はてなキーワード: 国際空港とは
日本に人口比でおきかえると30人/日なわけだが、それで兵馬俑が休館??
ケタ2つか3つまちがえてないか
【北京=三塚聖平】新型コロナウイルスの流行を強権的な手法で押さえ込んできた中国で、感染力が強いインド由来の変異株(デルタ株)の感染拡大が続いている。江蘇省南京市を中心に感染が広がり、中国メディアによると7月20日から31日までに中国全土の20都市以上で300人超の感染を確認。感染拡大を受けて世界文化遺産「兵馬俑(へいばよう)」が臨時休業となるなど、夏の旅行シーズンを迎えた中国で警戒が強まっている。
今回のデルタ株は、20日に南京の国際空港で確認された感染者から検出されたのが始まりとみられる。搭乗者の感染が判明しているロシアからの国際便で、機内清掃に従事していた作業員から拡大したと中国当局は分析。南京では20日から31日までに約200人の感染を確認し、東北部の遼寧省、内陸部の四川省、南部の広東省など広範囲で関連事例が見つかった。
デルタ株の感染力に加え、夏休みで人の移動が活発だったことも拡大の要因となった。世界遺産がある人気観光地の湖南省張家界市では、22日夜に約2千人が集まった劇場の公演で集団感染が発覚。北京市でも張家界観光から帰った住民の感染が明らかになっている。北京での国内他都市からの感染確認は約半年ぶりだった。
中国は感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」を進めてきており、今回も感染者の洗い出しや封じ込めを進める。南京では全市民約930万人を対象としたPCR検査を3度実施。張家界や南京の一部などで封鎖措置を行った。感染者が訪れていた陝西省西安市では、兵馬俑のある博物館などが臨時閉鎖された。
北京当局は、当面は市外に出ることを減らすよう市民に要請。ニュースサイトの中国経済網は「夏休みの旅行シーズンが暗い影に覆われている」と報じた。
幼い頃から機会は何度かあったものの全てフイになっていました。
マリンジャンボの抽選は外れたし、スーパーの懸賞旅行は「金がない」と両親だけが行った。
狂人のハイジャック事件が起きて、修学旅行は長野県のスキー場になってしまった。
送迎や仕事で空港へ行った事は数あれど、家族の中で空を知らないのは僕だけとなっていました。
もうこりゃ空と縁がないのだろうと思っていたし、「今更何だってんだ」と意地にもなっていました。
職は変われど働き詰めであまり余裕も暇もなかったのです。
無人のカウンターで発行されたチケットは簡素なレシートのような紙。
画面や本の中で数え切れぬほど見て聞いて読んできた風景です。
現実感の無さと過去の巡り合わせの悪さと興奮がない交ぜになりつつ搭乗を待ちます。
椅子は硬めで前後は広いとは言えませんが、おっさんは車が好きなのでこうしたタイトな空間は苦になりません。
アナウンスが鳴り安全の確認、続いてCAさんの救命胴衣の実演。
時間にして数分後、後ろから轟音が響き窓の外の風景がゆっくりと動き始めました。
これがジェットエンジンなのかと思っていたら、続けてさらなる轟音が響き渡ります。
窓の外の景色も移り変わり、そして止まる。
いや、それ以上です。
僕にとって飛行機は今まで乗ったのりものでは最速のはずですから。
縦揺れを感じながらの加速を経て、浮遊感を感じました。
あっという間に窓の外から地面が消えて離陸。
すごい、飛んでいる。
それまで自分が情報とデータでしか知らなかった速度で、みるみると機体は上昇していきます。
窓の外の風景はあっという間に航空写真や衛星写真のような風景に…
こうして初めて、おっさんは空を飛んだのでした。
隣席の同行者曰く、まるで子供を見ているようだったと。
