーズJr.を追いかけ始めて1年になった。

ジャニーズJr.っていうのはテレビに出てるジャニーズの後ろでペラペラな割に色やスパンコールフリンジのきついジャケットと黒いタンクトップを着て踊ってたりするアレで、今まで全くそういうのに興味がなかったのに大学生になってからはじめて本格的に好きになった。山Pずっと好きだったけど毎月毎月見たいっていう欲求はなかった。テレビでよかった。今はテレビでよくないので、これは異変なんだと思う。

いろいろあって、そのジャニーズJr.にはまってから1年間で100万円使った。これはチケット代だけの金額で、遠くの会場でのコンサートにも行ったか交通費もたくさんかかったしいろいろなプレゼントも渡したけどその費用は別。計算が面倒なのでしません。

100万円という金額が多いのか少ないのかはわからない。都内実家在住、親からジャニーズのために1円も出してもらってないのでそこそこ頑張ってる方だとは思う。上を見ればいくらでも上はいるし、若手のジャニーズでも舞台最前列ヤフオクで15万円くらいで転売されてると聞く。そういう良い席を買い集めるために風俗をやっている人もいるし、突き詰めていけばキリがない。

(ちなみにこの記事ジャニヲタ金銭面のサンプルとしてとても参考になると思いますので興味のある方は是非。 http://jma.hateblo.jp/entry/2013/08/26/120132

見たい欲求<見られたい欲求

ジャニーズJr.はすぐ認知してくれる。もちろんひとりひとりにタイプの違いはあるから一概には言えない、全くファンの顔を覚えないし手を振ったりもしないことで有名なJr.もいればその逆もいる。でも恐らくテレビに出てるアイドルよりは遥かに難易度が低いと思う。

匿名ダイアリーに書くのに隠す意味がないから書くけど、帝国劇場日生劇場NHKホールには「列」といわれて出待ち文化が未だに根強く残っている。待っている間はあまりしゃべってはいけない(という空気だ)しスマホもいじってはいけない、若い女の子がひとことも発さず有楽町の地下にずらっと列を作っている光景宗教っぽいなと毎度思う。全然関係ない一般人が「ここで待たないでください」とか怒鳴られてるのを見ると可哀想だなと思う。

出待ち文化ジャニーズ事務所半公認で、ファミリークラブという「ヲタク統括組織」的なものの下っ端がその出待ち少女大名行列を整理している。未だに存在している事実ジャニヲタはなぜか必死に隠したがって「れ◯」とか「並んでくる」と婉曲的な表現に終始するけど、バカっぽいからやめたほうが良い。

そういう意外とローカルな「アイドルファンの繋がり」が未だに残っている。自分でも出待ちは80'sアイドル代名詞だと思っていた。その反面いまは誰でもスマートフォンを持っているかSNS文化に則した発展もなされている。

ジャニヲタあいだで伝言ゲーム的に広げられていくアングラ匿名掲示板存在する。海外無料サーバーに何者かが設置していて、パスワードがついている。パスワード伝言ゲーム的に広がっていく。

ヲタ糧」とか「列糧」とかある。ヲタ糧は「ヲタクの話をする糧(=カテゴリの略)」でひたすらジャニヲタ特定個人誹謗中傷してる。例えば「松本潤担」(担=担当。「推し」と同義)っていうスレッドがあると「今日どこどこの席にいた松本担のツイッターわかる?」とかそういう書き込みが延々なされている。裾野の広い相互監視社会って感じである。「列糧」は出待ちに関する話を延々としてる。今日は◯◯くんの機嫌よかったね、とか。

まりファミレスとかですればいい女子特有の噂話をジャニヲタはみんな顔を合わせずにアングラ匿名掲示板で行っている。特定個人誹謗中傷をする掲示板があるという事実だけでも冷静に考えてみるとヤバすぎるし、容易に一般人が首を突っ込んでいいかというと恐らくよくない範囲の話になってしまう。

そして一般的認知に至るまでのプロセスとしては、出待ちに通ったり、毎月あるジャニーズJr.歌番組の収録に行ったり、舞台に行ったりコンサートに行ったりして認知されていく。

