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2021-01-23

精神科 鹿児島県姶良病院院長「山畑狂蔵」

精神科 鹿児島県姶良病院 鹿児島県姶良市平松6067 TEL:0995-65-3138 FAX:0995-65-8044 E-mail.air-hos@pref.kagoshima.lg.jp

http://hospital.pref.kagoshima.jp/aira/

2019-06-19 県内唯一の公立精神科病院 社会ニーズに応えたい

鹿児島県姶良病院 山畑良蔵 院長(やまはた・りょうぞう)

1983年鹿児島大学医学部卒業鹿児島大学医学部附属病院神経科精神科医員、県立鹿児島保養院医長などを経て、2013年から現職」

「また、医療観察法に基づく指定入院・通院医療機関としての役割も担っており、研修実施しています。この研修は、関係者をはじめとする地域精神科医療関係者を募り、年に1回程度開いています

裁判員制度が始まってから全国的精神鑑定件数が増えています責任が重い仕事ですので、当院では6~7人が分担しています精神鑑定ができる医師養成も、われわれの役割です。そのためには、経験を積んでもらうことが必要社会要請に応えられる人材が育ってくれたらと願っています

時代とともに患者構造や病状が変化し、地域社会精神疾患患者に対する目も変わってきました。地域移行も進んでいます

私たち役割は、まず患者さんや地域の方が困ったときに、すぐに対応できる力をつけておくこと。さらには地域住民にも、精神疾患精神疾患がある患者さんに対する理解を深めてもらい、地域全体の対応力を上げていくことなのだと思います

https://k-ijishinpo.jp/article/%e7%9c%8c%e5%86%85%e5%94%af%e4%b8%80%e3%81%ae%e5%85%ac%e7%ab%8b%e7%b2%be%e7%a5%9e%e7%a7%91%e7%97%85%e9%99%a2%e3%80%80%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%81%ae%e3%83%8b%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%81%ab%e5%bf%9c%e3%81%88-3/

2020/11/27 13:00 日置5人殺害公判被告は重度の妄想障害」 起訴前鑑定医が証言

2018年に日置東市来町湯田の民家で男女5人が殺害された事件で、殺人死体遺棄の罪に問われた近くの無職岩倉知広被告(41)の裁判員裁判第6回公判が26日、鹿児島地裁(岩田光生裁判長)であった。起訴前に精神鑑定した医師は「犯行当時は生来自閉スペクトラム症ASD)に加え、重度の妄想障害を抱えていた。深刻な精神状態にあった」などと述べた。

起訴後に精神鑑定した別の医師は25日の証人尋問で「妄想障害の程度は軽微で、一連の犯行は元来の人格傾向の影響を強く受けている」と証言裁判の大きな争点である責任能力判断を巡り、参考となる鑑定医意見が大きく分かれた。

26日の証人尋問に出廷したのは、県立姶良病院の山畑良蔵院長。検察から依頼を受け、逮捕・送検後に期間を延長しながら18年7月から19年1月まで精神鑑定した。

山畑院長は、生活の変化などから妄想障害発症した時期を04年前後推定一時的に軽減することを繰り返し、長期的には悪化していたとした。病状の深刻さを踏まえ、統合失調症可能性も示唆した。

妄想障害悪化により、「思考・行動に異常があった」と指摘。弁護側から動機や行動選択への影響を問われ、山畑院長は「誤った考えに基づく病的感情は、当然行動に影響を与えている」と述べた。

27日は、精神科医の証人尋問被告質問、遺族の心情意見陳述を予定している」

https://373news.com/_news/?storyid=129151

「副院長 堀切医師

平成元年卒業し、鹿児島大学病院精神科研修を受けました。精神科自然科学だけでは解明できない興味深い世界があるのでと思って期待もありましたが、漠然とした不安もありました。

しかし、指導医先生方に丁寧に指導していただき、また、いろんな病状、個性のある患者様と向き合い経験していく中で、「人の心」「精神」というもの自分なりに考えるようになり、学会で発表したりもしました。