座席を譲ってくれた同行者には頭が上がりません。
こんなよくわからない文を読んでくれて有難う。
結論欧米各国の政府が無能でアジア地域の政府が優秀だっただけじゃん
文化だとかBCGだとか遺伝子だとかマスク(笑)だとかなんで見当違いな理由が出てくるんだよ
ってことはそういう政府の政策が一番大きな因子だってのが明らかじゃないか
だからアジア地域の政府が優秀だったっていう結論になるのが当たり前じゃないの
そもそも2月後半時点から欧米は確認できてなかっただけでかなりの数の感染者がいたと思う
例えばイタリアを例に挙げると3/1から3/22(緊急事態宣言が出た3/7から約2週間後)まで4日で感染者数が倍になるスピードで増えてた
このスピードで増えてるのって市中感染者を検知できてなくて普通の生活してた場合なんだよね
一番身近な例だと韓国の宗教団体の集団感染がそれ。そのときの韓国も途中までイタリアと変わらないぐらいのスピードで増えてた
でも韓国の場合はイタリアより早くクラスタ検知ができていてを2,3週間で抑えこみができていた。すげー
一方イタリア、感染者数が5000人超えてからやっと移動制限。遅すぎ無能。2週間はペースが変わらないので、この時点で6万近い感染者数が実質的に確定する。無能
同じようにヨーロッパ各国(特に国家間の移動が多い西欧諸国)も国内調べてみると都市部を中心に感染が広がってることに同じぐらいの時期に気づき始める。無能
結局この初動の遅さが原因でアホみたいに感染広がる結果になった。これが政府の無能さじゃなかったら何なんだ。日本政府見てる目で欧米の政府見てみろよ
それで欧米以外で大きな煽りを受けたのが日本含む主要な国際空港を持つ国
アジア・中東で言えば日本、シンガポール、インドネシア、インド、カタール、UAE、トルコあたり
どの国もヨーロッパの感染拡大が発覚した後に大きな波が来ている点で共通している
3月初旬時点では「お前のとこコロナ全然いないみたいだし移動してきてもおk」ってなってるから飛行機もがんがん飛ばして感染者ががんがん入国してきてた。
日本は主要なヨーロッパの国からの入国を拒否し始めたのが3/27と遅かったのでこれがかなりの失点になった。
ちなみに中国・韓国も大きい空港があるけど3月時点ではトップクラスに感染してる国だったので海外居住者は国に帰らないし、外国人もそんなところ近づかないのでこの煽りを受けなかった。
アジア諸国が欧米と決定的に違ったのは各国政府が早い段階で市中感染を検知できていて、移動制限などの対策ができたことに尽きる
おかげでヨーロッパみたいに「市中感染ないと思ったらめっちゃいましたー」みたいな人たちを国家間・都市間であまり移動させずに済んだ。これは有能
結局このことから分かる通り感染防止に一番役立つのっていかに早く感染者を野放しにして普通の生活をさせないかがすべてで、
アジア以外で初めて感染が報告されたアメリカでは、水際対策として空港での検疫態勢をさらに強化することになりました。
CDC(アメリカ疾病対策センター)は21日、太平洋側のワシントン州シアトルで新型コロナウイルスの感染者が1人見つかったと発表しました。30代の男性で、中国・武漢市を旅行して15日にシアトルの空港に到着したということです。病院で隔離されていますが、容体は安定しているということです。CDCはすでにニューヨークなど3つの国際空港で武漢からの渡航者を対象に検疫を強化していますが、新たにアトランタとシカゴでも検疫を強化します。そして、武漢からの渡航者の入国はこの5つの空港に制限することにしました。21日のニューヨーク株式市場は新型肺炎拡大の影響が懸念され、ダウ平均株価は150ドルほど下落しました。
ゴーン氏のアリバイ作りをするために工作員1名をゴーン邸に残し、