最初自分にとってそのジャニーズは神にも等しい存在で、多少遠くてもその姿を確認できて踊っているところが見られるだけで「美しい」という感想を抱きながら家に帰れたし、たまに良い席に入ってそのジャニーズが近くに来ようものならもう狂喜乱舞といった感じで、はじめの頃は泣きながら駅のホーム電車を待ったりしていた。うちわに「◯◯くんダブルピースして」とかの文字を書いてダブルピースされようものなら途端にすべての悲しみや苦しみがスッと失くなって足元がふわふわと浮かぶような気分になった。

「リア恋」という言葉がある。リアルに恋してる、の略で恐らく「ガチ恋」等の単語同義アイドルを本気で好きになってしま現象、その状態、そうなっている人のことを指すけれどまさにその単語に当てはまると思う。恋で頭が混乱して、「好きなジャニーズが近くに来る座席を狙ってヤフオク落札する」という行為がどうしても辞められなくなってしまものすごく働くことになった。ものすごく働くと疲れるけれど、アイドルのことを考えると全然つらくはない。肉体的な疲労はあるけれど精神的なものはすべてアイドル癒してくれるので、肉体は横たえておけば良い。

最初から認知されようと思って追いかけていたわけではなくて、「とにかく好きすぎて見に行かないと耐えられない」という衝動からいかけ始めた。自分は「副産物としての認知タイプだと思うけれど、もちろん最初からアイドル認知されたい」という承認欲求ありきで追いかける人もいるだろう。それもひとつの形だし、原動力がなんにしろ、どんなにやましいものしろお金を落とすなら別に良いんじゃないかなと思う。

1年近く「◯◯くんを近くで見たい」以外の感情が無かった。「◯◯くんダブルピースして」の少し特殊バージョンを長くやり続けていたら、見せなくてもやってくれるようになってそのときに「あ、覚えられてるんだ」と思った。はっきり言ってあまり人気がない方のジャニーズで、同じジャニーズファン現場に通っている人はあまりいない。いても毎回、執着的に良い席ばかりでは来ていない。

あっという間にそのファンコミュニティで有名になってしまい、最近では自分が知らない人にも知られているようになった。

近ごろ、なんとなく落ち着き始めた。

毎回、自分が視界に入ると彼は「いつもの」合図をしてくれるし、目も意識的に合わせてくれるようになった。手紙も返事が来て、出待ちにいることも把握されている。(冗談だと思われても良いし、イタい妄想だと思われても良いように匿名で書いてる)

最初そのアイドルを好きになった時の自分は「見たい」という原動力で追いかけていたのに、最近では「見られたい」「いることをわかってほしい」ことがメインになっているように思えてはっとした。副産物が主な目的になってしまっている、という自覚を持って恐くなった。

この前、わざと後ろの方の席をツイッターで譲ってもらって舞台を見た。「わたしは見ているのに、彼から絶対に見られない」という状況が好きになった最初の頃を思い出させて、ぼんやり認知ってなんなんだろうと考えた。

アイドルファンの強みはやめたいときにやめられること。

本質的自分お客様お金を出しているから優位に立っている。アイドルファンには選択の自由がある。Aが気に入らなかったらBに担降り、ないしは推し変すればよい。でも向こう側に「自分の客」として認識されてしまうとその自由は奪われる。一対一で接客してくれるセレクトショップで「やっぱり良いです」と言いづらいのと同じ心理状況。

もちろん、そんなの気にしなければ良い、と言う一般人ものすごくたくさんいると思うけれど、どんな人でも文字のついたうちわを持って横浜アリーナセンターに座って景色を見てみればきっと少しは理解してくれる、とまだ私は信じている。

認知の重圧」というフレーズが気に入っていて最近よく使っている。自意識過剰と言われるかもしれないし、「バカっぽい」と自分形容することも多いけれど、"俺のファンでいて"、"応援していて"というメッセージを受け取って、そして自分よりも熱烈に強烈に応援しているファンがいない状況を目の当たりにすると、彼の応援放棄して他のことに眼を向けることができない。

わざと後ろの方の席で見たのは舞台期間の10日目だった。数回目の舞台で、はじめてどういう舞台なのか、どういうストーリーなのか、誰が出ているのかを把握できた。

彼の視界にいるとどうしても彼以外に目線を向けることが憚られる。アイドル自分たちが思っている以上に目線を気にしている。彼しか見ていないので一切舞台の内容が理解できていなかったし、彼しか見ていないと彼以外のことがどうでもいいか全体像を把握する気にもならない事実を改めて認識して本末転倒さを感じた。