姶良病院は、鹿児島県における精神科医療の中核としての役割果たしてます精神科に興味のある先生方にとっては、貴重な研修ができるものと思います

http://hospital.pref.kagoshima.jp/recruitment/message/aira.html

「県立姶良病院情報誌 第 62 号 やすらぎ 令和元年 7 月 1 日発行 病院理念 ~安らぎと幸せを~

「山畑狂蔵」とは 副院長 堀切

知らない方が多いと思うが、山畑良蔵院長は以前「山畑狂蔵」というペンネームを持っていた。少し自虐的で、少し自慢げで、少し笑いを取った、とってもいいネーミングだと私は思う。

「狂」の其の一:顔で笑って、実は心の中で怒っている。逆に、怒っているように見えて、心の中では笑っている。これ、まさしく「狂」

「狂」の其の二:私は昨年から医療観察法病棟病棟医長をしているが、多職種会議を開き、入院継続の 3 要件や症状評価17 項目を検討したり、外出、外泊では詳細な計画を立てる等、大変。大雑把な私は集中力がなくなり、いつしか違うことを考えたり、眠くなったりする。しかし、狂蔵氏は、それらの報告を聞き、ちょっとした?間違いに気づき、でも、実はそれが大きな問題だったりするのに気づかされる。その集中力、注意力、気づきの鋭さ、まさに「狂」

「狂」の其の三:志布志田舎で生まれ育った、まさしく神童神童数学者を目指していたと言う。高校時代愛読書哲学書。狂蔵氏が入院していた時、私が感動した小説差し入れたところ、小説を読む楽しみは将来に取っておいていたのだと。その知力、忍耐力、まさしく「狂」

「狂」の其の四:医療観察法病棟を開棟する際、20 人?30 人?の職員研修会に参加。懇親会の後の 2 次会は狂蔵氏がカードでポン。腹が出ているのは昔からだったか?まさに「狂」

「狂」の其の五:長年にわたり姶良病院に勤務し、海千山千処遇困難例の治療に携わる。その間、興奮し暴言を吐く患者対峙すること数えきれず。時に消化器で泡だらけにされたこともあれば、包丁を持った患者に追いかけられたこともあり。それでも患者を愛する狂蔵氏、まさに「狂」

「狂」の其の六:姶良病院交通事故違反が多いということで、繰り返し職員指導が行われている。実は狂蔵氏は 2 回も後ろから追突されたことあり。しかも、1 回は大きなダンプカーであったが、ボルボに乗っていたためか、特に怪我はなし。ただ車は 2 回とも廃車。これも「狂」なる故か。

「狂」の其の七:毎年、95 パーセント稼働率を維持し、県立病院経営改善に最大限に貢献する。医療観察法病棟の開棟、精神科救急病棟の開棟、各病棟の改築を行った。去年は自治体病院精神科部会会長来年日本司法精神学会会長を務める。さらに重大事件の鑑定、各所での講演等々、その働きぶりは、もう「狂」と言うしかない。だが、近くで見ている私が一番すごいと思うのは、リスクマネージメント組織運営管理する能力である管理者としての能力はとても真似できない秀逸な「狂」。

「狂」と言いながら、褒めてしまった。なので、ここでこそっと言っておこう。狂蔵氏は隠れセクハラ親父である可愛い女性職員に「おっ、今日洋服かわいいね。いいね!」等、ポロッと言ってしまうのを私は聞いている。その心の中は「狂」に違いない」

http://hospital.pref.kagoshima.jp/aira/images/stories/contents/201901yasuuragi.pdf

・・・殺人事件精神鑑定も行っている県立病院医者たちが「あのセンセイは狂っている、狂だよね~」などと院内誌に堂々とおふざけを書く人権感覚のなさ。

さらに紛れもない「セクハラ」を「ちょっと微笑ましい話」として書き、さらに「これも狂だよね~」とは・・・

この人たちはどういう人権感覚をしているのか? 鹿児島県庁はなぜこんな医者たちを放置しているのか?