アリバイ作りをする工作員は、ゴーン邸にゴーン氏が居るかのように、電灯を付けたり消したり、
トイレを使ったり風呂をつかったりして生活感を外部に感じさせる偽装工作を行なった。
水道メーターや電気メーターの回り具合は当然チェックされていると警戒していたのだ。
ゴーン氏の携帯電話は全てゴーン邸に残されているが、工作員が別の携帯とつないで、
脱出中のゴーン氏がまるで邸内から電話をしているように見せかけていた。
12月29日に弁護団の一人がゴーン邸の固定電話に掛けてゴーン氏と話をしているが、
その時、すでに彼はそこには居なかったのだ。
ゴーン邸を出た楽団のトラックは、そのまま仙台国際空港近くの倉庫に向かった。
飛行機の準備ができるまでゴーン氏はそこに隠れるように滞在した。
12月28日に某アラブ商人が自身の保有するプライベートジェットで仙台国際空港に着陸。
12月29日にゴーン氏の隠れる倉庫にやってきたのは、その機体の整備車両。
整備車両内の空きスペースに隠されたゴーン氏は、ノーチェックで空港内に止まるプライベートジェットまで近づくことができ、
そのまま飛行機内の隠しスペースに忍び込んだ。
12月30日。商談を終えたとおぼしきアラブ商人は、そのプライベートジェットでトルコに向かって離陸した。
日本の領海を遥か離れた時点でようやく、ゴーン氏は隠しスペースから機内に登場。
アラブ商人と祝杯を交わす。
inca Manco Capac International Airport
空港名なのでbanされる事は無いだろう。
https://www.airportia.com/per%C3%BA/inca-manco-capac-international-airport/
あらゆるWebサービスを使う時にハンドルネームや登録名を要求されたらいつも下品でふざけた名前にしている。
最近子供が生まれたばっかりなので買物に行くのが面倒になり、ネットスーパーの一種とも言える、コープの個配に加入した。
個配のアプリでは、色々なトピックについて、掲示板形式でみんなが話すコーナーがある。
ユーザーの大半は主婦と思われる。日常生活にかかわる穏やかな書き込みが多い。殺伐とした雰囲気は皆無である。
そんな掲示板に私は軽い気持ちで自分の考えを書き込んだ。内容はありふれたものである。ただ、ハンドルネームがまずかった。
書き込んでから半日後、私のメールアドレスに私の本名宛で、公序良俗に反するハンドルネームなので書き込みを削除しましたというメールが届いた。恥ずかしい。
仕方がないので私は新しいハンドルネームに変えて、また投稿した。あからさまに下品なハンドルネームは垢 BAN されてしまうと学んだので、「見る人が見れば分かるような」ハンドルネームにした。
またしても垢 BAN されてしまった。直接的に下品なことは何も言っていないのに…
ギリギリを攻めた良いハンドルネームの案があれば、増田の皆さん教えてください。
追記:インカ・マンコ・カパック国際空港でもダメだったわ… 一体どんな名前なら許してくれるんだよ
追記その2
みんなありがとう。
私が気に入ったのは、
桃のセッ久
送付°状
サトシの愛棒
今度産む
花びら全回転
おまわりさんこ
やんこまりたい
加藤鷹子
性活共同組愛
えずきかなり
個人的な好みとしては、あからさまなやつじゃなくて、「不適切だと思う貴方の心が汚れてるんじゃないですか?」って言い返せる系のが好き。
春月庵を出てしばらく歩き、大橋駅から大牟田線線に揺られて暫くすると太宰府に到着した。
太宰府では参道にある隈研吾設計のスターバックスも見たかったが、あまり寄り道をしていると日が暮れてしまう。
入り口前で既に多くの外国人の興味を集めているそれを通り過ぎ、天満宮に向かう。