認知されている」優越感はものすごい。何も持っていなくてもピンポイントで手を振ってもらえること、ある程度遠くの席でも見つけてもらえること、周りのファンから羨望の目で見られること。

でもそれは絶対的な優越感じゃなくて周りのファンとの力関係を前提にした相対的優越感だから毎日毎晩不安に苛まれている。わりと本気であるものすごいマダムが彼のファンになったらどうしようと思っているし、そもそもある日彼にぷいっと気を損ねられて嫌われてしまったら何を生き甲斐にしたら良いのかわからない。

それでも根底にあるのは「好き」という気持ちから、悩んだりしつつ明日も私はバイトに行くし休憩時間には執拗チケット流通センターをチェックすると思う。

はっきり言って何も残らない。思い出が消えたら半券しか残らない。でもけっこう本気で、死ぬ間際の走馬灯横浜アリーナが映ったら良いなと思ってる。

2024-02-09

anond:20240209050731

リスク分散させて投資を行うように生き甲斐や食い扶持の分野も分散させておくべきだなと感じる昨今

  

イラストレーターのように一つの物事にのめり込んでいる人間はそれが何らかの要因で崩れた時に

ひどく醜悪な様を晒す印象

2024-02-06

生き甲斐ではないけど定期的に思うことがある

物事を冷静に振り返る時、対人関係においては「自分に落ち度があったのは否めない」って感情が出てくる事で過去への反省未来への活用にするけど、人生において『百歩譲って自分も悪かったとしても相手がのうのうと生きてるのは普通に許せない』という憎悪対象となる人物がいる、ちなみに3人

どんな形であっても私の呪詛を食らってほしいと思っている

でも返されたら防げないからやっぱり呪詛なんて良くないよね、私が幸せになった方がよっぽど建設的だよ…もう過ぎ去ったことよりも未来に目を向けて生きていくべきなんだよね…


なんて思うかバーーーーーーーーーーーーーーーーーカ!!!!!

過去を忘れよう?ふざけんなトラウマで今でも思い出せるほどじゃボケ

前を向こう?あいつらは罰も受けずにのうのうと生きてることを許容しろと?

命を削って這いつくばってきた自分の苦しみはもう癒えないんだよ!!

から

あいつらまとめて不幸になれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!


こんなんだからいつまでも前に進めないアホであり続ける

2024-01-27

対戦FPSは、他人不快感を与えてマウントを取り合うだけのゲームである

そういう環境なのだから、そういう人間が生育されるのは当然であり、そこに期待をかける方が無理筋というものだろう。

対戦FPS全般がそうである

対戦FPSを題材にした創作ですら、角待ち・死体撃ち・屈伸煽り暴言発狂社会で何の役にも立たない、といった自嘲的コンテンツが主流である

対戦FPSに近しい人間ですら、対戦FPSを見限っているのである

こんな環境グッドルーザーを唱え、勝敗より協力貢献を意識し、人格形成を頑張ろうとしてみたところで徒労なのである

対戦FPSから距離を取った人々、人知れず姿を消した人々、みんな気づいていたのであろう。

ここは長居するような場所ではないと。

社会からドロップアウトした自分に、自由生き甲斐の場をくれたことには感謝している。

だが、ここは安住の地でもなければ身を捧げるほどの祖国でもない。

みんな卒業していくのである

そういうものだったのだ。

2024-01-20

anond:20240120151710

👴「なにをゆうとるんじゃ、仕事生き甲斐じゃろ?」

2024-01-19

anond:20231222023922

子供の成果を自分幸せに極度に変換して生き甲斐を得るタイプだよね。

中学とかで娘がつまずいて、その後、高校大学とびみょーな感じになったとしたも、増田発狂しないでいれんかね。

容姿とか何かしらいい感じの部分があれば大丈夫なんかな。

せっかく2人いるんだから、娘が失敗した時用に、息子にも投資しといた方が増田幸せには良いような気もするけど。

2023-12-26

この時代の男は馬鹿な女を対等に扱い過ぎ

お前ら男は男女平等中途半端に進んだせいで、女慣れしておらず、馬鹿女の下らない言動を正面から受け止め過ぎている

アイツら馬鹿共はな、口を開けば男の悪口が止まらず、男女平等弱者への救済を謳いながらも、弱者男は絶対に助けたがらず、女が男を助けなくて良い理由を一万個作ることに精を出す様な生き物なんだ