2020-11-01

anond:20201031231330

三権分立というお花畑理論をいつまで信じているんだ? あんたがおっさんなら、小泉政権下で法科大学院作ったり裁判員制度導入したりと司法を好き勝手にいじくり回していたのを知ってるはずだぞ

2020-09-04

人種差別は大嫌いだけど、銅像を倒すのって器物損壊罪じゃない?

ニュースを見ていると、そんな疑問が浮かぶのだけれど、いくら空気を読まない私だって、それを口に出す勇気はなかった。これは、そんな私が一冊の新書によって、正義のために物を破壊するのにも、道徳的理論根拠があるのかもしれない、と知った経緯だ。

増田正義

増田に入りびたっていると、世の中にはいろいろな立場があって、さまざまな正義があることがわかる。残念ながら、複数正義の間でぶつかり合いがあることもまれではない。表現の自由と見たくないものを見ない権利で、レスバトルが毎日のように起きている。あるいは、外国人移民権利尊重したら、女性安全をないがしろにしてしまったケースもある。2015年ケルン大晦日集団暴行事件なんかがその例だ。弱者をいたわろう、財産はみんなで公平に分けよう。そうした基本的原理では同意できるのに、個別のケースでは意見の一致が見られることはめったにない。工学部出身の私としては、実験すればすぐに答えの出る理系学問勝手が違い、社会の複雑さに戸惑うばかりであった。

正義への懐疑

そうするうちに、結局のところ正義根拠ってかなり曖昧でいい加減なんじゃないか、みたいなことを思うようになった。正義論理的根拠がわからなくなったのである。もともと正義についてはサンデル教授の本くらいしか読んだことがなく、哲学は専門外だ。

たとえば、大日本帝国中国北東部傀儡政権を作るのが悪だとすれば、アメリカイラクアフガニスタン空爆したり、親米政権樹立したりするのとどう違うのか。アメリカ中東派兵するのならあまり気にならないが、ロシアクリミア占領併合したときに動揺してしまったのはなぜなのか。本質的な違いはほとんどないのに。

日韓関係だってそうだ。たとえば、国家の間で解決済みであるはずの補償問題を、個人請求することは可能なのだろうか。それとも、個人権利が拡大する世界的な流れのなかでは、必ずしも不合理な話ではないのか。大統領が変われば民意が変わったことを意味するので、前政権約束反故にすることは許されるのか。

他にも、裁判員制度で、発達障害のある犯人に厳しい判決が下されたことがあるけれど、市民感覚医学最先端知識乖離していることも多い。専門家ではなく、偏見もある市民を本当に裁判に参加させていいのか、心配だ。

倒される銅像

で、直近の例で特に印象的だったのが、冒頭に述べたように、BLMで無残に引き倒される銅像だった。革命直後に独裁者の像が倒されるのには全く違和感がなく、それどころかほとんど何も感じない。しかし、歴史上の偉人がこうして再評価されるのを見ると、これは正しいのかどうか、よくわからなくなった。現代価値観からすれば、彼らの過ちは確かに明白だが、こうして公衆面前侮辱に近い目に合わせていいのか。法の不遡及原則、という聞きかじった知識を思い出してしまう。

道徳的には、人種差別絶対的な悪であるしかし、それに抗議する過程で必ずしも公共のものを壊す必要はないのではないか撤去を求める署名運動を起こせば十分なのではないだろうか。銅像破壊する意図は正しいが、間違いなく違法な行動だ。違法であるならば、BLM運動正当性に傷がつくのではないか。結局、正しさには根拠などやはり存在せず、その場の大衆熱狂しかないのではないか。そんな次々と浮かぶ懐疑に苦しめられた、反差別運動に対しての恐怖まで感じるようになってしまった。

書籍に救いを求める

そんな自分困惑しつつ、久々にリアル書店に足を運ぶと、「あぶない法哲学」という新書を見つけた。法哲学の本らしい。つまり、どうして法律道徳が正しいのかを理論的に分析する学問だ。

これだ! と私は膝を打った。私のもやもやはこれで解決するかもしれない。早速購入し、一気に読了した。著者はオタクらしく、ところどころ漫画アニメのたとえが出てくるのでわかりやすい。しかし、レベルを下げたり読者に媚びたりするようなことはしていない。そして、実在の事例や過激思考実験を見せることで、常識を疑ってかかることを、私に教えてくれた。

実証主義自然法論。法律根拠って何よ?