何だろうと覗いてみると、天満宮の象徴の一つ、御神牛が石座の上に蹲っていた。
一枚撮ろうと並んでみる事にする。
待ってる間に御神牛について調べてみると、頭をなでれば頭が良く、疾患のあるところを撫でれば快癒するらしい。
良く見れば御神牛の頭は磨かれてピカピカだ。
自分の番が来てファインダーに収めたのち、折りたたんでいる前足をさすった。肘の痛みが治れば良いのだけれど。
鳥居を潜った太宰府天満宮は、その隅々までが美しく、息を呑んだ。
島の自然の中、雄大で幻想的な美しさを湛えていた厳島神社とは全く違う、配色まで計算して端整に造り込まれた様な美しさだ。
店内を撮り、店員のお姉さんと香港名物 鴛鴦茶風の仕上がりを再現できるカスタマイズについて話し合った後に一休み。
行きに通り過ぎた時に入り口で写真を撮っていたのもおそらくは中国人だったが、店内にも中国、韓国、香港、或いは台湾から来たと思しき人は多い。
残りの滞在時間に福岡でできることは多くないが、博多駅から驚異的な近さの国際空港、福岡空港国際線ターミナルは見てみたい。
降り始めた小雨に、折り畳み傘を広げ、スタバを出た。
大牟田線を天神まで引き返して、案内カウンターのご婦人に福岡空港までの行き方を尋ねると、バスが出ているという。
天神駅3階のバスターミナルに向かい国際線ターミナル乗車の列に並ぶ。
一緒に並んでいるのは当然だが外国人で、言葉を聞けば韓国の人だった。
あっという間に着くと思われた空港行きバスは遅々として進まず、結局国際線ターミナルまでは1時間30分程の乗車。
しかし、その大半は駅前の渋滞に巻き込まれていて、渋滞しない時間帯なら天神バスターミナルからは30分足らずで着きそうな距離だ。
降り立ったターミナルは思いの外落ち着いた雰囲気で、ややコンパクトな印象だったが、綺麗で近代的だった。
到着便の出発元は
桃園
全てアジアだった。
どうやら時間帯によってアムステルダムやグァムの便もある様だが、21:00過ぎには閉まってしまう福岡空港国際線ターミナルにあって、19:00過ぎのこの時間帯ではほぼアジアの到着便しかない様だ。
何れにしても全ての時間帯で東アジアからの到着便が一番多いのだろう。
歴史的な経緯からか、外国人の中で意外と欧米人の比率が多かった広島と違い、福岡は日本におけるアジアの空の玄関口である様だった。
行きの天神で、バスは渋滞に巻き込まれて正確な時間を計れないので、今度は国際線から国内線の短距離送迎バスを経由して、地下鉄を利用する。
このルートで戻ると、国際線ターミナルから博多駅はわずか20分だった。
これは、仁川から国際線に乗れば、出入国手続きやチェックインに1時間30分ほどかかったとして、フライトが1時間30分、諸々の待ち時間が30分あまりあっても、4時間あれば博多市内にやって来られる事になる。
韓国のLCC エバー航空で1週間後の往復便の価格を見れば、1万円余り。
韓国人にとって一番身近な外国の大都会が、北京、上海と、この福岡だった。
ネットで韓国の芸能人がナショナリズムめいた騒動に巻き込まれると、すぐに「Kの法則」だの「縁を切れ」だのと言った意見が書き込まれるが、そういう人はどうやって韓国人を御断りする気だろう。
日本旅行記を書く韓国人に「放射能まみれの汚染食品で死ね」「塩分過多で成人病まっしぐらだね御愁傷様」と海を挟んだ半島側で書き込む人々と、こちら側で「本当に…気持ち悪い…来なくていいです。」「チョウセンヒトモドキ」と書き込む人々はお互い相手の国に行った事があって書き込んでいるのだろうか。
そんな人々にきっと目も向けることなく、たくさんの韓国人、日本人がお互いの国を訪れ、ソウルや福岡の食べ物を食べ、街を見て、お土産を手に、思い出を胸に祖国に帰っていく。