まともに考えてみろ

自分意見ばかりを叫んで、弱者を助けようともしない、そんな不平等人格の終わってる奴がいたら、本来であれば無視されるだろ

お前らはそんな馬鹿もの意見を真面目に聞き過ぎている。動物の鳴き声みたいなもんなんだから無視してりゃ良いんだよ。無視するしかないんだよ。女を甘やかすな

男に依存し切って、男に甘え切って、男にマウントを取りたくて、精一杯思いついた男の悪口48時間SNSに書き続けてる馬鹿どもはな、思う存分に書かせとけ。反論するな

アイツらの人生の唯一の楽しみを奪うな。アレが女の生き甲斐で、アレしか出来ないの

まれてきた意味が、男への悪口を書くだけで満たされる矮小な生き物なの

あんもの反論して、お前らの貴重な時間を消費するな。自己研鑽に励め

馬鹿女のオナニーなんてのは、まともな男には理解出来ないし、理解しなくて良いんだ

肉体的にはお前ら男の労働力で食わしてもらって、精神的にはお前ら男の悪口を吐いて依存してる馬鹿どもをな、現代の男は馬鹿真面目に対等に扱い過ぎなんだよ

これは現代の男へのアドバイス

口汚く聞こえたかもしれないが、俺は馬鹿女の悪口なんざ言わないし、説教なんてしないよ

何故なら、救いがたく、自分のことしか考えない生き物には何を期待しても無駄から

不満を聞くならな、責任感を持って、論理公平性を保ち、女から見た社会じゃなく、ちゃんとした社会の形が分かるまとも女の話を聞け

男の犠牲を目に映した数少ない女を敬え

男親だったら、女親の子供に関する意見だけは聞いとけ

それ以外に下らない愚痴や不満を言い始めたら全て無視しろ馬鹿女を甘やかすな

2023-12-17

担ぐ神輿は選べ

限界インターネットによくありがちだと感じるのが、

"界隈"で崇められる大物、「あんた程の実力者がそう言うのなら…」と扱いをうけるアルファ

これが傍からみるとただのネット中毒のおじさんでしかないことだ

かれらは支持者からすると、知性的社会に対し独特の視点を持つ在野の賢人なのだが、

この手の人間の多くは、党派的で陳腐言動を繰り返すだけだし、目立った学識や実績があるわけではない

支持者以外からすると、高齢オタク床屋政談に耽溺しているようにしか見えない

権威主義をやるのはいい、むしろクソもミソも分からない人間なら権威主義やってた方がまだマシだと思うが

せめて担ぐ神輿は選んだ方がいい

アカデミアで実績ある人とかいるじゃん…

まぁマトモなアカデミシャンの多くは暇じゃないので大してネットをやらんが…

というかですね

これまでの人生出会った立派なおじさんおばさんいるでしょ?その人たちネット生き甲斐のおじさんみたいなムーブしてる?

そんな人達出会ってないならごめん…

2023-11-28

子供の頃から死ぬのは苦しそうだという恐怖がパラノイアのようにまとわりついていた。ある時気絶を経験してみて、死なんて案外こんなものなのかもしれないと思った。睡眠は死のイトコとはよく言ったものだ。身体的な苦痛に対する恐怖は薄れていった。恐怖は抽象的なものスライドしていった。

「無」になることが怖くなった。

意識の断絶。経験したことのない状態体験した者は一人残らず口が聞けなくなっている。これはどういう思考過程で恐怖が薄れたのか忘れてしまった。どう足掻いた所で避けようもない。火の鳥吸血鬼はきっと存在しない。ならば不安になったって仕方がない。考えるのをやめることでいつしか怖くなくなっていたのかもしれない。

存在を忘れられることが怖くなった。

無になっても、他人を介して自分存在を繋ぐことが出来るのではないかと考えるようになった。それが成し遂げられないことへの不安だった。

大抵の人がそうであるように、自分という存在もまた忘れられれば初めから無かったかのようになってしまう。結婚して子供を残せば自分存在を残せるかもしれない。でも4代5代も先になれば、誰も読みやしない墓石に刻まれ文字だけの存在になるだけだ。遺伝子を残した所で、それが自分アイデンティティを為すものだとはどうしても思えなかった。それはただのモノだ。いつか朽ち果てる墓の中の骨と変わらない。そこに自分の考えや言葉性格は何もない。そもそも血が途中で絶えない保証なんてどこにもない。