この本で学んだ重要概念として、法実証主義自然法論がある。

実証主義というのは、ざっくりまとめると、法律正当性を持つのは、定められた手続きに従っているからという理由しかなくて、そこに道徳的価値判断は介在しない、というものだ。そして、どれほど内容がおかし法律であっても、正当な手続き撤廃されない限りは、それは守られるべきものだ、とする。

もう一つの自然法論は、大まかにいえば議会で定めた法律よりも優先すべきルールがある、というものだ。さっきと違って道徳がかかわってくる。もちろん、人間良心常識は、時代地域で一貫したものではありえない。しかし、法律が追い付かないほど変化の激しい現代にあっては、法が整備されていない状態での一つの指針・根拠とすべきではないか、と著者は述べていた。

ここで大事なのは法律正当化するのは手続きのみであり、それが人道に則っているかどうかは、実は関係がない、という考え方が存在することだ。

で、ぶっちゃけた話、法律って守る必要ある?

ソクラテス最期はよく知られている。アテナイ若者堕落させたという不当な罪を着せられ、死刑となった。弟子たちはソクラテスに逃亡をすすめた。というか、当時は死刑判決を受けたらその都市国家から逃亡するのが当然だった。しかし、ソクラテスはあえてその判決に従った。悪法であろうともそれを守る義務がある。私はここで死ぬ悪法を制定した市民はその結果を引き受けよ。ソクラテスは命を賭して法を制定した市民たちに、自分たちがどれほど愚かな法律無自覚に作ってしまたか、を訴えたのである

一方で、市民不服従という考えもある。キング牧師アラバマでの激しい抗議活動のゆえに逮捕された。彼の方法は、多くの人々の抗議の模範となった。つまり自分良心ゆえに受け入れることのできない法律自覚的に破るが、国家尊重しているという姿勢を示すために、甘んじて法の罰も受ける。これを繰り返すことで、逮捕している国のほうがおかしいのでは? と多くの人が考え、行動するようになる。確かに法律を破ってはいるが、法律に従って罰を受けることで、遵法とは別の手段正義への敬意を示しているわけである

法律を守るだけが正義を貫く手段ではない。

この二つから導き出せること

道徳とは関係なく、法律を制定することは可能である。そして、不正法律や、放置された不正義に抗議する手段として、法律を破るという方法理論化されている。よって、違法手段正義を追求することは可能である。この結論は、良くも悪くも定められた手続きを重んじるタイプの私としては、非常に大きな驚きであった。

結論

人種差別に抗議する方法として、銅像を引き倒すのは、確かに器物損壊罪だ。しかし、それが正しいと考える人々は、単純な感情で動いている暴徒とは限らない。正しいかどうかはともかく、彼らの立場サポートする理論化された法哲学が、実際にあるのだ。

自分は、法学部一年生が学ぶことを、この年齢になってやっと知ったのだろう。だが、こうして知識が増えたことで、自分の感じていた違和感を少しだけ言語化できた。今後は、何らかの形で国際法とその背景の思想について学び、先ほどの例に挙げた、大国軍事行動の背後にある理論理解したい。

なお

本論では法律有効性に対して一定の疑問を投げかけているが、積極的法律を破ることを推奨する文章ではまったくない。また、法に関しては無知も同然なため、誤解があるかもしれない。ご指導ご鞭撻のほどを乞う。

2020-03-03

anond:20200303094046

さすがに国会議員となるとある程度の思考力や知識必要から学力は前提にしなきゃいかんでしょ。でも学力に長けている集団民意を反映しているとは言えないから、そのギャップを埋めるのに準議員という形でもう一つの国民代表を設けるのはいいかもしれない。収賄とか脅迫とかすごそうだけど。裁判員制度に似てるな。裁判員制度機能しているなら、いけるかもしれん。(任期が長いと一般市民の考えからずれていくから半年ぐらいでバンバン回転させる方が良いかも)