この目で見てこの身体で感じない事を「知っている」ということは出来ない。
そりゃ、当時の大日本帝国にあっては、直接的に皇軍に加わりアジア諸国を侵略したわけじゃなくとも、多かれ少なかれ悪事に加担はしていただろう。
工場勤務の青年は、他国を侵略する兵器を作っていたかもしれない。銃後の婦女子であっても、息子や夫を戦地に送り出して侵略の片棒を担いでいたかもしれない。軍人とは縁遠い教師が、軍国主義を子供たちに吹き込んでいたかもしれない。
あるいは生まれたばかりの赤子であっても、その子に乳を含ませた母親は、植民地から収奪してきたコメを食べていたかもしれない。とすればその赤子の幸福もまた、植民地の人びとの血と汗の上に成り立っていたことになる。
『この世界の片隅に』で主人公が泣き崩れるシーンを想起されたい。あのシーンは、自分たちの「平穏な日常」が植民地からの収奪の上に成り立った「暴力」であると気づくシーンであり、主人公に自覚していなかった「責任」を突きつけるシーンだった。
そういう意味で「無辜の人々など本当に存在したのでしょうか?」という問い自体は正しい。が、同時に、その問いを「この文脈で」持ち出すのは間違っている。
第一に。なるほどそういう意味で「責任」はあろう。だが、それは核の炎で焼かれても仕方ないほどの「罪」なのか。
ホロコーストを計画・実行した連中だって、生きたまま焼かれはしなかった。ニュルンベルク裁判で死刑宣告を受けた死刑囚たちは、どれだけ残虐なナチであろうと絞首台に吊るされる程度で済んだ。
それなのに、戦争犯罪や侵略を命令したわけでも実行したわけでもない、せいぜい「喝采を叫んだ」「止めなかった」「のうのうと暮らしていた」程度の人たちが、あんな殺され方をしていいのか。
罪には軽重というものがあり、罰はそれに応じたものであるべきだろう。
被抑圧者の膏血を絞って暮らしていたことに対して、下の世代から糾弾され反省を迫られる程度のことは受け入れるべきだ。でも、原爆で焼き殺されてもいいなんてとても思えない。
第二に。その論理を敷衍していくとヘイト野郎やテロリストどもにお墨付きを与える結果になるだろうが、それでもいいのか。
たとえば現在の中華人民共和国による少数民族への迫害に、中国人民は責任を負っている。外国に観光旅行に出かけるような都市部の裕福な人びとの暮らしを支える資源の一部はチベットから収奪してきたものだし、彼らの享受するテクノロジーは新疆でウイグル人を監視することによって発展してきた側面もあるし、彼らの抱くチベット人やウイグル人への偏見は政府による民族弾圧を側面からアシストしている。
では、彼らには迫害や弾圧への責任があるから、秋葉原で楽しく観光しようとしたときにヘイトスピーチを浴びても仕方ないと、暴力的なデモによって威圧されても仕方ないと、そういえるのだろうか。あるいは、だからテロで殺されても仕方ないといえるのだろうか。
アメリカは悪の帝国だから、その経済的中枢にあるニューヨークの人びとがビルに突っ込んだ飛行機に殺されても正当性があることになるのか。イスラエルはパレスチナを侵略しているから、イスラエルの空港で銃を乱射して民間人を虐殺しても正しいといえるのか。
世界貿易センタービルにいた人びとは、アメリカ帝国主義による他国への侵略や経済的収奪に責任の一端を負っていた。ロッド国際空港にいたイスラエル市民は、イスラエルの植民地主義に加担していた。だから彼らは崩れ落ちるビルに巻き込まれても仕方なかったのか。だから彼らは自動小銃で撃ち殺されても仕方なかったのか。
無辜の人々など存在しない。現に私たちは今も外国人技能実習生の汗と涙で育った安いレタスを食べ、ブラック企業にすり潰された人々の血で染まったシャツを着て、過疎地に押し付けた発電所から電気を供給されて暮らしている。現代日本で豊かな生活を送る私たちには責任がある。だがそれは、私たちが惨たらしく殺されてもよいことを、決して意味しはしないのだ。