思春期自己実現への焦燥感や全能感と合流して、偉大な存在になれば望みは果たされるだろうと思うようになった。教科書に乗るような存在になれば永遠になれる。誰も自分を忘れない。

しか自分が大それた存在ではない事を薄々受け入れていく内に、この望みも薄れていった。ビートルズだって数百年先も人々の記憶に残っている保証はない。バッハだってカエサルだって仏陀だって、いつかは忘れられるかもしれない。

生きている間だけ存在し続けるのも、死後せいぜい数十年、数百年、数千年の間人々の記憶に留まるのも、永遠に比べたら誤差のようなものだ。それに身も蓋もない話をすれば地球だってどうせいつかは爆発するらしい。他人を介した方法でも、永遠存在になろうとすることは諦めた。今思えば、地球がなくなっても宇宙へ住処を広げない可能性がないとも言い切れないけれど。

これらはすべて理屈問題というよりは納得、受容の問題だった。

後悔を抱いて死ぬことが怖くなった。今に至るまでこれだけが怖い。

死は避けようもないが、しかしたった一度きりの生があるのもまた事実だ。

生きる意味などどこまで考えても見つからなかった。理詰めで問うていけばどれもこれも絶対的地盤などなく、あやふやものの上に成り立っていた。宗教というものの意義が肌感覚理解できた。しか自分なりに意義を見出す事は出来るはずだ。ならば心からの納得が欲しい。

死ぬ間際に人生こんなんで良かったのかという思いが頭を過る事に対して、強迫的な焦燥感を抱くようになった。

しかし肝心の焦燥感をぶつける先が見つからない。

映画を見漁っても、友達付き合いをしていても、方々を歩き回ってみても、楽器を弾いてみても、曲を書いてみても、心からの納得は得られない。

それを振り切れるほどの情熱もないままに、存在不条理なんていう目を向けてはいけないもの凝視し続けて頭がおかしくなってしまった。

意味などない生活を積み重ねる事が苦しくなった。気が滅入る。

情熱を持って生きるか、それが出来ないならせめて日々の気晴らしにかまけて人間存在不条理など忘れ去ってしまった方がいい。

くだらない考えもほどほどに目の前の生活淡々と送る。それが地に足のついた人生であり、そういうバランス感を模索していく事が人生の中で生き甲斐を見逃さないための誠実な生き方というものなのかもしれない。

そう頭で思っていても、情熱の燃料にもならない湿った焦燥感がどうしても捨てられず、後生大事に抱えている。これを捨てたら比喩ではなく石ころと同じ存在になってしまうように思えてならない。石ころと同じ存在になってしまうのはとても恐ろしい。仏教はそれを肯定しているらしいが、何をやっても納得してくれない心がそれだけは強く否定している。

思えば初めからそうだったのかもしれない。子供の頃から普通に楽しく生きていれば、生きている実感を見逃さなければ死になんて目も向かなかったかもしれない。鬱病の素質があっただけかもしれない。

世の中の人間は意識的にでも無意識にでもこんな事は踏まえた上で、バランスよく自分なりの賢い生き方をしているのだろうか。まあ他人のことはどうだっていい。

といったような考えに10代の大半と20代の少しを費やしたが、同じような内容が大学哲学系の講義でサラッと語られていた。

読書をしていればこんな考えに時間を浪費する事もなかった。車輪の再発明だ。無学の悲劇だ、と笑われそうだが、自分はそう思わない。そこには単に理屈だけではない実感が乗っている。価値観DIYのようなものだ。拙くとも自分で辿り着いた事に意義がある。今更のポジショントークなのかもしれないし、それのせいでバカみたいに勝手に苦しんでるんですけど。

2023-11-07

anond:20231107163635

それは現役側に課してるだろ?

それを老人側に課すんだよ

生き甲斐を与える目的

肉体労働で足腰が鍛えられるし、毎日仲間と交流できるから寂しさも埋められる

2023-10-25

anond:20231018211839

リベラルが寛容な世界なんてものはない

他者を罵り攻撃する事が生き甲斐の連中が自分等をさも高尚な存在のように自称する時に使う言葉の1つに過ぎない

2023-10-23

AI開発者たちは、人の生き甲斐仕事を奪ってなんで楽しそうなんでしょうかね

絵師たちはもっと以前の世界に生まれたかったと感じてると思います

余計な発明をしたばっかりに

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