2019-12-18

裁判員制度って構造的には徴兵とか徴用に近い気がするけどそういう意味人権的に大丈夫なんだろうか

anond:20191218103611

あの頃から気に食わない判決文句垂れてる奴はずっといたし、市民感覚がどうのみたいなことも結構言われてたじゃん

裁判員制度が不評だったのは、結局それらを実現するために自分がわざわざ足を運ぶのはめんどくさかったからでしょ

大衆本音はこういうことなんだよ

私のお気持ち裁判に反映して欲しいけど、それは誰かが私のお気持ちを汲む形で実現すべきであって、そのための負担は何ひとつ負いたくない

anond:20191218103611

20年位前にタイムスリップすればなぜかみんな裁判員を求めてる空気観測できるだろうからまずそこだな。

ゆうて裁判員制度自体は法がちゃん機能しているかどうかのオブザーブとしてやるもんなんだから嫌々やるもんじゃねえだろ。義務義務として果たせや。

anond:20191218103446

法律の仕組みとかわからんから的はずれかもしれんけど、

裁判員制度って要するに素人医者として診察するのとどう違うん?ってなってしまうわ

あいろいろ違う点はあるんだろうけど何も知らん一般人的には単純によくわからん

2019-12-02

裁判員制度なんてもうやめろよ

馬鹿厳罰化していちいち裁判官修正するという不毛工程しかない。

「公」的なものになんでも「民」の視点を入れたら良くなるという発想を捨てろ。

2019-11-28

anond:20191128102622

真のサヨクであれば死刑にも裁判員制度にもあらゆる犯罪厳罰化にも反対しているはずだが。

2019-08-29

統合失調殺人を犯しても無罪になる。

クソみたいな判決をした朝山芳史裁判長を許すな。

裁判員裁判制度すら無視する時点で、そもそも裁判員制度必要ないだろうと。

司法が本当の罪を全て有耶無耶にしていて、何が法の下の平等だと。

2019-08-10

インターネット世論の流れ(ネトウヨと呼ばれて)

自分観測範囲であったことを雑にまとめる

 

小泉内閣 ~2006年

この頃正直覚えていない

ネットユーザーは一部を除いてほとんど政治に興味がなかったと思う

 

第一安倍内閣 ~2007年

この頃も実は大して盛り上がっていないが

大体の論調

マスコミがどうやらひどい

・菅・鳩山小沢ギャグ要員

韓国ギャグ要員

中国怖い

みたいな感じだったと思う

 

福田内閣 ~2008年

この頃から非常にインターネット世論政治に興味を持ち始めた

確か「危険法案リンク」みたいなのがきっかけだったと思う

 

https://dic.nicovideo.jp/a/%E5%8D%B1%E9%99%BA%E6%B3%95%E6%A1%88%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF

時期は前後するが、こういうのだ

 

児童ポルノ法

ダガーナイフ規制(可決済み)

外国人参政権

国籍法改正案(可決済み)

人権擁護法案

青少年ネット規制

・1000万人移民政策

裁判員制度(可決済み)

ダウンロード違法化(法案成立済み)

ACTA(偽造品の取引の防止に関する協定)

 

改めて分析すると、これらは

・何らかの規制

・国の問題中韓問題

になっている

いわゆる「憂国」ってやつで、この思想は今でも続いていると思う

例えばブロッキングに対するはてな界隈の強い反発は「何らかの規制」に対する反発に非常に似ている

表現の自由に関わる話もそれに該当する

 

この危険法案関係は非常に盛り上がって

mixiなどのSNSブームだったことも有り、結構な規模のデモにまで発展した

しか右翼左翼みたいな勢力ほとんどなかったし

そもそもその頃ネット全体は反自民だった

とは言っても、それでも民主を持ち上げる声はなかった(ギャグ要員と思われていた)

 

自民以上にやり玉に挙がっていたのがメディアマスゴミと言われ始めた頃)で

簡単に言えば「俺らがこんなに気にしてる危険法案を報じないのは意図してやってるに違いない!」みたいな雰囲気があって

インターネットがなんとかするしか無い」と言う風潮があった

 