Day 1
羽田の深夜便だった前2回の旅行と違い、今回は成田発で、昼出発。
しかもややメンタルに不調を抱えているとあって、余裕を持った出発を心掛けたかったが、時間を勘違いして、ギリギリで成田エクスプレスに駆け込み、その上方向を間違えて折り返すという失態を演じてしまった。
肝心な時には何かバタバタする傾向がある自分なので、「またやってしまったー」と思ったが、どうやらチェックインには間に合いそうで、成田エクスプレスの車窓から畑を眺めながら、「この旅行に行って何になるんだろう」と愚にもつかない事を考えた。
別に何が起こるわけではない。
ただ若い頃からずっとボンヤリあった心象風景、雨のベトナムで川を眺めながらお茶や料理を食べる、その画をこの目で見て来るのだ。
メンタル不調なんて、ボンヤリするのに格好の舞台装置じゃないか。
前回の香港旅行では、事前に広東語のフレーズをいくつか覚えて行ったが、「話せるものの聞き取れない」という致命的な見落としがあり、結局中学校時台成績2の片言にもほどがある英語と、メモによる筆談で乗り切ることになった。
ベトナム語も広東語と同じ声調言語(音の高低と発音で意味が決定する言語)であり、しかもその声調というのが「コブシを効かせるようにいちど下げて上げる」「波のようにうねって上げ下げして上げる」という難解極まるモノで、もう「ありがとう」「これください」「トイレはどこですか」以外のコミニュケーションは投げている。
今回搭乗したベトナム航空は、ベトナムのフラッグシップのようで、エコノミークラスといえど、タイガーエア台湾や香港エクスプレスとはモノが違う。もちろんTGATやHKEXが悪いって訳じゃないけど、地上職員は日本語ができるし、機材も大型で安定していて、シートには枕やブランケットが用意され、機内食も出る。
さらに、シートにはモニターが設置されていて、映画その他も見られる。
海外に行くときはその地のポップカルチャーを予習して行きたいのだが(香港前に発見したアガサ・コンは最高だった)、ベトナムはまだYoutubeでの情報が少なく、これと言った映画やアーティストを発見できずにいた。
そこでモニターをポチポチやっていると、果たして良さげなベトナムのアーティスト(多分)を発見したのだった。
英語詞の曲とベトナム語詞の曲が半々。音楽性はR&BとEDM(ダブステップの様な強めじゃないムーディーなやつ)とジャズを掛け合わせた様な感じで、ジャスティン・ティンバーレイクを思わせる。
機内では検索できないので、あとで調べよう。
朝飲んだ安定剤が効いているのかな、憂鬱な気分が後退してきていい感じだ。
ややあって、海外旅行なら一度は聴いてみたい、「pork or fish rice ?」というフレーズと共に機内食がサーブされた。
ベトナムの航空会社なのに機内食で和食が出るという不思議仕様でもっぱら噂のベトナム航空だ。
ここで「fish」と答えれば和食が出て来る事は間違いなく、折角の海外旅行、しかも出発便の機内食が和食というのもどうかという事で、「pork」と答えると、豚の唐揚げの煮物をチャーハンにぶっかけたようなご飯と、海鮮春雨サラダ、パン、デザートが出てきた。
春雨の方はヤムウンセンとかそれに類するもので明確にアジア料理だが、ぶっかけご飯の方はなんだか分からない。
付け合わせが椎茸の煮しめだったり、桜の形に型抜きされたニンジンである事も地味に混乱する。
味はというと、エコノミーでこれだけの物が食べられれば充分満足で、その後、暖かいコーヒーのサービスがあったり至れり尽くせりだったのだが、あれはベトナム料理だったのだろうか。