この時代に色んなもの醸造されたと思う

 

麻生内閣 ~2009年

「国の問題中韓問題)」に対して、中韓に対して強い姿勢を取った麻生内閣は非常にありがたがられた。

プラスして、漫画文化に明るいということでそういう層も取り込んだ。

ここで勢力が分断したのかもしれない。

 

麻生内閣を持ち上げる一群がある一方で

麻生内閣こき下ろすマスコミという事象が起き

反マスコミ麻生支持、アニメ好き」という勢力が生まれ

これが後にネトウヨと呼ばれたと思う

 

鳩山内閣 ~2010年

ネトウヨ」と言う単語が盛り上がったのは、政権交代があったからだ

これは悪口として使われた

当時のネトウヨは非常に若く、暴走する者も多かったため

結局互いの勢力の悪い部分を論って「これだからネトウヨは」「お前ネトウヨだろ」という風に使われた

奇しくもそれは少し前に韓国人のことを「チョン」と言って笑っていた状態に似ていたが

もちろんどの層にもまともな者からおかしな者まで居たので、どこでも起きていた現象しかなかった

 

反マスコミ麻生支持、アニメ好き」という勢力が、「自民支持」ということになったのは

対抗する勢力民主党だったからだと思う

しろ当時民主支持だった人が「自民支持」と呼んだのが発端な気もするが

その後色々あって、民主党への反発として自民支持の色を強めていったと思う

 

ちなみに鳩山内閣が誕生したときは、アレだけ煽ってた人も「マジかよこいつかよ」みたいな反応をしてたので

煽ってた人が本当に民主支持だったのかは未だに不明

 

菅内閣野田内閣 ~2012年

ここらへんは非常に落ち着いていたというか

地震リーマンショックでそれどころじゃなかったと思う

 

どの勢力も、急速に政治への興味を失っていったように視えるのは私だけだろうか?

 

第二次安倍内閣 ~今

そしていよいよこの時代になってインターネット世論は落ち着いてしま

ほとんどリアルと差が無くなってくる

 

元々ネトウヨと呼ばれていた層は、安倍麻生支持者が大半だったので声を荒げる必要はなくなり

民主解体してしまったので、一部の層は拠り所を無くし

最近は「反安倍」という勢力としてまとまりつつあるが、はてな等極一部で盛り上がってるだけに見える

 

まとめ

振り返ってみると、インターネット世論イデオロギーというのはどうも稚拙だと思う

 

危険法案反中韓として一致団結

反マスコミ反中韓としてネトウヨが生まれ

・反ネトウヨ反自民としての勢力が生まれ

・反安倍として勢力が生まれ

 

といったように、我々インターネット世論の拠り所は「何に対して腹が立つか」「何のアンチなのか」が非常に大きいウェイトを占める

それを言ったら、一個上の世代論調右翼に反対して左に寄ってるし

更に上の世代はその上の世代の反対で右翼によったみたいな話も聞く

非常に減点主義的な民族

別々の勢力にいる人でも、敵が同じなら味方になるような、そんな人種なのかもしれない

 

次は何のアンチになるんだろうか

 

おまけ(追記

反応ありがとうございます

 

そう言えばまとめブログについて触れるのを忘れていた

麻生政権~政権交代付近で、たまたままとめブログが盛んになったおかげで、情報の偏りが生まれ右翼左翼両方の濃度が増したんじゃないかと思う

まとめブログが縮小しSNSが台頭すると、言論統一が難しくなり、自分考える人と、昔の感覚(例えば嫌韓)を引きずってる人に別れたのではないか

 

嫌韓問題は、とにかく切れ目なく韓国が色んな事をするので、しょうがない面も大きいと思う(拉致問題も含む)

一方で韓国良いよって言う人の意見も耳に入ってきたことで、良い面の知識も増えた

韓流文化韓流アイドルは、最初ゴリ押しな感じが強かったが、徐々に成長し身内でも「韓流ドラマ良いよ」みたいな声が上がってきたお陰か

嫌韓の人でも「ドラマ映画ダンスは良いよね」って言う人が増えていて少し面白いと感じた

 

中国もすっかり経済的に成長してしまったので、中韓とは仲良くする流れになるとだろうと思っていたら

何か昨今の状況はよくわからいね(興味も薄い)

 

あと、たかじんのそこまで言って委員会が一時期結構ソースになっていたと思うんだけど、時期がうろ覚え

小林よしのり時代はぼーっと生きていたので何もわかりません)

2019-07-28

anond:20190728084447

裁判員制度始まってまだ10年くらいだぞ

転勤して東京と別の地方比べられるとして3ヶ所程度が限界なんだけど、それで「東京は頭がよくて〜」とか言ってるようじゃ認知バイアス判断が歪みまくってるとしか思えないんだけど

本当に法曹界人間なの?

2019-07-21

anond:20190721070553

いやいやいやいや…司法を通して死刑判決が出るのと、出ないのでは全然意味が違うでしょう。

死刑判決が出るっていうのは、要するに、「国民みんなで犯人を殺すことに決めました」って公表するのと同じなんだよ。

間違ってたらどうするんだよ。そんな責任持ちたくないよ。裁判員制度あるから、誰でも犯人殺すかどうか決めないといけなくなる可能性はあるんだよ。

死刑、結局、「絶対こいつが犯人」っていう方に賭けるのと同じだからね。俺はその賭けはやりたくない。だから死刑を望んでいるわけではない。

そんな賭けをするぐらいなら、「万一の場合を考えて、無期懲役にした上で犯人が苦しんで病死する」方に賭けたいし、そっちの方が、犯人を懲らしめる上でも分がいいと思う。

2019-07-19

anond:20190719170421

URLとは貼られても別にわざわざ読みに行かないけど…

裁判員制度みたいに死刑執行社を国民からランダムで選ぶってなったら死刑反対派ももっと出てきそうだよね。

所詮ifの話ですが。

2019-05-29

anond:20190529234015

真の引きこもり殺人者って姉を殺害した犯人ぐらいじゃないか

差別のせいで危うく判例より重い刑を課せられそうになった奴。

あれで裁判員制度危険性が周知された。

2019-05-24

anond:20190523130549

現実問題として裁判員制度が導入されてから性犯罪厳罰を望む声が強いらしい

ところが、果たして本当に死刑に抑止効果があるのかという問題

俺が昔、法務省関係者から聞いた話では、簡単反省する犯罪者は多いが

被害者に対してすまなく思ってるのではなく、自分の親兄弟迷惑を掛けてすまない

みたいなことを考えてるのが通例なのだという

どうも日本では、犯罪抑止になり得るのは「恥の意識しかないらしい

となれば、刑罰簡単生命を奪うなんて楽な方法ではなく

ひたすら生き恥がえんえんとネット上に残る方がもっと怖くて効果があるはず

俺はずっと以前から男性性犯罪者は公開ホモレイプの刑がふさわしいと思っている

アメリカ海兵隊から屈強なホモを30人ほど借りてきて、執行人になってもらって

執行人は顔にマスクかぶって、犯罪者はけつの穴がガバガバになるまでアナル強姦!!

これを、「不快映像です。見たくない人は見るな」みたいな注意書き一杯つけたうえで

法務省youtubeに公開、しか永久に消さな

これは絶対効果あるよ、死刑なんかより余程怖いだろう

ホモ性犯罪者および女→男の性犯罪への対応は後日また考えます

だいたい、好き勝手暴力的女性自分の性欲をぶつけまくった男が

まったく同じ目に遭うというのがいい♪

日本では、女性レイプされると同情されるが、男がレイプされたとなると

「男のくせにレイプされてやんのw」と笑い物にされたり

下手をすると「お前から誘ったんだろw」とか「掘られてホモに目覚めたかw」

などと思い切り笑い物にされる。恥の意識による重罰効果は絶大だぞ

しか絶対淫夢厨が面白がって拡散するww

俺だったら絶対痴漢とかする気なくなるわ

2019-05-21

裁判員って恣意的に選ばれてるんじゃないの?