カラトリーがまとめられた袋の底に、スパイスの小袋が入っており、「甘利香辛食品株式会社」と書いてあった。京都伏見の会社であるという事だった。
機内食で腹を満たし、少し微睡む。
眼が覚めると機内は消灯されていた。
英語のスポーツチャンネルを見ながら、「早くホテルで横になりたいな。でも何を楽しめるんだろう?テレビをつけても何言ってるか分かんないだろうし」という思いが浮かんで来る。
チャンネルでは、MTBのアーティストが大木やバランスボール、建築物やワインディングロードなど様々な障害をキッカーにしてトリックをキメていた。インスピレーションを色々なものから受けて、驚くべきビデオやショーを生み出すらしい。
他の人からは無意味に見えるものに価値を見出して楽しみ、アートを生み出している。
意味不明に見えるけど羨ましい。
普段の自分もそういうキャラなんだけど、ダメかもなぁと感じてしまう。
多分、朝飲んだ安定剤が切れる頃合いだ。
自律神経失調症で襲って来る不安と無力感、安定剤を飲んで感じる旅行への期待。
正常と狂気の境は曖昧だと思っていたが、こうして自分そのものだと思っていたものが揺れ動くと、もっと根本的な、「自分」や「個性」というものが虚ろなものに思える。
深追いはしないでおこう。
しばらくして血糖値が安定すれば、少し収まって来るに違いないから。
「間も無く、当機はホーチミンに到着いたします。到着は19:30、ホーチミンの気温は38℃です。」
機内アナウンスに耳を疑った。
今年の異常熱波は関東平野の都市化が高気圧をブーストしており、バンコクより気温が高い、なんだったらユーラシア大陸で一番高いとさえ思っていたが、勝手な思い込みだったようだ。飛行機を降りると湿った空気を感じる。日本人の歪んだプライドは常夏のホーチミンの湿った熱波が吹き飛ばしてしまった。
19:50、国際空港の入国審査というのはどこか陰鬱な雰囲気なものだが、イミグレーションを抜けてもタンソンニャット国際空港は静かだった。
改めて旅程について説明しておくと、3泊5日というのは、帰国便がこのタンソンニャット国際空港 6:25発であり、ホテルのチェックアウトが当日では到底間に合わないので、前日にチェックアウトして空港で出発便をまつ、という事だ。
帰りはここで夜を明かすんだろうか。
そう思って建物を出て驚いた。
なんと半解放の広大なスペースに待合ベンチが設置されている。
軒を並べる飲食店、溢れる活気、びっくりするほどの騒がしさ。
タンソンニャット国際空港はこの半野外のスペースも含めての空港だった。
「ははは、スゲーな!」薬が抜けてるに決まってる時間帯だが自然に笑ってしまった。
見たことがない光景だ。やっぱり先生の言う通り、この街に来て正解だった。
こんなかんじで判断するよ(´・ω・)
ジャマイカの56歳男性、自分のパンツに手を入れて眠っていたためにゲイ認定されボコられる
「ゲイに対する差別が野放しになっている(ジャマイカは地上でもっともホモフォビックな国と称されることもあるぐらい、同性愛者をターゲットとした暴力や殺人事件が多い国です)と、誰でもゲイ認定されただけで暴力をふるわれる」
「ゲイだと疑われ…」同性愛が違法であるカタールで、ポーランド人男性が逮捕
ポーランドで人気のインスタグラマー、ラグジーが旅行中カタールでゲイだとみなされ逮捕されました。
(中略)
ラグジーはカタール・ドーハにあるハマド国際空港でビザに問題があるとして入国審査で携帯電話の中を見せるよう管理官に言われました。
携帯電話を見た管理官は、ラグジーがSNSにupしていた彼が化粧をした写真や、上半身裸の写真を「わいせつ且ネット上で害があるとし」、逮捕しました。
(´・ω・`)・ω・`) キャー 怖いー