制度の開始から10年目ということで、裁判員制度に関してのインタビュー新聞などに多く出てて、内容を読むと概ね納得できるのだが、どう考えてもすべての国民が適切に議論できる資質を持っているとは思えないところ、妙に優等生的な内容だけが並んでいるのが気になった。

公共の場でよく見かけるようなドキュソ裁判員として選ばれる可能性って、低くないでしょ。もっとも、裁判官との面接を経て選出されるのだけど。

あれってやっぱり候補者から選定する時点で裁判官恣意的に選んでるんじゃないの?だとしたら「国民全員参加」の建前の制度を揺るがしかねなくない?

2019-04-13

映画館マナー

今日映画を見てきた。ずっと楽しみにしてた映画だった。内容は最高だった。

環境は最悪だった。

隣に座っていた家族連れ。子供2~3人?と親

子供は話してしまったり、笑ってしまったりする分にはしょうがないなと思える。気になる時はあるけどまだマシだった。その子達の親に比べれば。


まず母親

途中話してしまった子供にシッてやってたので大変そうだな子供連れって思ってた。そう思ってたら途中横から光が。

ボール投げるゲームやってた。

意味がわからない。着信が来てしまったとかやむを得ない理由かと思ったら違った。ゲームしてた。映画時間くらい我慢するか寝てろよって思った。それからちょくちょくゲームだったりメール見たりしてた。スマホ割ってやりたかった。

次に父親

もう意味がわからない。ラジオニュース?を音ありで聞いていた。上映中に。着信音かと思ったよ、響くんだこれが。「裁判員制度が〜」って聞こえた。さすがに振り返った。目を疑った。スマホいじってんだよね。つまんないなら外行ってくれ。

これだけじゃない。最後の決め台詞大事セリフ

その父親電話してた

いやほんとマジか!?いや待ってなんで声被せてくんの本当になんで???って思った。もう意味がわからない。帰れ、帰ってくれってずっと思ってた。エンドロールになったら帰ったよ遅いよお前は最初から見るなよなんで来たんだよ。

マナー守れないような親に育てられる子供がかわいそうだった。将来はあんなのにならないで欲しいけどあれを見て育ったらそれを普通だと思うのかな。


まさか出来事すぎた。親より子供の方が静かに見てたわ。母親は声は出さずとも存在がうるさかった。父親は論外。見た目通りのって感じだったけど。

公共の場からこういうリスクも負わなきゃいけない。でもなんでこっちが我慢しなきゃいけないのかわからない。二度と映画館に来ないで欲しい。

2019-04-05

女がレイプされた事件でさ

裁判員制度で全員が女で

意外と求刑が少なかったってあった気がする。

(結局男も初めてでバック体制で挿入できなかったとか何とか言ったし)

2018-07-06

anond:20180706112253

刑罰市民感覚という名のお気持ちを反映させようとした結果が裁判員制度だもんな

仁藤夢乃さんのTwitter 女児触りおじさんの件で思うこと

話は長いので本人のTwitterを読んでほしい

https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1014864609797398530

これで思ったのは。

「こういう場合どうすればいいのか?」を学校社会で習っていないからだよねと自分で強く思った。

周囲の人は何かをしなければいけないのだけど。

何をしていいのかわからない。

ただ、これだけのことだと思う。

電車の中だと、非常通報ボタンがあるけど。どのような場合なら押下していいのかわからない。

どのレベルだと押下していいのか?わからない。

そして周囲の人間視点から、行動を起こす場合へのリスク

正義感で行動したところ相手に逆に攻撃されて、怪我や死亡のリスクもある。

通報して、取り押さえるとなると。その後警察に2時間3時間は拘束される。後日また呼び出される。

となると仕事をしている人は、裁判員制度と同じでできればやりたくないと思う。

仁藤夢乃さんが警察官と勉強会を開くことが一番の近道だと思う。

事例ごとにどう対応すればいいのか。

これをロールプレイして、インターネット上に公開してほしい。

2018-05-30

anond:20180530145626

裁判員制度あんだけブーイングがあっても最高裁判所で「公共の福祉やろ」って言われたんちゃうんか?

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